JP2006345605A - 導体クリーナ - Google Patents

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Masayoshi Kusudo
雅佳 楠戸
Yukihiro Matsunobu
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Abstract

【課題】 トロリーダクト内の導体の清掃における作業者の手間を軽減することができる導体クリーナを提供する。
【解決手段】 トロリーダクト3に走行自在に支持される走行体11にクリーナ部12とクリーナ側係合部17とを設けるとともに、トロリーダクト3に沿って移動する移動装置5が有する移動装置側係合部18にクリーナ側係合部17が係合することで走行体11を移動装置5に従動させるようにしたので、作業者が導体クリーナ1を移動させる必要がない。
【選択図】 図2

Description

本発明は、トロリーダクト内の導体を清掃する導体クリーナに関する。
従来、トロリーダクト内の導体に集電装置を当接させた状態で、集電装置をトロリーダクトによって移動自在に支持した配電システムがある。この配電システムでは、トロリーダクトに沿って移動する集電装置に対して導体から電力が供給される。
この導体には、集電装置による摺接によって塑性流動が生じ、バリが発生することがある。このような導体のバリなどの異物を清掃するための導体クリーナが知られている(例えば、特許文献1参照)。
実開平3−111101号公報
しかしながら、この導体クリーナによる清掃方法は、トロリーダクトにセットした導体クリーナを作業者が引っ張り、導体クリーナを導体に摺接させて導体の異物を除去するというものであり、作業者が導体クリーナを引っ張らなければならず手間がかかるという問題がある。
また、この導体クリーナは、トロリーダクトに複数の集電装置が取り付けられている場合には、ある集電装置間の導体の清掃をした後に、別の集電装置間の導体を清掃するには、導体クリーナを一旦トロリーダクトから取り外した後、所望の集電装置間にセットし直す必要があり、手間が掛かるという問題がある。
本発明の目的は、トロリーダクト内の導体の清掃における作業者の手間を軽減することができる導体クリーナを提供することである。
本発明の導体クリーナは、トロリーダクトの長手方向に沿って走行自在に前記トロリーダクトに支持される走行体と、前記トロリーダクトの外部で前記トロリーダクトの長手方向に沿って移動する移動装置が有する移動装置側係合部に係合して、前記走行体を前記トロリーダクトの長手方向に沿って前記移動装置に従動させる、前記走行体に設けられたクリーナ側係合部と、前記トロリーダクトの長手方向に沿って前記トロリーダクト内に延在された導体に当接する配置で前記走行体に設けられ、前記導体への摺接によって前記導体を清掃するクリーナ部と、を備える。
本発明によれば、導体クリーナが移動装置に従動することにより、作業者が導体クリーナを移動させる必要がないので、トロリーダクト内の導体の清掃における作業者の手間を軽減することができる。
本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本実施形態の導体クリーナが取り付けられた配電システムを示す概略構成図、図2は、その一部を拡大して示す縦断正面図である。
図1に示すように、本実施形態の導体クリーナ1は、配電システムAに設けられ、配電システムAの導体2(図2参照)を清掃するものである。
配電システムAの概要を説明する。配電システムAには、トロリーダクト3と、このトロリーダクト3に走行自在に支持される集電装置4及び導体クリーナ1とが設けられている。これらの集電装置4及び導体クリーナ1は、トロリーダクト3の外部に配置されトロリーダクト3の長手方向に沿って移動する移動装置5によって牽引され、トロリーダクト3に沿って移動装置5に従動する。移動装置5は、トロリーダクト3と平行に配置された搬送レール6によって案内される。搬送レール6は、トロリーダクト3に架設バー7を介して結合されている。ここで、本実施形態では、導体クリーナ1は、導体2の清掃時に取り付けられるものであり、この導体クリーナ1が連結されている移動装置5には、導体2の清掃時以外の通常時は、他の移動装置5と同様に集電装置4が連結される。
トロリーダクト3は、長尺状に形成されるとともにループ状に形成されている。図2に示すように、トロリーダクト3の下壁には、集電装置4や導体クリーナ1をトロリーダクト3の長手方向に沿って案内するための開口部3aがトロリーダクト3の長手方向に沿って形成されている。また、トロリーダクト3の内部には、トロリーダクト3の長手方向に沿って複数の導体2が延在されている。
導体2は、トロリーダクト3の上部において左右方向に並列配置され、その下部には、給電面2aが形成されている。これらの導体2は、給電面2aに当接する集電装置4(図1)に電力を供給する。
また、トロリーダクト3は、図示しない開閉カバーによって開放及び閉塞される図示しない開口部を有しており、この開口部からトロリーダクト3に対する導体クリーナ1や集電装置4の着脱が可能とされている。
図3は、導体クリーナ1を示す斜視図である。図2及び図3に示すように、導体クリーナ1は、走行体11と、この走行体11の上面に設けられたクリーナ部12とを備えている。
走行体11は、フレーム13と、このフレーム13の前後左右の4隅に配置され水平軸回りに回転する走行輪14と、フレーム13の下部に取り付けられ垂直軸回りに回転する案内輪15とを有している。走行輪14は、トロリーダクト3の内部底面3bに接地する一方、案内輪15は、トロリーダクト3の開口部3aに遊びをもって配置される。この構造によって、走行体11は、フレーム13と走行輪14とがトロリーダクト3内に収納された状態で、導体2に沿って走行自在にトロリーダクト3に支持される。
クリーナ部12は、ブラシであり、各導体2毎に設けられている。クリーナ部12は、走行体11がトロリーダクト3に収納支持された状態で、給電面2aを含めた導体2の下部に当接する。そして、走行体11がトロリーダクト3に支持されるとともに移動装置5に連結されて移動装置5に従動するのに伴い、クリーナ部12は、導体2へ摺接する。この摺接によって、クリーナ部12は、導体2を清掃する。さらに、これらのクリーナ部12は、フレーム13に対して前後方向に往復移動自在に設けられるとともに、図示しないモータによって、前後方向に往復動される。ここで、クリーナ部12を駆動するモータやこのモータに電力を供給する電池は、フレーム13の下部に連結された駆動部16に内蔵されている。この駆動部16は、導体クリーナ1を構成するものであり、導体クリーナ1がトロリーダクト3に支持された状態で、トロリーダクト3の下方に位置する。
このようなクリーナ部12を移動装置5によって牽引するために、クリーナ部12には、クリーナ側係合部17が設けられる一方、移動装置5には、クリーナ側係合部17に係合される移動装置側係合部としての牽引アーム18が設けられている。これらのクリーナ側係合部17、牽引アーム18のうち、まず、牽引アーム18を説明する。
図4は、移動装置5の牽引アーム18を示す斜視図である。図2及び図4に示すように、牽引アーム18は、平面視略U字状に形成され、移動体本体19からトロリーダクト3の下方に向けて延出した一対のアーム部18aを有している。これらのアーム部18aは、トロリーダクト3の長手方向に間隔をあけて配置されている。
次に、クリーナ側係合部17は、駆動部16の前後部において駆動部16から突出して設けられた一対のリング部20によって構成されており、これらのリング部20は、牽引アーム18のアーム部18aに外嵌によって係合し、これにより、走行体11を移動装置5に連結する。
集電装置4は、給電ケーブルを介して電動工具(いずれも図示せず)などに電力を供給するものであり、導体クリーナ1と同じ図示しない走行系(走行輪、案内輪)を有してトロリーダクト3に走行自在に支持されている。さらに、集電装置4は、クリーナ側係合部17と同形状の図示しない集電装置側係合部を有している。この集電装置側係合部は、牽引アーム18のアーム部18aに外嵌によって係合し、これにより、集電装置4を移動装置5に連結する。
このような構成において、走行体11がトロリーダクト3に支持されるとともにクリーナ側係合部17と牽引アーム18との係合によって走行体11が移動装置5に連結された状態において、導体クリーナ1は、搬送レール6に沿って移動する移動装置5によって牽引され移動装置5に従動する。この導体クリーナ1の従動に伴い、クリーナ部12が導体2に摺接して導体2を清掃する。このように本実施形態では、導体クリーナ1が移動装置5に牽引されて走行することにより、導体2の清掃において作業者が導体クリーナ1を牽引する必要がないので、作業者が導体クリーナ1を牽引する場合に比べて、導体2の清掃における作業者の手間を軽減することができる。
また、本実施形態では、全ての移動装置5は、同時に移動するように設定されており、これにより、導体クリーナ1と集電装置4とが同時に走行するので、導体クリーナ1をトロリーダクト3の全周に亘って走行させることができる。よって、導体2の清掃において、トロリーダクト3にセットした導体クリーナ1を付け直す必要がない。よって、導体クリーナを付け直す必要がある従来の場合に比べて、導体2の清掃における作業者の手間を軽減することができる。
また、導体クリーナ1のクリーナ側係合部17と集電装置4の集電装置側係合部とが、どちらとも移動装置5の牽引アーム18に係合可能であるので、導体クリーナ1と集電装置4とで移動装置5を共用することができる。即ち、配電システムAの通常稼動時には、全ての移動装置5に集電装置4を連結する一方、導体2の清掃時には、ある移動装置5に対して集電装置4に代えて導体クリーナ1を連結し、導体2を清掃することができる。これにより、導体クリーナ1専用の移動装置5を設ける必要がないので、配電システムAのコスト増大を抑制することができる。
また、本実施形態においては、導体クリーナ1のクリーナ部12が前後方向に往復動するので、導体2に対する清掃能力が増大する。ここで、導体クリーナのクリーナ部を上下方向軸回りに回動させて導体2に摺接させた場合には、ある導体2のバリが隣の導体2に接触するように曲げられて、そのバリによって導体2間が短絡してしまうことが考えられるが、本実施形態では、導体クリーナ1のクリーナ部12が前後方向に往復動するので、ある導体2のバリが、隣の導体2に接触することが防止される。
なお、本発明は、本実施形態に限ることなく本発明の要旨を逸脱しない範囲で他の実施形態を各種採用することができる。
本発明の一実施形態の導体クリーナが取り付けられた配電システムを示す概略構成図である。 その一部を拡大して示す縦断正面図である。 導体クリーナを示す斜視図である。 移動装置の牽引アームを示す斜視図である。
符号の説明
1 導体クリーナ
2 導体
3 トロリーダクト
5 移動装置
11 走行体
12 クリーナ部
17 クリーナ側係合部
18 牽引アーム(移動装置側係合部)

Claims (1)

  1. トロリーダクトの長手方向に沿って走行自在に前記トロリーダクトに支持される走行体と、
    前記トロリーダクトの外部で前記トロリーダクトの長手方向に沿って移動する移動装置が有する移動装置側係合部に係合して、前記走行体を前記トロリーダクトの長手方向に沿って前記移動装置に従動させる、前記走行体に設けられたクリーナ側係合部と、
    前記トロリーダクトの長手方向に沿って前記トロリーダクト内に延在された導体に当接する配置で前記走行体に設けられ、前記導体への摺接によって前記導体を清掃するクリーナ部と、
    を備える導体クリーナ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012148838A (ja) * 2011-01-18 2012-08-09 Yachiyo Industry Co Ltd 搬送設備における清掃装置

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