JP2006344037A - プローブ情報収集システム及びfcd車載機 - Google Patents

プローブ情報収集システム及びfcd車載機 Download PDF

Info

Publication number
JP2006344037A
JP2006344037A JP2005169657A JP2005169657A JP2006344037A JP 2006344037 A JP2006344037 A JP 2006344037A JP 2005169657 A JP2005169657 A JP 2005169657A JP 2005169657 A JP2005169657 A JP 2005169657A JP 2006344037 A JP2006344037 A JP 2006344037A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
probe information
information collection
collection center
fcd
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005169657A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4305417B2 (ja
Inventor
Hideki Sako
英樹 酒向
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2005169657A priority Critical patent/JP4305417B2/ja
Publication of JP2006344037A publication Critical patent/JP2006344037A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4305417B2 publication Critical patent/JP4305417B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】 無駄な位置情報などを含むプローブ情報をプローブ情報収集センターへ送信してしまうことを未然に回避する。
【解決手段】 車両(バス)2に搭載されているFCD車載機3は、GPS受信機6から取得された自車位置の緯度経度座標がプローブ情報収集センター4から通知された閉エリア内であるか閉エリア外であるかを判定することにより、自車位置が特異エリア内であるか特異エリア外であるかを判定する。自車位置が特異エリア外である旨を検出すると、自車位置を表す位置情報などを含むプローブ情報をプローブ情報収集センター4へ送信し、一方、自車位置が特異エリア内である旨を検出すると、自車位置を表す位置情報などを含むプローブ情報をプローブ情報収集センター4へ送信しない。
【選択図】 図1

Description

本発明は、車両に搭載されている車載機器や車載センサから自車位置を取得して自車位置を表す位置情報などを含むプローブ情報をプローブ情報収集センターへ送信するFCD車載機と前記FCD車載機から送信されたプローブ情報を受信するプローブ情報収集センターとを備えてなるプローブ情報収集システム、前記プローブ情報収集システム内で用いられるFCD車載機に関する。
プローブ情報収集システムでは、車両に搭載されているFCD(フローティング・カー・データ)車載機において、例えばGPS受信機やナビゲーション装置から自車位置を一定時間経過毎に取得して自車位置を表す位置情報などを含むプローブ情報をプローブ情報収集センターへ送信するように構成されている。
ところで、バスやタクシーなどの業務用車両では、例えば駅前などのロータリーや営業所の敷地内を走行したり待機したりする場合がある。そのため、バスやタクシーなどの業務用車両において、上記したように自車位置を一定時間経過毎に取得して自車位置を表す位置情報をプローブ情報収集センターへ送信する構成では、意味のない無駄な位置情報をプローブ情報収集センターへ送信してしまうことになり、余計な通信コストが発生してしまうという問題がある。
その一方で、下記の特許文献1には、ナビゲーション装置において、交通情報センターで作成された渋滞統計情報を受信して地図上に重畳表示する構成が記載されている。
特開2003−302229号公報
しかしながら、上記した特許文献1に記載されているものでは、上記したような無駄な位置情報などを含むプローブ情報をプローブ情報収集センターへ送信してしまうという問題を解決するには至っていない。
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、無駄な位置情報などを含むプローブ情報をプローブ情報収集センターへ送信してしまうことを未然に回避することができ、余計な通信コストが発生してしまうことを未然に回避することができるプローブ情報収集システム及びFCD車載機を提供することにある。
請求項1に記載したプローブ情報収集システムによれば、プローブ情報収集センターは、特異エリアをFCD車載機へ通知し、FCD車載機は、プローブ情報収集センターから特異エリアが通知されると、車載機器や車載センサから取得された自車位置がプローブ情報収集センターから通知された特異エリア内であるか特異エリア外であるかを判定する。そして、FCD車載機は、自車位置が特異エリア外である旨を検出すると、自車位置を表す位置情報などを含むプローブ情報をプローブ情報収集センターへ送信し、一方、自車位置が特異エリア内である旨を検出すると、自車位置を表す位置情報などを含むプローブ情報をプローブ情報収集センターへ送信しない。
これにより、FCD車載機がバスやタクシーなどの業務用車両に搭載されている場合に、例えば駅前などのロータリーや営業所の敷地内が特異エリアとして設定されることにより、駅前などのロータリーや営業所の敷地内を除いたエリア(実質的に運行しているエリア)であれば、自車位置を表す位置情報などを含むプローブ情報をプローブ情報収集センターへ送信することになり、一方、駅前などのロータリーや営業所の敷地内のエリア(実質的に運行していないエリア)であれば、自車位置を表す位置情報などを含むプローブ情報をプローブ情報収集センターへ送信しないことになるので、無駄な位置情報などを含むプローブ情報をプローブ情報収集センターへ送信してしまうことを未然に回避することができ、余計な通信コストが発生してしまうことを未然に回避することができる。
請求項2に記載したプローブ情報収集システムによれば、プローブ情報収集センターは、特異エリアとして所定の閉エリアをFCD車載機へ通知し、FCD車載機は、プローブ情報収集センターから特異エリアとして閉エリアが通知されると、GPS受信機から取得された自車位置の緯度経度座標がプローブ情報収集センターから通知された閉エリア内であるか閉エリア外であるかを判定する。そして、FCD車載機は、自車位置の緯度経度座標が閉エリア外である旨を検出すると、自車位置を表す位置情報などを含むプローブ情報をプローブ情報収集センターへ送信し、一方、自車位置の緯度経度座標が閉エリア内である旨を検出すると、自車位置を表す位置情報などを含むプローブ情報をプローブ情報収集センターへ送信しない。
これにより、例えば駅前などのロータリーや営業所の敷地内が所定の閉エリアとして設定されることにより、GPS受信機から取得された自車位置の緯度経度座標とプローブ情報収集センターから通知された閉エリアとを比較することで、自車位置の緯度経度座標に応じて自車位置を表す位置情報などを含むプローブ情報をプローブ情報収集センターへ送信するか否かを決定することができる。
請求項3に記載したプローブ情報収集システムによれば、プローブ情報収集センターは、特異エリアとして所定の道路属性をFCD車載機へ通知し、FCD車載機は、プローブ情報収集センターから特異エリアとして道路属性が通知されると、ナビゲーション装置にてマップマッチングされたリンク情報に付加されている自車位置の道路属性がプローブ情報収集センターから通知された道路属性に該当するか否かを判定する。そして、FCD車載機は、自車位置の道路属性が該当する旨を検出すると、自車位置を表す位置情報などを含むプローブ情報をプローブ情報収集センターへ送信し、一方、自車位置の道路属性が該当しない旨を検出すると、自車位置を表す位置情報などを含むプローブ情報をプローブ情報収集センターへ送信しない。
これにより、例えば駅前などのロータリーや営業所の敷地内を除いたエリアが所定の道路属性として設定されることにより、ナビゲーション装置にてマップマッチングされたリンク情報に付加されている自車位置の道路属性とプローブ情報収集センターから通知された道路属性とを比較することで、自車位置の道路属性に応じて自車位置を表す位置情報などを含むプローブ情報をプローブ情報収集センターへ送信するか否かを決定することができる。
請求項4に記載したプローブ情報収集システムによれば、FCD車載機は、ナビゲーション装置におけるマップマッチングの正否を判定し、マップマッチングが正である旨を検出すると、ナビゲーション装置にてマップマッチングされたリンク情報に付加されている自車位置の道路属性がプローブ情報収集センターから通知された道路属性に該当するか否かを判定し、一方、マップマッチングが否である旨を検出すると、自車位置を表す位置情報などを含むプローブ情報をプローブ情報収集センターへ送信しない。
これにより、ナビゲーション装置におけるマップマッチングが否である場合にも、自車位置を表す位置情報などを含むプローブ情報をプローブ情報収集センターへ送信しないようにすることができる。
請求項5に記載したFCD車載機によれば、プローブ情報収集センターから特異エリアが通知され、車載機器や車載センサから取得された自車位置がプローブ情報収集センターから通知された特異エリア内であるか特異エリア外であるかを判定する。そして、自車位置が特異エリア外である旨を検出すると、自車位置を表す位置情報などを含むプローブ情報をプローブ情報収集センターへ送信し、一方、自車位置が特異エリア内である旨を検出すると、自車位置を表す位置情報などを含むプローブ情報をプローブ情報収集センターへ送信しない。
これにより、上記した請求項1に記載したものと同様にして、無駄な位置情報などを含むプローブ情報をプローブ情報収集センターへ送信してしまうことを未然に回避することができ、余計な通信コストが発生してしまうことを未然に回避することができる。
(第1の実施形態)
以下、本発明を、バスの運行管理を目的としてバスの位置情報をプロープ情報として収集するプロープ情報収集システムに適用した第1の実施形態について、図1及び図2を参照して説明する。図1は、プローブ情報収集システムの全体構成を概略的に示している。プローブ情報収集システム1は、車両(バス)2に搭載されているFCD車載機3と、FCD車載機3と移動通信網を介して通信可能なプローブ情報収集センター4とを備えて構成されている。この場合、プローブ情報収集センター4は、例えばバスの運行会社などから委託されてバスの位置情報をプロープ情報として収集するようになっている。
FCD車載機3は、プローブ情報収集センター4との間で通信動作を行う通信装置5と、GPS衛星(図示せず)から送信されたGPS電波を受信して自車位置を演算するGPS受信機6と、これら通信装置5及びGPS受信機6を制御する制御装置7とを備えて構成されている。尚、上記した構成では、プローブ情報収集センター4とFCD車載機3とは1対n(複数)の関係にあり、つまり、プローブ情報収集センター4が複数台のバスの運行管理を統括するものである。
次に、上記した構成の作用について、図2を参照して説明する。
最初に、プローブ情報収集センター4は、特異エリアをFCD車載機3へ送信する(ステップS1)。ここで、特異エリアとは、例えばバスの運行会社から事前に通知されている駅前などのロータリーや営業所の敷地内に相当するエリアであり、この場合は、駅前などのロータリーや営業所の敷地内を表す例えば緯度経度座標を中心として所定半径で表される閉エリアである。また、例えばバスの路線毎にロータリーや営業所の敷地が異なる事情から、バスの路線毎に特異エリアが異なっても良い。
FCD車載機3において、制御装置7は、プローブ情報収集センター4から送信された特異エリアが通信装置5に受信された旨を検出すると(ステップT1にて「YES」)、その受信された特異エリア(閉エリア)を記憶する(ステップT2)。そして、制御装置7は、予め一定時間経過毎に設定されている自車位置の取得タイミングになった旨を検出すると(ステップT3にて「YES」)、自車位置取得要求をGPS受信機6へ出力し、GPS受信機6から自車位置が入力される旨を待機する(ステップT4)。
ここで、制御装置7は、GPS受信機6から自車位置が入力された旨を検出すると(ステップT4にて「YES」)、その入力された自車位置の緯度経度座標が先に記憶した閉エリア内であるか閉エリア外であるかを判定することにより、自車位置が特異エリア内であるか特異エリア外であるかを判定する(ステップT5)。
そして、制御装置7は、自車位置の緯度経度座標が閉エリア外である旨を検出し、自車位置が特異エリア外である旨を検出すると(ステップT5にて「YES」)、自車位置を表す位置情報などを含むプローブ情報を通信装置5からプローブ情報収集センター4へ送信させ(ステップT6)、上記したステップT3に戻り、上記した処理を繰返して行う。これを受けて、プローブ情報収集センター4は、このようにしてFCD車載機3から送信された位置情報が受信された旨を検出すると(ステップS2にて「YES」)、その受信された位置情報をデータベースに格納し(ステップS3)、これ以降、バスの運行管理に必要な有効な情報を作成する。
一方、制御装置7は、自車位置の緯度経度座標が閉エリア内である旨を検出し、自車位置が特異エリア内である旨を検出すると(ステップT5にて「NO」)、自車位置を表す位置情報などを含むプローブ情報を通信装置5からプローブ情報収集センター4へ送信させることなく、上記したステップT3に戻り、上記した処理を繰返して行う。
以上に説明したように第1の実施形態によれば、FCD車載機3において、GPS受信機6から取得された自車位置の緯度経度座標がプローブ情報収集センター4から通知された閉エリア内であるか閉エリア外であるかを判定することにより、自車位置が特異エリア内であるか特異エリア外であるかを判定し、自車位置が特異エリア外である旨を検出すると、自車位置を表す位置情報などを含むプローブ情報をプローブ情報収集センター4へ送信し、一方、自車位置が特異エリア内である旨を検出すると、自車位置を表す位置情報などを含むプローブ情報をプローブ情報収集センター4へ送信しないように構成した。
これにより、例えば駅前などのロータリーや営業所の敷地内が閉エリアとして設定されることにより、駅前などのロータリーや営業所の敷地内を除いたエリア(実質的に運行しているエリア)であれば、自車位置を表す位置情報などを含むプローブ情報をプローブ情報収集センター4へ送信することになり、一方、駅前などのロータリーや営業所の敷地内のエリア(実質的に運行していないエリア)であれば、自車位置を表す位置情報などを含むプローブ情報をプローブ情報収集センター4へ送信しないことになるので、無駄な位置情報などを含むプローブ情報をプローブ情報収集センターへ送信してしまうことを未然に回避することができ、余計な通信コストが発生してしまうことを未然に回避することができる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について、図3及び図4を参照して説明する。尚、上記した第1の実施形態と同一部分については説明を省略し、異なる部分について説明する。上記した第1の実施形態は、FCD車載機3がGPS受信機6から取得された自車位置の緯度経度座標が閉エリア内であるか閉エリア外であるかを判定することにより、自車位置が特異エリア内であるか特異エリア外であるかを判定する構成であるが、これに対して、第2の実施形態は、FCD車載機がナビゲーションにてマップマッチングされたリンク情報に付加されている自車位置の道路属性がプローブ情報収集センター4から通知された道路属性に該当するか否かを判定することにより、自車位置が特異エリア内であるか特異エリア外であるかを判定する構成である。
すなわち、プロープ情報収集システム11において、FCD車載機12は、プローブ情報収集センター4との間で通信動作を行う通信装置13と、例えばGPS受信機やジャイロなどによる測位機能を有するナビゲーション装置14と、これら通信装置13及びナビゲーション装置14を制御する制御装置15とを備えて構成されている。
次に、上記した構成の作用について、図4を参照して説明する。
最初に、プローブ情報収集センター4は、特異エリアをFCD車載機12へ送信する(ステップS11)。ここでも、特異エリアとは、例えばバスの運行会社から事前に通知されている駅前などのロータリーや営業所の敷地内に相当するエリアであるが、この場合は、駅前などのロータリーや営業所の敷地内を除いたエリアを表す道路属性である。尚、この道路属性はナビゲーション装置14の地図データが有する道路属性と互換性を有することを前提とする。
FCD車載機12において、制御装置15は、プローブ情報収集センター4から送信された特異エリアが通信装置5に受信された旨を検出すると(ステップT11にて「YES」)、その受信された特異エリア(道路属性)を記憶する(ステップT12)。そして、制御装置15は、予め一定時間経過毎に設定されている自車位置の取得タイミングになった旨を検出すると(ステップT13にて「YES」)、自車位置取得要求をナビゲーション装置14へ出力し、ナビゲーション装置14におけるマップマッチングの正否を判定する(ステップT14)。
ここで、制御装置15は、ナビゲーション装置14におけるマップマッチングが正である旨を検出すると(ステップT14にて「YES」)、ナビゲーション装置14にてマップマッチングされたリンク情報に付加されている自車位置の道路属性が先に記憶した道路属性に該当するか否かを判定し、自車位置が特異エリア内であるか特異エリア外であるかを判定する(ステップT15)。
そして、制御装置15は、自車位置の道路属性がプローブ情報収集センター4から通知された道路属性に該当する旨を検出し、自車位置が特異エリア外である旨を検出すると(ステップT15にて「YES」)、自車位置を表す位置情報などを含むプローブ情報を通信装置13からプローブ情報収集センター4へ送信させ(ステップT16)、上記したステップT13に戻り、上記した処理を繰返して行う。これを受けて、この場合も、プローブ情報収集センター4は、このようにしてFCD車載機12から送信された位置情報が受信された旨を検出すると(ステップS12にて「YES」)、その受信された位置情報をデータベースに格納し(ステップS13)、これ以降、バスの運行管理に必要な有効な情報を作成する。
一方、制御装置15は、ナビゲーション装置14におけるマップマッチングが否である旨を検出するか(ステップT14にて「NO」)、または、自車位置の道路属性がプローブ情報収集センター4から通知された道路属性に該当しない旨を検出し、自車位置が特異エリア内である旨を検出すると(ステップT15にて「NO」)、自車位置を表す位置情報などを含むプローブ情報を通信装置13からプローブ情報収集センター4へ送信させることなく、上記したステップT13に戻り、上記した処理を繰返して行う。
以上に説明したように第2の実施形態によれば、FCD車載機12において、ナビゲーション装置14にてマップマッチングされたリンク情報に付加されている自車位置の道路属性がプローブ情報収集センター4から通知された道路属性に該当するか否かを判定することにより、自車位置が特異エリア内であるか特異エリア外であるかを判定し、自車位置が特異エリア外である旨を検出すると、自車位置を表す位置情報などを含むプローブ情報をプローブ情報収集センター4へ送信し、一方、自車位置が特異エリア内である旨を検出すると、自車位置を表す位置情報などを含むプローブ情報をプローブ情報収集センター4へ送信しないように構成した。
これにより、例えば駅前などのロータリーや営業所の敷地内を除いたエリアが道路属性して設定されることにより、上記した第1の実施形態に記載したものと同様にして、駅前などのロータリーや営業所の敷地内を除いたエリアであれば、自車位置を表す位置情報などを含むプローブ情報をプローブ情報収集センター4へ送信することになり、一方、駅前などのロータリーや営業所の敷地内のエリアであれば、自車位置を表す位置情報などを含むプローブ情報をプローブ情報収集センター4へ送信しないことになるので、無駄な位置情報などを含むプローブ情報をプローブ情報収集センターへ送信してしまうことを未然に回避することができ、余計な通信コストが発生してしまうことを未然に回避することができる。
(その他の実施形態)
本発明は、上記した実施形態にのみ限定されるものではなく、以下のように変形または拡張することができる。
バスの運行管理を目的とするシステムに適用する構成に限らず、例えばタクシーなどの他の業務用車両の運行管理を目的とするシステムに適用する構成であっても良い。
本発明の第1の実施形態を示す機能ブロック図 フローチャート 本発明の第2の実施形態を示す機能ブロック図 図2相当図
符号の説明
図面中、1はプローブ情報収集システム、3はFCD車載機、4はプローブ情報収集センター、11はプローブ情報収集システム、12はFCD車載機である。

Claims (5)

  1. 車両に搭載されている車載機器や車載センサから自車位置を取得して自車位置を表す位置情報などを含むプローブ情報をプローブ情報収集センターへ送信するFCD車載機と、前記FCD車載機から送信されたプローブ情報を受信するプローブ情報収集センターとを備えてなるプローブ情報収集システムであって、
    前記プローブ情報収集センターは、特異エリアを前記FCD車載機へ通知し、
    前記FCD車載機は、車載機器や車載センサから取得された自車位置が前記プローブ情報収集センターから通知された特異エリア内であるか特異エリア外であるかを判定し、自車位置が特異エリア外である旨を検出した場合には自車位置を表す位置情報などを含むプローブ情報を前記プローブ情報収集センターへ送信し、自車位置が特異エリア内である旨を検出した場合には自車位置を表す位置情報などを含むプローブ情報を前記プローブ情報収集センターへ送信しないことを特徴とするプローブ情報収集システム。
  2. 請求項1に記載したプローブ情報収集システムにおいて、
    前記プローブ情報収集センターは、特異エリアとして所定の閉エリアを前記FCD車載機へ通知し、
    前記FCD車載機は、GPS受信機から取得された自車位置の緯度経度座標が前記プローブ情報収集センターから通知された閉エリア内であるか閉エリア外であるかを判定し、自車位置の緯度経度座標が閉エリア外である旨を検出した場合には自車位置を表す位置情報などを含むプローブ情報を前記プローブ情報収集センターへ送信し、自車位置の緯度経度座標が閉エリア内である旨を検出した場合には自車位置を表す位置情報などを含むプローブ情報を前記プローブ情報収集センターへ送信しないことを特徴とするプローブ情報収集システム。
  3. 請求項1に記載したプローブ情報収集システムにおいて、
    前記プローブ情報収集センターは、特異エリアとして所定の道路属性を前記FCD車載機へ通知し、
    前記FCD車載機は、ナビゲーション装置にてマップマッチングされたリンク情報に付加されている自車位置の道路属性が前記プローブ情報収集センターから通知された道路属性に該当するか否かを判定し、自車位置の道路属性が該当する旨を検出した場合には自車位置を表す位置情報などを含むプローブ情報を前記プローブ情報収集センターへ送信し、自車位置の道路属性が該当しない旨を検出した場合には自車位置を表す位置情報などを含むプローブ情報を前記プローブ情報収集センターへ送信しないことを特徴とするプローブ情報収集システム。
  4. 請求項3に記載したプローブ情報収集システムにおいて、
    前記FCD車載機は、ナビゲーション装置におけるマップマッチングの正否を判定し、マップマッチングが正である旨を検出した場合にはナビゲーション装置にてマップマッチングされたリンク情報に付加されている自車位置の道路属性が前記プローブ情報収集センターから通知された道路属性に該当するか否かを判定し、マップマッチングが否である旨を検出した場合には自車位置を表す位置情報などを含むプローブ情報を前記プローブ情報収集センターへ送信しないことを特徴とするプローブ情報収集システム。
  5. 車両に搭載されている車載機器や車載センサから自車位置を取得して自車位置を表す位置情報などを含むプローブ情報をプローブ情報収集センターへ送信するFCD車載機であって、
    プローブ情報収集センターから特異エリアが通知され、車載機器や車載センサから取得された自車位置が前記プローブ情報収集センターから通知された特異エリア内であるか特異エリア外であるかを判定し、自車位置が特異エリア外である旨を検出した場合には自車位置を表す位置情報などを含むプローブ情報をプローブ情報収集センターへ送信し、自車位置が特異エリア内である旨を検出した場合には自車位置を表す位置情報などを含むプローブ情報をプローブ情報収集センターへ送信しないことを特徴とするFCD車載機。

JP2005169657A 2005-06-09 2005-06-09 プローブ情報収集システム及びfcd車載機 Expired - Fee Related JP4305417B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005169657A JP4305417B2 (ja) 2005-06-09 2005-06-09 プローブ情報収集システム及びfcd車載機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005169657A JP4305417B2 (ja) 2005-06-09 2005-06-09 プローブ情報収集システム及びfcd車載機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006344037A true JP2006344037A (ja) 2006-12-21
JP4305417B2 JP4305417B2 (ja) 2009-07-29

Family

ID=37640957

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005169657A Expired - Fee Related JP4305417B2 (ja) 2005-06-09 2005-06-09 プローブ情報収集システム及びfcd車載機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4305417B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013140498A (ja) * 2012-01-05 2013-07-18 Traffic Plus:Kk バスプローブデータによる一般車の推定走行軌跡取得方法
US20150094940A1 (en) * 2013-09-27 2015-04-02 Here Global B.V. Method for Transforming Probe Data Across Transportation Modes

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013140498A (ja) * 2012-01-05 2013-07-18 Traffic Plus:Kk バスプローブデータによる一般車の推定走行軌跡取得方法
US20150094940A1 (en) * 2013-09-27 2015-04-02 Here Global B.V. Method for Transforming Probe Data Across Transportation Modes
US9558658B2 (en) * 2013-09-27 2017-01-31 Here Global B.V. Method for transforming probe data across transportation modes
US9984565B2 (en) 2013-09-27 2018-05-29 Here Global B.V. Method for transforming probe data across transportation modes

Also Published As

Publication number Publication date
JP4305417B2 (ja) 2009-07-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6699230B2 (ja) 道路異常警告システム及び車載機
EP3691338A1 (en) Data transmission path calculation device and data transmission terminal
US9554241B2 (en) Systems and methods for sharing location data within a vehicle
CN111699523B (zh) 信息生成装置、信息生成方法、计算机程序和车内装置
US7831348B2 (en) Failure detection device, failure detection system and failure detection method
JP6398759B2 (ja) 車両用通信機
KR20090032804A (ko) 항법 위성을 이용한 차량 주차 정보 제공 시스템 및 그방법
WO2018042774A1 (ja) 盗難管理装置、盗難管理システム、盗難管理方法及びプログラム
JP2018180860A (ja) 交通情報システム
JP4957633B2 (ja) 無線通信システム
WO2016098313A1 (ja) 無線通信装置
JP2007065042A (ja) 地図データ更新システム
JP5056330B2 (ja) 道路交通情報提供システム、道路交通情報提供装置、道路交通情報提供方法
CN107211252B (zh) 车辆用通信机
JP2010019588A (ja) 車両用ナビゲーションシステム及び車両用ナビゲーションシステムにおける位置情報の補正方法、並びに、情報配信サーバ及び車載ナビゲーション装置
JP2007265074A (ja) 道路状況情報提供システム、車載装置及び道路状況情報提供方法
JP4305417B2 (ja) プローブ情報収集システム及びfcd車載機
JP6988691B2 (ja) 走行支援装置、走行支援方法及びコンピュータプログラム
JP2008122232A (ja) 地図データ更新システム、地図データ更新方法、ナビゲーション装置、および情報センター
CN110832563B (zh) 信息通信装置和位置管理系统
JP2008002967A (ja) 運転支援システム
WO2014002485A1 (ja) 無線装置
JP5359577B2 (ja) 情報管理センタ及び車載端末
KR101745144B1 (ko) 센서의 활용정보 구축 장치 및 그 방법
JP5135262B2 (ja) 無線通信システムおよび無線通信方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070703

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080912

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080924

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081114

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090407

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090420

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120515

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120515

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130515

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140515

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees