JP2006347567A - 封筒用帳票 - Google Patents

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Abstract

【課題】 各種口座開設等の申込み先の住所、宛名等を改竄し難い封筒用帳票を提供することである。
【解決手段】 封筒の裏面を構成する第1紙片と、封筒の表面を構成する第2紙片と、前記封筒の表面を少なくとも隠蔽する第3紙片とを備えた封筒用帳票であって、前記第1紙片と前記第2紙片とは一方の側端縁側を除く三周辺がコの字状接着部で接着され、前記コの字状接着部の前記一方の側端縁側の外縁近傍の前記第1紙片ないし前記第2紙片に第1ミシン目線が設けられると共に前記コの字状接着部の他方の側端縁側の外縁近傍の前記第1紙片と前記第2紙片とに上下方向に一致する第2ミシン目線が設けられ、少なくとも前記コの字状接着部で囲まれた領域を被覆するように接着手段を介して前記第2紙片上に前記第3紙片が設けらていることを特徴とする封筒用帳票。
【選択図】 図4

Description

本発明は、各種口座開設等の申込みにおいて用いられる封筒用帳票に関し、さらに詳しくは、各種口座開設等の申込み先の住所、宛名等が改竄され難く、個人情報が第3者に漏洩し難い封筒用帳票に関するものである。
従来、銀行等の各種預金口座、公共料金自動払い、カード発行等の申込みを行うための申込書は、申込書、記入例、案内パンフレット、申込書を申込み先に郵送するための封筒等を一纏めにして、中が透視できる透明なプラスチックフィルムに入れて、店頭、あるいは、キャッシュディスペンサー等のコーナーに設置するなりして誰でも自由に持ち帰ることができるようになっている。
しかしながら、上記した構成からなる申込書では、申込書、記入例、案内パンフレット、封筒等がそれぞれ別個に作製されるために、形状やサイズ等がまちまちであり、透明なプラスチック袋に封入する作業は殆ど手作業に頼っており、作業能率が悪くコストアップを招いていた。また、封入物がバラバラであるために封入のし忘れ等が発生した場合、あるいは、店頭やキャッシュディスペンサー等のコーナーに設置している間に、第3者が封入物を取り出して元に戻さなかったり、封入物の一部を抜き取ったりした場合には申込書としての目的を達成することができないという問題を抱えていた。
そこで、出願人は、先に、顧客が使用するまでの間に散逸することがなく、製造に手作業が伴うことがない安価な封筒一体型申込書を提案した(たとえば、特許文献1参照)。この特許文献1に開示した技術は、案内紙片と申込書と封筒とが一体的に綴じられた構成からなるために、散逸することがなく、また、印刷機、丁合機等の生産機械で製造することができると共に顧客の利便性が向上するなどの優れた効果を達成することができたが、特許文献1で提案した封筒一体型申込書は申込書を封入する封筒の表面、すなわち、各種口座開設等の申込み先の住所、宛名等が印刷ないし印字等により設けられる封筒の表面が露出した構成となるために、各種口座開設等の申込みをする顧客の個人情報を得ようとする悪意のある第3者が、たとえば、各種口座開設等の申込み先の正しい住所、宛名等と異なる住所、宛名等を印刷ないし印字したタックラベルを封筒の表面に予め印刷ないし印字して設けた正しい住所、宛名等を設けた封筒の表面に貼着することが容易にできるために、このように改竄された住所、宛名等が設けられた封筒を使って申込書を顧客が郵送してしまい、結果として個人情報が悪意のある第3者に漏洩してしまう虞があり、このような個人情報が第3者に漏洩し難い各種口座開設等の申込書を封入する封筒用帳票が要望されていた。
特開平10−72039号公報
そこで本発明は、各種口座開設等の申込書を封入して郵送する封筒用帳票であって、予め各種口座開設等の申込み先の住所、宛名等が印刷ないし印字された封筒の表面が露出することなく隠蔽されていて、各種口座開設等の申込み先の住所、宛名等を改竄し難い封筒用帳票を提供することであり、さらには、封筒と各種口座開設等の申込書が一体的に綴じられ、予め各種口座開設等の申込み先の住所、宛名等が印刷ないし印字された封筒の表面が露出することなく隠蔽されていて、各種口座開設等の申込み先の住所、宛名等を改竄し難い封筒用帳票を提供することである。さらには、申込者の利便性に優れる封筒用帳票を提供することである。
本発明者は、上記課題を達成するために、請求項1記載の本発明は、封筒の裏面を構成する第1紙片と、封筒の表面を構成する第2紙片と、前記封筒の表面を少なくとも隠蔽する第3紙片とを備えた封筒用帳票であって、前記第1紙片と前記第2紙片とは一方の側端縁側を除く三周辺がコの字状接着部で接着され、前記コの字状接着部の前記一方の側端縁側の外縁近傍の前記第1紙片ないし前記第2紙片に第1ミシン目線が設けられると共に前記コの字状接着部の他方の側端縁側の外縁近傍の前記第1紙片と前記第2紙片とに上下方向に一致する第2ミシン目線が設けられ、少なくとも前記コの字状接着部で囲まれた領域を被覆するように接着手段を介して前記第2紙片上に前記第3紙片が設けらていることを特徴とするものである。
また、請求項2記載の本発明は、請求項1記載の封筒用帳票において、封筒の裏面を少なくとも構成する第1紙片と、封筒の表面を少なくとも構成する第2紙片と、前記封筒の表面を少なくとも隠蔽する第3紙片とを少なくとも備えた封筒用帳票であって、前記第1紙片と前記第2紙片とは前記一方の側端縁に未接着領域を備え、前記第2紙片の前記コの字状接着部近傍の前記未接着領域に前記一方の側端縁に平行に前記第1ミシン目線が設けられ、該第1ミシン目線近傍の前記一方の側端縁側と前記第2ミシン目線の前記他方の側端縁側とに前記接着手段としての第1接着部と第2接着部とが側端縁に平行に設けられると共に前記第3紙片に前記第2ミシン目線と上下方向に一致する第2’ミシン目線が設けられていることを特徴とするものである。
また、請求項3記載の本発明は、請求項2記載の封筒用帳票において、前記未接着領域の前記第1紙片の前記第2紙片側の面に両面粘着テープが貼着されていることを特徴とするものである。
また、請求項4記載の本発明は、請求項1記載の封筒用帳票において、封筒の裏面を少なくとも構成する第1紙片と、封筒の表面を少なくとも構成する第2紙片と、前記封筒の表面を少なくとも隠蔽する第3紙片とを少なくとも備えた封筒用帳票であって、前記第1紙片と前記第2紙片とは一方の側端縁に未接着領域を備え、前記第1紙片の前記コの字状接着部近傍の前記未接着領域に前記一方の側端縁に平行に第3ミシン目線が設けられ、前記第2紙片の前記未接着領域と前記第2ミシン目線の前記他方の側端縁側とに前記接着手段としての第1接着部と第2接着部とが側端縁に平行に設けられると共に前記第3紙片に前記第2ミシン目線と上下方向に一致する第2’ミシン目線が設けられていることを特徴とするものである。
また、請求項5記載の本発明は、請求項4記載の封筒用帳票において、前記未接着領域の前記第2紙片の前記第1紙片側の面に両面粘着テープが貼着されていることを特徴とするものである。
また、請求項6記載の本発明は、請求項1〜5のいずれかに記載の封筒用帳票において、前記第1紙片の前記他方の側端縁に設けた第3接着部で申込書片が接着固定されると共に第4ミシン目線で切取可能になされていることを特徴とするものである。
また、請求項7記載の本発明は、請求項6記載の封筒用帳票において、前記申込書片が複数枚からなり、前記第4ミシン目線の近傍に設けた第4接着部で複数枚の前記申込書片が分離可能に接着されて一体化されていることを特徴とするものである。
本発明の請求項1、2、4のいずれかに記載の封筒用帳票は、第2紙片に設けられた封筒の表面が接着手段を介して第3紙片により隠蔽されているために、封筒の表面に印刷ないし印字された各種口座開設等の申込み先の住所、宛名等の改竄を防止することができるという効果を奏する。
また、本発明の請求項3、5のいずれかに記載の封筒用帳票は、申込書を郵送する際の利便性に優れるという効果を奏する。
また、本発明の請求項6、7のいずれかに記載の封筒用帳票は、各種口座開設等の申込書が封筒と一体的に綴じられているために、使用される時まで申込書と封筒とが散逸することがないという効果を奏する。
上記の本発明について、図面等を用いて以下に詳述する。
図1は本発明にかかる封筒用帳票の外観を示す(a)は表表紙側の平面図、(b)は裏表紙側の平面図、図2は図1の封筒用帳票の表表紙と裏表紙とを構成する紙片を見開いた状態を示す平面図、図3は本発明にかかる封筒用帳票の第1実施形態を示す積層状態を図解的に示す断面図、図4は図3に示す第1実施形態の封筒用帳票の分解平面図、図5は本発明にかかる封筒用帳票の第2実施形態を示す積層状態を図解的に示す断面図、図6は本発明にかかる封筒用帳票の第3実施形態を示す図3に対応する図、図7は図6に示す第3実施形態の封筒用帳票の分解平面図であり、図中の1,1’,1”は封筒用帳票、2は両面粘着テープ、11は第1紙片、11Aは表表紙、11Bは裏表紙、12は第2紙片、13は第3紙片、14は申込書片、21はコの字状接着部、22は第1接着部、23は第2接着部、24は第3接着部、25は第4接着部、31は第1ミシン目線、32は第2ミシン目線、32’は第2’ミシン目線、33は第4ミシン目線、34は第3ミシン目線、αは封筒の表面、βは封筒の裏面、Rは未接着領域、111は「新規口座開設」なる表題、112は「DNP銀行」なる取扱い銀行名、113は差出人記入欄、114は折部をそれぞれ示す。
図1は本発明にかかる封筒用帳票の外観を示す(a)は表表紙側の平面図、(b)は裏表紙側の平面図であって、封筒用帳票1は表表紙11Aに「新規口座開設」なる表題111と「DNP銀行」なる取扱い銀行名112が印刷され、裏表紙11Bに新規口座開設の申し込みを依頼する顧客が「住所」、「氏名」等を記入する差出人記入欄113が設けられている。表表紙11Aと裏表紙11Bは折部114で折られている。なお、差出人記入欄113を構成する裏表紙11Bは後述する封筒の裏面βを構成するものである。また、図1において符号115は後述する第2ミシン目線32である。
図2は図1の封筒用帳票の表表紙11Aと裏表紙11Bとを構成する紙片を見開いた状態を示す平面図であって、表表紙11Aと裏表紙11Bとは折部で連接し、表表紙11Aの折部114と対向する側は幅広に構成された紙片(後述する第1紙片11)からなり、幅広に構成された部分が折り畳まれて表表紙11Aと裏表紙11Bの間に挟み込まれて図1に示す形態となる。
図3は本発明にかかる封筒用帳票の第1実施形態を示す積層状態を図解的に示す断面図、図4は図3に示す第1実施形態の封筒用帳票の分解平面図であって、封筒用帳票1は
図2に示した紙片を図2において上下方向に180度反転させた状態からなる封筒の裏面βを構成する第1紙片11と、口座開設等の申込み先の住所、宛名等が印刷ないし印字された封筒の表面αを少なくとも構成する第2紙片12と、前記封筒の表面αを少なくとも隠蔽する第3紙片13とからなり、前記第1紙片11と前記第2紙片12とは一方の側端縁(図3、4上、左側端縁)に未接着領域Rを備えると共に前記一方の側端縁側を除く三周辺がコの字状接着部21で接着され、前記第2紙片12の前記コの字状接着部21近傍の前記未接着領域Rに前記一方の側端縁に平行に第1ミシン目線31が設けられると共に前記コの字状接着部21の他方の側端縁側の外縁近傍の前記第1紙片と前記第2紙片とに上下方向に一致する第2ミシン目線32が設けられ、前記第1ミシン目線31近傍の前記一方の側端縁側に前記一方の側端縁に平行に設けた第1接着部22と前記第2ミシン目線32の前記他方の側端縁側に該他方の側端縁に平行に設けた第2接着部23とにより前記第2紙片12上に前記第3紙片13が接着されると共に前記第3紙片13に前記第2ミシン目線32と上下方向に一致する第2’ミシン目線32’が設けられ、さらに前記未接着領域Rの前記第1紙片11の前記第2紙片12側の面に両面粘着テープ2が貼着されているものである。このように構成された封筒用帳票1は、たとえば、別途用意された申込書等と一纏めにして、中が透視できる透明なプラスチックフィルムに入れて、店頭、あるいは、キャッシュディスペンサー等のコーナーに設置され、口座開設等の申込みをする顧客は、たとえば、自宅に持ち帰り、申込書に必要事項を記載した後に、第3紙片13を剥がし取ると共に前記第2紙片12の前記未接着領域Rの部分を前記ミシン目線31で切り取り、この切り取った箇所から申込書を前記第1紙片11と前記第2紙片12間に挿入し、前記第1紙片11に設けた両面粘着テープ2を剥離して粘着面を露出させ、この粘着面を前記第2紙片12の端縁で折り返して前記第2紙片12上に貼着することにより封緘することができ、さらに前記ミシン目線13で切り取ってポスト等に投函することにより、口座開設等の申込み作業が完了する。なお、図3、4においては、前記第2紙片12と前記第3紙片13とを前記第1接着部22と前記第2接着部23とで接着した構成を示したが、前記第1接着部22と前記第2接着部23に直交する方向の両端縁の前記第1ミシン目線31と前記第2ミシン目線32との間に、図示はしないが、1ないし複数の点状ないし直線状の接着部を設けて四周縁を接着した構成としてもよいものである。このように構成することにより、一層、口座開設等の申込み先の住所、宛名等の改竄をし難いものとすることができる。
図5は本発明にかかる封筒用帳票の第2実施形態を示す積層状態を図解的に示す断面図であって、封筒用帳票1’は図3、4に示した第1実施形態の封筒用帳票1の前記第1紙片11の他方の側端縁に設けた第3接着部24で複数枚(図5、6上は3枚)の申込書片14が接着固定されると共に第4ミシン目線33で切り取りできるように構成されているものであり、これ以外は図3、4に示した第1実施形態と同じである。このように構成した封筒用帳票1’は第1実施形態の封筒用帳票1に比べて申込書片14が帳票1’に一体化されているため、封筒と申込書片14との散逸を防止することができる。口座開設等の申込み方法は、申込書片14が一体化された封筒用帳票1’であること以外は実施形態1と同様に行えばよいものである。また、図5において、前記ミシン目線33を設けた近傍の前記一方の側端縁側に第4接着部25を設けて前記申込書片14を分離可能に接着して一体化してもよいものである。
図6は本発明にかかる封筒用帳票の第3実施形態を示す図3に対応する図、図7は図6に示す第3実施形態の封筒用帳票の分解平面図であって、封筒用帳票1”は封筒の裏面β(図1参照)を少なくとも構成する第1紙片11と、封筒の表面αを少なくとも構成する第2紙片12と、前記封筒の表面αを少なくとも隠蔽する第3紙片13とからなり、前記第1紙片11と前記第2紙片12とは一方の側端縁(図6、7上、左側端縁)に未接着領域Rを備えると共に前記一方の側端縁側を除く三周辺がコの字状接着部21で接着され、前記第1紙片11の前記コの字状接着部21近傍の前記未接着領域Rに前記一方の側端縁に平行に第3ミシン目線34が設けられると共に前記コの字状接着部21の他方の側端縁側の外縁近傍の前記第1紙片と前記第2紙片とに上下方向に一致する第2ミシン目線32が設けられ、前記第2紙片12の前記未接着領域Rと前記第2ミシン目線32の前記他方の側端縁側とに側端縁に平行に設けた第1接着部22と第2接着部23とにより前記第2紙片12上に前記第3紙片13が接着されると共に前記第3紙片13に前記第2ミシン目線32と上下方向に一致する第2’ミシン目線32’が設けられ、さらに前記未接着領域Rの前記第2紙片12の前記第1紙片11側の面に両面粘着テープ2が貼着されているものである。このように構成した封筒用帳票1”は、封筒とする際に、前記第1紙片11の前記未接着領域Rの部分を前記ミシン目線34で切り取り、前記第2紙片12に貼着された両面粘着テープを剥離して粘着面を露出させ、この粘着面を前記第1紙片11の端縁で折り返して前記第1紙片11上に貼着しすることにより封緘することができ、封緘部が封筒の裏面β〔図1(b)参照〕となるために実施形態1に比べて外観の体裁のよいものとすることができる。なお、図6、7においては、前記第2紙片12と前記第3紙片13とを前記第1接着部22と前記第2接着部23とで接着した構成を示したが、前記第1接着部22と前記第2接着部23に直交する方向の両端縁の前記第1接着部22と前記第2ミシン目線32との間に、図示はしないが、1ないし複数の点状ないし直線状の接着部を設けて四周縁を接着した構成としてもよいものである。このように構成することにより、一層、口座開設等の申込み先の住所、宛名等の改竄をし難いものとすることができる。
本発明の封筒用帳票1、1’、1”は、口座開設等の申込み先の住所、宛名等が印刷ないし印字された封筒の表面αが前記第1接着部22と第2接着部23で接着された第3紙片により隠蔽されているために改竄し難く、改竄するために前記第1接着部22ないし前記第2接着部23を剥がすと改竄したことが容易に判別することができ、封筒の表面αに印刷ないし印字された各種口座開設等の申込み先の住所、宛名等の改竄を防止することができるという効果を奏する。
今までは改竄し難い封筒用帳票および申込書を一体的に設けた封筒用帳票について説明してきたが、本発明の封筒用帳票の構成としては、これに限ることはなく、たとえば、各種商品の紹介、口座取引に関する各種規定、あるいは、口座申込書の記入例等の紙片を丁合して、これらを一体化した封筒用帳票としてもよいものである。
本発明にかかる封筒用帳票の外観を示す(a)は表表紙側の平面図、(b)は裏表紙側の平面図である。 図1の封筒用帳票の表表紙と裏表紙とを構成する紙片を見開いた状態を示す平面図である。 本発明にかかる封筒用帳票の第1実施形態を示す積層状態を図解的に示す断面図である。 図3に示す第1実施形態の封筒用帳票の分解平面図である。 本発明にかかる封筒用帳票の第2実施形態を示す積層状態を図解的に示す断面図である。 本発明にかかる封筒用帳票の第3実施形態を示す図3に対応する図である。 図6に示す第3実施形態の封筒用帳票の分解平面図である。
符号の説明
1,1’,1” 封筒用帳票
2 両面粘着テープ
11 第1紙片
11A 表表紙
11B 裏表紙
12 第2紙片
13 第3紙片
14 申込書片
21 コの字状接着部
22 第1接着部
23 第2接着部
24 第3接着部
25 第4接着部
31 第1ミシン目線
32 第2ミシン目線
32’ 第2’ミシン目線
33 第4ミシン目線
34 第3ミシン目線
α 封筒の表面
β 封筒の裏面
R 未接着領域
111 「新規口座開設」なる表題
112 「DNP銀行」なる取扱い銀行名
113 差出人記入欄
114 折部

Claims (7)

  1. 封筒の裏面を構成する第1紙片と、封筒の表面を構成する第2紙片と、前記封筒の表面を少なくとも隠蔽する第3紙片とを備えた封筒用帳票であって、前記第1紙片と前記第2紙片とは一方の側端縁側を除く三周辺がコの字状接着部で接着され、前記コの字状接着部の前記一方の側端縁側の外縁近傍の前記第1紙片ないし前記第2紙片に第1ミシン目線が設けられると共に前記コの字状接着部の他方の側端縁側の外縁近傍の前記第1紙片と前記第2紙片とに上下方向に一致する第2ミシン目線が設けられ、少なくとも前記コの字状接着部で囲まれた領域を被覆するように接着手段を介して前記第2紙片上に前記第3紙片が設けらていることを特徴とする封筒用帳票。
  2. 封筒の裏面を少なくとも構成する第1紙片と、封筒の表面を少なくとも構成する第2紙片と、前記封筒の表面を少なくとも隠蔽する第3紙片とを少なくとも備えた封筒用帳票であって、前記第1紙片と前記第2紙片とは前記一方の側端縁に未接着領域を備え、前記第2紙片の前記コの字状接着部近傍の前記未接着領域に前記一方の側端縁に平行に前記第1ミシン目線が設けられ、該第1ミシン目線近傍の前記一方の側端縁側と前記第2ミシン目線の前記他方の側端縁側とに前記接着手段としての第1接着部と第2接着部とが側端縁に平行に設けられると共に前記第3紙片に前記第2ミシン目線と上下方向に一致する第2’ミシン目線が設けられていることを特徴とする請求項1記載の封筒用帳票。
  3. 前記未接着領域の前記第1紙片の前記第2紙片側の面に両面粘着テープが貼着されていることを特徴とする請求項2記載の封筒用帳票。
  4. 封筒の裏面を少なくとも構成する第1紙片と、封筒の表面を少なくとも構成する第2紙片と、前記封筒の表面を少なくとも隠蔽する第3紙片とを少なくとも備えた封筒用帳票であって、前記第1紙片と前記第2紙片とは一方の側端縁に未接着領域を備え、前記第1紙片の前記コの字状接着部近傍の前記未接着領域に前記一方の側端縁に平行に第3ミシン目線が設けられ、前記第2紙片の前記未接着領域と前記第2ミシン目線の前記他方の側端縁側とに前記接着手段としての第1接着部と第2接着部とが側端縁に平行に設けられると共に前記第3紙片に前記第2ミシン目線と上下方向に一致する第2’ミシン目線が設けられていることを特徴とする請求項1記載の封筒用帳票。
  5. 前記未接着領域の前記第2紙片の前記第1紙片側の面に両面粘着テープが貼着されていることを特徴とする請求項4記載の封筒用帳票。
  6. 前記第1紙片の前記他方の側端縁に設けた第3接着部で申込書片が接着固定されると共に第4ミシン目線で切取可能になされていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の封筒用帳票。
  7. 前記申込書片が複数枚からなり、前記第4ミシン目線の近傍に設けた第4接着部で複数枚の前記申込書片が分離可能に接着されて一体化されていることを特徴とする請求項6記載の封筒用帳票。

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