JP2006345210A - 資料提示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 プレゼンテーションにおいてディスプレイの表示画像が見やすくて、かつプレゼンターと視聴者の互いに対する視野を確保することができる資料提示装置を提供する。
【解決手段】 アーム141は、支持部120のヒンジ機構によって本体110の前面に対して傾動可能となっている。アーム141の上端部には、ヒンジ機構142によって、ディスプレイ150が回動自在に支持されている。これにより、プレゼンターが起立してプレゼンテーションを行う場合、ディスプレイ150の上下位置を高くするとともに、ディスプレイ150の仰角を小さく設定することができる。一方、プレゼンターが椅子に座ってプレゼンテーションを行う場合、ディスプレイ150の上下位置を低くするとともに、ディスプレイ150の仰角を大きく設定することができる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、原稿などの資料を撮像部で撮影し、その撮影画像をスクリーンやディスプレイなどの表示手段に表示する資料提示装置に係り、特に撮像部とディスプレイが互いに隣接した位置に設けられた資料提示装置に関する。
スクリーンに資料の画像を投映し、その投映画像を参照しながら視聴者に対して資料の内容の説明を行うプレゼンテーションでは、資料の画像をスクリーンに投映するための手段として、近年、OHP(オーバーヘッドプロジェクタ)に代わり、資料提示装置が用いられている(たとえば特許文献1参照)。
たとえば、図10に示す資料提示装置1は、装置の基台としての資料載置台10を備え、資料載置台10は、その上面に、資料としてたとえば原稿Mが載置される資料載置面11を有している。資料載置台10の後端部には、ヒンジ機構12を介してディスプレイ13が資料載置台10に対して開閉自在に取り付けられている。ディスプレイ13は、開いた状態で画面が前面側を向き、プレゼンターにより視認される。この場合、ディスプレイ13の仰角は、手動で適宜調整される。資料載置台10の後端部の左隅部には、アーム14が取り付けられている。アーム14は、鉛直方向に立設された支柱部14aと、支柱部14aの上端において、先端部が資料載置面11の略中央上方に位置するようにして設けられたL字状の水平部14bとを有する。水平部14bの先端部は、資料載置面11のほぼ中央に位置しており、そこには、レンズやCCDカメラなどを備えた撮像部15が取り付けられている。
上記のような資料提示装置1では、資料載置面11に載置された原稿Mが撮像部15で撮影され、その撮影画像が、スクリーン(図示略)やディスプレイ13に表示される。プレゼンター(図示略)は、ディスプレイ13に表示された資料の画像を視認しながら、資料の画像の所望の箇所を指示するためのポイント画像を資料の画像に表示したり、資料の解説となるような支援情報ないし画像を資料の画像に並べて表示したりすることにより、プレゼンテーションを行うことができる。
特開平2004−23253号公報
しかしながら、ディスプレイ13では、プレゼンターの目の高さに応じて、その仰角を調整することはできるが、その高さを調整することはできない。このため、プレゼンターは、図11(A)に示すように起立してプレゼンテーションを行う場合、目からディスプレイ13までの距離が長くなるから、ディスプレイ13の表示画像が見にくくなる。そこで、プレゼンターが起立したときでも目からディスプレイ13までの距離を短くするために、図11(B)に示すように資料提示装置1を高い場所に置くことが考えられるが、この場合、プレゼンターが座ってプレゼンテーションを行うと、プレゼンターの顔の前にディスプレイ13が位置するため、プレゼンターと視聴者の顔が互いに見にくくなる。なお、図11(A),(B)では、支持部14および撮像部15の図示を省略している。
したがって、本発明は、プレゼンテーションにおいてディスプレイの表示画像が見やすくて、かつプレゼンターと視聴者の互いに対する視野を確保することができる資料提示装置を提供することを目的としている。
本発明の資料提示装置は、本体に設けられるとともに、資料を撮影する撮像部と、本体に設けられるとともに、撮像部によって撮影された資料の撮影画像を表示する表示部と、本体の高さ方向に表示部を昇降させるための昇降機構とを備えたことを特徴としている。
本発明の資料提示装置では、昇降機構によって本体の高さ方向に表示部を昇降させるので、プレゼンテーションにおいてプレゼンターが起立したときでも表示部の表示画像が見やすくて、かつプレゼンターが座ったときでも、プレゼンターと視聴者の互いに対する視野を確保することができる。
昇降機構として種々の機構を用いることができる。たとえば、昇降機構として、本体に設けられたヒンジ機構と、上端部が表示部を支持するとともに下端部がヒンジ機構に回動自在に支持された回動部材とを備えた機構を用いることができる。また、たとえば昇降機構として、本体の高さ方向に表示部を摺動自在に案内する高さ方向スライド機構を用いることができる。
ここで、装置の性能を向上させるため種々の構成を用いることができる。たとえば、表示部による撮像部の画角への干渉を防止する干渉防止機構を備えることができる。このような態様では、干渉防止機構によって、表示部による撮像部の画角への干渉を防止するので、プレゼンテーションにおいて表示部の仰角を大きくしたり、昇降機構によって本体の高さ方向に表示部を昇降させたりしても、撮像部により撮影される資料が表示部の陰になることがない。これにより、撮像部は、資料の所望の箇所を確実に撮影することができる。
干渉防止機構として種々の構成を用いることができる。たとえば干渉防止機構として、表示部の昇降方向とは直角な横方向に表示部を撮像部から離間させるスライド機構を用いることができる。また、たとえば干渉防止機構として、昇降機構に設けられるとともに、本体に対する所定の高さ以下への表示部の移動を制限するストッパ機構を用いることができる。この場合、ストッパ機構は、表示部が撮像部から横方向に所定の距離の範囲内にあるときに表示部の移動を制限することができる。
(1)実施形態の構成
以下、本発明の一実施形態について図面を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る資料提示装置100が適用されたプレゼンテーションシステムの全体を示す概略図である。プレゼンテーションシステムは、画像処理を行う制御部(図示略)が本体110内部に設けられた資料提示装置100を備えている。資料提示装置100には、制御部で処理された画像を投映する液晶プロジェクタ102が接続され、液晶プロジェクタ102から投映された画像はスクリーン103に表示される。
図2は、図1の資料提示装置100の構成を表し、(A)は斜視図、(B)は側面図である。図3は、支持部120の内部構成を表し、(A)は支持部120内部の斜視図、(B)は支持部120に設けられたストッパ機構の上面図である。図3(A)では、支持部120のハウジング121の上面部および前面部とを除いた状態を表している。
資料提示装置100は、箱状の本体110を備え、本体110の前面下端部には、本体110の横方向に沿って延在する支持部120が固定されている。支持部120は、細長い箱状をなすハウジング121を備え、ハウジング121内部には、ハウジング121に対して軸線回りに所定の回転角度範囲θ内で回転自在となるように、円筒状をなす軸受122が設けられている。
軸受122の側面部上側には、図3(A)に示すように、略逆L字状をなす孔123が形成されている。孔123は、横方向長さLを有している。孔123は、軸受122の母線に沿って形成された横方向孔部123aと、横方向孔部123aの右端部に接続するように一体的に形成された縦方向孔部123bとを有する。横方向孔部123aは、横方向長さLを有している。縦方向孔部123bは、横方向孔部123aに直交して形成されるとともに、手前側に延在している。縦方向孔部123bは、横方向長さLを有している。縦方向孔部123bは、下記回転軸124の軸受122に対する回転角度θ(図5(B)に図示)を規定する縦方向長さLを有している。軸受122の内部には、円形状の凸部としてのピン125を有する回転軸124が設けられている。ピン125は、軸受122の孔123の内部に位置するように回転軸124の左端部上側に固定されている。このようなピン125によって回転軸124の動作は規定されている。
すなわち、回転軸124は、軸受122に対して長さL(=L+L)の範囲内で横方向に摺動自在である。一方、回転軸124は、ピン125が横方向孔部123aに位置するときには軸受122に対して軸線回りに回転不能であり、ピン125が縦方向孔部123bに位置するときには、回転角度θの範囲内で軸受122に対して軸線回りに回転可能となっている。
上記支持部120では、回転軸124は、横方向の長さLの範囲内にあるときには、ハウジング121に対して回転角度θの範囲内で回転可能であり、横方向の長さLから長さLの範囲内にあるときには、図5(B)に示すようにハウジング121に対して回転角度θ(=θ+θ)の範囲内で回転可能である。このように支持部120は、下記アーム141用のスライド機構、下記アーム141用のヒンジ機構、および、ヒンジ機構による下記アーム141の傾動を制限するストッパ機構を有している。
回転軸124の右端部には、アーム141(回動部材)の下端部が固定されている。アーム141は、支持部120の上記スライド機構によって本体110に対して横方向に摺動自在となっており、支持部120の右端部から横方向に長さL移動することができる。一方、アーム141は、支持部120の上記ヒンジ機構によって本体110の前面に対して傾動可能となっている。アーム141の横方向位置が支持部120の右端部から長さLの範囲内にあるときには、アーム141の本体110に対する傾動角度範囲θであり、この場合、下記ディスプレイ150の高さHは、高さH以上に設定される。一方、アーム141の横方向位置が支持部120の右端部から長さLから長さLの範囲内にあるときには、アーム141の本体110に対する傾動角度範囲θ(=θ+θ)であり、この場合、下記ディスプレイ150の高さHは、高さH(H<H)以上に設定される。
アーム141の上端部左側には、ヒンジ機構142によって、ディスプレイ150(表示部)が回動自在に支持され、これにより、ディスプレイ150の仰角を調整することができる。一方、ディスプレイ150の上下位置は、上記のようなアーム141の傾動によって調整することができる。ディスプレイ150は、アーム141と下記アーム143との間に位置し、プレゼンテーションのときに、下記表示パネル151が前面側を向くように設定される。
ディスプレイ150は、たとえば感圧式の表示パネル151を備えた液晶ディスプレイである。表示パネル151には、下記撮像部170で撮影された撮影撮像が表示される。ディスプレイ150では、表示パネル151における所定の箇所を押圧すると、その被押圧箇所にポインタ画像Pが表示され、これにより表示画像の所望の箇所の指示を行うことができる。また、表示パネル151には、たとえばプレゼンターにとって表示画像の解説となるような支援情報や補助画像を原稿Mの画像に並べて表示することもできる。
支持部120の左側面部には、ヒンジ機構130が固定されている。ヒンジ機構130の中央部には、垂直方向に延在する細長い箱状のアーム143の下端部が傾動自在に設けられている。アーム143の上面には、ヒンジ機構160が設けられている。ヒンジ機構160は、アーム143の上面に沿って回転自在となっている。ヒンジ機構160の中央部には、アーム144の後端部が回動自在に設けられ、アーム144の左側面部の前側には、ヒンジ機構(図示略)によって、撮像部170がその左側面部に沿って回転自在に設けられている。撮像部170の内部には、レンズやCCDカメラなどが設けられている。撮像部150は、ズーム機能を有する構成とし、レンズのズーム倍率を調整可能としてもよい。
(2)実施形態の動作
次に、上記のような構成を有する資料提示装置100の動作について主に図4〜図6を参照して説明する。図4は、資料提示装置100の使用状態を表し、(A)はプレゼンターが起立した場合の資料提示装置100の使用状態を表す概略側面図、(B)はプレゼンターが座った場合の資料提示装置100の使用状態を表す概略側面図である。図4(A),(B)では、アーム143,144,ヒンジ機構160,撮像部170の図示を省略している。図5は、ディスプレイ150を横方向にスライドさせた状態を表し、(A)は斜視図、(B)は(A)に示すディスプレイ150の位置をさらに低くした状態の側面図である。図6は、図5に示す資料提示装置100を表す上面図である。
まず、プレゼンターは、本体110前面の前側に資料(たとえば原稿M)を載置する。次いで、撮像部170により原稿Mの画像を撮影し、その撮影画像を液晶プロジェクタ102を通じてスクリーン103に表示させるとともに、ディスプレイ150に表示させる。続いて、プレゼンターは、ディスプレイ150の表示画像を見ながら、原稿Mの所望の箇所が撮像部170の視野を占めるように、アーム143の本体110に対する傾動角度や、アーム144のアーム143に対する傾動角度、撮像部170のアーム144に対する回転角度などを適宜調整する。これにより、撮像部170の画角を設定し、撮像部170によって原稿Mの所望の箇所を撮影する。一方、プレゼンテーションにおけるプレゼンターの目の高さ位置に従って、ディスプレイ150の仰角および上下位置を調整し、必要に応じてディスプレイ150の横方向位置を調整する。
たとえば、プレゼンターが起立してプレゼンテーションを行う場合、図4(A)に示すように、アーム141およびディスプレイ150が略直線状をなすように、支持部120のヒンジ機構を中心にして、アーム141を本体110に向けて傾動させてディスプレイ150の上下位置を高くするとともに、アーム141上端部のヒンジ機構142を中心にしてディスプレイ150を反時計回りに回動させることによりディスプレイ150の仰角を小さく設定する。これにより、プレゼンターの目とディスプレイ150との距離が短くなり、ディスプレイ150の表示画像が見やすくなる。また、プレゼンターの腕とディスプレイ150との距離が短くなるので、ディスプレイ150に対する操作を行いやすくなる。
なお、図4(A)に示す状態において、撮像部170によって、本体110前面の前側に載置した原稿Mを撮影する場合には、原稿Mはディスプレイ150の陰にならないので、ディスプレイ150の横方向位置を特に注意する必要はないが、撮像部170によって、会場の視聴者やプレゼンター自身を撮影する場合には、その被写体がディスプレイ150の陰になる虞があるので、必要に応じて、支持部120のスライド機構を用い、アーム141を支持部120の右端部から横方向に長さLの範囲内で移動させることにより、ディスプレイ150を撮像部170から横方向に離間させる。
一方、プレゼンターが椅子に座ってプレゼンテーションを行う場合、図4(B)に示すように、アーム141およびディスプレイ150が略く字形状をなすように、支持部120のヒンジ機構を中心にして原稿Mに向けてアーム141を傾動させてディスプレイ150の上下位置を低くするとともに、アーム141上端部のヒンジ機構142を中心にしてディスプレイ150を時計回りに回動させることによりディスプレイ150の仰角を大きく設定する。これにより、プレゼンターの目とディスプレイ150との距離が短くなり、ディスプレイ150の表示画像が見やすくなる。また、プレゼンターの腕とディスプレイ150との距離が短くなるので、ディスプレイ150に対するタッチ操作を行いやすくなる。加えて、プレゼンターの顔の前にディスプレイ150が位置しないので、プレゼンターと視聴者の顔が互いに見やすくなる。
ここで、上記のようにディスプレイ150の上下位置を低くし、ディスプレイ150の仰角を大きく設定すると、本体110前面の前側に載置されている原稿Mがディスプレイ150の下端部の陰になる虞がある。しかしながら、本実施形態では、アーム141の横方向位置が支持部120の右端部から長さLの範囲内にあるときには、アーム141では、支持部120のストッパ機構によって、その傾動が本体110に対して傾動角度範囲θに制限されているので、ディスプレイ150の上下位置を高さH未満に設定することが防止されている。これにより、原稿Mがディスプレイ150の下端部の陰になることを防止することができる。しかも、図6に示すように、ディスプレイ150は、支持部120の右端部から横方向に移動させることによって撮像部170から離間させることができるので、原稿Mはディスプレイ150の下端部の陰になることをさらに防止することができる。また、アーム141の横方向位置が、支持部120の右端部から長さLから長さLの範囲内にあるときのみに、ディスプレイ150の上下位置Hを高さH未満(すなわち、H≦H<H)に設定することが許容されるので、原稿Mが下端部の陰になることを防止することができる。
以上のように、プレゼンターは、資料提示装置100の各部位の位置の調整を行った後、プレゼンテーションを行う。プレゼンテーションでは、ディスプレイ150の表示画像の所望の箇所を押圧すると、図1に示すようにスクリーン103およびディスプレイ150の表示画像の被押圧箇所にポインタ画像Pが表示され、これにより視聴者に対して表示画像における所望の箇所の指示が行われる。
本実施形態の資料提示装置100では、昇降機構によって本体110の高さ方向にディスプレイ150を昇降させるので、プレゼンテーションにおいてプレゼンターが起立したときでもディスプレイ150の表示画像が見やすくて、かつプレゼンターが座ったときでも、プレゼンターと視聴者の互いに対する視野を確保することができる。
特に、干渉防止機構によってディスプレイ150による撮像部170の画角への干渉を防止するので、プレゼンテーションにおいてディスプレイ150の仰角を大きくしたり、昇降機構によって本体110の高さ方向にディスプレイ150を昇降させたりしても、撮像部170により撮影される原稿Mはディスプレイ150の陰になることがない。これにより、撮像部170は、原稿Mの所望の箇所を確実に撮影することができる。
(3)変形例
上記実施形態を挙げて本発明を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。たとえば、上記実施形態では、本体110の前面下端部に支持部120を固定し、ディスプレイ150の側面下端部にヒンジ機構142を設けたが、支持部120の位置やヒンジ機構142の位置はこれに限定されるものではない。たとえば、図7(A),(B)に示す資料提示装置100Aのように、本体110の前面部中間部に支持部120を固定し、ディスプレイ150の側面中間部にヒンジ機構142を固定してもよい。また、図8(A),(B)に示す資料提示装置100Bのように、本体100の前面上端部に支持部120を固定し、ディスプレイ150の側面部下端部にヒンジ機構142を設けてもよい。また、上記実施形態では、ディスプレイ150の昇降機構を支持部120およびアーム141から構成するようにしたが、これに限定されるものではない。たとえば、図9(A),(B)に示す資料提示装置100Cのように、ディスプレイ150をアーム141Aに摺動自在に設けてもよい。
加えて、上記実施形態では、アーム141,143,144の傾動動作、アーム144の回動動作、ディスプレイ150の回動動作、および撮像部170の回転動作を手動で行うようにしたが、上記部位の動作を駆動機構によって自動で行うようにしてもよい。
本発明の一実施形態に係る資料提示装置が適用されたプレゼンテーションシステムの全体を示す概略図である。 本発明の一実施形態に係る資料提示装置の構成を表し、(A)は斜視図、(B)は側面図である。 図2の資料提示装置に設けられた支持部の内部構成を表し、(A)は支持部内部の斜視図、(B)は支持部に設けられたストッパ機構の上面図である。 本発明の一実施形態に係る資料提示装置の使用状態を表す図であり、(A)はプレゼンターが起立して使用する場合を表す側面図、(B)はプレゼンターが座って使用する場合を表す側面図である。 本発明の一実施形態に係る資料提示装置の使用状態を表し、(A)は斜視図、(B)は(A)に示すディスプレイの位置をさらに低くした状態の側面図である。 図5に示す資料提示装置の使用状態を表す概略上面図である。 本発明の一実施形態に係る資料提示装置の変形例の構成を表し、(A)はディスプレイが高い位置にあるときの状態を表す側面図、(B)はディスプレイが低い位置にあるときの状態を表す側面図である。 本発明の一実施形態に係る資料提示装置の他の変形例の概略構成を表し、(A)はディスプレイが高い位置にあるときの状態を表す側面図、(B)はディスプレイが低い位置にあるときの状態を表す側面図である。 本発明の一実施形態に係る資料提示装置の変形例の概略構成を表し、(A)はディスプレイが低い位置にあるときの状態を表す側面図、(B)はディスプレイが高い位置にあるときの状態を表す側面図である。 従来の資料提示装置の構成を表す斜視図である。 従来の資料提示装置の使用状態を表し、(A)はプレゼンターが起立して使用する場合を表す概略側面図、(B)はプレゼンターが座って使用する場合を表す概略側面図である。
符号の説明
100,100A,100B,100C…資料提示装置、110…本体、141…アーム(回動部材)、120…支持部(ヒンジ機構)、123…孔(ストッパ機構)、125…ピン(ストッパ機構)、142…ヒンジ機構、150…ディスプレイ(表示部)、170…撮像部、M…原稿(資料)

Claims (6)

  1. 本体に設けられるとともに、資料を撮影する撮像部と、
    前記本体に設けられるとともに、前記撮像部によって撮影された前記資料の撮影画像を表示する表示部と、
    前記本体の高さ方向に前記表示部を昇降させるための昇降機構とを備えたことを特徴とする資料提示装置。
  2. 前記昇降機構は、前記本体に設けられたヒンジ機構と、上端部が前記表示部を支持するとともに下端部が前記ヒンジ機構に回動自在に支持された回動部材とを備えたことを特徴とする請求項1に記載の資料提示装置。
  3. 前記昇降機構は、前記本体の高さ方向に前記表示部を摺動自在に案内する高さ方向スライド機構であることを特徴とする請求項1または2に記載の資料提示装置。
  4. 前記表示部による前記撮像部の画角への干渉を防止する干渉防止機構を備えたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の資料提示装置。
  5. 前記干渉防止機構は、前記表示部の昇降方向とは直角な横方向に前記表示部を前記撮像部から離間させるスライド機構であることを特徴とする請求項4に記載の資料提示装置。
  6. 前記干渉防止機構は、前記昇降機構に設けられたストッパ機構であり、
    前記ストッパ機構は、前記表示部が前記撮像部から前記横方向に所定の距離の範囲内にあるときに、前記表示部の前記本体に対する所定の高さ以下への移動を制限することを特徴とする請求項4または5に記載の資料提示装置。
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