JP2006512321A5 - - Google Patents

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JP2006512321A5
JP2006512321A5 JP2004552505A JP2004552505A JP2006512321A5 JP 2006512321 A5 JP2006512321 A5 JP 2006512321A5 JP 2004552505 A JP2004552505 A JP 2004552505A JP 2004552505 A JP2004552505 A JP 2004552505A JP 2006512321 A5 JP2006512321 A5 JP 2006512321A5
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Halは、F、Cl、BrまたはIであり、
mは、1または2であり、
nは、0、1または2であり、
oは、1、2または3である、
で表される化合物、または該化合物の薬学的に使用できる誘導体、溶媒和物、もしくは立体異性体、あるいはそれらの全ての比率での混合物に関する。
本発明は、式Iの化合物およびそれらの塩に関し、ならびに請求項1〜17に記載の式Iの化合物または該化合物の薬学的に使用できる誘導体、溶媒和物、もしくは立体異性体の製造方法であって、
本発明はさらに、少なくとも1種の式Iの化合物および/または該化合物の薬学的に使用できる誘導体、溶媒和物、もしくは立体異性体あるいはそれらの全ての比率での混合物、ならびに任意の賦形剤および/または補助剤を含む医薬品に関する。
本発明は、さらに少なくとも1種の式Iの化合物、および/または該化合物の薬学的に使用できる誘導体、溶媒和物、もしくは立体異性体、あるいはそれらの全ての比率での混合物、ならびに少なくとも1種の更なる医薬活性成分を含む医薬に関する。
本発明はまた、
(a)式Iの化合物、および/または該化合物の薬学的に使用できる誘導体、溶媒和物、もしくは立体異性体、あるいはそれらの全ての比率での混合物の有効量
および
(b)更なる医薬活性成分の有効量
の分離パックからなるセット(キット)に関する。
本発明は、さらに、式Iの化合物、および/または該化合物の薬学的に使用できる誘導体、溶媒和物、もしくは立体異性体、あるいはそれらの全ての比率での混合物の、血栓症、心筋梗塞、動脈硬化症、炎症、卒中、狭心症、血管形成術後の再狭窄、間歇性跛行、偏頭痛、腫瘍、腫瘍疾患および/または腫瘍転移の治療のための医薬の製造のための、少なくとも1種の更なる医薬活性成分と組み合わせての使用に関する。
以下の化合物が、同様に得られる。
(R)−2−[(5−クロロチオフェン−2−カルボニル)アミノ]−N−[4−(2−イミノピペリジン−1−イル)フェニル]−4−メチルバレルアミド(”4A”)、ESI447;
(S)−2−[(5−クロロチオフェン−2−カルボニル)アミノ]−N−[4−(2−イミノピペリジン−1−イル)フェニル]−4−メチルバレルアミド(”4B”)、ESI447。

Claims (24)

  1. 式I
    Figure 2006512321
    式中、
    Dは、0〜4個のN、Oおよび/またはS原子を有する芳香族性の炭素環または複素環であり、それは非置換であるか、またはHal、A、OR、N(R、NO、CN、COORまたはCON(Rで単置換または多置換され、
    Xは、−C=OまたはC(Rであり、
    Wは、−[C(R−であり、
    は、HまたはAであり、それはOR、S(O)、N(R、CN、COOR、CON(R、OCON(R、N(R)COOR、N(R)CON(R、N(R)SO、SON(Rまたは−C≡C−で置換されてもよく、
    は、H、A、−[C(R−Ar’、−[C(R−Het’、−[C(R−シクロアルキル、−[C(R−N(Rまたは−[C(R−ORであり、
    は、HまたはAであり、
    Yは、アルキレン、シクロアルキレン、Het−ジイルまたはAr−ジイルであり、
    Tは、単環式または二環式で、飽和の、不飽和のまたは芳香族性の、0〜4個のN、Oおよび/またはS原子を有する炭素環または複素環であり、それは=O、=S、=NR、=N−CN、=N−NO、=NOR、=NCOR、=NCOOR、=NOCORで単置換または二置換され、さらに、R、Hal、A、−[C(R−Ar、−[C(R−Het、−[C(R−シクロアルキル、OR、N(R、NO、CN、COOR、CON(R、NRCOA、NRCON(R、NRSOA、COR、SONRおよび/またはS(O)Aで単置換、二置換または三置換されてもよく、
    Aは、1〜10個のC原子を有する非分枝状または分枝状アルキルであり、ここで、1つまたは2つのCH基は、OまたはS原子によりおよび/または−CH=CH−基により置き換えられてもよく、および/または同様に1〜7個のH原子は、Fにより置き換えられてもよく、
    Arは、フェニル、ナフチルまたはビフェニルであり、それぞれは、非置換であるか、またはHal、A、OR、N(R、NO、CN、COOR、CON(R、NRCOA、NRCON(R、NRSOA、COR、SON(R、S(O)A、−[C(R−COORまたは−O−[C(R−COORで単置換、二置換または三置換され、
    Ar’は、フェニルであり、それは非置換であるか、またはHal、A、OR、N(R、NO、CN、COOR、CON(R、NRCOA、NRCON(R、NRSOA、COR、SON(R、S(O)A、−[C(R−COORまたは−O−[C(R−COORで単置換、二置換または三置換され、
    Hetは、単環式または二環式で、飽和の、不飽和のまたは芳香族性の、1〜4個のN、Oおよび/またはS原子を有する複素環であり、それは非置換であるか、またはカルボニル酸素、=S、=N(R、Hal、A、−[C(R−Ar、−[C(R−Het’、−[C(R−シクロアルキル、−[C(R−OR、−[C(R−N(R、NO、CN、−[C(R−COOR、−[C(R−CON(R、−[C(R−NRCOA、NRCON(R、−[C(R−NRSOA、COR、SONRおよび/またはS(O)Aで単置換、二置換または三置換されてもよく、
    Het’は、単環式または二環式で、飽和の、不飽和のまたは芳香族性の、1〜4個のN、Oおよび/またはS原子を有する複素環であり、それは非置換であるか、またはカルボニル酸素、=S、=N(R、Hal、A、OR、N(R、NO、CN、COOR、CON(R、NRCOA、NRCON(R、NRSOA、COR、SONRおよび/またはS(O)Aで単置換または二置換されてもよく、
    Halは、F、Cl、BrまたはIであり、
    mは、1または2であり、
    nは、0、1または2であり、
    oは、1、2または3である、
    で表される化合物、または該化合物の薬学的に使用できる誘導体、溶媒和物、もしくは立体異性体、あるいはそれらの全ての比率での混合物。
  2. Dが、1〜2個のN、Oおよび/またはS原子を有する五員環の芳香族性の複素環であり、それは非置換であるか、またはHalで単置換または二置換される、請求項1に記載の化合物、または該化合物の薬学的に使用できる誘導体、溶媒和物、もしくは立体異性体、あるいはそれらの全ての比率での混合物。
  3. Dが、チエニル環であり、それはHalで単置換または二置換される、請求項1または2に記載の化合物、または該化合物の薬学的に使用できる誘導体、溶媒和物、もしくは立体異性体、あるいはそれらの全ての比率での混合物。
  4. が、Hあるいは1、2、3、4、5または6個のC原子を有するアルキルである、
    請求項1〜3のいずれかに記載の化合物、または該化合物の薬学的に使用できる誘導体、溶媒和物、もしくは立体異性体、あるいはそれらの全ての比率での混合物。
  5. が、HまたはAであり、それはOR、CON(R、N(R、S(O)、COOR、OCON(R、N(R)COORまたは−C≡C−で置換されてもよい、請求項1〜4のいずれかに記載の化合物、または該化合物の薬学的に使用できる誘導体、溶媒和物、もしくは立体異性体、あるいはそれらの全ての比率での混合物。
  6. Xが、−C=Oである、請求項1〜5のいずれかに記載の化合物、または該化合物の薬学的に使用できる誘導体、溶媒和物、もしくは立体異性体、あるいはそれらの全ての比率での混合物。
  7. Wが、欠如している、請求項1〜6のいずれかに記載の化合物、または該化合物の薬学的に使用できる誘導体、溶媒和物、もしくは立体異性体、あるいはそれらの全ての比率での混合物。
  8. Yが、Ar−ジイルである、請求項1〜7のいずれかに記載の化合物、または該化合物の薬学的に使用できる誘導体、溶媒和物、もしくは立体異性体、あるいはそれらの全ての比率での混合物。
  9. Tが、単環式または二環式で、飽和の、不飽和のまたは芳香族性の、1〜2個のNおよび/またはO原子を有する複素環であり、それは=O、=S、=NR、=N−CN、=N−NO、=NOR、=NCOR、=NCOORまたは=NOCORで単置換または二置換され、さらにHalまたはAで単置換または二置換されてもよい、請求項1〜8のいずれかに記載の化合物、または該化合物の薬学的に使用できる誘導体、溶媒和物、もしくは立体異性体、あるいはそれらの全ての比率での混合物。
  10. Tが、単環式または二環式で、飽和のまたは不飽和の、1〜2個のNおよび/またはO原子を有する複素環であり、それは=O、=Sまたは=NHで単置換または二置換される、請求項1〜9のいずれかに記載の化合物、または該化合物の薬学的に使用できる誘導体、溶媒和物、もしくは立体異性体、あるいはそれらの全ての比率での混合物。
  11. Tが、ピペリジン−1−イル、ピロリジン−1−イル、ピリジン−1−イル、モルホリン−4−イル、ピペラジン−1−イル、1,3−オキサゾリジン−3−イル、ピリダジン−2−イル、ピラジン−1−イル、アゼパン−1−イルまたは2−アザビシクロ[2.2.2]オクタン−2−イルであり、それぞれは、=Oまたは=NHで単置換または二置換される、請求項1〜10のいずれかに記載の化合物、または該化合物の薬学的に使用できる誘導体、溶媒和物、もしくは立体異性体、あるいはそれらの全ての比率での混合物。
  12. Arが、フェニルであり、それは非置換であるか、またはHal、A、OA、SOA、COOR、SONHまたはCNで単置換または二置換される、請求項1〜11のいずれかに記載の化合物、または該化合物の薬学的に使用できる誘導体、溶媒和物、もしくは立体異性体、あるいはそれらの全ての比率での混合物。
  13. Arが、フェニルであり、それは非置換であるか、またはAおよび/またはHalで単置換または二置換される、請求項1〜12のいずれかに記載の化合物、または該化合物の薬学的に使用できる誘導体、溶媒和物、もしくは立体異性体、あるいはそれらの全ての比率での混合物。
  14. Dが、芳香族性の、1〜2個のN、Oおよび/またはS原子を有する五員環の複素環であり、それは非置換であるか、またはHalで単置換または二置換され、
    は、HまたはAであり、それはOR、CON(R、N(R、S(O)、COOR、OCON(R、N(R)COORまたは−C≡C−で置換されてもよく、
    は、Hあるいは1、2、3、4、5または6個のC原子を有するアルキルであり、
    Xは、−C=OまたはCHであり、
    Wは、欠如しており、
    Yは、Ar−ジイルであり、
    Arは、フェニルであり、それは非置換であるか、またはAおよび/またはHalで単置換または二置換され、
    Tは、単環式または二環式で、飽和のまたは不飽和の、1〜2個のNおよび/またはO原子を有する複素環であり、それは=O、=Sまたは=NHで単置換または二置換される、請求項1〜13のいずれかに記載の化合物、または該化合物の薬学的に使用できる誘導体、溶媒和物、もしくは立体異性体、あるいはそれらの全ての比率での混合物。
  15. Dが、チエニル、チアゾリルまたはフリルであり、それぞれは、Halで単置換または二置換され、
    は、HまたはAであり、それはOR、CON(R、N(R、S(O)、COOR、OCON(R、N(R)COORまたは−C≡C−で置換されてもよく、
    は、Hあるいは1、2、3、4、5または6個のC原子を有するアルキルであり、
    Xは、−C=OまたはCHであり、
    Wは、欠如しており、
    Yは、Ar−ジイルであり、
    Arは、フェニルであり、それは非置換であるか、またはAおよび/またはHalで単置換または二置換され、
    Tは、ピペリジン−1−イル、ピロリジン−1−イル、ピリジン−1−イル、モルホリン−4−イル、ピペラジン−1−イル、1,3−オキサゾリジン−3−イル、ピリダジン−2−イル、ピラジン−1−イル、アゼパン−1−イルまたは2−アザビシクロ[2.2.2]オクタン−2−イルであり、それぞれは、=Oまたは=NHで単置換または二置換される、請求項1〜14のいずれかに記載の化合物、または該化合物の薬学的に使用できる誘導体、溶媒和物、もしくは立体異性体、あるいはそれらの全ての比率での混合物。
  16. Dが、チエニルまたはフェニルであり、それぞれは、Halで単置換または二置換され、
    は、HまたはAであり、それはOR、CON(R、N(R、S(O)、COOR、OCON(R、N(R)COORまたは−C≡C−で置換されてもよく、
    は、Hあるいは1、2、3、4、5または6個のC原子を有するアルキルであり、
    は、Hあるいは1、2、3、4、5または6個のC原子を有するアルキルであり、
    Xは、−C=OまたはCHであり、
    Wは、欠如しているかまたはCHであり、
    Yは、Ar−ジイルであり、
    Aは、1、2、3、4、5または6個のC原子を有するアルキルであり、ここで、1つまたは2つのCH基は、OまたはS原子によりおよび/またはCH=CH−基により置き換えられてもよく、および/または同様に1〜7個のH原子は、Fにより置き換えられてもよく、
    Arは、フェニルであり、それは非置換であるか、またはAおよび/またはHalで単置換または二置換され、
    Tは、ピペリジン−1−イル、ピロリジン−1−イル、ピリジン−1−イル、モルホリン−4−イル、ピペラジン−1−イル、1,3−オキサゾリジン−3−イル、ピリダジン−2−イル、ピラジン−1−イル、アゼパン−1−イルまたは2−アザビシクロ[2.2.2]オクタン−2−イルであり、それぞれは、=Oまたは=NHで単置換または二置換される、請求項1〜15のいずれかに記載の化合物、または該化合物の薬学的に使用できる誘導体、溶媒和物、もしくは立体異性体、あるいはそれらの全ての比率での混合物。
  17. (S)−2−([(5−クロロチオフェン−2−カルボニル)アミノ]−N−[4−(3−オキソモルホリン−4−イル)フェニル]−4−メチルバレルアミド、
    (S)−2−[(5−クロロチオフェン−2−カルボニル)アミノ]−N−[3−メチル−4−(3−オキソモルホリン−4−イル)フェニル]−4−メチルバレルアミド、
    (S)−2−[(5−クロロチオフェン−2−カルボニル)アミノ]−N−[4−(2−オキソ−2H−ピラジン−1−イル)フェニル]−4−メチルバレルアミド、
    (R)−2−[(5−クロロチオフェン−2−カルボニル)アミノ]−N−[4−(3−オキソモルホリン−4−イル)フェニル]−4−メチルバレルアミド、
    (R)−2−[(5−クロロチオフェン−2−カルボニル)アミノ]−N−[3−メチル−4−(3−オキソモルホリン−4−イル)フェニル]−4−メチルバレルアミド、
    (R)−2−[(5−クロロチオフェン−2−カルボニル)アミノ]−N−[4−(2−オキソ−2H−ピラジン−1−イル)フェニル]−4−メチルバレルアミド、
    (R)−2−[(5−クロロチオフェン−2−カルボニル)アミノ]−N−[4−(2−オキソ−2H−ピリジン−1−イル)フェニル]−4−メチルバレルアミド、
    (R)−2−[(5−クロロチオフェン−2−カルボニル)アミノ]−N−[4−(2−イミノピペリジン−1−イル)フェニル]−4−メチルバレルアミド、
    (S)−2−[(5−クロロチオフェン−2−カルボニル)アミノ]−N−[4−(2−イミノピペリジン−1−イル)フェニル]−4−メチルバレルアミド、
    2−[(5−クロロチオフェン−2−カルボニル)アミノ]−N−[3−メチル−4−(2−オキソピペリジン−1−イル)フェニル]アセトアミド、
    3−[(5−クロロチオフェン−2−カルボニル)アミノ]−N−[3−メチル−4−(2−オキソピペリジン−1−イル)フェニル]プロピオンアミド、
    (R)−2−[(5−クロロチオフェン−2−カルボニル)アミノ]−N−[3−メチル−4−(3−オキソモルホリン−4−イル)フェニル]プロピオンアミド、
    (R)−2−[(5−クロロチオフェン−2−カルボニル)アミノ]−N−[3−メチル−4−(3−オキソモルホリン−4−イル)フェニル]−3−メチルブチルアミド、
    (R)−2−[(5−クロロチオフェン−2−カルボニル)アミノ]−N−[3−メチル−4−(3−オキソモルホリン−4−イル)フェニル]ブチルアミド、
    (R)−2−[(5−クロロチオフェン−2−カルボニル)アミノ]−N−[3−メチル−4−(3−オキソモルホリン−4−イル)フェニル]バレルアミド、
    (R)−2−[(5−クロロチオフェン−2−カルボニル)アミノ]−N−[3−メチル−4−(3−オキソモルホリン−4−イル)フェニル]−3−アミノカルボニルプロピオンアミド、
    (R)−2−[(4−クロロフェニルカルボニル)アミノ]−N−[4−(3−オキソモルホリン−4−イル)フェニル]−4−メチルバレルアミド、
    (R)−2−[(4−クロロフェニルカルボニル)アミノ]−N−[3−メチル−4−(3−オキソモルホリン−4−イル)フェニル]−4−メチルバレルアミド、
    2−[(5−クロロチオフェン−2−カルボニル)アミノ]−N−[3−メチル−4−(3−オキソモルホリン−4−イル)フェニル]−3−(N,N−ジメチルアミノ)プロピオンアミド、
    (R)−2−[(5−ブロモチオフェン−2−カルボニル)アミノ]−N−[4−(3−オキソモルホリン−4−イル)フェニル]−4−メチルバレルアミド、
    (R)−2−[(5−クロロチオフェン−2−カルボニル)アミノ]−N−[4−(2−オキソピペリジン−1−イル)ベンジル]−4−メチルバレルアミド、
    2−[(5−クロロチオフェン−2−メチル)アミノ]−N−[4−(3−オキソモルホリン−4−イル)フェニル]−4−メチルバレルアミド、
    (R)−2−[(5−クロロチオフェン−2−カルボニル)アミノ]−N−[4−(3−オキソモルホリン−4−イル)フェニル]−3−メチルスルファニルプロピオンアミド、
    (S)−2−[(5−クロロチオフェン−2−カルボニル)アミノ]−N−[4−(2−オキソピペリジン−1−イル)ベンジル]−4−メチルバレルアミド、
    (R)−2−[(5−クロロチオフェン−2−カルボニル)アミノ]−N−[4−(3−オキソモルホリン−4−イル)フェニル]−3−メチルブチルアミド、
    (R)−2−[(5−クロロチオフェン−2−カルボニル)アミノ]−N−[4−(2−オキソ−2H−ピリジン−1−イル)フェニル]−3−メチルブチルアミド、
    3−[(5−クロロチオフェン−2−カルボニル)アミノ]−N−[4−(3−オキソモルホリン−4−イル)フェニル]プロピオンアミド、
    3−[(5−クロロチオフェン−2−カルボニル)アミノ]−N−[3−メチル−4−(3−オキソモルホリン−4−イル)フェニル]プロピオンアミド、
    3−[(5−クロロチオフェン−2−カルボニル)アミノ]−N−[4−(2−オキソ−2H−ピリジン−1−イル)フェニル]プロピオンアミド、
    2−[(5−クロロチオフェン−2−カルボニル)アミノ]−N−[3−メチル−4−(3−オキソモルホリン−4−イル)フェニル]アセトアミド、
    2−[(5−クロロチオフェン−2−カルボニル)アミノ]−N−[4−(3−オキソモルホリン−4−イル)フェニル]アセトアミド、
    2−[(5−クロロチオフェン−2−カルボニル)アミノ]−N−[4−(2−オキソ−2H−ピリジン−1−イル)フェニル]アセトアミド、
    3−[(5−クロロチオフェン−2−カルボニル)アミノ]−N−[4−(2−オキソ−2H−ピリジン−1−イル)フェニル]−2−ブチルプロピオンアミド、
    (R)−2−[(5−クロロチオフェン−2−カルボニル)アミノ]−N−[4−(3−オキソモルホリン−4−イル)フェニル]プロピオンアミド、
    (R)−2−[(5−クロロチオフェン−2−カルボニル)アミノ]−N−[4−(3−オキソモルホリン−4−イル)フェニル]バレルアミド、
    (R)−2−[(5−クロロチオフェン−2−カルボニル)アミノ]−N−[4−(2−オキソ−2H−ピリジン−1−イル)フェニル]−3−メチルスルファニルプロピオンアミド、
    (R)−2−[(5−クロロチオフェン−2−カルボニル)アミノ]−N−[4−(2−オキソ−2H−ピラジン−1−イル)フェニル]プロピオンアミド、
    (R)−2−[(5−クロロチオフェン−2−カルボニル)アミノ]−N−[4−(3−オキソモルホリン−4−イル)フェニル]−4−メチルスルファニルブチルアミド、
    (R)−2−[(5−クロロチオフェン−2−カルボニル)アミノ]−N−[4−(3−オキソモルホリン−4−イル)フェニル]ブチルアミド、
    (R)−2−[(5−クロロチオフェン−2−カルボニル)アミノ]−N−[4−(3−オキソモルホリン−4−イル)フェニル]−3−エチニルプロピオンアミド、
    (R)−2−[(5−クロロチオフェン−2−カルボニル)アミノ]−N−[3−メチル−4−(3−オキソモルホリン−4−イル)フェニル]−3−エチニルプロピオンアミド、
    (R)−2−[(5−クロロチオフェン−2−カルボニル)アミノ]−N−[3−フルオロ−4−(3−オキソモルホリン−4−イル)フェニル]プロピオンアミド、
    (R)−2−[(5−クロロチオフェン−2−カルボニル)アミノ]−N−[3−メチル−4−(3−オキソモルホリン−4−イル)フェニル]−4−メチルスルファニルブチルアミド、
    (R)−2−[(5−クロロチオフェン−2−カルボニル)アミノ]−N−[4−(3−オキソモルホリン−4−イル)フェニル]−3−(tert−ブチルオキシカルボニル)プロピオンアミド、
    (R)−2−[(5−クロロチオフェン−2−カルボニル)アミノ]−N−[4−(3−オキソモルホリン−4−イル)フェニル]−3−ビニルプロピオンアミド、
    (R)−2−[(5−クロロチオフェン−2−カルボニル)アミノ]−N−[3−メチル−4−(3−オキソモルホリン−4−イル)フェニル]−3−ビニルプロピオンアミド、
    (R)−2−[(5−クロロチオフェン−2−カルボニル)アミノ]−N−[3−メチル−4−(3−オキソモルホリン−4−イル)フェニル]−3−(tert−ブチルオキシカルボニル)プロピオンアミド、
    (R)−2−[(5−クロロチオフェン−2−カルボニル)アミノ]−N−[4−(3−オキソモルホリン−4−イル)フェニル]−4−メトキシブチルアミド、
    (R)−2−[(5−クロロチオフェン−2−カルボニル)アミノ]−N−[3−メチル−4−(3−オキソモルホリン−4−イル)フェニル]−4−メトキシブチルアミド、
    (R)−2−[(5−クロロチオフェン−2−カルボニル)アミノ]−N−[3−フルオロ−4−(3−オキソモルホリン−4−イル)フェニル]−4−メチルバレルアミド、
    (R)−2−[(5−クロロチオフェン−2−カルボニル)アミノ]−N−[3−フルオロ−4−(3−オキソモルホリン−4−イル)フェニル]バレルアミド、
    (R)−2−[(5−クロロチオフェン−2−カルボニル)アミノ]−N−[3−クロロ−4−(3−オキソモルホリン−4−イル)フェニル]プロピオンアミド、
    (R)−2−[(5−クロロチオフェン−2−カルボニル)アミノ]−N−[4−(3−オキソモルホリン−4−イル)フェニル]−4−(tert−ブチルオキシカルボニル)ブチルアミド、
    (R)−2−[(5−クロロチオフェン−2−カルボニル)アミノ]−N−[3−メチル−4−(3−オキソモルホリン−4−イル)フェニル]−4−(tert−ブチルオキシカルボニル)ブチルアミド、
    (R)−2−[(5−クロロチオフェン−2−カルボニル)アミノ]−N−[4−(2−オキソピペリジン−1−イル)フェニル]−4−(tert−ブチルオキシカルボニル)ブチルアミド、
    (R)−2−[(5−クロロチオフェン−2−カルボニル)アミノ]−N−[4−(3−オキソモルホリン−4−イル)フェニル]−4−(tert−ブチルオキシカルボニルアミノ)ブチルアミド、
    (R)−2−[(5−クロロチオフェン−2−カルボニル)アミノ]−N−[3−メチル−4−(3−オキソモルホリン−4−イル)フェニル]−4−(tert−ブチルオキシカルボニルアミノ)ブチルアミド、
    (R)−2−[(5−クロロチオフェン−2−カルボニル)アミノ]−N−[4−(3−オキソモルホリン−4−イル)フェニル]−5−(tert−ブチルオキシカルボニルアミノ)バレルアミド、
    (R)−2−[(5−クロロチオフェン−2−カルボニル)アミノ]−N−[3−メチル−4−(3−オキソモルホリン−4−イル)フェニル]−5−(tert−ブチルオキシカルボニルアミノ)バレルアミド、
    (R)−2−[(5−クロロチオフェン−2−カルボニル)アミノ]−N−[4−(3−オキソモルホリン−4−イル)フェニル]−3−(tert−ブチルオキシカルボニルアミノ)プロピオンアミド、
    (R)−2−[(5−クロロチオフェン−2−カルボニル)アミノ]−N−[3−メチル−4−(3−オキソモルホリン−4−イル)フェニル]−3−(tert−ブチルオキシカルボニルアミノ)プロピオンアミド、
    (R)−3−[(5−クロロチオフェン−2−カルボニル)アミノ]−N−[3−メチル−4−(3−オキソモルホリン−4−イル)フェニル]ブチルアミド、
    (R)−3−[(5−クロロチオフェン−2−カルボニル)アミノ]−N−[3−メチル−4−(3−オキソモルホリン−4−イル)フェニル]−5−メチルアジポアミド、
    (S)−3−[(5−クロロチオフェン−2−カルボニル)アミノ]−N−[3−メチル−4−(3−オキソモルホリン−4−イル)フェニル]−5−メチルアジポアミド、
    (R)−2−[(5−クロロチオフェン−2−カルボニル)アミノ]−N−[4−(2−オキソ−2H−ピリジン−1−イル)フェニル]−3−メトキシプロピオンアミド、
    (R)−2−[(5−クロロチオフェン−2−カルボニル)アミノ]−N−[3−メチル−4−(3−オキソモルホリン−4−イル)フェニル]−3−メトキシプロピオンアミド、
    (2R,3R)−2−[(5−クロロチオフェン−2−カルボニル)アミノ]−N−[4−(3−オキソモルホリン−4−イル)フェニル]−3−メトキシブチルアミド、
    (2R,3R)−2−[(5−クロロチオフェン−2−カルボニル)アミノ]−N−[3−メチル−4−(3−オキソモルホリン−4−イル)フェニル]−3−メトキシブチルアミド、
    (S)−2−[(5−クロロチオフェン−2−カルボニル)アミノ]−N−[3−メチル−4−(3−オキソモルホリン−4−イル)フェニル]−3−メトキシプロピオンアミド、
    (R)−2−[(5−クロロチオフェン−2−カルボニル)アミノ]−N−[3−トリフルオロメチル−4−(3−オキソモルホリン−4−イル)フェニル]−3−メトキシプロピオンアミド、
    (R)−2−[(5−クロロチオフェン−2−カルボニル)アミノ]−N−[3−クロロ−4−(2−アザビシクロ[2.2.2]オクタン−2−イル)フェニル]−3−メトキシプロピオンアミド、
    (R)−2−[(5−クロロチオフェン−2−カルボニル)アミノ]−N−[3−トリフルオロメトキシ−4−(2−アザビシクロ[2.2.2]オクタン−2−イル)フェニル]−3−メトキシプロピオンアミド、
    (R)−2−[(5−クロロチオフェン−2−カルボニル)アミノ]−N−[3−クロロ−4−(3−オキソモルホリン−4−イル)フェニル]−3−メトキシプロピオンアミド、
    (R)−2−[(5−クロロチオフェン−2−カルボニル)アミノ]−N−[3−フルオロ−4−(3−オキソモルホリン−4−イル)フェニル]−3−メトキシプロピオンアミド、
    (R)−2−[(5−クロロチオフェン−2−カルボニル)アミノ]−N−[3−クロロ−4−(2−オキソ−2H−ピリジン−1−イル)フェニル]−3−メトキシプロピオンアミド、
    (R)−2−[(5−クロロチオフェン−2−カルボニル)アミノ]−N−[3−メチル−4−(3−オキソモルホリン−4−イル)フェニル]−3−アリルプロピオンアミド、
    (R)−2−[(5−クロロチオフェン−2−カルボニル)アミノ]−N−[3−メチル−4−(3−オキソモルホリン−4−イル)フェニル]−3−プロポキシプロピオンアミド、
    (R)−2−[(5−クロロチオフェン−2−カルボニル)アミノ]−N−[3−メチル−4−(3−オキソモルホリン−4−イル)フェニル]−3−エトキシプロピオンアミド、
    (R)−2−[(5−クロロチオフェン−2−カルボニル)アミノ]−N−[3−メチル−4−(3−オキソモルホリン−4−イル)フェニル]−3−(2−メトキシエトキシ)プロピオンアミド、
    (2R,3R)−2−[(5−クロロチオフェン−2−カルボニル)アミノ]−N−[3−メチル−4−(3−オキソモルホリン−4−イル)フェニル]−3−エトキシブチルアミド、
    (2R,3R)−2−[(5−クロロチオフェン−2−カルボニル)アミノ]−N−[3−メチル−4−(3−オキソモルホリン−4−イル)フェニル]−3−(2−メトキシエトキシ)ブチルアミド、
    (R)−2−[(5−クロロチオフェン−2−カルボニル)アミノ]−N−[3−メチル−4−(3−オキソモルホリン−4−イル)フェニル]−3−メチルスルホニルプロピオンアミド、
    (R)−2−[(5−クロロチオフェン−2−カルボニル)アミノ]−N−[4−(2−オキソ−2H−ピリジン−1−イル)フェニル]−3−メチルスルホニルプロピオンアミド、
    (R)−2−[(5−クロロチオフェン−2−カルボニル)アミノ]−N−[4−(3−オキソモルホリン−4−イル)フェニル]−3−メチルスルホニルプロピオンアミド、
    (R)−2−[(5−クロロチオフェン−2−カルボニル)アミノ]−N−[4−(3−オキソモルホリン−4−イル)フェニル]−3−メチルスルホニルブチルアミド、
    (R)−2−[(5−クロロチオフェン−2−カルボニル)アミノ]−N−[3−メチル−4−(3−オキソモルホリン−4−イル)フェニル]−3−メチルスルホニルブチルアミド、
    (R)−2−[(5−クロロチオフェン−2−カルボニル)アミノ]−N−[4−(2−オキソ−2H−ピリジン−1−イル)フェニル]−3−メチルスルホニルブチルアミド、
    (R)−2−[(5−クロロチオフェン−2−イルメチル)アミノ]−N−[4−(3−オキソモルホリン−4−イル)フェニル]バレルアミド、
    (R)−2−[(5−クロロチオフェン−2−カルボニル)アミノ]−N−[4−(3−オキソモルホリン−4−イル)フェニル]−3−カルボキシプロピオンアミド、
    (R)−2−[(5−クロロチオフェン−2−カルボニル)アミノ]−N−[3−メチル−4−(3−オキソモルホリン−4−イル)フェニル]−3−カルボキシプロピオンアミド、
    (R)−2−[(5−クロロチオフェン−2−カルボニル)アミノ]−N−[4−(3−オキソモルホリン−4−イル)フェニル]−4−カルボキシブチルアミド、
    (R)−2−[(5−クロロチオフェン−2−カルボニル)アミノ]−N−[3−メチル−4−(3−オキソモルホリン−4−イル)フェニル]−4−カルボキシブチルアミド、
    (R)−2−[(5−クロロチオフェン−2−カルボニル)アミノ]−N−[4−(3−オキソモルホリン−4−イル)フェニル]−4−アミノブチルアミド、
    (R)−2−[(5−クロロチオフェン−2−カルボニル)アミノ]−N−[3−メチル−4−(3−オキソモルホリン−4−イル)フェニル]−4−アミノブチルアミド、
    (R)−2−[(5−クロロチオフェン−2−カルボニル)アミノ]−N−[4−(3−オキソモルホリン−4−イル)フェニル]−5−アミノバレルアミド、
    (R)−2−[(5−クロロチオフェン−2−カルボニル)アミノ]−N−[3−メチル−4−(3−オキソモルホリン−4−イル)フェニル]−5−アミノバレルアミド、
    (R)−2−[(5−クロロチオフェン−2−カルボニル)アミノ]−N−[4−(3−オキソモルホリン−4−イル)フェニル]−3−アミノプロピオンアミド、
    (R)−2−[(5−クロロチオフェン−2−カルボニル)アミノ]−N−[3−メチル−4−(3−オキソモルホリン−4−イル)フェニル]−3−アミノプロピオンアミド、
    (R)−2−[(5−クロロチオフェン−2−カルボニル)アミノ]−N−[3−メチル−4−(3−オキソモルホリン−4−イル)フェニル]−3−ヒドロキシプロピオンアミド、
    (R)−2−[(5−クロロチオフェン−2−カルボニル)アミノ]−N−[3−4−(3−オキソモルホリン−4−イル)フェニル]−3−ヒドロキシプロピオンアミド、
    (2R,3R)−2−[(5−クロロチオフェン−2−カルボニル)アミノ]−N−[4−(3−オキソモルホリン−4−イル)フェニル]−3−ヒドロキシブチルアミド、
    (2R,3R)−2−[(5−クロロチオフェン−2−カルボニル)アミノ]−N−[4−(3−オキソモルホリン−4−イル)フェニル]−3−アミノカルボニルオキシブチルアミド、
    (2R)−2−[(5−クロロチオフェン−2−カルボニル)アミノ]−N−[3−メチル−4−(3−オキソモルホリン−4−イル)フェニル]−3−アミノカルボニルオキシプロピオンアミド、
    (2R,3R)−2−[(5−クロロチオフェン−2−カルボニル)アミノ]−N−[3−メチル−4−(3−オキソモルホリン−4−イル)フェニル]−3−アミノカルボニルオキシブチルアミド、
    の群から選択された請求項1に記載の化合物、または該化合物の薬学的に使用できる誘導体、溶媒和物、もしくは立体異性体、あるいはそれらの全ての比率での混合物。
  18. 請求項1〜17に記載の式Iの化合物または該化合物の薬学的に使用できる誘導体、溶媒和物、もしくは立体異性体の製造方法であって、
    a)式II
    Figure 2006512321
    式中、
    W、YおよびTは、請求項1に示したとおりである、
    で表される化合物を、式III
    Figure 2006512321
    式中、
    Lは、Cl、Br、Iもしくはフリーまたは活性に官能基修飾されたOH基であり、そしてR、m、XおよびDは、請求項1に示したとおりである、
    で表される化合物と反応させる、
    または
    b)式I、
    式中、Xは−C=Oである、
    で表される化合物の製造のために、
    式IV
    Figure 2006512321
    式中、R、m、W、YおよびTは、請求項1に示したとおりである、
    で表される化合物を、式V
    D−CO−L V
    式中、
    Lは、Cl、Br、Iもしくはフリーまたは活性に官能基修飾されたOH基であり、そしてDは、請求項1に示したとおりである、
    で表される化合物と反応させる、
    または
    c)式I
    式中、XはCHである、
    で表される化合物の製造のために、
    式IV
    Figure 2006512321
    式中、R、m、W、YおよびTは、請求項1に示したとおりである、
    で表される化合物を、
    式VI
    D−CHO VI
    式中、
    Dは、請求項1に示したとおりである、
    で表される化合物と、還元アミノ化において、反応する、
    および/または
    式Iの塩基または酸を、その塩の1種に変換すること、
    を特徴とする、前記製造方法。
  19. 凝固因子Xaの阻害剤としての、請求項1〜17のいずれかに記載の式Iの化合物。
  20. 凝固因子VIIaの阻害剤としての、請求項1〜17のいずれかに記載の式Iの化合物。
  21. 請求項1〜17のいずれかに記載の少なくとも1種の式Iの化合物、および/または該化合物の薬学的に使用できる誘導体、溶媒和物、もしくは立体異性体、あるいはそれらの全ての比率での混合物、ならびに任意の賦形剤および/または補助剤を含む医薬。
  22. 請求項1〜17のいずれかに記載の少なくとも1種の式Iの化合物、および/または該化合物の薬学的に使用できる誘導体、溶媒和物、もしくは立体異性体、あるいはそれらの全ての比率での混合物、ならびに少なくとも1種の更なる医薬活性成分を含む医薬。
  23. 請求項1〜17のいずれかに記載の化合物、および/または該化合物の生理学的に許容できる塩もしくは溶媒和物の使用であって、血栓症、心筋梗塞、動脈硬化症、炎症、卒中、狭心症、血管形成術後の再狭窄、間歇性跛行、偏頭痛、腫瘍、腫瘍疾病、および/または腫瘍転移の処置に対する医薬の製造のための使用。
  24. (a)請求項1〜17のいずれかに記載の式Iの化合物、および/または該化合物の薬学的に使用できる誘導体、溶媒和物、もしくは立体異性体、あるいはそれらの全ての比率での混合物の有効量
    および
    (b)更なる医薬活性成分の有効量
    の分離パックからなるセット(キット)。
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