JP2006345202A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
ネットワークを介して画像形成装置が複数台接続されている場合において、より迅速に画像データを転送することができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】
端末装置等からPDL形式等の印刷データを取得し、ビットマップ等の形式の画像データに変換して画像を形成する場合において、所定の条件を満たす場合に、前記印刷データを破棄せずに記憶手段に格納しておく。所定の条件として、ネットワークを介して画像データを転送し、転送先の装置で画像形成を行うことが可能な他の画像形成装置の存在が検知されている場合、画像形成装置にトラブルが発生し、すぐに画像形成が行えない場合などを判定する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、画像形成装置に関し、特に、PDL(ページ記述言語)等の形式で受信した印刷データをビットマップ形式等の形式に変換し、変換後のイメージデータを用いて画像を形成する画像形成装置に関する。
近年、LAN(ローカル・エリア・ネットワーク)等のネットワークを介してパーソナルコンピュータ(PC)等の装置と接続し、PCから投入されたプリントジョブに応じて画像を形成する画像形成装置が広く普及している。
上記のような画像形成装置では、PCからLANを介して送信されたPDL形式等の印刷データをRIP(ラスタ・イメージ・プロセシング)展開し、ビットマップ等の形式に変換されたイメージデータを用いて画像を形成する。RIP展開された後は、PDL形式の印刷データは破棄される。以下、本明細書では、PDL等の形式のデータを印刷データ、RIP展開された後のデータをイメージデータという。
特開2002−132465号公報
上記のような画像形成装置がLANに複数台接続された場合において、何らかの事情で、一台目の画像形成装置で既にRIP展開されたイメージデータを二台目のMFPに転送する場合、データ転送の迅速性が失われる場合が発生する。
本発明は係る問題点に鑑みてなされたものであって、ネットワークを介して画像形成装置が複数台接続されている場合において、より迅速に画像データを転送することができる画像形成装置を提供することを目的としている。
上記の問題点を解決するために、本発明に係る画像形成装置は、第1の形式の画像形成用印刷データを取得する取得手段と、データを記憶する記憶手段と、前記第1の形式の印刷データを第2の形式の画像データに変換する変換手段と、前記第2の形式の画像データを用いて画像を形成する画像形成手段と、所定の条件を満たす場合に、前記第1の形式の印刷データを前記記憶手段に格納する格納手段とを備えることを特徴としている。
本発明の構成では、所定の条件を満たす場合、特に他の装置に画像データを転送することがあり得る場合に、第1の形式の画像データを記憶手段に格納しておく。従って当該他の装置が、例えば第2の形式の画像データを受信して画像形成を行う機能を有しないような場合でも、再度第1の画像データに変換する必要がなく、またイメージデータを転送する場合と比較して迅速なデータ転送を行うことが可能になる。
前記格納手段は、当該画像形成装置からネットワークを介して画像データを転送し、転送先の装置で画像形成を行うことが可能な他の画像形成装置の存在が検知されている場合に、前記第1の形式の印刷データを前記記憶手段に格納する構成とすることができる。常に第1の形式の印刷データを記憶手段に格納することは記憶資源の無駄使いであり、他の装置が存在しない場合にデータ転送を意識した印刷データの格納を行う必要性が薄いことによる。
前記格納手段は、当該画像形成装置で、すぐには画像形成を行うことができない状態である場合に、前記第1の形式の印刷データを前記記憶手段に格納する構成とすることもできる。具体的には、前記画像形成手段にトラブルが発生している場合に、前記第1の形式の印刷データを前記記憶手段に格納する構成とすることができる。また、前記画像形成手段に他の画像形成ジョブが投入されている場合に、前記第1の形式の印刷データを前記記憶手段に格納する構成とすることができる。実際にデータ転送を行う可能性が高い場合に印刷データを保存する趣旨である。
前記画像形成装置は、原稿画像を読み取って第2の形式の画像データを得る読取手段と、得られた画像データを、画像形成用印刷データに変換する変換手段とを備え、前記格納手段は、所定の条件を満たす場合に、前記印刷データを前記記憶手段に格納する構成とすることができる。
また、前記画像形成装置は、原稿画像を読み取って第2の形式の画像データを得る読取手段と、得られた画像データを、第3の形式の画像データに変換する変換手段とを備え、前記格納手段は、所定の条件を満たす場合に、前記第3の形式の画像データを前記記憶手段に格納する構成とすることができる。第3の形式の画像データとして例えばJPEG形式の圧縮データとすることができるが、これに限定されることはない。
前記画像形成装置は、さらに、前記変換手段による変換履歴を保持する変換履歴記憶手段を備え、前記格納手段は、他の装置から画像読取ジョブが投入された場合に、前記変換履歴を参照し、当該他の装置からのジョブにより画像データの形式変換が行われた履歴が存在する場合に、画像データの変換処理を実行する構成とすれば、転送に際して、より迅速な処理を行うことが可能となる。
本発明に係る画像形成装置によると、ネットワークを介して他の装置に画像データを転送する際に、より迅速に転送することができるという効果を奏する。
以下、本発明に係る画像形成装置の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(1)画像形成システムの全体構成
まず、本実施の形態の画像形成装置を含む画像形成システムについて説明する。図1は、画像形成システムの全体構成を示す図である。画像形成システムは、原稿を読み取って生成した原稿画像データや、外部からネットワークを介して転送されてきた印刷データに基づいて画像形成を行う機能を備える画像形成装置の一例として複写機A100及び複写機B200、ワードプロセッサや描画用ソフトウェアなどのアプリケーションを利用して作成、編集した原稿に対応する画像データを、前記印刷データに変換するソフトウェア(以下、「プリンタドライバ」という。)がインストールされたPC300がLAN500を介して接続されて構成される。なお、印刷データの表現形式としては、例えばポストスクリプト(アドビ・システムズ・インコーポレイテッドの登録商標)などのPDLを利用することができる。
PC300にインストールされたアプリケーションで作成、編集された文書などの原稿画像データは、プリンタドライバにより前記PDLなどの所定の形式の印刷データに変換されて、複写機A100、若しくは複写機B200へ送られ、画像形成に供される。本実施の形態では複写機A100及び複写機B200は同一の構成を備えるものとし、以下、複写機について説明する際、単に「複写機100」ということがある。複写機A100と複写機B200とは、それぞれ相互の要求に応じてデータの転送を行うことがある。
(2)複写機100の構成
次に、本実施の形態の複写機100の構成について説明する。図2は、複写機100の全体構成を示す概略断面図である。複写機100は、自動原稿搬送装置(以下、「ADF」という。)10、スキャナ部30、制御部40、画像形成部50、給紙部70を含んでいる。なお、複写機100の筐体上部には、ユーザインタフェースとしての操作パネル部150が配されている。
ADF10は、原稿を自動的にスキャナ部30に搬送する。まず、原稿トレイ11上に載置された原稿がプラテンガラス31上の原稿読み取り位置まで搬送される。原稿読み取り位置に搬送された原稿はスキャナ32によりスキャンされた後、再び、搬送ベルト12により図の右方向に送られ、最終的に原稿排紙トレイ13上に排出される。
スキャナ部30は、プラテンガラス31上の原稿読み取り位置に搬送された原稿の画像を光学的に読み取る。スキャナ部30は、スキャナ32やCCDセンサ38、スキャナモータM2などから構成される。スキャナ32には、露光ランプ33と、当該露光ランプ33の照射による原稿からの反射光をプラテンガラス31に平行な方向に光路変更するミラー34が設けられ、スキャナモータM2の駆動で図の矢印a方向に移動することによりプラテンガラス31上の原稿をスキャンする。原稿からの反射光はミラー34に反射された後、さらにミラー35、36およびレンズ37を介してCCDセンサ38まで導かれ、ここで電気信号に変換されて画像信号が生成される。
なお、生成された画像信号は、画像信号処理部39においてA/D変換されてデジタル信号となり、さらにシェーディング補正や濃度変換処理等の公知の画像処理を施された後、原稿画像データとしてメモリユニット45に格納される。メモリユニット45に格納された原稿画像データは、画像データ制御部49で、必要に応じて他の形式のデータに変換され、保存される等の処理を受け、印字処理部46へと送られる。印字処理部46は、レーザダイオード(LD)51の駆動信号を生成する。画像形成部50は、生成された駆動信号に基づいて画像形成を行う。
制御部40は、LAN500等のネットワークの送受信制御を行う送受信部41と、外部から印刷データを受信した場合に、印刷データをビットマップ形式のイメージデータへ展開するRIP展開などを行うとともに、印刷データや、スキャナ部30で得られた原稿画像データなどを必要に応じて変換、保存等する画像データ制御部42とを含んでいる。画像データ制御部42により、印刷データを展開して得たイメージデータは印字処理部46へと送られ、画像形成に供される。
画像形成部50は、公知の電子写真方式により記録シート上に画像を形成するものである。印字処理部46はLD51の駆動信号を生成し、当該駆動信号に基づいてLD51を駆動させて、レーザ光を出射させる。レーザ光は、所定の角速度で回転するポリゴンミラー52側面のミラー面で反射され、fθレンズ53、ミラー54、55を介して、矢印b方向に回転駆動される感光体ドラム56の表面を露光走査する。
この感光体ドラム56の周辺には、クリーニング部57、イレーサランプ(図示せず)、帯電チャージャ58、現像器59が設けられているが、これらの動作については詳細な説明を省略する。給紙部70には、2つのカセット71、72が設けられており、上記感光体ドラム56の露光および現像の動作と同期して、必要なサイズの記録シートが、カセット71、72のいずれかから給紙される。給紙された記録シートは、感光体ドラム56の下方に搬送され、感光体ドラム56表面に形成されたトナー像が当該記録シート表面に転写される。
その後、記録シートは感光体ドラム56の表面から分離され、搬送ベルト62により定着部63へと搬送される。定着部63において、記録シート表面に転写されたトナー像が定着される。定着後の記録シートは、排紙トレイ66上に排出される。なお、以上のような用紙搬送、及び感光体ドラム56の駆動はメインモータM1にて制御される。
(2)画像データ制御部42の構成
次に、画像データ制御部42の詳細構成について説明する。図3は、本実施の形態の画像データ制御部42の機能的構成について説明するためのブロック図である。画像データ制御部42は、CPU等を中心として構成され、同図に示される各部の機能は、ハードディスクドライブ(HDD)等の記憶手段に格納されたプログラムがCPU上で動作したり、その他の専用ハードウェアにより実行される。
本実施の形態の複写機100は、他の装置からの要求に応じて画像データを転送する場合に、より迅速なデータ転送を実現する。通常、PDL等の印刷データはRIP展開されて画像形成に供された後は消去されるのが通常であるが、本実施の形態では、所定の条件を満足する場合に、印刷データや、他の形式のデータを保存しておくことにより、他の装置へのデータ転送をより迅速にしようとするものである。
画像データ制御部42は、受信データ解析部421、装置管理部422、トラブル検出部423、画像データ記憶部424、送信データ取得部425、印刷データ管理部426、画像データ展開部427、画像データ変換部428、データ変換判別部429、変換履歴管理部430、変換履歴記憶部431を備えている。画像データ記憶部424及び変換履歴記憶部431としては、物理的に同一の記憶装置を用いてもよく、通常はHDDが用いられる。
受信データ解析部421は、LAN500、送受信部41を介して他の装置から送信されてきた信号を解析する。他の装置からプリント要求がされた場合はジョブ管理部430、画像データ展開部427においてプリントジョブの生成、印刷データのRIP展開等が実行されるように制御する。他の装置から画像データの転送が要求された場合には、送信データ取得部425に指示を送り、画像データ記憶部424に格納された画像データから、適切な形式の画像データが転送されるように制御する。
装置管理部422は、複写機100からLAN500を介して画像データを転送することが可能な他の画像形成装置の存在を管理している。トラブル検出部423は、用紙切れ、トナー切れ、ジャムの発生、その他の原因により、複写機100ですぐに画像形成が実行できない状態となったことを検出する。
画像データ記憶部424には、画像データが記憶される。画像データは、後述する条件に応じて、PDLデータ、イメージデータ、及びJPEGデータの形式で記憶される。他の装置へのデータ転送を迅速にするため、同一の画像が別形式で重複して記憶されることもあり得るが、重複を無くすようにすることもできる。
印刷データ管理部426は、通常は画像形成後には消去されるPDL形式等の印刷データを、条件を満たす場合に画像データ記憶部424に格納する。画像データ展開部427は、印刷データのRIP展開を行う。画像データ変換部は、スキャナ部30で得られた原稿画像データを、必要に応じてPDL形式やJPEG形式に変換して、画像データ記憶部424に格納する。
データ変換判別部429は、画像データ変換部428による画像データ変換処理の必要性を判別する。その際に、変換履歴管理部430によって生成等され、変換履歴記憶部431に格納されている画像データの変換履歴が参照される。
図4は、変換履歴記憶部431に格納される変換履歴の内容の一例を示す図である。本実施の形態の変換履歴は、データ変換が必要なデータ転送、あるいはプリントジョブを要求した端末のID、ファイル名、データ変換後の形式、及び変換時刻を保持している。データ変換判別部429は、プリントジョブが投入された際に端末IDをキーとして変換履歴の検索を行い、当該端末から変換要求が検索された場合に、予めJPEG等の形式に変換処理を行って画像データ記憶部424に格納しておく。
(3)処理内容
以下、画像データ制御部42等の処理内容について説明する。図5は、本実施の形態における処理内容について説明するためのフローチャートである。
本実施の形態では、最初に画像形成装置の検索を行う(S101)。これは、LAN500を介して利用することが可能な他の装置を検索する処理である。具体的な方法の例として、SMB(サーバ・メッセージ・ブロック)、CIFS(コモン・インターネット・ファイル・システム)等を利用する方法が考えられるが、他のPC等の端末から情報を取得したり、予めオペレータが登録するような方法でも構わない。
得られた情報は、装置管理部422へと送られ、同図には不図示のメモリ、HDD等に記憶される。他の端末からプリントジョブが投入された場合(S102:YES)、プリントジョブに上記PDL等の印刷データを受信することになるため、画像データ展開部427がイメージデータへのRIP展開を行い(S103)、印刷データ処理(S104)へと進む。
図6は、印刷データ処理の内容を示すフローチャートである。印刷データ処理では、所定の条件を満足する場合に、PDLデータを画像データ記憶部424に格納する処理を行う。まず、上記の装置検索処理の結果として得られた、他の画像形成装置の情報を参照し、他の装置が存在するか否かを判定する(S201)。これは、PDLデータを記憶しておくのが、他の装置にデータ転送する際により迅速なデータ転送を実現するためだからである。本実施の形態では、他の装置が存在しない場合(S201:NO)、PDLデータを画像データ記憶部424に格納することなく図5のフローチャートへとリターンする。
他の装置が存在する場合(S201:YES)、複写機、特に画像形成部50にトラブルが発生していないかが判定される(S202)。画像形成部50のトラブルとしては、用紙切れ、トナー切れ、用紙のジャムなどがあり、例えばトラブルが発生したことを示すフラグの状態などを参照して判定することができる。本実施の形態では、トラブルが発生している(S202:YES)には、PDLデータを画像データ記憶部424に格納する(S204)。投入されたプリントジョブについて、すぐには画像形成が行えない状況であるため、他の装置へデータ転送が行われる可能性があるためである。
トラブルが発生していない場合(S202:NO)、複写機100で、他のプリントジョブが実行されているか否かを判定する(S203)。他のプリントジョブが投入されている場合(S203:YES)、PDLデータを画像データ記憶部424に格納する(S204)。上記と同様に、すぐには画像形成が行えない状況であるためである。
なお、ステップS202及びS203の判定は省略し、他の装置が存在する場合に(S201:YES)、PDLデータを画像データ記憶部424に格納する(S204)ようにしてもよいし、S202及びS203のいずれか一方のみ加えて判定するようにしてもよい。
印刷データ処理を終了すると、図5のフローチャートへと戻って、画像形成処理を行う(S105)。これは、実際に画像形成部50等の各部を動作させて画像形成を行う処理である。図7は、画像形成処理の内容を示すフローチャートである。画像形成処理では、上記した用紙切れなどのトラブルを検出し(S301)、トラブルがあった場合には(S301:YES)、前記したトラブル発生を示すフラグをセットして(S302)、画像形成処理を一旦終了する。
トラブルがない場合(S301:NO)、画像形成処理を実行し(S303)、画像形成が終了するのを待って(S304:YES)、画像形成処理を終了する。
図5に戻って、次にスキャナ部30での画像読取ジョブが投入された場合について説明する(S106:YES)。画像読取ジョブが投入された場合には、読取データ処理を実行する(S107)。これは、スキャナ部30で読み取った画像を他の装置に転送する場合に、より迅速な転送を実現するための処理である。
図8は、読取データ処理の内容を示すフローチャートである。読取データ処理では、まず、装置管理部422を参照して、図6のステップS201と同様に他の装置が存在するか否かを判定する(S401)。本実施の形態では、他の装置が存在する場合に(S401:YES)、変換履歴記憶部431の内容を参照して、画像読取ジョブを投入した端末の履歴が存在するか否かを判定する(S402)。
履歴が存在する場合(S402:YES)、画像データ変換部428にて、スキャナ部30で得た原稿画像データを所定の形式の画像データ(本実施の形態ではJPEG形式)に変換して(S403)、画像データ記憶部424に格納する(S404)。このように予め変換しておくことにより、当該端末からデータの転送要求があった場合に、より迅速なデータ転送を実現することができる。なお、画像読取ジョブは操作パネル150から投入される場合もあるが、この場合には、どのような変換処理を行うべきか不明であるので、原則として変換処理は行わない。もっとも操作パネル150にてユーザ認証が行われる場合には、ジョブを投入したユーザに対応するデータ変換処理を行うようにすることは可能である。また、変更履歴の内容も上記の内容に限定されず、検索方法も特に限定されない。また、ステップS402の履歴を検索しての判定処理は省略することもできる。
以上に説明したように、本実施の形態の複写機等の画像出力装置は、所定の条件を判定し、満足する場合に画像データ記憶部424に所定の形式の画像データを格納しておく。このようにすることで、LAN500等のネットワークを介して接続された他の装置へのデータ転送を迅速に行うことができる。なお、上記PDLデータやJPEGデータなど、印刷データや変換後データの形式は特に限定されず、どのような形式でも適用することが可能である。
本発明は、例えば複写機等の画像出力装置に適用することができる。
本発明の実施の形態の画像形成システムの全体構成を示す図である。 複写機100の全体構成を示す概略断面図である。 画像データ制御部42の機能的構成について説明するためのブロック図である。 変換履歴記憶部431に格納される変換履歴の内容の一例を示す図である。 画像データ制御部42等の処理内容について説明するためのフローチャートである。 印刷データ処理の内容を示すフローチャートである。 画像形成処理の内容を示すフローチャートである。 読取データ処理の内容を示すフローチャートである。
符号の説明
40 制御部
41 送受信部
42 画像データ制御部
421 受信データ解析部
422 装置管理部
423 トラブル検出部
424 画像データ記憶部
425 送信データ取得部
426 印刷データ管理部
427 画像データ展開部
428 画像データ変換部
429 データ変換判別部
430 変換履歴管理部
431 変換履歴記憶部
50 画像形成部
100 複写機
500 LAN

Claims (9)

  1. 第1の形式の画像形成用印刷データを取得する取得手段と、
    データを記憶する記憶手段と、
    前記第1の形式の印刷データを第2の形式の画像データに変換する変換手段と、
    前記第2の形式の画像データを用いて画像を形成する画像形成手段と、
    所定の条件を満たす場合に、前記第1の形式の印刷データを前記記憶手段に格納する格納手段とを備える
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記格納手段は、
    当該画像形成装置からネットワークを介して画像データを転送し、転送先の装置で画像形成を行うことが可能な他の画像形成装置の存在が検知されている場合に、前記第1の形式の印刷データを前記記憶手段に格納する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記格納手段は、
    当該画像形成装置で、すぐには画像形成を行うことができない状態である場合に、前記第1の形式の印刷データを前記記憶手段に格納する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記格納手段は、
    前記画像形成手段にトラブルが発生している場合に、前記第1の形式の印刷データを前記記憶手段に格納する
    ことを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記格納手段は、
    前記画像形成手段に他の画像形成ジョブが投入されている場合に、前記第1の形式の印刷データを前記記憶手段に格納する
    ことを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  6. 前記画像形成装置は、
    原稿画像を読み取って第2の形式の画像データを得る読取手段と、
    得られた画像データを、画像形成用印刷データに変換する変換手段とを備え、
    前記格納手段は、
    所定の条件を満たす場合に、前記印刷データを前記記憶手段に格納する
    ことを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の画像形成装置。
  7. 前記画像形成装置は、
    原稿画像を読み取って第2の形式の画像データを得る読取手段と、
    得られた画像データを、第3の形式の画像データに変換する変換手段とを備え、
    前記格納手段は、
    所定の条件を満たす場合に、前記第3の形式の画像データを前記記憶手段に格納する
    ことを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の画像形成装置。
  8. 前記画像形成装置は、さらに、
    前記変換手段による変換履歴を保持する変換履歴記憶手段を備え、
    前記格納手段は、
    前記変換履歴を参照し、画像データの形式変換が行われた履歴が存在する場合に、画像データの変換処理を実行する
    ことを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
  9. 前記格納手段は、
    他の装置から画像読取ジョブが投入された場合に、前記変換履歴を参照し、当該他の装置からのジョブにより画像データの形式変換が行われた履歴が存在する場合に、画像データの変換処理を実行する
    ことを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014141059A (ja) * 2012-12-28 2014-08-07 Canon Marketing Japan Inc 画像形成装置、画像形成システム、その制御方法及びプログラム

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