JPH03261908A - 光スイッチ - Google Patents

光スイッチ

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JPH03261908A
JPH03261908A JP6162890A JP6162890A JPH03261908A JP H03261908 A JPH03261908 A JP H03261908A JP 6162890 A JP6162890 A JP 6162890A JP 6162890 A JP6162890 A JP 6162890A JP H03261908 A JPH03261908 A JP H03261908A
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JP
Japan
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optical
fixed
stopper
piezoelectric plate
plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP6162890A
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English (en)
Inventor
Masanori Ueda
政則 上田
Hisashi Sawada
沢田 寿史
Akira Tanaka
章 田中
Noboru Wakatsuki
昇 若月
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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  • Mechanical Light Control Or Optical Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 光導波路間の光軸を一致させて切換を行う光スイッチに
関し、 組立時の正確な実装及びスイッチング動作時の振動を抑
制することを目的とし、 所定数の固定光導波路のいずれかに、可動光導波路の光
軸を一致させて切換える光スイッチにおいて、前記所定
数の固定光導波路を所定位置に固定する位M!l整可能
な支持台と、前記可動光導波路を所定位置に固定するガ
イド部と、該ガイド部を固定し、印加電圧により上下方
向に屈曲変位するヒステリシス特性を有しない圧電板と
、該圧電板の上方への屈曲変位を調整可能に規制する第
1のストッパと、該圧電板の下方への屈曲変位を調整可
能に規制する第2のストッパとを含むように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、光導波路間の光軸を一致させて切換えを行う
光スイッチに関する。
近年、光スイッチは、光通信システムの光路変換用デバ
イスとして利用されており、高速応答性、低損失のもの
が要求されている。このため、製造工程において、光導
波路の実装及び光軸のずれの調整を安定かつ容易にする
ことが必要とされる。
〔従来の技術〕
従来、光スイッチには、プリズムを電磁石等で移動若し
くは回転させる方式、ミラーによる反射を利用する方式
、セラミック圧電アクチュエータの屈曲変位を利用する
方式等があり、これらの方式により、例えば光ファイバ
の光軸を変換してスイッチングを行っている。
この場合、プリズム方式では、光ファイバ端にレンズを
必要とすると共に、スイッチング時間が遅く、プリズム
自体が高価である。ミラ一方式では、プリズム方式と同
様に光ファイバ端にレンズを必要とする場合があると共
に、ミラー表面に乱反射防止コートを施す必要がある。
また、光軸調整を複雑とする。そして、セラミック圧電
アクチュエータ方式では、屈曲変位にヒステリシスが存
在することから位置精度の向上が望めず、堆積構造であ
るアクチュエータの作成に工数を必要とする。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、上記方式を改善するために、ヒステリシス特
性を有しない圧電板として例えば分極反転型LiNbO
3にオブ酸リチウム)板の屈曲変位を利用してスイッチ
ングを行う光スイッチが提案される。このLiNbO3
の圧電板はヒステリシスが無く、高速スイッチングが可
能である。
この場合、スイッチング時の振動を抑制し、光ファイバ
等の光導波路の正確な実装等を行う必要がある。
そこで、本発明は上記課題に鑑みなされたもので、組立
時の正確な実装及びスイッチング動作時の振動を抑制す
る光スイッチを提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 第1図に本発明の原理説明図を示す。第1図の光スイッ
チ1において、2本の固定光導波路2a。
2bが支持台3に形成されたV字溝4a、4bにそれぞ
れ固定される。一方、ガイド部5のV字溝6には可動光
導波路7が固定され、ガイド溝5は印加電圧により上下
方向に屈曲変位するヒステリシス特性を有しない圧電板
8に固定される。また、圧電板8の上方には、該圧電板
8の上方への屈曲変位を規制する第1のストッパ9が設
けられ、下方には該圧電板8の下方への屈曲変位を規制
する第2のストッパ10が設けられる。
なお、図中、11は支持台3を矢印方向に移動させるた
めの調整用ネジであり、12及び13は圧電板8の上下
の屈曲変位(図中、矢印方向)を調整する調整用ネジで
ある。
〔作用〕
第1図に示すように、可動光導波路7はガイド部5の9
字116に固定され、圧電板8の屈曲変位が調整ネジ1
2.13により調整された第1のストッパ9及び第2の
ストッパ10により規制される。そして、圧電板8が上
方へ屈曲変位することにより可動光導波路7と固定光導
波路2aとの光軸が一致する。この場合、水平方向の調
整は、調整用ネジ11により支持台3が移動して行われ
る。
また、圧電板8が下方へ屈曲変位することにより、可動
光導波路7と固定光導波路2bの光軸が一致して切換わ
る。
すなわち、圧電板8上のガイド部5により、可動光導波
路7を固定することにより、該可動光導波路7の実装が
容易となり、かつ、位置精度が向上する。そして、支持
台3に固定された固定光導波路2a、2bも調整用ネジ
11により調整されることから、可動光導波路7との光
軸調整が容易となる。
また、圧電板8の屈曲変位が調整された第1及び第2の
ストッパ9.10により、圧電板8の上下方向の屈曲変
位時の振動が抑制される。
〔実施例〕
第2図に本発明の一実施例の構成図を示す。ここで、第
2図(A)は本発明の光スイッチの斜視図、第2図(B
)はそのA矢示図、第2図(C)はB矢示図、第2図(
D)はC矢示図である。
第2図において、支持台3に形成されたV字溝4a、4
bに固定光導波路である光ファイバ2a。
2bが固定され、位置決めされる。この支持台3には長
穴20aが形成された固定部20が設けられ、この長穴
20aの範囲で調整用ネジ11により該支持台3を矢印
方向Xに移動させて位M微調整を行う。この固定部20
及び調整用ネジ11は支持台3の反対側にも設けられて
いる(第1図(D)参照)。
一方、可動光導波路である光ファイバ7を支持部21に
より固定すると共に、先端部をガイド部5のV字31I
I6に固定する。このガイド部5は例えばセラミック、
アルミニウム等で形成される。そして、ヒステリシス特
性を有しない圧電板であるL i Nb−03板8は、
ガイド部5を固定し、ドライバ22による印加電圧Vに
より上下方向に屈曲変位する。このLiNb0a板8は
分極反転されたもので、ヒステリシス特性を有せず直線
的に屈曲変位する。すなわち、直線的に屈曲変位すると
いうことは、高精度な位li調整が可能であり、又、印
加電圧のマージンが小さくてすむという事を意味する。
そして、Li Nb 03板8の上方には、第1のスト
ッパ9が配置され、該第1のストッパ9の先端部分に調
整用ネジ12が設けられる。この調整用ネジ12の先端
には、例えば樹脂又は樹脂等を被覆した金属の第1の板
バネ23が設けられている。一方、LiNb0z板8の
下方には、第2のストッパ10が配置され、該第2のス
トッパ10の先端部分に調整用ネジ13が設けられる。
この調整用ネジ13の先端には、第1の板バネ23と同
様の第2の板バネ24が設けられている。
このような光スイッチ1は、まず、光ファイバ7と光フ
ァイバ2a(又は2b)の水平方向の光軸を一致させる
べく調整用ネジ11で、該支持台3を水平方向に調整す
る。つぎに、L i Nb 03板8にドライバ22に
より電圧Vを印加して第1のストッパ9まで屈曲変位さ
せ、第1のストッパ9の調整用ネジ12をIl!シて光
ファイバ7と28の垂直方向の光軸を一致させる。同様
にしてしt Nb 03板8を第2のストッパ10まで
屈曲変位させ、調整用ネジ12により、光ファイバ7と
2bとが垂直方向の光軸を一致させるべく調整する。
このように調整された光スイッチ1は、ドライバ22に
より、Li Nb 03板8に電圧Vを印加して上方又
は下方に屈曲変位させて光路を切換えるものである。こ
のとき、光ファイバ7が上方又は下方に切換わる場合に
第1又は第2のストッパ9.10により規制されて位置
決めされると共に、規制時の振動は板バネ23又は24
により吸収されより一層抑制される。なお、上記板バネ
23゜24を設けない場合でも調整用ネジ12.13の
先端部より振動が吸収され抑制されるものである。
この場合の振動状態のグラフを第3図に示す。
ここで、第3図(A>は第1及び第2のストッパ9.1
0を設けない場合の光出力を示しており、第3図(B)
は該ストッパ9.10を設けた場合の光出力を示してい
る。なお、VはL i Nb 03板8に印加する電圧
である。図がらも明らかなように、光スイッチ1のオン
時、すなわち切換え時の振動の吸収状態が時間経過と共
に光出力しoutとして現われ、第3図(B)に示す如
く上記ストッパ9.10を設けた場合の振動抑制効果が
得られる。従って、可動光導波路である光ファイバ7の
実装及び光軸調整が容易で、かつ、位置精度が向上する
と共に、スイッチング時の振動を抑制することができる
次に、第4図に、第2図におけるL i Nb 03板
8の他の実施例の斜視図を示す。第3図の圧電板8は、
2枚のL i Nb Ox板8a、8bT−構成し、該
2枚のLiNb0z板8a、BbによりV字溝6に可動
光導波路である光ファイバ7を固定したガイド部5を挟
持したものである。この場合のスイッチング時の振動状
態が第5図に表わされる。第5図からも明らかなように
、2枚のLi−Nb Ox板8a、81)により、スイ
ッチング時の振動がさらに抑制される。
なお、上記実施例では、ヒステリシス特性を有しない圧
電板としてL i Nb Ox板を示したが、ヒステリ
シス特性を有しないものであれば、これに限られるもの
ではない。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、光導波路を支持台及びガ
イド部に固定することにより、実装を容易かつ正確に行
うことができると共に、可動光導波路の移動をストッパ
で規制することにより、スイッチング動作時の振動を抑
制することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図、 第2図は本発明の一実施例の構成図、 第3図は第1itにおける振動状態のグラフ、第4図は
本発明の圧電板の他の実施例を示した斜視図、 第5図は第4図における振動状態のグラフである。 図において、 1は光スイッチ、 2a、2bは固定光導波路、 3は支持台、 4a、4b、6はV字溝、 5はガイド部、 7は可動光導波路、 8は圧電板、 9は第1のストッパ、 10は第2のストッパ、 11〜13は調整用ネジ を示す。 本発明の一実施例の構成図 第 図(その1) 本発明の一実施例の構成図 第 図(その2) ″“fON(A) スイッチ0N (B) 第2図における振動状態のグラフ 第 図 スイッチON −−−−−−−→− 峙聞 斜視図 第4図にお1する振動状態のグラフ 第 図 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 所定数の固定光導波路(2a、2b)のいずれかに、可
    動光導波路(7)の光軸を一致させて切換える光スイッ
    チにおいて、 前記所定数の固定光導波路(2a、2b)を所定位置に
    固定する位置調整可能な支持台(3)と、前記可動光導
    波路(7)を所定位置に固定するガイド部(5)と、 該ガイド部(5)を固定し、印加電圧により上下方向に
    屈曲変位するヒステリシス特性を有しない圧電板(8)
    と、 該圧電板(8)の上方への屈曲変位を調整可能に規制す
    る第1のストッパ(9)と、 該圧電板(8)の下方への屈曲変位を調整可能に規制す
    る第2のストッパ(10)と、 を含むことを特徴とする光スイッチ。
JP6162890A 1990-03-13 1990-03-13 光スイッチ Pending JPH03261908A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004077497A3 (en) * 2003-02-26 2004-12-09 1 Ltd Protective housing for a ceramic actuator
CN100444421C (zh) * 2003-02-26 2008-12-17 1...有限公司 陶瓷致动器的保护罩
WO2017183157A1 (ja) * 2016-04-21 2017-10-26 オリンパス株式会社 光ファイバスキャナ、照明装置および観察装置

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