JP2006345096A - 画像処理方法及び画像処理装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 文字や図形のオブジェクトに対して第1の色空間から第2の色空間へ色空間変換を行う際に、プリンタドライバ内の処理として、異なる色のオブジェクトを合成する場合に、その合成するオブジェクトの重なり領域を分割し、分割した重なり領域のオブジェクトを異なるマッチング方法でマッチング処理して色変換を行う。
【選択図】 図4
Description
図1は、第1の実施形態における色処理に関する主な処理を示す図である。図1に示すように、入力データは、まず入力部101で一時的に記憶された後、データ解析部102へ送られる。そして、データ解析部102でどのような種類のデータであるか否かが解析される。具体的には、入力データのデータ形式を認識し、ピクセルサイズと各ピクセルのRGB値が点順次形式で並んでいれば、イメージデータと解析する。また、図形の種類を表わすデータとその座標値や色指定値のRGBデータ等がその処理体系に合致する形式で並んでいれば、CGデータと解析する。
TYPE = COMPOSITING
NUMBER OF OBJECT WAS = 2
RGB1 =0.458824 0.733334 0, INTENT = CM1
RGB2 =0.0 0.458824 0.733334, INTENT = CM2
LINE START FROM(257.616 321.832)
(226.152 321.832),(226.152 292.618)
(257.616 292.618),(257.616 321.832)
END
}
ここで、上述の合成色処理をクライアントPC200のプリンタドライバ440と協働して実行する場合について説明する。
TYPE = COMPOSITING
NUMBER OF OBJECT WAS = 2
RGB1 =0.458824 0.733334 0, INTENT = CM1
RGB2 =0.0 0.458824 0.733334, INTENT = CM2
LINE START FROM (257.616 321.832)
(226.152 321.832),(226.152 292.618)
(257.616 292.618),(257.616 321.832)
END
}
次に、データオブジェクトは、プリンタドライバ440のプリント処理ブロック441に戻される。そして、色変換処理ブロック442で、上述した分割ブロック420で分割されたオブジェクト(TYPE = COMPOSITINGの記述があるオブジェクト)を処理する場合、合成色変換処理ブロック430へデータを渡すように構成されている。
Gn=(Gc×α1+Gi×α2)/(α1+α2)
Bn=(Bc×α1+Bi×α2)/(α1+α2)
次に、カラーマッチング処理434を実行する。上記の計算で得られた、Rn,Gn,Bnに対して、マッチング方法1のカラーマッチング処理を適用すると、(R1,G1,B1)が得られる。
Gm=(Gi1×α1+Gi2×α2)/(α1+α2)
Bm=(Bi1×α1+Bi2×α2)/(α1+α2)
以上のように計算された(Rm,Gm,Bm)が重複領域における色の値となるので、この結果をプリンタドライバ440の色変換処理442に戻し、プリントデータを生成するように構成されている。そして、ここで生成されたプリントデータは、トランスミッタ443を介してフロントエンドサーバ450へ適時、送信されるよう構成されている。
次に、図面を参照しながら本発明に係る第2の実施形態について詳細に説明する。
TYPE = COMPOSITING
NUMBER OF OBJECT WAS = 2
RGB1 =0.458824 0.733334 0, INTENT = CM1
RGB2 =0.0 0.458824 0.733334, INTENT = CM2
LINE START FROM (257.616 321.832)
(226.152 321.832),(226.152 292.618)
(257.616 292.618),(257.616 321.832)
END
}
次に、データオブジェクトは、アプリケーション510のプリント前処理ブロック511に戻される。そして、プリンタジョブであるデータ群は、プリンタドライバ540内のプリント処理ブロック541へ渡され、プリントデータが生成された後に、トラスミッタ542を経由してフロントエンドサーバ550へ送信される。
Gn=(Gc×α1+Gi×α2)/(α1+α2)
Bn=(Bc×α1+Bi×α2)/(α1+α2)
次に、カラーマッチング処理534を実行する。上記の計算で得られた、Rn,Gn,Bnに対して、マッチング方法1のカラーマッチング処理を適用すると、(R1,G1,B1)が得られる。
Gm=(Gi1×α1+Gi2×α2)/(α1+α2)
Bm=(Bi1×α1+Bi2×α2)/(α1+α2)
以上のように計算された(Rm,Gm,Bm)が重複領域における色の値となるので、この結果に基づいてプリント画像を形成するように構成されている。
次に、図面を参照しながら本発明に係る第3の実施形態について詳細に説明する。
WORK FLOW ID = 1
TYPE = COMPOSITING
NUMBER OF OBJECT WAS = 2
RGB1 =0.458824 0.733334 0, INTENT = CM1
RGB2 =0.0 0.458824 0.733334, INTENT = CM2
LINE START FROM (257.616 321.832)
(226.152 321.832),(226.152 292.618)
(257.616 292.618),(257.616 321.832)
END
}
次に、データオブジェクトは、画像合成処理ブロック730に渡され、カラー合成処理が行われる。ここで、2つのオブジェクトには、それぞれ異なる色が指定され、それぞれ異なるカラーマッチング方法(レンダリングインテント)が指定されている場合について説明する。
Gn=(Gc×α1+Gi×α2)/(α1+α2)
Bn=(Bc×α1+Bi×α2)/(α1+α2)
次に、カラーマッチング処理743を実行する。上記計算で得られた、Rn,Gn,Bnに対してマッチング方法1のカラーマッチング処理を適用すると、(R1,G1,B1)が得られる。
/((W1・α1)+(α2・W2))
Gm=(Gi1×(α1・W1)+Gi2×(α2・W2))
/((W1・α1)+(α2・W2))
Bm=(Bi1×(α1・W1)+Bi2×(α2・W2))
/((W1・α1)+(α2・W2))
尚、Wiは、各マッチング方法について重み係数であり、これらはワークフローIDと連動している。例えば、ワークフローIDが1の時に、「色相を優先する」方法について重み係数W1=1.0が適用され、また「色相を優先する」方法について重み係数W1=0.5が適用されるようになっている。
次に、図面を参照しながら本発明に係る第4の実施形態について詳細に説明する。
WORK FLOW ID = 2
TYPE = COMPOSITING
NUMBER OF OBJECT WAS = 2
RGB1 =0.458824 0.733334 0.0, INTENT =色相を優先する
RGB2 =0.0 0.458824 0.733334, INTENT =色差最小を優先する
LINE START FROM (257.616 321.832)
(226.152 321.832),(226.152 292.618)
(257.616 292.618),(257.616 321.832)
END
}
次に、データオブジェクトは、画像合成処理ブロック830に渡され、カラー合成処理が行われる。画像合成処理ブロック830では、判定ブロック835にてオブジェクト数を調べる。ここでは、重なり部分を構成するオブジェクトの数が2より大きいか否かを、比較する。第4の実施形態では、オブジェクトの重なり部分に対して正確な色処理を提供しようとするものであるが、それも重なりが3以上の場合は、その効果が薄い場合が多い。これは混色を多く重ねると、色の彩度が急激に落ちることに起因する。
GF=Σ(GDi×αDi)/Σ(αDi)
BF=Σ(BDi×αDi)/Σ(αDi)
この値(RF,GF,BF)に対してカラーマッチング処理836を適用するが、この場合、最初に登録されているオブジェクトのカラーマッチング方法を適用するように構成されている。例えば、先のデータでは、「色相を優先する」という方法が指定されているので、これを重なり部分の合成色用のカラーマッチング処理に適用する。
Gn=(Gc×α1+Gi×α2)/(α1+α2)
Bn=(Bc×α1+Bi×α2)/(α1+α2)
次に、カラーマッチング処理を実行する。上記の計算で得られた、Rn,Gn,Bnに対して、マッチング方法1のカラーマッチング処理837を適用すると、(R1,G1,B1)が得られる。
/((W1・α1)+(α2・W2))
Gm=(Gi1×(α1・W1)+Gi2×(α2・W2))
/((W1・α1)+(α2・W2))
Bm=(Bi1×(α1・W1)+Bi2×(α2・W2))
/((W1・α1)+(α2・W2))
尚、Wiは、各マッチング方法について重み係数であり、これらは変数THPと連動している。例えば、THPの値が2の時に、「色相を優先する」方法について重み係数W1=1.0が適用され、また「色相を優先する」方法について重み係数W1=0.5が適用されるようになっている。
Claims (13)
- 文字や図形のオブジェクトに対して第1の色空間から第2の色空間へ色空間変換を行う際に、異なる色のオブジェクトを合成色処理する画像処理方法であって、
前記異なる色のオブジェクトを合成する際に、前記合成するオブジェクトの重なり領域を分割する工程と、
前記分割した重なり領域のオブジェクトを合成色処理する工程とを有することを特徴とする画像処理方法。 - アプリケーション側で、前記重なり領域の分割処理を行い、プリンタ側で、前記合成色処理を行うことを特徴とする請求項1に記載の画像処理方法。
- プリンタドライバ内の処理として、前記重なり領域の分割処理と、前記合成色処理とを行うことを特徴とする請求項1に記載の画像処理方法。
- アプリケーション側のバックエンドプロセスで、前記重なり領域の分割処理と、前記合成色処理を行うことを特徴とする請求項1記載の画像処理方法。
- 前記重なり領域で重なるオブジェクト数が所定数以下の場合に、前記合成色処理を行うことを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項記載の画像処理方法。
- 文字や図形のオブジェクトに対して第1の色空間から第2の色空間へ色空間変換を行う際に、異なる色のオブジェクトを合成色処理する画像処理装置であって、
前記異なる色のオブジェクトを合成する際に、前記合成するオブジェクトの重なり領域を分割する分割手段と、
前記分割した重なり領域のオブジェクトを合成色処理する色変換手段とを有することを特徴とする画像処理装置。 - 請求項1記載の画像処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
- 請求項7記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
- 異なるオブジェクトの重なり領域に透過属性に従った合成色処理する合成色処理工程と、
前記合成色処理したオブジェクトに対して異なるマッチング方法でマッチング処理する工程と、
前記マッチング処理した結果に前記透過属性に従った演算処理を行う演算処理工程とを有することを特徴とする画像処理方法。 - アプリケーション側で、前記重なり領域の分割処理を行い、プリンタ側で、前記合成色処理を行うことを特徴とする請求項9に記載の画像処理方法。
- プリンタドライバ内の処理として、前記重なり領域の分割処理と、前記合成色処理とを行うことを特徴とする請求項9に記載の画像処理方法。
- アプリケーション側のバックエンドプロセスで、前記重なり領域の分割処理と、前記合成色処理を行うことを特徴とする請求項9記載の画像処理方法。
- 前記重なり領域で重なるオブジェクト数が所定数以下の場合に、前記合成色処理を行うことを特徴とする請求項9項記載の画像処理方法。
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JP2005109987A (ja) * | 2003-09-30 | 2005-04-21 | Kyocera Mita Corp | 画像形成方法 |
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