JP2006347011A - 木質化粧床材 - Google Patents
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Abstract
【課題】高硬度で耐傷性や耐衝性、耐圧性、耐焦性 及び 耐汚染性に優れ、湿潤伸縮率が低いため湿度の変化による基材の膨れや収縮による板間の隙間を生じず、且つ、有害物質の放散量や廃棄焼却時の環境汚染が少なく、コストを抑えて効率良く生産可能な木質化粧床材を提供する。
【解決手段】高圧メラミン樹脂含浸紙を表層として樹脂含浸紙を厚さ0.2mm以上0.5mm以下に積層させた表装材20を、最上層と最下層をカポール又はレッサック等で構成する合板1に接着する。
【選択図】 図1
【解決手段】高圧メラミン樹脂含浸紙を表層として樹脂含浸紙を厚さ0.2mm以上0.5mm以下に積層させた表装材20を、最上層と最下層をカポール又はレッサック等で構成する合板1に接着する。
【選択図】 図1
Description
本発明は表装材として表面硬度が高くて優れた耐傷・耐久性を有する高圧メラミン表装材を表装材として用いるベニヤ合板を基盤とする木質化粧床材に関するものである。
従来より、床材としては、温かみのある天然素材である木材を用いたものが好まれる傾向にあり、図3に示すように、合板6等の木質基材の上に紙7を貼り、表面を突き板8で仕上げる木質化粧床材が広く知られている。
しかし、床材の表面を突き板等の天然木材の薄板を貼って仕上げると、表面に傷がつき易く、耐汚染性や耐焦性にも劣るという問題があった。また、合板は落下物などの衝撃や荷重に弱く、へこみが生じ易いという問題があった。また、表面の艶を保つためにワックスがけが必要など、メンテナンスに手間もかかる。
このようなものに対して、床材の主体である基材を木質の素材で構成しつつ、その上にセラミック塗装やウレタン樹脂塗装を施してメンテナンスの省力化を図るとともに、耐傷性や耐衝性を確保するようにしたものが知られている。しかし、このような塗装による方法はコストの上昇に繋がると共に、ホルムアルデヒドなどの有害物質を放散する可能性があり、更に、廃棄されて焼却した際、人体に有害なダイオキシンが発生することから近年は使用されない傾向にある。
そこで、耐傷性や耐衝性を確保するその他の手段として、床材の表装材としてメラミン樹脂含浸シートを使用し、高硬度で耐傷性や耐衝性、耐汚染性、耐焦性に優れ、熱にも強い木質化粧床材が以下の特許文献において提案されている。
実開平3−87203号公報
これは、木質平板の少なくとも一方の表面に、メラミン樹脂等の熱硬化性樹脂のオーバーレイ含浸紙が熱圧成形されて一体化され、該木質平板上にオーバーレイ層が付与されるというものである。メラミンは高硬度で熱に強く、耐傷性や耐衝性、耐焦性、耐汚染性にも優れ、キャスター等の傷もつき難いことが知られている。また、メラミン樹脂は廃棄焼却の際、ダイオキシンを発生しないため、環境汚染を抑えることが出来る。
しかし、基材としての木質平板として、特許文献1において無垢材の使用が記載されているが、無垢材は熱により変形し易いため、熱圧成形により熱硬化性樹脂含浸紙と一体成形することは困難である。また、ベニヤ合板と比較して湿潤伸縮が大きく、反りが生じる課題を残している。
ところで、最近では主にヨーロッパにおいて、繊維を樹脂で固めた木質繊維板を基材としてその表面をメラミン樹脂でラミネートしたものが広く使用されており、木質繊維板は安価で荷重や衝撃にも強いことから、耐汚染性や耐焦性、耐傷性に加えて、高硬度で荷重に対して強く、耐衝性に優れる木質化粧床材として比較的安価に供給されている。
しかし、木質繊維板は湿度の変化による伸縮率が大きく、季節により湿度が大きく変化する日本の気象条件下では、湿度による伸縮寸法変化が通常の設計許容誤差を超える値となってしまう。すなわち、夏場の高湿度下での伸びによる膨れ、また、その後冬場の低湿度に移行してからの収縮による板間の隙間の発生等、使用上障害となる問題が生じる。
ここで、伸縮の防止を考慮した、基材として使用される木質平板としての台板合板が、以下の特許文献において開示されている。
特開2002−86420号公報
これは、最上部に木材単板を配置し、その下に樹脂含浸材を配置し、この下に合板または複数の木材単板を貼り合わせた合板であり、床材の基材として利用される台板合板として、局部的集中荷重に耐え、木材の含水率の変化による収縮変化を防止するようにしたものである。しかし、衝撃や支圧に対して若干の改良を見るものの耐傷性や耐焦性については改善されない問題を残している。
掻傷や摩耗などの傷、タバコによる焦、薬品による損傷、シミ等の汚染は、主として表装材の性能によるところが大きい。また、衝撃や支圧による凹みや湿潤伸縮は基盤の性能よるところが大きい。従がって、これらに耐傷・耐久に優れた素材の選定が課題となる。
掻傷や摩耗などの傷、タバコによる焦、薬品による損傷、シミ等の汚染などに対しては、メラミン樹脂が優れていることが知られているが、フローリング材としての使用に耐え得るものは高圧メラミンとなる。しかし、メラミン表装材は突き板などの在来のフローリング表装材に比較して概して高価である。特に、高圧メラミンは一般に0.7mm以上であり数倍のコストを要する。従がって、性能の良いものをコストを抑制して得ることが表装材の課題となる。
衝撃や支圧による凹みや湿潤伸縮に対しては、硬度の高い合板を用いることが好ましい。硬度の高い合板としてはカポールやレサックが知られているが、カポールやレサックで基盤合板を形成することはコストの上昇に繋がる。
メラミン表装材は極めて硬く単体では脆い材料である。また、メラミン表装材は繊維基盤にはラミネート処理して一体性を得ることが可能であることが知られているが、ベニヤ合板にラミネート処理は出来ない。従がって、メラミン表装材を損傷することなく基盤のベニヤ合板に、経時的にも環境の変化にも支障ない接着性を確保しつつ、経済的に接着することが求められる。
本発明の目的は前記従来例の不都合を解消し、高硬度で耐傷性や耐衝性、耐圧性、耐焦性 及び 耐汚染性に優れ、湿潤伸縮率が低いため湿度の変化による基材の膨れや収縮による板間の隙間を生じず、且つ、有害物質の放散量や廃棄焼却時の環境汚染が少なく、コストを抑えて効率良く生産可能な木質化粧床材を提供することにある。
前記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、高圧メラミン樹脂含浸紙を表層として樹脂含浸紙を厚さ0.2mm以上0.5mm以下に積層させた表装材を、最上層と最下層をカポール又はレサック等で構成する合板に接着することを要旨とするものである。
請求項1記載の本発明によれば、基材として無垢材や木質繊維板に比べて湿潤伸縮率が低い合板を使用し、更に曲げ強度や圧縮強度の高い材木であるカポール又はレサック等を合板の最上層としたから、基材自体が湿度の変化により伸縮しにくい上に、床材表面からの衝撃をカポール又はレサック等の層が吸収して、荷重や衝撃にも比較的強いものとすることができる。また、最下層もカポール又はレサック等で構成することにより基盤合板の反りを解消することが出来る。
比較的高価な材木であるカポール又はレサック等の使用を最上層と最下層にのみ限定すれば不要にコスト高となることもない。カポールやレサックの代わりに素材コストの安い硬質繊維板を合板に張り込む方法も考えられるが、製造工程が増して更なるコストアップに繋がり、性能的にはカポールやレサックの合板を基盤としたフローリングと同程度の性能の試験結果を得ているので、複雑な製造工程を経る必要が見出されない。
そして更にその上に設ける表装材の表層を高圧メラミン樹脂含浸紙により形成するようにしたから、床材表面の耐汚染性、耐傷性及び耐熱性を優れたものとすることが出来る上、一般的に使用される低圧メラミン樹脂含浸紙を使用した場合に比べて磨耗しにくく、前記の優れた性能をより長期にわたって維持することが出来る。また、廃棄焼却の際にダイオキシンを発生しないため、環境汚染を抑えることが出来る。
また、高圧メラミン樹脂含浸紙を表層とする樹脂含浸紙を積層させて形成する表装材の厚みを、0.2mm以上0.5mm以下にしたから、耐傷性や耐熱性を維持しつつ、一般に0.7mm以上の厚みで用いられる高圧メラミン樹脂シートを使用した場合に比べて材料費が少なくて済む上、VOCなど有害物質の放散量も少なく抑えることが出来る。また、基材である合板と表装材とをホットメルトの接着剤により接着する際にも、表装材の厚みが0.2mm以上0.5mm以下と極薄いため、熱の伝わりが良く、効率良く接着して木質化粧床材を生産することが出来る。
請求項2記載の発明は、表装材は、高圧メラミン樹脂含浸紙を表層とする樹脂含浸紙の下層にフェノール樹脂含浸紙を積層させることを要旨とするものである。
請求項2記載の本発明によれば、メラミン樹脂同様に熱硬化性樹脂であるフェノール樹脂の含浸紙を、高圧メラミン樹脂含浸紙の下層に積層するようにしたから、表装材の厚みを0.2mm以上0.5mm以下と極薄に保ちつつも、基材への接着前の表装材の取り扱いを容易にすることが出来る。
すなわち、高圧メラミン樹脂含浸紙は耐傷性に優れる一方で単体では脆いという側面があるが、その下層にフェノール樹脂含浸紙を積層することで、フローリング製造過程での表装材の損傷を防止することができる。また、フェノール樹脂はメラミン樹脂よりも安価であるから、メラミン樹脂と複合的に用いることで、表面の仕上がりを高圧メラミン樹脂の層により美しく保ちつつ表装材全体を高硬度で荷重に強いものとし、同時に、コストを抑えることができる。
請求項3記載の発明は、表装材は、高圧メラミン樹脂含浸紙を表層とし、その下層に印刷を施したパターン紙を積層させることを要旨とするものである。
請求項3記載の本発明によれば、厚さが0.2mm以上0.5mm以下という薄層の表装材であっても、基材である合板が透けて見えることなく、パターン紙に印刷した各種のデザインによって美しい仕上がりとすることが出来る。
また、印刷であるところから、自然木の風合いを特色付けて表現することが出来意匠的巾が広がる。更に、木調以外の石風など選択肢を広げることも可能となる。
本発明の木質化粧床材は、有害物質の放散量や廃棄焼却時の環境汚染が少なく、高硬度で荷重に強く、耐傷性や耐衝性、耐焦性及び耐汚染性に優れ、湿潤伸縮率が低いため湿度の変化による基材の膨れや収縮による板間の隙間を生じず、コストを抑えて効率良く生産可能である。
(1)高硬度で支圧や衝撃に強く
(2)耐摩耗、耐掻傷性など耐傷性に優れ
(3)耐焦性 耐薬品性 及び 耐汚染性等耐久性に優れ
(4)湿潤伸縮率が低いため湿度の変化による基材の膨れや収縮による板間の隙間を生じず
(5)コストを抑えて効率良く生産可能である。
(1)高硬度で支圧や衝撃に強く
(2)耐摩耗、耐掻傷性など耐傷性に優れ
(3)耐焦性 耐薬品性 及び 耐汚染性等耐久性に優れ
(4)湿潤伸縮率が低いため湿度の変化による基材の膨れや収縮による板間の隙間を生じず
(5)コストを抑えて効率良く生産可能である。
本発明の特徴は、表装直下を硬質なカポール又はレサック材等で構成した合板基盤に、在来では低圧メラミンとなるレベルの0.2〜0.5mmという極めて薄いメラミンデコアを高圧仕様で組み合わせることで、従来よりも格段に高い耐傷・耐久性を得るものである。
以下、図面について本発明の実施形態を詳細に説明する。図1は本発明の木質化粧床材の第1実施形態を示す側面図である。
図1、図2に示すように、木質化粧床材は、基材としての合板1と、その上に表装材20を設けて構成する。合板1は、カポール又はレサック材等の薄板からなる単板を最上層と最下層に配置する。カポールやレサックを含む各層の単板の繊維方向が互いに直角方向に交差するようにして5枚又は7枚を重ね合わせて接着し、厚さ9.5〜11.5mmとしたものである。
なお、合板の最上層を構成する材木は、木質化粧床材の耐衝撃性や耐荷重性を確保するため、曲げ強度及び圧縮強度に優れる材木として、アピトンやソフトメープル等も使用できるが、カポールやレサックは特に曲げ強度及び圧縮強度が優れるため、カポールやレサックを使用する。
図2に示すように、表装材20は複数の化粧紙を積層することにより構成される。オーバーレイとして表層に、高圧メラミン樹脂含浸紙22を配置し、その下に、木目などのパターンを印刷したプリント紙23を配置し、その下に、補強となるフェノール樹脂紙24を1層又は2層配置して、厚さ0.2〜0.5mmのシート状に形成する。
前記高圧メラミン樹脂含浸紙22を配置し、その下に、木目などのパターンを印刷したプリント紙23を配置して成形する場合は、高圧メラミン樹脂の樹脂含浸紙として成形される。これら各々のメラミン樹脂層及びフェノール樹脂含浸紙を得るには、まずパターン紙やバランス紙等の紙をロール状にセットし、紙をロールから巻き出しながら樹脂液を満たした槽に浸し、その後、乾燥工程において50m程の距離を搬送しつつ樹脂含浸紙に熱風を吹きつける。そして適度に乾燥した樹脂含浸紙をシート状にした状態で、適度な大きさにカットすることによって得られる。
表装材20の厚さは、高圧メラミンとすることで0.2〜0.5mmの範囲内であっても、床材の表装材として充分な強度が得られ、コスト的にも有利である。
また、表装材20は通常の化粧紙として使用されるメラミン樹脂含浸紙よりも薄く、柔軟性に富みロール状にすることができるから、このように1ロール分の表装材20を使い切るまで、合板1と表装材20とを圧着して木質化粧床材を連続生産する。
このようにして形成した表装材20をロール状で形勢すれば、図4に示すように接着剤の塗布から一貫した機械化されたフローリングの製造が可能である。
この装置は、合板1などの基材を搬送する搬送コンベア15a,15bと、これら搬送コンベア15a,15b間に設置されるホットメルトコーター10と、シート巻出し装置3と、シートに熱を加えながら基材に圧接させるプレスローラ14とからなる。
シート巻出し装置3は、シート状の表装材20を巻いたロールマンション3a、テンションピックアップ3b、シートコントロール3cからなり、搬送コンベア15a,15b上に位置している。図中12はロールヒーターである。
この装置において、まず、基材となる合板1を搬送コンベア15a,15b上に載置し、ホットメルトコーター10を通過させてその上面に、反応型ホットメルト接着剤4が塗布される。
この反応型ホットメルト接着剤4はロールヒーター12で加熱されながら、さらにその上にシート巻出し装置3から送り出されたシート状の表装材が、合板1と平行になるようセットされ、合板1とプレスローラ14との間に挟み込まれる。そしてプレスローラ14により、表装材20を合板1に圧着する。
反応型ホットメルト接着剤4は乾燥させなくとも、温度が下がると速やかに硬化し、更に化学反応により一度硬化するとその後に熱が加わってもはがれることがない。
なお、一般的なホットメルトの接着剤は、冷却固化により接着強度が速やかに高まるため、被着体を貼り合わせてから十分な接着強度を発現するまでの時間が通常1分以内と非常に短く、短時間で接着作業を完了することが出来るという利点がある。しかし、一般的なホットメルトの接着剤は熱が加わると溶けることから、このようにして作成した木質化粧床材の表装材20が熱によってはがれ易くなる可能性がある。
一方、初期接着力と耐熱性とを兼ね備えた接着剤として、反応型ホットメルトの接着剤を使用することもできる。反応型ホットメルトの接着剤とは、溶剤を含有せず、通常、接着剤供給タンク内で150℃程度の温度にて加熱溶融させ、溶融状態で被塗物に塗布した後、冷却固化することによって接着力を発現する接着剤である。反応方法として加熱、酸化、紫外線照射、電子線照射、水分や湿気、二液型(主剤/硬化剤タイプ)等が提案されているが、例えば湿気を利用するタイプの反応型ホットメルトの接着剤は、加熱溶融された後、一旦空気と接触すると、空気中の湿気と敏感に反応して硬化し始め、その後再び高温雰囲気に放置されても、軟化・溶融することなく一定の時間後完全に硬化する。よって、一度硬化するとその後に熱が加わってもはがれることがない。
1 合板 3 シート巻出し装置
3a ロールマンション 3b テンションピックアップ
3c シートコントロール 4 反応型ホットメルト接着剤
6 合板 7 紙
8 突き板 10 ホットメルトコーター
12 ロールヒーター 14 プレスローラー
15a,15b 搬送コンベア 20 表装材
22 高圧メラミン樹脂含浸紙 23 プリント紙
24 補強紙 25 裏打紙
3a ロールマンション 3b テンションピックアップ
3c シートコントロール 4 反応型ホットメルト接着剤
6 合板 7 紙
8 突き板 10 ホットメルトコーター
12 ロールヒーター 14 プレスローラー
15a,15b 搬送コンベア 20 表装材
22 高圧メラミン樹脂含浸紙 23 プリント紙
24 補強紙 25 裏打紙
Claims (3)
- 高圧メラミン樹脂含浸紙を表層として樹脂含浸紙を厚さ0.2mm以上0.5mm以下に積層させた表装材を、最上層と最下層をカポール又はレサック等で構成する合板に接着することを特徴とする木質化粧床材。
- 表装材は、高圧メラミン樹脂含浸紙を表層とする樹脂含浸紙の下層にフェノール樹脂含浸紙を積層させる請求項1記載の木質化粧床材。
- 表装材は、高圧メラミン樹脂含浸紙を表層とし、その下層に印刷を施したパターン紙を積層させる請求項1または請求項2記載の木質化粧床材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005176305A JP2006347011A (ja) | 2005-06-16 | 2005-06-16 | 木質化粧床材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005176305A JP2006347011A (ja) | 2005-06-16 | 2005-06-16 | 木質化粧床材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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Family
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JP2005176305A Pending JP2006347011A (ja) | 2005-06-16 | 2005-06-16 | 木質化粧床材 |
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JP (1) | JP2006347011A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100788427B1 (ko) | 2007-01-04 | 2007-12-24 | 신광산업 주식회사 | 목재파티클 폴리프로필렌 섬유 혼합 패널에 의한마루바닥재 제조방법 및 이로부터 제조되는 마루바닥재 |
WO2008082054A1 (en) * | 2007-01-04 | 2008-07-10 | Shingwang Co., Ltd | Method of manufacturing wood panels, method of manufacturing high-glossy synthetic resin film sheets employed for wood panels, and wood panels respectively manufactured using the same |
CN103358363A (zh) * | 2012-03-28 | 2013-10-23 | 桦甸市惠邦木业有限责任公司 | 三聚氰胺饰面模压浮雕木纹板及其生产工艺 |
-
2005
- 2005-06-16 JP JP2005176305A patent/JP2006347011A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2008082054A1 (en) * | 2007-01-04 | 2008-07-10 | Shingwang Co., Ltd | Method of manufacturing wood panels, method of manufacturing high-glossy synthetic resin film sheets employed for wood panels, and wood panels respectively manufactured using the same |
CN103358363A (zh) * | 2012-03-28 | 2013-10-23 | 桦甸市惠邦木业有限责任公司 | 三聚氰胺饰面模压浮雕木纹板及其生产工艺 |
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