JP2006507622A - メモリアレイにおける特定のコラムに冗長性ウィンドウを定義するための方法及びシステム - Google Patents

メモリアレイにおける特定のコラムに冗長性ウィンドウを定義するための方法及びシステム Download PDF

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Abstract

メモリ冗長性の方法(600)、そのシステム(100)が記載される。メモリアレイは、通常、メモリセルの複数のコラム(例、ビット線)を含む。メモリアレイの特定のコラム(例、欠陥)が識別される(610)。冗長性ウィンドウ(410)が欠陥コラム(620)を含む隣接コラムグループを選択することによって定義される。選択されたコラムグループにおけるコラムの数は、メモリアレイに結合される冗長性ウィンドウ(110)におけるコラムの数に等しい可能性がある。この冗長性アレイは、情報を記録するためのものであり、そうでなければ、情報は冗長性ウィンドウのメモリセルに記録され得る。このグループは欠陥コラムの一方側に少なくとも1コラムがあり、欠陥コラムの他方側にもう1つのコラムがあるように選択される。通常、欠陥コラムの各側に多数のコラムがある。これらのコラムにおけるメモリセルはプログラムされる(630)。

Description

本発明は、概して、メモリアレイに関する。より具体的には、請求項に請求された本発明は、メモリ冗長性スキームに関する。
一般的なメモリアレイは、この分野で知られている。メモリアレイは、概して、ロウ及びコラムとして配置された多数の線を含む、アレイのロウは、通常、ワード線と称され、コラムはビット線と称される。
ワード線とビット線は、ノードと称され得る箇所で重なり合う。各ノードにおいてあるいは近接して位置するのが、メモリセルであり、概して、トランジスタの幾つかの形式である。仮想接地アーキテクチャにおいて、ビット線は、トランジスタ(メモリセル)に関してソースあるいはドレイン線の何れかとして利用され得、これはメモリセルが識別あるいはリードされているプログラムに依存する。論考の簡明性を期すために、“リード”が、リードオペレーションあるいはプログラム識別オペレーションの何れかのことを称し得る。
従来技術を表す図1は、メモリアレイ5部分を表示したものである。説明の簡明性を期すために、メモリアレイ5のコラム(ビット線)のみが示される。メモリアレイ5におけうる2つのブロックのみ(ブロック0とブロック1)が示される。従来のメモリアレイにおいて、通常は、ブロック数が2より多いことが理解されよう。これらのブロックグループは、入力/出力(I/O)ブロックと称され得るか、あるいは単に“I/O”と称され得る。I/Oは、概して、シングルI/Oパッド又はポートに結合される(例、ゲートされる)幾つかのコラムを含む。従来のメモリアレイの一形式において、ブロック毎又はI/O毎に32コラム(N=32)が配される。
従来技術の図1に示されるコラムは“金属−2”ビット線である。金属−2ビット線の各々には2つの“金属−1”ビット線が関連付けられている。例えば、N=32とすると、I/O毎に64の金属−1ビット線があり、メモリアレイ5は、I/O毎のワード線毎に64ビットの情報を記録し得る。金属−1ビット線及び金属−2ビット線のような用語の使用は、この技術分野で知られている。
選択されたメモリセルを読出すとき、コア電圧がこのセルに対応するワード線に印加され、このセルに対応するビット線は、負荷あるいはロード(例えば、カスコードあるいはカスコード増幅器)に接続される。仮想接地アーキテクチャを利用するメモリアレイにおいて、ワード線上の全てのメモリセルは、コア電圧にさらされる。これは、ワード線に沿ったリーク電流、あるいはエラー電流につながる可能性があり、事実上、ワード線上のメモリセル間に好ましからざる干渉を生じ得る。リーク電流が十分な大きさになると、選択されたメモリセルの読出し時にエラーを生じるおそれがある。
ワード線上のメモリセル間の干渉を最小限に抑え、リード中のエラーを減少するために、通常、プレチャージと称される技術が利用される。リードされているメモリセルに対応するコラムに隣接するコラムに荷電すること(負荷を印加する)によって、プレチャージが作用する。ドレインノード及びプレチャージノードがほぼ同じ電圧であれば、プレチャージによってリーク電流が抑えられるという効果が得られる。従来技術の図1を参照すると、コラム1におけるメモリセルをリードするために、例えば、プレチャージ電圧がコラム2に印加される。
従来技術において、メモリアレイ5は、冗長性アレイ(図示されない)に結合され得る。冗長性アレイは、実質的には、メモリアレイ5と同じ数のロウを有するがコラム数は少なくされた、メモリの別のブロックである。冗長性アレイにおけるコラム数は、必ずしも常にというわけではないが、通常、ブロックあるいはI/Oにおけるコラム数より少ない。
冗長性アレイが如何にして利用されるかの論考を簡潔化するために、冗長性アレイにおけるコラム数がブロックにおけるコラム数より比較的少ない一例が用いられる。メモリアレイ5のテストによって、メモリアレイにおける1コラムに沿ったメモリセルが適格に読出されないことが判明する場合もある。例えば、接地にショートするような欠陥が製造中にコラムに生じ得る。冗長性アレイが、欠陥コラムを含むブロックにおける他のコラムと同様に欠陥コラムの置換として利用される。冗長性アレイを利用して置換されたメモリアレイ5におけるコラムは、“冗長性ウインドウ”と称され得る。冗長性ウインドウ6が、従来技術の図1に例示される。この例においては、冗長性ウインドウ6は、位置が固定され、ブロック1におけるコラム数より少ない幾つかのコラム数を含む。冗長性ウインドウ6におけるコラムのデータをリード及びライトするのではなく、データは冗長性アレイからライト及びリードされる。従って、冗長性ウインドウ6におけるメモリセルはプログラムされない。
上述した冗長性スキームは、メモリアレイ5が繰り返し消去された後に、問題となり得る。メモリセクタが消去されるとき、このセクタにおける全てのメモリセルが消去される。“Y−選択”デコードは、全てのI/Oに関して共通しているので、ブロック1が消去されるとき、冗長性ウインドウ6におけるメモリセルも消去される。従って、上述した例に続き、これらのメモリセルがプログラムされていないとしても、冗長性ウインドウ6におけるメモリセルは消去される。結果として、冗長性ウインドウ6におけるメモリセルは“過消去”され得る。この過消去によって、冗長性ウインドウ6におけるメモリセルの電気抵抗が減少し、それ故、これらのセルにリーク(エラー)電流を増加する。これは、次に冗長性ウインドウ6におけるメモリセルに隣接するコラムにおけるメモリセル、特定的に冗長性ウインドウ6に直接隣接するメモリセル(例、コラムN−1におけるそれらのメモリセル)のリーディング即ち読出しに悪い影響を及ぼし得る。例えば、コラムNに関連するリーク電流は、大きい可能性があり、コラムNにプレチャージが印加されたとき、リーク電流を補償するような十分な量であり得ないし、コラムN−1をリードするときエラーを生じ得る。
従って、冗長性ウインドウに隣接するメモリセルをリードするとき、エラーを排除し、あるいは減少する冗長性スキームが、従来の冗長性スキームを超えて改善されるだろう。
本発明の実施形態は、メモリ冗長性を与える方法、及びシステムに関し、メモリアレイにおける冗長性ウインドーに隣接するメモリセルをリードするとき、エラーを減少あるいは排除し得る。メモリアレイの特定のコラム(例、欠陥コラム)が識別される。本発明の様々な実施形態に従って、冗長性ウィンドウが、欠陥コラムを含む隣接コラムグループを選択することによって定義される。コラムグループが、欠陥コラムの一方側に少なくとも1コラム、欠陥コラムの他方側にもう1つのコラムが存在するように選択される。通常、欠陥コラムのそれぞれの側に多数のコラムがある。一実施形態において、冗長性ウィンドウが、欠陥コラムが隣接コラムグループのおおよそ中央に位置するように定義される。もう1つの実施形態において、冗長性ウィンドウが、冗長性ウィンドウの境界に対応するアドレスを特定することによって定義される。
一実施形態において、冗長性ウィンドウの境界におけるコラム内のメモリセルのみがプログラムされる。もう1つの実施形態において、冗長性ウィンドウにおける欠陥コラムの双方側における全てのコラムのメモリセルがプログラムされる。いわば、本発明の様々な実施形態に従って、機能化及びプログラムされたコラムのバリアが、欠陥コラムと冗長性ウィンドウに隣接する(外部の)コラム間に位置する。
一実施形態において、メモリアレイにおける複数のコラムが、別々の入力/出力(I/O)グループに編成され、I/Oグループ内のコラムが対応するI/Oパッドに結合される。そのような実施形態において、冗長性ウィンドウは、2つの隣接するI/Oグループからのコラムを含む。そのような一実施形態において、冗長性アレイにおけるデータを適切なI/Oパッドに指示することについての方法が記載される。また、特定化されたアドレスが結果として冗長性ウィンドウ(従って冗長性アレイにおいて)内にヒットをもたらすか否かを判断するための方法も記載される。
本発明の完全な理解を提供するために多くの詳細が以下に記載される。しかし、当業者であれば、これらの特定の詳細を読まなくとも、あるいはこれらの均等物で実施され得ることが認識されよう。他の例における周知の方法、手順、コンポーネント、及び回路が、本発明の態様を無駄にあいまいにしないために記載されていない。
以下の詳細な記載の幾つかの部分は、手順、ステップ、論理ブロック、プロセッシング、及びコンピュータメモリ上に実行され得るデータビットのオペレーションの他の象徴的な表示である。これらの記載及び表示は、データプロセッシング技術における当業者によって他の技術者に彼らの仕事の内容を最も効果的に伝えるために利用される手段である。手順、コンピュータ実行ステップ、論理ブロック、プロセス等が本文に記載され、概して、求められる結果をもたらす首尾一貫したステップあるいはインストラクションのシーケンスであることが考えられる。ステップは、それらの求められる物理的な量の物理的な操作である。通常、必ずしもではないが、これらの量は、コンピュータシステムにおいて記録され、伝送され、組み合わされ、比較され、あるいは操作されることが可能な電気的信号あるいは磁気的信号の形式を取る。主に慣用上の理由から、これらの信号をビット、値、エレメント、シンボル、特徴、用語、数等と称することは利便性があるとして証明されている。
しかし、これらの全て及び同様の用語は適切な物理的量に関連付けられ、これらの量に利用される単に利便的な標識であることを心に留めなくてはならない。特定的に記載されない限り、以下に論じられることから明らかなように、本発明中において使用される“識別する”、あるいは“定義する”、あるいは“プログラミングする”、あるいは“特定する”、あるいは“選択する”、あるいは“確立する”、あるいは“受信する”、あるいは“判断する”、あるいは“比較する”、あるいは“リーディングする”のような用語を使用する論考は、コンピュータシステム(例、図6のフローチャート600,図7のフローチャート700,730及び図8のフローチャート800)の動作及びプロセス、あるいは同様の電子的コンピューティングデバイスに関して表され、それらはコンピュータシステムのレジスタ及びメモリ内の物理的(電気的)な量として表示されるデータを、同様に表されるコンピュータシステムメモリあるいはレジスタあるいは他のそのような情報ストレージ、伝送あるいはディスプレイデバイス内に操作し、伝送するのである。
図2Aに、本発明の一実施形態に従って、メモリアレイ部分100が表示される。図2Aに論考及び図示の簡潔性を期すために、シングルワード線と幾つかのビット線30,31及び32が表される。しかし、メモリアレイは、実際、異なる数のワード線とビット線を利用し得る。即ち、メモリアレイ100は、実際上、左右へ、又、横方向及び縦方向にも延びる(左右、横方向及び縦方向の関連する方向)。ワード線は、ロウと称され得るし、ビット線は、コラムと称され得る。しかし、これらは相対的な用語であることが理解されよう。また、メモリアレイのある種のエレメントのみが表され、即ち、メモリアレイが、示された以外のエレメントを実際に含み得ることが理解されよう。例えば、一実施形態において、メモリアレイ100は、仮想接地アーキテクチャを利用し得る。仮想接地アーキテクチャにおいて、ビット線は、ソースあるいはドレインの何れかとして作用し得、これはリーディングされているメモリセル(あるいは識別されているプログラム)に依存する。
ワード線40に結合可能なのは、電力供給(電圧ソース60)である一方で、各ビット線30〜32に結合可能なのは、ロードである(図示されない)。ビット線30〜32は、実質的に互いに並行的であり、ワード線は、ビット線に実質的に直交である。ワード線40とビット線30〜32は、対応する複数のノード10,11及び12において重なり合う(しかし、接続されない)。これらの各ノードに対応するのは、メモリセル20,21及び22である。即ち、この実施形態において、メモリセル20はノード10に対応し、メモリセル21はノード11に対応し、及びメモリセル22はノード12に対応する。また、メモリセル23が図示されるが、もう1つのノードが対応する(図示されない)。メモリセル20〜23は、実際、ビット線間、及びワード線“下”にある(“下”は相対語である)。このメモリセル20〜23は、図3Aのメモリセル200のようなシングルビットセル、あるいは図3Bのメモリセル250ようなミラービットメモリセルであり得る。
図2Bは、本発明の一実施形態に従った冗長性アレイ110に結合されるメモリアレイ100を示すブロック図である。分離したエレメントとして表されるが、メモリアレイ100と冗長性アレイ110がシングルエレメントとして統合され得ることが理解されよう。いわば、冗長性アレイ110は、メモリアレイ100と同数のロウ、しかし、比較的少ない数のコラムを有するメモリの必須なもう1つのブロックである。冗長性アレイ110は、以下に記載されるように冗長性スキームに利用される。
図3Aは、本発明の一実施形態に従った例示的なメモリセル300を表す。この実施形態において、メモリセル300は、中にソース及びドレイン領域が形成される基板310を含むフローティングゲートメモリセルである。一般的に、メモリセル300は、又、第1酸化層320a、ストレージエレメント330(例、フローティングゲート)、第2酸化層320b、及びコントロールゲート340を含む。この実施形態において、ストレージエレメント330は、シングルビットを記録するために利用される。メモリセル300のようなメモリセルは、この技術分野で知られる。
図3Bは、本発明の一実施形態に従った適切なミラービットメモリセル350の表示である。この実施形態において、メモリセル350は、基板360、第1酸化層370a、ストレージエレメント380(例、フローティングゲートメモリ)、第2酸化層370b、及びコントロールゲート390を含む。個別のソース及び個別のドレインを備えた非対称のトランジスタに基づく図3Aのメモリセル300と違って、メモリセル350は同様な(選択可能な)ドレイン及びソースを備えた対称的なトランジスタに基づく。また、ミラービットメモリセル350は、ビットがストレージエレメント380の一方側(一方のサイド)あるいは双方側(双方のサイド)に記録されることを可能にするように構成される。特に、一端電子がストレージエレメント380の一方側にストアされると、そのストアされた側に残存し、ストレージエレメントの他方側(他方のサイド)に移動しない。それ故、この実施形態において、2ビットがメモリセル毎に記録され得る。
図4は、本発明の一実施形態に従ったメモリ冗長性スキームを示すメモリアレイ100の表示である。図示の簡明性を期すために、メモリアレイ100のコラム(ビット線)のみが示される。また、メモリアレイ100の2つの入力/出力(I/O)ブロックの(I/O0及びI/O1)のみが示されるが、メモリアレイは、通常、2つよりも多い入力/出力(I/O)ブロック含むことが理解されよう。加えて、各入力/出力(I/O)ブロックは、サブI/Oに区分され得る(図5参照)。
本文に記載されるように、I/OブロックあるいはI/Oグループ(あるいは単に“I/O”)が、シングルI/Oパッドあるいはポートに結合される(例、ゲートされる)幾つかのコラムを含む。図4には、I/O0がI/Oパッド401に結合され、I/O1はI/Oパッド402に結合されることが示される。各I/Oは、既知の方法のI/OCAM(アドレス可能なメモリコンテント)を用いて固有に識別可能である。例えば、16のI/Oに関して、4つのCAMが各I/Oを固有に識別するために利用される。
一実施形態において、I/O毎(N=32)には32コラムが配されている。図4に示されるコラムは、金属−2ビット線であることが注目されよう。各金属−2ビット線に関連付けられるのは、2金属−1線である。例えば、N=32の場合、I/O毎に64金属−1ビット線がある。図3Aによって例示されたメモリアーキテクチャにおいて、メモリアレイ100がI/O毎のワード線毎に64ビットの情報を記録し得る。図3Bによって例示されたメモリアーキテクチャ(ミラービットアーキテクチャ)において、メモリアレイ100は、I/O毎のワード線毎に64ビットの情報を記録し得る。
図4を参照すると、メモリアレイ100が、冗長性アレイ110と通信を行うのが示される。冗長性アレイ110は、幾つかのコラムを含む。冗長性アレイ110は、幾つかのエレメントを有し、各エレメントは幾つかのコラムを有するものとして編成され得る。例えば、冗長性アレイ110は、5コラムのシングルエレメントを各々含み得るか、あるいは5コラムの2エレメントを各々含み得るかの何れかである。冗長性アレイ110は、エレメントの全ての数で編成されるものとしてコラムの全ての数を含み得る。
本発明の様々な実施形態に従って、冗長性ウィンドウ410が、冗長性アレイ110のエレメントにおけるコラム数と等しいかあるいはより少ない数の隣接コラムグループを選択することによって定義される。論考を容易にするために、冗長性アレイ110は5コラムのシングルエレメントを有するように仮定し、冗長性ウィンドウ410も5コラムを含むものとして以下に記載される。しかし、冗長性ウィンドウ410におけるコラム数は任意であり、これは冗長性アレイ110のコラム数に依存する。
本発明の実施形態に従った冗長性ウィンドウ410は、特定の(欠陥)コラムの一方側に少なくとも1コラムがあり、欠陥コラムの他方側にもう1つのコラムがあるように選択することによって定義される。通常、冗長性ウィンドウ410は、欠陥コラムの各側に1より多いコラムを含む。例えば、コラムNのようなコラムは、欠陥あるいは故障であると識別され得る(コラムNは他の幾つかの理由によって選択され得るが)。本発明の実施形態において、冗長性ウィンドウ410は、コラムN及びコラムNの双方側に隣接するコラムを含む(例、一方側にコラムN−2及びN−1、他方側にN+1及びN+2)。一実施形態において、コラムNが冗長性ウィンドウ410において中心となるように、欠陥コラムの一方側に選択されるコラムの数は、欠陥コラムのもう他方側に選択された数と等しい(例、コラムN)。冗長性ウィンドウは、I/Oブロック内に全体的に配置され得るし、I/Oブロック全体を含み得るか、あるいは2つの隣接するI/Oブロックからのコラムを含み得る。この後者の例は、図4に示される。
本発明の実施形態において、冗長性ウィンドウ410は、冗長性ウィンドウの境界の1つに対応するアドレスを特定することによって定義される。1スキームは、図5に関連して以下に記載される。他のスキームは、冗長性ウィンドウを定義するために利用され得る。例えば、コラムN−2(あるいはN+2)に対応するアドレスは、冗長性ウィンドウの一方の境界を識別するために利用され得る。冗長性ウィンドウ410内のコラム数が分かっているので、冗長性ウィンドウに含まれる他のコラムは、コラムN−2のアドレスから判断され得る(あるいはコラムN+2)。もう1つの例として、冗長性ウィンドウ410における各コラムのアドレスが利用され得るし、あるいは冗長性ウィンドウ410における境界の双方のアドレスが利用され得る。欠陥コラム(例、コラムN)が冗長性ウィンドウの中心に位置する実施形態において、コラムNのアドレスが冗長性ウィンドウを定義するために利用され得る。同じ数のコラムがコラムNの両側にも位置するためである。
上述したように、本発明の実施形態において、図4の冗長性ウィンドウ410が欠陥コラムの各側に少なくとも1コラムがあるように定義され得る。そのような場合、冗長性ウィンドウ410の境界において機能コラム(欠陥ではないコラム)が位置する。一実施形態において、欠陥コラムの各側にある少なくとも1コラムのメモリセルがプログラムされる。そのような一実施形態において、冗長性ウィンドウ410の境界におけるコラム内のメモリセルのみがプログラムされる。もう1つの実施形態において、冗長性ウィンドウ410内の全ての機能コラムにおけるメモリセルがプログラムされる。そのような場合、機能及びプログラムコラムのバリアは、欠陥コラムと冗長性ウィンドウ410に隣接する(外部の)コラム間に実効的に配置される。
一実施形態において、冗長性ウィンドウ410におけるメモリセルのプログラミングは、それらのセルに“0”(ゼロ)をライティングすることによって満たされる。冗長性ウィンドウ410におけるコラムをプログラミングすることによって、これらのコラムは、メモリアレイ100が繰り返し消去されなければならない過消去にさらされない。従って、これらのコラムは、他の、隣接するコラムのリーディング中、的確にプレチャージされる。例えば、コラムN−2が、冗長性ウィンドウ410内(の端)において位置したとしてもプログラムされるので、コラムN−3のリーディング中、十分にプレチャージされるので、コラムN−3に関連するメモリセルのリーディング中、生じ得るエラーを排除及び減少する。
図5に本発明の一実施形態に従ってメモリアレイ部分(例、図4のメモリアレイ400)のビットマップ500を示す。特定的に、ビットマップ500は、ミラービットメモリアレイの1つのI/Oを表す。本発明の実施形態において、ビットマップ500のI/Oは、4つのサブI/O、501,502,503及び504として編成される。本発明の実施形態は、図3Bに例示されることによってミラービットアーキテクチャの本文が以下に記載されるが、本明細書は図3Aによって例示されたようなアーキテクチャのような他のメモリアーキテクチャまで適用され得ることが理解されよう。
以下の論考において、冗長性ウィンドウを定義するための1スキームが記載される。記載されているスキームにおいて、冗長性ウィンドウの開始点が識別される。冗長性ウィンドウにおけるコラムの数が分かっているので、冗長性ウィンドウは、開始点から定義され得る。上述したように、他のスキームが本発明の実施形態に従って冗長性ウィンドウを定義するために利用され得る。
この実施形態において、図5のビットマップ500によって表示されるI/Oは、64メモリセル(64金属−1コラムあるいは32金属−2コラム)に128ビットを記録する性能を有する。そのような場合、7アドレス(A0〜A6)が特定のビットを識別するために求められる。各アドレスA0〜A6は、論理0あるいは論理1を表す。ビットマップ500は、7アドレスA0〜A6を利用して識別された論理ロケーションと同様に各ビットの実際の(物理的な)ロケーションを示す。
冗長性ウィンドウの開始点を定義するために利用されるアドレスの数は、求められる離散性の度合いに依存する。ビットレベルにおける冗長性ウィンドウの開始を特定することが求められれば、7アドレスが、冗長性ウィンドウの開始点を定義するために利用され得る。一実施形態において、冗長性ウィンドウの開始点は、特定的にアドレスA6,A5,A1及びA0の4アドレスを利用して特定され得る。図5に示されるように、これら4アドレスを利用して、8ビットの特定のグループが識別される(しかし、このグループにおける8ビットは、これら4アドレスを用いただけでは個々に識別可能ではない)。例えば、アドレスA6,A5,A1は、それぞれ0,1,0,0に等しく、物理的なロケーション8〜15及び論理ロケーション32,36,40,44,48,52,56及び60が識別される。冗長性ウィンドウの開始点(“A”)は、それらによって識別された4コラム(8ビット)を含むものとして識別される。また、4アドレスA6,A5,A1及びA0は、“V”として識別される、ビットマップ500における特定のポジションを識別するために用いられ、8ビットのグループの開始点に対応するものとして識別される。
冗長性アレイにおけるコラム数に依存して、冗長性ウィンドウは、隣接するI/O内に延長し得る。例えば、前述した方法と同様に、開始点“B”を有する冗長性ウィンドウが、A6,A5,A1及びA0が等しい、対応する1,0,1,1によって識別され得る。冗長性ウィンドウが、16コラムを含むものとして定義された場合、開始点“B”を有する冗長性ウィンドウは、もう1つのI/Oに延長し得る(図5に示されない)。
本発明の実施形態に従って、冗長性ウィンドウ及びその開始点を選択した直後、定義された冗長性ウィンドウは、冗長性ウィンドウと関連付けられるCAMを特定することによって固定される。これらのCAMは、上述したI/OCAMと区別するためにADDCAMとして以下に称される。開始点が、上述したように定義されれば(即ち、4アドレスを用いて)、4ADDCAMが冗長性ウィンドウを定義するために利用され得る。ADDCAMの数は、概して、冗長性ウィンドウを特定するときに求められる離散性のレベルに対応する。
メモリアレイからライティング情報あるいはリーディング情報が利用されるとき、メモリアレイにおけるアドレスは、通常、この利用によって特定される。説明の簡明性を期すために、このアドレスは、以下に“ユーザ特定アドレス”と称され得る。本発明の一実施形態に従って、ADDCAMは、ユーザ特定アドレスが結果として冗長性ウィンドウ(従って、冗長性アレイにおいて)にヒットをもたらすか否かを判断するために利用され得る。冗長性アレイから情報をリーディングするとき、ユーザ特定アドレスの組み合わせ、ADDCAM及びI/OCAMが、冗長性アレイにおけるデータを適切な1/Oバッドに向けるために利用され得る。
図6は、本発明の一実施形態に従ったメモリの方法を示すフロー図600である。フロー図600に特定的なステップが開示されるが、そのようなステップは、例示のためである。即ち、本発明は、他のステップあるいはフロー図600に記載されるステップの様々な変化を実行するためにかなり適切である。フロー図600におけるステップは、表示された順序とは異なる順序で実行され得るし、必ずしも表示されたシーケンスにおいて実行されることが必須ではないことが理解されよう。
本発明の実施形態におけるステップ610において、メモリアレイにおける特定のコラムが識別される。例えば、メモリアレイにおける故障あるいは機能しないコラムは、特定のコラムとして識別され得る。図4の実施形態において、コラムNが、特定のコラム(例、欠陥)として識別される。
本発明の実施形態における図6のステップ620において、冗長性ウィンドウが欠陥コラムの各側におけるコラム(特定的に隣接するコラム)を選択することによって定義される。一実施形態において、欠陥コラムの各側において少なくとも1コラムが位置するが、通常、欠陥コラムの各側において1より多いコラムがある。もう1つの実施形態において、欠陥コラムは、冗長性ウィンドウにおいて欠陥コラムのいずれかの側に同数のコラムを有して実質的に中心に位置する。更なるもう1つの実施形態において、冗長性ウィンドウは、I/Oグループあるいはコラムブロックのコラムを含む。
一実施形態におけるステップ630において、冗長性ウィンドウのメモリセルの全てがプログラムされる。そのような一実施形態において、欠陥コラムの各側に少なくとも1コラムがプログラムされる。もう1つのそのような実施形態において、冗長性ウィンドウの境界におけるコラムのみがプログラムされる。更なるもう1つの実施形態において、冗長性ウィンドウの全ての機能コラムがプログラムされる。
図7Aは、本発明の一実施形態に従った、アドレスが冗長性ウィンドウに関連するか否かを判断する方法を示すフロー図700である。特定のステップがフロー図700に開示されているが、そのようなステップは、例示である。即ち、本発明は、フロー図700に記載されたステップの他のステップあるいは変化に富むステップを実行するためにかなり適切である。フロー図700におけるステップは、表示された順序とは異なる順序で実行され得るし、フロー図700のステップが必ずしも表示されたシーケンスで実行されることは必須ではないことが理解されよう。
図7Aにおけるステップ710において、リードあるいはライトオペレーション中、(例えば、使用によって特定されたユーザ特定アドレスのような)アドレスが、メモリアレイのメモリロケーションに関して受信される。このアドレスは通常、メモリアレイにおけるロケーションを指摘していることに注目することは重要である。アドレスに関連する情報の実際のアドレスがメモリアレイにおいてあるいは冗長性アレイにおいてかの何れに存在するか、必ず実行されているオペレーションに関して透明である、つまり関連しないことが必須である。
ステップ720において、実際のメモリロケーションがステップ710に受信されたアドレスに対応するか判断される。上述したように、一実施形態において、冗長性ウィンドウはが求められる離散性のレベルに依存するアドレスの幾つかの数を用いて定義され得る。そのような一実施形態において、ADDCAMと称される4アドレスは、冗長性ウィンドウの開始点を定義するために利用される。この実施形態において、ステップ710において受信されたアドレスは、冗長性ウィンドウ内にヒットがあるか否かを判断するためにADDCAMと比較され得る。冗長性ウィンドウにおけるヒットは、アドレスに対応する実際のメモリロケーションが冗長性アレイにあることを示し、そうでないとき、実際のメモリロケーションがメモリアレイにあることを示す。
リードオペレーションにおいて、図7Aのステップ710に受信されたアドレスに対応する情報の実際のメモリロケーションは、情報がメモリアレイ及び/あるいは冗長性アレイからリードされた後、判断され得ることに注目されたい。このシナリオは図7Bと関連して更に記載される。
図7Bは、本発明の一実施形態に従ったメモリアレイあるいは冗長性アレイから情報をリーディングするための方法のフロー図730を示す。本発明の実施形態における図7Bのステップ740に関連して、リードオペレーションに関するアドレスが受信される。しかし、このプロセスにおけるこの点において、アドレスが冗長性ウィンドウ内(従って冗長性アレイに関して)のロケーションに対応する否かに関連する判断は行われない。
本発明の実施形態に従ってステップ750において、冗長性アレイにおける情報がリードされる。即ち、一実施形態において、冗長性アレイにおける情報は、常にリードオペレーション中リーディングされる。
本発明の実施形態に従ってステップ760で、ステップ740において受信されたアドレスによって識別されるメモリアレイ内のロケーションにて情報がリーディングされる。メモリアレイ内のロケーションが欠陥であるコラムに対応すれば、ステップ760で情報がリーディングされ得ない。メモリアレイにおけるロケーションが冗長性ウィンドウ内のコラムと対応すれば、情報はリーディングされ得る。しかし、この情報は有効である得るし、あり得ないかの何れかである。例えば、上述されたように冗長性ウィンドウにおける機能コラムが、ゼロのみでプログラムされ得るし、冗長性ウィンドウ内のコラムの幾つかのみがおそらくプログラムされる。これらの事例は、下記のステップ770によって解決される。ステップ750とステップ760は、並行して、必ず同時に実行され得ることに注目されたい。
本発明の実施形態に従ってステップ770において、(ステップ740からの)アドレスが冗長性ウィンドウ内にあるロケーションに対応するか否かに関しての判断が行われる。アドレスが冗長性ウィンドウ内のロケーションに対応すれば、リードオペレーションにおいて要請された情報が冗長性アレイに配置される。従って、ステップ772において、ステップ750で冗長アレイからリーディングされた情報がステップ760にてメモリアレイからリーディングされた情報の代わりに利用される。アドレスが冗長ウィンドウの外部のメモリロケーションに対応すれば、リードオペレーションに要求された情報がメモリアレイに配置される。従って、ステップ774において、ステップ760でメモリアレイからリーディングされた情報は、ステップ750にて冗長アレイからリーディングされた情報の代わりに利用される。一実施形態において、ステップ772及びステップ774は、マルチプレックスオペレーションを用いて実現される。
図8Aは、本発明の実施形態に従って、入力/出力パッドの何れに冗長データが送信されなければならないかを判断するための方法を示すフロー図800である。図8Bは、フロー図800を実装するための論理回路の一実施形態を示すが、そのようなステップは、例示的なものである。即ち、本発明はフロー図800に記載以外の他のステップあるいは変化に富むステップを実行するためにかなり適切である。フロー図800におけるステップが表示された順序とは異なる順序で実行され得るし、フロー図800におけるステップが必ずしも表されたシーケンスにおいて実行されないことが理解されよう。
図8Aにおけるステップ810において、図7A及び図7Bと関連して上記されたプロセスを利用することによって、冗長アレイにおけるメモリロケーションがリードオペレーションにおいて識別され、配置される。上述されたように、冗長性ウィンドウは、1より多い数のI/Oブロックに延長し得る。そのような場合、このロケーションからリーディングされた情報が適切なI/Oパッドあるいはポートに向けられ得るように、I/Oブロックの何れが冗長アレイにおいて識別されたロケーションと関連付けられるかを判断することは必須であり得る。
従って、図8Aのステップ820において、適切なI/Oブロックが判断される。一実施形態において、図8Bによって示されるような論理回路を利用して、適切なI/Oブロックを識別するためにユーザ特定アドレス、様々なI/Oブロックを定義するI/OCAMと、冗長性ウィンドウを定義するADDCAMについての比較が行われ得る。従って、冗長アレイからリーディングされた情報が適切なI/Oパッドに向けられ得る。
本発明の上述した特定的な実施形態が説明及び記載目的のために表されている。これらは、本発明の開示された形式に正確に徹底及び制限することが意図されていないし、上述した教示から多くの修正、改変が可能であることが明りょうである。これらの実施形態は、本発明の原理及び実際的な利用を最適に説明するために選択され、記載されており、当業者にとって、考えられる特定的な利用に適している多様な改変によって本発明及び様々な実施形態を利用することが可能である。本発明の趣旨は、添付の請求項及びそれらの均等物によって定義されることが意図される。添付の図面は、本明細書に包含され、一部を形成するものであり、本発明の実施形態を説明するものであり、明細書とともに本発明の趣旨を説明するために有用である。
メモリ冗長性スキームを示すメモリアレイの一部の説明図。 本発明の実施形態に従って実装され得るメモリアレイを表す。 本発明の一実施形態に従ったメモリアレイ及び冗長アレイを示すブロック図である。 本発明の一実施形態に従った例示的なメモリセルを表す。 本発明の一実施形態に従った例示的なミラービットメモリセルを表す。 本発明の一実施形態に従った例示的なメモリ冗長性スキームを示すメモリアレイを表す。 本発明の一実施形態に従ったメモリブロックの例示的な入力/出力ブロックの(物理的及び論理的)ビットマップを表す。 本発明の一実施形態に従ったメモリ冗長性の方法を示すフロー図である。 本発明の一実施形態に従って、メモリが冗長性ウィンドウと関連付けられるか否かを判断するための方法を示すフロー図である。 本発明の一実施形態に従って、メモリアレイあるいは冗長アレイの情報をリーディングするための方法を示すフロー図である。 本発明の一実施形態に従って、何れの入力/出力パッドに冗長性データが送信されなければならないかを判断する方法を示すフロー図である。 本発明の一実施形態に従って、何れの入力/出力パッドに冗長性データが送信されなければならないかを判断する論理回路を示す図である。

Claims (10)

  1. メモリセルの複数のコラムを含むメモリアレイに冗長性を与える方法(600)であって、
    前記メモリアレイの特定のコラムを識別し(610)、
    前記特定のコラムを含む隣接コラムグループを選択することによって冗長性ウィンドウを定義し(620)、
    前記グループにおけるコラム数が前記メモリアレイに結合される冗長性アレイのコラム数に従って判断され、
    前記グループは、前記特定のコラムの一方側に少なくとも第1コラムがあり、前記特定のコラムの他方側に第2コラムがあるように選択され、かつ、
    前記第2コラムのメモリセル及び前記第1コラムのメモリセルをプログラミングする(630)、方法。
  2. 前記複数のコラムは、別々の入力/出力(I/O)グループ(0,1)に編成され、I/Oグループ内のコラムは対応するI/Oパッド(401,402)に結合される、
    請求項1記載の方法。
  3. 前記プログラミングは、前記冗長性ウィンドウ内に機能メモリセルをプログラミングする(630)、
    請求項1記載の方法。
  4. 前記冗長性ウィンドウは、前記特定のコラムが前記隣接コラムグループのおおよそ中間に位置するように定義される、
    請求項1記載の方法。
  5. 前記第1コラムは、前記冗長性ウィンドウの一方の境界に配置され、前記第2コラムは前記冗長性ウィンドウの他の境界に配置される、
    請求項1記載の方法。
  6. 前記冗長性ウィンドウは、前記冗長性ウィンドウの境界に対応するアドレスを特定することによって定義される、
    請求項1記載の方法。
  7. メモリアレイにメモリ冗長性を与える方法(600)であって、
    前記メモリアレイの特定のコラムを選択し(610)、前記メモリアレイは、メモリセルの複数のコラムを有し、この複数のコラムは、個別の入力/出力(I/O)グループとして編成され、I/Oグループにおけるコラムは、対応するI/Oノードに結合されるものであり、
    前記特定のコラムを含む隣接コラムのグループを選択することによって冗長性ウィンドウを構築し(620)、前記隣接コラムグループにおけるコラム数は、前記メモリアレイに結合される冗長性アレイにおけるコラム数に従って判断され、前記隣接コラムグループは、前記特定のコラムの一方側に少なくとも第1コラムがあり、前記特定のコラムの他方側に第2コラムがあるよう選択され、前記隣接コラムグループは、2つの隣接するI/Oグループからのコラムを含むものである、方法。
  8. メモリに冗長性を与える方法(700)であって、
    メモリアレイにおけるメモリロケーションに関するアドレスを受信し(710)、前記メモリアレイは、メモリセルの複数のメモリコラムを含み、前記複数のコラムは、個別の(I/O)グループとして編成され、入力/出力(I/O)グループにおけるコラムは、対応するI/Oノードに結合されるものであり、
    前記アドレスに対応する実際のメモリロケーションを判断し(720)、前記実際のメモリロケーションは、前記メモリアレイか、あるいは前記メモリアレイに結合される冗長性アレイの何れかに位置し、前記冗長性アレイは、前記メモリアレイに関して定義される冗長性ウィンドウに関連付けられ、前記冗長性ウィンドウは、特定のコラムを含む隣接コラムグループを含み、前記隣接コラムグループは、前記特定のコラムの一方側に少なくとも第1コラムがあり、前記特定のコラムの他方側に第2コラムがあるように選択され、前記隣接コラムグループは、2つの隣接するI/Oグループからのコラムを含むものである、
    方法。
  9. 前記冗長性アレイにおける情報を読出し(750)、
    前記アドレスに対応する前記メモリロケーションにおいて前記メモリアレイにおける情報を読出し(760)、かつ、
    前記実際のメモリロケーションに従って、前記冗長性アレイから読出された前記情報と、前記メモリアレイからリードされた情報と、の間で選択を行う(770)、
    請求項8記載の方法。
  10. メモリに冗長性を与える方法(800)であって、
    メモリアレイに結合される冗長性アレイに記録される情報を読出し(810)、前記メモリアレイは、メモリセルの複数コラムを有し、この複数のコラムは、個別のI/Oグループとして編成され、入力/出力(I/O)グループ内のコラムがそれぞれのI/Oノードに結合され、前記冗長性アレイが少なくとも2つの前記I/Oグループからの情報を記録し、かつ、
    前記情報にどの前記I/Oグループを関連させるかを判断する(820)、方法。
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