JP2006351382A - 自発光パネル及びその製造方法、自発光パネル用封止部材 - Google Patents

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Abstract

【課題】 大判を切断・分割して個々の自発光パネルを得るものにおいて、切断工程時の引出配線の損傷を防ぎ、製品歩留まりを向上させる。また、検査工程の効率化を図り生産性の向上を図る。
【解決手段】 複数の自発光部12が形成されたマザー支持基板10Lと、複数の自発光部12に対応した複数の封止部11Aが配置されたマザー封止部材11Lとを備え、マザー支持基板10Lとマザー封止部材11Lとの貼り合わせによって、複数の自発光部12を複数の封止部11Aに対応させて封止する封止領域Sを形成している。マザー支持基板10Lは、複数の自発光部12から封止領域Sの外に引き出される引出配線部12Aが形成された引出領域10Aを有している。マザー封止部材11Lは、引出配線部12Aを露出させる孔加工部11Hを有している。
【選択図】図4

Description

本発明は、自発光パネル、自発光パネル用封止部材、自発光パネルの製造方法に関するものである。
EL(Electroluminescent)表示パネル,PDP(Plasma display panel),FED(Field emission display)パネルに代表される自発光パネルは、フラットパネルディスプレイや照明部材等として、各種の電子機器に採用されるものである。特に、有機ELパネルは、RGB各色で所望の輝度効率が得られるカラー表示が可能であることは勿論のこと、駆動電圧が数〜数十ボルト程度と低く、斜めの角度から見ても高い視認性が得られ、表示切り換えに対する応答速度が高いという特徴を持っており、更に薄型化が可能なものとして期待されている。
このような自発光パネルは、支持基板と封止部材との間に封止領域が形成され、その封止領域内に自発光部が形成される基本構成を備えている。有機ELパネルの場合には、自発光部の構成要素である有機EL素子が外気に曝されるとその発光特性が劣化することが知られており、支持基板上に自発光部を形成した後、支持基板と封止部材(ガラス封止基板や金属封止缶を含む)とを貼り合わせて、自発光部を封止領域で囲うことがなされている。
このような自発光パネルの製造工程としては、生産効率を高めるために、複数の自発光部をマザー支持基板上に形成し、これを封止部材で封止した後に各パネルに切断・分割することが行われている。
図1は、この従来の自発光パネルの製造工程を示す説明図である(下記特許文献1参照)。同図(a)に示すように、マザー支持基板J1上には自発光部J10が複数箇所に形成され、それぞれの自発光部J10には引出配線部J11が形成される。また、マザー封止部材J2には自発光部J10に対応するように凹状の捕水材収納部J2aが形成され、その中に捕水材J20が配置される。マザー封止部材J2上(又はマザー支持基板J1上)には、自発光部J10を囲むように接着層J21が形成され、各パネルを区切るように接着層J22が形成され、外周には接着層J23が形成される。
そして、同図(b)に示すように、接着層J21,J22,J23を介してマザー支持部材J1とマザー封止部材J2を貼り合わせ、接着層J21の内側に自発光部J10が配置される封止領域を形成する。
その後、接着層J21,J22,J23の硬化処理がなされた後、同図(b)に示すようなカット線C10,C11,Cでマザー支持基板J1及びマザー封止部材J2が切断され、同図(c)に示すような個々の自発光パネルJ3が形成される。
特開2005−78932号公報
前述した従来の自発光パネル或いはその製造方法によると、図1(c)に示した切断工程において、分割片J30の端部J30eが自発光パネルJ3の引出配線部J11に接触してこれを傷つけることがあり、これによって自発光パネルJ3の引出配線に断線等の不具合が生じる問題がある。この引出配線の不具合は製造工程の末端で生じる不具合であり、パネル1個分を不良品にしてしまうので、それまでの製造工程でパネル1個分に供された資材が全く無駄になってしまう。したがって、切断工程時における引出配線の損傷は製品歩留まりを向上させて製造コストを低減させる上で重要な課題になっている。
また、自発光部J10の封止が完了した段階で自発光部J10の動作状態を検査する検査工程が行われている。これは封止領域から引き出された引出配線部J11に対して検査端子を接続することで、点灯確認,輝度測定,色度測定等を行うものである。この検査工程は、従来は、パネルの分割がなされる前は引出配線部J11がマザー封止部材J2によって覆われているため(図1(b)参照)、各パネルに切断・分割した後に行われている。しかしながら、分割後にばらばらになった個々の自発光パネルJ3を一つ一つ取り上げて、その引出配線部J11に検査端子を接続する作業は大変手間の掛かる作業であり、製造工程全体の長時間化を招き良好な生産性を得ることができない問題があった。
本発明は、このような問題に対処することを課題の一例とするものである。すなわち、一つには、大判を切断・分割して個々の自発光パネルを得るものにおいて、切断工程時の引出配線の損傷を防ぎ、製品歩留まりを向上させること、また一つには、同様に大判を切断・分割して個々の自発光パネルを得るものにおいて、検査工程の効率化を図り生産性の向上を図ること、等が本発明の目的である。
このような目的を達成するために、本発明は、以下の各独立請求項に係る構成を少なくとも具備するものである。
[請求項1]支持基板上に自発光部を形成し、前記支持基板と封止部材とを貼り合わせて形成された封止領域内に前記自発光部を配置し、該自発光部から前記封止領域の外に引き出された引出配線部が前記支持基板端部の引出領域上に形成される自発光パネルにおいて、前記封止部材の前記引出配線部に臨む端縁は前記支持基板と前記封止部材の貼り合わせ前に加工された孔加工縁によって形成されることを特徴とする自発光パネル。
[請求項3]複数の自発光部が形成されたマザー支持基板と、前記複数の自発光部に対応した複数の封止部が配置されたマザー封止部材とを備え、前記マザー支持基板と前記マザー封止部材との貼り合わせによって、前記複数の自発光部を前記複数の封止部に対応させて封止する封止領域を形成した自発光パネルにおいて、前記マザー支持基板は、前記複数の自発光部から前記封止領域の外に引き出される引出配線部が形成された引出領域を有し、前記マザー封止部材は、前記引出配線部を露出させる孔加工部を有することを特徴とする自発光パネル。
[請求項4]マザー支持基板上に複数の自発光部を形成する工程と、マザー封止部材に前記複数の自発光部における引出配線部に対応した孔加工部を形成する工程と、前記マザー支持基板と前記マザー封止部材を貼り合わせて、前記引出配線部を前記孔加工部から露出させると共に、前記複数の自発光部を前記マザー封止部材の封止部に対応した封止領域内に封止する工程と、前記孔加工部から露出した引出配線部に検査端子を接続することで前記複数の自発光部の検査を行う検査工程と、前記マザー支持基板及び前記マザー封止部材を前記封止領域と前記引出配線部をそれぞれ有するパネル単位に切断して分割する切断・分割工程と、を有することを特徴とする自発光パネルの製造方法。
[請求項6]マザー支持基板に貼り合わせることで、該マザー支持基板上に形成された複数の自発光部を封止する封止部材であって、前記複数の自発光部に対応した複数の封止部を有すると共に、前記複数の自発光部の引出配線部に対応した複数の孔加工部を有することを特徴とする自発光パネル用封止部材。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。図2は本発明の一実施形態に係る自発光パネルを示す説明図(同図(a)が外観斜視図、同図(b)がX−X断面図)である。自発光パネル1は、支持基板10上に自発光部12を形成し、支持基板10と封止部材11とを接着層13を介して貼り合わせて形成された封止領域S内に自発光部12を配置し、自発光部12から封止領域Sの外に引き出された引出配線部12Aが支持基板10端部の引出領域10A上に形成される基本構造を有している。
そして、本発明の実施形態における自発光パネル1は、支持基板10及び封止部材11における自発光パネル1の外周縁を形成する端縁(支持基板10に関しては端縁10E,10E,10E,10E、封止部材11に関しては端縁11E,11E,11E)は、支持基板10と封止部材11を貼り合わせた後に形成された切断縁からなり、封止部材11の引出配線部12Aに臨む端縁11Eは支持基板10と封止部材11の貼り合わせ前に加工された孔加工縁によって形成されている。ここで言う「切断縁」とは、切断処理によって形成された端縁であり、切断処理後に各種の表面処理を施したものも含まれる。また、「加工縁」とは、加工処理(削り取り、サンドブラスト処理、打ち抜き等)によって形成された端縁であり、その後に各種の表面処理を施したものも含まれる。
このような実施形態に係る自発光パネル1によると、引出配線部12Aに臨む封止部材11の端縁11Eが支持基板10と封止部材11の貼り合わせ前に加工された孔加工縁によって形成されているので、貼り合わせ後の切断処理の影響が引出配線部12Aには及ばないようになっている。したがって、切断・分割片が引出配線部12Aに接触したり、切り屑が引出配線部12Aの表面に付着するようなことがなく、パネル形成工程の末端で引出配線部12Aに不具合が生じることを回避することができる。
図3は、支持基板10或いは封止部材11を貼り合わせる前の状態(マザー支持基板10L、マザー封止部材11L)を示した説明図(平面図)である。マザー支持基板10Lには、複数の自発光部12が形成されており、所望の状態で整列配置されている。また、各自発光部12には引出配線部12Aを形成する配線部が形成されている。前述の支持基板10はこのマザー支持基板10Lを自発光部12毎に切断したものである。
一方、マザー封止部材11Lには、マザー支持基板10Lに形成された複数の自発光部12に対応した複数の封止部11Aが配置されている。この封止部11Aは図2(b)に示すように封止領域Sが形成される凹部によって形成されるものであってもよいし、封止領域Sを区画する平面であってもよい(その場合には、支持基板10と封止部材11との間に封止領域Sを確保するスペーサ材(間隔維持材)が設けられる)。すなわち、前述した封止部材11は、このマザー封止部材11Lを封止部11A毎に切断したものである。
そして、このマザー封止部材11Lには、マザー支持基板10Lとの貼り合わせ時にマザー支持基板10L上の引出配線部12Aの位置に対応するように、複数の孔加工部11Hが形成されている。すなわち、封止部材11における端縁11E(孔加工縁)は、孔加工部11Hの内周縁の一部として形成することができる。
このようなマザー支持基板10Lとマザー封止部材11Lは、その一方又は両方に対して、周縁に接着剤が塗布又は印刷されると共に、前述した封止領域Sを囲むように接着剤が塗布又は印刷されて、両者が貼り合わせられ、図4の断面図に示されるようなマザー自発光パネル1Lが形成される。
図4に示したマザー自発光パネル1Lについて説明すると、複数の自発光部12が形成されたマザー支持基板10Lと、複数の自発光部12に対応した複数の封止部11Aが配置されたマザー封止部材11Lとを備え、マザー支持基板10Lとマザー封止部材11Lとの貼り合わせによって、複数の自発光部12を複数の封止部11Aに対応させて封止する封止領域Sを形成している。封止部11Aの凹部には必要に応じて捕水材(乾燥手段)14が配備されている。
このマザー支持基板10Lとマザー封止部材11Lの間には、前述したように接着剤の塗布又は印刷によって形成された接着層13A,13Bが形成されており、接着層13Aによって封止領域Sが囲い込まれており、接着層13Bで周囲の貼り合わせがなされている。
このようなマザー自発光パネル1Lにおいて、マザー支持基板10Lは、複数の自発光部12から封止領域Sの外に引き出される引出配線部12Aが形成された引出領域10Aを有している。また、マザー封止部材11Lは、引出配線部12Aを露出させる孔加工部11Hを有している。
つまり、このマザー自発光パネル1Lにおいては、マザー支持基板10Lとマザー封止部材11Lを貼り合わせて封止領域Sを形成した後で、且つこれを切断・分割する前の段階で、孔加工部11Hを介して引出配線部12Aが露出した状態になっている。したがって、この孔加工部11Hを介して矢印Pに示すように検査端子を挿入して、露出している引出配線部12Aに対して検査端子を接続させることができる。これによって、マザー自発光パネル1Lを分割・切断する前に各自発光部12に対する検査工程を施すことが可能になる。これによると、各自発光パネル1がばらばらに分割される前に検査工程を行うことができ、複数の自発光部12を一体にしてハンドリングできるので、作業効率良く各自発光部12に対する検査を行うことが可能になる。
図5は、マザー自発光パネル1Lの切断・分割処理を説明する説明図である(前述の説明と共通する部分は同一符号を付して重複説明を一部省略する)。同図(a)に示すように、マザー支持基板10Lとマザー封止部材11Lに対して、それぞれカット線Cb1〜Cb4,Cs1〜Cs3を設定する。カット線Cb1−Cs1,Cb2−Cs3,Cb3−Cs5,Cb4−Cs7は、自発光パネル1の外周縁を形成するカット線である。これに対して、カット線Cs2,Cs4,Cs6は、引出配線部12Aに臨む封止部材11の端縁11Eを形成するカット線である。ここでカット線Cs2,Cs3,Cs4,Cs5,Cs6,Cs7は、マザー封止部材11Lの孔加工部11Hにおける内周縁の一部を含む線に沿って設定されている。
同図(b)は前述したカット線に沿って切断処理が行われた後の状態を示した説明図である。この切断処理によって自発光パネル1が分割されることになる。この際、切れ端の分割片CP1,CP2,CP3,CP4,CP5が形成されることになるが、分割片CP2,CP3,CP4は孔加工部11Hによって引出配線部12Aに対応する箇所が開放されているので、これらの分割片が引出配線部12Aを傷つけることはなく、パネル形成工程の末端で自発光パネル1を不良品にする確率を極力低く抑えることができる。
図6は、マザー自発光パネル1Lの他の形態を示したものである(同図(a)がマザー自発光パネル1Lの断面図、同図(b)がマザー自発光パネル1Lを切断処理した状態を示す断面図;前述の説明と共通する部分は同一符号を付して一部重複説明を省略する)。このマザー自発光パネル1Lは、マザー支持基板10Lとマザー封止部材11Lとを、封止領域Sを囲む接着層13Aと周囲を接着する接着層13Aとパネル区切り部分を接着する接着層13Cとによって貼り合わせている。
そして、このマザー自発光パネル1Lに対しては、カット線Cb11〜Cb14,Cs11〜Cs14が設定されている。カット線Cb11−Cs11,Cb12,Cb13−Cs13,Cb14は自発光パネル1の外周縁を設定するものであり、カット線Cs12,Cs14は、引出配線部12Aに臨む封止部材11の端縁11Eを形成するカット線であって、マザー封止部材11Lの孔加工部11Hにおける内周縁の一部を含む線に沿って設定されている。
この実施形態においても、前述の実施形態と同様に、切断・分割する前のマザー自発光パネル1Lの状態で、孔加工部11Hを介して矢印Pに示すように検査端子を挿入して引出配線部12Aとの接続を図り、自発光部12が一体化しているマザー自発光パネル1Lの状態で検査工程を行うことができる。
また、マザー自発光パネル1Lを切断処理した場合に、図6(b)に示すように切れ端の分割片CP11〜CP13が形成されるが、引出配線部12Aに対応する部分は孔加工部11Hによって開放されているので、分割片CP12,CP13の端部が引出配線部12Aに接触することはなく、切断処理時に引出配線が影響を受けることを回避することができる。更には、接着層13Cによってマザー支持基板10L側とマザー封止部材11L側の分割片が接合されるので、切れ端の分割片の除去作業を簡易に行うことが可能になる。
図7は、本発明の実施形態に係る自発光パネルの製造方法を説明する説明図である。
自発光部形成工程S01では、マザー支持基板10L上に複数の自発光部12が形成される。自発光部12の形成は、自発光部を構成する発光素子等の種類に応じて各種の形成方法が採用される。
有機EL素子からなる自発光部を形成する場合の一例を示すと、ガラス製等のマザー支持基板10Lに対して洗浄及び必要な表面処理、被膜処理(TFT基板の場合の平坦化膜形成を含む)を行って、そのマザー支持基板10L上に、下部電極及び引出配線を形成する材料(ITO等)を蒸着,スパッタリング等の成膜方法で薄膜として形成し、フォトリソグラフィ等によって所望の形状にパターニングする。次に、下部電極上の発光領域を絶縁膜で区画して、スピンコーティング法,ディッピング法等の塗布法,スクリーン印刷法,インクジェット法等の印刷法等のウェットプロセス、又は、蒸着法,レーザ転写法等のドライプロセスで発光領域上に有機発光機能層を形成する。詳しくは、正孔輸送層,発光層,電子輸送層等の各材料を蒸着にて順次積層する。そして、その上に陰極となる金属薄膜によって上部電極を蒸着やスパッタリング等の成膜法で形成し、上部電極及び下部電極で有機発光機能層を挟持した構造の有機EL素子を形成する。
封止部材加工・準備工程S02では、ガラス製等のマザー封止部材11Lに対して前述した封止部11Aを形成する。封止部11Aは凹部を形成する場合には、形成部を開口したマスクを表面に被せてサンドブラスト等の加工処理を施して所望の凹部を形成する。平面で封止部11Aを形成する場合は特にこのような加工は必要ない。また、前述した孔加工部11Hを引出配線部12Aに対応した位置に形成する。この孔加工部11Hの形成箇所を開口したマスクを表面に被せてサンドブラスト等の加工処理によって形成することができる。そして、有機ELパネルの場合には、封止部11A内に捕水剤(乾燥手段)14を配備する。
封止工程S1は貼り合わせ工程S11とその後の硬化処理工程S12からなる。貼り合わせ工程S11は、マザー支持基板10Lとマザー封止部材11Lとを前述した接着層(13A,13B,13C)を介して貼り合わせる。接着剤の塗布又は印刷による接着層の形成は、マザー支持基板10L側、マザー封止部材11L側のどちらに行っても良く、またこれらの両方に行っても良い。この貼り合わせによって、マザー支持基板10L上の自発光部12が封止領域S内に囲まれると共に、マザー支持基板10L上の引出配線部12Aがマザー封止部材11Lの孔加工部11Hから露出することになる。硬化処理工程S12では、接着層(13A,13B,13C)への紫外線照射或いは加熱処理を行って接着層を硬化させる。
検査工程S2では、孔加工部から露出した引出配線部12Aに検査端子を接続させることで、複数の自発光部12の検査を行う。検査の内容としては、点灯検査、色度検査、輝度検査等を行うことができる。この際、各自発光部12毎に検査端子を接続して個々の検査を行っても良いし、複数の自発光部12の引出配線部12Aに対応する複数の検査端子を用意して、これらを同時に接続することで、複数の自発光部12を同時に検査することも可能である。何れの場合も、切断・分割した後に個々の自発光パネル1と取り扱う場合と比較してハンドリングが良好になり、検査作業を効率よく行うことができる。
切断・分割工程S3では、前述したようなカット線に沿って切断処理を行い、マザー支持基板10L及びマザー封止部材11Lを封止領域Sと引出配線部12Aをそれぞれ有するパネル単位に切断・分割する。
この際、前述したように、切断・分割工程の一工程は、マザー封止部材11Lの孔加工部11Hにおける内周縁の一部を含むカット線に沿って行われる。これによって、切れ端の分割片が形成される場合にも、孔加工部11Hの存在によって分割片の端部が引出配線部12Aに接触することがない。これによって、製造工程末端における切断・分割工程で、引出配線部12Aに断線等の不具合が起きることを未然に防止することができる。
この切断・分割工程S4によって切り分けられた個々の自発光パネル1に対しては、駆動部(ICチップやフレキシブル基板)の実装がなされ(駆動部実装工程S4)、これによって製品パネルの製造が完了することになる(S5)。
図8,9は、本発明の他の実施形態に係る自発光パネルを示す説明図(同図(a)が外観斜視図、同図(b)がX−X断面図)である(図2に示す実施形態と同一部分には同一符号を付して一部重複説明を省略する)。この実施形態においても、自発光パネル1は、支持基板10上に自発光部12を形成し、支持基板10と封止部材11とを接着層13を介して貼り合わせて形成された封止領域S内に自発光部12を配置し、自発光部12から封止領域Sの外に引き出された引出配線部12Aが支持基板10端部の引出領域10A上に形成される基本構造を有しているが、これらの実施形態では、封止部材11において、端縁11Eから引出領域10A上に突出した補強部11B〜11Bが形成されている。この補強部11B〜11Bは、端縁11Eの下で支持基板10に生じる応力集中を低減させ、片持ち支持状態になる支持基板10の引出領域10Aに係る最大曲げモーメントに対する補強を行うためのものであり、これによって、支持基板10が引出領域10Aの基部で破断するのを防止している。
この補強部11B〜11Bは、図8に示した実施形態のように、引出配線部12Aの両側に引出領域10Aの長さに対応した補強部11B,11Bを設けるものでもよいし、図9に示した実施形態のように、引出配線部12Aの両側に引出領域10Aの長さより短い補強部11B,11Bを設けるものであってもよい。また、前述したように、引出配線部12Aの両側に補強部11B,11B,11B,11Bを設ける場合には、左右対象に形成する必要はなく、左右の幅或いは長さが異なるものであってもよい。また、左右の一方を省略して引出配線部12Aの片側のみに補強部を設けたものであってもよい。
このような補強部11B〜11Bは、前述したマザー封止部材11Lの孔加工部11Hの幅を、切断・分割される封止部材11の幅より小さく形成することで、孔加工部11Hの左右両側又は片側に形成することができる。
以下、図10によって、前述した自発光パネル1の具体例として有機ELパネルを例に挙げて、具体構成を説明する。
有機ELパネル100の基本構成は、第1電極(下部電極)31と第2電極(上部電極)32との間に有機発光機能層を含む有機材料層33を挟持して支持基板110上に複数の有機EL素子30を形成したものである。図示の例では、支持基板110上にシリコン被覆層120aを形成しており、その上に形成される第1電極31をITO等の透明電極からなる陽極に設定し、第2電極32をAl等の金属材料からなる陰極に設定して、支持基板110側から光を取り出すボトムエミッション方式を構成している。また、有機材料層33としては、正孔輸送層33A,発光層33B,電子輸送層33Cの3層構造の例を示している。そして、支持基板110と封止部材111とを接着層112を介して貼り合わせることによって封止領域Sを形成し、この封止領域S内に有機EL素子30からなる自発光部を形成している。
有機EL素子30からなる自発光部は、図示の例では、第1電極31を絶縁層34で区画しており、区画された第1電極31の下に各有機EL素子30による単位表示領域(30R,30G,30B)を形成している。また、封止領域Sを形成する封止部材111の内面には乾燥手段40が取り付けられて、湿気による有機EL素子30の劣化を防止している。
また、支持基板110の端部に形成される引出領域110A上には、第1電極31と同材料,同工程で形成される第1の電極層121Aが、第1電極31とは絶縁層34で絶縁された状態でパターン形成されている。第1の電極層121Aの引出配線部分には、銀合金等を含む低抵抗配線部分を形成する第2の電極層121Bが形成されており、更にその上に、必要に応じてIZO等の保護被膜121Cが形成されて、第1の電極層121A,第2の電極層121B,保護被膜121Cからなる引出配線部121が形成されている。そして、封止領域S内端部で第2電極32の端部32aが引出配線121に接続されている。
第1電極31の引出配線は、図示省略しているが、第1電極31を延出して封止領域S外に引き出すことによって形成することができる。この引出配線においても、前述した第2電極32の場合と同様に、Ag合金等を含む低抵抗配線部分を形成する電極層を形成することもできる。
そして、封止部材111の引出配線部121に臨む端縁111Eは支持基板110と封止部材111の貼り合わせ前に加工された孔加工縁によって形成されている。
以下、有機ELパネル100の細部について、更に具体的に説明する。
a.電極;
第1電極31,第2電極32は、一方が陰極側、他方が陽極側に設定される。陽極側は陰極側より仕事関数の高い材料で構成され、クロム(Cr)、モリブデン(Mo)、ニッケル(Ni)、白金(Pt)等の金属膜やITO、IZO等の酸化金属膜等の透明導電膜が用いられる。逆に陰極側は陽極側より仕事関数の低い材料で構成され、アルカリ金属(Li,Na,K,Rb,Cs)、アルカリ土類金属(Be,Mg,Ca,Sr,Ba)、希土類金属等、仕事関数の低い金属、その化合物、又はそれらを含む合金、ドープされたポリアニリンやドープされたポリフェニレンビニレン等の非晶質半導体、Cr、NiO、Mn等の酸化物を使用できる。また、第1電極31,第2電極32ともに透明な材料により構成した場合には、光の放出側と反対の電極側に反射膜を設けた構成にすることもできる。
引出配線部(図示の引出配線部121及び第1電極31の引出配線)には、有機ELパネル100を駆動する駆動回路部品やフレキシブル配線基板が接続されるが、可能な限り低抵抗に形成することが好ましく、前述したように、Ag合金或いはAPC,Cr,Al等の低抵抗金属電極層を積層するか、或いはこれらの低抵抗金属電極単独で形成することができる。
b.有機材料層;
有機材料層33は、少なくとも有機EL発光機能層を含む単層又は多層の有機化合物材料層からなるが、層構成はどのように形成されていても良い。一般には、図7に示すように、陽極側から陰極側に向けて、正孔輸送層33A、発光層33B、電子輸送層33Cを積層させたものを用いることができるが、発光層33B、正孔輸送層33A、電子輸送層33Cはそれぞれ1層だけでなく複数層積層して設けても良く、正孔輸送層33A、電子輸送層33Cについてはどちらかの層を省略しても、両方の層を省略しても構わない。また、正孔注入層、電子注入層等の有機材料層を用途に応じて挿入することも可能である。正孔輸送層33A、発光層33B、電子輸送層33Cは従来の使用されている材料(高分子材料、低分子材料を問わない)を適宜選択して採用できる。
また、発光層33Bを形成する発光材料においては、1重項励起状態から基底状態に戻る際の発光(蛍光)と3重項励起状態から基底状態に戻る際の発光(りん光)のどちらを採用しても良い。
c.封止部材;
有機ELパネル100において、有機EL素子30を気密に封止するための封止部材111としては、ガラス製,プラスチック製等による板状部材を用いることができる。ガラス製の封止基板にプレス成形,エッチング,ブラスト処理等の加工によって封止用凹部(一段掘り込み、二段掘り込みを問わない)を形成したものを用いることもできるし、或いは平板ガラスを使用してガラス(プラスチックでも良い)製のスペーサにより支持基板110との間に封止領域Sを形成することもできる。
d.接着剤;
接着層112を形成する接着剤は、熱硬化型,化学硬化型(2液混合),光(紫外線)硬化型等を使用することができ、材料としてアクリル樹脂,エポキシ樹脂,ポリエステル,ポリオレフィン等を用いることができる。特には、加熱処理を要さず即硬化性の高い紫外線硬化型のエポキシ樹脂製接着剤の使用が好ましい。
e.乾燥手段;
乾燥手段40は、ゼオライト,シリカゲル,カーボン,カーボンナノチューブ等の物理的乾燥剤、アルカリ金属酸化物,金属ハロゲン化物,過酸化塩素等の化学的乾燥剤、有機金属錯体をトルエン,キシレン,脂肪族有機溶剤等の石油系溶媒に溶解した乾燥剤、乾燥剤粒子を透明性を有するポリエチレン,ポリイソプレン,ポリビニルシンナエート等のバインダに分散させた乾燥剤により形成することができる。
f.有機ELパネルの各種方式等;
本発明の実施例である有機ELパネル100としては、本発明の要旨を逸脱しない範囲で各種の設計変更が可能である。例えば、有機EL素子30の発光形態は、前述したように支持基板110側から光を取り出すボトムエミッション方式でも、封止部材111側から光を取り出すトップエミッション方式でも構わない(この場合封止部材111を透明材にして、乾燥手段40の配置を考慮する必要がある)。また、有機ELパネル100は単色表示であっても複数色表示であっても良く、複数色表示を実現するためには、塗り分け方式を含むことは勿論のこと、白色や青色等の単色の発光機能層にカラーフィルタや蛍光材料による色変換層を組み合わせた方式(CF方式、CCM方式)、単色の発光機能層の発光エリアに電磁波を照射する等して複数発光を実現する方式(フォトブリーチング方式)、2色以上の単位表示領域を縦に積層し一つの単位表示領域を形成した方式(SOLED(transparent Stacked OLED)方式)、異なる発光色の低分子有機材料を予め異なるフィルム上に成膜してレーザによる熱転写で一つの基板上に転写するレーザ転写方式、等を採用することができる。また、図示の例ではパッシブ駆動方式を示しているが、支持基板110としてTFT基板を採用し、その上に平坦化層を形成した上に第1電極31を形成するようにして、アクディブ駆動方式を採用したものであってもよい。
以上説明したように、本発明の実施形態に係る自発光パネル及びその製造方法、或いは自発光パネル用封止部材によると、大判を切断・分割して個々の自発光パネル1を得るものにおいて、切断・分割工程時の引出配線の損傷を防ぎ、製品歩留まりを向上させることができる。また、同様に大判を切断・分割して個々の自発光パネルを得るものにおいて、検査工程の効率化を図り生産性の向上を図ることができる。
従来技術の説明図である。 本発明の一実施形態に係る自発光パネルを示す説明図(同図(a)が外観斜視図、同図(b)がX−X断面図)である。 本発明の実施形態において、支持基板或いは封止部材を貼り合わせる前の状態(マザー支持基板、マザー封止部材)を示した説明図(平面図)である。 本発明の実施形態における自発光パネル(マザー自発光パネル)を示す説明図(断面図)である。 本発明の実施形態において、マザー自発光パネルの切断・分割処理を説明する説明図である。 マザー自発光パネルの他の実施形態を示したものである(同図(a)がマザー自発光パネルの断面図、同図(b)がマザー自発光パネルを切断処理した状態を示す断面図)。 本発明の実施形態に係る自発光パネルの製造方法を説明する説明図である。 本発明の他の実施形態に係る自発光パネルを示す説明図(同図(a)が外観斜視図、同図(b)がX−X断面図)である。 本発明の他の実施形態に係る自発光パネルを示す説明図(同図(a)が外観斜視図、同図(b)がX−X断面図)である。 本発明の実施形態に係る自発光パネルの具体例として、有機ELパネルの構造を示した説明図である。
符号の説明
1 自発光パネル
10 支持基板
10A 引出領域
10E,10E,10E,10E 端縁
10L マザー支持基板
11 封止部材
11A 封止部
11B,11B,11B,11B 補強部
11E,11E,11E,11E 端縁
11H 孔加工部
12 自発光部
12A 引出配線部
13,13A,13B,13C 接着層
b1〜Cb4,Cs1〜Cs7,Cb11〜Cb14,Cs11〜Cs14 カット線

Claims (6)

  1. 支持基板上に自発光部を形成し、前記支持基板と封止部材とを貼り合わせて形成された封止領域内に前記自発光部を配置し、該自発光部から前記封止領域の外に引き出された引出配線部が前記支持基板端部の引出領域上に形成される自発光パネルにおいて、
    前記封止部材の前記引出配線部に臨む端縁は前記支持基板と前記封止部材の貼り合わせ前に加工された孔加工縁によって形成されることを特徴とする自発光パネル。
  2. 前記支持基板は、複数の自発光部が形成されたマザー支持基板を切断したものであり、
    前記封止部材は、前記複数の自発光部に対応した複数の封止部が配置されたマザー封止部材を切断したものであり、
    前記孔加工縁は前記マザー封止部材に形成された孔加工部における内周縁の一部であることを特徴とする請求項1に記載された自発光パネル。
  3. 複数の自発光部が形成されたマザー支持基板と、
    前記複数の自発光部に対応した複数の封止部が配置されたマザー封止部材とを備え、
    前記マザー支持基板と前記マザー封止部材との貼り合わせによって、前記複数の自発光部を前記複数の封止部に対応させて封止する封止領域を形成した自発光パネルにおいて、
    前記マザー支持基板は、前記複数の自発光部から前記封止領域の外に引き出される引出配線部が形成された引出領域を有し、
    前記マザー封止部材は、前記引出配線部を露出させる孔加工部を有することを特徴とする自発光パネル。
  4. マザー支持基板上に複数の自発光部を形成する工程と、
    マザー封止部材に前記複数の自発光部における引出配線部に対応した孔加工部を形成する工程と、
    前記マザー支持基板と前記マザー封止部材を貼り合わせて、前記引出配線部を前記孔加工部から露出させると共に、前記複数の自発光部を前記マザー封止部材の封止部に対応した封止領域内に封止する工程と、
    前記孔加工部から露出した引出配線部に検査端子を接続することで前記複数の自発光部の検査を行う検査工程と、
    前記マザー支持基板及び前記マザー封止部材を前記封止領域と前記引出配線部をそれぞれ有するパネル単位に切断して分割する切断・分割工程と、
    を有することを特徴とする自発光パネルの製造方法。
  5. 前記切断・分割工程の一工程は、前記孔加工部における内周縁の一部を含むカット線に沿って行われることを特徴とする請求項4に記載された自発光パネルの製造方法。
  6. マザー支持基板に貼り合わせることで、該マザー支持基板上に形成された複数の自発光部を封止する封止部材であって、
    前記複数の自発光部に対応した複数の封止部を有すると共に、前記複数の自発光部の引出配線部に対応した複数の孔加工部を有することを特徴とする自発光パネル用封止部材。
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