JP2006520281A5 - - Google Patents

Claims (16)

1. 筆記具であって、
   近位開口部を備えた近位端部、及び、前記近位端部と反対側の筆記端開口部を備えた遠位端部を有する軸と、
   前記軸に位置決めされ、前記筆記端開口部から延びる筆記先端部と、近位端部とを備える筆記媒体カートリッジと、
   前記近位開口部に設けられた端栓と、
   前記端栓と一体に、単一部品として形成された緩衝要素とを有し、
   前記緩衝要素は、前記筆記媒体カートリッジの前記近位端部に当接し、
   前記端栓が、調節可能な螺合取付け部によって前記軸の前記近位開口部に取り付けられている、
   筆記具。
2. 前記端栓が前記軸に取り付けられている、請求項１記載の筆記具。
3. 前記端栓が、前記軸の前記近位開口部に永続的に取り付けられている、請求項２記載の筆記具。
4. 筆記具であって、
   近位開口部を備えた近位端部、及び、前記近位端部と反対側の筆記端開口部を備えた遠位端部を有する軸と、
   前記軸に位置決めされ、前記筆記端開口部から延びる筆記先端部と、近位端部とを備える筆記媒体カートリッジと、
   前記近位開口部に設けられた端栓と、
   前記端栓と一体に、単一部品として形成された緩衝要素とを有し、
   前記緩衝要素は、前記筆記媒体カートリッジの前記近位端部に当接し、
   前記端栓が、前記近位開口部に超音波溶接されている、筆記具。
5. 前記緩衝要素がばねの形をしている、請求項１記載の筆記具。
6. 前記緩衝要素が前記カートリッジを保持する、請求項１記載の筆記具。
7. 前記緩衝要素が通気を可能にする穴を有する、請求項１記載の筆記具。
8. 筆記具であって、
   近位開口部を備えた近位端部及び筆記端開口部を備えた遠位端部を有する軸と、
   前記軸内に設けられ、前記筆記端開口部から出ている筆記先端部を備えたカートリッジと、
   前記近位開口部内に設けられた端栓と、
   前記端栓と一体に形成された緩衝要素とを有し、
   前記カートリッジは、前記緩衝要素によって保持され、
   前記緩衝要素は、前記端栓の材料とは異なる材料で構成されている、
   筆記具。
9. 筆記具であって、
   近位端部及び筆記端開口部を備えた遠位端部を有する軸を有し、
   前記軸に位置決めされ、前記筆記端開口部から出ている筆記先端部及び近位端部を備えたカートリッジを有し、
   前記カートリッジに当接するコイルばねの形態をした緩衝要素を有し、前記緩衝要素は、筆記中の前記カートリッジによる前記緩衝要素の圧縮時に前記軸内での前記カートリッジの軸方向運動を可能にし、
   前記緩衝要素を貫通して延びる停止要素を有し、前記停止要素は、前記緩衝要素を前記カートリッジの所定の度合いにわたりいったん圧縮すると、前記緩衝要素の圧縮に影響を及ぼし、前記カートリッジの前記近位端部は、前記停止要素に当接する、筆記具。
10. 近位開口部が、前記軸の前記近位端部に形成され、
    前記筆記具は、前記軸の前記近位開口部に位置決めされた端ボタンを更に有し、
    前記緩衝要素は、前記端ボタンと前記カートリッジの前記近位端部との間に位置決めされる、請求項９記載の筆記具。
11. 長手方向チャネルが、前記端ボタンに形成され、前記長手方向チャネルは、閉鎖された近位端を有し、
    前記停止要素は、前記押しボタンの前記長手方向チャネルを貫通して延び、
    前記緩衝要素が中立位置にあるとき、隙間が、前記停止要素と前記端ボタンの前記長手方向チャネルの前記閉鎖近位端との間に空けられる、請求項１０記載の筆記具。
12. 前記停止要素は、前記緩衝要素を前記所定の度合いまでいったん圧縮すると、前記緩衝要素のそれ以上の圧縮を妨害するが、阻止はしない材料から作られている、請求項９記載の筆記具。
13. 前記停止要素は、前記緩衝要素を前記所定の度合いまでいったん圧縮すると、前記緩衝要素のそれ以上の圧縮を阻止する材料から作られている、請求項９記載の筆記具。
14. 前記停止要素は、前記緩衝要素内に摺動自在に位置決めされた、請求項９記載の筆記具。
15. 筆記具であって、
    近位端部及び筆記端開口部を備えた遠位端部を有する軸を有し、
    前記軸に位置決めされ、前記筆記端開口部から出ている筆記先端部及び近位端部を備えたカートリッジを有し、
    前記カートリッジに当接するコイルばねの形態をした緩衝要素を有し、前記緩衝要素は、筆記中の前記カートリッジによる前記緩衝要素の圧縮時に前記軸内での前記カートリッジの軸方向運動を可能にし、
    前記緩衝要素を貫通して延びる停止要素を有し、前記停止要素は、前記緩衝要素を前記カートリッジの所定の度合いにわたりいったん圧縮すると、前記緩衝要素の圧縮に影響を及ぼし、
    近位開口部が、前記軸の前記近位端部に形成され、
    前記筆記具は、前記軸の前記近位開口部に位置決めされた端ボタンを更に有し、
    長手方向チャネルが、前記端ボタンに形成され、前記長手方向チャネルは、閉鎖された近位端を有し、
    前記停止要素は、前記押しボタンの前記長手方向チャネルを貫通して延び、
    前記緩衝要素は、前記端ボタンと前記カートリッジの前記近位端部との間に位置決めされ、
    隙間が、前記停止要素と前記長手方向チャネルの前記閉鎖近位端との間に空けられる、筆記具。
16. 筆記具であって、
    近位端部及び筆記端開口部を備えた遠位端部を有する軸を有し、
    前記軸に位置決めされ、前記筆記端開口部から出ている筆記先端部及び近位端部を備えたカートリッジを有し、
    前記カートリッジに当接するコイルばねの形態をした緩衝要素を有し、前記緩衝要素は、筆記中の前記カートリッジによる前記緩衝要素の圧縮時に前記軸内での前記カートリッジの軸方向運動を可能にし、
    前記緩衝要素を貫通して延びる停止要素を有し、前記停止要素は、前記緩衝要素を前記カートリッジの所定の度合いにわたりいったん圧縮すると、前記緩衝要素の圧縮に影響を及ぼし、
    前記停止要素は、前記緩衝要素を前記所定の度合いまでいったん圧縮すると、前記緩衝要素のそれ以上の圧縮を妨害するが、阻止はしない材料から作られている、筆記具。