JP2006514723A - 燃料蒸発ガス排出制御および診断モジュール - Google Patents

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Abstract

燃料蒸気捕集キャニスタで捕集した燃料蒸気を脱着し、該燃料蒸気を内燃機関吸気マニホルド(42)に引き込んで、燃焼プロセスにおいて消費する燃料蒸気捕集キャニスタに関する。このキャニスタは、第1のポート(46)と第2のポート(48)を有するハウジング(44)を含み、該ハウジングには吸着剤(58)が入っている。温度センサ(80)がこの吸着剤に曝されており、吸着剤の温度を検知する。吸着剤が燃料を吸着し、飽和吸着量に達すると、吸着前面が次第に下流側に移動する。吸着剤は吸着前面で発熱するので、温度センサで前面の位置を把握し、脱着処理を開始することができる。

Description

本発明は、一般に、内燃機関動力式の自動車用の車載型排出制御システム、例えば燃料蒸気排出制御システムに関し、詳細には、燃料蒸気排出制御システム中のチャコールキャニスタ等の燃料蒸気捕集キャニスタに関する。
公知の車載型燃料蒸気排出制御システムは、内燃機関用の揮発性液体燃料が入っているタンクから排出された燃料蒸気を捕集する燃料蒸気捕集キャニスタを含む。内燃機関の動作時、内燃機関吸気マニホルドからの真空により、外気が燃料蒸気捕集キャニスタを流れて、この捕集された燃料蒸気を脱着し、かつその燃料蒸気を、内燃機関吸気マニホルドに引き込み、燃焼プロセスにおいて消費させる。キャニスタパージ電磁弁は、マイクロプロセッサを用いた内燃機関管理システムにより発生するパージ制御信号で制御され、捕集した燃料蒸気を、内燃機関吸気マニホルドに定期的に追い出す。
燃料蒸気捕集キャニスタは燃料蒸気を捕集するので、燃料蒸気捕集キャニスタは、次第に燃料蒸気で飽和してくる。燃料蒸気捕集キャニスタの飽和度を測定する方法と装置が必要となる。
一実施形態では、本発明は、車載型燃料蒸気排出制御システム用の燃料蒸気捕集キャニスタを提供する。この燃料蒸気捕集キャニスタは、第1のポートと第2のポートを形成しているハウジングを含む。吸着剤は、このハウジングに入れられており、また温度センサは、その吸着剤に曝されている。
複数の温度センサを、吸着剤中に設け得る。第1と第2のポートの間に、流路が形成される。複数の温度センサの内の第1の温度センサは、第1のポート付近に配置され、複数の温度センサの内の第2の温度センサは、第2のポート付近に配置され、更に複数の温度センサの内の第3の温度センサは、第1の温度センサと第2の温度センサの間に配置される。ハウジングは、第1の壁面、第2の壁面および第1と第2の壁面の間に延びる第3の壁面を含む。仕切り壁は、近接端、末端、第1の端縁と第2の端縁および近接端と末端との間に延びる第1の面と第2の面を含む。近接端は、第1のハウジング壁面と接合し、かつ末端は、第2のハウジング壁面から隔てられ、更に第1の端縁と第2の端縁は、第3のハウジング壁面と接合する。第1のポートは、第1のハウジング壁面上で、仕切り壁の第1の面に隣接し、第2のポートは、第1のハウジング壁面上で、仕切り壁の第2の面に隣接する。流路は、第1と第2の部分を含み、第1の部分は、第1のポート、仕切り壁の第1の面およびハウジングの第3の壁面により形成される。第2の部分は、第2のポート、仕切り壁の第2の面およびハウジングの第3の壁面により形成される。
第1のリードフレームは第1の流路部分中に配置されて、仕切り壁の第1の面に接し、第2のリードフレームは第2の流路部分中に配置されて、仕切り壁の第2の面に接する。複数の温度センサの内第1の温度センサは、第1のリードフレーム上に配置され、複数の温度センサの内第2の温度センサは、第2のリードフレーム上に配置される。複数の温度センサの内第1の温度センサは、第1のポート近くに配置され、また複数の温度センサの内第2の温度センサは、第2のポート近くに配置され、更に複数の温度センサの内の追加温度センサは、流路の第1および第2の部分に沿って、第1および第2のリードフレーム上で、第1のリードフレームと第2のリードフレームの間に配置される。
複数のセンサリードは、第1のリードフレームと第2のリードフレーム上に配置され、複数の温度センサの各々に電気的に接続される。燃料蒸気捕集キャニスタは、コネクタ端子電源リード、コネクタ端子接地リード、コネクタ端子信号リードを持つコネクタ端子とプリント回路基板を含む。プリント回路基板に、コネクタ端子の電源リード、接地リードおよび信号リードが電気的に接続される。複数のセンサリードは、各々センサ電源リードとセンサ信号リードを含む。また、複数のセンサリードは、各々プリント回路基板に電気的に接続される。複数のセンサの各々には、共通アースリードが電気的に接続される。複数の温度センサは、サーミスタを含み得る。
本発明の他の実施形態は、内燃機関用の車載型燃料蒸気排出制御システムを提供する。車載型燃料蒸気排出制御システムは、第1と第2のポート、ハウジング内に入れられた吸着剤および吸着剤に曝される温度センサを持ち、ハウジングを有する燃料蒸気捕集キャニスタを含む。第1の導管は、燃料タンクのヘッドスペースと、燃料蒸気捕集キャニスタの第1のポートと、内燃機関の吸気マニホルドとの間を流体的に連通させる。第2の導管は燃料蒸気捕集キャニスタの第2のポートと周囲空気の間を流体的に連通させる。
第1と第2のポートの間に、流路が形成される。温度センサは、複数の温度センサを含み得る。複数の温度センサの内第1の温度センサは第1のポート近くに、また複数の温度センサの内第2の温度センサは、第2のポート近くに配置され、更に複数の温度センサの内第3の温度センサは、第1と第2の温度センサの間に配置される。複数のセンサリードは、各々センサ電源リードとセンサ信号リードを含む。複数のセンサリードは、複数の温度センサに各々電気的に接続される。このシステムは、プリント回路基板を含む。この燃料蒸気捕集キャニスタは、コネクタ端子電源リード、コネクタ端子接地リード、コネクタ端子信号リードを有するコネクタ端子を含む。コネクタ端子の電源リード、接地リード、信号リードは、プリント回路基板に電気的に接続される。複数のセンサリードは、各々プリント回路基板に電気的に接続される。複数のセンサの各々に、共通アースリードが電気的に接続される。
第1の導管は、パージ電磁弁を含み得る。第2の導管は、燃料蒸気捕集キャニスタと燃料タンクのヘッドスペース内の圧力を管理する圧力管理弁を含む。該弁内にプリント回路基板が設けられる。このシステムは、電子制御ユニットを含む。電子制御ユニットは、複数の温度センサの1つから制御信号を受け取るべくプリント回路基板に電気的に接続されかつ作動制御信号をパージ電磁弁に送るべくパージ電磁弁にも電気的に接続される。
更に他の実施形態では、本発明は、燃料蒸気捕集キャニスタの流路に入れられた吸着剤の飽和を測定する方法を提供する。この方法は、吸着先端面を監視し、該先端面の位置を信号で伝える処理も含む。この吸着先端面を監視する処理には、吸着剤の少なくとも一部の温度を測定する処理が含まれる。この吸着先端面は、この流路の長さの約25%、約50%、約75%および約100%の所に位置づけられる。
図1は、車載型燃料蒸気排出制御システム20の好ましい実施形態を示す。この実施形態では、システム20は、燃料蒸気捕集キャニスタ30、燃料タンク22、統合圧力管理装置24、キャニスタパージ電磁弁26、マイクロプロセッサを用いた内燃機関管理システム28を含む。燃料タンク22には、内燃機関34に供給する揮発性液体燃料32が入っている。燃料蒸気は、揮発性液体燃料32から、燃料タンク22内のヘッドスペース36に排出される。導管38と導管40は、ヘッドスペース36、燃料蒸気捕集キャニスタ30、内燃機関34の吸気マニホルド42の間を連絡して流体蒸気を流す。キャニスタパージ電磁弁26は、吸気マニホルド42と燃料蒸気捕集キャニスタ30の間の導管38中に設けている。統合圧力管理装置24は、燃料蒸気捕集キャニスタ30上に一体装着され、燃料蒸気捕集キャニスタ30と燃料タンク22の内圧を管理する。統合圧力管理装置の更に詳しい内容については、米国特許第6668876号明細書を参照されたい。
以下で更に詳しく述べるように、燃料蒸気捕集キャニスタ30は、ヘッドスペース36から排出された燃料蒸気を捕集する。ヘッドスペース36内に生ずる燃料蒸気の量は、タンク22内の揮発性液体燃料32の車両ダイナミックス、飛散性、温度、タイプ、等級およびタンク22内の圧力の相関関係で決まる。内燃機関34の動作中、吸気マニホルド42からの真空が、キャニスタパージ電磁弁26に作用する。キャニスタパージ電磁弁26は、マイクロプロセッサを用いた内燃機関管理システム28で発生したパージ制御信号で制御され、捕集した燃料蒸気を、内燃機関吸気マニホルドに定期的に追い出す。キャニスタパージ電磁弁26が開放設定にある場合、真空により、外気が燃料蒸気捕集キャニスタ30を流れ、燃料蒸気捕集キャニスタ30で捕集された燃料蒸気を脱着し、かつその燃料蒸気が、内燃機関吸気マニホルド42に引き込まれて、燃焼プロセスで消費される。
図2は、燃料蒸気捕集キャニスタ30の断面図である。該キャニスタ30は、第1と第2のポート46、48を有するハウジング44を含む。ハウジング44は、第1の壁面50、第2の壁面52および第1の壁面50と第2の壁面52との間に延びている第3の壁面54を含む。図2に示すように、第3の壁面54は、第1の壁面50と一体をなし、かつ第2の壁面52は、56において、第3の壁面54と連結している。しかし、ハウジング44が吸着剤58を収める室を形成する限り、第1の壁面50、第2の壁面52、第3の壁面54を他の方法で形成し、結合することができる。例えば第2の壁面52を第3の壁面54と一体に形成し、かつ第1の壁面50を第3の壁面54と連結し得る。吸着剤58は、例えば木炭(チャコール)又は炭素であり、以下で更に詳しく説明する。
仕切り壁59は、近接端60と末端62、第1の端縁64と第2の端縁66および近接端60と末端62との間に延びる第1の面68と第2の面70を含む。近接端60は、ハウジングの第1の壁面50と接合し、かつハウジングの第1の壁面50と一体に形成され得る。仕切り壁59は、末端62をハウジングの第2の壁面52から隔てるべく、縦軸線A−Aに沿って延びている。図3を参照すると、第1の端縁64と第2の端縁66は、ハウジングの第3の壁面54と接合し、かつハウジングの第3の壁面54と一体に形成される。第1のリードフレーム72は、ほぼ仕切り壁59の長さいっぱいに延び、かつ仕切り壁の第1の面68から外向きに、ハウジングの第3の壁面54に向かって延びている。第2のリードフレーム74は、ほぼ仕切り壁59の長さいっぱいに延び、かつ仕切り壁の第2の面70から外向きに、ハウジングの第3の壁面54に向かって延びている。
上述のハウジング構造物は、第1のポート46と第2のポート48との間に流路を形成し、この流路の第1の部分76を、第1のポート46、仕切り壁の第1の面68およびハウジングの第3の壁面54により、またこの流路の第2の部分78を、第2のポート48、仕切り壁の第2の面70およびハウジングの第3の壁面54により形成している。かくして、燃料蒸気捕集キャニスタ30において、第1のポート46と第2のポート48との間を通る流れは、第1のポート46と第2のポート48間の直通路で近回りするのではなく、仕切り壁59に沿って迂回させられる。
吸着剤58は、燃料蒸気捕集キャニスタ30の流路の第1の部分76と第2の部分78をほぼ満たしている。吸着剤58は、これを通る燃料蒸気を、吸着プロセスで吸着する。一例では、吸着は、物質を、蒸気相から固体の表面上へ分配することである。吸着する固体は吸着剤であり、この固体の表面上に集められるか、又は吸着される物質は吸着物である。吸着物の分子と、吸着剤の表面を構成する原子との間のファン・デル・ワールスの力および静電力が、吸着を引き起こす。燃料蒸気の相転移の結果として、エネルギーが、熱の形式で放出される。かかるエネルギーの放出は、吸着熱として知られている。燃料蒸気捕集キャニスタ30の場合には、燃料蒸気が、燃料蒸気捕集キャニスタ30の流路の第1の部分76と第2の部分78を流れるので、当該蒸気は、吸着剤58により吸着されて、熱を生ずる。その温度と吸着物の分圧に応じ、吸着剤58の一部がほぼ飽和すると、或る状態に達する。即ち吸着剤58の一部が飽和すると、吸着剤58の隣の一部に燃料蒸気が吸着され、このような吸着剤58の隣の一部に熱が発生する。かくして、吸着剤58の上流部分が飽和すると、この流路の下流方向に進む吸着前面が生ずる。
この吸着熱を利用し、1つ又は複数の温度センサ等、吸着剤の温度を測定する手段により吸着前面を監視することで、燃料蒸気捕集キャニスタ30への吸着状況を確認できる。図2では、温度センサ80a〜80cを第1のリードフレーム72に固定し、燃料蒸気捕集キャニスタ30の流路の第1の部分76にある吸着剤58中に入れている。温度センサ80d〜80fは、第2のリードフレーム74に固定して、燃料蒸気捕集キャニスタ30の流路の第2の部分78にある吸着剤58中に入れている。温度センサ80a〜80fは例えばサーミスタである。コネクタ端子82を、ハウジングの第1の壁面50に設け、コネクタ端子リード86と共に、プリント回路基板84に電気的に接続している。コネクタ端子リード86は、コネクタ端子電源リード、コネクタ端子接地リード、コネクタ端子信号リードを含む。各センサリード88a〜88fは、プリント回路基板84と、各温度センサ80a〜80fとを電気的に接続している。個々のセンサリード88a〜88fは、各々センサ電源リードとセンサ信号リードを含む。共通接地リードは、センサ80a〜80fにつながっている。プリント回路基板84は、統合圧力管理装置24内に設けられ、車載型燃料蒸気排出制御システム20の電子制御ユニット28と電気的に交信する。図2に示す如く、温度センサ80a〜80fは、吸着剤58中に入れられる。しかし温度センサ80a〜80fが吸着剤58の温度を検出できる限り、温度センサ80a〜80fは、別の方法でも設け得る。例えば温度センサ80a〜80fを、吸着剤58と切れ目なく接触するか否かに係り無く、ハウジングの第3の壁面54中に形成し得る。
燃料蒸気が、燃料タンクのヘッドスペース36から、第1のポート46を経て燃料蒸気捕集キャニスタ30に入ると、第1のポート46近くの吸着剤58が、燃料蒸気を吸着する。吸着熱が、温度センサ80a付近で放出されるため、センサ80aは高温を示す。第1のポート46近くの吸着剤58が飽和すると、第1のポート46近くの吸着剤58は、もはや燃料蒸気を吸着しなくなり、吸着前面は、流路の下流方向に進む。即ち、その際燃料蒸気は、温度センサ80b近くの吸着剤58で吸着されることになる。吸着熱が、温度センサ80b付近で放出されるため温度センサ80bは高温を示す。従って、燃料蒸気の吸着が、温度センサ80b近くの流路の第1の部分76の下流方向に進んでいるために、第1の入口46近くの吸着剤が飽和していることが、本発明により解る。このような状態では、燃料蒸気捕集キャニスタ30は、ほぼ25%が飽和している。図4aは、25%の燃料蒸気飽和の状態(即ち、吸着剤58の25%が、吸着物90で飽和している)を示す燃料蒸気捕集キャニスタ30の略図である。吸着剤58の追加部分が飽和すると、その吸着前面は、流路の下流方向に、温度センサ80c〜80fを通過して、進み続ける。図4bは50%の飽和状態にある燃料蒸気捕集キャニスタ30、図4cは75%の飽和状態にある燃料蒸気捕集キャニスタ30を各々示している。温度センサ80fが、吸着前面の存在を示すとき、燃料蒸気捕集キャニスタ30の吸着剤58は、ほぼ飽和している。図4dは、100%の飽和状態にある燃料蒸気捕集キャニスタ30を示す。プリント回路基板84は、電子制御ユニット28に信号を送る。また、電子制御ユニット28は、パージ電磁弁26に信号を送って、パージ電磁弁26を開放させ、従って内燃機関吸気マニホルド42で発生した真空により、外気が第2のポート48に引き込まれ、燃料蒸気捕集キャニスタ30の流路を通り、第1のポート46から出て、内燃機関吸気マニホルド42に入り込む。外気が燃料蒸気捕集キャニスタ30の流路を流れることで、吸着物が吸着剤58から脱着され、内燃機関34の燃焼プロセスにおいて、吸着物が燃焼する。吸着剤58の一部から吸着物が追い出されると、吸着剤58の温度が低下し、従って脱着前面が定まる。温度の低下は、温度センサ80a〜80fにより監視する。外気が、第2のポート48を通って引き込まれると、第2のポート48近くの吸着剤58の一部から吸着物が追い出される。温度センサ88fは、低下した温度の信号をプリント回路基板84に伝える。この脱着前面は、温度センサ80e〜80aを通過して進む。温度センサ80aが、温度の低下を信号で伝えると、燃料蒸気捕集キャニスタ30の吸着剤58からほぼ吸着物が追い出され、これは、この脱着前面が第1のポート46近くにあることを示す。燃料蒸気捕集キャニスタ30からほぼ吸着物が追い出されると、プリント回路基板84は、電子制御ユニット28に信号を送って、パージ電磁弁26を、閉じた設定に動かす。
燃料蒸気捕集キャニスタの流路全体にわたり配置された10個の温度センサを使用し、燃料蒸気捕集キャニスタの好ましい実施形態について試験を行った。図5は、燃料蒸気がチャコールキャニスタにより吸着されている車両燃料補給工程の間に収集したテストデータを示している。吸着前面が、燃料蒸気捕集キャニスタに組み込まれた温度センサの各々を通過するときに、温度の上昇が記録された。図6は、燃料蒸気がチャコールキャニスタにより開放されているチャコールキャニスタのパージ事象の間に収集したテストデータを示す。脱着前面が、燃料蒸気捕集キャニスタに組み込まれた温度センサの各々を通過するときに、温度の低下が記録される。脱着前面が通過すると、周囲温度迄の温度上昇が始まる。
本発明を、いくつかの好適な実施形態を参照して説明したが、これらの実施形態は、特許請求の範囲およびそれらと同等なものに定められる本発明の分野及び範囲から逸脱することなく、多数の変形、改造、変更が可能である。よって、本発明は、これらの実施形態に限定されず、特許請求の範囲の記述に基づき定められる全範囲を持つものである。
本発明の一実施形態による車載型燃料蒸気排出制御システムの略図。 本発明の一実施形態による燃料蒸気捕集キャニスタの断面図。 図2の燃料蒸気捕集キャニスタの中心線3−3による断面図。 本発明の一実施形態により、25%の燃料蒸気飽和の状態にある燃料蒸気捕集キャニスタの略図。 本発明の一実施形態により、50%の燃料蒸気飽和の状態にある燃料蒸気捕集キャニスタの略図。 本発明の一実施形態により、75%の燃料蒸気飽和の状態にある燃料蒸気捕集キャニスタの略図。 本発明の一実施形態により、100%の燃料蒸気飽和の状態にある燃料蒸気捕集キャニスタの略図。 本発明の一実施形態による燃料蒸気捕集キャニスタ用の試験データの線図。 本発明の一実施形態による燃料蒸気捕集キャニスタ用の試験データの他の線図。
符号の説明
30 燃料蒸気捕集キャニスタ、44 ハウジング、46、48 ポート、50、51、52 壁面、58 吸着剤、59 仕切り壁、72、74 リードフレーム、76 第1の部分、78 第2の部分、80a、80b、80c、80d、80e、80f 温度センサ、84 プリント回路基板、88a、88b、88c、88d、88e、88f センサリード

Claims (25)

  1. 第1のポートと第2のポートを形成するハウジングと、
    前記ハウジングに入れられた吸着剤と、
    前記吸着剤に曝される少なくとも1つの温度センサと、
    を備える車載型燃料蒸気排出制御システム用の燃料蒸気捕集キャニスタ。
  2. 複数の温度センサを含む請求項1記載のキャニスタ。
  3. 前記ハウジングが、前記第1のポートと前記第2のポートとの間に流路を形成している請求項2記載のキャニスタ。
  4. 前記複数の温度センサの第1の温度センサが前記第1のポート近くに配置され、前記複数の温度センサの第2の温度センサが前記第2のポート近くに配置され、更に、前記複数の温度センサの第3の温度センサが前記第1の温度センサと第2の温度センサの間に配置された請求項3記載のキャニスタ。
  5. 前記ハウジングが、第1の壁面、第2の壁面、および前記第1の壁面と前記第2の壁面との間に延びる第3の壁面を含む請求項3記載のキャニスタ。
  6. 近接端、末端、第1の端縁と第2の端縁および前記近接端と前記末端との間に延びる第1の面と第2の面を有する仕切り壁を更に含み、前記近接端が前記第1のハウジング壁面と接合し、前記末端が前記第2のハウジング壁面から隔てられ、更に前記第1の端縁と前記第2の端縁が、前記第3のハウジング壁面と接合した請求項5記載のキャニスタ。
  7. 前記第1のポートが、前記第1のハウジング壁面上で、前記仕切り壁の第1の面に隣接して配置され、前記第2のポートが、前記第1のハウジング壁面上で、前記仕切り壁の第2の面に隣接して配置され、
    前記流路が第1の部分と第2の部分を含み、前記第1の部分が前記第1のポート、前記仕切り壁の第1の面および前記ハウジングの第3の壁面により形成され、前記第2の部分が前記第2のポート、前記仕切り壁の第2の面および前記ハウジングの第3の壁面により形成された請求項6記載のキャニスタ。
  8. 第1のリードフレームと第2のリードフレームを更に備え、前記第1のリードフレームが前記第1の流路部分中に配置されて、前記仕切り壁の第1の面に接合し、前記第2のリードフレームが、前記第2の流路部分中に配置されて、前記仕切り壁の第2の面に接合する請求項7記載のキャニスタ。
  9. 前記複数の温度センサの内の第1の温度センサが前記第1のリードフレーム上に配置され、前記複数の温度センサの内の第2の温度センサが前記第2のリードフレーム上に配置された請求項8記載のキャニスタ。
  10. 前記複数の温度センサの内の第1の温度センサが前記第1のポート近くに配置され、前記複数の温度センサの内の第2の温度センサが記第2のポート近くに配置され、前記複数の温度センサの内の追加温度センサが前記流路の前記第1の部分および前記第2の部分に沿って、前記第1および第2のリードフレーム上で、前記第1のリードフレームと前記第2のリードフレームの間に配置された請求項9記載のキャニスタ。
  11. 前記第1のリードフレームおよび前記第2のリードフレーム上に配置された複数のセンサリードを更に備え、該センサリードが、前記複数の温度センサの各々に電気的に接続された請求項10記載のキャニスタ。
  12. コネクタ端子電源リード、コネクタ端子接地リード、コネクタ端子信号リードを含むコネクタ端子と、
    プリント回路基板とを更に備え、
    前記プリント回路基板に、前記コネクタ端子の電源リード、接地リード、信号リードが電気的に接続され、
    前記複数のセンサリードが、各々センサ電源リードとセンサ信号リードを含み、かつ前記複数のセンサリードが、各々前記プリント回路基板に電気的に接続され、
    前記複数のセンサの各々に共通アースリードが電気的に接続された請求項12記載のキャニスタ。
  13. 前記複数の温度センサがサーミスタを含む請求項12記載のキャニスタ。
  14. 第1のポートと第2のポート、前記ハウジング内に入れられた吸着剤および前記吸着剤に曝される少なくとも1つの温度センサを形成しているハウジングを含む燃料蒸気捕集キャニスタと、
    燃料タンクのヘッドスペースと、前記燃料蒸気捕集キャニスタの前記第1のポートと、前記内燃機関の吸気マニホルドとの間を流体連通させる第1の導管と、
    前記燃料蒸気捕集キャニスタの第2のポートと周囲空気との間を流体連通させる第2の導管と
    を備える内燃機関用の車載型燃料蒸気排出制御システム。
  15. 前記第1のポートと前記第2のポートとの間に流路を更に含み、
    前記少なくとも1つの温度センサが複数の温度センサを含み、
    前記複数の温度センサの内の第1の温度センサが前記第1のポート近くに配置され、前記複数の温度センサの内の第2の温度センサが前記第2のポートの近傍に配置され、前記複数の温度センサの内の第3の温度センサが前記第1の温度センサと前記第2の温度センサの間に配置された請求項14記載のシステム。
  16. 複数のセンサリードを更に備え、該センサリードが各々センサ電源リードとセンサ信号リードを含み、かつ前記複数のセンサリードが前記複数の温度センサの各々に電気的に接続された請求項15記載のシステム。
  17. プリント回路基板を更に備え、
    前記燃料蒸気捕集キャニスタが、コネクタ端子電源リード、コネクタ端子接地リードおよびコネクタ端子信号リードを有するコネクタ端子を含み、かつ前記コネクタ端子の電源リード、接地リードおよび信号リードが、前記プリント回路基板に電気的に接続され、
    前記複数のセンサリードが、各々前記プリント回路基板に電気的に接続され、
    前記複数のセンサの各々に、共通アースリードが電気的に接続された請求項16記載のシステム。
  18. 前記第1の導管がパージ電磁弁を含み、
    前記第2の導管が前記燃料蒸気捕集キャニスタおよび前記燃料タンクのヘッドスペース内の圧力を管理する圧力管理弁を含み、かつ前記圧力管理弁内に前記プリント回路基板が設けられた請求項17記載のシステム。
  19. 電子制御ユニットを更に備え、該ユニットが、前記複数の温度センサの内の1つから制御信号を受け取るべく前記プリント回路基板に電気的に接続され、かつ作動制御信号を前記パージ電磁弁に送るべく前記パージ電磁弁に電気的に接続される請求項18記載のシステム。
  20. 燃料蒸気捕集キャニスタの流路に注入された吸着剤の飽和を測定する方法であって、
    吸着前面を監視するステップと、
    前記吸着前面の位置を信号で伝えるステップと
    を含む方法。
  21. 前記吸着前面を監視するステップが、前記吸着剤の少なくとも一部の温度を測定するステップを含む請求項21記載の方法。
  22. 前記吸着前面を、前記流路長の25%の所に位置づける請求項21記載の方法。
  23. 前記吸着前面を、前記流路長の50%の所に位置づける請求項21記載の方法。
  24. 前記吸着前面を、前記流路長の75%の所に位置づける請求項21記載の方法。
  25. 前記吸着前面を、前記流路長の100%の所に位置づける請求項21記載の方法。

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