JP2006516760A - 多焦点コンタクトレンズペア - Google Patents

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Abstract

本発明は、利き目用のレンズに利き目でない眼用のレンズに比べてより多くの遠用視力補正が組み込まれた累進多焦点眼用レンズペアを提供する。

Description

本発明は多焦点眼用レンズに関する。特に、本発明は老視を矯正する個人用の一対のコンタクトレンズを提供する。
個人の加齢に伴って、目はその観察者に比較的に近い物体に焦点を合わせるためにその生まれつきの水晶体を調節するすなわち屈曲する能力が低下する。この状況は老視として知られている。同様に、生まれつきの水晶体が除去されて眼内レンズがその代わりとして挿入されている人において、上記の調節能力は失われている。
上記のような目の調節能力の不全を補正するために用いられる方法の中に、複数の光学的な度数を備えたレンズを使用するものがある。特に、遠用度数、近用度数、および中間度数のゾーンが設けられたコンタクトレンズおよび眼内レンズが開発されてきた。そのようなレンズの例が、本明細書でその全体が参照文献として引用される、各々が代理人整理番号VTN634、VTN635、およびVTN638の米国特許出願第10/285,054号、同第10/284,613号、および同第10/284,702号に記載されている。
人には各々、遠用視力で優位を占める利き目(優位眼)があることが知られている。利き目は、望遠鏡、単眼の顕微鏡、射撃照準器、または、それらの類似物を通して見る場合の主要な視覚のために用いられる眼である。本発明は、個人用の一対のレンズを設計するときに個々の人には利き目があるという事実を利用している。
本発明は、レンズ装用者の老視を矯正する累進多焦点眼用レンズペアおよびその製造方法を提供する。本発明のレンズペアでは、利き目用のレンズには、利き目ではない眼用のレンズに比べてより多くの遠方視力の補正が組み込まれている。
したがって、ある実施の形態では、本発明は、第1の度数プロファイルを備えた累進加入度数ゾーンを含む第1の光学ゾーンを備えた第1のレンズ、および、第1の度数プロファイルとは異なる第2の度数プロファイルを備えた累進加入度数ゾーンを含む第2の光学ゾーンを備えた第2のレンズ、を含む、から本質的になる、および、からなる眼用レンズペアを提供する。
「眼用レンズ」は、コンタクトレンズ、眼内レンズ、アンレーレンズ(onlay lens)、およびそれらの類似物を意味する。「遠用光学度数(distance optical power)」、「遠用視力度数(distance vision power)」、および「遠用度数(distance power)」は、レンズ装用者の遠方視力を望ましい程度に補正するのに必要な屈折力の量を意味する。「近用光学度数(near optical power)」、「近用視力度数(near vision power)」、および「近用度数(near power)」は、装用者の近方視力を望ましい程度に補正するのに必要な屈折力の量を意味する。
「累進加入度数(progressive addition power)」は、光学ゾーンの中心から周縁部へ半径方向外向きに行くにしたがって連続的かつ累進的に近用度数から中間度数を経て遠用度数へ変化する、または遠用度数から中間度数を経て近用度数へ変化する度数を意味する。度数プロファイル(power profile)は、累進加入度数のゾーンすなわち累進加入度数ゾーン内の度数の分布を意味する。
本発明のレンズペアでは、累進加入度数ゾーンの度数プロファイルはレンズ同士で異なる。より詳しく言うと、利き目用のレンズの度数プロファイルは、その累進加入度数ゾーンが利き目でない眼用のレンズの累進加入度数ゾーンに比べてより多くの遠用度数を提供するようになっている。利き目でない眼用のレンズは、累進加入度数ゾーンでより多くの近用度数を有している。利き目用のレンズにより広い面積の遠用視力度数を提供し、利き目でない眼用のレンズにより広い面積の近用視力度数を提供することで、レンズの装用者に改善された遠方視力および近方視力が提供されることが、本発明によって発見された。度数プロファイルの違いは、度数プロファイル中で加入度数が全体の約1/2になる点を意味するエンドポイントの半径方向の位置を変位させることで達成される。好ましくは、遠用度数領域のエンドポイントは、利き目用のレンズで光学ゾーンの周縁部へ向けて約0.1mm乃至約1.5mmだけ変位している。
図1は本発明で用いられる3つの累進加入度数ゾーンの度数プロファイルを示していて、各度数プロファイルは光学ゾーンの中心の近用度数から周縁部の遠用度数へ累進的に変化している。グラフのx軸は高さ、すなわちレンズの中心0からの距離を示している。y軸は度数の累進プロファイルに沿った任意の点xのその点での加入度数を示している。図1の水平ラインXは遠用光学度数から近用光学度数までの度数の変化の中間点を通って引かれている。度数プロファイルAでは、エンドポイントRは、度数プロファイルBおよび度数プロファイルCに比べて度数プロファイルAにより多くの遠用度数が提供されているようになっている。したがって、本発明のレンズでは、レンズペアの利き目用のレンズには好ましくは度数プロファイルBまたはCに対して度数プロファイルAが組み込まれていて、または度数プロファイルCに対して度数プロファイルBが組み込まれていることもより少ないが好ましい。利き目でない眼用のレンズには好ましくは度数プロファイルCが組み込まれていて、利き目用のレンズに度数プロファイルAが組み込まれている場合には度数プロファイルBが組み込まれていることもより少ないが好ましい。
図2は本発明で用いられる3つの累進加入度数ゾーンの別の度数プロファイルを示している。図2の水平ラインYは遠用光学度数から近用光学度数までの度数の変化の中間点を通って引かれている。図示された度数プロファイルは、プロファイル全てが光学的ゾーンの中心から周縁部へ行くにしたがって近用視力から遠用視力へ累進するわけではない点で非対応(disparate)である。本発明のレンズでは、例えば、レンズペアの一方のレンズには度数プロファイルDまたは度数プロファイルEが組み込まれ、レンズペアのもう一方のレンズには度数プロファイルFが組み込まれて、非対応レンズペアが作られる。度数プロファイルFは好ましくは利き目に装用され、度数プロファイルDまたは度数プロファイルEは利き目でない眼に装用される。
一方のレンズが利き目に装用され、もう一方のレンズが利き目でない眼に装用される一対のコンタクトレンズが、本発明によって提供される。図1の実施の形態のレンズペアでは、利き目および利き目でない眼に装用されるレンズの両方とも光学ゾーンの中心の近用度数から周縁部の遠用度数まで累進する度数を備えている。図2の実施の形態のレンズペアでは、利き目に装用されるレンズは光学ゾーンの中心から半径方向に移動するにしたがって光学ゾーンの中心の遠用度数から近用度数へ累進する表面を備えている。
図2の実施の形態の利き目でない眼に装用されるレンズは、所望の累進加入度数および度数プロファイルを備えた中心の光学ゾーンを含む表面を有している。その累進加入度数は光学ゾーンの中心から半径方向に行くにしたがって近用度数から遠用度数へ移行する。一方のレンズは周縁部の近用視力度数へ累進する中心の遠用視力度数を有し、もう一方のレンズは周縁部の遠用視力度数へ累進する中心の近用視力度数を有する。
本発明のレンズでは、累進加入度数は、物体に向いた面すなわち前面に、目に向いた面すなわち後面に、または前面および後面の両方に設けられていてよい。本発明のレンズでは、遠用光学度数、近用光学度数、および中間光学度数は、球面度数(spherical power)または円環度数(toric power)である。
累進加入度数は任意の公知の方法で算出されてよい。一つの好ましい方法によって、光学ゾーンの累進加入度数が算出され、その方法では光学ゾーンでのスピードおよび輪郭(contour)が以下の式によって求められる。
Figure 2006516760
この場合に、
Add(x) はレンズの表面における任意の点xにおける実際のその点での加入度数であり、
xはレンズ表面の任意の点xの中心からの距離であり、
aは一定の定数、好ましくは1であり、
Addpeakはジオプターを単位とする加入度数の最大値すなわち近用視力の補正のために必要とされる加入度数であり、
xc はカットオフ半径すなわち遠用度数から近用度数へのまたは近用度数から遠用度数への度数の変化における中間点であり、
nは1と40との間の、好ましくは1と20との間の変数であり、さらに
Add はレンズの近用視力度数と遠用視力度数との間の度数の差に等しい値である。
上記の式Iにおいて、nは近用視力度数から遠用視力度数へのおよび遠用視力度数から近用視力度数への度数の累進の勾配を調整している。このnの値が小さいほど、その累進の勾配がより緩やかになる。「スピード」および「輪郭」は近用度数から遠用度数への度数の変化の勾配を意味する。
別の実施の形態では、光学ゾーンのスピードおよび輪郭が以下の式で求められて、光学ゾーンの累進加入度数が与えられる。
Figure 2006516760
この場合に、
Add(x) はレンズの表面における任意の点xにおける実際のその点での加入度数であり、
xはレンズ表面の任意の点xの中心からの距離であり、
aは一定の定数、好ましくは1であり、
Addpeakはジオプターを単位とする加入度数の最大値であり、
xc はカットオフ半径であり、
nは1と40との間の、好ましくは1と20との間の変数であり、さらに
Add はレンズの近用視力度数と遠用視力度数との間の度数の差に等しい値である。
さらに別の実施の形態では、光学ゾーンのスピードおよび輪郭は以下の式によって求められる。
Figure 2006516760
この場合に、
Add(x) はレンズの表面における任意の点xにおける実際のその点での加入度数であり、
xはレンズ表面の任意の点xの中心からの距離であり、
aは一定の定数、好ましくは1であり、
dは1と40との間の任意の値であり、
Addpeakはジオプターを単位とするの加入度数の最大値であり、
xc はカットオフ半径であり、
nは1と40との間の、好ましくは1と20との間の値であり、さらに
Add はレンズの近用視力度数と遠用視力度数との間の度数の差に等しい値である。
式Iから式IIIは各々が、xc の両側で等しい値のnを含んでいる。その代わりに、nの値は、x<xc のときに第1の値を有し、x>xc のときに第2の値を有していてもよい。この代わりの実施の形態では、x=xc のときにnは第1の値または第2の値を有している。
さらに別の実施の形態では、本発明は、累進加入度数を備えた直径が実質的に2.5mm以下の中心ゾーンを含むレンズを提供する。それらの実施の形態では、近用視力度数は中心ゾーンの中心に配置されている。本発明のこの実施の形態に基づいて設計されたレンズの中心ゾーンの寸法は、少なくとも2つの異なる輝度レベルで測定されたレンズの装用者の瞳孔径に基づいて決定される。測定された瞳孔径は、個人の瞳孔の実際の測定値でも、個人の母集団の測定値に基づく瞳孔径でもよい。好ましくは、瞳孔は、瞳孔計のような任意の適切な器具を用いて、各々が2.5cd/m2 、50cd/m2 、および250cd/m2 に対応する低輝度、中間輝度、および高輝度で測定される。その代わりに、中心ゾーンの直径は、年齢、加入度数、またはその両方の関数として瞳孔の寸法の利用可能なデータに基づいて決定されてもよい。瞳孔の寸法のデータは、以下に限定されないが、本明細書でその全体が引用される米国特許第5,488,312号、同第5,682,223号、同第5,835,192号、および同第5,929,969号に記載されたものなどを含むさまざまな出典から利用可能である。
レンズの一方の表面に累進加入度ゾーンが設けられていて、もう一方の表面に装用者の乱視を矯正するための円柱度数または累進円柱度数が組み込まれていてもよい。その代わりに、円柱度数が累進加入度数と組み合わされて前面または後面に設けられていてもよい。
「累進円柱度数」は、円柱度数がレンズの光学的中心から光学ゾーンの周縁部まで連続的かつ累進的に変化していることを意味する。円柱度数は光学的中心から周縁部に行くにしたがって増加または減少する。さらに別の実施の形態では、本発明のレンズは、累進円柱度数および累進軸を提供する。「累進軸」は、レンズの光学的中心から光学ゾーンの周縁部へ行くにしたがって円柱度数の軸が定義された範囲に亘って連続的に変化することを意味する。円柱度数は光学的中心から周縁部へ行くにしたがって増加または減少する。
レンズの円柱度数は、例えば以下の式に基づいて変化する。
Figure 2006516760
この場合に、
yはレンズの任意の点xにおけるその点での円柱度数であり、
Pはレンズの円柱度数領域の幅を調節し、0より大きな値で、好ましくは1であり、
Aは一定の定数、好ましくは0.5であり、
Kは円柱度数の最大値の変位を調節し、+4から−4までの値であり、
Sは関数のエンドポイントを調節し、1から50までの値であり、
Cylはレンズの円柱度数の最大値である。
式IVは、光学ゾーンの中心またはレンズの光学的中心からレンズの周縁部へ行くにしたがって減少する累進円柱度数を与える。
光学ゾーンの中心またはレンズの光学的中心からレンズの周縁部へ行くにしたがって増加する累進円柱度数は、例えば、以下の式によって与えられる。
Figure 2006516760
この場合、y、A、P、X、K、およびCylの値および定義は式IVの場合と同じである。
累進円柱度数を提供するために用いられる別の式が以下に与えられる。
Figure 2006516760
この場合に、
yは任意の点xにおけるその点での円柱度数であり、
Pは瞳孔比率(pupil fraction)で、0から1までの任意の値であり、
xは0.0から2.0までの値であり、
Cylは円柱度数の最大値である。
式VIは、光学ゾーンの中心から移動するにしたがって減少する円柱度数を与える。以下の式は増加する円柱度数を与える。
Figure 2006516760
さらに別の式が、光学ゾーンの中心から累進的に減少する度数を与えるために用いることができる。
Figure 2006516760
そして、増加する円柱度数を与えるためには以下のように用いられる。
Figure 2006516760
この場合に、
yはレンズの任意の点xにおけるその点での円柱度数であり、
Pは瞳孔比率で、90度から180度までの値であり、
xは0.0から2.0までの値であり、
Cylはレンズの円柱度数の最大値である。
光学ゾーンの中心から周縁部へ向けて減少する累進円柱度数を設計するために用いられる式のさらに別の例は以下の通りである。
Figure 2006516760

Figure 2006516760
および、
Figure 2006516760
この場合に、
yは任意の点xにおけるその点での円柱度数であり、
c はフィルタの変化の50%カットオフ、すなわち、円柱度数の最大値の1/2の度数の点xの位置であり、
aは定数で、好ましくは1であり、
nは変化の急峻さを調節し、好ましくは1から40までの値であり、
Cylはレンズの円柱度数の最大値であり、
xは任意の点xにおけるその点での半径、すなわち、レンズの中心からの点xの距離である。
光学ゾーンの中心から周縁部へ向けて増加する累進円柱度数を設計するために用いられる式のさらに別の例は以下の通りである。
Figure 2006516760

Figure 2006516760
および、
Figure 2006516760
この場合に、
yは任意の点xにおけるその点での円柱度数であり、
xc はフィルタの変化の50%カットオフ、すなわち、円柱度数の最大値の1/2の度数の点xの位置であり、
aは定数で、好ましくは1であり、
nは変化の急峻さを調節し、好ましくは1から40までの値であり、
Cylはレンズの円柱度数の最大値であり、
xは任意の点xにおけるその点での半径である。
当業者には、円柱度数が設けられたコンタクトレンズの実施の形態では、安定化手段がそのレンズに必要となることが分かるであろう。適切な安定化手段は、以下に限定されないが、プリズムバラスト(prism ballast)、薄いゾーンおよび厚いゾーン、ボス(boss)、それらの類似物、および、それらの組み合わせなどの当業者に知られた任意の静的または動的安定化手段がある。
本発明のレンズは、レンズの一方の表面にそのレンズの装用者の角膜に対する逆の局所的高度マップ(topographic elevation map)が組み込まれていてもよい。角膜の局所的高度マップは、以下に限定されないが、角膜トポグラファー(corneal topographer)を使用するなどの任意の公知の方法によって求められもよい。ソフトコンタクトレンズの製造では、角膜の局所的高度データが最初に曲げられていない状態のレンズモデルに適用される。次に、そのデータが、レンズが眼に装着されたときのソフトコンタクトレンズの曲がりまたは湾曲を考慮に入れて変換される。したがって、角膜の高度および湾曲の両方の効果が角膜の局所的高度データを用いる場合に考慮に入れられる。次に、曲がりが考慮に入れられた変換されたデータは次にCNCグリッドパターン上に写像されて、レンズまたは成形型の表面を製造するのに用いられる。好ましくは、局所的高度データはレンズの後面に組み込まれ、累進加入度数ゾーンは前面に組み込まれる。
本発明のレンズは、コンタクトレンズを製造するのに適した任意の材料により作成されたコンタクトレンズであることが好ましい。ソフトコンタクトレンズの形成のための例示的な材料には、以下に限定されないが、シリコーン・エラストマー、以下に限定されないがそれぞれの内容全体が本明細書において参考文献として引用される米国特許第5,371,147号、同第5,314,960号および同第5,057,578号に開示されている材料などのシリコーン含有マクロマー、ヒドロゲル、シリコーン含有ヒドロゲル、これらの類似物、およびこれらの組み合わせなどがある。さらに好ましくは、上記表面はシロキサンであるか、ポリジメチル・シロキサン・マクロマー、メタクリルオキシプロピル・ポリアルキル・シロキサン、およびこれらの混合物、シリコーン・ヒドロゲルまたはエタフィルコンA等のようなヒドロゲルを含むがこれらに限定されないシロキサン官能性を含む。
好ましいレンズ形成材料は、ポリ2−ヒドロキシエチル・メタクリレート・ポリマーであり、約25,000乃至約80,000のピーク分子量および約1.5以下乃至約3.5以下の多分散性をそれぞれ有していて共役的に結合している少なくとも1個の架橋可能な官能基を有している。なお、この材料は内容全体が本明細書において参考文献として引用される米国特許出願第60/363,630号(代理人整理番号:VTN588)に記載されている。眼内レンズを形成するのに適した材料には、以下に限定されないが、ポリメチルメタクリレート、ヒドキシエチルメタクリレート、不活性透明プラスチック、シリコーンベースのポリマー、それらの類似物、およびそれらの組み合わせなどがある。
上記レンズ形成材料の硬化は、以下に限定されないが、熱硬化、放射線硬化、化学硬化、電磁放射硬化、これらに類似した方法、およびこれらの組み合わせなどの任意の公知の手段により行われる。好ましくは、レンズは、成形処理が紫外光によるか可視光の全域により行なわれる。さらに具体的に言えば、上記レンズ材料を硬化するために適している精密な条件は選択する材料および形成するレンズにより決まる。限定されないがコンタクトレンズなどの眼用レンズの重合プロセスがよく知られている。例えば、適当な処理方法が内容全体が本明細書において参考文献として引用される米国特許第5,540,410号に開示されている。
本発明のコンタクトレンズは任意の通常の方法で形成されてよい。例えば、光学ゾーンはダイヤモンド旋削によって、または、本発明のレンズを形成するために用いられる成形型をダイヤモンド旋削して、製造されてよい。その後、適切な液体樹脂が成形型の間に配置されて、次に樹脂を圧縮および硬化させて本発明のレンズが形成される。その代わりに、光学ゾーンがダイヤモンド旋削されてレンズボタン(lens button)にされてもよい。
本発明のレンズで有用な累進加入度数ゾーンの累進プロファイルのグラフを示す図である。 本発明のレンズで有用な累進加入度数ゾーンの別の累進プロファイルのグラフを示す図である。

Claims (11)

  1. コンタクトレンズペアであって、
    第1の度数プロファイルの第1の累進加入度数ゾーンを含む第1の光学ゾーンを備えた第1のレンズと、
    前記第1の度数プロファイルとは異なる第2の度数プロファイルの第2の累進加入度数ゾーンを含む第2の光学ゾーンを備えた第2のレンズと、
    を有する、コンタクトレンズペア。
  2. 前記第1の累進加入度数ゾーンが、前記第2の累進加入度数ゾーンに比べてより多くの遠用視力度数を含む、請求項1記載のコンタクトレンズペア。
  3. 前記第1の度数プロファイルの前記遠用視力度数のエンドポイントが前記第2の度数プロファイルの遠用視力度数のエンドポイントに比べて前記光学ゾーンの周縁部に向けて実質的に0.1mm乃至実質的に1.5mmだけ変位している点で、前記第1および第2の度数プロファイルが相違している、請求項2記載のコンタクトレンズペア。
  4. 前記第1および第2の累進加入度数ゾーンが、前記累進加入度数ゾーンの周縁部での遠用視力度数へ向かって累進する近用視力度数の中心を有する、請求項3記載のコンタクトレンズペア。
  5. 前記第1および第2の累進加入度数ゾーンが、前記累進加入度数ゾーンの周縁部での近用視力度数へ向かって累進する遠用視力度数の中心を有する、請求項3記載のコンタクトレンズペア。
  6. 前記第1の累進加入度数ゾーンが、その周縁部での遠用視力度数へ向かって累進する近用視力度数の中心を有し、
    前記第2の累進加入度数ゾーンが、その周縁部での近用視力度数へ向かって累進する遠用視力度数の中心を有する、請求項3記載のコンタクトレンズペア。
  7. コンタクトレンズの製造方法であって、
    第1の度数プロファイルの第1の累進加入度数ゾーンを含む第1の光学ゾーンを備えた第1のレンズと、前記第1の度数プロファイルとは異なる第2の度数プロファイルの第2の累進加入度数ゾーンを含む第2の光学ゾーンを備えた第2のレンズとを有する、コンタクトレンズペアを提供する過程を有する、コンタクトレンズの製造方法。
  8. 前記第1の累進加入度数ゾーンが、前記第2の累進加入度数ゾーンに比べてより多くの遠用視力度数を含む、請請求項7記載の製造方法。
  9. 前記第1の度数プロファイルの前記遠用視力度数のエンドポイントが前記第2の度数プロファイルの遠用視力度数のエンドポイントに比べて前記光学ゾーンの周縁部に向けて実質的に0.1mm乃至実質的に1.5mmだけ変位している点で、前記第1および第2の度数プロファイルが相違している、請求項8記載の製造方法。
  10. 前記第1および第2の累進加入度数ゾーンが、前記累進加入度数ゾーンの周縁部での遠用視力度数へ向かって累進する近用視力度数の中心を有する、請求項9記載の製造方法。
  11. 前記第1の累進加入度数ゾーンが、その周縁部での遠用視力度数へ向かって累進する近用視力度数の中心を有し、
    前記第2の累進加入度数ゾーンが、その周縁部での近用視力度数へ向かって累進する遠用視力度数の中心を有する、請求項9記載の製造方法。
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