JP2006351350A - マグネトロン - Google Patents

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Abstract

【課題】ゲッター材をゲッター効果を発揮するための最適な温度箇所に強固に保持させることで、長期に渡り安定したゲッター効果を発揮することのできる、信頼性の高いマグネトロンを提供する。
【解決手段】上エンドハット21aとセンターリード28の溶接接合時に、上エンドハット21aの中心貫通孔30を一部溶接せずに残しておく。そして前記センターリード28に設置したスリーブ状ゲッター材29を上エンドハット21aを高周波加熱することでセンターリード28を熱伝導させ、スリーブ状ゲッター材29を溶解し、センターリード28と上エンドハット21aの間隙を介し、一部溶接をせずに残した上エンドハット21aの中心貫通孔30を通り道にして、上エンドハット21a表面にゲッター材29が広がり、上エンドハット21aの材質と合金化されることで、ゲッター材を強固に固着させ保持する。
【選択図】図1

Description

本発明は、電子レンジ用及び工業用分野におけるマイクロ波応用装置等に用いられるマグネトロンに関するものである。
一般に、電子レンジ用及び工業用分野におけるマイクロ波応用装置等に用いられるマグネトロンは、図5の縦断面図で示されるように、真空管であるコアチューブ部1と、磁気回路を形成するための強磁性体からなる枠状継鉄2a,2bと、漏洩防止部3とを具備している。コアチューブ部1は、円筒状の陽極筒体4と陽極筒体4の上下の開口端部にそれぞれ取付けられた第1及び第2の磁極片5,6と、陽極筒体4内で中心軸に位置する陰極構体7とその周りに放射状に配列され、かつ陽極筒体4の内周面に固定された複数枚の板状陽極ベイン8と、複数枚の陽極ベイン8のうち、特定の1つの陽極ベインと電気的に接続されるマイクロ波放出用アンテナ9と、陽極ベイン8を1つおきに同電位に接続するためのストラップリング10,11とで空洞共振器を形成しており、第1及び第2の磁極片5,6上にはと目状の第1及び第2の金属筒体12,13と、第1の金属筒体12に重ねて配置されたマイクロ波出力部14及び、第2の金属筒体13に順次重ねて配置されたステム15とを備えている。
外部磁気回路部は、第1の磁極片5側に同軸的に設けられたリング状の第1の永久磁石16aと、第2の磁極片6側に同軸的に設けられたリング状の第2の永久磁石16bと、陽極筒体4の外周面上に設けられ、陽極筒体4の内部で生じた熱を放熱するための複数枚のフィン17と、フィン17を包囲し、かつ第1の磁極片5及び第2の磁極片6を磁気的に結合するための枠状継鉄2a,2bとから構成されている。
漏洩防止部3は、枠状継鉄2bの下部に設けられたフィルターケース18と、フィルターケース18内に、高周波ノイズの漏洩を防止するために上述したステム15やLCフィルター回路部材19を備えている。
このようなマグネトロンの寿命終止点の要因の1つとして、真空管であるコアチューブ部1内の部品からのガス放出による真空度の劣化、それによる動作異常がある。この対策として、動作中でもガス吸着を行なえるように、真空管内にゲッター材を配置してある。
図6は、従来のマグネトロンにおける陰極構体7の縦断面図である。この陰極構体7は、フィラメント20を管軸方向に保持する上エンドハット21aおよび下エンドハット21bと、フィラメント20に給電するために上エンドハット21aに接続されフィラメント20と下エンドハット21bを貫通するセンターリード22と、下エンドハット21bに接続されたサイドリード23、及びセンターリード22とサイドリード23とを互いに絶縁して保持するために下エンドハット21bの下方に当該センターリード22およびサイドリード23を貫通させるセラミックスペーサ24を有している。そしてセラミックスペーサ24の管軸方向の移動を防止するために金属スリーブ25が当該セラミックスペーサ24の上記下エンドハット21b側に当接し、サイドリード23にかしめ固定または、抵抗溶接固定されている。
従来のマグネトロンにおけるゲッター材は、一例として、陰極構体組立て時に、センターリード22にスリーブ状のゲッター材26aを挿入しておき、突起にて支持しておく。そして陰極構体組立て完了時に、上エンドハット21aを加熱することで、センターリード22を伝導した熱によりゲッター材26aを溶解してセンターリード22と合金化されて設けられている(例えば、特許文献1参照)。従来の他の例としては、チタニウムあるいはジルコニウムの粉末に有機バインダたとえばニトルセルロース、酢酸ブチル等を加えペースト状にしたゲッター材26b,26cを上エンドハット21aの表面と、センターリード22の下エンドハット21bとセラミックスペーサ24との間に位置する部分の表面に塗布し乾燥させ、これを焼結して保持されて設けられている(例えば、特許文献2及び3参照)。
以上のような手法でマグネトロン管内の真空度を維持していた。
特開昭58−40740号公報 特開平5−198266号公報 特開2000−306518号公報
しかしながら従来のマグネトロンでは、ゲッター材の焼結時または、すでに焼結したゲッター材が剥離、脱落してゲッター効果を果たさなくなり、管内真空度を劣化させ動作異常を引き起こしたり、脱落したゲッター材が管内の耐電圧低下を招いていた。更には、センターリードにスリーブ状のゲッター材を溶解して合金化する方法では、センターリードの一部分だけが合金化されるため、合金された部分が熱応力により熱変形をおこし陰極構体先端が首折れの状態になってしまうため、高価な材料からなるセンターリードの線径寸法をより小さくすることができなかった。本発明は、前記課題を解決し、長期に渡り安定したゲッター効果を発揮することのできる、信頼性の高いマグネトロンを提供する。
上記従来の課題を解決するために、本発明のマグネトロンは、上エンドハットと下エンドハットの間に設けたフィラメントと、前記フィラメントに給電するセンターリード及びサイドリードを有する陰極構体と、前記フィラメントの周囲に設置した陽極筒体と、前記陽極筒体の内周に前記フィラメントを中心として放射状に設置した複数枚の陽極ベインで形成された空洞共振器を有するマグネトロンであって、前記上エンドハットと前記センターリードとの溶接時に、前記上エンドハットの中心貫通孔と当該中心貫通孔に挿入される前記センターリードとの接続部に間隙が生じるよう少なくとも一部の未溶接部を残しておき、前記センターリードに設置したスリーブ状ゲッター材を加熱溶解することで、前記センターリードと前記上エンドハットとの間隙を経由して前記上エンドハットの表面に前記ゲッター材が広がり、前記上エンドハットの材質と前記ゲッター材とが合金化されて固着された構成を有する。
かかる構成によれば、上エンドハットの表面にゲッター材を塗布、乾燥、焼結することなく、容易な方法で上エンドハット表面にゲッター材を強固に固着することができる。
また、本発明のマグネトロンは、前記上エンドハットの中心貫通孔に挿入される前記センターリードの先端部の形状が、少なくとも前記中心貫通孔と密接しない形状を有するものである。
かかる構成によれば、上エンドハットとセンターリードの溶接時に、全面溶接することなく、容易に1部分を溶接せずに残すことができ、しかも、溶解されたゲッター材がスムーズに上エンドハット表面に移動することができる。
また、本発明のマグネトロンは、前記上エンドハットの表面において、前記上エンドハットの中心貫通孔を中心に複数本の溝を放射状に形成した構成を有する。
かかる構成によれば、溶解され上エンドハットの中心貫通孔を通じて上エンドハットの表面に移動してきたゲッター材が、放射状に形成された溝を伝い上エンドハット末端まで到達することができる。
また、本発明のマグネトロンは、前記上エンドハットの裏側において中心貫通孔の開口部周囲に面取り及びザグリを施した構成を有する。
かかる構成によれば、前記面取り及びザグリの内側に溶解するためのスリーブ状ゲッター材を配置することで、ゲッター材の流れを一方向に抑制することができ、更に、面取り及びザグリ部分がゲッター材の溜まり場となるため、より多くのゲッター材を配置することができる。
また、請求項5に記載の発明は、電子レンジ及び工業用分野等におけるマイクロ波応用装置において、上記請求項1から請求項4に記載のマグネトロンを具備することを特徴とする。
係る構成によれば、上記請求項1から請求項4に記載のマグネトロンを具備することで
長期に亘り安定したゲッター効果を発揮することのできる、信頼性の高いマグネトロンを具備した電子レンジ及び工業用分野におけるマイクロ波応用装置を提供することができる。
以上説明したように、本発明によれば、マグネトロンの陰極構体にガス吸着のためのゲッター材を合金化することで、融点を高く保持し、更に、剥離、脱落に対して、強固に保持することができ、長寿命で信頼性の高いマグネトロンを提供することができる。
以下に、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、本発明のマグネトロンにおいて、陰極構体以外の基本構成は図5に示される従来のマグネトロンの構成と同じであるため、陰極構体のみを図示する。また前述した図6に示される従来のマグネトロンにおける陰極構体と共通する部分については、同一の符号を付け説明を省略する。
(実施の形態1)
図1の(a)は、本発明の実施の形態1に係るマグネトロンの陰極構体におけるゲッター材を溶解する前の縦断面図、図1(b)は、センターリードと上エンドハットの溶接接合状態を示す要部平面図、図1(c)はゲッター材を溶解した後の要部の縦断面図である。
図1(a)に示す陰極構体27は、フィラメント20を管軸方向に保持する上エンドハット21aおよび下エンドハット21bと、フィラメント20に給電するために上エンドハット21aに接続されフィラメント20と下エンドハット21bを貫通するセンターリード28と、下エンドハット21bに接続されたサイドリード23、及びセンターリード28とサイドリード23とを互いに絶縁して保持するために下エンドハット21bの下方に当該センターリード28およびサイドリード23を貫通させるセラミックスペーサ24を有している。そしてセラミックスペーサ24の管軸方向の移動を防止するために金属スリーブ25が当該セラミックスペーサ24の上記下エンドハット21b側に当接して固定され構成されている。
上記の陰極構体27を構成する各部材は次のように接合されている。センターリード28と上エンドハット21a、サイドリード23と下エンドハット21bはプラズマ溶接により接合されている。また、上エンドハット21a、下エンドハット21bとフィラメント20の接合は、ロー付けにて行なわれている。そしてセラミックスペーサ24の管軸方向の移動を防止するために金属スリーブ25がセラミックスペーサ24の上記下エンドハット21b側に当接し、陰極サイドリード23にかしめ固定または、抵抗溶接固定されている。
符号29はセンターリード28と上エンドハット21aの溶接前に予め挿入したスリーブ状のゲッター材である。なお、スリーブ状のゲッター材29の内径は、センターリード28の径よりも大きくしているため、センターリード28を軸に上下自由に可動することができる。前述したように、センターリード28と上エンドハット21aはプラズマ溶接にて接合されているが、溶接の際、図1(b)に示すように、上エンドハット21aの中心貫通孔30を一部溶接せずに残しておく。そして図1(a)に示される陰極構体27を図面上において上下を逆にした状態、つまり上エンドハット21aを下向きの状態にして、スリーブ状のゲッター材29を上エンドハット21aに当接した状態にして、上エンドハット21aを高周波加熱することで、上エンドハット21aに当接したスリーブ状のゲッター材29が融点に達し溶解される。そして、溶解されたゲッター材29がセンターリード28と上エンドハット21aとの接続部において、一部溶接をせずに残したセンターリード28と上エンドハット21aの中心貫通孔30との間隙を通り、上エンドハット21aの表面にゲッター材29が広がり、上エンドハット21aの材質(Mo)と合金化され固着される(図1(c)参照)。
このようにしてエンドハット21aの表面に固着されたゲッター材29は、融点を高く保持することができる。更に、剥離、脱落に対して、強固に保持されるので、長寿命で信頼性の高いマグネトロンが得られる。
(実施の形態2)
図2は、本発明の実施の形態2に係るマグネトロンのセンターリード28の先端部を示す斜視図である。本実施の形態では、陰極構体の基本構成は実施の形態1と同じであり、上エンドハットの中心貫通孔に挿入されるセンターリードの先端部の形状を、中心貫通孔と密接しない形状に変えたものである。例えば、図2(a)に示すように、センターリード28の先端部28aを半円状にする方法や、図2(b)に示すように、センターリード28の先端部に縦方向に溝28bを入れる方法などがある。なお、本実施の形態は、前記の構成に限定されるものではなく、本発明の技術思想を逸脱することなく種々の変更が可能である。
上記のように、センターリードの先端部の形状を上エンドハットの中心貫通孔と密接しない形状にしたことで、上エンドハット21aとセンターリード28の溶接時に、上エンドハット21aの中心貫通孔30の内面とセンターリード28の先端部の外周とが全面溶接することなく、容易に上エンドハット21aの中心貫通孔30を一部溶接せずに残しておくことができる。そして、実施の形態1に記載したように、陰極構体27を上下逆にした状態で上エンドハット21aを高周波加熱すると、上記した中心貫通孔30の未溶接部の間隙を通じて溶解されたゲッター材29がスムーズに上エンドハット21aの表面に移動して広がり、上エンドハットと合金化して固着することができる。
(実施の形態3)
図3は、本発明の実施の形態3に係るマグネトロンの上エンドハットの斜視図である。
本実施の形態の特徴は、図3に示すように、上エンドハット21aの表面に貫通孔30を中心に放射状の溝31を複数本入れることであり、陰極構体の基本構成及び各部材の接合方法は実施の形態1と同じである。
図3に示すように、上エンドハット21aの表面に貫通孔30を中心に放射状の溝31を複数本入れることで、貫通孔30を通じて上エンドハット21aの表面側に流れ出たゲッター材29が毛細管現象をおこし、上エンドハット21aの表面に拡散され合金化される。
なお、本実施の形態は上記の実施の形態1及び実施の形態2と組合わせることも可能である。
(実施の形態4)
図4は、本発明の実施の形態4に係るマグネトロンの要部縦断面図である。本実施の形態では、上エンドハット21aの裏側において中心貫通孔30の開口部周囲に面取り32aを施したもの、又はザグリ32bを施したものである(図4上では、簡略化して1図面の左右にそれぞれを図示している。)。
図4に示すように、上エンドハット21aの裏側において中心貫通孔30に、スリーブ状ゲッター材29の一端が入り込むように、スリーブ状ゲッター材29の外形より大きくなるように面取り32a又はザグリ32bを施すことで、溶解されたゲッター材29の流れを抑制することができ、さらに、より多くのゲッター材を保持することができる。
なお、本実施の形態は、上記した3つのどの実施の形態とも組合わせることができる。
本発明の実施の形態を導入するマグネトロンを電子レンジ及び工業用分野におけるマイクロ波応用装置に用いた場合、長期に亘りマグネトロン管内の高真空度を維持し、安定したエミッションを供給できるため、性能及び、信頼性の高い電子レンジ並びに、工業用分野等におけるマイクロ波応用装置を提供することができる。
本発明のマグネトロンは、電子レンジ及び工業用分野におけるマイクロ波応用装置など、マグネトロンを使用するすべての用途への適用が可能である。
(a)本発明の実施の形態1に係るマグネトロンの陰極構体におけるゲッター材を溶解する前の縦断面図、(b)本発明の実施の形態1に係るマグネトロンのセンターリードと上エンドハットの溶接接合状態を示す要部平面図、(c)本発明の実施の形態1に係るマグネトロンの陰極構体におけるゲッター材を溶解した後の要部縦断面図 本発明の実施の形態2に係るマグネトロンのセンターリードの先端部を示す斜視図 本発明の実施の形態3に係るマグネトロンの上エンドハットの斜視図 本発明の実施の形態4に係るマグネトロンの要部縦断面図 従来のマグネトロンの縦断面図 従来のマグネトロンにおける陰極構体の縦断面図
符号の説明
21a 上エンドハット
27 陰極構体
28 センターリード
28a 先端部
28b 溝
29 ゲッター材
30 中心貫通孔
31 溝
32a 面取り
32b ザグリ

Claims (5)

  1. 上エンドハットと下エンドハットの間に設けたフィラメントと、前記フィラメントに給電するセンターリード及びサイドリードを有する陰極構体と、前記フィラメントの周囲に設置した陽極筒体と、前記陽極筒体の内周に前記フィラメントを中心として放射状に設置した複数枚の陽極ベインで形成された空洞共振器を有するマグネトロンであって、前記上エンドハットと前記センターリードとの溶接時に、前記上エンドハットの中心貫通孔と当該中心貫通孔に挿入される前記センターリードとの接続部に間隙が生じるよう少なくとも一部の未溶接部を残しておき、前記センターリードに設置したスリーブ状ゲッター材を加熱溶解することで、前記センターリードと前記上エンドハットとの間隙を経由して前記上エンドハットの表面に前記ゲッター材が広がり、前記上エンドハットの材質と前記ゲッター材とが合金化されて固着されたことを特徴とするマグネトロン。
  2. 前記上エンドハットの中心貫通孔に挿入される前記センターリードの先端部の形状が、少なくとも前記中心貫通孔と密接しない形状に形成されたことを特徴とする請求項1に記載のマグネトロン。
  3. 前記上エンドハットの表面において、前記上エンドハットの中心貫通孔を中心に放射状の溝を複数本入れたことを特徴とする請求項1または2の何れかに記載のマグネトロン。
  4. 前記上エンドハットの裏側において中心貫通孔の開口部周囲に面取り及びザグリを施したことを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載のマグネトロン。
  5. 請求項1乃至4の何れかに記載のマグネトロンを具備することを特徴とする電子レンジ及び工業用分野等におけるマイクロ波応用装置。
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