JP2006503002A - 高純度ヒドロキシインドリルグリオキシル酸アミドの製造方法 - Google Patents

高純度ヒドロキシインドリルグリオキシル酸アミドの製造方法 Download PDF

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Abstract

本発明は高収率及び特に純粋な形のヒドロキシインドリルグリオキシル酸アミドの製造方法に関する。

Description

技術分野
本発明は一般式
Figure 2006503002
の置換されたヒドロキシインドリルグリオキシル酸アミド、及びその中で、殊にホスホジエステラーゼ4(PDE4)の公知の阻害剤である化合物AWD12−281(式2)
Figure 2006503002
の製造方法に関する。
先行技術
様々なインドール−3−イルグリオキシル酸アミドの製造方法は既に度々記載された。全ての場合において3−位で非置換のインドール(これは商業的に入手可能なインドールの1位における置換によって合成される)がシュウ酸ハロゲン化物との反応により、インドール−3−イルグリオキシル酸−ハロゲン化物に変換し、前記化合物は引き続きアンモニアとの又は第1又は第2アミンとの反応により相応するインドール−3−イルグリオキシル酸アミドを生成した(図式1)。
Figure 2006503002
特許明細書US2825734及びUS3188313において様々なインドール−3−イルグリオキシル酸アミドが記載されており、これらは図式1で図示された方法に従って製造される。これらの化合物は中間生成物として、還元によって生じるインドール誘導体の製造のために使用され、これは一般式1には相応しない。これは同様に特許明細書US3642803に記載されたインドール−3−イルグリオキシル酸アミドに当てはまる。
Farmaco 22 (1967)、229−244において5−メトキシインドール−3−イルグリオキシル酸アミドの製造が記載されている。新たに、使用されたインドール−誘導体は塩化オキサリルと反応させられ、生じるインドール−3−イルグリオキシル酸クロリドがアミンと反応に使用される。
更に特許明細書US6008231においてもインドール−3−イルグリオキシル酸アミド及びその製造方法が記載されている。再度図式1で図示された反応工程が使用される。記載された反応条件は他の文献で使用された反応条件に一致する。
置換されたヒドロキシインドリルグリオキシル酸アミドの製造方法は最初にDE19818964 A1において記載された。この際、そのR又はR、又はR及びRは−OR基を示す式1のインドリルグリオキシル酸アミドが使用され、これは予め公知な方法で図式1に従って準備された。置換基−Rの選択は、その分離により所望のヒドロキシインドール−3−イルグリオキシル酸アミドが形成されるように行う。大抵は置換基−Rにはアルキル−基、シクロアルキル−基、アリールアルキル基、アリール−基、ヘテロアリール−基、アシル−基、アルコキシカルボニル−基、アリールオキシカルボニル−基、アミノカルボニル−基、N−置換されたアミノカルボニル−基、シリル−基、スルフォニル−基、並びに錯化剤、例えばホウ酸、リン酸並びに共有又は配位結合金属、例えば亜鉛、アルミニウム、又は銅の化合物を示す。
置換基−Rの分離には、酸及び塩基、例えば臭化水素酸、塩酸又はヨウ化水素酸又はカセイソーダ液、カセイカリ液並びに炭酸ナトリウム又は炭酸カリウム、また反応性のあるルイス−酸、例えばAlCl、BF、BBr、又はLiClも使用される。分離反応はそのつど付加的な活性剤、例えばエタン−1,2−ジチオール又はベンジルメルカプタンの非存在下又は存在下で、並びにエーテル分離の場合は水素を用いて、高圧下又は常圧下で、適した触媒、例えばパラジウム−触媒又はイリジウム−触媒の存在下で行う。
実施例の工業的な記載は、特に化合物2の製造の工業的記載は、この場合化合物2は物質AWD12−281−PDE4の公知の阻害剤−であるが、メチル−基又はアセチル−基の分離に集中した。この場合優れた収率に基づきメチル−基の分離が有利な実施態様であると見なさなければならない。
図式1に従ったインドール−3−イルグリオキシル酸アミドの既に公知の製造方法並びにDE19818964 A1に従った、適した脱離基の引き続く分離は、それ自体式1のヒドロキシインドール−3−イルグリオキシル酸アミドの製造に実験室中で適している。但し、前記方法の使用の場合には出発材料として使用されたインドール−誘導体、例えばメトキシインドール又はアセトキシインドールは、新しい医薬品に必要な品質に前記化合物を製造する際に重大な工業的な難点を引き起こす。殊にこれは半工業的又は工業的な規模での使用の際に当てはまる。従って、図式1に従った中間生成物、殊にAWD12−281(式2)の製造のための必要な1−(4−フルオロベンジル)−誘導体は非常に単離しにくい。工業的に更に使用可能な品質を達成するために、1−(4−フルオロベンジル)−5−メトキシインドールは例えば抽出方法を使用して単離されなくてはならない。そのような費用のかかる工程によって不可避に収率もまた低下される。
これらの工業技術的な欠点とは無関係に、脱離基−Rの分離の後にDE19818964 A1に従って得られた式1のヒドロキシインドール−3−イルグリオキシル酸アミドはまず最初に、著しく汚染された生成物として生じ、この生成物は非常に費用のかかる単離工程及び後処理工程によってのみ純粋な形にもたらされることが可能であるというということを確認することができる。これは特に生成物中に主汚染物質として得られた未反応前駆体、すなわち−Rが分離されなかった成分並びに得られた無機成分に由来する。粗生成物の単離はこの場合R=メチルでは、反応溶液が炭酸水素ナトリウム溶液と撹拌されることによって行い、この場合緩やかな中和によって生成物を分離する。R=アセチルでは、塩基性の反応溶液の酸との中和を行い、これによって粗生成物を分離する。製薬の作用物質のために必要な品質にまで粗生成物を精製するには、工業的に、反応器体積を著しく必要とする大きな溶媒量からの費用のかかる数回の再結晶が必要で、これは著しい収率の損失及び従ってより少ない空時収率に導く。
従って、製薬の使用のために必要な殊に純粋な形の、式1のヒドロキシインドール−3−イルグリオキシル酸アミド、殊にAWD12−281の単純な製造方法を準備することが本発明の課題である。
発明の記載
本発明による方法は式1
Figure 2006503002
[前記式中、
は直鎖又は分枝鎖、飽和又は部分的に不飽和な−C−C−アルキルを示し、場合によっては1カ所又は数カ所が、単環式、二環式、又は三環式の飽和又は1カ所又は数カ所が不飽和な3−14員環の炭素環又は、1−6個のヘテロ原子、特にN、O及びSを有する、単環式、二環式、又は三環式の飽和又は1カ所又は数カ所が不飽和な5−15員環の複素環で置換されていて、この場合炭素環及び複素環の置換基はそれ自体場合によっては1カ所又は数カ所が−OH、−SH、−NH、−NHC−C−アルキル、−N(C−C−アルキル)、−NHC−C14アリール、−N(C−C14アリール)、−N(C−Cアルキル)(C−C14アリール)、−NO、−CN、−F、−Cl、−Br、−I、−O−C−C−アルキル、−O−C−C14−アリール、−C−C−アルキル、−C−C14−アリール又は/及び−COOHによって置換されていてもよく、
この場合炭素環の及び複素環の置換基のそれぞれのC−C−アルキル基はそれ自体、1カ所又は数カ所−F、−Cl、−Br、−I、−OH又は/及びC−C14−アリールによって置換されていてもよく、この場合炭素環の及び複素環の置換基のそれぞれのC−C14−アリール基はそれ自体1カ所又は数カ所−F、−Cl、−Br、−I、−OH又は/及びC−C−アルキルによって置換されていてもよい、
、Rは水素又は−OHであってよく、この場合両方の置換基のうち少なくとも1つは−OHでなくてはならない;
は6−14員環の単環式又は多環式芳香族炭素環又は5−15員環の単環式又は多環式複素環を示し、この場合ヘテロ原子はN、O及びSから選択されていて、
場合によっては1カ所又は数カ所が−F、−Cl、−Br、−I、−OH、−SH、−NH、−NH(C−C−アルキル)、−N(C−C−アルキル)、−NH(C−C14アリール)、−N(C−C14アリール)、−N(C−C−アルキル)(C−C14−アリール)、−NO、−CN、−O−C−C−アルキル、−O−C−C14−アリール、−C−C−アルキル、−C−C14−アリール又は/及び−COOHで置換されていて、
この場合それぞれのC−C−アルキル基はそれ自体1カ所又は数カ所−F、−Cl、−Br、−I、−OH又は/及び−C−C14−アリールで置換されていてもよく、それぞれのC−C14−アリール基はそれ自体1カ所又は数カ所−F、−Cl、−Br、−I、−OH又は/及びC−C−アルキルで置換されていてもよい]
のヒドロキシインドール−3−イルグリオキシル酸アミドの製造に関する。
本方法は出発材料として5−ベンジルオキシインドール、6−ベンジルオキシインドール又は5,6−ジベンジルオキシインドールが使用されることを特徴とする。
有利にはRは場合によって置換されたC−C−アルキル基、例えばn−プロピル、イソプロピル、シクロペンチルメチル、又はベンジル基で、これはそれ自体1カ所又は数カ所、ハロゲン例えば−F、−O−C−Cアルキル又は−O−C−C−ハロアルキル、例えば−OCH又はOCF、又は/及び−C−C−アルキル又はC−C−ハロアルキル、例えば−CH又は−CFによって置換されていてもよい。
有利にはRは単環式又は二環式芳香族炭素環又は複素環、殊にN−複素環を示す。殊に有利にはRはフェニル又はピリジル、殊に4−ピリジルを示す。
更に有利には、Rは1カ所又は数カ所−F、−Cl、−Br又は/及びIによって置換されている。
最も有利には式2に従った化合物AWD12−281である。
本発明による方法は特に次の工程を有する:
(a)図式1に従った出発材料1a(R及びRは水素又はベンジルによって保護されたOHで、この場合少なくとも両方の置換基のうち1つがベンジルによって保護された−OHでなくてならない)を、化合物R−X(Rは請求項1で定義されたようなものでありXはハロゲンを示す)と反応させて、図式1に従った化合物1bにする工程;
(b)化合物1bを、Xはハロゲンを示す化合物(COX)と反応させて、図式1に従った化合物1cにする工程;
(c)化合物1cを、NH、HNR及びHNR(例えばRに上記で定義されたように、それぞれのRは独立した任意の有機基である)から選択された化合物と、特に化合物HNR(Rは例えばRに上記で定義されたようなものである)と反応させて、図式1に従った化合物1dにする工程及び
(d)R及び/又はRのベンジルの分離及び場合によっては(工程(c)でまだ行っていない限りは)R基の導入を有する、化合物1dを目的化合物1に変換する工程。
本発明による方法の利点は、図式1に従ったR=ベンジルを有する様々な中間生成物がR=メチル又はアセチルを有するこれまで有利であった化合物とは対照的に、工業技術的により単純な方法で単離されることが可能で、同時に中間生成物のための精製工程を必要としない純度で生じることにある。
更に最終生成物、即ち式1のヒドロキシインドール−3−イルグリオキシル酸アミドも、新規な方法で、つまり明らかにより少ない時間の消費、器具に関する出費及び材料的な出費でもって、及び従って非常に安価に、非常に純粋な形で反応混合物から単離されることが可能である。
少量の適した溶媒のみが溶液を製造するために必要であり、この溶液から非常に純粋な形の式1のヒドロキシインドール−3−イルグリオキシル酸アミドを酸で沈殿させることが可能である。先行技術に従えば、それに反して非常に大きな溶媒量、例えば加熱下で75倍の体積が生成物AWD12−281及び塩基の添加のために必要とされた。
単離はしかし、式1のヒドロキシインドール−3−イルグリオキシル酸アミドの溶液に少量の適した溶媒が添加され、加熱され、及び温かいまま又は冷却後、非常に純粋な形の生成物が分離される、ということによっても行われてもよい。
本発明による単離のための溶媒とは、低級アルコール、例えばC−C−アルコール、特にエタノール、アルコール混合物又は水とのアルコール混合物が適している。
少量の適した溶媒とは、特に量は単離された生成物に対して15−倍までの体積が考慮される。純粋なアルコールの使用の場合には、量は単離された生成物に対して5−倍までの体積が十分である。
式1のヒドロキシインドール−3−イルグリオキシル酸アミドの溶液のための塩基とは、溶液の形成に適した塩基例えばカセイソーダ液又はカセイカリ液が適している。
式1のヒドロキシインドール−3−イルグリオキシル酸アミドの沈殿のための酸とは鉱酸例えば塩酸又は安価な有機酸例えば酢酸が適している。
両方の単離方法、即ち引き続く沈殿を伴う、塩基の添加下で少量の適した溶媒中での式1のヒドロキシインドール−3−イルグリオキシル酸アミドの溶解、及び少量の適した溶媒中での加熱、温かいうちの分離又は冷却及び分離、が繰り返されて又は組み合わせられて、例えば次に例示的に記載されるように用いられてもよい。
殊に純粋な形のヒドロキシインドール−3−イルグリオキシル酸アミドを得る両方の実施態様は、研究室規模、半工業的及び工業的規模のためにも適している。
抜群に良好に適しているのは殊に純粋な形のAWD12−281の本発明による製造方法である。
本発明の更なる対象は上述の図式に記載された一般式1b1c、及び1dの化合物及び式の化合物の合成の場合の中間生成物としてのそれらの使用である。
実施例
例示的に殊に純粋な形のAWD12−281(2)の製造のための本発明による製造方法及び単離方法の工程が記載される:
工程1:5−ベンジルオキシ−1−(4−フルオロベンジル)−インドール
Figure 2006503002
35.6g 5−ベンジルオキシインドール、94%(0.15mol)
33.6g KOH−小粒、すりつぶされた(0.6mol)
26.0g 4−フルオロベンジルクロリド(0.18mol)
300ml DMF
1.5ml 水
DMF及び水からの混合物にKOH−小粒を添加し、5分間の間集中的に十分に混合する。5−ベンジルオキシインドールの添加後、バッチを更なる45分間室温で撹拌する。その後内部温度10−20℃で4−フルオロベンジルクロリドを撹拌下で滴加する。引き続き混合物を更なる90分間室温で撹拌する。バッチを10℃まで冷却し水300mlと混合する。この場合内部温度20℃を越えないように冷却する。全体を2時間後撹拌し、その後沈殿を吸引濾過し、水で洗浄し、30℃でまず第1に換気中で、それから真空中で乾燥する。生成物は付加的な精製操作が必要でないほど非常に純粋に生じる。
収量:47.2g(理論値の95%)
融点=77−78℃、無色の結晶
工程2:5−ベンジルオキシ−1−(4−フルオロベンジル)−インドール−3−イルグリオキシル酸クロリド
Figure 2006503002
23.86g 5−ベンジルオキシ−1−(4−フルオロベンジル)−インドール(0.072mol)
9.90g(7.2ml) 塩化オキサリル(0.078mol)
300ml テトラヒドロフラン(乾燥した)
THF200ml中の5−ベンジルオキシ−1−(4−フルオロベンジル)−インドールの溶液をN−雰囲気下で0℃まで冷却する。撹拌及び更なる冷却下でTHF100ml中の塩化オキサリルの溶液を内部温度が10℃を越えないように滴加する。その後で反応混合物を2時間加熱還流する。溶媒を真空中で50−60℃の浴温で可能な限り完全に留去する。粗生成物は残留物として残り、冷却しながら結晶化する。これを更なる後処理なしに次の反応工程に使用する。
工程3:N−(3,5−ジクロロ−ピリド−4−イル)−[5−ベンジルオキシ−1−(4−フルオロベンジル)−インドール−3−イル]−グリオキシル酸アミド
Figure 2006503002
30.35g 5−ベンジルオキシ−1−(4−フルオロベンジル)−インドール−3−イル−グリオキシル酸クロリド(0.072mol)
11.7g 4−アミノ−3,5−ジクロロ−ピリジン(0.072mol)
6.0g 水酸化ナトリウム(パラフィン中60%)(0.15mol)
400ml テトラヒドロフラン(乾燥した)
THF80ml中に水酸化ナトリウムを撹拌下で導入する。その後で4−アミノ−3,5−ジクロロピリジンの溶液をTHF120ml中に滴加する。混合物を更に1時間室温で撹拌した後で、内部温度−5℃〜0℃にまで冷却する。撹拌下で2番目の工程で得られた5−ベンジルオキシ−1−(4−フルオロベンジル)−インドール−3−イル−グリオキシル酸−クロリド(粗生成物)の溶液をTHF200ml中に滴加する。引き続き反応混合物を3時間加熱還流する。溶媒を真空中で留去する。残留物を水500ml及び酢酸エチル500mlの混合物と50℃で混合する。相を分離し、水相を100ml酢酸エチルで洗浄する。合わせた有機相を水200mlで洗浄し、引き続き溶媒を真空中で残留体積が約200mlになるまで留去する。溶液から冷却の際に生成物が晶出する。これを吸引濾過し、酢酸エチル15mlで洗浄し、60℃で乾燥する。濾液を50mlの残留体積になるまで真空中で濃縮する。冷却の際には更なる生成物が晶出し、これを同様に洗浄し及び乾燥する。
収量:29.4g(理論値の74%、2+3工程について計算された)
融点=155−158℃、黄色の結晶
工程4:N−(3,5−ジクロロ−ピリド−4−イル)−[1−(4−フルオロベンジル)−5−ヒドロキシ−インドール−3−イル]−グリオキシル−酸アミド(AWD12−281)(式2)
Figure 2006503002
実施態様a):
48g N−(3,5−ジクロロ−ピリド−4−イル)−[5−ベンジルオキシ−1−(4−フルオロベンジル)−インドール−3−イル]−グリオキシル酸アミド(0.0875mol)
41.7g 三臭化ホウ素(0.166mol)
530ml トルエン
360ml 水
50ml カセイソーダ液
720ml エタノール
57ml 酢酸
N−(3,5−ジクロロ−ピリド−4−イル)−[1−(4−フルオロベンジル)−5−ベンジルオキシ−インドール−3−イル]−グリオキシル酸アミド 48gをトルエン480ml中で60〜70℃になるまで加熱し、トルエン50ml中の三臭化ホウ素41.7gを1時間の間に添加し、これを更に3時間60〜70℃で加熱する。約20℃まで冷却し、水360mlを添加し、冷却下でカセイソーダ液50mlを固形物が溶解するまで滴加する。有機相を分離し、水相を再度トルエン100mlで抽出し、水相にエタノール720ml及び活性炭3.6gを添加する。濾過し、酢酸57mlで生成物を沈殿する。これを吸引濾過し、水で洗浄し及びエタノールで洗浄し乾燥する。収量は理論値の85%に相当する34.1gである。
実施態様b):
40g N−(3,5−ジクロロ−ピリド−4−イル)−[5−ベンジルオキシ−1−(4−フルオロベンジル)−インドール−3−イル]−グリオキシル酸アミド(0.0873mol)
36.3g 三臭化ホウ素(0.145mol)
480ml トルエン
330ml 水
80g 炭酸カリウム
N−(3,5−ジクロロ−ピリド−4−イル)−(1−(4−フルオロベンジル)−5−ベンジルオキシ−インドール−3−イル)−グリオキシル酸−アミド 40gをトルエン400ml中で70〜80℃まで加熱し、トルエン80ml中の三臭化ホウ素36.9gを加熱の間に添加し、これを更に3時間75〜80℃で加熱する。これを約20℃まで冷却し、水330ml及び炭酸カリウム80mlからなる溶液を添加する。吸引濾過し、水及びエタノールで洗浄する。この湿った生成物をエタノール400ml中で懸濁し5Nカセイソーダ液20mlの添加下で溶解する。濾過し、塩酸10mlで生成物を沈殿する。これを吸引濾過し、水で及び引き続きエタノールで洗浄し、乾燥する。
収量は理論値の90%に相応する30.0gである。
実施態様c)
3.60kg N−(3,5−ジクロロ−ピリド−4−イル)−[5−ベンジルオキシ−1−(4−フルオロベンジル)−インドール−3−イル]−グリオキシル酸アミド(6.56mol)
3.30kg 三臭化ホウ素(13.17mol)
42l トルエン
30l 水
4.4kg 炭酸カリウム
24l エタノール
N−(3,5−ジクロロ−ピリド−4−イル)−[1−(4−フルオロベンジル)−5−ベンジルオキシ−インドール−3−イル]−グリオキシル酸アミド3.60kgをトルエン36l中で75〜80℃まで加熱し、トルエン6l中の三臭化ホウ素3.3kgを加熱の間に添加し、これを更に3時間75〜80℃で加熱する。これを約20℃まで冷却し、水30l及び炭酸カリウム4.4kgからなる溶液を添加する。吸引濾過し、水9l及びエタノール3lで洗浄する。この湿った生成物をエタノール15l中で30分間加熱還流する。冷却し、吸引濾過し、エタノール6lで洗浄し、乾燥する。
収量は理論値の95%に相応する2.85kgである。
これらの方法のそれぞれの使用により高い純度のAWD12−281が生じる。本発明による方法により製造されたAWD12−281の殊に純粋な形は、含有量は98%より高く及び全ての汚染物質の総量は常に0.5%より高くないことを特徴とする。公知の主汚染物質N−(3,5−ジクロロ−ピリド−4−イル)−[5−ベンジルオキシ−1−(4−フルオロベンジル)−インドール−3−イル]−グリオキシル酸アミドに関する含有量が0.2%より高くなく、無機成分は硫酸灰分−決定に従って0.1%よりも低く得られるまでに除去されている。
挙げられた例示的な実施態様の使用下で殊に純粋な形の式1の多数の更なる化合物が製造され、その中で以下が例示的に引用される:
Figure 2006503002
Figure 2006503002

Claims (26)

  1. 式1
    Figure 2006503002
    [前記式中、
    は直鎖又は分枝鎖、飽和又は部分的に不飽和な−C−C−アルキルを示し、場合によっては1カ所又は数カ所が、単環式、二環式、又は三環式の飽和又は1カ所又は数カ所が不飽和な3−14員環の炭素環又は、1−6個のヘテロ原子、特にN、O及びSを有する、単環式、二環式、又は三環式の飽和又は1カ所又は数カ所が不飽和な5−15員環の複素環で置換されていて、この場合炭素環の及び複素環の置換基はそれ自体場合によっては1カ所又は数カ所が−OH、−SH、−NH、−NHC−C−アルキル、−N(C−C−アルキル)、−NHC−C14アリール、−N(C−C14アリール)、−N(C−Cアルキル)(C−C14アリール)、−NO、−CN、−F、−Cl、−Br、−I、−O−C−C−アルキル、−O−C−C14−アリール、−C−C−アルキル、−C−C14−アリール又は/及び−COOHによって置換されていてもよく、
    この場合炭素環の及び複素環の置換基のそれぞれのC−C−アルキル基はそれ自体、1カ所又は数カ所−F、−Cl、−Br、−I、−OH又は/及びC−C14−アリールで置換されていてもよく、この場合炭素環の及び複素環の置換基のそれぞれのC−C14−アリール基はそれ自体1カ所又は数カ所−F、−Cl、−Br、−I、−OH又は/及びC−C−アルキルで置換されていてもよい、
    、Rは水素又は−OHであってよく、この場合両方の置換基のうち少なくとも1つは−OHでなくてはならない;
    は6−14員環の単環式又は多環式芳香族炭素環又は5−15員環の単環式又は多環式複素環を示し、この場合ヘテロ原子はN、O及びSから選択されていて、
    場合によっては1カ所又は数カ所が−F、−Cl、−Br、−I、−OH、−SH、−NH、−NH(C−C−アルキル)、−N(C−C−アルキル)、−NH(C−C14アリール)、−N(C−C14アリール)、−N(C−C−アルキル)、(C−C14−アリール)、−NO、−CN、−O−C−C−アルキル、−O−C−C14−アリール、−C−C−アルキル、−C−C14−アリール又は/及び−COOHで置換されていて、
    この場合それぞれのC−C−アルキル基はそれ自体1カ所又は数カ所−F、−Cl、−Br、−I、−OH又は/及び−C−C14−アリールで置換されていてもよく、それぞれのC−C14−アリール基はそれ自体1カ所又は数カ所−F、−Cl、−Br、−I、−OH又は/及びC−C−アルキルで置換されていてもよい]
    のヒドロキシインドール−3−イルグリオキシル酸アミドの製造方法において、出発材料として5−ベンジルオキシインドール、6ベンジルオキシインドール又は5,6−ジベンジルオキシインドールを使用することを特徴とする、ヒドロキシインドール−3−イルグリオキシル酸アミドの製造方法。
  2. N−(3,5−ジクロロ−ピリド−4−イル)−[1−(4−フルオロベンジル)−5−ヒドロキシ−インドール−3−イル]−グリオキシル酸アミド(AWD12−281)の製造のための請求項1記載の方法。
  3. 請求項1又は2記載の方法において、
    (a)図式1記載の、出発材料1a(R及びRは水素又はベンジルによって保護されたOHで、この場合少なくとも両方の置換基のうち1つがベンジルによって保護された−OHでなくてならない)を、化合物R−X(Rは請求項1で定義されたようなものでありXはハロゲンを示す)と反応させて、図式1に従った化合物1bにする工程;
    (b)化合物1bを、Xはハロゲンを示す化合物(COX)と反応させて、図式1に従った化合物1cにする工程;
    (c)化合物1cを、NH、HNR及びHNR(Rは任意の有機基である)から選択された化合物と反応させて、図式1に従った化合物1dにする工程
    (d)R及び/又はRのベンジルの分離を有する、化合物1dを目的化合物1に変換する工程
    を有することを特徴とする請求項1又は2記載の方法。
  4. 1bの、1−置換された5−ベンジルオキシインドール、6−ベンジルオキシインドール又は5,6−ジベンジルオキシインドールを工程(a)の中間生成物として、中間精製なしに方法の次の工程(b)において使用することを特徴とする、請求項3記載の方法。
  5. 5−ベンジルオキシ−1−(4−フルオロベンジル)−インドール、AWD12−281の合成の工程(a)の中間生成物を、いかなる中間精製なしに方法の次の工程(b)において使用することを特徴とする、請求項4記載の方法。
  6. 1cの、1−置換された5−ベンジルオキシインドール−3−イルグリオキシル酸クロリド、6−ベンジルオキシインドール−3−イルグリオキシル酸クロリド又は5,6−ジベンジルオキシインドール−3−イルグリオキシル酸クロリドを工程(b)の中間生成物として、中間精製なしに次の工程(c)において使用することを特徴とする、請求項3から5までのいずれか1項記載の方法。
  7. 5−ベンジルオキシ−1−(4−フルオロベンジル)−インドール−3−イルグリオキシル酸クロリド、AWD12−281の合成の工程(b)の中間生成物を、中間精製なしに方法の次の工程(c)において使用することを特徴とする、請求項6記載の方法。
  8. 工程(c)の式1dの、1−置換された5−ベンジルオキシインドール−3−イルグリオキシル酸アミド、6−ベンジルオキシインドール−3−イルグリオキシル酸アミド又は5,6−ジベンジルオキシインドール−3−イルグリオキシル酸アミドを、中間精製なしに方法の次の工程(d)において使用することを特徴とする、請求項3から7までのいずれか1項記載の方法。
  9. N−(3,5−ジクロロ−ピリド−4−イル)−[5−ベンジルオキシ−1−(4−フルオロベンジル)−インドール−3−イル]−グリオキシル酸アミド、AWD12−281の合成の工程(c)の中間生成物を、中間精製なしに方法の次の工程(d)において使用することを特徴とする、請求項8記載の方法。
  10. 粗生成物−工程(d)の反応溶液の精製のためにアルカリpH−値を調節し、このアルカリpH−値の場合、生成物の溶液をそれ自体通常の処理、例えば濾過又は濾過助剤の存在下での濾過によって後処理することを特徴とする、請求項3から9までのいずれか1項記載の方法。
  11. 反応溶液の精製のためにpH−値を>9.5に調節することを特徴とする、請求項10記載の方法。
  12. AWD12−281の反応溶液の精製のためにpH−値を>9.5に調節することを特徴とする、請求項11記載の方法。
  13. 工程(d)の反応溶液の精製の後、式の純粋なヒドロキシインドール−3−イルグリオキシル酸アミドを8〜6のpH−値−範囲になるまでの有機酸又は無機酸を用いた中和によって沈殿することを特徴とする、請求項10から12までのいずれか1項記載の方法。
  14. 純粋なヒドロキシインドール−3−イルグリオキシル酸アミドの中和及び沈殿のために塩酸を使用することを特徴とする、請求項13記載の方法。
  15. AWD12−281の合成の工程(d)の反応溶液を、アルカリpH−値でのこれらの溶液の精製の後で、塩酸の添加によりpH8〜6にまで中和し、これによって純粋な生成物が沈殿することを特徴とする、請求項14記載の方法。
  16. 方法の工程(d)の粗生成物をアルコール中でアルカリ液の添加下で溶解し、これらの溶液をそれ自体通常の処理、例えば濾過又は濾過助剤の存在下での濾過によって後処理することを特徴とする、請求項3から9までのいずれか1項記載の方法。
  17. エタノール及びカセイソーダ液を使用することを特徴とする、請求項16記載の方法。
  18. AWD12−281の粗生成物の後処理にはエタノール及びカセイソーダ液を使用することを特徴とする、請求項17記載の方法。
  19. 純粋なヒドロキシインドール−3−イルグリオキシル酸アミドを粗生成物の後処理の後8〜6のpH−値−範囲になるまでの有機酸又は無機酸の添加によって沈殿することを特徴とする、請求項16から18までのいずれか1項記載の方法。
  20. 純粋なヒドロキシインドール−3−イルグリオキシル酸アミドを粗生成物の後処理の後8〜6のpH−値−範囲になるまでの塩酸の添加によって沈殿することを特徴とする、請求項19記載の方法。
  21. 純粋なAWD12−281を粗生成物の後処理の後8〜6のpH−値−範囲になるまでの塩酸の添加によって沈殿することを特徴とする、請求項20記載の方法。
  22. 98%より高い含有量を有するAWD12−281を製造することを特徴とする、請求項1から21までのいずれか1項記載の方法。
  23. AWD12−281における全ての類似の汚染物質の総量は0.5%より高くないことを特徴とする、請求項1から22までのいずれか1項記載の方法。
  24. AWD12−281の主な汚染物質N−(3,5−ジクロロ−ピリド−4−イル)−[5−ベンジルオキシ−1−(4−フルオロベンジル)−インドール−3−イル]−グリオキシル−酸アミドの含有量は0.2%より高くないことを特徴とする、請求項1から23までのいずれか1項記載の方法。
  25. 及びRが請求項1で定義されたようなものであり、かつR、R及びRが請求項3で定義されたようなものである、図式1記載の一般式1b1c及び1dの化合物。
  26. 請求項1で定義された一般式の化合物の合成の場合に、中間生成物としての請求項25記載の化合物の使用。
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