JP2006519579A5 - - Google Patents

Claims (12)

1. 内部にセラミックアクチュエータを取付けるためのハウジングであって、前記セラミックアクチュエータは湾曲した軸線周りに螺条に延びるベンダーであり、前記ハウジングは連続する傾斜部を備えた保護構造を具備し、前記傾斜部は柔軟な部分を有しており、該柔軟な部分は前記アクチュエータに対面すると共に、アクチュエータの固定端と移動端との間で前記アクチュエータの中間部分と接触することにより、前記アクチュエータの動作範囲を限定するように配設されているセラミックアクチュエータ用ハウジング。
2. 前記傾斜部は剛性部材上に設けられ、前記柔軟な部分および前記剛性部材が共に同じ成形プロセス中に形成される請求項１に記載のハウジング。
3. 前記保護構造が、前記アクチュエータの変位の基準範囲の外側に配設されている請求項１または２に記載のハウジング。
4. 前記保護構造が、前記アクチュエータの変位の基準範囲によって規定される輪郭に沿った複数の点において前記アクチュエータに接触する請求項３に記載のハウジング。
5. 前記アクチュエータによって駆動されるレンズ系を更に具備する請求項１〜４の何れか１項に記載のハウジング。
6. 前記アクチュエータによって駆動されるレンズ系を更に具備する請求項１〜５の何れか１項に記載のハウジング。
7. 前記柔軟な部分は、柔軟材料から成る層である請求項１〜６の何れか１項に記載のハウジング。
8. 前記柔軟材料から成る層は発泡層である請求項７に記載のハウジング。
9. 前記アクチュエータに対面する前記柔軟材料から成る層の表面は凸状に形成されている請求項７に記載のハウジング。
10. 前記柔軟な部分は分離して配置された複数の弾性要素を具備する請求項１〜６の何れか１項に記載のハウジング。
11. 前記分離して配置された複数の弾性要素は機械的なバネ構造である請求項１０に記載のハウジング。
12. 前記保護構造は、アクチュエータの両側部に配設された２つの前記傾斜部を具備する請求項１〜１１の何れか１項に記載のハウジング。