JP2006503464A - デジタルメッセージ伝送プロトコル - Google Patents

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Abstract

【課題】 少なくとも1つのデータパケットからなるデジタルメッセージを送信する方法に関する。
【解決手段】 a)メッセージ開始点を含むセグメント(SM)、中間データを含むセグメント(NT)、パケット終了点を含むセグメント(EP)、メッセージ終了点を含むセグメント(EM)又は空セグメント(ID)のいずれかのセグメント種別に分類され、同じ所定サイズの連続するセグメントに、各データパケットを分割するステップと、b)各セグメントと同時に、前のセグメントと対象となっているセグメントのセグメント種別の差を示す識別信号を送信するステップとを有し、メッセージ開始点及び終了点の両方を含むセグメントは、メッセージ終了点を含むセグメントに分類し、メッセージ開始点及び第1パケットの終了点を含むセグメントは、パケット終了点を含むセグメントに分類する。

Description

本発明は、マイクロプロセッサの試験に関する。より詳しくは、マイクロプロセッサチップ内に集積化された監視回路と分析ツールとの間でのデジタルデータ伝送方法及び装置に関する。
図1は、マイクロプロセッサ(μP)12、内部メモリ(MEM)14及び入出力ターミナル(I/O)16を備えた集積回路10の概略を示す図である。マイクロプロセッサ12は、メモリ14に格納されたプログラム又はソフトウェアを実行することを目的としている。プログラムの制御のもと、マイクロプロセッサ12は、入出力ターミナル16により供給された又はメモリ14に保存されたデータを処理し、入出力ターミナル16との間でのデータの読み書きを行うことができる。
マイクロプロセッサの適切な動作を検査するために、監視回路(TEST)18が、通常、集積回路10に集積されている。監視回路18は、プログラムの実行によりマイクロプロセッサ12により供給される特定のデータを読むことができ、読み込んだデータの処理を行う。試験ターミナル22は、監視回路18を分析ツール24に接続する。分析ツール24は、例えば、ユーザにより発行されたコマンドに基づき受信信号を処理し、マイクロプロセッサ12の動作の詳細な分析を確実に行う。特に、分析ツール24は、マイクロプロセッサ12により実行されるプログラム指示シーケンスを決定する。
試験ターミナル22の数は、入出力ターミナル16の数と同規模、例えば、200〜400ターミナルとなる。試験ターミナル22と、監視回路18への接続部分とは、シリコン表面領域の大きな部分を占め、不要な回路コストの上昇をもたらす。このため、監視回路18と試験ターミナル22を含む集積回路10の第1のバージョンを、マイクロプロセッサ12のプログラム又はユーザプログラムのデバック用に少量生産する。このデバッグの後、監視回路18と試験ターミナル22を取り除いた集積回路10のバージョンを販売する。これは、2つのバージョンの集積回路を作成することを意味し、多量の作業量を必要とし、比較的高価にする。更に、最終のチップは、試験時のチップと必ずしも同一ではない。
上述した欠点を克服するために、占有する表面領域が少なく、必要な試験ターミナル22の数も少ない監視回路18を作成し、監視回路18のコストを減少させることが望まれている。監視回路18は、最終的に販売される集積回路10にも残すことができる。
よって、監視回路18により供給される信号数を減少させることが望まれる。このため、マイクロプロセッサ12で測定されたデータに対し、ある種の論理動作は、監視回路18で直接処理し、重要な情報を含むメッセージのみ送信する。
非特許文献1には、監視回路18が必要とする試験ターミナル22の数を削減する、監視回路と分析ツール間での特定のメッセージ交換プロトコルが記載されている。
監視回路は、マイクロプロセッサの動作を監視し、所定の指示が実行されたときのみ、試験ターミナルに所定のメッセージを供給するように設けられる。メッセージは、以前のメッセージ以降に実行された指示の数を示すかもしれない。メッセージは、更に、プログラムの所定のポイントに達したことを通知するために供給されるかもしれない。分析ツールは、マイクロプロセッサの動作、つまり、受信メッセージとプログラムコードに基づき、マイクロプロセッサでのプログラム実行を再構築するために設けられる。メッセージ種別のリストとその構造は、非特許文献1の第6章に記載されている。各メッセージは、可変サイズのパケットに分割され、少なくとも1パケットからなる。各パケットにおいて、ビットは、左から右に、重要さが増す順序で並べられる。非特許文献1では、メッセージは、標準により設定されるサイズ又は可変サイズ(ユーザにより設定される)のパケットからなる。簡単のため、以後、可変サイズのパケットは、1又は複数のパケットからなるとし、固定サイズのパケットは表示しない。
試験ターミナル数を制限するために、各パケットは、nビットのセグメントに分割される。ここでnは、nビットMDOバスにより伝送され、例えば4〜16の範囲の値である。第1のデータパケットのn最下位ビットは、第1セグメントにビット毎にコピーされる。データパケットの残りのn最下位ビットは、第2セグメントにビット毎にコピーされ、パケットの各ビットがコピーされるまで繰り返される。このように形成された最終セグメントの未使用最上位ビットは、所定の値、例えば0で満たされる。各データパケットは、予めセグメントに分割される。セグメントは、バスMDOにより、監視回路特有の、図示されないクロックレートで連続して伝送される。セグメントからデータパケットを再構築することを可能にするため、分析ツールにセグメントに含まれているデータの種類を認識させる符号MSEOが、各セグメント共に試験ターミナルに送信される。非特許文献1では、セグメントがメッセージ開始点(セグメントSM)、中間データ(セグメントNT)、パケット終了点(セグメントEP)、メッセージ終了点(セグメントEM)又は2つのメッセージ間のアイドル期間に対応する空セグメント(セグメントID)を含むことを特定する符号MSEOが提供されている。
少なくとも3ビットが必要となる、特定の符号による各セグメントの直接認識ではなく、非特許文献1では、前のセグメントの種別が既知であれば、伝送されたセグメント種別を認識できる特定の値として符号MSEOを提供している。MSEO符号は、先の符号と、伝送されるセグメント間の遷移を特定している。
図2は、非特許文献1により提供されるセグメントの遷移図である。円で囲んだ略号SM、NT、EP、EM及びIDは、それぞれ、伝送されるセグメント種別を表している。2つの円をつなぐ矢印は、2つの対応するセグメントが前後で伝送可能であることを示している。同一の円を始点及び終点とする矢印は、このセグメントを複数回連続して送信可能であることを示している。例えば、セグメントSMは、セグメントSMの後に伝送可能である。これは、送信されるメッセージが短く、1セグメント以下の長さのパケットから構成されることを示している。つまり、第1のセグメントSMが、メッセージの開始点と終了点の両方を含んでいる。セグメントSMは、セグメントSM、EM又はIDの後に伝送可能であり、セグメントIDは、セグメントEM又はIDの後に伝送可能である。同様に、セグメントNT又はEMは、セグメントSM、NT又はEPの後に伝送可能である。最後に、セグメントEPは、セグメントSM、NT又はEPの後に伝送可能である。
図2には、前のセグメント種別と伝送されるセグメントの種別による符号MSEOの値が示されている。各伝送されるセグメントに関連付けされたMSEO符号値は、前のセグメントから伝送されるセグメントに至る矢印に付けられた値である。前のセグメントがEM又はIDセグメントの場合、セグメントSMは、符号MSEOの値00により特定され、前のセグメントがSMの場合は、値10により特定される。セグメントNTは、前のセグメントに係らず符号MSEOの値00により特定される。セグメントEPは、前のセグメントに係らず符号MSEOの値01により特定される。セグメントEM又はIDは、前のセグメントに係らず符号MSEOの値11により特定される。
セグメントの受信により、分析ツールは、同じパケットのデータを含むセグメントを、最初から最後まで並べることで、各メッセージのパケットを再構築する。
図3Aは、それぞれが9ビット、20ビット、11ビットである3つのパケット31、32、33で構成されるメッセージ30の伝送例を示す図である。図3Aには、メッセージ30の各セグメントと共に送信されるMSEO符号が示されている。n=8ビットのバスMDO上でメッセージ30を送信するために、第1のパケット31は、パケット31の8最下位ビットを含む第1のメッセージ開始セグメント311(前のセグメントがセグメントIDと仮定し、MSEO=00とする。)と、パケット31の最上位ビットと、それに続く7つの0を含む第2のパケット終了セグメント312(MSEO=01)に分割される。同様に、パケット32は、8最下位ビットを含むセグメント321(種別はNT、MSEO=00)、次の8最下位ビットを含むセグメント322(種別はNT、MSEO=00)及びパケット32の4最上位ビットとそれに続く4つの0を含むセグメント323(種別はEP、MSEO=01)に分割される。パケット33は、8最下位ビットを含むセグメント331(種別はNT、MSEO=00)及びパケット33の3最上位ビットとそれに続く5つの0を含むセグメント332(種別はEM、MSEO=11)に分割される。
IEEE−ISTO−5001標準、1999年バージョン
本発明は、上述したメッセージ伝送方法を最適化し、特定の場合に伝送されるセグメントの数を減らすことを目的とする。
本発明は、上記方法の実行を可能とする装置を提供することも目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、
マイクロプロセッサと集積化された監視回路と、分析ツールとの間で、各々が少なくとも1つのデータパケットからなるデジタルメッセージを、
a)以下に示す5つのセグメント種別のどれか1つに分類され、同じ所定サイズの連続するセグメントに、各データパケットを分割するステップと、
−メッセージ開始点を含むセグメント;
−中間データを含むセグメント;
−パケット終了点を含むセグメント;
−メッセージ終了点を含むセグメント;又は
−空セグメント
b)各セグメントと同時に、前のセグメントと対象となっているセグメントのセグメント種別の差を示す識別信号を送信するステップと、
c)同一パケットのデータを含むセグメントの最初から最後までを並べることにより、各メッセージのパケットを再構成するステップと、
により伝送する方法で、
メッセージ開始点及び終了点の両方を含むセグメントは、メッセージ終了点を含むセグメントに分類し、メッセージ開始点及びメッセージの第1パケットの終了点を含むセグメントは、パケット終了点を含むセグメントに分類する。
本発明他の実施形態によれば、
メッセージ開始点を含むセグメント又は空セグメントは、メッセージ終了点を含むセグメント又は空セグメントの後に送信可能であり、中間データを含むセグメントは、メッセージ開始点を含むセグメント、中間データを含むセグメント又はパケット終了点を含むセグメントの後に送信可能であり、パケット終了点を含むセグメント又はメッセージ終了点を含むセグメントは、総ての種別のセグメント後に送信可能である。
また、本発明の他の実施形態によれば、
識別信号は、送信されるセグメントが、メッセージ開始点を含むセグメント又は中間データを含むセグメントである場合は、第1の値であり、送信されるセグメントが、パケット終了点を含むセグメントである場合は、第2の値であり、送信されるセグメントが、メッセージ終了点を含むセグメントで、かつ、前のセグメントがメッセージ終了点を含むセグメント又は空セグメントである場合は、第3の値であり、送信されるセグメントが、空セグメントである場合、又は、メッセージ終了点を含むセグメントで、かつ、前のセグメントがメッセージ開始点を含むセグメント、中間データを含むセグメント又はパケット終了点を含むセグメントである場合は、第4の値である。
本発明は、
マイクロプロセッサと集積化された監視回路と、分析ツールとの間で、各々が少なくとも1つのデータパケットからなるデジタルメッセージを伝送し、
以下に示す5つのセグメント種別のどれか1つに分類され、同じ所定サイズの連続するセグメントに、各データパケットを分割する手段と、
−メッセージ開始点を含むセグメント;
−中間データを含むセグメント;
−パケット終了点を含むセグメント;
−メッセージ終了点を含むセグメント;又は
−空セグメント;
各セグメントと同時に、前のセグメントと対象となっているセグメントのセグメント種別の差を示す識別信号を送信する手段と、
同一パケットのデータを含むセグメントの最初から最後までを並べることにより、各メッセージのパケットを再構成する手段と、
を有し、
前記各データパケットを分割する手段は、メッセージ開始点及び終了点の両方を含むセグメントは、メッセージ終了点を含むセグメントに分類し、メッセージの開始点及びメッセージの第1パケットの終了点を含むセグメントは、パケット終了点を含むセグメントに分類する装置を提供することも目的とする。
上述した本発明の目的、特徴、利点について、以下では図面を用い、制限を与えない特定の実施形態に基づき詳細に説明する。
バスMDOのデータ幅nが、各メッセージの第1のデータパケットサイズよりも大きく、単一のセグメントを可能とする場合の、従来技術によるメッセージ伝送システムの動作を分析する。
図3Bは、n=16ビットのバスMDO上での図3Aのメッセージ30の伝送と、伝送のために使用するセグメントを示す図である。単一セグメント311’は、第1のパケット31の9ビットと、それに続く7つの0を含み、このセグメントには、メッセージ開始符合(MSEO=00)が関連付けられている。プロトコルは、第1パケットの最終部分が同じセグメントで既に送信されたことを示さないので、次のパケットのセグメント送信前に、符号MSEO=01に関連付けられ、0のみを含むパケット終了セグメント312’を送信しなければならない。次のパケット32は、16最下位ビットを含む種別NTのセグメント321’(MSEO=00)及びパケット32の4最上位ビットとそれに続く12の0を含む種別EPのセグメント322’(MSEO=01)に分割される。パケット33は、11ビットとそれに続く5つの0を含む、単一のメッセージ終了セグメント331’(MSEO=11)として伝送される。
一般的に、複数のパケットからなるメッセージの第1のパケットが、バスMDOサイズn以下である場合、従来技術によると、この第1のパケットは、2つのセグメントで送信される。データを持たない、第2番目のセグメントの伝送は、試験ターミナルを無駄に占有し、バスMDOの帯域を減少させる。
本発明は、メッセージの開始点及びメッセージの第1の、可能であれば単一の、パケット終了点の両方を含むセグメントの後、直ちに、例えばメッセージの第2のパケット又は新しいメッセージの開始点を有するデータを含むセグメントの伝送が可能であるメッセージ伝送方法の提供を目的としている。
図4は、本発明によるセグメントでのメッセージ伝送プロトコルを示す図である。図4において、図2と同じ要素には同じ参照符号を使用している。図4における図2との違いについて、点線で示した矢印を用いて以下に説明する。
本発明によると、セグメントが、もしパケット終了点だけでなく、複数パケットのメッセージ開始点及びメッセージの第1のパケット終了点を含んでいる場合は、このセグメントを、種別EPに分類する。後者は、メッセージの第1のパケットがセグメンとより短い場合に生じる。そのようなメッセージ開始点及びパケット終了点を含むセグメントEPは、メッセージ開始点がアイドル期間の後に伝送される場合には、空セグメントIDの後に続き(点線の矢印41で示されている。)、前のメッセージの終了後に伝送される場合には、セグメントEMの後に続く(点線の矢印42で示されている。)。
本発明によると、セグメントが、もしメッセージ終了点だけでなく、メッセージ開始点及びメッセージ終了点を含んでいる場合は、このセグメントを種別EMに分類する。後者は、メッセージがセグメントより短い場合に生じる。そのようなメッセージ開始点及び終了点を含むメッセージEMは、短いメッセージがアイドル期間の後に伝送される場合には、空セグメントIDの後に続き(点線の矢印43で示されている。)、前のメッセージ後直ちに伝送される場合には、セグメントEMの後に続く(点線の矢印44で示されている。)。
図2のプロトコルでは、種別SMに分類されていたメッセージの開始点及び終了点の両方を含むセグメントは、種別EMに置き換えられている。このように、本発明によると、セグメントSMは、もはや、セグメントSMの後には続かない(それによって、第1のセグメントSMがセグメントより短いメッセージを含むことをもはや示さない。)。
図4において、セグメントEPは、前のセグメントに係らずMSEO符号の値01で特定される。セグメントEMは、もし前のセグメントがセグメントSM、NT又はEPであればMSEO符号の値11で特定され、前のセグメントがセグメントEM又はIDであればMSEO符号の値10で特定される。セグメントSM、NT又はIDは、上述したと同じ方法にて特定される。
本発明は、非特許文献1の第8章に詳しい当業者により、図1に示す装置で実行することが可能である。このため、監視回路18及び分析ツール24は、図4のプロトコルに従いプログラムされる。
図5は、n=16ビットのMDOバス上で、図4のプロトコルによる図3Bのメッセージ30の伝送を示す図である。種別EPの単一セグメント311”は、第1のパケット31の9ビットとそれに続く7つの0を含む。このセグメント311”の後には、図3Bに記載されたのと同じセグメント321’、322’及び331’が続く。セグメント311”は、値01であるMSEO符号と共に伝送され、セグメント321’、322’及び331’は、前と同じ、値00、01及び11であるMSEO符号と共に伝送される。
本発明は、例えば、図2のプロトコルでは5つのセグメントにより伝送されていたメッセージを、4つのセグメントで伝送することを可能としている。
それぞれがセグメント以下のサイズである2つのパケットからなるメッセージの場合、本発明は、3つではなく、2つのセグメントのみでの伝送を可能とする。
更に、本発明は、連続する長さがセグメント未満であるメッセージ及び次のメッセージの、セグメント長より短い第1パケットを、2つのセグメントのみ(1つのセグメントEM及び1つのセグメントEP)で伝送することを可能とする。その様な連続するメッセージは、図2のプロトコルに従うと、4つのセグメント(セグメントSM、その後、EM、SM、そしてEP)により伝送されていた。
もちろん、本発明は当業者により置換、修正及び改良され得る。特に、監視回路から分析ツールへのメッセージ伝送を用いて説明したが、本発明は、反対方向のメッセージ伝送にも同様に適用可能である。
更に、本発明をMSEO符号の特定の値を用いて説明したが、これらの値は、修正又は反転が可能である。
監視装置を備えた集積回路を示す図である。 従来技術によるメッセージ伝送プロトコルを示す図である。 図2のプロトコルによるメッセージ伝送の例を示す図である。 図2のプロトコルによるメッセージ伝送の例を示す図である。 本発明によるメッセージ伝送プロトコルを示す図である。 図4のプロトコルによるメッセージ伝送を示す図である。
符号の説明
10 集積回路
12 マイクロプロセッサ
14 内部メモリ
16 入出力ターミナル
18 監視回路
22 試験ターミナル
24 分析ツール

Claims (4)

  1. マイクロプロセッサと集積化された監視回路と、分析ツールとの間で、各々が少なくとも1つのデータパケットからなるデジタルメッセージを、
    a)以下に示す5つのセグメント種別のどれか1つに分類され、同じ所定サイズの連続するセグメントに、各データパケットを分割するステップと、
    −メッセージ開始点を含むセグメント(SM);
    −中間データを含むセグメント(NT);
    −パケット終了点を含むセグメント(EP);
    −メッセージ終了点を含むセグメント(EM);又は
    −空セグメント(ID)
    b)各セグメントと同時に、前のセグメントと対象となっているセグメントのセグメント種別の差を示す識別信号(MSEO)を送信するステップと、
    c)同一パケットのデータを含むセグメントの最初から最後までを並べることにより、各メッセージのパケットを再構成するステップと、
    により伝送する方法において、
    メッセージ開始点及び終了点の両方を含むセグメントは、メッセージ終了点を含むセグメント(EM)に分類し、
    メッセージ開始点及びメッセージの第1パケットの終了点を含むセグメントは、パケット終了点を含むセグメント(EP)に分類すること、
    を特徴とする方法。
  2. メッセージ開始点を含むセグメント(SM)又は空セグメント(ID)は、メッセージ終了点を含むセグメント(EM)又は空セグメント(ID)の後に送信可能であり、
    中間データを含むセグメント(NT)は、メッセージ開始点を含むセグメント(SM)、中間データを含むセグメント(NT)又はパケット終了点を含むセグメント(EP)の後に送信可能であり、
    パケット終了点を含むセグメント(EP)又はメッセージ終了点を含むセグメント(EM)は、総ての種別のセグメントの後に送信可能である、
    請求項1に記載の方法。
  3. 識別信号(MSEO)は、
    送信されるセグメントが、メッセージ開始点を含むセグメント(SM)又は中間データを含むセグメント(NT)である場合は、第1の値(00)であり、
    送信されるセグメントが、パケット終了点を含むセグメント(EP)である場合は、第2の値(01)であり、
    送信されるセグメントが、メッセージ終了点を含むセグメント(EM)で、かつ、前のセグメントがメッセージ終了点を含むセグメント(EM)又は空セグメント(ID)である場合は、第3の値(10)であり、
    送信されるセグメントが、空セグメント(ID)である場合、又は、メッセージ終了点を含むセグメント(EM)で、かつ、前のセグメントがメッセージ開始点を含むセグメント(SM)、中間データを含むセグメント(NT)又はパケット終了点を含むセグメンント(EP)である場合は、第4の値(11)である、
    請求項2に記載の方法。
  4. マイクロプロセッサと集積化された監視回路と、分析ツールとの間で、各々が少なくとも1つのデータパケットからなるデジタルメッセージを伝送し、
    以下に示す5つのセグメント種別のどれか1つに分類され、同じ所定サイズの連続するセグメントに、各データパケットを分割する手段(18)と、
    −メッセージ開始点を含むセグメント(SM);
    −中間データを含むセグメント(NT);
    −パケット終了点を含むセグメント(EP);
    −メッセージ終了点を含むセグメント(EM);又は
    −空セグメント(ID)
    各セグメントと同時に、前のセグメントと対象となっているセグメントのセグメント種別の差を示す識別信号を送信する手段(18)と、
    同一パケットのデータを含むセグメントの最初から最後までを並べることにより、各メッセージのパケットを再構成する手段(24)と、
    を有する装置において、
    前記各データパケットを分割する手段(18)は、
    メッセージ開始点及び終了点の両方を含むセグメントを、メッセージ終了点を含むセグメント(EM)に分類し、
    メッセージの開始点及びメッセージの第1パケットの終了点を含むセグメントを、パケット終了点を含むセグメント(EP)に分類すること、
    を特徴とする装置。
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