JP2006345392A - データ放送受信機及びデータ放送受信機における操作表示方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】ポインティングデバイスによる表示要素の選択を可能としたデータ放送受信装置及びデータ放送受信装置における操作入力方法を提供する。
【解決手段】複数の要素を含む画像を表示するための表示部60と、複数の要素の内の1つの要素を選択するためのポインティング部62と、データ放送に含まれるデータからコンテンツ記述文書を分離するための分離手段22と、コンテンツ記述文書から要素のフォーカス移動経路情報を解析し、画像においてフォーカスされている第1の要素を特定し、ポインティング部によって選択された第2の要素を特定し、フォーカス移動経路情報に基づいて第1の要素から第2の要素までフォーカスを移動させる制御部29を有するデータ放送受信機10、及びそのような装置における操作表示方法。
【選択図】図1
【解決手段】複数の要素を含む画像を表示するための表示部60と、複数の要素の内の1つの要素を選択するためのポインティング部62と、データ放送に含まれるデータからコンテンツ記述文書を分離するための分離手段22と、コンテンツ記述文書から要素のフォーカス移動経路情報を解析し、画像においてフォーカスされている第1の要素を特定し、ポインティング部によって選択された第2の要素を特定し、フォーカス移動経路情報に基づいて第1の要素から第2の要素までフォーカスを移動させる制御部29を有するデータ放送受信機10、及びそのような装置における操作表示方法。
【選択図】図1
Description
本発明は、データ放送受信機及びデータ放送受信機における操作表示方法に関するものである。
デジタルデータを受信することができるデータ放送受信機では、様々なデータ放送を視聴することが可能である。さらに、データ放送におけるコンテンツ画面にも、ユーザが選択可能な各種ボタンが表示され、リモコンによって選択することによって、双方向的な画像表示を行うことが可能である。
また、データ放送受信機の表示画面上にタッチパネル等の入力手段を設け、ユーザがタッチパネルを押圧することによって各種入力を行うことが知られている。
しかしながら、データ放送におけるコンテンツ画面に表示される選択可能な各種ボタンは、リモコン操作による入力を前提に構築されていることから、必ずリモコンの上下・左右キーを利用して所望のボタンにフォーカスを移動し、決定キーを押すことによってボタンに対応したアクションを実行させていた。即ち、データ放送における各コンテンツ画面では、タッチパネルやパソコンのマウス等のポインティングデバイスによる操作は想定されておらず、ユーザは、タッチパネル等での操作を行うことができなかった。これは、各コンテンツ画面に表示される選択可能な各種ボタン間のフォーカスの移動経路が、BML文書等によって定義されていることに起因する。
そこで、本発明は、データ放送において、ポインティングデバイスによるボタンの選択を可能としたデータ放送受信装置及びデータ放送受信装置における操作入力方法を提供することを目的とする。
また、本発明は、データ放送の画面において使用することがきるが表示されていない操作キーを表示した上で、ポインティングデバイスによるボタン及び操作キーの選択を可能としたデータ放送受信装置及びデータ放送受信装置における操作入力方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明に係るデータ放送受信装置では、複数の要素を含む画像を表示するための表示部と、複数の要素の内の1つの要素を選択するためのポインティング部と、データ放送に含まれるデータからコンテンツ記述文書を分離するための分離手段と、コンテンツ記述文書から要素のフォーカス移動経路情報を解析し、画像においてフォーカスされている第1の要素を特定し、ポインティング部によって選択された第2の要素を特定し、フォーカス移動経路情報に基づいて第1の要素から第2の要素までフォーカスを移動させる制御部とを有することを特徴とする。
また、上記課題を解決するために、本発明に係るデータ放送受信装置における操作表示方法では、データ放送に含まれるデータからコンテンツ記述文書を分離し、コンテンツ記述文書から要素のフォーカス移動経路情報を解析し、画像においてフォーカスされている第1の要素を特定し、ポインティング部によって選択された第2の要素を特定し、第1の要素から第2の要素まで、フォーカス移動経路情報に基づいてフォーカスを移動させる、ステップを有することを特徴とする。
また、本発明に係る操作表示方法では、フォーカスを移動させた後に、第2の要素に対応するアクションを実行するステップをさらに有することが好ましい。フォーカスの移動後にそのまま選択された要素(ボタン等)に対応するアクションを実行するように構成した。
さらに、本発明に係る操作表示方法では、フォーカスを移動させた後に、再度第2の要素が選択された場合に、第2の要素に対応するアクションを実行するステップをさらに有することが好ましい。フォーカスの移動後、再度選択(リモコンの決定キー等による再選択等)がなされた場合に、初めて、要素(ボタン等)に対応するアクションを実行するように構成した。
さらに、本発明に係る操作表示方法では、フォーカスを移動させる場合、第1及び第2以外の移動経路上に存在する要素毎に、各要素に対応したアクションを実行するステップをさらに有することが好ましい。フォーカスが要素を移動していく過程で、通過する要素毎に、所定期間(例えば、1秒間)だけ各要素に対応するアクションを実行するように構成した。
さらに、本発明に係る操作表示方法では、フォーカスを移動させる場合、第1及び第2以外の移動経路上に存在する要素については、各要素に対応したアクションを実行しないようにすることが好ましい。フォーカスが要素を移動していく過程で、通過する要素毎のアクションは実行せず、単にフォーカスが移動するだけの構成とした。
さらに、本発明に係る操作表示方法では、画面において利用可能であるが、表示されていない非表示要素をコンテンツ記述文書から解析し、画像中に非表示要素を描画するように制御するステップをさらに有することが好ましい。表示されている画面において、利用することができるが、表示されていない非表示要素(リモコンの操作キー等)を表示して利用し易くなるように構成した。
さらに、本発明に係る操作表示方法では、コンテンツ記述文書から要素配列情報を解析し、第2の要素をポインティング部からのデータと要素配列情報から決定するステップをさらに有することが好ましい。
本発明によれば、ポインティングデバイスによる要素の選択を可能としたので、ユーザは極めて容易に、データ放送におけるコンテンツ画面に表示される各種要素を選択することが可能となった。
また、本発明によれば、非表示要素を表示して、データ放送におけるコンテンツ画面に対する操作入力を容易に行うことが可能となった。
以下図面を参照して、本発明に係るデータ放送受信装置及び操作入力方法について説明する。
図1は、本発明に係わるデータ放送受信機10の概要を示すブロック図である。データ放送受信機10は、チューナ部20、復調部21、TSデコード部22、音声デコード部23、映像デコード部24、提示処理部25、I/O26、RAM27、ROM28、CPU29、及びシステムバス30等から構成され、アンテナ40、スピーカ50及び車載用のディスプレイ60と接続され、リモコン70によって操作される。ディスプレイ60の表面にはタッチパネルSW62が配置され、ユーザが押圧したディスプレイ60の表面上の位置を検出することができるように構成されている。
アンテナ40で受信した受信放送波から、チューナ部20によって視聴者が選択した搬送波が選択される。チューナ部20によって選択された搬送波は、復調部21においてデジタルデータに復調される。復調されたデジタルデータは、TSデコード部22へ送られ、音声信号、映像信号及びBML(Broadcast Makeup language)文書を含むデータに分離される。
分離された音声データは、音声デコード部23に送られ、アナログ信号に変換後、スピーカ50から出力される。
また、分離された映像データは、映像デコード部24に送られ、所定のフォーマットの映像信号に変換されて提示処理部25へ送られる。
さらに、TSデコード部22で分離されたBML記述言語で記述されたBML文書は、一旦主メモリであるRAM27に記憶される。CPU29は、ROM28に格納されているソフトウエアにしたがって動作し、BML文書の解析を行う。さらにCPU29は、BML文書の解析結果に従い、リモコン70で使用することができる操作キーを特定して、提示処理部25に送る。
提示処理部25では、CPU29で特定された操作キーを、他の操作キーと区別して表示するための画面を作成し、映像デコード部24から受信した映像信号と適宜重ね合わせてディスプレイ60に表示することも可能である。
次に、データ放送受信機10の操作を行うためのリモコン70の一例を図2に示す。図2に示されるように、リモコン70には、電源キー101、選局切換キー102、0〜9の数字キーから構成されるテンキー103、EPGキー104、メニューキー105、アップキー106、ダウンキー107、レフトキー108、ライトキー109、決定(リターン)キー110、チャンネルアップダウンキー113、「d」キー111、戻るキー112、映像の調整を行うための映像キー114、音声モードの選択を行うための音声キー115、字幕の位置及び言語の選択を行うための字幕キー116、カラーキー(青、赤、緑及び黄)117が配置されている。図2に示すリモコン70は一例であって、これに限定されるものではなく、様々な変更が可能である。
図3に、TSデコード部22で分離したBML文書の一例を示す。
図中300は、ユーズドキーリスト(Used-key-list)に関する記述である。ユーズドキーリストは、リモコンで利用することができる操作キーの種類を示しており、図中301の部分では、「basic」(アップキー、ダウンキー、レフとキー、ライトキー、決定キー及び戻るキーを表す)、と「data-button」(青、赤、緑及び黄のカラーキーを表す)が利用できることを示している。ユーズドキーリストに記述されるキーの種類としては、他に「numeric-tuning」(0〜9の選局キーを表す)、「other-tuning」(チャンネルアップダウンキーを表す)などがあるが、様々な種類を表示することが可能であって、これらの限定されるものではない。
また図中310は、キー操作アクションに関する記述である。キー操作アクションは、指定されたキーを操作した場合の具体的な動作を示しており、図中311〜315では、アップキー、ダウンキー、レフとキー、ライトキー及び決定キーが押された場合の具体的な動作が記述されている。
図4に、ナビゲーション特性400が記述されたBML文書の一例を示す。
データ放送によるコンテンツの各要素には、ユーザの着目点(フォーカス)を動かす方向を制御するナビゲーション特性を設定することができる。各要素のナビゲーション特性は、BML文書に記述されているユーズドキーリストと同様に、TSデコード部22で分離されたBML文書を解析することによって判別することができる。
図4の401の行では、index−0として指定された表示表素(不図示)に対して、アップキー206がおされた場合には、index−2として指定された表示要素(不図示)に移動し、ダウンキー207が押された場合には、index−1として指定された表示表素(不図示)に移動することが定められている。このように、表示画面の各表示表素に対して設定されたナビゲーション特性は、BML文書を解析することによって判断することが可能となる。
図5は、本発明に係るデータ放送受信装置における操作入力処理フローの一例を示す図である。
以下に示す処理フローは、予めROM28に記憶されたプログラムに従って、主にCPU29が、データ放送受信機10の各構成要素を協同して実行する。また、以下の処理フローが実行される時点で、データ放送受信機10に電源が供給され、各要素が動作可能な状態となっているものとする。また、特定のチャンネルが予めユーザによって選択され、データ放送受信機10は、選択されたチャンネルのデータを受信可能な状態にあるものとする。
最初に、CPU29は、TSデコード部22で分離されたBML文書から要素配列情報を解析し、提示処理部25によって映像と組み合わされて表示部60に表示される画像に描画される各表示要素(ボタン)の位置と種類を特定する(S501)。
図6は、表示部60に描画される画像例を示す図である。
図6の場合、画像は、ニュースの種類選択ボタン「社会」関連のニュース選択ボタン601、「ビジネス」関連のニュース選択ボタン602、「政治」関連のニュース選択ボタン603、「文化」関連のニュース選択ボタン604、「スポーツ」関連のニュース選択ボタン605、「暮らし」関連のニュース選択ボタン606、「国際」関連のニュース選択ボタン607、「その他」のニュース選択ボタン608、選択された種類のニュースの第1項目欄〜第5項目欄611〜615、選択された種類のニュースの項目を上下に移動させるための上下ボタン621及び622、及び選択されたニュースに関する動画を表示する領域630から構成される。
次に、CPU29は、現在フォーカスされているボタンを決定する(S502)。
図6の場合、「社会」関連のニュース選択ボタン601にフォーカスされているものとする。したがって、第1項目欄〜第5項目欄611〜615には、社会に関するニュース項目が表示され、領域630には社会に関するニュースの動画が表示されるものとする。
次に、CPU29は、ユーザが操作した位置を決定し(S503)、ユーザが操作したボタンを決定する(S504)。
図6の場合、ユーザがタッチパネルSW62上で、「暮らし」関連のニュース選択ボタン606の上を押圧した場合、CPU29は、タッチパネルSW62からのデータとBML文書から解析した要素配列情報に基づいて、ユーザが「暮らし」関連のニュース選択ボタン606を操作したと判断する。
次に、CPU29は、BML文書中のnav特性より、フォーカスの移動経路を解析する(S505)。
図7は、図6に示す画像の場合のnav特性によって定義されたフォーカスの移動経路の一例を示す図である。
図6の画像の場合、図7に示された矢印のみに従って、フォーカスは、特定のボタンから特定のボタンへ移動することができる。即ち、データ放送における画像では、フォーカスはリモコンの上下左右キーによる移動しか考慮していないため、上下左右キーによって移動するための移動経路が予め定義されている。
次に、CPU29は、フォーカスの遷移表示を行う(S506)。
図8は、フォーカス遷移の一例を示す図である。
図6に示すように、現在フォーカスが当たっているボタンが「社会」関連のニュース選択ボタン601であり、ユーザが選択したボタンが「暮らし」関連のニュース選択ボタン606の場合、図7に示す移動経路に従い、図8に示すように、フォーカスされるボタン位置を「社会」から「ビジネス」へ移動し、次に「暮らし」へ移動させる。
なお、移動経路の途中のボタンについては、単に次々にフォーカスされていくだけでも良いし、短い時間間隔(例えば1秒間隔)でフォーカスされたボタンのアクションが実行されるようにしても良い。即ち、図8の例では、中間の「ビジネス」関連のニュース選択ボタン602にフォーカスされた場合に、1秒間だけ、第1項目欄〜第5項目欄611〜615にビジネス関連のニュース項目が表示され、領域630にビジネス関連のニュースの動画が表示されるようにしても良い。また、フォーカスが各表示要素を移動していく場合に、移動していく各要素のアクションを実行するか、それとも単に通過するかは、ユーザがマニュアルで設定できるようにすることが好ましい。また、「社会」から「その他」へのフォーカスの移動が大きい場合には、経路中の各要素の関連のニュースを表示しない等、所定の条件下では実行しないようにしても良い。
次に、CPU29は、選択されたボタンのアクションを実行し(S507)、一連の動作を終了し、ユーザによる次の選択を待機する状態に戻る。
図8では、「暮らし」関連のニュース選択ボタン606が最終的にフォーカスされ、選択されたボタンのアクションとして、第1項目欄〜第5項目欄611〜615には、暮らしに関するユースの項目が表示され、領域630には暮らしに関するニュースの動画が表示される。なお、第1項目欄〜第2項目欄611〜615にフォーカスを当てる場合に、選択された要素から関連のニュース(611〜615)へフォーカス移動するように定義付けられている場合には、経路内の各要素の関連のニュースの表示は行わないようにしておくことが好ましい。また、要素ボタンから関連のニュース(611〜615)へフォーカス移動する場合には、経路内の各要素へのフォーカス表示は行わないようにしても良い。このようにすれば、選択された要素が実行されていないとの誤認識を防ぐことができる。
このように、BML文書中のnav特性では、リモコンの上下左右キーのみによってボタン間のフォーカスの移動経路が予め定義されていたとしても、タッチパネルSW62等のポインティングデバイスを用いて、ボタンの選択を行うことが可能となった。
図9は、本発明に係るデータ放送受信装置における操作入力処理フローの他の例を示す図である。
本フローは、図5に示す処理フローと異なり、画面に描画されていないが、利用することができる非表示要素(例えば、その時点で利用することができるリモコンの操作キー)を、さらに描画するものである。また、本フローは、予めROM28に記憶されたプログラムに従って、主にCPU29が、データ放送受信機10の各構成要素と協同して実行する。さらに、以下の処理フローが実行される時点で、データ放送受信機10に電源が供給され、各要素が動作可能な状態となっているものとする。さらに、特定のチャンネルが予めユーザによって選択され、データ放送受信機10は、選択されたチャンネルのデータを受信可能な状態にあるものとする。
最初に、CPU29は、TSデコード部22で分離されたBML文書を解析し、提示処理部25によって映像と組み合わされて表示部60に表示される画像に描画される各表示要素の位置と種類を特定する(S901)。この時に、表示部60に描画される画像例は、図6に示すものと同様である。
次に、CPU29は、現在フォーカスされているボタンを決定する(S902)。図6の場合、「社会」関連のニュース選択ボタン601にフォーカスされているものとする。
次に、CPU29は、TSデコード部22で分離されたBML文書を解析し、利用できるが、表示されていない非表示要素を解析する(S903)。このような非表示要素としては、例えば、その画像に関連してリモコンで利用することができる各種操作キー等が該当する。
次に、CPU29は、S903で解析された非表示要素を描画する(S904)。
図10は、非表示要素が描画された場合の画像例を示す図である。
図10(a)は「OFF」キー1001及び「戻る」キー1002を図6に示す画像例上に描画した例、図10(b)は「OFF」キー1011、「戻る」キー1012、「決定」キー1013、「青」キー1014、「赤」キー1015、「緑」キー1016、「黄」キー1017及び「次」キー1018を図6に示す画像例上に描画した例である。
次に、CPU29は、ユーザが操作した位置をタッチパネルSW62からのデータ及びBML文書から解析した要素配列情報に基づいて決定し(S905)、ユーザが操作した表示要素を決定する(S906)。
次に、CPU29は、決定されたボタンがS904で描画した非表示要素か否かの判断を行う(S907)。
S907において、決定された要素が非表示要素でなかった場合には、CPU29は、BML文書中のnav特性より、図7に示すようにフォーカスの移動経路を解析し(S908)、図8に示すようにフォーカスの遷移表示を行い(S909)、選択された表示要素に対応したアクションを実行し(S910)、一連の動作を終了し、ユーザによる次の選択を待機する状態に戻る。
S907において、決定された要素が非表示要素の場合には、S910に進み、選択された非表示要素に対応するアクションを実行する。
図11は、非表示要素のアクション例を示す図である。
図11(a)は、図10(a)の「戻る」キー1002が選択された場合の表示例を示しており、「OFF」キー1101と「ON」キー1102が表示されている。また、図11(b)は、図10(b)の「次」キー1018が選択された場合の表示例を示しており、「OFF」キー1111、「戻る」キー1112、「決定」キー1113、「映像」キー1114、「音声」キー1115及び「字幕」キー1116が表示されている。
上記の2つの実施形態では、タッチパネルSW62を用いてユーザが選択したいボタンを選択したが、例えば、表示部60の周囲にマウスパッドやポインティングスティック等の他のポインティングデバイスを設け、それらによってボタンの選択できるように構成しても良い。
また、上記の2つの実施形態では、タッチパネルSW62を用いてユーザが選択したい表示要素にフォーカスが移動した後、自動的にフォーカスが移動した表示要素に対応したアクションが実行された。しかしながら、自動的にアクションを実行せず、フォーカスの移動後に、ユーザがリモコンの決定キー(図2の110参照)を再度押して表示要素を選択した場合に、表示要素に対応したアクションが実行されるように構成されても良い。さらに、自動的にアクションを実行するのか再度のユーザによる選択を待ってアクションを実行するのかを、ユーザによりマニュアル設定等によって、選択的に設定できるようにすることが好ましい。
このように、BML文書中のnav特性において、リモコンの上下左右キーのみによって表示要素(ボタン)間の移動経路が予め定義されていたとしても、タッチパネルSW62等のポインティングデバイスを用いて、表示要素の選択を行うことが可能となった。さらに、利用できるが、表示されていない非表示要素を表示させて、選択することができるようになった。
さらに、上記の2つの実施形態では、車に取付けることができる車載用のデータ放送受信機を例にして説明したが、車載以外の用途(室内用のデータ放送受信機等)に、上述したデータ放送受信機を適用させることも可能である。
10 データ放送受信機
22 TSデコード部
25 提示処理部
28 ROM
29 CPU
40 アンテナ
50 スピーカ
60 ディスプレイ
62 タッチパネルSW
70 リモコン
22 TSデコード部
25 提示処理部
28 ROM
29 CPU
40 アンテナ
50 スピーカ
60 ディスプレイ
62 タッチパネルSW
70 リモコン
Claims (15)
- データ放送受信装置であって、
複数の要素を含む画像を表示するための表示部と、
前記複数の要素の内の1つの要素を選択するためのポインティング部と、
データ放送に含まれるデータからコンテンツ記述文書を分離するための分離手段と、
前記コンテンツ記述文書から要素のフォーカス移動経路情報を解析し、前記画像においてフォーカスされている第1の要素を特定し、前記ポインティング部によって選択された第2の要素を特定し、前記フォーカス移動経路情報に基づいて前記第1の要素から前記第2の要素までフォーカスを移動させる制御部と、
を有することを特徴とするデータ放送受信装置。 - 前記制御部は、フォーカスを移動させた後に、前記第2の要素に対応するアクションを実行する、請求項1に記載のデータ放送受信装置。
- 前記制御部は、フォーカスを移動させた後に、再度第2の要素が選択された場合に、前記第2の要素に対応するアクションを実行する、請求項1に記載のデータ放送受信装置。
- 前記制御部は、フォーカスを移動させる場合、前記第1及び第2以外の前記移動経路上に存在する要素毎に、各要素に対応したアクションを実行する、請求項1〜3の何れか一項に記載のデータ放送受信装置。
- 前記制御部は、フォーカスを移動させる場合、前記第1及び第2以外の前記移動経路上に存在する要素については、各要素に対応したアクションを実行しない、請求項1〜3の何れか一項に記載のデータ放送受信装置。
- 前記制御部は、前記画面において利用可能であるが、表示されていない非表示要素を前記コンテンツ記述文書から解析し、前記画像中に前記非表示要素を描画するように制御する、請求項1〜5の何れか一項に記載のデータ放送受信装置。
- 前記制御部は、前記コンテンツ記述文書から要素配列情報を解析し、前記第2の要素を前記ポインティング部からのデータと前記要素配列情報から決定する、請求項1〜6の何れか一項に記載のデータ放送受信装置。
- 前記ポインティング部は、前記表示部の表面に設けられたタッチパネルである、請求項1〜7の何れか一項に記載のデータ放送受信装置。
- 画像を表示するための表示部及び前記画像に含まれる要素を特定するためのポインティング部を有するデータ放送受信装置における操作表示方法であって、
データ放送に含まれるデータからコンテンツ記述文書を分離し、
前記コンテンツ記述文書から要素のフォーカス移動経路情報を解析し、
前記画像においてフォーカスされている第1の要素を特定し、
前記ポインティング部によって選択された第2の要素を特定し、
前記第1の要素から前記第2の要素まで、前記フォーカス移動経路情報に基づいて、フォーカスを移動させる、
ステップを有することを特徴とする操作表示方法。 - フォーカスを移動させた後に、前記第2の要素に対応するアクションを実行するステップをさらに有する、請求項9に記載の操作表示方法。
- フォーカスを移動させた後に、再度第2の要素が選択された場合に、前記第2の要素に対応するアクションを実行するステップをさらに有する、請求項9に記載の操作表示方法。
- フォーカスを移動させる場合、前記第1及び第2以外の前記移動経路上に存在する要素毎に、各要素に対応したアクションを実行するステップをさらに有する、請求項9〜11の何れか一項に記載の操作表示方法。
- フォーカスを移動させる場合、前記第1及び第2以外の前記移動経路上に存在する要素については、各要素に対応したアクションを実行しない、請求項9〜11の何れか一項に記載の操作表示方法。
- 前記画面において利用可能であるが、表示されていない非表示要素を前記コンテンツ記述文書から解析し、
前記画像中に前記非表示要素を描画するように制御する、
ステップをさらに有する、請求項9〜13の何れか一項に記載の操作表示方法。 - 前記コンテンツ記述文書から要素配列情報を解析し、
前記第2の要素を前記ポインティング部からのデータと前記要素配列情報から決定する、
ステップをさらに有する、請求項9〜14の何れか一項に記載の操作表示方法。
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Legal Events
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