JP2006347411A - 車両用シート装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】シートクッション18は前方に移動可能、シートバック19はシートクッション18の上方に略水平に倒伏可能に設けられ、シートクッション18の前方への移動とシートバック19の倒伏移動とを独立して動作可能な独立モードと、シートクッション18の前方への移動とシートバック19の倒伏移動とを連動して動作可能な連動モードとを有し、独立モードと連動モードとを選択的に操作可能なモード切換え操作機構90を備えた。
【選択図】図1
Description
る一方、上記シートクッションの前方への移動と上記シートバックの倒伏移動とを独立して動作可能な独立モードと、上記シートクッションの前方への移動と上記シートバックの倒伏移動とを連動して動作可能な連動モードとを有し、上記独立モードと連動モードとを選択的に操作可能なモード切換え操作機構を備えたものである。
上述のシートクッションとシートバックとは、リヤシートのシートクッションとシートバックとに設定してもよい。
上述の機械的な動力伝達手段は、チェーン(無端帯)とスプロケット(回転部材)、またはタイミングベルト(無端帯)とタイミングプーリ(回転部材)、あるいは歯付きベルト(無端帯)とギヤ(回転部材)の何れに設定してもよい。
図面は車両用シート装置を示すが、まず、図1〜図4を参照して車体構造について説明する。
車室の床面(下面)を形成するフロアパネル1を設け、このフロアパネル1の後部には、前低後高状に立上がる段差状のキックアップ部2を介してフロアパネル1よりも1段高いキックアップフロア部3を連設し、このキックアップフロア部3の後部には後方に向けて略水平に延びるリヤフロア4(荷室フロア)を連設すると共に、このリヤフロア4の車幅方向の略中央部にはスペアタイヤパン5を凹設している。
フロアパネル1の上部には、シートクッション14と、シートバック15と、ヘッドレスト16とを備えたフロントシート17(ドライバーズシートおよびパッセンジャーズシートから成る前セパレート構造の前席シート)を配設する一方、キックアップフロア部3の上部にはシートクッション18と、シートバック19と、ヘッドレスト20とを備えたリヤシート21(後席シート)を配設している。この実施例においてはリヤシート21をベンチシートタイプに構成すると共に、シートクッション18の下部には凹部18aを形成している。この凹部18aはキックアップフロア部3と対応し、図6、図7に示すように、シートクッション18を前方へ移動させた時、該シートクッション18を可及的下方に位置させるように成すためのものである。
図5は図1の要部拡大図、図6は図2の要部拡大図、図7は図3の要部拡大図、図8は図4の要部拡大図であって、これらの各図において、リヤシート21のシートクッション18における前方部の車幅方向外方には左右一対のブラケット30,30(但し、図面では一方のみを示す)を設け、これら左右一対のブラケット30,30間には車幅方向に延びるシートクッション軸31を回転可能に横架している。
上述のシートクッション軸31およびシートバック軸23にはそれぞれスプロケット33,34を各軸31,23の軸方向に移動可能に設け、これら前後の各スプロケット33,34間には無端帯としてのチェーン35を張架している。チェーン35の一部にはチェーンガイド36,36を対設する一方、これら駆動部材(スプロケット33,34、チェーン35参照)はチェーンカバー等のカバー部材37により囲繞され、安全性を確保すべく構成している。
上述のシートバック軸23は主軸部23aと、この主軸部23aよりも大径のスプライン軸部23bと、このスプライン軸部23bよりも大径のストッパ部23cとを一体又は一体的に備えたものである。
57を形成し、この凹部57の荷室26側にワイヤ84端部の操作レバー85を配設している。
なお、図中、矢印Fは車両前方を示し、矢印Rは車両後方を示し、矢印INは車両内方を示し、矢印OUTは車両外方を示す。
上述のモード切換え遠隔操作機構90により図9、図10に示す独立モードm1または図11に示す連動モードm2の何れか一方のモードを選択することができる。
この発明のモード切換え操作機構は、実施例のモード切換え遠隔操作機構に対応し、
以下同様に、
機械的な動力伝達手段は、スプロケット33,34とチェーン35またはタイミングプーリ66,67とタイミングベルト68に対応するも、
この発明は、上述の実施例の構成のみに限定されるものではない。
m2…連動モード
18…シートクッション
19…シートバック
23…シートバック軸
26…荷室
31…シートクッション軸
33,34…スプロケット(動力伝達手段)
35…チェーン(動力伝達手段)
53…シートクッション遠隔操作機構
55,85,94…操作レバー
56…荷室側壁
66,67…タイミングプーリ(動力伝達手段)
68…タイミングベルト(動力伝達手段)
83…シートバック遠隔操作機構
90…モード切換え遠隔操作機構
Claims (7)
- シートクッションとシートバックとを備えた車両用シート装置であって、
上記シートクッションは前方に移動可能に設けられ、
上記シートバックはシートクッションの上方に略水平に倒伏可能に設けられる一方、
上記シートクッションの前方への移動と上記シートバックの倒伏移動とを独立して動作可能な独立モードと、
上記シートクッションの前方への移動と上記シートバックの倒伏移動とを連動して動作可能な連動モードとを有し、
上記独立モードと連動モードとを選択的に操作可能なモード切換え操作機構を備えた車両用シート装置。 - 上記シートクッションが前方位置にあり、かつシートバックがシートクッション上に倒伏した倒伏位置にある状態から、シートクッションが使用位置で、かつシートバックが起立した使用位置に復帰する時、
少なくとも上記連動モードが選択的に使用可能となるように構成した
請求項1記載の車両用シート装置。 - 上記モード切換え操作機構はシートバックから離間した遠隔位置において操作可能な遠隔操作機構に設定された
請求項1または2記載の車両用シート装置。 - 上記独立モードの選択時に、上記シートクッションのみをシートバックと独立して前方に移動させるように該シートバックから離間して遠隔操作可能なシートクッション遠隔操作機構を備えた
請求項1〜3の何れか1に記載の車両用シート装置。 - 上記独立モードの選択時に、上記シートバックのみをシートクッションと独立して前方に倒伏移動させるように該シートバックから離間して遠隔操作可能なシートバック遠隔操作機構を備えた
請求項1〜4の何れか1に記載の車両用シート装置。 - 上記シートバックの後方には荷室が設けられ、上記遠隔操作機構は操作レバーを具備すると共に、該操作レバーは上記荷室の側壁に配設された
請求項3〜4の何れか1に記載の車両用シート装置。 - 上記シートクッションを前方移動可能に支持するシートクッション軸と、
上記シートバックを倒伏可能に支持するシートバック軸とを備え、
上記連動モードの選択時に、上記各軸の回転力を共用する機械的な動力伝達手段を備えた
請求項1〜6の何れか1に記載の車両用シート装置。
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