JP2006348568A - 路面標識 - Google Patents

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Abstract

【課題】 シートに長時間蓄光可能なシート材が開発・製品化されたことにより、これらの素材を用いて、道路上のライン表示に用いることを目的とするものである。
【解決手段】 道路の路面標識において、センターライン等のライン表示に、蓄光材を塗布したシート材(1)を、ベルト状にカットして路面(A)に貼着したことを特徴とするセンターライン標識であり、また、道路の路面標識において、センターライン等の道路のライン表示に、蓄光材を適宜な粒径にした蓄光粉を塗布したシート(1)を、透明・半透明の堅牢な帯板材(2)で被覆し、該帯板材(2)を、センターラインや車線表示に設けたことを特徴とするセンターライン標識から構成される。
【選択図】 図1

Description

この発明は、自動車道路等の路面標識に関する。
従来、道路のセンターライン等の路面標識には、適宜な幅に、白色、あるいは、黄色の塗料がライン状に塗布されている。
しかし、白色や黄色の蓄光材には、放射性元素を含んだ硫化物等であり、人体にとって有害成分が含まれており、また、硫化系蓄光物は、大気中において簡単に化学反応が行われるため、屋外には不向きであり、また、塗布したラインは車両の通行等によりタイヤの摩擦により消されたりすることが多く、一定期間経過すると、その箇所を塗り直しをしているのが実情であり、メンテナンス等のコストも、その都度必要となっている。
また、そのため、近年、黄色や、白色発光ダイオード(LED)を用いた道路用ブロックを敷設したものが考案され、存在している。例えば、特許文献1、23のように。
特開平8−3948号公報 特開2002−15607号公報 特開2003−195792号公報
しかしながら、LEDは、少ない電力で発光し、故障も少なく、熱を持たない等の優れた発光体ではあるが、長距離に使用するには、個数も多くなり、やはり、コストの面で問題があった。
しかし、近年、シート材のベースとなるダブタック〔登録商標(呉泉紙業株式会社製)〕と称し、水中や、氷点下30℃〜摂氏80℃の温度で剥がれることのないシート材が開発され、さらに、シールブライト〔商標登録(呉泉紙業株式会社製)〕と称する、長時間、蓄光可能な蓄光材が開発・製品化されたことにより、これらの素材を用いて、道路上のライン表示等の路面標識に利用することを目的とするものである。
この発明によると、センターライン等の道路のライン表示に、蓄光材を塗布したシート材を、帯状にカットして路面に、貼着したことを特徴とするセンターライン表示の路面標識であり、また、この路面標識は、センターライン等の道路のライン表示に、蓄光材を塗布したシート材を、透明・半透明の堅牢な合成樹脂帯板材で被覆し、該帯板材を、センターラインや他の車線表示等に設けたことを特徴とするセンターライン表示の路面標識であり、さらに、帯板材が、堅牢なポリカーボネートで被覆したものである。
この発明によると、シート材(1)は、水中、氷点下30℃〜摂氏80℃までの気温では剥がれることがないシートであり、蓄光材(X)は、化学的に安定している酸化アルミニウムを母体として、他の酸化物と希土類元素などが結合された,セラミック系の物質であり、化学的に安定しており、また、無害であり、耐久性も半永久的である等、極めて有益なる効果を奏する。
さらに、この発明を、道路の路面標識において、センターライン等の道路のライン表示に、蓄光材(X)を適宜な粒径にした蓄光粉を塗布したシート材(1)を、透明・半透明の堅牢な合成樹脂帯板材(2)で被覆し、該帯板材(2)を、路面(A)のセンターラインや車線表示に設けることにより、より堅牢な路面標識となる。
また、蓄光材(X)が、酸化アルミニウムを母材とし、他の酸化物と希土類元素などが結合され、高温で焼成された鉱物性素材であることより、人体に有害な成分はなく、作業員環境も守れる。
そして、帯板材(2)に、ポリカーボネートで被覆することにより、より堅牢で見やすい路面標識となる。
以下、この発明の一実施例を図面に従って説明すると、道路の路面標識において、センターライン等のライン表示に、蓄光材を塗布したシート材を、ベルト状にカットして路面に貼着したり、このシートを、透明・半透明の堅牢な帯板材で被覆し、該帯板材を、センターラインや車線表示に設けたものである。
以下、この発明の一実施例を図面に従って説明すると、道路の路面標識において、センターライン等のライン表示に、蓄光材を塗布したシート材(1)を、ベルト状にカットして路面(A)に貼着したことを特徴とするセンターライン標識から構成される。尚、シート材(1)には、裏面に予め、接着剤が塗布されているか、路面(A)に接着剤を塗布してその上に、シート材(1)を貼り付ける場合もある。
次に、他の実施例を図面に従って説明すると、道路の路面標識において、センターライン等の道路のライン表示に、蓄光材を適宜な粒径にした蓄光粉を塗布したシート(1)を、透明・半透明の堅牢な帯板材(2)で被覆し、該帯板材(2)を、センターラインや車線表示に設けたことを特徴とするセンターライン標識から構成される。
さらに、蓄光材(X)が、酸化アルミニウムを母材とし、他の酸化物と希土類元素などが結合され、高温で焼成された鉱物性素材であり、顔料状態では800℃までは変化しないものであり、自然光では、10分、40Wの蛍光灯で2mの高さから30分くらいで光を蓄える。この蓄光材(X)をシート材(1)に塗布したり、シート材(1)に予め塗り込まれたものであってもよい。
そして、帯板材(2)が、堅牢な合成樹脂である,ポリカーボネートで構成されていてもよい。該帯板材(2)は、図面では蓄光材(X)を設けたシート材(1)を取り囲んだ形状を示しているが、この形状に限定されることはない。
この発明の一実施例を示す一部欠截側面図である。 この発明の一実施例を示す断面図である。 この発明の使用状態を示す説明図である。 この発明の他の実施例を示す断面図である。 この発明の他の実施例の使用状態を示す説明図である。
符号の説明
1 シート材
2 帯板材
A 路面
X 蓄光材

Claims (4)

  1. 道路の路面標識において、センターライン等のライン表示に、蓄光材(X)を塗布したシート材(1)を、ベルト状にカットして路面(A)に貼着したことを特徴とする路面標識。
  2. 道路の路面標識において、センターライン等の道路のライン表示に、蓄光材(X)を適宜な粒径にした蓄光粉を塗布したシート材(1)を、透明・半透明の堅牢な合成樹脂帯板材(2)で被覆し、該帯板材(2)を、路面(A)のセンターラインや車線表示に設けたことを特徴とする路面標識。
  3. 蓄光材(X)が、酸化アルミニウムを母材とし、他の酸化物と希土類元素などが結合され、高温で焼成された鉱物性素材であることを特徴とする請求項1または2記載の路面標識。
  4. 帯板材(2)が、ポリカーボネートで構成されていることを特徴とする請求項2記載の路面標識。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55159216U (ja) * 1979-05-01 1980-11-15
JPH0343466A (ja) * 1989-07-11 1991-02-25 Ube Ind Ltd 粉体塗装用ポリエチレン組成物
JP2000282426A (ja) * 1999-03-29 2000-10-10 Mino Doro Kk 路面マーカー及びこれを用いた路面構造

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