JP2006346215A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】装飾部材14には、遊技領域を流下するパチンコ球Sを受入れる球入口とステージ部へパチンコ球Sを通出する球出口とを連通する誘導路36が設けられる。誘導路36の前側に、支持軸42に沿って上下方向に移動可能に突出部46が配設され、該突出部46は支持軸42に配設された圧縮コイルバネ44に乗っている。突出部46の後突部46bが誘導路36に突出し、該後突部46bに対し、誘導路36を流下するパチンコ球Sが上方から衝突するよう構成される。突出部46に、可動体50が一体的に移動するよう配設される。従って、突出部46の後突部46bに上方からパチンコ球Sが衝突したときには、可動体50は上下方向に移動する。
【選択図】図3
Description
遊技盤(J)に画成した遊技領域(I)に配設された装飾部材(14)に、遊技領域(I)を流下する遊技球(S)を受入れる球入口(34)と、該球入口(34)に通入した遊技球(S)を誘導する誘導路(36)と、この誘導路(36)から装飾部材(14)内に遊技球(S)を通出する球出口(38)とを形成した遊技機において、
前記装飾部材(14)に対して移動可能に配設され、所要の意匠が施された可動体(50)と、
前記可動体(50)を、その移動可能方向の一方に向けて付勢可能な弾性体(44)と、
前記可動体(50)に配設されて前記誘導路(36)内に突出し、該誘導路(36)内を流下する遊技球(S)が衝突したときに可動体(50)を移動可能方向の他方に向けて移動させる突出部(46)とを備え、
前記遊技球(S)が突出部(46)から離間したときには、前記可動体(50)が前記弾性体(44)の付勢力によって移動可能方向の一方に向けて移動されるよう構成したことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、装飾部材に移動可能に設けた可動体を、その移動可能方向の一方に向けて弾性体で付勢し得るよう構成したから、遊技球の衝突力によって移動した可動体を弾性体の付勢力で逆方向に移動させることができる。すなわち、可動体を大きく移動することができ、従来のように揺動させる構成に比して、可動体の動作範囲を大きくして目立たせることができる。また可動体は、弾性体の付勢力によって移動範囲が減衰するから、遊技者は可動体の動きを楽しむことができる。更に、可動体を弾性体で付勢する構成では、移動方向を任意に設定することができ、設計の自由度が増す。
請求項2の発明によれば、可動体を支持軸に沿って移動するよう構成したから、可動体の動作が正確となる。
前記誘導路(36)内を流下する遊技球(S)が前記突出部(46)に上方から衝突することで、該突出部(46)および可動体(50)が遊技球(S)の重みにより下方向に移動することに伴って弾性体(44)が縮み、該弾性体(44)が伸びることによって突出部(46)および可動体(50)が上方向に移動するよう構成した。
請求項3の発明によれば、支持軸を上下方向に沿って配設したから、簡単な構成で可動体を上下方向に正確に移動させることができる。
請求項4の発明によれば、前面板に形成した案内孔に突出部を挿通して可動体の回転規制を行なうよう構成したから、可動体が回転することで意匠面が遊技者から見難くなるのは防止される。
請求項5の発明によれば、遊技機のモチーフと関連する意匠を可動体に施すことで、可動体の動作と相俟って遊技の興趣を向上させ得る。
次に、前述した実施例に係るパチンコ機の作用につき説明する。
本願は前述した実施例の構成に限定されるものでなく、その他の構成を適宜に採用することができる。
1.実施例では誘導路を装飾部材の左側部に設けるようにしたが、該装飾部材の右側部あるいは上部に設けることも可能である。
2.実施例では、弾性体として圧縮コイルバネを用いたが、引張コイルバネを介して可動体(突出部)を常には上方向に付勢するよう吊り下げた状態で保持するようにしてもよい。また弾性体は、バネに限らずゴム等、可動体(突出部)を移動可能方向の一方に向けて付勢し得るものであれば、その他のものであってもよい。
3.実施例では支持軸を上下方向に配設して可動体を上下方向に移動する場合で説明したが、可動体の移動可能方向はこれに限られるものでなく、支持軸の配設姿勢を変えることで、左右、前後あるいは左右斜め方向等、各種方向に移動させることが可能である。例えば、図8に示す如く、左右方向に延在するよう水平に配設した支持軸42に突出部46と圧縮コイルバネ44を配設すると共に、該突出部46を圧縮コイルバネ44により常には左方向に付勢するよう設定し、更に突出部46に設けた突部46dを、左側から右側に向けて下方傾斜する誘導路36の内部に突出させる。この構成によれば、誘導路36内を左側から右側に流下するパチンコ球Sが突部46dに衝突することで、突出部46および可動体50は圧縮コイルバネ44を縮めながら右方向に移動し、パチンコ球Sが突部46dから離間したときには、圧縮コイルバネ44の付勢力によって突出部46および可動体50は左方向に移動する。すなわち、支持軸の配設姿勢を変えると共に、誘導路を流下する遊技球が突出部に当たって移動する方向に対して可動体を反対方向に弾性体で付勢し得るよう構成すればよい。なお、図8のその他の符号は、実施例の対応する部材に対応させている。但し、図8の例では可動体50は吊り下げられた状態で取付けられることとなるから、軸保持部材40は下向きに開口して、この下面開口を覆う板材(実施例での前面板)48に案内孔48aが形成されている。
4.実施例では可動体、軸保持部材および誘導路(第3通路)が前後の関係で重なる構成で説明したが、可動体が前側から視認し得る条件を満たせば、可動体、軸保持部材および誘導路の位置関係は、左右方向に重なる関係、図8に示す上下方向に重なる関係、あるいは軸保持部材に対して可動体と誘導路との重なる方向が異なるもの等、各種の関係で配置することができる。そして、軸保持部材に形成される第1案内孔は、誘導路を指向する面に設けられていればよく、また軸保持部材の可動体を指向する面(実施例では前面)に形成された開口を覆う板材(実施例では前面板)に突出部の挿通を許容する第2案内孔が形成されていればよい。
5.実施例では支持軸に沿って可動体を直線的に移動させる構成としたが、これに限られるものでなく、支持軸を湾曲させることで、可動体を弧状(曲線的)に移動させる等、支持軸を所定形状に形成して、その形状に沿って可動体を往復移動させる構成を採用し得る。
6.可動体を案内する手段は支持軸に限定されず、ガイドレールや索体その他の手段でもよく、可動体を案内し得るものであればよい。例えば、ガイドレールを採用する場合は、直線あるいは湾曲する溝や突部等の案内部をガイドレールに形成すると共に、前記突出部あるいは可動体に、案内部に対して移動可能に係合する突部や溝等の被案内部を形成すればよい。また索体としては、金属あるいは合成樹脂製のワイヤを採用し得る。なお、前記2.で例示した引張コイルバネで可動体(突出部)を吊り下げる構成では、該可動体を案内する手段(支持軸)を省略することが可能である。
7.可動体は、単に意匠が施される場合に限らず、その動作に伴って動く別の可動部を設けたものであってもよい。
8.実施例では可動体と突出部を別体で構成した場合で説明したが、両者は一体物であってもよい。
44 圧縮コイルバネ(弾性体),44a 空孔,46 突出部,46a 軸孔
48 前面板,48a 第2案内孔(案内孔),50 可動体,I 遊技領域,J 遊技盤
S パチンコ球(遊技球)
Claims (5)
- 遊技盤に画成した遊技領域に配設された装飾部材に、遊技領域を流下する遊技球を受入れる球入口と、該球入口に通入した遊技球を誘導する誘導路と、この誘導路から装飾部材内に遊技球を通出する球出口とを形成した遊技機において、
前記装飾部材に対して移動可能に配設され、所要の意匠が施された可動体と、
前記可動体を、その移動可能方向の一方に向けて付勢可能な弾性体と、
前記可動体に配設されて前記誘導路内に突出し、該誘導路内を流下する遊技球が衝突したときに可動体を移動可能方向の他方に向けて移動させる突出部とを備え、
前記遊技球が突出部から離間したときには、前記可動体が前記弾性体の付勢力によって移動可能方向の一方に向けて移動されるよう構成した
ことを特徴とする遊技機。 - 前記装飾部材に、前記可動体の移動可能方向に沿って支持軸が設けられ、前記可動体は、前記突出部に設けた軸孔に支持軸が挿通されるようにして配設されて、該可動体が支持軸に沿って移動するよう構成されると共に、前記弾性体は、その中心部に形成した空孔に支持軸が挿通されるようにして配設されている請求項1記載の遊技機。
- 前記支持軸は上下方向に沿って配設されると共に、前記突出部は前記支持軸が挿通された前記弾性体の上側に位置し、前記誘導路は、前記球入口から通入した遊技球を前記突出部に対して上方から衝突するよう形成され、
前記誘導路内を流下する遊技球が前記突出部に上方から衝突することで、該突出部および可動体が遊技球の重みにより下方向に移動することに伴って弾性体が縮み、該弾性体が伸びることによって突出部および可動体が上方向に移動するよう構成した請求項2記載の遊技機。 - 前記装飾部材における誘導路の前側に位置する前面板に、前記可動体の移動可能方向に沿って案内孔が所定長さで延在するよう形成され、前面板の前側に配置した可動体から後方に突出する前記突出部を案内孔に挿通することで可動体の回転規制を行なうよう構成した請求項1〜3の何れかに記載の遊技機。
- 前記可動体の意匠は、遊技機のモチーフと関連している請求項1〜4の何れかに記載の遊技機。
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2005
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