JP2003308146A - 受信処理装置、表示処理方法及びプログラム - Google Patents

受信処理装置、表示処理方法及びプログラム

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JP2003308146A
JP2003308146A JP2002116563A JP2002116563A JP2003308146A JP 2003308146 A JP2003308146 A JP 2003308146A JP 2002116563 A JP2002116563 A JP 2002116563A JP 2002116563 A JP2002116563 A JP 2002116563A JP 2003308146 A JP2003308146 A JP 2003308146A
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JP2002116563A
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Tomonori Sasaki
智紀 佐々木
Akihiro Horii
昭浩 堀井
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Kenwood KK
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Kenwood KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 マウスによる簡単な操作を可能とする。 【解決手段】 マークアップ文書ファイルを解析するこ
とにより、現在フォーカス表示されているボタン画像を
特定し(ステップS5)、マウスの操作により指定され
たボタンが色ボタンであるか否かを判別する(ステップ
S6)。色ボタンではない場合、リモコンの方向キーに
対応する押下/押上イベントが発生したと擬制して(ス
テップS8)、移動結果を判定し(ステップS9)、フ
ォーカス位置を移動させる経路を探索する。経路の候補
として設定したボタンが移動先と一致すると、移動経路
に沿った順番でリモコンの方向キーの押下/押上に相当
するイベントを発生させる(ステップS10)。これに
より、フォーカス位置が移動する様子をディスプレイ装
置上で表現する。また、マウスの左クリックが実施され
ると、リモコンの決定キー押下/押上に対応するイベン
トが発生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、受信処理装置、
表示処理方法及びプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】放送信号などを用いてコンテンツを配信
するための技術として、BML(Broadcast Markup Lan
guage)といったマークアップ言語で記述したデジタル
・データを送受信する方式が知られている。例えば、B
Sデジタル放送では、セットトップボックスなどの受信
装置を使用することにより、BMLで記述されたコンテ
ンツによるデータ放送サービスを受けることができる。
【0003】従来、セットトップボックスなどの受信装
置は、テレビ受像器やビデオ録画再生機などの一般家電
製品に接続或いは内蔵され、リモコンから発信された赤
外線信号に従って、コンテンツの選択などの処理を実行
していた。例えばリモコンが備える複数のキーのうちの
いずれかが押下されると、押下されたキーに対応したイ
ベントが発生し、そのイベントに従った各種の処理が実
行される。また、押下されたキーが押し上げられると、
キーの押上に対応したイベントが発生して、次に押下さ
れるキーに対応したイベントを発生可能にする。
【0004】また、配信されるコンテンツを選択するた
めの技術として、BMLなどのマークアップ言語形式で
記述された選択画面にて、ユーザが所望するコンテンツ
に割り付けられた項目をリモコンの操作により選択する
方式が知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の受信装置
は、テレビ受像器やビデオ録画再生機などの一般家電製
品に対応したものであった。そのため、指示信号を入力
するための入力装置としては、リモコンのみが想定され
ていた。
【0006】これに対して、マークアップ言語形式のデ
ジタル・データは、パーソナルコンピュータなどのコン
ピュータシステムでも処理可能である。従って、こうし
たコンピュータシステムでもデータ放送サービスを受け
られるようにすることが考えられる。この際、コンピュ
ータシステムにおける入力装置としては、リモコンより
もマウスの方がより一般的に使用されている。そのた
め、マウスを用いた簡単な操作により、コンテンツの閲
覧や聴取、選択などを可能にすることが望まれる。
【0007】この点については、ディスプレイなどの表
示装置にマウスカーソルと共にリモコンキーを示す画像
を表示させ、所定のマウスボタンが押下(クリックな
ど)されたときのカーソル位置に表示されたキーに対応
した押下イベントを発生させることが考えられる。しか
しながら、こうした方式は迂遠であり、マウスを用いた
より簡単な操作方式が要求される。
【0008】この発明は、上記実状に鑑みてなされたも
のであり、BMLといったマークアップ言語形式のデジ
タル・データで記述された選択画面にて、コンテンツに
割り付けられた項目をマウスにより簡単に選択すること
ができる受信処理装置、表示処理方法及びプログラム
を、提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明の第1の観点に係る受信処理装置は、受信
信号からマークアップ言語形式のデジタル・データを取
得してコンテンツを表示するための処理を実行する受信
処理装置であって、ユーザに提供可能な複数のコンテン
ツそれぞれに割り付けられた複数の項目からなる項目選
択画面を、第1のマウス操作に応答して表示位置が移動
するマウスカーソルと共に、所定の表示装置に表示させ
るための画像処理を実行する画像処理手段と、マークア
ップ言語形式のデジタル・データに従って、前記画像処
理手段による項目選択画面の表示に係る画像処理を制御
する表示制御手段と、前記表示装置に表示されたマウス
カーソルの位置を検出するカーソル位置検出手段と、前
記表示制御手段より取得したマークアップ言語形式のデ
ジタル・データから、前記表示装置が表示している項目
選択画面にてフォーカス表示となっている項目を特定
し、前記カーソル位置検出手段により検出されたマウス
カーソルの位置に基づいて、フォーカス表示される項目
の変更手順を決定するフォーカス制御手段とを備え、前
記表示制御手段は、前記フォーカス制御手段で決定され
た変更手順に従ってフォーカス表示されている項目を変
更するための指令を前記画像処理手段に送ることで、フ
ォーカス表示となる項目が前記フォーカス制御手段で決
定された変更手順に従って変更される項目選択画面を、
前記表示装置に順次表示させることを特徴とする。
【0010】前記表示制御手段は、第2のマウス操作に
応答して、フォーカス表示された項目に割り付けたコン
テンツを前記表示装置に表示させることが望ましい。
【0011】前記カーソル位置検出手段は、第3のマウ
ス操作に応答して、マウスカーソルの位置を検出するこ
とが望ましい。
【0012】前記フォーカス制御手段は、決定した変更
手順に従ってフォーカス表示されている項目を変更する
ためのイベントを順次生成するイベント生成手段を備
え、前記表示制御手段は、前記イベント生成手段にて発
生したイベントに従ってフォーカス表示されている項目
を変更するための指令を前記画像処理手段に送ることが
望ましい。
【0013】前記イベント生成手段は、所定のリモコン
が備える方向キーの押下/押上操作に対応するイベント
を生成することが望ましい。
【0014】デジタル放送信号を受信して、BML(Br
oadcast Markup Language)形式で記述されたマークア
ップ言語形式のデジタル・データを再生する放送受信手
段を備えることが望ましい。
【0015】この発明の第2の観点に係る表示処理方法
は、マークアップ言語形式のデジタル・データに従っ
て、ユーザに提供可能な複数のコンテンツそれぞれに割
り付けられた複数の項目からなる項目選択画面を、マウ
スカーソルと共に所定の表示装置に表示させる項目選択
画面表示ステップと、前記表示装置に表示されたマウス
カーソルの位置を第1のマウス操作に基づいて移動させ
るカーソル移動ステップと、前記表示装置に表示された
マウスカーソルの位置を検出するカーソル位置検出ステ
ップと、マークアップ言語形式のデジタル・データか
ら、前記表示装置が表示している項目選択画面にてフォ
ーカス表示となっている項目を特定する項目特定ステッ
プと、前記カーソル位置検出ステップにて検出したマウ
スカーソルの位置と前記項目特定ステップにて特定した
項目とに基づいて、フォーカス表示される項目の変更手
順を決定する手順決定ステップと、前記手順決定ステッ
プにて決定した変更手順に従ってフォーカス表示となる
項目が変更される項目選択画面を、前記表示装置に順次
表示させる変更表示ステップと、第2のマウス操作に応
答して、フォーカス表示された項目に割り付けたコンテ
ンツを前記表示装置に表示させるコンテンツ表示ステッ
プとを備えることを特徴とする。
【0016】この発明の第3の観点に係るプログラム
は、コンピュータに、マークアップ言語形式のデジタル
・データに従って、ユーザに提供可能な複数のコンテン
ツそれぞれに割り付けられた複数の項目からなる項目選
択画面を、マウスカーソルと共に所定の表示装置に表示
させる項目選択画面表示処理と、前記表示装置に表示さ
れたマウスカーソルの位置を第1のマウス操作に基づい
て移動させるカーソル移動処理と、前記表示装置に表示
されたマウスカーソルの位置を検出するカーソル位置検
出処理と、マークアップ言語形式のデジタル・データか
ら、前記表示装置が表示している項目選択画面にてフォ
ーカス表示となっている項目を特定する項目特定処理
と、前記カーソル位置検出処理により検出されたマウス
カーソルの位置と前記項目特定処理により特定された項
目とに基づいて、フォーカス表示される項目の変更手順
を決定する手順決定処理と、前記手順決定処理により決
定された変更手順に従ってフォーカス表示となる項目が
変更される項目選択画面を、前記表示装置に順次表示さ
せる変更表示処理と、第2のマウス操作に応答して、フ
ォーカス表示された項目に割り付けたコンテンツを前記
表示装置に表示させるコンテンツ表示処理とを実行させ
る。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して、この発
明の実施の形態に係る受信処理装置について詳細に説明
する。
【0018】図1は、この発明の実施の形態に係る受信
処理装置100の構成を示す図である。図示するよう
に、この受信処理装置100は、放送受信部10と、デ
ータ記憶部11と、ブラウザ12と、エミュレータ13
と、リモコン受信部14と、マウスインタフェース15
と、画像処理部16と、音声処理部17とを備えて構成
される。この受信処理装置100には、例えばデジタル
放送用アンテナやCATV用ケーブルコネクタなどで受
信した放送信号、リモコン101から発信された赤外線
信号、マウス102から伝送されたマウス信号などが入
力される。また、受信処理装置100は、ディスプレイ
装置103に映像信号を出力し、スピーカ104に音声
信号を出力する。
【0019】放送受信部10は、放送局或いは中継局か
ら送信された信号を受信して、静止画、動画、音声、デ
ータなどのコンテンツを再生するための処理を実行す
る。例えば、放送受信部10は、BSデジタル放送信号
を受信し、静止画、動画、音声、テキスト、データとい
ったそれぞれのコンテンツに対応するストリームや、各
種の制御情報を抽出する。
【0020】データ記憶部11は、例えば半導体メモリ
やHDD(Hard Disk Drive)等から構成され、放送番
組に関連するファイルや、当該番組の視聴時における受
信動作を制御するための制御関数などを含んだ制御ファ
イル等を記憶して保持するためのものである。
【0021】ブラウザ12は、CPU(Central Proces
sing Unit)などのマイクロプロセッサにより実行され
るアプリケーションソフトウェアであり、コンテンツの
閲覧や聴取、選択などを可能とするための処理を実行す
る。そのためにブラウザ12は、放送受信部10によっ
て受信したマークアップ言語形式のデジタル・データに
対応した指令や、リモコン101或いはマウス102の
操作により発生したイベントに対応した指令を、画像処
理部16や音声処理部17に送る。以下では、マークア
ップ言語形式のデジタル・データがマークアップ文書フ
ァイルに格納されているものとして説明する。
【0022】エミュレータ13は、ユーザによるマウス
102の操作でリモコン101の操作を等価的に実現す
るために、各種の処理を実行する。図2は、エミュレー
タ13の論理的な構成を示す図である。図2に示される
ように、エミュレータ13は、イベント処理部20と、
カーソル位置検出部21と、フォーカス移動処理部22
と、色ボタン設定部23とを備えている。
【0023】イベント処理部20は、マウスインタフェ
ース15を介してマウス102から入力されたマウス信
号や、フォーカス移動処理部22からの指令に対応した
イベントを生成するためのものである。イベント処理部
20により生成されたイベントは、ブラウザ12などに
送られる。ここで、イベント処理部20は、マウス10
2が備えるボタンが押されたときや離されたとき、或い
はマウスボタンがクリックされたときなどに生成するマ
ウスイベントを、リモコン101が備えるボタンの押下
や押上がなされたときに生成されるイベントに変換し
て、ブラウザ12に送る。また、イベント処理部20
は、フォーカス移動処理部22からの指令に従って、リ
モコン101に設けられた上下左右の各ボタンの押下/
押上に対応するイベントを生成して、ブラウザ12に送
る。
【0024】カーソル位置検出部21は、例えばマウス
102に設けられた右ボタンがクリックされたときにイ
ベント処理部20により生成されるマウスイベントを受
け取り、ディスプレイ装置103に表示されたマウスカ
ーソルMCの位置を検出するためのものである。例え
ば、カーソル位置検出部21は、マウス102の右クリ
ックを示すマウスイベントが発生したときにマウスカー
ソルMCのx座標値及びy座標値を取得する。カーソル
位置検出部21により検出されたマウスカーソルMCの
表示位置は、フォーカス移動処理部22に通知される。
【0025】フォーカス移動処理部22は、ブラウザ1
2がディスプレイ装置103に表示させたボタン画像の
うちで選択対象としてフォーカス表示(強調表示)され
るものを変更することによりフォーカス位置が移動する
様子をディスプレイ装置103上で表現するための指令
を生成する。フォーカス移動処理部22によって生成さ
れた指令はイベント処理部20に入力される。ここで、
フォーカス移動処理部22は、マウスカーソルMCの表
示位置に対応したボタン画像にフォーカス位置が適切に
移動する様子を表現するために、フォーカス位置の移動
経路を探索するための処理を実行する。
【0026】色ボタン設定部23は、カーソル位置検出
部21により検出されたマウスカーソルMCの表示位置
がディスプレイ装置103に表示されたボタン画像のう
ちで色ボタンに対応するものの表示領域内である場合
に、その色ボタンが選択対象となったことを識別可能な
設定を行うためのものである。例えば色ボタン設定部2
3は、青、赤、緑、黄といった各種の色ボタンそれぞれ
に対応するフラグを有し、マウスカーソルMCによって
指し示された色ボタンに対応するフラグをセットする。
【0027】図1に示すリモコン受信部14は、リモコ
ン101から発信された赤外線信号を受光して、対応す
る指令をブラウザ12などに入力するためのものであ
る。ここで、リモコン101は、上下左右のそれぞれに
対応した方向キーや決定キー、戻るキー、数字キー、
赤、青、緑、黄の色ボタンそれぞれに対応した色キーな
どを備えており、各キーの押下/押上のイベント発生を
示す赤外線信号を放射する。
【0028】マウスインタフェース15は、マウス10
2からのマウス信号をエミュレータ13に入力するため
のものであり、マウスドライバなどを含んで構成され
る。
【0029】画像処理部16は、ブラウザ12からの指
令に従って、放送受信部10から送られたデータに対応
するテキスト、静止画、動画といったコンテンツを示す
映像信号、或いはデータ記憶部11から読み出されたデ
ータに対応する映像信号を、生成するためのものであ
る。画像処理部16によって生成された映像信号は、デ
ィスプレイ装置103に送られて映像の出力を可能とす
る。
【0030】音声処理部17は、ブラウザ12からの指
令に従って、放送受信部10から送られたデータに対応
する音声信号、或いはデータ記憶部11から読み出され
たデータに対応する音声信号を、生成するためのもので
ある。音声処理部17によって生成された音声信号は、
スピーカ104に送られて音声の出力を可能とする。
【0031】以下に、図3に示すフローチャートを参照
して、この発明の実施の形態に係る受信処理装置100
の動作を説明する。
【0032】この受信処理装置100において、放送受
信部10は、受信信号のデコードや分離などにより得ら
れた画像データを画像処理部16に送り、音声データを
音声処理部17に送る。また、放送受信部10は、画像
データや音声データをデータ記憶部11に適宜蓄積す
る。
【0033】画像処理部16は、ブラウザ12からの指
令に従って放送受信部10から受けた画像データに対応
する映像信号を生成し、ディスプレイ装置103に出力
する。音声処理部17は、ブラウザ12からの指令に従
って放送受信部10から受けた音声データに対応する音
声信号を生成し、スピーカ104に出力する。
【0034】画像処理部16は、例えばBIOS(Basi
c Input Output System)やOS(Operating System)
による制御の下、マウスカーソルMCを表示し、ユーザ
によるマウス102の操作に応答してマウスカーソルM
Cの表示位置が移動可能となるように設定される。すな
わち画像処理部16は、マウス102が移動したときや
ドラッグされたときに、エミュレータ13のイベント処
理部20にて第1のイベントとしてのマウスモーション
イベントが発生したことに応答して、マウスカーソルM
Cの表示位置を移動させるための画像処理を実行する。
【0035】ブラウザ12は、マウス102の操作によ
って入力された指令に応答して起動すると(ステップS
1にてYes)、例えばBML(Broadcast Markup Lan
guage)といったマークアップ言語で記述されたマーク
アップ文書ファイルを放送受信部10から取得する。B
MLは、社団法人電波産業会(ARIB:Association
of Radio Industries and Business)によって規定され
たデジタルテレビ放送向けのコンテンツ記述言語であ
る。
【0036】ブラウザ12は、このマークアップ文書フ
ァイルに従った描画のための指令を画像処理部16に送
り、音声出力のための指令を音声処理部17に送る。加
えて、ブラウザ12は、放送受信部10を制御して、動
画、静止画、音声、テキスト、データといったコンテン
ツとなるデジタル・データや、受信機制御関数の設定を
示す情報などを、データ記憶部11に適宜蓄積させる。
なお、ブラウザ12が起動されていない場合には(ステ
ップS1にてNo)、ループ処理が実行されて待機状態
となる。
【0037】例えばブラウザ12は、放送受信部10に
よって受信したコンテンツとして、図4に示すような項
目選択画面D1をディスプレイ装置103上に表示させ
るための指令を、画像処理部16に送る。図4にて示さ
れる項目選択画面D1では、例えばBSデジタル・デー
タ放送によりユーザに提供可能な情報(コンテンツ)の
ジャンルが複数のボタンB1〜B5に割り付けられて図
式的に表示される。図4に示す例では、ボタンB1〜B
5の順に、『ニュース』、『スポーツ』、『株価情
報』、『天気予報』、『クイズ』といったジャンルが割
り付けられている。また、図4においてハッチングを付
して示されるボタン画像(ボタンB1)は、項目選択の
対象としてフォーカス表示(強調表示)されているボタ
ン画像を示している。
【0038】図5(a)は、項目選択画面D1における
素材の配置を記述したマークアップ文書ファイルの一例
を示している。なお、図5(a)では、長すぎる行を適
宜折り返してあり、さらに説明のために行番号を左側に
付している。また、図5(b)には、当該マークアップ
文書ファイルで使われる用語について簡単な説明が示し
てある。
【0039】図5(a)において、a行目〜a+2行目
はボタンB1についての記述であり、a+3行目〜a+
5行目はボタンB2についての記述であり、a+6行目
〜a+8行目はボタンB3についての記述であり、a+
9行目〜a+11行目はボタンB4についての記述であ
り、a+12行目〜a+14行目はボタンB5について
の記述である。
【0040】ユーザはマウス102を操作してマウスカ
ーソルMCの表示位置を移動させ、マウス102の右ク
リックを実施することにより、フォーカス位置の移動や
色ボタン選択状態の設定を指示する。
【0041】エミュレータ13において、イベント処理
部20は、マウスインタフェース15を介してマウス1
02から入力されたマウス信号に基づいて、マウス10
2が右クリックされたことに対応するマウスイベントを
生成する。カーソル位置検出部21は、イベント処理部
20からマウス102の右クリックに対応したマウスイ
ベントを取得すると、ディスプレイ装置103に表示さ
れたマウスカーソルMCの表示位置を検出し、フォーカ
ス移動処理部22に通知する。
【0042】フォーカス移動処理部22は、ブラウザ1
2から取得したマークアップ文書ファイルを読み取り可
能に保持している。イベント処理部20にてマウス10
2の右クリックに対応したマウスイベントが発生する
と、フォーカス移動処理部22は、カーソル位置検出部
21から通知されたマウスカーソルMCの表示位置に変
更があったか否か、すなわちマウス102の移動があっ
たか否かを判別する(ステップS2)。
【0043】マウス102の移動がなかった場合(ステ
ップS2にてNo)、後述するステップS11の処理に
進む。一方、マウス102の移動があった場合(ステッ
プS2にてYes)、フォーカス移動処理部22がマー
クアップ文書ファイルを解析し、カーソル位置検出部2
1から通知されたマウスカーソルMCの表示位置がディ
スプレイ装置103にて表示されたボタン画像の表示領
域内にあるか否かを判別する(ステップS3)。すなわ
ち、フォーカス移動処理部22は、ディスプレイ装置1
03上で所定の画面内に表示されたボタンが右クリック
されたか否かを判別する。
【0044】マウスカーソルMCの表示位置がボタン画
像の表示領域外である場合(ステップS3にてNo)、
後述するステップS11の処理に進む。一方、マウスカ
ーソルMCの表示位置がボタン画像の表示領域内である
場合(ステップS3にてYes)、図6のフローチャー
トに示すフォーカス位置移動処理を実行する(ステップ
S4)。
【0045】図6に示すフォーカス移動処理を開始する
と、フォーカス移動処理部22は、マークアップ文書フ
ァイルを解析することにより、現在フォーカス表示され
ているボタン画像を特定する(ステップS5)。
【0046】次に、フォーカス移動処理部22は、カー
ソル位置検出部21から通知されたマウスカーソルMC
の表示位置が、ディスプレイ装置103に表示された色
ボタンに対応するボタン画像の表示領域内にあるか否か
を判別する。すなわち、マウス102の操作により指定
されたボタンが青、赤、緑、黄などの色ボタンであるか
否かを判別する(ステップS6)。
【0047】指定されたボタンが色ボタンである場合
(ステップS6にてYes)、フォーカス移動処理部2
2は色ボタン設定部23に指令を送り、指定された色ボ
タンを識別可能に記録させる(ステップS7)。一方、
指定されたボタンが色ボタンではない場合(ステップS
6にてNo)、フォーカス移動処理部22は、フォーカ
ス位置を移動させる経路を探索するための処理を実行す
る。この経路を探索するための処理において、フォーカ
ス移動処理部22は、リモコン101に設けられた上、
下、左、右のそれぞれの方向キーに対応する押下イベン
トと押上イベントが発生したと擬制して(ステップS
8)、移動結果を判定する(ステップS9)。
【0048】例えば、図7(a)に示すように、フォー
カス位置がボタンB1にある状態で、マウスカーソルM
Cの表示位置がボタンB4の表示領域内に移動させら
れ、マウス102の右クリックが実施されたとする。こ
の場合、フォーカス移動処理部22は、図5(a)に示
すようなマークアップ文書ファイルの読み取り結果か
ら、以下のようにしてフォーカス位置の移動経路を探索
する。
【0049】まず、ボタンB1にフォーカス位置がある
状態で上、下、左、右のそれぞれのキーに対応する押下
イベントと押上イベントとが発生したと擬制して、各キ
ーの押下/押上イベントに対応した移動結果を判定す
る。この際、フォーカス移動処理部22は、上下左右か
らなる4つの方向キーそれぞれについて、押下イベント
と押上イベントが順番に発生した場合を想定した移動先
の判定処理を、実質的に並行して実行する。
【0050】ここで、ボタンB1では、図5(a)のa
行目〜a+2行目にあるとおり、リモコン101の右キ
ーが押されるとフォーカス位置をボタンB2に移行さ
せ、下キーが押されるとフォーカス位置をボタンB3に
移行させる。左キーや上キーが押された場合にはフォー
カス位置は移行させない。また、ボタンB2とボタンB
3はいずれもマウスカーソルMCにより指し示されたボ
タンではない。そこで、フォーカス移動処理部22は、
ボタンB2とボタンB3をフォーカス位置を移行させる
経路の候補として設定する。
【0051】この際、フォーカス移動処理部22は、経
路の候補として設定するボタンが未だ経路の候補として
設定されたことがないものである場合に(ステップS9
にて未移動)、ステップS8の処理にリターンする。一
方、フォーカス移動処理部22は、経路の候補として設
定するボタンがない場合や移行可能な全てのボタンが既
に経路の候補として設定されたことがある場合(ステッ
プS9にて無移動)、図6のフローチャートに示すフォ
ーカス位置移動処理を終了する。こうして、経路の候補
となるボタンを順次設定してゆき、設定したボタンがマ
ウスカーソルMCにより指し示された移動先と一致する
まで候補の設定を繰り返す。この後、経路の候補として
設定したボタンがマウスカーソルMCにより指し示され
た移動先と一致すると(ステップS9にて移動先一
致)、フォーカス移動処理部22は、そのボタンに至る
経路の候補をフォーカス位置の移動経路として確定す
る。フォーカス位置の移動経路が確定すると、その経路
に従ってフォーカス位置を移動させるための指令が、フ
ォーカス移動処理部22からイベント処理部20に送ら
れる。
【0052】図7(a)に示す例では、ボタンB2とボ
タンB3のいずれも未だ経路の候補として設定されたこ
とがないので、双方のボタンが経路の候補として設定さ
れ、ステップS8の処理にリターンする。次に、フォー
カス移動処理部22は、経路の候補であるボタンB2と
ボタンB3について、それぞれのボタンにフォーカス位
置が移行した状態を想定して、さらに上、下、左、右の
それぞれのキーに対応する押下イベントと押上イベント
が順番に発生したと擬制し、移動結果を判定する。
【0053】ボタンB2では、図5(a)のa+3行目
〜a+5行目にあるとおり、リモコン101の下キーが
押されるとフォーカス位置をボタンB5に移動させ、左
キーが押されるとフォーカス位置をボタンB1に移動さ
せる。右キーや上キーが押された場合にはフォーカス位
置は移行させない。ここで、ボタンB1はフォーカスの
初期位置であることから、フォーカス移動処理部22は
ボタンB1をフォーカス位置移動経路の候補としては設
定しない。他方、ボタンB5はマウスカーソルMCによ
り指し示されたボタンではなく、未だ経路の候補として
設定されたことがないので、経路の候補として設定した
後、ステップS8の処理にリターンする。
【0054】次に、ボタンB2と共に経路の候補として
設定されたボタンB3について検討する。ボタンB3で
は、図5(a)のa+6行目〜a+8行目にあるとお
り、リモコン101の上キーが押されるとフォーカス位
置をボタンB1に移行させ、右キーが押されるとフォー
カス位置をボタンB4に移行させる。左キーや下キーが
押された場合にはフォーカス位置は移行させない。ここ
で、ボタンB1はフォーカスの初期位置であることか
ら、フォーカス移動処理部22はボタンB1をフォーカ
ス位置移動経路の候補としては設定しない。他方、ボタ
ンB4は未だ経路の候補として設定されたことがないの
で、経路の候補として設定する。ボタンB4はマウスカ
ーソルMCにより指し示されたボタンであることから、
フォーカス移動処理部22は、ボタンB4に至る経路で
あるボタンB1→ボタンB3→ボタンB4をフォーカス
位置の移動経路として確定し、イベント処理部20に指
令を送る。
【0055】イベント処理部20は、フォーカス移動処
理部22からの指令に従って、リモコン101が備える
各方向キーの押下/押上に相当するイベントを、フォー
カス位置の移動経路に沿った順番で発生させる(ステッ
プS10)。ブラウザ12は、イベント処理部20にて
発生した方向キーの押下/押上イベントを取得し、フォ
ーカス位置を移動させるための指令を画像処理部16に
送る。これにより、ディスプレイ装置103は、図7
(b)に示すようにボタンB3がフォーカス表示された
項目選択画面D1を表示した後、図7(c)に示すよう
にボタンB4がフォーカス表示された項目選択画面D1
を表示する。こうしてフォーカス位置の移動が完了する
と、図6のフローチャートに示すフォーカス位置移動処
理が終了し、図3のフローチャートに示す処理にリター
ンする。
【0056】図3のフローチャートに示す処理に戻る
と、エミュレータ13のイベント処理部20は、マウス
102から送られたマウス信号に基づいて、マウス10
2の左クリックが実施されたか否かを判別する(ステッ
プS11)。マウス102の左クリックが実施されてい
ない場合には(ステップS11にてNo)、ステップS
1の処理にリターンする。一方、マウス102の左クリ
ックが実施された場合には(ステップS11にてYe
s)、イベント処理部20は、色ボタン設定部23を読
み取り、マウスカーソルMCにより指し示されたボタン
が色ボタンであるか否かを判別する(ステップS1
2)。
【0057】指し示されたボタンが色ボタンである場合
には(ステップS12にてYes)、イベント処理部2
0は、マウス102の左クリックに対応するマウスイベ
ントをリモコン101の色キー押下/押上に対応するイ
ベントに変換して発生させ、ブラウザ12に送る(ステ
ップS13)。一方、指し示されたボタンが色ボタンで
はない場合には(ステップS12にてNo)、イベント
処理部20は、マウス102の左クリックに対応するマ
ウスイベントをリモコン101の決定キー押下/押上に
対応するイベントに変換して発生させ、ブラウザ12に
送る(ステップS14)。
【0058】例えば図7(c)に示す画像がディスプレ
イ装置103上に表示された状態でマウス102の左ク
リックが実施されると、リモコン101の決定キー押下
/押上に対応するイベントがイベント処理部20にて順
番に発生する。ブラウザ12は、イベント処理部20に
て発生した決定キー押下/押上に対応するイベントを取
得し、ジャンル『天気予報』の選択を確定する。これに
より、ディスプレイ装置103には、図7(d)に示す
ように天気予報を提示するための天気予報画面D2が、
ユーザによる閲覧可能に表示される。この後、処理は上
記ステップS1にリターンする。
【0059】以上説明したように、この発明によれば、
マウス102の操作でリモコン101の操作を等価的に
実現することができる。これにより、例えばパーソナル
コンピュータを使用した場合のように、マウス102に
よる操作を違和感なく実施することができる場合に、放
送信号を受信するために専用に設けられたリモコン10
1を使用することなく、簡単にコンテンツの閲覧や聴
取、選択を行うことができる。
【0060】この発明は上記実施の形態に限定されず、
様々な変更及び応用が可能である。例えば、上記実施の
形態では、カーソル位置検出部21がイベント処理部2
0からマウス102の右クリックに対応したマウスイベ
ントを取得した際に、マウスカーソルMCの表示位置を
検出し、マウス102の左クリックが実施された際に、
イベント処理部20にて決定キー押下/押上に対応する
イベントが発生するものとして説明した。しかしなが
ら、こうしたマウス操作と実行動作との対応関係は、設
計に応じて任意に変更可能である。例えば、マウス10
2の左クリックに対応してマウスカーソルMCの表示位
置を検出し、マウス102の左ダブルクリックに対応し
て決定キー押下/押上のイベントを発生させてもよい。
また、例えば、マウスカーソルMCの表示位置が変更さ
れるたびに(イベント処理部20にて第1のイベントと
してのマウスモーションイベントが発生するごとに)、
カーソル位置検出部21がマウスカーソルMCの表示位
置を検出し、その表示位置がボタン画像の表示領域内と
なった時点で、直ちにフォーカス位置を移動させるため
の処理を実行するようにしてもよい。
【0061】この発明は、専用の装置によらず、例えば
パーソナルコンピュータといった通常のコンピュータシ
ステムを用いても実現可能である。すなわち、所定のコ
ンピュータシステムに上述の各処理を実行させるための
動作プログラムを所定の記録部に記録し、CPU等のマ
イクロプロセッサが当該動作プログラムを読み出して実
行することで、上述の受信処理装置100として機能さ
せることができる。ここで、動作プログラムは、FD、
CD−ROM、MO、ICメモリー等のコンピュータ読
み取り可能な記録媒体に記録して配布するものとしても
よい。さらに、インターネット上のFTP(File Trans
fer Protocol)サーバ等が有するファイルシステムに動
作プログラムを格納しておき、コンピュータに、例え
ば、搬送波に重畳して、ダウンロード等するようにして
もよい。
【0062】
【発明の効果】以上の説明のように、この発明によれ
ば、簡単な操作により、BMLといったマークアップ言
語形式のデジタル・データで記述された選択画面にて、
コンテンツに割り付けられた項目を選択することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態に係る受信処理装置の構
成を示す図である。
【図2】エミュレータの論理的な構成を示す図である。
【図3】受信処理装置の動作を説明するためのフローチ
ャートである。
【図4】項目選択画面を示す図である。
【図5】図4に示される項目選択画面における素材の配
置を記述したマークアップ文書ファイルの一例を示す図
である。
【図6】フォーカス位置移動処理を示すフローチャート
である。
【図7】ディスプレイ装置に表示される画面を示す図で
ある。
【符号の説明】
10 放送受信部 11 データ記憶部 12 ブラウザ 13 エミュレータ 14 リモコン受信部 15 マウスインタフェース 16 画像処理部 17 音声処理部 20 イベント処理部 21 カーソル位置検出部 22 フォーカス移動処理部 23 色ボタン設定部 100 受信処理装置 101 リモコン 102 マウス 103 ディスプレイ装置 104 スピーカ MC マウスカーソル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C025 AA30 BA14 BA25 BA27 BA28 CA02 CA09 CA10 CB10 DA01 DA05 DA10 5C063 AA01 AB03 AB07 CA23 CA29 CA36 DA07 DA13 5E501 AB08 CB09 CC02 EA05 EA10 EB05 FA02 FA23

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】受信信号からマークアップ言語形式のデジ
    タル・データを取得してコンテンツを表示するための処
    理を実行する受信処理装置であって、 ユーザに提供可能な複数のコンテンツそれぞれに割り付
    けられた複数の項目からなる項目選択画面を、第1のマ
    ウス操作に応答して表示位置が移動するマウスカーソル
    と共に、所定の表示装置に表示させるための画像処理を
    実行する画像処理手段と、 マークアップ言語形式のデジタル・データに従って、前
    記画像処理手段による項目選択画面の表示に係る画像処
    理を制御する表示制御手段と、 前記表示装置に表示されたマウスカーソルの位置を検出
    するカーソル位置検出手段と、 前記表示制御手段より取得したマークアップ言語形式の
    デジタル・データから、前記表示装置が表示している項
    目選択画面にてフォーカス表示となっている項目を特定
    し、前記カーソル位置検出手段により検出されたマウス
    カーソルの位置に基づいて、フォーカス表示される項目
    の変更手順を決定するフォーカス制御手段とを備え、 前記表示制御手段は、前記フォーカス制御手段で決定さ
    れた変更手順に従ってフォーカス表示されている項目を
    変更するための指令を前記画像処理手段に送ることで、
    フォーカス表示となる項目が前記フォーカス制御手段で
    決定された変更手順に従って変更される項目選択画面
    を、前記表示装置に順次表示させることを特徴とする受
    信処理装置。
  2. 【請求項2】前記表示制御手段は、第2のマウス操作に
    応答して、フォーカス表示された項目に割り付けたコン
    テンツを前記表示装置に表示させることを特徴とする請
    求項1に記載の受信処理装置。
  3. 【請求項3】前記カーソル位置検出手段は、第3のマウ
    ス操作に応答して、マウスカーソルの位置を検出するこ
    とを特徴とする請求項2に記載の受信処理装置。
  4. 【請求項4】前記フォーカス制御手段は、決定した変更
    手順に従ってフォーカス表示されている項目を変更する
    ためのイベントを順次生成するイベント生成手段を備
    え、 前記表示制御手段は、前記イベント生成手段にて発生し
    たイベントに従ってフォーカス表示されている項目を変
    更するための指令を前記画像処理手段に送ることを特徴
    とする請求項1、2又は3に記載の受信処理装置。
  5. 【請求項5】前記イベント生成手段は、所定のリモコン
    が備える方向キーの押下/押上操作に対応するイベント
    を生成することを特徴とする請求項4に記載の受信処理
    装置。
  6. 【請求項6】デジタル放送信号を受信して、BML(Br
    oadcast Markup Language)形式で記述されたマークア
    ップ言語形式のデジタル・データを再生する放送受信手
    段を備えることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1
    項に記載の受信処理装置。
  7. 【請求項7】マークアップ言語形式のデジタル・データ
    に従って、ユーザに提供可能な複数のコンテンツそれぞ
    れに割り付けられた複数の項目からなる項目選択画面
    を、マウスカーソルと共に所定の表示装置に表示させる
    項目選択画面表示ステップと、 前記表示装置に表示されたマウスカーソルの位置を第1
    のマウス操作に基づいて移動させるカーソル移動ステッ
    プと、 前記表示装置に表示されたマウスカーソルの位置を検出
    するカーソル位置検出ステップと、 マークアップ言語形式のデジタル・データから、前記表
    示装置が表示している項目選択画面にてフォーカス表示
    となっている項目を特定する項目特定ステップと、 前記カーソル位置検出ステップにて検出したマウスカー
    ソルの位置と前記項目特定ステップにて特定した項目と
    に基づいて、フォーカス表示される項目の変更手順を決
    定する手順決定ステップと、 前記手順決定ステップにて決定した変更手順に従ってフ
    ォーカス表示となる項目が変更される項目選択画面を、
    前記表示装置に順次表示させる変更表示ステップと、 第2のマウス操作に応答して、フォーカス表示された項
    目に割り付けたコンテンツを前記表示装置に表示させる
    コンテンツ表示ステップとを備えることを特徴とする表
    示処理方法。
  8. 【請求項8】コンピュータに、 マークアップ言語形式のデジタル・データに従って、ユ
    ーザに提供可能な複数のコンテンツそれぞれに割り付け
    られた複数の項目からなる項目選択画面を、マウスカー
    ソルと共に所定の表示装置に表示させる項目選択画面表
    示処理と、 前記表示装置に表示されたマウスカーソルの位置を第1
    のマウス操作に基づいて移動させるカーソル移動処理
    と、 前記表示装置に表示されたマウスカーソルの位置を検出
    するカーソル位置検出処理と、 マークアップ言語形式のデジタル・データから、前記表
    示装置が表示している項目選択画面にてフォーカス表示
    となっている項目を特定する項目特定処理と、 前記カーソル位置検出処理により検出されたマウスカー
    ソルの位置と前記項目特定処理により特定された項目と
    に基づいて、フォーカス表示される項目の変更手順を決
    定する手順決定処理と、 前記手順決定処理により決定された変更手順に従ってフ
    ォーカス表示となる項目が変更される項目選択画面を、
    前記表示装置に順次表示させる変更表示処理と、 第2のマウス操作に応答して、フォーカス表示された項
    目に割り付けたコンテンツを前記表示装置に表示させる
    コンテンツ表示処理とを実行させるためのプログラム。
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