JP2006513618A - コンポジットビデオベースバンド信号からクロミナンス信号を分離するための方法及び装置 - Google Patents
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Abstract
本発明は、コンポジットビデオベースバンド信号からクロミナンス信号を分離するための方法に関する。分離を改善するため、水平及び垂直方向において空間櫛型フィルタ手段により、並びに該クロミナンス信号を得るために垂直方向及び時間的にフィールドコムフィルタ手段により、コンポジットビデオベースバンド信号がいずれかの順序で連続してフィルタリングされることが提案される。これにより、異なる垂直周波数での空間及び時間フィルタリングの利点が結合される。本発明は、同様に、提案される方法を実現するためのフィルタ手段を有するクロミナンス−ルミナンスセパレータに関する。
Description
本発明は、コンポジットビデオベースバンド信号からクロミナンス信号を分離するためのクロミナンス−ルミナンスセパレータに関する。
コンポジットビデオベースバンド信号の形式でカラーピクチャを移動させるため、クロミナンス及びルミナンス信号を送信することが当該技術分野から知られている。かかるコンポジットビデオベースバンド信号を形成している周波数がインタリーブされたクロミナンス及びルミナンス信号は、カラーテレビジョンシステム向けに、たとえばPAL(Phase-Alternation Line)又はNTSC(National Standard Systems Committee)規格で定義されている。
受信機は、原画像を再構成して表示することができるために、コンポジットビデオベースバンド信号におけるルミナンス及びクロミナンス信号を分離するためのフィルタ手段を有する必要がある。コンポジットビデオベースバンド信号からクロミナンス信号を分離するため、従来のTVセットは、たとえば、通常の二次元(2D)櫛型フィルタを有しており、この櫛型フィルタは、垂直及び水平のディメンジョンで受信されたコンポジットビデオベースバンド信号をフィルタリングする。空間櫛型フィルタは、このため、2ライン又は4ラインにわたってフィルタリングを実行する非再帰的なハイパスフィルタを有しており、ハイパスの出力は、バンドパスを介してクロミナンス信号として供給される。かかる空間櫛型フィルタは、たとえばChristian Hentchelによる“Video Signalverarbeitung”, ISBN 3-519-06250-X, pp.96-119に記載されている。空間櫛型フィルタは、信号特性へのフィルタ特性の良好な適合を可能にし、これにより所定のイメージコンテンツについてより効率的なルミナンス及びクロミナンス信号の分離を可能にする点で、シンプルなバンドパス及びノッチフィルタの組み合わせに対して利点を有する。
図1は、0Hzに等しい時間周波数を有する画像、すなわち動かない画像について、Fx/Fy平面におけるPALについて空間櫛型フィルタのクロマバンドパスエリアを示す図である。x軸は、水平方向におけるピクチャ幅当たりのサイクル(cyc/pw)での周波数Fxを表し、y軸は、垂直方向におけるピクチャ高さ当たりのサイクル(cyc/pw)での周波数Fyを表している。この図は、空間櫛型フィルタによりクロマであるとして誤ってフィルタ出力された周波数の組み合わせを示している。色付けされた領域は、約−234cyc/ph、−78cyc/ph、78cyc/ph及び234cyc/phのFy周波数で、約−284cyc/pw及び284cyc/pwのFx周波数について特に表れている。サークルは、カラーサブキャリアの空間周波数を示している。ハッチングされた領域は、クロマであるとして誤って解釈された空間周波数を示している。後者の現象は、クロスカラーとも呼ばれる。色付けされた領域のそれぞれは、垂直方向においてサークル及び接続されたハッチングされた部分を有しており、それぞれのハッチングされた部分はおよそ同じサイズを有していることがわかる。
空間櫛型フィルタの代替として、フィールドコムフィルタのような時間櫛型フィルタは、コンポジットビデオベースバンド信号からクロミナンス信号を分離するために利用することができる。コンポジットビデオベースバンド信号からクロミナンス信号を分離するためのPAL用のフィールドコムフィルタは、先に引用された文献“Video Signalverarbeitung”に同様に記載されている。このフィールドコムフィルタは、312ラインの遅延により垂直方向でフィルタリングを行い、更に時間方向でフィルタリングを行う。フィルタリングは、2ライン及び2フィールドにわたり実行される。
図2は、動きのない画像向けにFx/Fy平面でのかかるフィールドコムフィルタのクロマバンドパスエリアを示す図である。この図の構造は、図1の構造に対応しており、色付けされた領域は、同じ周波数の組み合わせで表れている。しかし、一方で、フィールドコムフィルタは、対応する色付けされた領域が垂直方向でサークルのみを有し、ハッチングされた部分を有さないので、±78cyc/phの近くで空間櫛型フィルタよりも明らかに良好に実行することがわかる。他方で、±234cyc/phの近くで色付けされた領域のハッチングされた部分は、空間櫛型フィルタによるよりも垂直方向で大きく、フィールドコムフィルタは、これら周波数領域での解像度を低減する。
先に引用された文献“Video Signalverarbeitung”は、別のタイプの時間櫛型フィルタとしてフレームコムフィルタを更に記載している。PAL用のフレームコムフィルタは、2ライン及び4ラインにわたるフィルタリングを実行するものであって、移動しない画像向けにクロスカラーの完全な除去を可能にする。この類のフィルタは、より大きな容量のメモリを必要とし、したがって高価であるという問題点を有する。
コンポジットビデオベースバンド信号からクロミナンス信号を分離するために利用されるフィルタリングは、異なるフィールド間で検出された動きの量に依存した適応的な方式で有利にも使用される。アダプティブフィルタリングでは、動きのない画像のケースとは異なる種類のフィルタリングが検出された動きのケースで使用される。アダプティブフィルタリングでは、PAL用のフレームコムフィルタは、動きが第一のフィールドと4つのフィールドにより遅延されたフィールドの間でのみ検出されるという更なる問題点を有する。結果として、フィールドコムフィルタのケースにおけるように、連続するフィールド間の変化が検出されない。
文献US5,502,509号は、画像における動きの量を考慮して、空間櫛型フィルタ及び時間櫛型フィルタを並列に利用する分離器を記載している。2Dアダプティブフィルタは、空間櫛型フィルタとして使用され、フレームコムフィルタが時間フィルタとして使用される。図3には、このアプローチの原理が示されている。
図3は、加算ポイント31、空間フィルタ32、時間フィルタ33を有するブロック図である。受信されたコンポジットビデオベースバンド信号CVBSは、検出された画像における動きに依存して、加算ポイント31に供給され、更には第一のスイッチ34を介して、空間フィルタ32又は時間フィルタ33に供給される。CVBSが供給されるそれぞれのフィルタ32,33の出力は、クロミナンス信号として第二のスイッチ35を介して出力される。供給されたクロミナンス信号は、CVBSにおけるルミナンス信号を同様に得るため、更に加算ポイント31でオリジナルのCVBSから減算される。フィルタリングは、空間フィルタ32により排他的に実行されるか、時間フィルタ33により排他的に実行される必要がない。文献US5,502,509号は、たとえば、同時に両方のフィルタ32,33にCVBSを提供し、出力信号を画像における検出された動き量に依存した比率で混合することを提案している。
このアプローチは、フィルタリングを画像における異なる動き量に適合させるものであるが、画像、たとえば動きのない画像における所与の動き量について全ての垂直周波数についてクロスカラーリングを最小にすることができない。したがって、入力信号は、幾つかの空間周波数、典型的には±234cyc/phの垂直周波数について誤ってデコードされる。
本発明の目的は、コンポジットビデオベースバンド信号からクロミナンス信号の改善された、シンプルな分離を可能にすることである。本発明の目的は、動きのない画像においてクロスカラーリングを低減することにある。
上記目的は、水平及び垂直方向に空間櫛型フィルタ手段により、並びに垂直及び時間方向でフィールドコムフィルタ手段により、コンポジットビデオベースバンド信号からクロミナンス信号を分離するため、連続的にコンポジットビデオベースバンド信号をフィルタリングするステップを有する方法による本発明に従って達成される。上記目的は、提案される方法を実現する、空間櫛型フィルタ手段及びフィールドコムフィルタ手段を有するクロミナンス−ルミナンスセパレータにより同様に達成される。空間櫛型フィルタ手段及びフィールドコムフィルタ手段をコンポジットビデオベースバンド信号に適用する順序は固定されない。
本発明は、所定の垂直周波数について空間櫛型フィルタでフィルタリングを行うことの利点と他の垂直周波数についてフィールドコムフィルタでフィルタリングを行うことの利点とを組み合わせることが望まれる考慮から進められている。これは、受信されたコンポジットビデオベースバンド信号に関する提案される連続的な空間及び時間櫛型フィルタのフィルタリングにより達成することができる。誤って復号化された信号の量、すなわち、ルミナンス信号を構成するときでさえクロミナンス信号として解釈される信号の量を低減することは、本発明の利点である。
本発明の好適な実施の形態は、従属の請求項から明らかとなる。
本発明は、特に、排他的ではないが、PAL及びNTSC向けに利用されるフィールドコムフィルタを補足するために使用することができる。本発明は、特に、排他的ではないが、たとえばTVセット、DVDプレーヤ、PC−TVカード等でYUV(ルミナンス/クロミナンス)又はRGB(赤、緑、青)を得るため、コンポジットビデオベースバンド信号が処理される必要があるアプリケーションで更に利用することができる。
本発明は、例を通して添付図面を参照して更に詳細に記載される。
本発明は、特に、排他的ではないが、PAL及びNTSC向けに利用されるフィールドコムフィルタを補足するために使用することができる。本発明は、特に、排他的ではないが、たとえばTVセット、DVDプレーヤ、PC−TVカード等でYUV(ルミナンス/クロミナンス)又はRGB(赤、緑、青)を得るため、コンポジットビデオベースバンド信号が処理される必要があるアプリケーションで更に利用することができる。
本発明は、例を通して添付図面を参照して更に詳細に記載される。
図1〜図3は、既に先に記載されている。
図4は、本発明に係るクロミナンス−ルミナンスセパレータの実施の形態の原理を例示するブロック図である。
図4は、本発明に係るクロミナンス−ルミナンスセパレータの実施の形態の原理を例示するブロック図である。
セパレータの入力は、コンポジットビデオベースバンド信号CVBSが供給されるものであって、一方で加算ポイント41に接続され、他方で空間フィルタ42の入力に接続されている。空間フィルタ42の出力は、スイッチ44に固定的に接続されており、このスイッチは、さらに、時間フィルタ43の入力に接続されるか、又は第二のスイッチ45に接続されている。第二のスイッチ45は、加算ポイント41、クロミナンス信号のためのセパレータの出力に固定的に接続されており、さらに、第一のスイッチ44に接続されるか、又は時間フィルタ43の出力に接続される。加算ポイント41の出力は、ルミナンス信号のためにセパレータの出力に接続されている。時間フィルタ43は、たとえば、時間フィルタリングのみを適用するフレームコムフィルタ、若しくは時間及び垂直フィルタリングを適用するフィールドコムフィルタとすることができる。さらに、動き検出回路が提供され、この回路は図示されていない。動き検出回路の出力は、両方のスイッチ44,45のそれぞれの制御入力に接続されている。
CVBSは、セパレータに供給されるものであって、加算ポイント41に送出され、空間フィルタ42に送出される。空間フィルタ42は、信号を空間的にフィルタリングする。
動き検出回路により現在の画像で動きが検出されないケースでは、両方のスイッチ44,45は、時間フィルタ43に接続されている。空間的にフィルタリングされた信号は、スイッチ44を介して時間フィルタ43に供給され、この時間フィルタでは、空間的にフィルタリングされた信号は更に少なくとも時間的にフィルタリングされる。空間的及び時間的にフィルタリングされたCVBSは、スイッチ45を介して、セパレータの対応する出力にクロミナンス信号として供給される。空間的かつ時間的にフィルタリングされたCVBSは、さらに、スイッチ45を介して加算ポイント41に供給され、この加算ポイントでは、空間的かつ時間的にフィルタリングされたCVBSは、オリジナルのCVBSから減算され、差は、セパレータの対応する出力でルミナンス信号として供給される。
動き検出回路により現在の画像で大幅な動きが検出された場合、2つのスイッチ44,45は、互いに接続される。空間的にフィルタリングされた信号は、スイッチ44,45を介してセパレータの対応する出力でクロミナンス信号として提供される。さらに、空間的にフィルタリングされたCVBSは、スイッチ44,45を介して、加算ポイント42に送出され、オリジナルCVBSから減算され、差は、セパレータの対応する出力でルミナンス信号として提供される。
図5は、フィールドコムフィルタが2D空間櫛型フィルタと結合されるとき、動きのないPAL画像向けのFx/Fy平面における結果的に得られるクロマバンドパスエリアを示す図である。x軸は、水平方向における幅当たりのサイクル(cyc/pw)での周波数Fxを表し、y軸は、垂直方向における高さ当たりのサイクル(cyc/pw)での周波数Fyを表している。この図は、結合されたフィルタによりクロマであるとしてフィルタ出力された周波数の組み合わせを示している。色付けされたエリアは、−234cyc/ph、−78cyc/ph、78cyc/ph、234cyc/phのFy周波数で現れる。サークルは、クロマサブキャリアの空間周波数を示しており、ハッチングされた領域は、クロマであるとして誤って解釈された空間周波数を示している。このように、この図の構造は、図1及び図2における図の構造に対応する。2D空間フィルタ及びフィールドコムフィルタの連続的な適用は、図1及び図2に示される空間櫛型フィルタ及びフィールドコムフィルタの利点を結合する。より詳細には、±78cyc/phでのカラーエリアは、純粋なフィールドコムフィルタでのフィルタリングで達成されるように、垂直方向におけるハッチングされた部分を有しておらず、同時に、±234cyc/phでのカラーエリアは、純粋な空間フィルタリングでのフィルタリングで達成されるように、垂直方向における小さなハッチングされた部分のみを有している。
図6及び図7は、PAL向けの空間フィルタとフィールドコムフィルタによる連続的なフィルタリングの作用を更に例示している。クロミナンス信号に対する作用が図6に示され、ルミナンス信号に対する作用が図7に示されている。
図6は、ゼロに等しい時間周波数での0cyc/phと約310cyc/phとの間の垂直周波数f、及び283.75cyc/pwの近くでの水平周波数について、3つの異なるクロマパスバンドH(f)を示す図である。これは、Fx=283.75cyc/pwの水平周波数での動きのないPALゾーンプレートについて垂直方向におけるクロマパスバンドに対応している。
クロマパスバンドH(f)の理想的な曲線は、X軸での真っ直ぐな水平ライン、すなわちH(f)=0である。最悪の可能な結果は、真っ直ぐな水平ラインH(f)=1であり、たとえば水平バンドパスとノッチフィルタの組み合わせにより達成される。
クロマパスバンドH(f)の第一の示されている曲線61は、破線で示されており、2D空間櫛型フィルタのみで得られる曲線であって、したがって図1に対応する。曲線61は、2つの最大値を有し、第一の最大値は、垂直周波数78cyc/phにあり、第二の最大値は、234cyc/phにある。これらの周波数は、ゾーンプレートが2D空間櫛型フィルタでフィルタリングされるPALゾーンプレートにおける色付けされたサークルが位置される正確に垂直周波数である。
クロマパスバンドH(f)に関する第二の示されている曲線62は、点線で示されており、フィールドコムフィルタのみで得られる曲線であって、図2に対応している。曲線62は、ハイパスの形状である。フィールドコムフィルタは、垂直周波数78cyc/phでの性能改善を明らかに与える。この改善は、2D空間櫛型フィルタ及びバンドパス及びノッチフィルタの組み合わせに関して約8.4dBである。垂直周波数234cyc/phでは、0.7dBという小さな改善がある。フィールドコムフィルタは、その問題点を有する。フィールドコムフィルタの曲線62が2D空間櫛型フィルタの曲線61を超えるそれぞれの周波数では、フィールドコムフィルタは、2D空間櫛型フィルタよりも大きなクロスカラーとなる。たとえば、垂直周波数156cyc/phで、フィールドコムフィルタは、2D空間櫛型フィルタと比較して性能において更に悪化する。この垂直周波数156cyc/phでは、フィールドコムフィルタは、実際に、バンドパスとノッチフィルタの組み合わせよりも3dB良好である。したがって、垂直周波数78cyc/phでのフィールドコムフィルタの利点は、垂直周波数156cyc/phでの最悪のパフォーマンスにより部分的にキャンセルされる。
クロマパスバンドH(f)の第三の示されている曲線63は、実線で示されており、2D空間櫛型フィルタにフィールドコムフィルタが続くときに得られる曲線であり、したがって図5に対応する。2D空間櫛型フィルタがフィールドコムフィルタに先行するとき、2つの曲線61及び62の組み合わせを得ることができる。図6でわかるように、組み合わされたフィルタのパフォーマンスは、クロスカラーに関わる限り、ここのフィルタのパフォーマンスよりも常に良好であるか、又は該パフォーマンスに等しい。
図7は、ゼロに等しい時間周波数で0cyc/phと約310cyc/phとの間の垂直周波数f、及び283.75cyc/pwの近くでの水平周波数について、PAL向けの3つの異なるルミナンスパスバンドH(f)を示す図である。
ルミナンスパスバンドH(f)の理想的な曲線は、H(f)=1での真っ直ぐな水平ラインである。バンドパスとノッチフィルタとの組み合わせのルミナンス曲線は、H(f)=0で真っ直ぐなラインであり、これは確かに望まれないものである、
ルミナンスパスバンドH(f)の第一の示されている曲線71は、破線で示されており、2D空間櫛型フィルタのみで得られる曲線である。ルミナンスパスバンドH(f)の第二の示されている曲線72は、点線で示されており、フィールドコムフィルタのみで得られる曲線である。ルミナンスパスバンドH(f)の第三の示されている曲線73は、実線で示されており、2D空間櫛型フィルタとフィールドコムフィルタとの組み合わせで得られる曲線である。
ルミナンスパスバンドH(f)の第一の示されている曲線71は、破線で示されており、2D空間櫛型フィルタのみで得られる曲線である。ルミナンスパスバンドH(f)の第二の示されている曲線72は、点線で示されており、フィールドコムフィルタのみで得られる曲線である。ルミナンスパスバンドH(f)の第三の示されている曲線73は、実線で示されており、2D空間櫛型フィルタとフィールドコムフィルタとの組み合わせで得られる曲線である。
図7で分かるように、2D空間コムフィルタは、垂直周波数78cyc/phで全ての解像度を失い、フィールドコムフィルタは、理想的な曲線に比較して0.7dBを失うだけである。垂直周波数158cyc/phでは、フィールドコムフィルタは、2D空間櫛型フィルタに比較して3dBを失う。垂直周波数234cyc/phでは、2D空間櫛型フィルタは、解像度を全く示さず、フィールドコムフィルタは、理想的な曲線に比較して約8dBを失う。ルミナンスパスでは、2D空間櫛型フィルタのフィールドコムフィルタとの組み合わせは、最良の全体的な結果を示している。
図8は、本発明に係るセパレータの第一の更に詳細な実施の形態を例示するブロック図である。
図8のセパレータは、CVBSの入力を有しており、この入力は、加算ポイント81の第一の入力に接続されており、第一の2D空間櫛型フィルタ82の入力に接続されており、更に312ラインの遅延83の入力に接続されている。第一の2D空間櫛型フィルタ82の出力は、フィールドコムフィルタ84の第一の入力に接続されている。312ラインの遅延83の出力は、第二の2D空間櫛型フィルタ85を介して、フィールドコムフィルタ84の第二の入力に接続されている。フィールドコムフィルタ84の出力は、一方でクロミナンス信号Cについてセパレータの出力に接続されており、他方で加算ポイント81の第二の入力に接続されている。加算ポイント81の出力は、ルミナンス信号Yについてセパレータの出力に接続されている。2D空間櫛型フィルタ82,85及びフィールドコムフィルタ82は、従来技術から公知である。
図8のセパレータは、CVBSの入力を有しており、この入力は、加算ポイント81の第一の入力に接続されており、第一の2D空間櫛型フィルタ82の入力に接続されており、更に312ラインの遅延83の入力に接続されている。第一の2D空間櫛型フィルタ82の出力は、フィールドコムフィルタ84の第一の入力に接続されている。312ラインの遅延83の出力は、第二の2D空間櫛型フィルタ85を介して、フィールドコムフィルタ84の第二の入力に接続されている。フィールドコムフィルタ84の出力は、一方でクロミナンス信号Cについてセパレータの出力に接続されており、他方で加算ポイント81の第二の入力に接続されている。加算ポイント81の出力は、ルミナンス信号Yについてセパレータの出力に接続されている。2D空間櫛型フィルタ82,85及びフィールドコムフィルタ82は、従来技術から公知である。
セパレータへのCVBS入力は、一方で第一の2D空間櫛型フィルタ82により空間的にフィルタリングされ、他方で312ラインの遅延83により始めに遅延され、次いで第二の2D空間櫛型フィルタ85により空間的にフィルタリングされる。次いで、空間的にフィルタリングされた信号は、フィールドコムフィルタ84によりフィールドが除去される。より詳細には、フィールドコムフィルタ84では、遅延され、空間的にフィルタリングされた信号は、空間的にフィルタリングされた信号から減算され、垂直及び時間的にフィルタリングされた信号となる。空間フィルタリングを先行させることで、フィールドコムフィルタの垂直ワーキングエリアは、2D空間櫛型フィルタの1つと同じエリアに制限される。
フィールドが除去された信号は、クロミナンス信号Cとしてセパレータにより出力される。さらに、フィールドが除かれた信号は、オリジナルのCVBSから加算ポイント81で減算されて、ルミナンス信号Yを得、セパレータにより出力される。
図8の構造に対する代替において、セパレータのCVBS入力は、加算ポイント及び単一の2D空間櫛型フィルタにのみ接続され、この単一の2D空間櫛型フィルタの出力は、一方でフィールドコムフィルタの入力にダイレクトに接続され、他方でフィールドコムフィルタの入力に312ラインの遅延を介して接続される。これは、要求されるフィルタの数を低減する。
図8の回路は、画像において動きが検出されたとき、フィールドコムフィルタをバイパスすることができるため、図4を参照して記載されたスイッチ及び動き検出器と組み合わされる場合があることを更に述べておく。
さらに、メジアンフィルタのような非線形フィルタのアクション、いわゆる「シグナルライン」ソリューションは、色付けされる垂直の遷移で2D空間櫛型フィルタのクロスルミナンスの問題に注意するため、提案されるセパレータで実現することができる。
2D空間櫛型フィルタの出力信号における所定の不完全性、すなわち、いわゆる「ハンギングドット」となるルミナンスアーチファクトを補償することができるように、フィールドコムフィルタが選択されるべきである。さらに、カラーシングルラインに半分飽和されたラインを出力しないように、2D空間櫛型フィルタが選択されるべきである。これは、この飽和における低減は出力信号に残り、フィールドコムフィルタにより取り消すことができないためである。全体として、最適な結果を得るため、利用される2D空間櫛型フィルタ及び利用されるフィールドコムフィルタは、2D空間櫛型フィルタにより出力されるクロミナンス信号における望まれないルミナンスコンポーネントがフィールドコムフィルタにより除かれるように、フィルタの位相チャートと同じ振幅チャートを考慮して、互いに整合されるべきである。
図8におけるように、結果的に得られるきれいなクロミナンス信号は、きれいなルミナンス信号を得るためにCVBSから減算される場合、ルミナンス信号は、垂直に色付けされる遷移でのクロスルミナンス問題を示す場合がある。したがって、2D空間櫛型フィルタとフィールドコムフィルタの組み合わせは、クロミナンス信号を得るためにのみ使用され、ルミナンス信号を得るためには使用されない。
図9には、本発明に係るセパレータの対応する実施の形態を説明するブロック図が示されている。
図9のセパレータは、CVBSの入力を有しており、この入力は、加算ポイント91の入力に接続され、第一のフィールドコムフィルタ92の第一の入力に接続され、さらに、第一の312ラインの遅延93の入力に接続されている。第一の312ラインの遅延93の出力は、第一のフィールドコムフィルタ92の第二の入力に接続されており、第一のフィールドコムフィルタ92の出力は、加算ポイント91の第二の入力に接続されている。加算ポイントの出力は、ルミナンス信号Yのためにセパレータの出力に接続されている。CVBSのためのセパレータの入力は、2D空間櫛型フィルタ94の入力に同様に接続されている。2D空間櫛型フィルタ94の出力は、一方で第二のフィールドコムフィルタ96の入力に直接接続されており、他方で第二の312ラインの遅延95を介して第二のフィールドコムフィルタ96の入力に接続されている。第二のフィールドコムフィルタ96の出力は、クロミナンス信号Cについてセパレータの出力に接続されている。
図9のセパレータは、CVBSの入力を有しており、この入力は、加算ポイント91の入力に接続され、第一のフィールドコムフィルタ92の第一の入力に接続され、さらに、第一の312ラインの遅延93の入力に接続されている。第一の312ラインの遅延93の出力は、第一のフィールドコムフィルタ92の第二の入力に接続されており、第一のフィールドコムフィルタ92の出力は、加算ポイント91の第二の入力に接続されている。加算ポイントの出力は、ルミナンス信号Yのためにセパレータの出力に接続されている。CVBSのためのセパレータの入力は、2D空間櫛型フィルタ94の入力に同様に接続されている。2D空間櫛型フィルタ94の出力は、一方で第二のフィールドコムフィルタ96の入力に直接接続されており、他方で第二の312ラインの遅延95を介して第二のフィールドコムフィルタ96の入力に接続されている。第二のフィールドコムフィルタ96の出力は、クロミナンス信号Cについてセパレータの出力に接続されている。
コンポーネント91〜93を有するセパレータの部分は、CVBSからルミナンス信号を分離するために排他的に提供され、コンポーンネント94〜96を有するセパレータの部分は、CVBSからクロミナンス信号を分離するために排他的に提供される。
クロミナンス信号は、図8におけるのと同様に得られる。CVBSは、2D空間櫛型フィルタでフィルタリングされる。次いで、空間的にフィルタリングされる信号は、一方で第二のフィールドコムフィルタに直接に提供される。他方で、空間的にフィルタリングされた信号は、第二のフィールドコムフィルタ96に供給される前に、312ラインの遅延95により始めに遅延される。次いで、2Dフィルタリングされた信号は、クロミナンス信号Cを得るため、図8を参照して記載されるように、フィールドコムフィルタ96によりフィールドが除かれる。図8におけるように、フィールドコムフィルタの垂直のワーキングエリアは、2D空間櫛型フィルタのうちの1つと同じエリアに制限される。
ルミナンス信号を得るため、個別のフィールドコムフィルタ92が提供される。CVBSは、一方でフィールドコムフィルタ92に直接的に送出され、他方で312ラインの遅延93により遅延後にフィールドコムフィルタ92に送出される。次いで、CVBS信号は、フィールドコムフィルタ92によりフィールドが除かれ、すなわち、遅延された信号は、フィールドコムフィルタ92によりオリジナルのCVBS信号から減算され、垂直及び時間的にフィルタリングされた信号が得られる。結果的に得られる信号は、ルミナンス信号Yを得るため、加算ポイント91でオリジナルのCVBSから減算される。たとえば、156cyc/phでの解像度における損失は、図7に示されており、適切な曲線をもつピーキングフィルタを使用することでフィールドコムフィルタのフィルタリング後に補償することができる。かかる曲線は、フィールドコムフィルタの特性が既知であるので計算することができる。
本発明の記載された実施の形態が様々な可能性のある実施の形態の幾つかを構成することを述べておく。本発明の提供された実施の形態のいずれかが多くのやり方で変化及び補足することができる点を更に理解されたい。
Claims (11)
- コンポジットビデオベースバンド信号からクロミナンス信号を分離するための方法であって、前記方法は、前記クロミナンス信号を得るため、水平及び垂直方法において空間櫛型フィルタ手段により、並びに垂直方向及び時間的においてフィールドコムフィルタ手段により、いずれかの順序で前記コンポジットベースバンド信号をフィルタリングするステップを有する、
ことを特徴とする方法。 - 前記コンポジットビデオベースバンド信号は、少なくとも1つの空間櫛型フィルタによりはじめにフィルタリングされ、次いで、空間的にフィルタリングされた信号は、フィールドコムフィルタによりフィルタリングされる、
請求項1記載の方法。 - 前記コンポジットビデオベースバンド信号を第一の信号を得るために櫛型フィルタで空間的にフィルタリングするステップ、前記コンポジットビデオベースバンド信号を遅延し、該遅延された信号を第二の信号を得るために櫛型フィルタで空間的にフィルタリングするステップ、並びに前記クロミナンス信号を得るため前記第一及び第二の信号をフィールドコムフィルタでフィルタリングするステップを有する、
請求項1記載の方法。 - 前記コンポジットビデオベースバンド信号を第一の信号を得るために櫛型フィルタで空間的にフィルタリングするステップ、前記第一の信号を第二の信号得るために遅延するステップ、並びに前記第一及び第二の信号を前記クロミナンス信号を得るためにフィールドコムフィルタでフィルタリングするステップ、
請求項1記載の方法。 - 前記コンポジットビデオベースバンド信号により表される画像間の動きの存在を検出するステップ、及び前記画像間の検出された動きのケースで前記フィールドコムフィルタによるフィルタリングをバイパスするステップを更に有する、
請求項1記載の方法。 - 前記コンポジットビデオベースバンド信号から前記得られたクロミナンス信号を減算することで、前記コンポジットビデオベースバンド信号からルミナンス信号を分離するステップを更に備える、
請求項1記載の方法。 - 前記コンポジットビデオベースバンド信号をフィールドコムフィルタでフィルタリングし、前記コンポジットビデオベースバンド信号から前記フィールドコムフィルタでフィルタリングされた信号を減算することで、前記コンポジットビデオベースバンド信号からルミナンス信号を分離するステップを更に有する、
請求項1記載の方法。 - ピークフィルタによるフィルタリングを前記減算から得られたルミナンス信号に適用するステップを更に有する、
請求項7記載の方法。 - コンポジットビデオベースバンド信号からクロミナンス信号を分離するためのクロミナンス−ルミナンスセパレータであって、
前記セパレータは、垂直方向及び水平方向で信号をフィルタリングするための空間櫛型フィルタ手段と、垂直方向及び時間的に信号をフィルタリングするためのフィールドコムフィルタ手段とを有し、
前記クロミナンス−ルミナンスセパレータにより受信されたコンポジットビデオベースバンド信号は、前記空間櫛型フィルタ手段及び前記フィールドコムフィルタ手段によりいずれかの順序で連続して処理される、
ことを特徴とするクロミナンス−ルミナンスセパレータ。 - 請求項9記載のクロミナンス−ルミナンスセパレータを有する画像処理装置。
- 当該画像処理装置はテレビジョンである、
請求項10記載の画像処理装置。
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