JP2006507069A - 多段変速装置を有する医療又は歯科医療用ハンドピース - Google Patents

多段変速装置を有する医療又は歯科医療用ハンドピース Download PDF

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Abstract

変速装置(5)を介して駆動部(11)により駆動する治療用具を有する医療又は歯科医療用ハンドピース(1)の場合において、変速装置(5)は、次々に連接する少なくとも2つの遊星歯車変速装置(20、30)を含み、それぞれ、駆動軸(21、31)に係合する太陽歯車(22、32)、太陽歯車(22、32)と協同し、均一に配分される複数の遊星歯車(24、34)を有する遊星歯車キャリア(23、33)、及び内部噛合せ(26、36)を有する筐体に固定され、遊星歯車(24、34)を囲む中空歯車(25、35)を含み、少なくとも1つの変速段階(20)の遊星歯車キャリア(23)が、次の変速段階(30)の駆動軸(31)及び太陽歯車(32)のキャリアとして働く。装置の安定性を向上させるために、各変速段階(20、30)の駆動軸(21、31)が、駆動軸に駆動される太陽歯車(22、32)を越えて伸長し、太陽歯車(22、32)に関係する遊星歯車キャリア(23、33)は、伸長部に回転可能に配置される。

Description

本発明は、互いに連接する少なくとも2つの遊星歯車変速装置を含む多段変速装置を有する医療又は歯科医療用ハンドピース、特に、インプラントを埋込む、及び取除くための口腔外科用のハンドピースに関する。
医療、特に歯科治療用具の場合、高速動作、特に、治療用具の高速回転がしばしば望まれる。歯科用ドリルは、例えば、使用の際、概して30,000rpm以上に達する。この高速回転は、適切な電気又は空気モーター構成により達成される。しかしながら、これと同時に、治療用具として著しくより遅い回転速度が望まれる治療がある。例えば、歯科インプラントがあごに埋め込まれる、又は、取除かれる場合は、最高30Ncmまでの高いトルクが必要とされるが、回転速度は4,000から5,000rpmでよい。
このような治療に歯科医療現場で通常使用される電気、又は空気モーターを用いるためには、駆動モーターの回転速度を減速するための変速装置を有するハンドピースが使用される。いわゆる、減速装置は様々な方法で実現可能である。しかしながら、好ましくは、いわゆる、遊星歯車変速装置を用いると動力束が特に良好に伝送可能となる。例えば、遊星歯車変速装置を有する歯科用ハンドピースは独国特許第4221403C2明細書に開示されている。
最適な力の伝達を維持しながら、単一遊星歯車変速装置による回転速度の減速は、ある程度までしか可能でない。回転速度をよりいっそう減速させるには、次々に連接する複数の遊星歯車変速装置からなる多段変速装置の形成が開示される米国特許第5569034号明細書が公知である。この公知の装置は、1段変速の遊星歯車キャリアが次に続く変速段階への駆動軸を形成し、次々に連接する変速段階数により何倍も回転速度の減速が可能である。仏国特許出願公告第2530454A1号明細書もまた、次々に連接する2つの遊星歯車変速装置を有する歯科用ハンドピースを開示する。
米国特許第5569034号明細書の装置において、個々の変速段階はそれぞれ同一部品で形成され、1つの部品の出力において、遊星歯車キャリアは突出し、外側に次の変速段階のための太陽歯車を搭載する。変速装置全体を組み立てる際に1つの変速段階が他の変速段階に配置され、1段階の突出する遊星歯車キャリアはそれぞれ次の段階の後端に係合する。
独国特許第4221403C2号明細書 米国特許第5569034号明細書 仏国特許出願公告第2530454号明細書
米国特許第5569034号明細書に開示される装置に始まり、本発明の目的は、複数の遊星歯車変速装置を含む変速装置を有する医療又は歯科医療用ハンドピースに関し、変速装置が円滑な作動及び安定性に関し改良された特性を明らかにすることである。更に、特に小型で場所を取らない装置に作ることが可能である。
本発明の目的は、独立項に記載の医療又は歯科医療用ハンドピース、又は変速装置により達成される。
本発明のハンドピースは、まず、少なくとも2つの次々に連接される遊星歯車変速装置を含む変速装置を含み、各遊星歯車変速装置はそれぞれ、駆動軸に係合する太陽歯車、太陽歯車と協同し均一に配分される複数の遊星歯車を有する遊星歯車キャリア、遊星歯車を囲んで筺体に固定され内部噛合せを有する中空歯車を有し、遊星歯車キャリアは、次の変速段階の駆動軸、及び太陽歯車のキャリアとして働く。
本発明の第1の態様は、各変速段階の駆動軸が駆動軸により駆動される太陽歯車を越えて伸長し、太陽歯車に関係する遊星歯車キャリアが伸長部分に回転可能に配置される。遊星歯車キャリアが挟み込まれた配置であるため、変速段階をより小型化した装置にすることが可能であり、また変速装置の軸安定性が向上し、円滑な作動が達成される。
本発明を更に効果的に開発する場合、前記変速段階の遊星歯車キャリアは中空軸として形成され、第1変速段階の駆動軸は、遊星歯車キャリアの穴を通り変速装置のほぼ全長にわたって中心に伸長する。これにより、第1変速段階の伝達軸は、中心キャリア要素を形成し、変速装置全体にわたって軸方向に変速段階のための嵌合を形成しているため、変速装置の軸安定性がより向上される。好ましくは、遊星歯車キャリアは係合する駆動軸に対して、滑るように嵌合される。
本発明の第2の態様は、全変速段階の中空歯車は、構成された内部噛合せに対応して単独のスリーブ状部品により形成される。これにより、少なくとも様々な遊星歯車の位置上に伸長する共通の外部嵌合が形成され、変速装置の改良された軸安定性が次々に可能になる。また、この発明の概念は装置の作動特性の向上をもたらす。この第2の解決策は、特に個別の変速段階の太陽歯車、及び遊星歯車が、それぞれ同じ大きさである場合に考えられる。この場合、一般的な中空歯車は、単純な円柱状部品を介して形成可能である。
本発明の更なる態様は、遊星歯車変速装置の部品は、少なくとも一部がセラミック材料で製造され、好ましくは、窒化珪素(Si)であることに関する。この材料は、高安定性、及び良好な摩擦特性により、特に効果的で摩耗の無い力の伝達が可能となることが特徴である。特に、変速段階の駆動軸、遊星歯車キャリア、並びに、変速段階の駆動軸及び遊星歯車キャリア内に配置される歯車は、このセラミック材料からなるのがよい。
好ましくは、変速装置は次々に連接する2つの遊星歯車変速装置からなり、各変速段階はそれぞれ速度伝達比が3:1である。
ハンドピース1は、図1に示され、細長い把持スリーブ2からなり、ハンドピースの前端には回転可能に嵌合する治療用具が配置される(図示せず)。図示する実施形態の場合、いわゆる角度がついたピースに関する。すなわち、把持スリーブ2は、後方把持スリーブ部分2a、及び前方把持スリーブ部分2bを有し、前方把持スリーブ部分2bは、後方に対していくらか傾斜して配置され、2つの把持スリーブ部分2a及び2bは、互いに一体に連結される。しかしながら、本発明の変速装置はまた、真直ぐなハンドピースの場合にも同様に使用される。
ヘッドピースに嵌合される治療用具の駆動は、後方把持スリーブ部分2aに配置される後方駆動軸部分3、及び前方把持スリーブ部分2bに配置される前方駆動軸部分4からなる駆動軸列を介して作動する。後方駆動軸部分3と前方駆動軸部分4の間の力の伝達は、後方把持スリーブ部分2aの前方領域に配置されたスリーブ状の変速装置筐体9に3つのローラベアリング6、7、8により嵌合される変速装置5を介して作動する。
変速装置5は、後方駆動軸部分3の回転速度を減速すると共に、角度をつけた駆動軸部分4へ力の方向を変える。変速装置5の前端に配置される伝達要素10の補助により方向を変更する力が効果的となり、前方駆動軸部分4の後端と協同し、いわゆる、角度をつけた変速装置を形成する。これは、独国特許第4221403C2号明細書に開示されるように、例えば、伝達要素10、及び前方伝達軸列4の後端において適切に形成された円錐状の噛合せにより達成される。
ハンドピース1の把持スリーブ2は、後端において唯一概略図で示す電気モーター等のモーターを含む駆動部11と連結可能である。駆動部11のモーター又はモーター軸と後方駆動軸部分3の間の接続は、把持スリーブ2、及び駆動部11を接合するとモーター又はモーター軸と駆動連結され、挿入スロット13の形状であり形状が合うと効果的になる回転要素を後端に有する細長い接続スリーブ12を介してもたらされる。
変速装置5は、モーター回転速度の減速に関与し、図示するように2つの遊星歯車変速装置20、及び30が次々に連接されてなり、構成及び配置は図2及び図3を参照してより詳細に説明される。
各変速段階20、又は30は、完全な遊星歯車変速装置を形成し、結果として、駆動軸21、又は31に嵌合される、いわゆる太陽歯車22、又は32、均一に配分される3つの遊星歯車24、又は34を有し、及び太陽歯車22、又は32と協同する遊星歯車キャリア23、又は33、遊星歯車24、又は34を囲み、筐体に固定される中空歯車25、又は35からなる。遊星歯車変速装置の機能の基本様式は、公知であるので、下記の第1変速段階20を参照して簡単に要約のみとする。
入力側駆動軸21は、第1変速段階20の場合、後方駆動軸部分3の伸長部分に対応し、太陽歯車22を搭載し外部噛合せと共に歯車として形成される。太陽歯車22を、3つの遊星歯車24が囲み歯車として形成されるように遊星歯車キャリア23に嵌合される軸、及び太陽歯車22と協同する。遊星歯車キャリア23は、太陽歯車22、又は駆動軸21に対して回転可能に取り付けられており、駆動軸21の回転軸と遊星歯車キャリア23の軸が一致する。
遊星歯車24は、遊星歯車24の歯と協同する内部噛合せ26を有するスリーブ状の中空歯車25に嵌合する。中空歯車25自体は、筐体に固定されるため、駆動軸21、及び太陽歯車22が回転すると、遊星歯車24が太陽歯車22の外周を回転し、結果として、遊星歯車キャリア23の軸回転となる。
噛合せの適切な選択により、入力側駆動軸21及び太陽歯車22の回転速度と比較して、遊星歯車キャリア23の回転速度の減速を達成する。本発明の場合、噛合せは遊星歯車キャリア23の回転速度が駆動軸21の回転速度の1/3、すなわち、この速度伝達比が3:1に減速されるよう選択する。トルク伝達は、太陽歯車22の歯と遊星歯車24の歯の間の複数の係合を介して作用するため、他の種類の伝達と比較して、歯車の個々の歯側面への負担が少ない。第1変速段階の様々な部品の相互の配置は、遊星歯車キャリア23を除いて、図3に図示する。
本発明において、第2変速段階30は、上記第1変速段階20の後に連接する。第1変速段階20の遊星歯車キャリア23は、この場合、同時に第2変速段階30の駆動軸31として働き、結果として第2太陽歯車32を搭載する。これは、第2遊星歯車キャリア33に嵌合する、更に3つの遊星歯車34に、次々に機能的に関係し、遊星歯車が内部噛合せ36を有する外部中空歯車35と次々に協同する。次に、第2変速段階30は、回転速度を1/3に減速し、第2変速段階30の遊星歯車キャリア33の最終速度は、入力駆動軸3の回転速度の1/9に対応する。例えば、モーター側の駆動回転速度が、40、000rpmであれば、図示する変速装置の出力側は、回転速度は4、444rpmとなる。
本発明の変速装置は、2つの特別な特徴が顕著であり、以下に説明する。
第1の発明の概要は、各変速段階20、30の2つの駆動軸21、31、すなわち第1駆動軸21、及び第1遊星歯車キャリア23(同時に第2変速段階30の駆動軸31を表す)は、駆動される太陽歯車22、32を越えて伸長し、それぞれ、太陽歯車22、32と関連する遊星歯車キャリア23、33は、対応する伸長部に回転可能に配置される。2つの遊星歯車キャリア23、及び33は、この場合、穴径が徐々に大きくなる中空軸として構成され、駆動軸21、及び31の伸長は、それぞれ遊星歯車キャリア22、及び32の軸穴に伸長する。図2から分かるように、2つの遊星歯車キャリア22、及び32は、部分的に挟み込まれて配置され、2つの変速段階20、及び30の軸接続が良くなり、変速装置5の安定性の向上が可能となる。同時に、全体の配置が非常に小型化可能になる。遊星歯車キャリア22、及び23に対し、駆動軸21、及び31は回転可能でなければならないため、それぞれ、互いに滑るように嵌合される。
本発明の場合、第1駆動軸21は、はるか前方まで伸長し、遊星歯車キャリア23、33の穴を通り変速装置5の全長にわたって中心を伸長する。第1駆動軸21は変速装置5全体用前方突出ベアリングピンを形成することで、更に軸安定性の向上が達成される。
更に、本発明の変速装置の特徴は、2つの変速段階20と30の速度伝達比が同じであるため、2つの太陽歯車22、及び32が同じ大きさであることである。更に、各遊星歯車24、及び34は同じ大きさであり、第2の発明の概要により、変速段階20、及び30両方に共通の中空歯車を使用可能である。本発明の場合、中空歯車は、対応する内部噛合せ41を有する共通スリーブ状部品40により中空歯車が形成される。この共通の中空歯車は、また全体の配置の安定性を向上させ、引き続き結果として、変速装置の円滑な作動が増加する。
変速装置5は、本発明の手段により非常に小型化され、更に、ハンドピースに概して取付け、又は取外し可能な部品ユニットとして形成可能である。これにより、ハンドピースのメンテナンスが著しく容易になる。
2つの変速段階20、及び30の部品の材料として、少なくとも一部にセラミック材料、特に、窒化珪素(Si)を用いる。この材料は、安定性が高く、及び外的影響に敏感でないことが特徴であり、特にその化学的抵抗により他と異なっている。鉄と比較して、更に、滑り摩擦特性に優れており、最適な力の伝達により変速装置の摩耗特性が向上している。
同様に、本発明の装置は小型構造に特徴があり、結果として、同時に装置全体の軸安定性が向上する。これにより、好ましくない振動を避け、同時に変速装置の可使時間が増加する。
本発明は、添付の図面を参照してより詳細に説明される。
図1は、本発明による2段階遊星歯車変速装置を有するハンドピースの実施形態の一例を示す図である。 図2は、変速装置の拡大図である。 図3は、変速段階の部品配置を示す断面図である。

Claims (30)

  1. 変速装置(5)を介して駆動部(11)により駆動される治療用具を有する医療又は歯科医療用ハンドピース(1)であって、
    変速装置(5)が、次々と連接される少なくとも2つの遊星歯車変速装置(20、30)を含み、それぞれが、
    駆動軸(21、31)に係合する太陽歯車(22、32)、
    均一に配分される複数の遊星歯車(24、34)を有し、太陽歯車(22、32)と協同する遊星歯車キャリア(23、33)、及び
    筐体に固定され、遊星歯車(24、34)を囲み内部噛合せ(26、36)を有する中空歯車(25、35)
    を含み、少なくとも1つの変速段階(20)の遊星歯車キャリア(23)は、次の変速段階(30)の駆動軸(31)及び、太陽歯車(32)のキャリアとして働き、変速段階(20、30)の駆動軸(21、31)は、駆動軸に駆動される太陽歯車(22、32)を越えて伸長し、太陽歯車(22、32)に関係する遊星歯車キャリア(23、33)は、伸長部に回転可能に配置されることを特徴とする医療又は歯科医療用ハンドピース(1)。
  2. 全変速段階(20、30)の遊星歯車キャリア(23、33)が、中空軸として形成され、第1変速段階(20)の駆動軸(21)の伸長は、遊星歯車キャリア(23、33)の穴を通り変速装置(5)のほぼ全長にわたって中心に伸長することを特徴とする請求項1に記載の医療又は歯科医療用ハンドピース。
  3. 遊星歯車キャリア(23、33)は、係合する駆動軸(21、31)に対して、滑るように嵌合することを特徴とする請求項1又は2に記載の医療又は歯科医療用ハンドピース。
  4. 各変速段階(20、30)の太陽歯車(22、32)及び遊星歯車(24、34)は、それぞれ同じ大きさであることを特徴とする前記請求項のいずれかに記載の医療又は歯科医療用ハンドピース。
  5. 全変速段階(20、30)の中空歯車(25、35)が内部噛合せ(41)を有する単独スリーブ状部品(40)により形成されることを特徴とする請求項4に記載の医療又は歯科医療用ハンドピース。
  6. 変速装置(5)を介して駆動部(11)により駆動される治療用具を有する医療又は歯科医療用ハンドピース(1)であって、
    変速装置(5)が、次々に連接する少なくとも2つの遊星歯車変速装置(20、30)を含み、それぞれが、
    駆動軸(21、31)に係合する太陽歯車(22、32)、
    均一に配分される3つの遊星歯車(24、34)を有し、太陽歯車(22、32)と協同する遊星歯車キャリア(23、33)、及び
    遊星歯車(24、34)を囲んで筐体に固定され、内部噛合せ(26、36)を有する中空歯車(25、35)、
    を含み、少なくとも1つの変速段階(20)の遊星歯車キャリア(23)は、次の変速段階(30)の駆動軸(31)及び太陽歯車(32)のキャリアとして働き、全変速段階(20、30)の中空歯車(25、35)が内部噛合せ(41)を有する共通のスリーブ状部品(40)により形成されることを特徴とする医療又は歯科医療用ハンドピース(1)。
  7. 各変速段階(20、30)の太陽歯車(22、32)及び遊星歯車(24、34)は、それぞれ同じ大きさであることを特徴とする請求項6に記載の医療又は歯科医療用ハンドピース。
  8. 各変速段階(20、30)の駆動軸(21、31)が、駆動軸に駆動される太陽歯車(22、32)を越えて伸長し、
    太陽歯車(22、32)に関係する遊星歯車キャリア(23、33)において、駆動軸に駆動される太陽歯車(22、32)を越えて伸長し、伸長部に回転可能に配置されることを特徴とする請求項6又は7に記載の医療又は歯科医療用ハンドピース(1)。
  9. 全変速段階(20、30)の遊星歯車キャリア(23、33)が、中空軸として形成され、第1変速段階(20)の駆動軸(21)の伸長は、遊星歯車キャリア(23、33)の穴を通り変速装置(5)のほぼ全長にわたって中心に伸長することを特徴とする請求項8に記載の医療又は歯科医療用ハンドピース。
  10. 遊星歯車キャリア(23、33)は、係合する駆動軸(21、31)に対して、滑るように嵌合することを特徴とする請求項8又は9に記載の医療又は歯科医療用ハンドピース。
  11. 第1変速段階(20)の駆動軸(21)が、ボールベアリング(6)によりハンドピース筐体(2)又は変速装置筐体(9)に嵌合することを特徴とする前記請求項のいずれかに記載の医療又は歯科医療用ハンドピース。
  12. 最後の変速段階(30)の遊星歯車キャリア(33)が、少なくとも1つのボールベアリング(7、8)によりハンドピース筐体(2)又は変速装置筐体(9)に嵌合することを特徴とする前記請求項のいずれかに記載の医療又は歯科医療用ハンドピース。
  13. 変速段階(20、30)の遊星歯車キャリア(23、33)が、それぞれ3つの遊星歯車(24、34)を搭載することを特徴とする前記請求項のいずれかに記載の医療又は歯科医療用ハンドピース。
  14. 変速段階(20、30)の部品が、少なくとも一部がセラミック材料からなることを特徴とする前記請求項のいずれかに記載の医療又は歯科医療用ハンドピース。
  15. 変速段階(20、30)の駆動軸(21、31)又は遊星歯車キャリア(23、33)が、セラミック材料からなることを特徴とする請求項14に記載の医療又は歯科医療用ハンドピース。
  16. 変速段階(20、30)の歯車(22、24、32、34)が、セラミック材料からなることを特徴とする請求項14又は15に記載の医療又は歯科医療用ハンドピース。
  17. セラミック材料が、窒化珪素であることを特徴とする請求項14から16のいずれかに記載の医療又は歯科医療用ハンドピース。
  18. 変速装置(5)が、一方が他方に接続される2つの遊星歯車変速装置からなることを特徴とする前記請求項のいずれかに記載の医療又は歯科医療用ハンドピース。
  19. 変速段階(20、30)は、それぞれ速度伝達比が3:1であることを特徴とする前記請求項のいずれかに記載の医療又は歯科医療用ハンドピース。
  20. 変速装置(5)の部品が、スリーブ状に形成される変速装置筐体(9)に配置されることを特徴とする前記請求項のいずれかに記載の医療又は歯科医療用ハンドピース。
  21. 変速装置(5)が、ハンドピース(1)に構造的な装置として取付け、又は取外し可能であることを特徴とする請求項20に記載の医療又は歯科医療用ハンドピース。
  22. 変速装置(5)を介して駆動部(11)により駆動される治療用具を有する医療又は歯科医療用ハンドピース(1)であって、
    変速装置(5)が、少なくとも1つの遊星歯車変速装置(20、30)を含み、
    駆動軸(21、31)に係合する太陽歯車(22、32)、
    太陽歯車(22、32)と協同し均一に配分される複数の遊星歯車(24、34)を有する遊星歯車キャリア(23、33)、及び
    遊星歯車(24、34)を囲んで筐体に固定され、内部噛合せ(26、36)を有する中空歯車(25、35)、
    を含み、
    遊星歯車変速装置(20、30)の部品の少なくとも一部がセラミック材料からなることを特徴とする医療又は歯科医療用ハンドピース(1)。
  23. 遊星歯車変速装置(20、30)の駆動軸(21、31)又は、遊星歯車キャリア(23、33)が、セラミック材料からなることを特徴とする請求項22に記載の医療又は歯科医療用ハンドピース。
  24. 遊星歯車変速装置(20、30)の歯車(22、24、32、34)が、セラミック材料からなることを特徴とする請求項22又は23に記載の医療又は歯科医療用ハンドピース。
  25. セラミック材料が、窒化珪素であることを特徴とする請求項22から24のいずれかに記載の医療又は歯科医療用ハンドピース。
  26. 駆動部(11)と治療用具の間の駆動のつながりを生じさせるための、医療又は歯科医療用ハンドピース(1)の変速装置(5)であって、
    変速装置(5)が次々に連接する少なくとも2つの遊星歯車変速装置(20、30)を含み、それぞれが、
    駆動軸(21、31)に係合する太陽歯車(22、32)、
    均一に配分される3つの遊星歯車(24、34)を有し、太陽歯車(22、32)と協同する遊星歯車キャリア(23、33)、及び
    遊星歯車(24、34)を囲んで筐体に固定され、内部噛合せ(26、36)を有する中空歯車(25、35)、
    を含み、少なくとも1つの変速段階(20)の遊星歯車キャリア(23)は、次の変速段階(30)の駆動軸(31)及び太陽歯車(32)のキャリアとして働き、各変速段階(20、30)の駆動軸(21、31)が太陽歯車(22、32)に関係する遊星歯車キャリア(23、33)において、駆動軸に駆動される太陽歯車(22、32)を越えて伸長し、伸長部に回転可能に配置されることを特徴とする医療又は歯科医療用ハンドピース(1)の変速装置(5)。
  27. 全変速段階(20、30)の遊星歯車キャリア(23、33)が、中空軸として形成され、第1変速段階(20)の駆動軸(21)の伸長は、遊星歯車キャリア(23、33)の穴を通り変速装置(5)のほぼ全長にわたって中心に伸長することを特徴とする請求項26に記載の医療又は歯科医療用ハンドピース。
  28. 駆動部(11)と治療用具の間の駆動のつながりを生じさせるための、医療又は歯科医療用ハンドピース(1)の変速装置(5)であって、
    変速装置(5)が次々に連接する少なくとも2つの遊星歯車変速装置(20、30)を含み、それぞれが、
    駆動軸(21、31)に係合する太陽歯車(22、32)、
    均一に配分される3つの遊星歯車(24、34)を有し、太陽歯車(22、32)と協同する遊星歯車キャリア(23、33)、及び
    遊星歯車(24、34)を囲んで筐体に固定され、内部噛合せ(26、36)を有する中空歯車(25、35)、
    を含み、少なくとも1つの変速段階(20)の遊星歯車キャリア(23)は、次の変速段階(30)の駆動軸(31)及び太陽歯車(32)のキャリアとして働き、全変速段階(20、30)の中空歯車(25、35)が内部噛合せ(41)を有する共通のスリーブ状部品(40)により形成されることを特徴とする医療又は歯科医療用ハンドピース(1)の変速装置(5)。
  29. 駆動部(11)と治療用具の間の駆動のつながりを生じさせるための、医療又は歯科医療用ハンドピース(1)の変速装置(5)であって、
    変速装置(5)が少なくとも1つの遊星歯車変速装置(20、30)を含み、
    駆動軸(21、31)に係合する太陽歯車(22、32)、
    均一に配分される複数の遊星歯車(24、34)を有し、太陽歯車(22、32)と協同する遊星歯車キャリア(23、33)、及び
    遊星歯車(24、34)を囲んで筐体に固定され、内部噛合せ(26、36)を有する中空歯車(25、35)、
    を含み、遊星歯車変速装置(20、30)の部品が少なくとも一部がセラミック材料からなることを特徴とする医療又は歯科医療用ハンドピース(1)の変速装置(5)。
  30. セラミック材料が、窒化珪素であることを特徴とする請求項29に記載の変速装置。
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