JP6685309B2 - 無段変速機用の異なるタイプの横断部材を備えたドライブベルトを組み立てる方法ならびにこれにより組み立てられたドライブベルト - Google Patents

無段変速機用の異なるタイプの横断部材を備えたドライブベルトを組み立てる方法ならびにこれにより組み立てられたドライブベルト Download PDF

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Description

本発明は、無段変速機用のドライブベルトに関し、このドライブベルトは特に、変速機の2つのプーリのまわりに配置されるように形成されており、このドライブベルトは、複数の個別の横断部材、すなわち、変速機プーリに接触するための横断部材と、該横断部材を変速機内で支持しかつガイドするための無端の、すなわち環状の1つ以上のキャリアとを有している。このような形式のドライブベルトはプッシュベルトとも呼ばれる。
ドライブベルトの無端キャリアは典型的には、相互に重ねられた、連続したフレキシブルな複数の金属リングから成っていて、リングセットとしても公知である。リングセットは少なくとも部分的に、横断部材に設けられた切欠内に挿入されている。ドライブベルトが1つのリングセットしか有していない場合、このようなリングセットは典型的には、ドライブベルトの半径方向外側に向かって開かれた、横断部材の中央切欠内に取り付けられる。しかしながら通常、ドライブベルトは少なくとも2つのリングセットを有しており、これらのリングセットはそれぞれ、横断部材の、すなわちドライブベルトの、軸方向側または横方向側に向かって開かれた2つの切欠のそれぞれ一方に取り付けられている。
ドライブベルトの横断部材は、少なくともほぼ連続した列として、1つまたは複数のリングセットの周囲に沿って摺動可能に配置されていて、これによりこれらの横断部材は、ドライブベルトの動きに関する力を伝達することができる。横断部材は2つの主ボディ面を有していて、これらの面は少なくとも部分的に、互いにほぼ平行に延在しており、横断部材の周方向の側面によって横断部材の(局所的な)厚さによって互いに隔てられている。キャリアの周方向に沿って見ると、横断部材は比較的小さい寸法、すなわち厚さを有しており、したがって数百の横断部材がドライブベルト内に設けられている。実際には、横断部材は1〜2.5mmの厚さであり、典型的には約1.5mmであり、典型的には1つのドライブベルト内に400以上の横断部材が設けられている。
ベルトが湾曲した軌道に沿って動くことができるように、互いに隣接した横断部材は互いに傾動できるように設計されている。このような相対的な傾動運動を可能にし、制御するために、ドライブベルトに設けられた互いに接触する2つの隣接した横断部材の2つの主ボディ面のうちの一方には、軸方向および半径方向に延在する、各主ボディ面の区分の形の(いわゆる)揺動縁が設けられていて、この揺動縁は半径方向で凸状に湾曲されている。これに関して、半径方向は、ドライブベルトが円形姿勢に配置されている場合に、ドライブベルトに関して規定されることを補足しておく。
軸方向、すなわちほぼ幅方向に向いた横断部材の側面の部分は、波状に形成されていて、変速機プーリと摩擦接触するように形成されており、特にこの接触は、このようなプーリの2つの円錐状のシーブの間に幅方向でクランプされることにより行われる。横断部材と円錐状のプーリシーブとの間の摩擦接続により、これらの間で力を伝達することができ、これによりドライブベルトは、一方の変速機プーリから他方のプーリへと駆動トルクと回転運動とを伝達することができる。
典型的には1つのドライブベルトの横断部材の大部分は同様に形成されているが、例えば米国特許第4824424号明細書または米国特許第2006/0079361号明細書により、少なくとも互いに同一の厚さの横断部材のみを含む標準ベルトよりも、変速機の作動中、連続的にプーリに衝突する横断部材により引き起こされるノイズを減衰するために、1つのドライブベルト内に互いに異なる厚さを有する横断部材を含むこともよく知られている。例えば、ドライブベルトには、1.4mmの厚さの横断部材と1.5mmの厚さの横断部材とが同数設けられていてもよく、これら横断部材は、ドライブベルトの横断部材の列内で互いにランダムに分散されている。
特に、米国特許第2006/0079361号明細書によれば、各厚さが、すなわち相対的な厚さが異なる第1のタイプの横断部材と第2のタイプの横断部材の両方によりランダムに複数のドライブベルトが組み立てられていて、変速機の作動中に発生するノイズは、これらドライブベルトの全てに関して測定される。変速機によって発生する最小限のノイズを伴うドライブベルトに関して、前記第1のタイプの横断部材と第2のタイプの横断部材の順序が決定され、このような決定された順序にしたがってドライブベルトの大量生産が行われる。
ドライブベルトに異なる厚さの横断部材を適用する同様の原理の別の例は、米国特許第8104159号明細書に記載されている。この米国特許第8104159号明細書によれば、ドライブベルト内の横断部材の総数が、横断部材の2つ以上の連続したグループに分けられていて、このような各グループは、ランダムに混合された比較的薄い横断部材と比較的厚い横断部材の特別な比によって規定されている。
ドライブベルトに異なる厚さの横断部材を適用する同様の原理のさらに別の例は、特開第2013−133894号公報に記載されている。この特開第2013−133894号公報によれば、ドライブベルトにおける横断部材の総数はやはり、複数の連続したグループに分割されており、これらの各グループは、1つの同じ厚さの横断部材だけを含んでいる。この場合、所望のランダム性は、前記グループの長さを異ならせることにより実現される。すなわち、グループに含まれる横断部材の数は、前記グループ間で異なる。
ドライブベルトの横断部材の厚さ(パターン)をランダムにする上記公知のドライブベルトの組み立て法は、変速機ノイズを低減するのに確かに成功してはいるが、このような公知の組み立て法は、そのランダム的側面により、大量生産するには実用性が乏しいと思われる。このようなランダム性は、可能な限り最高の品質、予測可能性および制御基準を達成するための決定論的プロセスを必要とする高度で現代的な製造要件の本質と矛盾する。さらに、前記タイプの横断部材のランダムに組み立てられたパターンまたは順序の全てが、衝撃ノイズ低減という意味で同様に良好に機能するわけではない。逆に、大量生産では、このように組み立てられたベルトのいくつかは、顕著な衝撃ノイズ低減を全くもたらさない可能性がある。
本開示の課題は、ドライブベルトによって発生するプーリ衝突ノイズの低減という点で好適であり、かつ、特に、ドライブベルトで使用される、異なる厚さの横断部材の順序のランダム性を回避することにより、ドライブベルトの大量生産にとっても有利である、ドライブベルトの組み立て法を提供することである。
本開示によれば、前記課題は、以下の請求項1によるドライブベルト組み立て法によって達成される。このような新規のドライブベルト組み立て法では、2つのタイプの横断部材から成る少なくとも3つのグループがドライブベルトに以下の通り、含まれる:
−第1のタイプの横断部材は比較的薄い、
−第2のタイプの横断部材は比較的厚い、
−横断部材の第1のグループは、第1のタイプの比較的薄い横断部材のみを有し、
−横断部材の第2のグループは、第2のタイプの比較的厚い横断部材のみを有し、
−横断部材の第3のグループは、第1のタイプの比較的薄い横断部材と第2のタイプの比較的厚い横断部材の両方を有する。
このように組み立てPられたドライブベルトには、比較的薄い横断部材および比較的厚い横断部材の良好に規定されたパターンが設けられていて、このパターンは、容易に組み立てることができ、大量生産で繰り返すことができるうえに、有利には変速機の作動中に最小限のプーリ衝突ノイズしか発生させない。
前記横断部材のグループは両者とも、前記ノイズ減衰に関して実質的に妥協することなく、同じ長さを有していてもよく、かつ同じ数の横断部材を含んでいてもよい。特に、各グループに含まれる横断部材の数を調節することにより、合計としてドライブベルトに組み込まれる、各タイプの横断部材の数に影響を与えることができる。特に、前記2つのタイプの横断部材のそれぞれに対する要求は、ドライブベルトの組み立てのために実際に利用可能な横断部材の相対数に対して調整することができる。ドライブベルト組み立てにおけるこのような柔軟性は、異なる厚さタイプの横断部材の同様に柔軟な(前の)製造数を可能にするので、有利である。
好適には、前記第1、第2、第3のグループが、ドライブベルトにおける横断部材の総数の全てを含むのではなく、例えばその80%のみを含む。ドライブベルトにおける横断部材の総数の残りの20%は、好適と思われるように、方法の別の要件に応じて組み立てるために利用できる。例えば、リングセットの周方向長さに、横断部材の列の総長さを精密に適合させるために、1つのタイプの1つ以上の横断部材が、別のタイプの横断部材に置き換えられる。これは通常、個々の横断部材の厚さおよび平坦度、および/またはリングセットの周方向長さに生じ得る製造誤差を補償するために必要とされる。このためには、実際には横断部材の総数の5%、またはおそらく2%でも通常は十分であり、この総数の残りの98%までは、相当のノイズ減衰を得るために、前記第1、第2、第3のグループのために利用可能である。
本開示によればドライブベルトの第1の態様では、前記第3のグループに含まれる2つのタイプの横断部材は、規則的なパターンで、特に互いに交互のパターンで配置される。これにより、ドライブベルトの組み立てパターンにおいて、好適にはいかなるランダム性も回避されると同時に、このように組み立てられたドライブベルトは好適には、変速機の作動中、最小限のプーリ衝突ノイズしか発生させない。
本開示による第2の態様では、ドライブベルトは、横断部材の前記第1、第2、第3のグループの1つ以上を複数有しており、横断部材のこのグループは、互いに交互のパターンでドライブベルト内に設けられている。第2の実施形態の好適な態様では、ドライブベルトは、横断部材の前記第1、第2、第3のグループのそれぞれを3つずつ有している。最も好適には、横断部材のこれら9つのグループは、周方向で不規則的なパターンで設けられている。すなわち、以下の通りである:
−第1のグループ、第2のグループ、第1のグループ、
−第2のグループ、第3のグループ、第2のグループ、
−第3のグループ、第1のグループ、第3のグループ。
本開示の範囲内では、このような特別なグループパターンは、変速機の作動中にドライブベルトにより発生させられるプーリ衝突ノイズのレベルを、同じ厚さを有する横断部材しか含まない標準的なベルトにより発生させられるプーリ衝突ノイズのレベルよりも減少させるという意味で最も好ましい特性を提供する。
上記考察および実施形態の背景は、以下に添付の図面につき説明する。図面において、同じ参照符号は、同じまたは類似の構造および/または部分を示している。
リングセットと、リングセットの周囲に沿った列内に配置された複数の横断部材とを備えたドライブベルトであって、2つのプーリ上を走行するドライブベルトを有した無段変速機を概略的に示した斜視図である。 ドライブベルトの周方向で見た公知のドライブベルトの断面図である。 公知のドライブベルトの横断部材を幅方向に向けて見た図である。 公知の形式によるドライブベルトの横断部材の列であって、横断部材の各厚さにおいて異なるサイズを有した2つのタイプの横断部材のランダム配置を含む列を概略的に示した図である。 本開示によるドライブベルトの横断部材の列を示す第1の概略的な図である。 本開示によるドライブベルトの横断部材の列を示す第2の概略的な図である。 ドライブベルト組み立ての別の態様を示す図である。
図1の無段変速機の概略的な図にはドライブベルト3が示されている。このドライブベルト3は2つのプーリ1,2のまわりに巻き掛けられており、閉じた、すなわち、無端のキャリアまたはリングセット31と、複数の横断部材32の実質的に隣接する列とを含んでいる。これらの横断部材32は、リングセット31に取り付けられていて、リングセットの周面に沿って配置されている。ドライブベルト3とプーリ1,2とは摩擦接触していて、各プーリ1,2の円錐形のディスク4,5は互いに向かって付勢されていて、これによりドライブベルト3にそれぞれクランプ力をかけている。図示した位置では、上のプーリ1は下のプーリ2よりも速く回転する。各プーリ1,2を形成する2つの円錐形のディスク4,5の間の距離を変更することにより、各プーリ1,2上のドライブベルト3のいわゆる走行半径Rを変更することができ、結果として2つのプーリ1,2の間の速度差を所望のように変更することができる。これが変速機の入力軸6と出力軸7との間で駆動力を伝達する公知の形式であり、これら入力軸6と出力軸7との間には連続的に可変の回転速度比が存在する。
図2では、ドライブベルト3が、このベルト3の周方向または長手方向Lで見た、すなわち、ドライブベルト3の軸方向または幅方向Wと半径方向または高さ方向Hとに対して垂直方向で見た断面図で示されている。この図2には、それぞれ断面図で示された2つのリングセット31を備えたドライブベルト3の実施形態が示されている。リングセット31は、ドライブベルト3の複数の横断エレメント32を支持し、かつガイドする。そのうち1つの横断エレメント32が図2に正面図で示されている。ドライブベルト3の横断部材32とリングセット31とは典型的には鋼合金から製造されている。
この特別な実施形態では、リングセット31は、5つの個別の無端バンドまたはリング44からそれぞれ成っていて、これらの無端リング44は互いに同心的に重ねられて、リングセット31を形成している。実際には、リングセット31はしばしば、5つよりも多くの無端リング44を有している。横断エレメント32は、前記長手方向Lでリングセット31に沿って動く、すなわち摺動することができ、これにより変速機プーリ1,2のうちの一方から他方へと駆動力が伝達されるとき、この力は少なくとも部分的に互いに押し付けられ合う、したがってドライブベルト3およびプーリ1,2の回転方向において前進方向で互いに押し合う横断エレメント32によって伝達される。
図3に側面図でも示された横断部材32には2つの切欠33が設けられている。これらの切欠は、互いに対向して配置されていて、横断部材32の反対側に向かって、幅方向で開かれている。各切欠33は2つのリングセット31のうちのそれぞれ1つを収容している。したがって、横断部材32の第1の部分またはベース部分34は、リングセット31の半径方向内側に位置していて、横断部材32の第2の部分または中間部分35は、両リングセット31の間に位置していて、横断部材32の第3の部分または上方部分36はリングセット31の半径方向外側に位置している。各切欠33の半径方向内側または下側は、横断部材32のベース部分34のいわゆる支持面42によって画定されている。この支持面42は、上方部分36の全般的な方向で見て半径方向外側に向いている。この支持面42は、特に変速機プーリ1,2のシーブ4,5の間にクランプされたドライブベルト3の部分で、リングセット31の半径方向内側面に接触している。
プーリディスク4,5と接触する、横断エレメント32の前記ボディ部分34の横方向側面37は、互いに対して角度Φを成すように方向付けられており、この角度は、これらディスク4,5の間のV字形の角度に少なくともほぼ対応する。
互いに反対の周方向Lに向いている横断部材32の2つの主ボディ面38,39のうちの第1の面または後側面38はほぼ平らである。横断部材32の他方の面または主ボディ前側面39にはいわゆる揺動縁18が設けられている。この揺動縁18は、高さ方向Hで、前側面39の、後側面38に対してほぼ平行に延在する上方部分と、下方部分との間に移行部を形成しており、この下方部分は後側面38に向かって延在するように傾斜している。図2では揺動縁18は概略的に1つの線によってのみ示されているが、実際には揺動縁18は主として、高さ方向Hで凸状に湾曲された、かつ幅方向Wでまっすぐかつ扁平な、前記前側面39の一部として設けられている。したがって、揺動縁18の半径方向外側横または上方に位置する横断部材32の上方部分は、横断部材の主ボディ面38,39の間に、すなわち周方向Lで見てほぼ一定の寸法を有している。この寸法を、横断部材32の厚さT32と言う。さらに、横断部材32の上方部分36に、ただし横断部材の互いに反対側に、突起40および凹部41を設けるのが一般的である。ドライブベルト3では、突起40と凹部41とは、横断部材32の列において隣接する横断部材32間で互いに係合する。これにより、隣接する横断部材32は、前記周方向Lに対して垂直方向で、互いに対して整列する。
典型的には、前記厚さT32は、大部分は、例えばドライブベルト3の横断部材32の98%以上は同じであり、1〜2ミリメートルの範囲内の値を有している。横断部材32の前記厚さT32の典型的な値は1.5mmであり、ドライブベルト3の横断部材32の全ての連続した列の典型的な値は0.7メートルである。ドライブベルト3の横断部材32の総数の残りの2%は、リングセット31の正確な周方向長さに横断部材32の列の合計長さを精密に適合させるために可変である。この精密な適合は、標準的な横断部材32のうち1つ以上を、これら標準的な横断部材32よりも僅かに厚いまたは僅かに薄いいわゆるフィラー横断部材と交換することにより行われる。このような最終組み立てステップは、回避不能な製造誤差を補償するためにドライブベルト製造において必要な柔軟性のために設けられている。
変速機の作動中、すなわち、プーリ1,2およびドライブベルト3の回転中、ドライブベルト3の横断部材32は連続的にプーリディスク4,5の間に入る。横断部材32とプーリディスク4,5との間で繰り返されるこのような接触により振動が発生し、この振動が今度は、変速機が使用されている車両の乗員に聞こえるノイズを発生させる。ドライブベルト3の横断部材32の列において相互に異なる厚さの横断部材32を設けることにより、前記繰り返される接触をより規則的でなくすることは公知の設計原理である。例えばこれに関しては、欧州特許出願公開第0305023号明細書により、ドライブベルト3の横断部材32の前記列内にランダムな分布で互いに異なる厚さの2つのタイプの横断部材32を適用することが公知である。米国特許第2006/0079361号明細書は、変速機におけるドライブベルト3の作動中に発生するノイズの観点から、そのようなランダム分布のいくつかをチェックすることによりさらに一歩進んでおり、ドライブベルト3の大量生産において、そのような分布のみを、すなわち、最も低いノイズレベルに関連する前記2つのタイプの横断部材32の特別な配列のみを、適用させることができる。
このように組み立てられた公知のドライブベルト3の例が図4に概略的に示されている。図4では、図示の目的で、すなわち、ドライブベルト3の横断部材32の列が、比較的小さい厚さT32−Iを有する比較的薄い横断部材32−Iと、比較的大きな厚さT32−IIを有する比較的厚い横断部材32−IIとの両方を含むことを示すために、横断部材32の厚さT32がドライブベルト3の周方向長さに対して誇張して特別な順序または連なりで示されている。さらに、比較的薄い横断部材32−Iと比較的厚い横断部材32−IIとの間の厚さの差も図4では誇張されている。これに関して注意されたいのは、大きな厚さ差は、プーリ衝撃ノイズ低減という意味では良好な結果をもたらすが、実際にこのような厚さ差は、横断部材32の製造可能性および/または横断部材32の負荷支持可能性のようないくつかの点を考慮するため、約20%までに制限されている。
図4にはさらに、ドライブベルト組み立て法の第2の側面が示されている。すなわち、製造誤差に基づき、リングセット31の正確な周方向長さが、横断部材32の列の正確な長さに対応しない、少なくとも、このような前記長さ間の不一致のための許容製造誤差内にはない、ということが起こり得る。図4の例では、リングセット31は横断部材32の列よりも幾分長い。このことは、ドライブベルト製造法の最終組み立てステップにおいて修正することができる。すなわちこの場合、比較的薄い横断部材32−Iのうち1つ以上をドライブベルト3から除去し、比較的厚い横断部材32−IIのうちの1つ以上(図示せず)と取り替える。
本開示によれば、特に、組み立て法の実用性の観点から、CVTにおけるドライブベルトの作動中のプーリ衝撃ノイズを良好に低く維持しながら、公知のドライブベルト3とドライブベルト組み立て法とを改良することができる。このために、前記比較的薄い横断部材32−Iと前記比較的厚い横断部材32−IIの少なくとも3つのグループA,B,Cにより、ドライブベルト3の横断部材32の完成された列を構成することが現在提案されている:
横断部材32の第1のグループAは、比較的薄い横断部材32−Iのみを有し、
横断部材32の第2のグループBは、比較的厚い横断部材32−IIのみを有し、
横断部材32の第3のグループCは、比較的薄い横断部材32−Iと比較的厚い横断部材32−IIの両方を有する。
このようにして組み立てられたドライブベルト3は図5に概略的に示されており、比較的薄い横断部材32−Iと比較的厚い横断部材32−IIの良好に規定されたパターンが設けられている。このパターンは、大量生産において容易に繰り返すことができる。この特別な例では、第3のグループCでは、比較的薄い横断部材32−Iと比較的厚い横断部材32−IIとが互いに交互の配列で設けられているが、この特徴は本質的ではない。前記プーリ衝撃ノイズの相応の低減を伴う、比較的薄い横断部材32−Iと比較的厚い横断部材32−IIのグループCにおける別の配列または可能なランダム分布も同様に適用することができる。
ドライブベルト3における横断部材32のこのような各グループA、B、Cの発生数を増加させることにより、プーリディスク4,5と一連の横断部材32との間の初期接触のばらつきは増大し、前記プーリ衝撃ノイズの相応の減少が見込まれる。しかしながら、本発明によりドライブベルト3をモデル化することにより、総数9のグループで、すなわち、各グループA,B,Cが3つずつある場合に、明確な最適値が見出される。このような9のグループA1,A2,A3,B1,B2,B3,C1,C2,C3は、いくつかの交互のパターンに、例えばA1,B1,C1,A2,B2,C2,A3,B3,C3のように配置されてもよい。しかしながら、プーリ衝撃ノイズ低減という観点から、ドライブベルト3における横断部材の閉ループ配置内では、ただ1つのこのようなパターンが最良の成果をもたらす。それはすなわち:A1,B1,A2,B2,C1,B3,C2,A3,C3であり、このパターンは図6に示されている。
この観点では、一見、選択可能なパターンは、A1,B1,A2,C1,A3,C2,B2,C3,B3である。しかしながらこのパターンは単に、グループA2からスタートして、図6で左から右へと移動した場合の上述したパターンの逆である。
図6によるドライブベルト3の実施形態では、横断部材32の前記9のグループが、多かれ少なかれ同じ長さで設けられている。しかしながら本開示の関係では、このようなグループ長さが異なっていてもよい。例えば、図7に概略的に示したように、9のグループA1,A2,A3,B1,B2,B3,C1,C2,C3は、それぞれ同一または類似の個数の横断部材32を含んでもよい。
さらに、図7には、ドライブベルト組み立ての別の態様が示されている。図7では、前記9のグループA1,A2,A3,B1,B2,B3,C1,C2,C3に付加的に、付加的な、またはこの例では第10の横断部材32のグループSが、ドライブベルト3に含まれている。この付加的なグループSの、またはこのグループS内の横断エレメント32は、ドライブベルト製造における前記の最終組み立てステップにおいてリングセット31の正確な周方向長さに横断部材32の列の合計長さを正確に適合させるために利用可能である。例えば、図7に示したように、横断部材32の付加的なグループSは最初は、比較的厚い横断部材32−IIしか有していないが、そのうちの(この例では)2つが、(この例では)5つの比較的薄い横断部材32−Iに取り替えられる。結果として、付加的なグループSの長さは、リングセット31の周方向長さが、横断部材32によって実質的に完全に充填される程度まで延在される。
したがって、ドライブベルト3の前記最終組み立ては、プーリ衝撃ノイズの低減を特に目指したパターンを有する前記グループA,B,Cによって提供される比較的薄い横断部材32−Iと比較的厚い横断部材32−IIのパターンを干渉することなく行うことができ、したがって衝撃ノイズの低減は最終組み立てによって、または最終組み立てにおいて不変である。好適には、このような付加的な横断部材32のグループSは、プーリ衝撃ノイズ低減に対する有害な影響の可能性を最小限にするためにその他のグループA,B,Cよりも少ない横断部材32を含んでいる。この態様では、横断部材32の付加的なグループSは好適には、ドライブベルト3の横断部材32の総数の5%未満を含んでいる。
本開示は、前記説明の全ておよび添付図面の全ての詳細に加えて、添付の特許請求の範囲の全ての特徴にも関しかつこれらの特徴を含む。請求項における括弧書きの符号は、請求項の範囲を限定するのではなく、単に、それぞれの特徴の拘束しない例として提供されている。請求項に記載された特徴は、場合によって、任意の製品または任意の方法において別々に適用することができるが、これらの特徴の2つ以上のあらゆる組合せを適用することも可能である。
本開示によって表された発明は、明細書に明示的に言及された実施の形態および/または実施例に限定されるのではなく、その補正、変更および実用的な適用、特に当業者の到達範囲にあるものをも包含する。

Claims (12)

  1. 無端キャリア(31)と、横断部材(32)の列と、を備えるドライブベルト(3)を組み立てる方法であって、前記横断部材(32)は、前記キャリア(31)に摺動可能に配置されていて、各横断部材(32)には、前側面(39)と後側面(38)と横方向の側面(37)とが設けられていて、前記前側面と前記後側面との間で前記横断部材(32)は厚さ方向で延在しており、前記横方向の側面(37)の間で前記横断部材(32)は幅方向で延在しており、前記横方向の側面(37)は、前記ドライブベルト(3)を適用することができる変速機のプーリ(1,2)のプーリディスク(4,5)と接触するように構成されており、前記横断部材(32)のうち、前記厚さ方向で互いに異なる寸法(T32−I;T32−II)を有する少なくとも2つのタイプの横断部材(32−I,32−II)が前記ドライブベルト(3)に含まれる、ドライブベルト(3)を組み立てる方法において、
    前記横断部材(32)の列を、連続的に配置された複数の横断部材(32)から成る少なくとも3つのグループ(A,B,C)を含むように構成し、前記グループのうち第1のグループ(A)は比較的薄い横断部材(32−I)のみから成っており、第2のグループ(B)は比較的厚い横断部材(32−II)のみから成っており、第3のグループ(C)は前記比較的薄い横断部材(32−I)と前記比較的厚い横断部材(32−II)の両方を含んでいることを特徴とする、ドライブベルト(3)を組み立てる方法。
  2. 前記ドライブベルト(3)の前記横断部材(32)の列を、連続的に配置された複数の横断部材(32)から成る前記少なくとも3つのグループ(A,B,C)のそれぞれが少なくとも3つ含まれるように構成する、請求項1記載のドライブベルト(3)を組み立てる方法。
  3. 前記ドライブベルト(3)の前記横断部材(32)の列を、比較的薄い横断部材(32−I)のみから成る第1のグループ(A1)、比較的厚い横断部材(32−II)のみから成る第2のグループ(B1)、比較的薄い横断部材(32−I)のみから成る第3のグループ(A2)、比較的厚い横断部材(32−II)のみから成る第4のグループ(B2)、比較的薄い横断部材(32−I)と比較的厚い横断部材(32−II)の両方を含む第5のグループ(C1)、比較的厚い横断部材(32−II)のみから成る第6のグループ(B3)、比較的薄い横断部材(32−I)と比較的厚い横断部材(32−II)の両方を含む第7のグループ(C2)、比較的薄い横断部材(32−I)のみから成る第8のグループ(A3)、および比較的薄い横断部材(32−I)と比較的厚い横断部材(32−II)の両方を含む第9のグループ(C3)、が並んだものを含むように構成する、請求項1または2記載のドライブベルト(3)を組み立てる方法。
  4. ドライブベルト(3)であって、前記ドライブベルトは、無端キャリア(31)と、横断部材(32)の列とを備え、該横断部材(32)は、前記キャリア(31)に摺動可能に配置されていて、各横断部材(32)には、前側面(39)と後側面(38)と横方向の側面(37)とが設けられていて、前記前側面と前記後側面との間で前記横断部材(32)は厚さ方向で延在しており、前記横方向の側面(37)の間で前記横断部材(32)は幅方向で延在しており、前記横方向の側面(37)は、前記ドライブベルト(3)を適用することができる変速機のプーリ(1,2)のプーリディスク(4,5)と接触するように構成されており、前記横断部材(32)のうち、前記厚さ方向で互いに異なる寸法(T32−I;T32−II)を有する少なくとも2つのタイプの横断部材(32−I,32−II)が前記ドライブベルト(3)に含まれる、ドライブベルト(3)において、
    前記横断部材(32)の列は、連続的に配置された複数の横断部材(32)から成る少なくとも3つのグループ(A,B,C)から成っていて、前記グループのうち第1のグループ(A)は比較的薄い横断部材(32−I)のみから成っており、第2のグループ(B)は比較的厚い横断部材(32−II)のみから成っており、第3のグループ(C)は前記比較的薄い横断部材(32−I)と前記比較的厚い横断部材(32−II)の両方を含んでいることを特徴とする、ドライブベルト(3)。
  5. 前記ドライブベルトの前記横断部材(32)の列は、連続的に配置された複数の横断部材(32)から成る前記少なくとも3つのグループ(A,B,C)のそれぞれを少なくとも3つ含んでいる、請求項4記載のドライブベルト(3)。
  6. 前記ドライブベルトの前記横断部材(32)の列は、比較的薄い横断部材(32−I)のみから成る第1のグループ(A1)、比較的厚い横断部材(32−II)のみから成る第2のグループ(B1)、比較的薄い横断部材(32−I)のみから成る第3のグループ(A2)、比較的厚い横断部材(32−II)のみから成る第4のグループ(B2)、比較的薄い横断部材(32−I)と比較的厚い横断部材(32−II)の両方を含む第5のグループ(C1)、比較的厚い横断部材(32−II)のみから成る第6のグループ(B3)、比較的薄い横断部材(32−I)と比較的厚い横断部材(32−II)の両方を含む第7のグループ(C2)、比較的薄い横断部材(32−I)のみから成る第8のグループ(A3)、および比較的薄い横断部材(32−I)と比較的厚い横断部材(32−II)の両方を含む第9のグループ(C3)、の少なくとも1つが並んだものを含む、請求項4記載のドライブベルト(3)。
  7. 前記比較的薄い横断部材(32−I)と前記比較的厚い横断部材(32−II)の両方を含む前記グループ(C)または前記複数のグループ(C1;C2;C3)は、これら2つのタイプ(32−I,32−II)の横断部材(32)を同じ個数含んでいる、請求項4から6までのいずれか1項記載のドライブベルト(3)。
  8. 前記比較的薄い横断部材(32−I)と前記比較的厚い横断部材(32−II)の両方を含む前記グループ(C)または前記複数のグループ(C1;C2;C3)には、これら2つのタイプ(32−I,32−II)の横断部材(32)が互いに交互に設けられている、請求項4から6までのいずれか1項記載のドライブベルト(3)。
  9. 連続的に配置された複数の横断部材(32)から成る前記グループ(A,B,C;A1,A2,A3,B1,B2,B3,C1,C2,C3)は、同じ個数の横断部材(32)を含んでいる、請求項4から8までのいずれか1項記載のドライブベルト(3)。
  10. 連続的に配置された複数の横断部材(32)から成る前記グループ(A,B,C;A1,A2,A3,B1,B2,B3,C1,C2,C3)は、周方向で見て同じ長さを有している、請求項4から8までのいずれか1項記載のドライブベルト(3)。
  11. 連続的に配置された複数の横断部材(32)から成る前記グループ(A,B,C;A1,A2,A3,B1,B2,B3,C1,C2,C3)は一緒に、前記ドライブベルト(3)に含まれる横断部材(32)の総数のうち少なくとも80%を、好適には95%〜98%を含んでいる、請求項4から10までのいずれか1項記載のドライブベルト(3)。
  12. 連続的に配置された複数の横断部材(32)から成る前記グループ(A,B,C;A1,A2,A3,B1,B2,B3,C1,C2,C3)に含まれない前記ドライブベルトの前記横断部材(32)は、最終グループ(S)に連続的に配置されている、請求項11記載のドライブベルト(3)。
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