JP2006504388A - 改善された力特性を備える端部閉鎖型リニアボイスコイルアクチュエータ - Google Patents

改善された力特性を備える端部閉鎖型リニアボイスコイルアクチュエータ Download PDF

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Abstract

コア(64)、コイル(50)、磁石アセンブリ(52)及びハウジング(54)を有するリニアアクチュエータを提供する。コイルはコアの長軸(64)に沿って移動可能にコアの周りに位置される形状とされている。ハウジングはコアフランジによって支持されコイルとコアの周りに位置される。磁石アセンブリは、コイルに対向しかつコイルの内部又は外部に配設されてコア又はハウジングによって支持される複数の磁石を含む。コアは第1部分及び第2部分(64A,64B)を含み、第1部分及び第2部分はそれぞれ1端面を有し、かつ、第1部分及び第2部分の1端面が互いに対向しギャップ(69)によって離間されるように第1部分及び第2部分は長軸に沿って配設されている。長軸(64)に沿って各1端面にキャビティ(68)が形成されている。

Description

本発明は一般にリニアボイスコイルアクチュエータに関し、特に、改善された力特性を備えるリニアボイスコイルアクチュエータ及びそういった改善された力特性を達成する方法に関する。
関連出願
本発明は、35U.S.C(米国特許法)セクション119(e)に基づき、2002年10月28日出願の仮出願第60/421,929号から優先権を主張するものである。
少なくとも3件の従来技術特許文献は、磁性回路の1以上のパーツから何らかの材料を取り除くことによってリニアボイスコイルアクチュエータを改良することを開示している。Zhaoに付与されKulicke and Soffa Industries, Inc.に譲渡された米国特許No.5,808,379は、極ピースの少なくとも1つに少なくとも1つの空隙44を設けるといった、そのような改良を示す。本願の図1参照(図1は米国特許No.5,808,379の図5を複製したものであるが、本願の図2中の参照番号との混同を避けるために、参照番号を取り除いている)。電機子反作用が減少したことにより固定電流レベルに関する力が大きくなるといる改良点が記載されている。
別の従来技術が図2、及びWongに付与されMaxtor Corporationに譲渡された米国特許No.5,113,099に開示されている(図2は米国特許No.5,113,099の図3の複写である)。この特許によれば、コア35は、アクチュエータの立ち上がり時間を改善する開口37を有すると共に、さらに別の複数の開口36が設けられ大きな飽和度のコアを与えてその磁性特性を空気のものに近づけている。
もう1つの別の従来技術のアクチュエータを図3に示し、このアクチュエータは、Morcos他に付与され本願の譲受人に譲渡された米国特許No.5,677,963に開示されている。この発明によれば、穴109がコア108を貫通してその中心部に穿設されている。この穴のために、永久磁石によって創成される磁束は影響されないが、コイル内の電流によって創成される磁束(電機子反作用)は実質的に減少する。この施策の主な効果の1つは、コイルの任意の位置及びコイル内の電流の2つの異なる方向に関する力のインバランスの減少である。
上記3特許はすべて長方形のボイスコイルアクチュエータを実質的に開示する。但し、米国特許No.5,677,963は、コアが円筒でもよいことを述べている。しかしながら、この特許はエンドプレートに接続された界磁プレートを説明し、その説明は、単に2つの磁石又は2セットの磁石が平行なプレートに取り付けられ、コイルの2辺のみが力の創成に関与するというようになされている。
これらの先行努力によりアクチュエータ性能が改善されているにもかかわらず、コイルの位置及びコイル内の電流方向の関数として力のインバランスの改善が引き続き要望されている。
本発明は改善された力インバランス特性の要求に対するものであり、そういった改善を達成する方法を提供する。本発明によれば、リニアアクチュエータは、コア長軸を有し該コア長軸に沿って移動可能な形状とされたコアと、コア長軸に沿って位置された磁石構造とを含み、コアはそれぞれが1端面を有しかつコア長軸上に対称軸を有する第1部分と第2部分を含み、第1部分と第2部分は、それらの1端面が互いに対向しかつギャップによって離間されるように位置されている。
コアの第1部分と第2部分にそれぞれ、コア長軸に沿った方向、即ち、コイルの移動方向に、キャビティを形成することにより、力インバランスの実質的な改善がなされることが判明した。コアの2つの部分のキャビティは、好ましくは同じ形状とする。例えば、半球状のキャビティを用いることができ、両方の端面が互いに対向してそれらの間にギヤップを形成するようにコアの第1及び第2部分を位置させることができ、2つの半球を組み合わせると、ギャップによって分割されたほぼ球形のチャンバをコア内に形成することができる。
好ましくは、キャビティは、コアの各部分の端面において最も幅広であり、端面から遠ざかる方向において幅が減少する。キャビティは好ましくは、コア長軸に沿って湾曲した断面を有する。
本発明の方法によれば、コイル長軸に沿って第1部分と第2部分を有するコアを形成し、第1部分と第2部分にそれぞれ1端面を形成し、コア長軸に沿って材料を取り除いて第1及び第2部分にキャビティを形成し、第1部分と第2部分をそれらの1端面が互いに対向しかつギャップによって離間されるように位置決めし、コイル長軸に沿って可動な形状にコイルを形成し、磁石構造をコア長軸に沿って位置決めすることによりリニアアクチュエータは形成される。
上記本発明の方法によれば、材料を取り除いてキャビティを形成することは、コア長軸上に中心を有し径が異なる同心上の複数の穴をコアの第1及び第2部分の両1端面に形成することにより達成される。例えば、コア長軸に同心であり選択された深さかつ選択された径の材料の複数の領域を穿孔して取り除くことによりキャビティを形成することができ、また、穿孔されて取り除かれる複数の領域の径を端面に向かう方向において増大させることができる。
従って、本発明の目的は、改善された力インバランス特性を有するアクチュエータと、該アクチュエータを形成する方法を提供することである。
本発明の別の目的は、それぞれが1端面を有する第1部分と第2部分からコアが形成され、2つの1端面が互いに対向してそれらの間にギャップを形成し、そして、コアは、コア長軸に関して対称に延伸するキャビティを各1端面に有するリニアアクチュエータと、方法を提供することである。
本発明のさらに別の目的は、長軸を有するコアが2つの部分から形成され、各部分はコア長軸を横切る面を有し、該面は他方の部分の面に対向してギャップを形成し、そして、各面には湾曲したチャンバが形成され、このチャンバは面から遠ざかるに従い狭くなる幅を有するリニアアクチュエータと、方法を提供することである。
発明の実施するための最良の形態
本発明のこれら及び他の目的、特徴及び利点は以下の詳細な説明と図面を参照することにより理解されるであろう。
上記3件の米国特許(No.5,808,379、No.5,808,379、No.5,113,099)は参照のためにここに組み入れられる。
本発明のアクチュエータの1実施形態において、図4に示すように、円筒状コイル50は、ハウジング54に取り付けた複数の磁石52によって囲まれている。別の実施の形態において、図5に示すように、円筒状コイル50はコア64に取り付けた複数の磁石62を囲んでいる。どちらのケースの場合も、コイル全体が力を発生させることに関与し、アクチュエータが占める容積の使用に改善を与える。
図4の実施形態及び図5の実施形態において、コア64は2つの部分64Aと64Bを有する。各部分64A,64Bは一端にフランジ部を有し、他端に端面を有する。ハウジング54はこれらのフランジによって支持されている。
図4の実施形態及び図5の実施形態において、可動コイルアセンブリ74は部分64Bのフランジ部に形成されたスロットを通って延伸するフィンガ78,80を含む。フィンガ78,80のアクチュエータ内部のギャップ51内に位置する部分はアクチュエータコイル50(60)を支える。フィンガ78,80の他方の端部は、アクチュエータの外部に位置するクロスバ76を支持する。
本発明のアクチュエータは、コア長軸66を横切る円形、長方形、及び正方形断面を含み、多様な断面とすることができることが理解される。
本発明に従って、図6は円筒状ハウジング72を備えるアクチュエータ70を示す。図7に示す可動コイルアセンブリ74を図6に示すアクチュエータ70に使用することができる。図6の2つのスロット84,86を通って突出する2つのコイルベース「フィンガ」78,80を連結するクロスバ76を図8に示す。
本発明のアクチュエータの力対ストローク特性を改善するために、磁性回路から何らかの磁性材料が取り去られる。但し、この取り去りは、米国特許No.5,677.963のようにコア軸に垂直な穴を穿孔して取り去るものとは異なり、本発明に従って、コア長軸66に沿って磁性材料を取り去ってキャビティ68を形成することによりなされる。コア64内のキャビティ68の特定形状は、所望の力対ストローク特性によって決定される。
本発明に従ってキャビティを形成するために、コアは好ましくは、ギャップ69によって離間された2つの半割64A,6Bを含む。このギャップ69の最適サイズはまた磁性回路の一部として計算される。図5はコアの各半割82A(82B)の半球キャビティ82A(82B)を示す。アクチュエータの組立が完成すると、2つの半球キャビティ82A,82Bはほぼ球状のキャビティを形成する。
本発明の好ましい実施形態において、複数の磁石は、コイルに対向しかつコイルの内側又は外側に位置可能な形状とされ半径方向に磁化されたリング状の磁石又は同じ極性を有する複数の磁石セグメントである。図4及び5からわかるように、複数の磁石52(62)は、ギャップ69と一直線を成すスペースがそれらの磁石の間に形成されるように離間される。図4において複数の磁石は離間されているが、代替的にその磁石構造はそのようなスペースを設けることなく、例えば、1ピース磁石を用いることができる。
本発明のように形成したキャビティを有する利点は図9に示される。図9は、このようなキャビティを備えるアクチュエータの力対ストローク特性はストローク全体を通してほぼ一定であることを示す。特に、破線はむくのコアを備えるアクチュエータのストロークを示す。ダイヤモンド型のマークの付いた破線は、アクチュエータが左から右へ移動するときの力対ストローク特性を示し、三角形マークの付いた破線は、アクチュエータが右から左へ移動するときの力対ストローク特性を示す。これらの2つの図線においてほぼ10Nの変化が見られる。
これとは対照的に、実線は、本発明に従って球状キャビティを有するコアを備えるアクチュエータの力対ストローク特性を示す。正方形マークの付いた実線はアクチュエータが左から右へ移動するときの力対ストローク特性を示し、Xマークの付いた実線はアクチュエータが右から左へ移動するときの力対ストローク特性を示す。たったの約5Nの変化が存在し、本発明のアクチュエータの図示の例において全ストロークに渡り力インバランスが半分カットされたことを示している。さらに、ストロークが11.4mm乃至26.6mmの範囲において、いずれの方向においても力の変化は約1N以下であることがわかる。
図10は、好ましいキャビティを形成するために磁性材料の一部を取り去る別の方法を示す。この方法によれば、直径が増大する複数の穴(84A,84B,84C)がコアの各半割において長軸66に沿って穿設される。穿設穴の数及びサイズは適当に選択され、組み合わされた効果は球状キャビティのものと同様である。
好ましくは、電機子反作用効果が最小になり、力特性はできる限り平らであり、かつ、アクチュエータによって創成される力が減少しないようにキャビティの容積は最適化されるべきである。前記容積が最適なものよりも小さいならば、電機子反作用効果は最小にならず、かつ、力特性は可能な程には平らにならない。反対に、前記容積が最適なものよりも大きいならば、永久磁石によって創成される1次磁束が減少し、従って、アクチュエータによって発生した力が減少する。
本発明に従って使用できるキャビティ形状は、とりわけ、半球、湾曲、直径が端面に向かって増大する複数の段付き穴、直径が増大する複数の同心円領域、又は、コア長軸周りに対称な形状であって、コアの部分の面からコア長軸に沿って離間するにつれ、その幅が減少する形状とすることができる。
ハウジング及び/又はコアは面に垂直な方向において長方形、好ましくは、正方形とすることができることもまた理解される。コアの断面が長方形又は正方形であるならば、コアの両半割内のキャビティはフライス加工により形成することができる。コア軸に垂直な方向に正方形断面を有するハウジングを備えるアクチュエータを図11に示す。
本発明に従って正方形断面を有するアクチュエータの2つの例を図12A,12Bに示す。図12Aは、正方形の磁石88がコイル90を囲みハウジング92に取り付けられた例を示す。図12Bは、コア98に取り付けられた正方形磁石96をコイル94が囲む例を示す。
コア、コイルアセンブリ、磁石アセンブリ及びハウジングを備えるリニアアクチュエータを開示している。コアは長軸を有し、コイルアセンブリは、コア長軸に沿って移動可能かつコアの周りに配置可能な形状とされるコイルを含む。ハウジングはコアフランジよって支持されコイルアセンブリ及びコアの周りに配置される。磁石アセンブリは、コイルに面してコイルの内側又は外側に配置可能な形状とされかつハウジング又はコアによって支持される半径方向に磁化されたリング状の磁石又は同じ極性を持つ複数の磁石セグメントを含む。コアは第1及び第2部分を含み、各部分は端面を有し、これらの端面が互いに対向してギャップによって離間されるように第1及び第2部分はコア長軸に沿って配設される。コア長軸に沿ってそれぞれの端面にキャビティが形成される。本発明の上記アクチュエータのコア、コイル、ハウジング及び磁石はコア長軸に垂直な方向に円形断面を有する円筒(円柱)とすることができ、第1部分及び第2部分のそれぞれの面に形成されるキャビティを半球にすることができる。
上記実施形態におけるキャビティは、コア長軸上で離間する中心を持つコアの第1及び第2部分の端面に直径が異なる複数の同心穴を設けることによって形成される。
本発明の上記アクチュエータのコア、コイル、ハウジング及び磁石は、例えば、コア長軸垂直な方向に正方形とすることができ、また、コアの第1及び第2部分の各面に形成されるキャビティを、図10に示す複数の円柱穴と同様に、増大する断面を有する複数の長方形又は正方形のキャビティとすることができる。
ここで使用した用語及び表現は説明のための語であり、限定的なものではなく、そういった用語及び表現の使用は図示及び説明される特徴又はその一部の均等物を除くことを意図するものではなく、発明の請求の範囲内の可能な変形例を含むものでるることが理解される。
米国特許No.5,808,379の図5の複製である。 米国特許No.5,113,099の図3の複製である。 米国特許No.5,677,963の図5の複製である。 本発明の円筒形コイルの実施形態の概略図であり、複数の磁石がコイルの外側に配列されている形態のものである。 本発明の円筒形コイルの実施形態の概略図であり、複数の磁石がコイルの内側に配列されている形態のものである。 本発明に従って、円筒状のハウジングを備えるアクチュエータを示す図である。 図6のアクチュエータに使用可能な可動コイルアセンブリの例を示す図である。 図6に示す2つのスロットを通って突出する2つのコイルベース「フィンガ」接続するクロスバを示す図である。 本発明に従って形成されたキャビティを備えるアクチュエータの力対ストローク特性がストロークを通してほぼ一定であることを示す図である。 本発明に従って磁性材料の一部を取り除いてキャビティを形成する1方法を示す図である。 本発明に従って、アクチュエータの軸に垂直な方向において正方形形状を持つハウジングを備えるアクチュエータを示す図である。 図12A及び12Bは、それぞれ、正方形断面形状を有する本発明のアクチュエータであって、コイルが磁石の内側に位置されるものと、内側に位置されるものとを示す図である。

Claims (39)

  1. 長軸を有するコアと:
    前記コア長軸に沿って移動可能な形状に形成したコイルと:
    前記コア長軸に沿って配設された磁石構造と:
    を含んでなるリニアアクチュエータであって、
    前記コアは第1部分及び第2部分を含み、前記第1部分及び第2部分はそれぞれ1端面と、前記コア長軸上に対称軸を持つキャビティとを有し、前記第1部分及び第2部分は、それらの前記1端面が互いに対向しかつギャップによって離間されるように配置されているリニアアクチュエータ。
  2. 請求項1のリニアアクチュエータであって、コアフランジによって支持され前記コア及び前記コイルの周りに配設されたハウジングをさらに含んでなるリニアアクチュエータ
  3. 請求項1のリニアアクチュエータであって、前記磁石構造は前記コイルに対向する同じ極性を有する複数の磁石を含んでなるリニアアクチュエータ。
  4. 請求項3のリニアアクチュエータであって、前記複数の磁石は前記コイルの内側に配設可能な形状とされているリニアアクチュエータ。
  5. 請求項項3のリニアアクチュエータであって、前記複数の磁石は前記コイルの外側に配設可能な形状とされているリニアアクチュエータ。
  6. 請求項4のリニアアクチュエータであって、前記複数の磁石は前記コアによって支持されているリニアアクチュエータ。
  7. 請求項5のリニアアクチュエータであって、コアフランジによって支持され前記コイルと前記コアの周りに配設されたハウジングをさらに含み、前記複数の磁石は前記ハウジングによって支持されているリニアアクチュエータ。
  8. 請求項4のリニアアクチュエータであって、前記複数の磁石は半径方向に磁化されたリング状の磁石を含んでなるリニアアクチュエータ。
  9. 請求項4のリニアアクチュエータであって、前記複数の磁石は同じ極性の複数の磁石セグメントを含んでなるリニアアクチュエータ。
  10. 請求項1のリニアアクチュエータであって、前記コアの前記第1部分に形成されたキャビティは前記コア長軸上に位置する半球を有するリニアアクチュエータ。
  11. 請求項10のリニアアクチュエータであって、前記コアの前記第2部分に形成されたキャビティは前記コア長軸上に位置する半球を有するコアリニアアクチュエータ。
  12. 請求項1のリニアアクチュエータであって、前記コアの前記第2部分に形成されたキャビティは前記コア長軸に沿って曲線状の断面を有するリニアアクチュエータ。
  13. 請求項12のリニアアクチュエータであって、前記コアの前記第1部分に形成されたキャビティは前記コア長軸に沿って曲線状の断面を有するリニアアクチュエータ。
  14. 請求項1のリニアアクチュエータであって、前記コアの前記第1部分に形成されたキャビティは、前記コア長軸に沿って前記第1部分の前記1端面において最も幅広の断面を有するリニアアクチュエータ。
  15. 請求項14のリニアアクチュエータであって、前記コアの前記第2部分に形成されたキャビティは、前記コア長軸に沿って前記第2部分の前記1端面において最も幅広の断面を有するリニアアクチュエータ。
  16. 請求項1のリニアアクチュエータであって、前記コアの前記第1及び第2部分に形成された各キャビティは、前記第1部分の前記1端面において最も幅広の断面を前記コア長軸に沿って有するリニアアクチュエータ。
  17. 請求項16のリニアアクチュエータであって、前記コアの前記第1及び第2部分に形成された各キャビティは、前記コア長軸上に位置する半球を有するリニアアクチュエータ。
  18. 請求項16のリニアアクチュエータであって、前記コアの前記第1及び第2部分に形成された各キャビティは前記コア長軸に沿って曲線状の断面を有するリニアアクチュエータ。
  19. 請求項16のリニアアクチュエータであって、前記コアの前記第1及び第2部分に形成された各キャビティは、前記1端面において最も幅広かつ前記コア長軸に沿って前記1端面から離れるにつれ段々と幅狭になっている断面を有するリニアアクチュエータ。
  20. 請求項16のリニアアクチュエータであって、材料の前記コア長軸と同軸の複数の円形領域を選択された深さかつ選択された直径だけ取り去ることにより形成され、前記複数の円形領域の前記選択された直径は前記1端面から離れる方向に減少するリニアアクチュエータ。
  21. 請求項16のリニアアクチュエータであって、前記コア長軸に沿った前記コアの前記第1及び第2部分の各キャビティは、材料の前記コア長軸と同軸の複数の領域を選択された深さかつ選択された直径だけ穿孔して取り去ることにより形成され、前記穿孔して取り去った複数の領域の前記選択された直径は前記1端面に向かう方向に増大するリニアアクチュエータ。
  22. 請求項2のリニアアクチュエータであって、前記コア、前記コイル、前記ハウジング及び前記磁石構造の断面形状は、前記コア長軸を横切る正方形であるリニアアクチュエータ。
  23. 請求項22のリニアアクチュエータであって、前記コアは、それぞれが面を有する第1及び第2部分を有し、前記コア長軸に関して対称なキャビティが前記各面に形成されているリニアアクチュエータ。
  24. 請求項項23のリニアアクチュエータであって、前記各面に形成された前記キャビティは、前記面から選択された距離位置において開始する断面が増大する複数の正方形断面のキャビティから形成されているリニアアクチュエータ。
  25. 請求項2のリニアアクチュエータであって、前記コア、前記コイル、前記ハウジング及び前記磁石構造は、前記コア長軸に垂直な円形断面を有するリニアアクチュエータ。
  26. 請求項3のリニアアクチュエータであって、前記ギャップは前記コア長軸を横切る平面上に形成され、前記複数の磁石は、該磁石間に前記コア長軸を横切る前記平面に一直線上に並ぶスペースを形成するリニアアクチュエータ。
  27. リニアアクチュエータを構成する方法であって:
    コア長軸に沿った第1部分と第2部分を有するコアを形成し;
    前記第1部分と第2部分にそれぞれ1端面を形成し;
    前記コア長軸上に対称軸を有するキャビティを前記第1部分と第2部分の前記各1端面に形成し;
    前記両1端面が互いに対向しかつギャップによって離間されるように前記第1部分と第2部分を位置決めし;
    前記コア長軸に沿って移動可能にコイルを形成し;
    前記コア長軸に沿って磁石構造を位置決めする;
    ことを含んでなる方法。
  28. 請求項27の方法であって、前記キャビティ形成は前記キャビティを半球状に形成することを含む方法。
  29. 請求項27の方法であって、前記キャビティ形成は前記キャビティを曲線断面を有するように形成することを含む方法。
  30. 請求項27の方法であって、前記キャビティ形成は前記キャビティが前記コア長軸に沿って前記コアの前記第1及び第2部分の前記1端面において最大幅となるように前記キャビティを形成することを含む方法。
  31. 請求項27の方法であって、前記キャビティ形成は、材料の選択された深さかつ選択された直径の前記コア長軸と同軸の複数の円形領域を取り除き、前記選択された複数の円形領域の前記選択した直径を前記端面から遠ざかる方向において減少させることを含む方法。
  32. 請求項27の方法であって、前記キャビティ形成は、材料の選択された深さかつ選択された直径の前記コア長軸と同軸の複数の領域を穿孔して取り除き、前記穿孔して取り除いた領域の前記選択した径を前記端面に向かう方向において増大させることを含む方法。
  33. 請求項27の方法であって、前記第1及び第2部分の位置決めは前記コア長軸を横切る平面上に前記ギャップを形成することを含み、前記磁石構造位置決めは、複数の磁石をこれらの磁石の間に前記コア長軸を横切る前記平面と一直線上に並ぶスペースを形成するように位置決めすることを含む方法。
  34. コアと:
    前記コアの周りに位置され前記コア長軸に沿って移動可能な形状とされたコイルと;
    前記コイルに対向して同じ極性を有する複数の磁石を含む磁石アセンブリと;
    コアフランジによって支持され前記コイル及び前記コアの周りに配設されたハウジングと;
    を含むリニアアクチュエータであって、
    前記コアはそれぞれが1端面を有する第1及び第2部分を含み、前記第1及び第2部分は前記両端面が互いに対向してキャップによって離間されるように位置され、前記各1端面に前記コア長軸に関してキャビティが対称に形成されているリニアアクチュエータ。
  35. 請求項34のリニアアクチュエータであって、前記複数の磁石は前記コイルの内側に位置される形状とされかつ前記コアによって支持されているリニアアクチュエータ。
  36. 請求項34のリニアアクチュエータであって、前記複数の磁石は前記コイルの外側に位置される形状とされかつ前記ハウジングによって支持されているリニアアクチュエータ。
  37. 請求項34のリニアアクチュエータであって、前記コアの前記第1及び第2部分の前記各1端面に形成されたキャビティは半球形状を有するリニアアクチュエータ。
  38. 請求項34のリニアアクチュエータであって、前記コアの前記第1及び第2部分の前記各1端面に形成された前記キャビティは、前記コアの前記第1及び第2部分の前記各1端面に、前記長軸上に位置する中心を有する直径が異なる同心円上の穴を形成することにより作られているリニアアクチュエータ。
  39. リニアアクチュエータを構成する方法であって:
    コア長軸に沿った第1及び第2部分を有するコアを形成し;
    前記第1及び第2部分にそれぞれ1端面を形成し;
    前記コア長軸に沿って対称的に材料を取り除いて前記第1及び第2部分にそれぞれキャビティを形成し;
    前記第1及び第2部分の前記両1端面が互いに対向しかつギャップによって離間されるように前記第1及び第2部分を位置決めし、
    前記コア長軸に沿って移動可能な形状にコイルを形成し、
    前記コア長軸に沿って磁石構造を位置決めする;
    ことを含んでなる方法。
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