JP2006507990A5 - - Google Patents

Claims (15)

1. 乗物の車輪の空気タイヤにおける空気圧又はその圧変動をモニターし、無線で送信する装置を操作する方法であり、この装置は以下車輪電子機器と称し、この方法においては、以下の各工程を具備するものであり、
   − 空気タイヤにおける圧力を計測し、
   − 前記計測から電子圧力信号を誘導し、
   − 圧力又は圧力変動に関する情報を含む情報信号を乗物にまたはその中に設けられた受信機に送信し、
   さらに以下の工程を含むものであり、
   − 車輪電子機器の外部から車輪電子機器へ無線により第１の制御信号を送信し、
   − 第１の制御信号により車輪電子機器を第１の操作モードにセットし、
   − 車輪電子機器の外部から呼びかけ信号を発生させ、
   − 無線で車輪電子機器へ呼びかけ信号を送信し、
   − 呼びかけ信号の受信に応じて圧力または圧力変化を第１の操作モードのもとで測定して送信し、
   そして、車輪電子機器が一つの呼び掛け信号を受信した後、所定の時間内にその他の呼び掛け信号を受信しない場合には、前記車輪電子機器は、それ自体第２の操作モードを採用し、このモードにおいて、圧力又は圧力変動を繰り返し計測し、しっかりと前もっとセットされるか又は可変の、第２の操作モードのために確立された送信レートで送信するものである方法。
2. 第１の操作モードにおいて、前記圧力又は圧力の変動が内部プログラムに基づいて繰り返し計測されることを特徴とする請求項１に定義の方法。
3. 第１の操作モードにおいて、呼び掛け信号に関係なく前記計測が行われることを特徴とする請求項２に定義の方法。
4. 第１と第２の操作モードには、同じ計測レートが使用されることを特徴とする前記請求項のいずれかに定義の方法。
5. 第１の制御信号が乗物のロックを解錠することで得られることを特徴とする前記請求項のいずれかに定義の方法。
6. ラジオキイの信号又はそこから得られた信号が前記第１の制御信号となることを特徴とする請求項５に定義の方法。
7. 車輪電子機器がエンジンのスイッチを切るか又は乗物の施錠を行うことで得られる第２の制御信号により第２の操作モードに設定されることを特徴とする前記請求項のいずれかに定義の方法。
8. 電気信号が車輪の回転から得られ、前記車輪電子機器において得られた信号で第２の操作モードにおける発信レートがコントロールされることを特徴とする前記請求項のいずれかに定義の方法。
9. 第２の操作モードにおいて、乗物が最低速度に達したとき、前記車輪電子機器が時間間隔Ｔ_０をおいて信号を発信し、乗物が最低速度以下になったとき、又は、乗物が走行しなくなったときには、前記車輪電子機器が時間間隔Ｔ_１＞Ｔ_０をおいて信号を発信することを特徴とする請求項８に定義の方法。
10. 前記車輪の回転から得られた電気信号で前記時間間隔Ｔ_０が変えられることを特徴とする請求項８又は請求項９に定義の方法。
11. 圧力又は圧力の変動を示す信号は、前記車輪電子機器で評価され、第２の操作モードにあるとき、発信レートが圧力の変動の速度に応じて調節されることを特徴とする前記請求項のいずれかに定義の方法。
12. 前記圧力の変動の速度が閾値を越えるとき、発信レートが頻繁になることを特徴とする請求項１１に定義の方法。
13. 第１の操作モードにおいて、圧力が所定の閾値を越える速度で変動するとき、前記車輪電子機器は、呼び掛け信号を待たずに発信することを特徴とする請求項１１又は請求項１２に定義の方法。
14. 前記車輪電子機器は、前記車輪電子機器の外部で発生の第３の制御信号により第３の操作モードに設定され、このモードにあっては、第１の制御信号を受けるか、又は、自動車が最低速度に達したときにあっては、第３の操作モードから再び離れ、第１又は第２の操作モードに戻ることを特徴とする請求項９と組み合わされて前記請求項のいずれかに定義の方法。
15. 第３の操作モードにおいては、圧力及び圧力の変動のいずれをも計測しないことを特徴とする請求項１４に定義の方法。