JP2006511769A - 金属クッションリングを有する非対称スプロケット組立体 - Google Patents

金属クッションリングを有する非対称スプロケット組立体 Download PDF

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Abstract

スプロケット組立体は、(i)反対側にある第1及び第2軸方向面(114a、114b)から軸方向外側に突出する第1及び第2ハブ(116a、116b)と、(ii)第1及び第2ハブ間において半径方向外側に突出し、周方向で列をなして延在する複数の歯(120)とを備えるスプロケットボデイ(110)からなる。各歯は、駆動歯面(124)とコースト歯面(126)とを含む。非対称歯形を画定するため、少なくともいくつかの歯の駆動歯面及びコースト歯面は互いに異なる形状を有している。第1及び第2の金属クッションリング(112a、112b)は、それぞれ第1及び第2ハブ上で捕捉され、偏心して浮動する。歯は、同一の歯形であるか、または複数の非対称歯形であって、1つのスプロケットボデイ上に使用され、規則的、または非規則的なパターンで配置される。連続する歯の間の歯元面は、逃げとなることで歯元面と、歯元を架け渡しするローラーと、の間に間隔を形成する。

Description

(関連出願の相互参照)
本出願は、2002年12月19日に出願した米国仮特許出願第60/435,555号の出願日の優先権と利益を享受する。
図1,図2A,図2Bはスプロケットボデイ10と、それぞれスプロケットボデイ10の第1、第2軸方向面14a、14bに隣接して設けられた円形状金属クッションリング12a、12bとを含む従来のスプロケット組立体Sを示す。このスプロケットボデイ10は、回転中心軸Lを中心とする孔Bやその他のくぼみと、それぞれ第1、第2面14a、14bから互いに反対方向で軸方向外側に突出する第1、第2ハブ16a、16bとを画定する。このハブ16a、16bはそれぞれ、軸Lを中心とし各リング12a、12bの内径内に収容される円筒状外径を画定する。リング12a、12bの内径は、ハブ16a、16bの外径より大きく形成され、リング12a、12bはハブ16a、16b上を偏心して浮動できるようになっている。
第1、第2のフランジ18a、18bは、それぞれ溶接またはその他の方法で第1、第2のハブ16a、16bに固定され、これらのハブ16a、16bの上に第1、第2のリング12a、12bを捕捉する一方、なおもハブの外径上でリング12a、12bが偏心して浮動することを許容する。スプロケットボデイ10は、ボデイ内に設けられ、互いに歯間隔22によって分離される複数の歯20を更に備える。各歯は、「係合(engaging)」すなわち「駆動」歯面(flank)24と「非係合(disengaging)」すなわち「コースト(coast)」歯面26を含み、駆動歯面24は、スプロケットが回転する方向(矢印11参照)においてコースト歯面26の下流側にある。このように歯間隔22は、円周方向に連続的に設けられる駆動歯面24とコースト歯面26の間に形成される。
たとえば、スプロケット組立体Sとして記載されるタイプの金属製クッションリング12a、12bを有する従来のスプロケット組立体では、スプロケットボデイ10の歯20と歯間隔22は、形状においてまったく対称的である。さらに詳しく説明すると、金属製クッションリング12a、12bを有する既知のスプロケット組立体Sは,すべて同一の歯20を有し、これら同一の歯20のすべては、互いに対称である駆動歯面24とコースト歯面26によって画定される。すなわち、歯面26は歯面24の鏡像である。例えば、スプロケット組立体のスプロケットボデイ10とその歯20は、周知技術であるISO−606規格に基づいて共通に画定される。
従来のスプロケットボデイ10は、一般的には粉末金属技術、鋳造、機械加工等により一体構造として、鋼または他の金属の適切な材料により形成されるか、または溶接あるいはその他の方法によって一緒に固定される、別々の構成部材によって組み立てることができる。これらのリング12a、12bは、通常軸受級鋼のような金属によって形成される。
周知なものとして、チェーンの関連部分がスプロケットSと噛み合うとき、クッションリング12a、12bは、関係するローラーまたはブッシュチェーンのリンクの衝撃を緩衝または緩和する。噛み合いの始めにはチェーンのリンクは、リング12a、12bの外周面に接触し、その上に載置し、そしてリング12a、12bは、チェーンローラーがスプロケット歯20と充分に噛み合うことのできる位置にまで徐々に移動する。上述したスプロケット組立体Sは,通常自動車用チェーン駆動システム、例えばタイミング及び/またはバランス駆動システムに用いられる。
本開発によれば、スプロケット組立体は、(i)反対側にある第1及び第2軸方向面から軸方向外側に突出する第1及び第2ハブと、(ii)前記第1及び第2ハブ間において半径方向外側に突出し、周方向で列をなして延在する複数の歯と、を含むスプロケットボデイを備えることを特徴する。各歯は、駆動歯面とコースト歯面とを含み、非対称歯形を画定するため、少なくともいくつかの歯の駆動歯面及びコースト歯面は互いに異なる形状を有している。第1及び第2の金属クッションリングは、それぞれ第1及び第2ハブ上で捕捉され、偏心して浮動する。
本発明に従って構成されたスプロケット組立体は、自動車用タイミングシステムの関連するチェーンと機能的に噛み合うとき、改善した(減少した)騒音と振動特性を示す。
本発明は、種々の構成部品と構成部品の配置とから構成され、本発明の好ましい実施例は添付図面に示されている。
図3から図7は、自動車用タイミングまたはバランス駆動システム等のチェーン駆動システムCDSの一部として本発明に基づいて構成されたスプロケット組立体ASを示す。このチェーン駆動システムCDSは、スプロケット組立体ASと、ここではローラーチェーンであるが、ブッシュチェーンであっても良いチェーンCから構成される。周知のように、このチェーンCはピンCPと、このピンCPによって支持されたローラーCR(ローラーを示すためにリンクが省略された図5と図6を参照方)と、ローラーリンクプレートRLPと、そしてピンリンクプレートPLPから構成される。このスプロケット組立体ASは、駆動スプロケットまたは従動スプロケットであって、その他別に示され及び/または記載される場合を除いて、図1,図2A,図2Bに基づいて上記のように開示されたスプロケット組立体Sと同一である。
このスプロケット組立体ASは、スプロケットボデイ110と、それぞれスプロケットボデイ110の第1及び第2軸方向面114a、114b(図4Aも参照)に隣接して設けられた第1及び第2金属クッションリング112a、112bとから構成される。このスプロケットボデイ110は、回転中心軸L周りに画定され、駆動軸または従動軸(図示されず)を収容する孔Bやくぼみを含む。このスプロケットボデイ110は、鋼のような任意の適切な材料によって形成される。このボデイ110は、成形粉末金属技術、鋳造、鍛造及び/または機械加工等により一体構造で形成されるか、または溶接あるいはその他の方法によって一緒に固定される、別々の構成部材によって構成することができる。これらのリング112a、112bは、好ましくは軸受級鋼のような金属によって形成される。
スプロケット組立体ASの互いに反対側にある軸方向面を示す特に図4Aと図4Bを参照すると、第1及び第2ハブ116a、116bは、それぞれ第1及び第2の反対側にあるスプロケットボデイ面114a、114bから軸Lに沿って互いに反対方向で軸方向外側に突出していることが理解できる。このハブ116a、116bはそれぞれ軸Lを中心とし、各リング112a、112bの円筒状内径IDa、IDb内に収容される円筒状外径ODa、ODbを画定する(以下にさらに詳細に記載されるフランジ118a、118bとリング112a、112bは、スプロケットボデイ110を見せるために部分的に切り欠かれている)。リング112a、112bの内径IDa、IDbは、ハブ116a、116bの外径ODa、ODbより大きく形成され、各第1及び第2ハブ116a、116b上を偏心して浮動できるようになっている一方、それぞれフランジ118a、118bとスプロケット面114a、114bの間に形成される溝の中で軸方向に捕捉される。
この第1及び第2フランジ118a、118bは、ハブ116a、116bに対して半径方向に拡大され、それぞれ溶接またはその他の方法で第1及び第2のハブ116a、116bに固定されるか、またはこれらと一体構造として形成され、これら第1及び第2ハブ116a、116bの上に第1及び第2のリング112a、112bを捕捉する一方、なおも各ハブ116a、116bの外径ODa、ODb上でリング112a、112bが偏心して浮動することを許容する。言い換えると環状のチャンネル119a、119bがそれぞれフランジ118a、118bと面114a、114b間に形成され、リング112a、112bが、これらのチャンネルにそれぞれ配置される。
図4Aと図4Bからわかるように、このスプロケットボデイ110は、更にボデイ110の周りで周方向に列をなして延在し、これらのハブ116a、116b間の軸方向でボデイ110から半径方向外側に突出する複数の歯120とを備え、すなわち画定する。歯間隔122は、連続する歯間において周方向に形成される。各歯は、「係合(engaging)」すなわち「駆動」歯面(flank)124と「非係合(disengaging)」すなわち「コースト(coast)」歯面126から構成され、駆動歯面124は、スプロケット組立体ASが矢印11で示されるように回転する方向においてコースト歯面126の下流側(前方)にある。このように歯間隔122は、円周方向に連続的に設けられる駆動歯面124とコースト歯面126の間に形成される。
図1、図2A,図2Bに基づいて上述のように記述した従来のスプロケット組立体Sとは異なり、スプロケットASの複数の、好ましくはすべての歯120と歯間隔122とが、非対称に形成され、チェーンローラーCRとスプロケット歯120との噛み合い衝撃に起因する騒音と振動を減少させる。詳しくは、少なくとも複数の歯120は、互いに非対称な関係にある駆動歯面124とコースト歯面126によって画定される。すなわち、歯面126は、少なくとも1つの歯120、好ましくはすべての歯120において歯面124と異なる形状になっている(つまり、鏡像ではない)。更に、すべての歯は互いに同一に出来、また別の例としてはチェーンローラーCRとスプロケット歯120間の衝撃周波数を調整するため、数個の歯と残りの歯が異なるようにして、スプロケットボデイ110上で規則的、または非規則的、「ランダム」パターンに配列することができる。
歯120と歯間隔122は、結果的に非対称(すなわち、異なる形状)歯面124,126となる、任意の形状を有するように形成される。そしてこの係合歯面124は、示されるように非係合歯面126より(steeper)傾斜され、それによって対応する歯間隔122に着座する前の噛み合いの始まりにおいてチェーンローラーCRが、係合歯面124と接線方向の衝撃を生じさせるようにすることが望ましい。歯面124,126は、円弧部またはインボリュートによって画定され、騒音や振動を低減するため、任意に平面または他の形状を含む。非対称歯120と歯間隔122の好ましい歯形の例が以下の米国特許文献に開示され、そのすべての開示はここに参照により明確に組み込まれる:(i)6,371,875;(ii)6,325,734;(iii)6,179,741;(iv)6,090,003;(v)5,997,424;(vi)5,993,344;(vii)5,976,045;(viii)5,921,879;(ix)5,921,878;及び(x)5,876,295。
図8は、スプロケットボデイ110の代わりに使用されうるスプロケットボデイ210を示し、これがスプロケット組立体ASを形成する。スプロケットボデイ210は、スプロケットを中心として互いに規則的、または非規則的ランダムパターンに配列された、異なる非対称歯120a、120bの組み合わせから構成されることを除いて、スプロケットボデイ110と同一である。上記特許文献の中で少なくとも5,921,879;5,976,045;6,090,003;5,997,424;6,179,741は、スプロケットボデイ110の歯120として使用に適した方法で1つのスプロケット上に規則的に、または非規則的で、ランダムなパターンで配置される、異なる非対称歯を有することでスプロケットボデイ210を形成する非対称スプロケットを開示している。このような異なる形状の非対称歯120a、120bの構成が、チェーンCがスプロケットボデイ110と噛み合うときに生じるチェーンCのローラーCRとスプロケットボデイ110の歯120間の初期衝撃の周波数を調整する働きを行い、騒音と振動を低減する効果を有する。
図5と図6は、スプロケット組立体ASの作動を示す(両方とも、チェーンリンクは省略され、通常は隠れてしまう特徴が実線によって示され、開発の理解を促進する)。巻き付け角(wrap angle)θの範囲にあるチェーンCのいくつかのローラーCRが、それぞれの歯間隔122内に完全に着座し、一方巻き付け角範囲外の他のローラーCRは、スプロケットASに対して部分的に着座し、すなわち完全には噛み合っていないことが理解できる。チェーン駆動システムCDSの全体構造は、チェーン巻き付け角θの大きさを決定する。図6に示されるように、プレートRLPの間に配置されたローラーCRが、移動して歯120(リンクプレートRLPのみが背後に示されている)と係合すると、整列した、対のローラーリンクプレートRLPは、歯120の軸方向反対側でリング112a、112bと係合する。このピンリンクプレートPLP及びローラーリンクプレートRLPは、リング112a、112bの外周面と接触し、対応するローラーCRの初期接触位置と完全着座位置との間の距離Dだけリング112a、112bを半径方向に変位させる。上述のように、リング112a、112bは、スプロケットボデイ110のローラーCRと歯120間の衝撃を減衰して、騒音を低減させる。巻き付け角θが増加するにつれて、各リング112a、112bの外径が減少し、そうでなければ巻き付け角θの増加につれて増加してしまう半径方向の変位距離Dを制御する。
このスプロケット組立体ASは、図7に示される別の例である、スプロケットボデイ110’によって任意に構成されることができる。示される及び/または記述されることがない限り、このスプロケットボデイ110’は、スプロケットボデイ110と同一であり、そして 同様の構成部品は、接尾語プライム「’」を付された同様の参照番号により示されている。スプロケット110と異なり、スプロケットボデイ110’の連続した歯120’の間に画定された歯間隔122’は、歯元逃げによって画定される。すなわち係合歯面124’及び非係合歯面126’間に位置する歯元面122rが「逃げ(relieved)」となり、間隔RRが、歯元面122rと、歯間隔122’に完全に着座し、歯元面122rを架け渡する一方、それぞれ係合面124’及び非係合面126’の位置S1,S2で着座するローラーCRとの間に画定される。
本発明は、好ましい実施例によって記載したが、その修正と変更は、本発明の属する分野の当業者によって生じるものであり、本発明は、そのような修正、変更のすべてを含むように解釈されることを意図するものである。
金属クッションリングを有する従来の(対称な)スプロケットの等角図である。 図1に示されたスプロケットの分解等角図である。 図2Aと同一であるが、スプロケット組立体の反対側を示す。 本開発により形成された金属クッションリングを有する非対称スプロケット組立体と噛み合うローラーチェーンからなるチェーン駆動システムの部分正面図である。 図3の非対称スプロケット組立体の互いに反対側の軸方向面の等角図である。 図3の非対称スプロケット組立体の互いに反対側の軸方向面の等角図である。 図3のチェーン駆動システムを示す正面図であって、スプロケット組立体の一部分を切り欠いたものである。 図3のチェーン駆動システムを示す背面図であって、スプロケット組立体の一部分を切り欠いたものである。 図3のチェーン駆動システムの異なる図であって、フランジ118aの全体といくつかのチェーンリンクプレートがクッションリング112aの作動を表すために省略されている(通常はチェーンによって隠されてしまうスプロケットボデイの一部分が実線で表され、発明の作動を理解するのに役立つ)。 図5の領域6に対応する、大きく拡大された部分図である。 異なる実施例による、金属クッションリングを有する非対称スプロケット組立体のスプロケットボデイの部分図である。 異なる実施例による、非対称スプロケット組立体の一部として用いられるスプロケットボデイの部分図である。

Claims (14)

  1. (i)反対側にある第1及び第2軸方向面から軸方向外側に突出する第1及び第2ハブと、(ii)前記第1及び第2ハブ間において放射状外側に突出し、周方向で列をなして延在する複数の歯と、を備え、前記各歯は駆動歯面及びコースト歯面を含み、非対称歯形を画定するため、少なくともいくつかの歯の前記駆動歯面と前記コースト歯面とは互いに異なる形状を有するスプロケットボデイと、
    それぞれ前記第1及び第2ハブ上で捕捉され、偏心して浮動する第1及び第2の金属クッションリングと、
    を備えることを特徴とするスプロケット組立体。
  2. 前記第1及び第2ハブが円筒状外径からなり、前記第1及び第2金属クッションリングが円筒状内径を画定し、(i)前記第1クッションリングの前記内径は、前記第1ハブの外径より大きく、(ii)前記第2クッションリングの前記内径は、前記第2ハブの外径より大きいことを特徴とする請求項1記載のスプロケット組立体。
  3. 前記スプロケットボデイが、それぞれ前記第1及び第2ハブから外側に突出する第1及び第2フランジをさらに備え、前記第1フランジが、前記第1ハブ上で前記第1クッションリングを軸方向に捕捉し、前記第2フランジが、前記第2ハブ上で前記第2クッションリングを軸方向に捕捉することを特徴とする請求項1記載のスプロケット組立体。
  4. 第1及び第2環状チャンネルが、前記第1及び第2フランジと、前記第1及び第2軸方向面と、の間にそれぞれ画定され、前記第1及び第2クッションリングが、前記第1及び第2環状チャンネル内に配置されることを特徴とする請求項3記載のスプロケット組立体。
  5. 前記第1及び第2フランジが、前記第1及び第2ハブに溶接により接合されることを特徴とする請求項4記載のスプロケット組立体。
  6. 前記スプロケットボデイが、一体構造として形成されることを特徴とする請求項5記載のスプロケット組立体。
  7. 前記スプロケットボデイが、成形粉末金属により形成されることを特徴とする請求項6記載のスプロケット組立体。
  8. 前記スプロケットボデイが、関連する軸を収容するように構成された孔またはくぼみを更に備えることを特徴とする請求項3記載のスプロケット組立体。
  9. 前記複数の歯のすべてが、互いに同一であることを特徴とする請求項1記載のスプロケット組立体。
  10. 前記歯は少なくとも、第1の非対称歯形を有する第1組の歯と、前記第1の非対称歯形と異なる第2の非対称歯形を有する第2組の歯と、からなることを特徴とする請求項1記載のスプロケット組立体。
  11. 前記第1及び第2の組の歯が、不規則なパターンで配置されることを特徴とする請求項10に記載のスプロケット組立体。
  12. 前記非対称歯形の前記駆動歯面が、前記非対称歯形の前記コースト歯面より傾斜していることを特徴とする請求項1に記載のスプロケット組立体。
  13. 前記スプロケットボデイが、前記複数の歯の連続する各対の間に配置される歯元面を備え、関連するローラーが、前記対の一方の歯の駆動歯面及び前記対の他方の歯のコースト歯面と接触して着座しているとき、前記歯元面と関連するローラー間に間隔が形成されるように前記歯元面が、逃げとなることを特徴とする請求項12に記載のスプロケット組立体。
  14. スプロケットボデイと駆動係合するローラーチェーンを更に備えることを特徴とする請求項1に記載のスプロケット組立体。
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