JP2006504506A5 - - Google Patents

Claims (14)

1. 解剖学的特徴部から体液を抽出する体液サンプル採取装置に用いられる装置であって、
   複数のキャビティを備えたカートリッジと、
   各々が少なくとも部分的に前記カートリッジのキャビティ内に収納された複数の穿刺部材であって、前記カートリッジに設けられた開口部から外方に延びて組織を穿刺するよう摺動自在に動くことができ、前記カートリッジ内での充填密度すなわち占有容積が約０．６６ｃｍ³以下である穿刺部材と、
   複数の分析物検出部材と、
   各々が前記キャビティの各々とそれぞれ関連した複数のチャンバであって、前記カートリッジの外縁部に沿って配置されたチャンバとを備え、
   前記分析物検出部材のうち少なくとも１つが、前記複数のチャンバの一のチャンバの一の壁の一部を形成している、
   ことを特徴としている装置。
2. 流体を、前記分析物検出部材のうちの一に向かって付勢するよう前記分析物検出部材の少なくとも一部上に配置された流体スプレッダを更に有する、
   請求項１に記載の装置。
3. 前記穿刺部材は各々、先端部を有し、少なくとも一の先端部は、前記チャンバ内の開始位置を有する、
   請求項１に記載の装置。
4. 前記分析物検出部材は、電気化学式のものである、
   請求項１に記載の装置。
5. 前記分析物検出部材は、サンプル流体に用いられた場合、前記分析物検出部材のアレイの総合的感度範囲を高める互いに異なる感度範囲を有している、
   請求項１に記載の装置。
6. 前記分析物検出部材が実施できる分析において必要とする容量は、次の容量、即ち、２０ナノリットル、１５ナノリットル、１０ナノリットル、５ナノリットルのうちの一以下である、
   請求項１に記載の装置。
7. 前記チャンバのうち少なくとも一は、その一の表面に設けられた開口部を有し、前記分析物検出部材のうちの一は、前記開口部を通して視認可能である、
   請求項１に記載の装置。
8. 前記チャンバのうち少なくとも一は、その表面のうちの１つに設けられた開口部を有し、前記分析物検出部材のうちの１つは、開口部が分析物検出部材上に直接開口するよう位置決めされている、
   請求項１に記載の装置。
9. 前記分析物検出部材上に配置されたメッシュ形態の流体スプレッダを更に有する、
   請求項１に記載の装置。
10. 請求項１に記載の装置に用いられる穿刺部材ドライバ。
11. 体液を解剖学的特徴部から抽出する体液サンプル採取装置に用いられる装置であって、
    複数のサンプルチャンバを備えたカートリッジと、
    各々が少なくとも部分的に前記単一のカートリッジのサンプルチャンバ内に収納された複数の穿刺部材であって、前記カートリッジに設けられた開口部から外方に延びて組織を穿刺するよう摺動自在に動くことができ、前記カートリッジ内での充填密度すなわち占有容積が、約０．６６ｃｍ³以下である穿刺部材と、
    複数の分析物検出部材と、を有し、
    前記チャンバは、実質的に前記カートリッジの外縁部に隣接して配置され、
    前記分析物検出部材のうちの少なくとも１つは、前記複数のサンプルチャンバのうちの一のチャンバの一の壁の一部を形成している、
    ことを特徴としている装置。
12. 複数のリブを更に有し、該リブの各々が前記サンプルチャンバの各々とそれぞれと関連している、
    請求項１１に記載の装置。
13. 体液を解剖学的特徴部から抽出する体液サンプル採取装置に用いられる装置であって、
    複数のサンプルチャンバを備えたカートリッジと、
    各々が少なくとも部分的に前記単一のカートリッジのキャビティ内に収納された複数の穿刺部材であって、前記カートリッジに設けられた開口部から外方に延びて組織を穿刺するよう摺動自在に動くことができ、前記カートリッジ内での充填密度すなわち占有容積が約０．６６ｃｍ³以下である穿刺部材と、
    複数の分析物検出部材とを有し、
    前記チャンバは、実質的に前記カートリッジの外縁部に隣接して配置され、
    前記複数のサンプルチャンバの一の少なくとも一の開口部は、流体を流体経路に沿って前記分析物検出部材の一に向かって導く、
    ことを特徴としていうる装置。
14. 前記流体経路は、１マイクロリットル以下を収容するよう寸法決めされたチャネルを有する、
    請求項１３に記載の装置。