JP2006514597A - 組立式ドラム - Google Patents

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Abstract

本発明の一態様は、ドラム・セットの胴体を製造する方法に関する。該方法は、未塗装の金属平板(10)を円筒形(12)に丸める工程と、該円筒形の自由縁部(14)同士を溶接して円筒胴体(18)を作成する工程と、を有する。この胴体を一時的に補強し、一時的に補強された胴体の外面に塗装が施される。その後、該胴体は補強が取り除かれ、他の胴体と重ね入れられるような適当な形状に変形される。本発明の他の態様は、前記方法に用いられる装置及びドラム・セット自体に関し、前記胴体と、該胴体の各端部に取り付けられ得る頂端部及び底端部とを含む。本発明の更に他の態様は、管状を呈するドラム・セット胴体に関し、該管状は、他の同様な胴体との重ね入れに適する形状であり、胴体の一方の端部から他方へ延びる溶接線を有する。胴体の外面は、前記溶接線を有するものであり、ローラ・スプレー工程によって連続した塗装ライニングによって被覆される。

Description

本発明は、ドラム胴体を製造する方法、手段、及び製品に関するものである。
本発明は、210リットル容量のスチール製ドラムの胴体の製造に応用可能である。なお、以下の記載から、異なる容量のドラム胴体の製造にも本発明の原理を同様に応用可能であることが分かる。
空のスチール製ドラムを輸送するには、使用するスペースのために費用がかかる。従って、スチール製ドラムが充填される場所から遠く離れた場所で製造される場合、そのコストが高くなる可能性が高い。輸送費用を下げるため、所謂サーコ・ドラム(Sirco drum)として、管状胴体と頂端部と底端部という3つの分割体を有するドラム・セットを製造することが提案されている。該セットは顧客に提供され、顧客が必要に応じてドラムを組み立てる。省スペース化のため、通常、管状胴体同士を重ね入れている。平坦な頂端部及び底端部は容易に且つコンパクトに積み重ねられる。
前記セットを受け取ると、顧客自身が一連の連続工程でドラムを組み立てる。まず、重ね入れられたドラム胴体を手で分離し、それらを丸み付け機に通して円筒形に戻す。その後、各胴体を縁曲げ機又は縁出し機に通して、胴体に周縁部を形成したり、胴体端部にフランジを形成する。
該胴体を接合機に通し、シーム圧延工程において、ドラムの頂端部及び底端部をフランジ状端部に接合して、接合部にゴム化合物を注入する。最後にドラム組立体の漏れ検査をする。
従来より、前記セットの胴体は、予め塗装された平鋼板を円筒形に丸めることによって形成されている。該予め塗装された平板には、丸める前に、企業識別ロゴ及び/又は他のマークが一般にスクリーン印刷される。その後、円筒形の自由縁部同士が溶接される。
前記溶接部は見場が悪く、また最初に施された塗装の連続性を損ね、そのため塗装の部分的な補修が必要になるという問題が生じる。これは、胴体の長さ方向の部分ごとに異なる色で塗装される場合、例えば、胴体の中央部分をある色にしたり、スクリーン印刷されたマークを付けたりする一方、端部部分を他の色にする場合に特に問題となる。最後には必ず見場の悪いものとなる。さらに、最初の平板の一方の表面に防錆剤又は他の処理剤が予め塗布された状態では、内面被覆による保護が前記溶接部で途切れ、そのため、溶接線にコーティングする後工程が行われないと、この部位に部分的な内面腐食が生じるおそれがある。
本発明は、上記問題に対処することを目的とする。
本発明の一態様によれば、ドラム・セットの胴体を製造する方法において、未塗装の金属平板を円筒形に丸める工程と、該円筒形の自由縁部同士を溶接して円筒胴体を作成する工程と、該円筒胴体を一時的に補強する工程と、該一時的に補強された胴体の外面に塗装を施す工程と、該胴体から補強を取り除く工程と、を有することを特徴とするドラム・セットの胴体を製造する方法が提供される。
塗装工程時に、円形リングのような補強形を着脱可能に胴体の一方又は各端部に係合させることによって、前記円筒胴体を一時的に補強してもよい。該塗装工程は、ローラ・スプレー場所で行われ、そこでは胴体をその軸を垂直にして配置し、胴体の外表面に塗料を噴霧する1つ又は複数の塗料スプレー・ヘッドに対して、該胴体を一時的に補強したままその軸周りに回転させる。
本発明の他の態様によれば、上記概要の方法によって製造される複数のドラム胴体を重ね入れる方法において、各胴体を順次キドニー形状(腎臓形状)に変形させ、この形状で、一胴体を他の胴体に滑り込ませる。前記胴体を、その軸を水平にすると共に、前記自由縁部間の溶接線を頂部にして配置し、また該胴体の溶接線部分を下方に押すことによって、各胴体をキドニー形状に変形させることが好ましい。
本発明の他の態様によれば、上記概要の方法によって製造される胴体と、該胴体の上端部に作動的に取り付け可能なドラム頂部と、前記胴体の下端部に作動的に取り付け可能なドラム底部と、を有するドラム・セットが提供される。
本発明の他の態様によれば、ドラム胴体は、他の同様な胴体との重ね入れに適すると共に、胴体の一方の端部から他方の端部へ延びる溶接線を有する管状を呈し、前記胴体の外面は前記溶接線を有し、ローラ・スプレー工程によって前記胴体に施される連続塗装ライニングによって被覆されることを特徴とするドラム・セットのドラム胴体が提供される。
さらに、本発明によれば、ドラム・セットの胴体を製造する装置において、未塗装の金属平板を円筒形に丸める手段と、該円筒形の自由縁部同士を溶接して円筒胴体を作成する手段と、該円筒胴体を一時的に補強する手段と、一時的に補強された前記胴体の外面に塗料を塗布する手段と、を有することを特徴とする装置が提供される。また、前記胴体を同様な胴体に重ね入れるのに適するキドニー形状に変形させる装置を設けてもよい。
本発明の他の特徴は付属の請求項に記載されている。
本発明の方法は、平板矩形状の軟鋼板10(図1)で始まり、従来のシート・ローリング機によって円筒形12(図2)に丸める。次いで、溶接場所で、円筒形12の自由縁部14同士を溶接線16(図3)で溶接し、円筒胴体18を形成する。
前記胴体の内面に、防錆剤や他の防腐剤や他の処理剤を塗布する場合には、胴体の中心線を垂直にして配置する。内面スプレー場所で、スプレー・ヘッド装置20を胴体内面に対して移動させ、適切な処理剤を胴体内面に噴霧する(図4)。次いで、該胴体をオーブン21(図5)に通して内面塗膜を硬化させる。
この段階で、胴体18にはほとんど剛性がない。この強度不足により、外面ローラ・スプレー塗装には適さない。このため、この段階で、胴体を一時的に補強したり剛性を持たせたりする。これは、図6(a)及び図6(b)に示すように、補強リング24を摩擦嵌合部として胴体下端内に嵌めることによって行われる。これは手で行ってもよい。必要に応じて、同様な補強リング(図示せず)を胴体の上端部に嵌めてもよい。
その後、補強された胴体18をローラ・スプレー場所に通し、そこでは中心線を垂直にして、固定スプレー・ヘッド26に対して軸回りに回転させ、固定スプレー・ヘッド26は胴体の外表面に塗料を噴霧する(図7)。補強リング24により、回転の際に胴体の円筒形状が維持され、それによって精密で均一に塗装するようにする。塗装工程において、胴体の異なる部位を異なる色で塗装してもよい。例えば、胴体の上部及び下部三分の一ずつをある色で塗装し、中央の三分の一を他の色で塗装してもよい。このような場合、別個のスプレー・ヘッドによって別々の色を塗布し、またスプレー・ヘッドは、ある色と隣の色とが明瞭で正確に分かれるように構成される。
次いで、胴体をオーブン27に通して外面塗料を硬化させる(図8)。
英数字及び/又は図形を胴体の外面にスクリーン印刷する場合、胴体をその軸を水平にして配置し、スクリーン印刷場所に通す(図9)。この場所では、胴体を補強又は剛性を持たせるために補強リング28が用いられる。これらは補強リング24とほぼ同じである。好ましくは、補強リング28はシャフト30に支持され、シャフト30は、コンベヤ32上のスクリーン印刷場所に胴体が到達すると、前記リングを胴体の各端部の所定位置に自動的に配置する装置の一部を構成している。次いで、補強された胴体を、その回転軸回りに回転させながら、スクリーン印刷ヘッド34により、その外面に必要な英数字及び/又は図形を付ける。スクリーン印刷ヘッドによって胴体にかかる圧力を考慮すると、回転する際に胴体の円筒度を維持するには、この段階で一時的な胴体の補強が必要であることが分かる。
スクリーン印刷ヘッドの動作が完了し、また新たに塗布された塗料を硬化するために胴体を硬化オーブン36(図10)に通した後、補強リングは自動的に取り外される。
自動的に補強リング又は他の補強手段を胴体の端部に係合させてスクリーン印刷後に取り外す装置に代えて、本発明は、技術的に高度でないタイプを想定しており、それでは、補強リングを手動で胴体端部と係合させ、スクリーン印刷場所に入る前に、例えば胴体の軸方向に沿って補強リング間に延びる弾性コードによって互いに引っ張りあわせる。この場合、該リングとコードは、スクリーン印刷後に手動で取り外す必要がある。
スクリーン印刷された英数字及び/又は図形をオーブン36で硬化した後、胴体を重入れ場所へ搬送する。ここで、胴体は、キドニー形状(腎臓形状)に変形され、同様に変形した他の胴体に長手方向に滑り込ませる(図11)。これは、胴体の軸を水平にして、胴体の頂端部、好ましくは、最上部に位置する溶接線16付近の頂端部を適当な圧力で下方へ押すことで行われる。
図12に示すように、コンパクトな輸送のために、キドニー形状に変形された相当数の胴体をそれぞれ他の胴体に重ね入れることができる。
上記した方法の重要な特徴は、ローラ・スプレー場所で胴体の外面にスプレー塗装する(図7)前に、溶接工程(図3)を行うことである。また、実際に内面コーティングを施す場合には、内面コーティング(図4)の前に溶接を実施する。これは、外面スプレー塗装及び内面コーティングが溶接線16を覆って連続していることを示す。これにより、胴体の美観や耐腐食性が向上され、以後の補修工程の必要性が除去される。
一組の胴体40(図12)において、各胴体は互いに密着して位置し、重ね入れ工程の際およびその後の外す工程の際には、それらの間に相当の干渉や摩擦がある。このため、ローラ・スプレー場所で施される塗料(図7)は、耐引っ掻き性の良いものでなければならない。また、重ね入れや取り外し時に互いに対して相対的に自由に摺動が可能なように、内面に施されるコーティング(図4)は、摩擦力が低いものが好ましい。
図1乃至10を参照して一つの胴体について説明してきたが、それらの図に示される工程は、製造ラインで実施されるものであり、該胴体は、コンベヤシステム上に互いに続く胴体列の一つであるものとする。
他の実施形態において、一つ又は複数の補強リング以外の手段を用いて、外面スプレー塗装の前に円筒ドラム胴体に剛性を持たせてもよい。剛性付与手段又は補強手段をスプレー・ブース自体に設けてもよい。一例として、円錐体を胴体の各端部内に自動的に挿入し、塗装を行なう際に必要に応じて胴体に剛性を持たせてもよい。スクリーン印刷場所に、自動的に挿入される剛性付与手段又は補強手段を設けてもよい。
上記実施形態においては、ドラム胴体に、内面スプレー場所(図4)にて内面コーティングを施した後、第一硬化工程(図5)にかけ、外面スプレー塗装(図7)後に第二硬化工程(図8)にかけ、またスクリーン印刷(図9)後に第三硬化工程(図10)にかけている。硬化工程を減らすには、本発明の範囲内では、胴体が内面スプレー場所(図4)及び外面スプレー場所を経た後、硬化オーブンを1回だけ通過させる。スクリーン印刷後、一般的には赤外線タイプの別の硬化オーブンに胴体を通してもよい。この構成により硬化オーブンが一つ削減されることとなる。
本発明によって考えられる一実施形態において、ドラム胴体はその軸を垂直にして配置され、補強手段は、外面スプレー塗装場所にて、該胴体の下端部に取り付けられる。胴体の下端部にある該補強手段は、順番に駆動されて胴体を回転させる。本実施形態の補強手段は、リング状又は円錐状を呈し、回転テーブルに装着されると共に、胴体下端部に取り付けられる。あるいは、一連のローラを異なる直径の円形状に配置することによって設けてもよい。ドラム胴体が外面スプレー場所に到達すると、各ローラは上方に移動して胴体の下端部に入る。各ローラはフレームに保持されており、該フレームは放射状に広がって各ローラをドラム胴体の内表面に当接させる。そして、各ローラが回転して胴体を回転させると同時に、胴体の外面にスプレー塗装が施される。実際には、ある色の上帯状部及び下帯状部と、異なる色の中央帯状部をドラムに形成する場合には、胴体を第一スプレーブース内で回転して、上帯状部及び下帯状部を塗装し、その後第二スプレーブースに移動して、中央帯状部を塗装してもよい。これらの工程時に、リング状又は円錐状のような自由に回転可能な補強手段によって、胴体の上端部を固定することも可能である。
その後、胴体の下端部を回転補強手段によって固定したままの状態で、胴体を内面スプレー場所へ移送し、胴体を回転させつつ内面コーティングを施すことができる。図4に示すように、内面スプレー・ヘッドを下方へ移動して胴体内へ入れるので、この場合、胴体の上端部に対する補強手段はないものとする。
外面塗装及び内面コーティングが施された後、ドラムは回転テーブルから外されて硬化オーブンに移送され、塗料及びコーティングが一回の硬化工程で硬化される。
上記形態においては、図示した形態と同様に、内面コーティング工程を外面スプレー塗装工程の前に実施するものとする。
本発明の一実施形態に係る方法の連続工程を示す図である。 本発明の一実施形態に係る方法の連続工程を示す図である。 本発明の一実施形態に係る方法の連続工程を示す図である。 本発明の一実施形態に係る方法の連続工程を示す図である。 本発明の一実施形態に係る方法の連続工程を示す図である。 本発明の一実施形態に係る方法の連続工程を示す図である。 本発明の一実施形態に係る方法の連続工程を示す図である。 本発明の一実施形態に係る方法の連続工程を示す図である。 本発明の一実施形態に係る方法の連続工程を示す図である。 本発明の一実施形態に係る方法の連続工程を示す図である。 本発明の一実施形態に係る方法の連続工程を示す図である。 本発明の一実施形態に係る方法の連続工程を示す図である。
符号の説明
10 板
12 円筒形
14 自由縁部
16 溶接線
18 円筒胴体
20 スプレー・ヘッド
21 オーブン
24 補強リング
26 固定スプレー・ヘッド
27 オーブン
28 補強リング
30 シャフト
32 コンベヤ
36 オーブン

Claims (28)

  1. ドラム・セットの胴体を製造する方法において、
    未塗装の金属平板を円筒形に丸める工程と、該円筒形の自由縁部同士を溶接して円筒胴体を作成する工程と、該円筒胴体を一時的に補強する工程と、該一時的に補強された胴体の外面に塗装を施す工程と、該胴体から補強を取り除く工程と、を有することを特徴とするドラム・セットの胴体を製造する方法。
  2. 前記塗料工程において、一時的に補強された前記円筒胴体をその軸を垂直にして配置すると共に、その外面に塗料を噴霧させながら、該軸回りに回転させることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記胴体の一方又は両方の端部に補強手段を係合させることによって、前記塗装工程時に前記胴体を一時的に補強することを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 前記胴体の一方又は各端部内に補強リングを挿入し、前記塗装工程時に該胴体を一時的に補強することを特徴とする請求項3に記載の方法。
  5. 前記胴体の外面に塗装を施した後、外面塗装された胴体の円筒表面に所望の英数字及び/又は図形をスクリーン印刷する工程を含むことを特徴とする前記請求項のいずれか一つに記載の方法。
  6. 前記スクリーン印刷工程は、スクリーン印刷場所で実施され、該印刷場所では、前記胴体をその軸を水平にして配置し、該胴体を一時的に補強し、スクリーン印刷ヘッドを前記外表面に対して動作させながら、前記胴体を前記軸回りに回転させることを特徴とする請求項6に記載の方法。
  7. 前記胴体の各端部に補強手段を係合させることによって、スクリーン印刷時に前記胴体を一時的に補強することを特徴とする請求項6に記載の方法。
  8. 前記胴体の各端部に補強リングを係合させることを特徴とする請求項7に記載の方法。
  9. 前記胴体の各端部に補強円錐体を係合させることを特徴とする請求項7に記載の方法。
  10. 前記円筒胴体の内面に防錆剤または他の適切な処理剤をコーティングする工程を含むことを特徴とする前記請求項のいずれか一つに記載の方法。
  11. 前記胴体の内面にコーティングする工程は、内面コーティング場所にて実施され、該場所では、前記円筒胴体をその軸を垂直にして配置すると共に、コーティング塗布部材を胴体内部で移動させ、その内表面に適切なコーティングを施すことを特徴とする請求項10に記載の方法。
  12. 前記内面コーティング及び外面塗装を施した後、前記胴体を硬化処理することを特徴とする請求項10または11に記載の方法。
  13. 前記内面コーティングを施した後と、外面塗装を施した後に、前記胴体をそれぞれ別の硬化工程にかけることを特徴とする請求項12に記載の方法。
  14. 前記内面コーティング及び外面塗装を施した後、前記胴体を硬化工程に一回かけることを特徴とする請求項12に記載の方法。
  15. 前記請求項のいずれか一つに係る方法によって製造される複数のドラム胴体を重ね入れる方法において、
    各胴体を順次キドニー形状に変形させ、この形状で、先に変形させて変形状態のままの胴体内に滑り込ませることを特徴とする複数のドラム胴体を重ね入れる方法。
  16. 前記胴体を、その軸を水平にすると共に、前記自由縁部間の溶接線を頂部にして配置し、また該胴体の溶接線部分を下方に押すことによって、各胴体をキドニー形状に変形させることを特徴とする請求項15に記載の方法。
  17. 請求項1乃至14のいずれか一つの方法によって製造される胴体と、該胴体の上端部に作動的に取り付け可能なドラム頂部と、前記胴体の下端部に作動的に取り付け可能なドラム底部と、を有することを特徴とするドラム・セット。
  18. ドラム・セットのドラム胴体において、
    該ドラム胴体は、他の同様な胴体との重ね入れに適すると共に、胴体の一方の端部から他方の端部へ延びる溶接線を有する管状を呈し、前記胴体の外面は前記溶接線を有し、ローラ・スプレー工程によって前記胴体に施される連続塗装ライニングによって被覆されることを特徴とするドラム・セットのドラム胴体。
  19. ドラム・セットの胴体を製造する装置において、
    未塗装の金属平板を円筒形に丸める手段と、該円筒形の自由縁部同士を溶接して円筒胴体を作成する手段と、該円筒胴体を一時的に補強する手段と、一時的に補強された前記胴体の外面に塗料を塗布する手段と、を有することを特徴とする装置。
  20. 前記胴体をその軸を垂直にして配置する手段と、前記胴体の外面に塗料を噴霧させながら、該胴体をその軸回りに回転させる手段と、を含むことを特徴とする請求項19に記載の装置。
  21. 前記胴体の一方又は両方の端部に係合可能な補強手段を含み、それによって前記胴体の外表面に塗料が噴霧される際に、前記胴体を一時的に補強することを特徴とする請求項20に記載の装置。
  22. 前記補強手段は、前記胴体の一方の端部に挿入可能で、前記胴体を一時的に補強する少なくとも一つの補強リングからなることを特徴とする請求項21に記載の装置。
  23. 外面塗装された前記胴体の円筒表面に、所望の英数字及び/又は図形をスクリーン印刷するスクリーン印刷手段を含むことを特徴とする請求項19乃至22のいずれか一つに係る装置。
  24. 該胴体の各端部と係合可能で、スクリーン印刷時に前記胴体を一時的に補強する補強手段を含むことを特徴とする請求項23に係る装置。
  25. 前記補強手段は、前記胴体の各端部と係合可能な補強リング又は円錐体からなることを特徴とする請求項24に係る装置。
  26. 前記円筒胴体の作成後、該胴体の内面に防錆剤又は他の適切な処理剤を塗布するために動作可能な手段を含むことを特徴とする請求項19乃至25のいずれか一つに係る装置。
  27. 前記胴体をその軸を垂直にして配置する手段と、該胴体の内部で移動可能であり、該胴体の内表面に適切なコーティングを施すための塗装部材と、を有することを特徴とする請求項26に係る装置。
  28. 前記内面コーティング及び外面塗装を硬化させる手段を含むことを特徴とする請求項27に係る装置。
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