JP2012501479A - 円環コンタクトレンズ - Google Patents

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Abstract

本発明は、角膜着色を増加させない、背面円環矯正を有する円環レンズを提供する。より具体的には、本発明のレンズの背面円環視覚ゾーンは、背面の全表面積の約50%以上である。

Description

本発明はコンタクトレンズに関する。具体的には、本発明は、矯正がレンズの背面で行われる、乱視の矯正用コンタクトレンズを提供する。
特定の視覚の欠陥は、非球状矯正手段の特性をコンタクトレンズの1つ以上の面に付与することにより矯正可能であることが知られている。このような種類の矯正の1つは、レンズ着用者の乱視を矯正するための円筒形矯正である。しかし、これらのレンズの使用は、有効であるためには眼の上にある間ずっとレンズが特定の配向で保たれなければならないという点で問題がある。レンズが最初に眼の上に定置されると、レンズは自らを自動的に位置決めするか、又は自動位置付けして、時間が経ってもその位置を維持しなければならない。しかし、一旦レンズが位置決めされると、まばたき、並びに眼瞼及び涙液の移動により、レンズが眼の上で回転する傾向がある。
レンズの眼上における配向の維持は、典型的には、レンズの機械的特性を変えることによって行われる。例えば、レンズの背面に対する前面の偏心化、下方レンズ周辺部の厚さの増大、レンズ表面上における俯角又は仰角の形成、及びレンズ縁部の切断が挙げられるが、これらに限定されない、プリズムの安定化が利用されている。
更に、薄いゾーン、又は、レンズ周辺部の厚さが減少する領域を使用することによってレンズを安定化させる動的安定化が用いられている。典型的には、薄いゾーンは、レンズ周辺部の上方及び下方領域にそれぞれ1つずつ存在する、2つの対称的に存在する領域に位置する。動的安定化の問題点は、動的に安定化されたレンズが眼の上に最初に定置されたとき、レンズが自らを自動位置付けするのに10〜20分間かかる場合があるという点である。
改善された安定化デザインが知られている。しかし、安定化デザインを組み込んだレンズの背面視覚ゾーンのデザインによって、角膜に不所望かつ過剰な力が加えられる恐れがある。
本発明のレンズの背面の平面図。
本発明の発見は、角膜着色を増加させない背面円環矯正を有する円環レンズが、特定のパラメータを有する背面視覚ゾーンを提供することにより得られるということである。より具体的には、本発明の発見は、背面の全表面積の約50%以上である背面の円環視覚ゾーンを用いることにより、レンズが角膜に加える圧力、ひいては角膜着色が低下するということである。本発明の背面デザインは、種々の円環レンズで有用であり得るが、具体的にはシリコーンヒドロゲルレンズから作製されるソフト円環レンズで有用であり得、また参照することにより本明細書に全体が組み込まれる米国特許第6,939,005号、同第7,036,930号、及び同第7,159,979号の安定化デザインのいずれか1つを用いるシリコーンヒドロゲルレンズで最も有用であり得る。
1つの実施形態では、本発明は、背面の全表面積の約50%以上の円環視覚ゾーンを有する背面を含む、から本質的になる、及びからなるソフトコンタクトレンズを提供する。
「背面」とは、レンズが眼の上にあるとき、眼の表面に最も近接するレンズの表面を意味する。
「背面の全表面積」とは、レンズ縁部を除く背面全域の表面積を意味する。例えば、背面全域は、レンズ縁部を除く、背面の視覚部及び非視覚部を含む。レンズ縁部は、レンズの幾何学的中心に対してレンズの最も外側の部分である。通常、レンズ縁部は、約0.02mm〜約0.2mmの幅を有する。
本発明の発見は、背面の視覚ゾーンを背面の全表面積の約50%以上であるように拡大することにより、コンタクトレンズの円環背面がレンズの表面に加える圧力を低減できることである。本発明のレンズは、好ましくは約13.5〜約15.5、より好ましくは約14.5mmの直径を有する。
円環視覚ゾーンは、2種の直径、長直径と短直径とを有する。本発明のレンズでは、背面視覚ゾーンは、好ましくは少なくとも10〜14mm、より好ましくは13mmの円環体の長直径、及び約8.5〜12.5mmの円環体の短直径を有する。
更により好ましい実施形態では、フィレット曲線を用いて、レンズの視覚ゾーンと非視覚ゾーンとを一体とする。フィレットゾーンの好ましい半径(フィレットの弧の基点に対する半径を意味する)は、50〜約500mmであり、より好ましくは約260mmである。
図1は、本発明のレンズ10の背面を示す。背面は、円環視覚ゾーン11及び非視覚ゾーン12を有する。視覚ゾーン及び非視覚ゾーンを一体としているフィレット曲線13も示す。
好ましい実施形態では、上記背面視覚ゾーンに加えて、本発明のレンズは、特定の厚さ差異を組み込む。「厚さ差異」とは、レンズ周辺部の最も厚い点と最も薄い点との厚さの差を意味する。レンズの所定の点の厚さは、裏面に対して直交する方向に沿った、レンズの前面つまり対物側の表面と、レンズの背面との間の距離として測定される。本発明のレンズのレンズ周辺部の厚さ差異は、約200〜約400、好ましくは約240〜約300gmである。「レンズ周辺部」とは、視覚ゾーンに隣接し、かつそれを取り囲んで存在し、レンズ縁部を除く、レンズの非視覚部を意味する。
好ましい実施形態では、レンズの前面、つまり対物側の表面は、4つの領域(2つの薄いゾーン又は領域と、2つの厚いゾーン又は領域)を含むレンズ周辺部により取り囲まれている視覚ゾーンを有する。2つの薄いゾーンでは、レンズ周辺部の厚さが、レンズ周辺部又は領域の残りに比べて薄い。薄いゾーンは、好ましくは、それぞれレンズ周辺部の上方部、つまり上部と、下方部、つまり底部とに位置する。より好ましくは、上方及び下方の薄いゾーンは、それぞれ約90及び270°の点で対称的である。更に、2つの厚い領域、この領域はレンズ周辺部の2つの最も厚い領域である。これらの領域は、好ましくは、水平軸又は0〜180°軸の反対端に存在し、好ましくは、1つの領域はレンズ周辺部の0°の点で対称的であり、1つの領域はレンズ周辺部の180°の点で対称的である。
各薄いゾーンは、y軸に沿った2つの点、レンズの幾何学的中心から最も離れた薄いゾーンの最外縁部に沿った最外点、及びレンズの幾何学的中心に最も近い最内縁部に沿った最内点を有するとみなすことができる。最外縁部及び点から離れる方向に、最内点に向かって内向きに、y軸に沿って移動するにつれて、好ましくは薄いゾーンの厚さが連続的に増加する。レンズの幾何学的中心に向かって、薄いゾーンのy軸に沿って垂直に移動するときの厚さの変化は、線形であり得る。この厚さの変化は、以下の等式により表すことができる。
T=f(y)
(I)
式中、Tは、厚さであり、
f(y)は、y軸に沿って移動するときの厚さの変化の関数である。
あるいは、厚さの変化は、以下の等式に従って加速する場合もあり、又は非線形である場合もある。
T=g(y)
(II)
式中、Tは、厚さであり、
g(y)は、y軸に沿って移動するときの厚さの変化の関数である。
当業者は、等式I及びIIのそれぞれに対して、デカルト又は極座標を用い得ることを理解する。更に、等式I及びIIは、多数の関数を表し得ることも理解する。等式Iに好ましい関数は、以下の通りである。
Figure 2012501479
式中、Tmaxは、y=yにおける最大厚さであり、
minは、y=yにおける最小厚さであり、
yは、関数変数であり、
及びyは、y軸に沿った点である。
等式Iに好ましい別の関数は、極座標において、以下の通りである。
Figure 2012501479
式中、Tmaxは、r=rにおける最大厚さであり、Tminは、r=rにおける最小厚さであり、
rは、関数変数であり、
及びrは、r軸に沿った点である。
等式IIに好ましい関数は、以下の通りである。
Figure 2012501479
式中、Tminは、y=yにおける最小厚さであり、
(Tmin+T)は、y=yにおける最大厚さであり、
αは、Tminから(Tmin+T)までの厚さの遷移形状を制御する係数であり、
及びy1は、y軸に沿った点である。
本発明はまた、円環多焦点レンズでも有用であり得る。多焦点レンズとしては、二焦点レンズ及び累進レンズが挙げられるが、これらに限定されない。二焦点レンズの1種は、近用部光学度数から遠用部光学度数の累進屈折力プロファイル、又は逆に、近用部及び遠用部光学度数の間に交互にアニュラリングを有する、円環視覚ゾーンを有する背面と、視覚ゾーンを有する前面とを提供する。「近用光学度数」は、着用者の近方視力を所望の程度まで矯正するために必要な屈折力の量を意味する。「遠用光学度数」は、着用者の遠方視力を所望の程度まで矯正するために必要な屈折力の量を意味する。
更に別の代替方法として、本発明のレンズは、高次眼収差、角膜トポグラフィーデータ、又はその両方の矯正を取り入れてもよい。かかるレンズの例は、参照によりその全体が本明細書に組み込まれる、米国特許第6,305,802号及び同第6,554,425号に見出される。
本発明のレンズは、任意の好適なコンタクトレンズを形成するための材料から作製することができ、好ましくは、1種以上のソフトコンタクトレンズ材料で作製される。ソフトコンタクトレンズを形成するための例示的な材料としては、例えば、シリコーンエラストマー、シリコーン含有マクロマー、例えば、限定することなく、米国特許第5,371,147号、同第5,314,960号、及び同第5,057,578号(これらは、本明細書において参照により全体が組み込まれる)に開示されているもの、ヒドロゲル、シリコーン含有ヒドロゲルなど、及びこれらの組み合わせが挙げられるが、これらに限定されない。より好ましくは、表面は、シロキサンである、又はシロキサン官能基を含み、例えば、ポリジメチルシロキサンマクロマー、メタクリルオキシプロピルポリアルキルシロキサン、及びこれらの混合物、エタフィルコンA等のシリコーンヒドロゲル又はヒドロゲルが挙げられるが、これらに限定されない。
好ましいコンタクトレンズの材料は、ポリ2−ヒドロキシエチルメタクリレートポリマーであり、これは約25,000〜約80,000のピーク分子量と、それぞれ約1.5未満〜約3.5未満の多分散性とを有し、少なくとも1つの架橋可能な官能基がその上に共有結合していることを意味する。この材料は、米国特許出願第60/363,630号に記載されており、この文献は、参照によりその全体が本明細書に組み込まれる。より好ましくは、本発明のレンズ用のレンズ材料は、ガリフィルコンA及びセノフィルコンAの一方又は両方である。
レンズ材料の硬化は、あらゆる好都合な方法で行ってもよい。例えば、この材料を型に入れ、熱、放射線、化学物質、電磁放射線硬化等、及びこれらの組み合わせにより硬化させることができる。好ましくは、コンタクトレンズの実施形態では、紫外線を使用して、又は可視光線のフルスペクトルを使用して成型が行われる。より具体的には、レンズ材料を硬化させる正確な条件は、選択した材料及び形成されるレンズによって決まる。好適なプロセスは、参照によりその全体が本明細書に組み込まれる米国特許第5,540,410号に開示されている。
本発明のコンタクトレンズは、あらゆる好都合な方法で製造され得る。このような方法の1つは、成形型インサートを作製するために、VARIFORM(商標)アッタチメントを備えるOPTOFORM(商標)旋盤を使用する。次いで、成形型インサートを用いて成形型を形成する。その後、好適な液体樹脂を成形型間に配置した後に、樹脂を圧縮及び硬化して、本発明のレンズを形成する。当業者は、あらゆる多くの既知の方法を用いて本発明のレンズを製造することができることを認識するであろう。
〔実施の態様〕
(1) 円環視覚ゾーンを有する背面を備える、ソフトコンタクトレンズであって、前記円環視覚ゾーンが、背面の全表面積の約50%以上である、ソフトコンタクトレンズ。
(2) 前記レンズの直径が約13.5〜約15.5mmであり、前記背面の視覚ゾーンの第1の直径が約10〜14mmであり、前記背面の視覚ゾーンの第2の直径が約8.5〜12.5mmである、実施態様1に記載のレンズ。
(3) 前記背面の前記円環視覚ゾーンと非視覚ゾーンとの間にフィレット曲線を更に備える、実施態様1に記載のレンズ。
(4) 前記背面の前記円環視覚ゾーンと非視覚ゾーンとの間にフィレット曲線を更に備える、実施態様2に記載のレンズ。
(5) 前記レンズが、ガリフィルコンAを更に含む、実施態様1に記載のレンズ。
(6) 前記レンズが、ガリフィルコンAを更に含む、実施態様2に記載のレンズ。
(7) 前記レンズが、ガリフィルコンAを更に含む、実施態様3に記載のレンズ。
(8) 前記レンズが、ガリフィルコンAを更に含む、実施態様4に記載のレンズ。
(9) 前記レンズが、セノフィルコンAを更に含む、実施態様1に記載のレンズ。
(10) 前記レンズが、セノフィルコンAを更に含む、実施態様2に記載のレンズ。
(11) 前記レンズが、セノフィルコンAを更に含む、実施態様3に記載のレンズ。
(12) 前記レンズが、セノフィルコンAを更に含む、実施態様4に記載のレンズ。
(13) 円環視覚ゾーンを有する背面を備えるソフトコンタクトレンズを提供することを含む、角膜着色を低減する方法であって、前記円環視覚ゾーンが、背面の全表面積の約50%以上である、方法。
(14) ガリフィルコンA及びセノフィルコンAの一方又は両方を含み、円環視覚ゾーンを有する背面を備える、ソフトコンタクトレンズを提供することを含む、角膜着色を低減する方法であって、前記円環視覚ゾーンが、背面の全表面積の約50%以上である、方法。

Claims (14)

  1. 円環視覚ゾーンを有する背面を備える、ソフトコンタクトレンズであって、前記円環視覚ゾーンが、背面の全表面積の約50%以上である、ソフトコンタクトレンズ。
  2. 前記レンズの直径が約13.5〜約15.5mmであり、前記背面の視覚ゾーンの第1の直径が約10〜14mmであり、前記背面の視覚ゾーンの第2の直径が約8.5〜12.5mmである、請求項1に記載のレンズ。
  3. 前記背面の前記円環視覚ゾーンと非視覚ゾーンとの間にフィレット曲線を更に備える、請求項1に記載のレンズ。
  4. 前記背面の前記円環視覚ゾーンと非視覚ゾーンとの間にフィレット曲線を更に備える、請求項2に記載のレンズ。
  5. 前記レンズが、ガリフィルコンAを更に含む、請求項1に記載のレンズ。
  6. 前記レンズが、ガリフィルコンAを更に含む、請求項2に記載のレンズ。
  7. 前記レンズが、ガリフィルコンAを更に含む、請求項3に記載のレンズ。
  8. 前記レンズが、ガリフィルコンAを更に含む、請求項4に記載のレンズ。
  9. 前記レンズが、セノフィルコンAを更に含む、請求項1に記載のレンズ。
  10. 前記レンズが、セノフィルコンAを更に含む、請求項2に記載のレンズ。
  11. 前記レンズが、セノフィルコンAを更に含む、請求項3に記載のレンズ。
  12. 前記レンズが、セノフィルコンAを更に含む、請求項4に記載のレンズ。
  13. 円環視覚ゾーンを有する背面を備えるソフトコンタクトレンズを提供することを含む、角膜着色を低減する方法であって、前記円環視覚ゾーンが、背面の全表面積の約50%以上である、方法。
  14. ガリフィルコンA及びセノフィルコンAの一方又は両方を含み、円環視覚ゾーンを有する背面を備える、ソフトコンタクトレンズを提供することを含む、角膜着色を低減する方法であって、前記円環視覚ゾーンが、背面の全表面積の約50%以上である、方法。
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