JP2006343526A - リアプロジェクション表示装置 - Google Patents

リアプロジェクション表示装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2006343526A
JP2006343526A JP2005168953A JP2005168953A JP2006343526A JP 2006343526 A JP2006343526 A JP 2006343526A JP 2005168953 A JP2005168953 A JP 2005168953A JP 2005168953 A JP2005168953 A JP 2005168953A JP 2006343526 A JP2006343526 A JP 2006343526A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rear projection
projection display
projector
screen
display device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005168953A
Other languages
English (en)
Inventor
Takaaki Matsushima
孝明 松島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Engineering Ltd filed Critical NEC Engineering Ltd
Priority to JP2005168953A priority Critical patent/JP2006343526A/ja
Publication of JP2006343526A publication Critical patent/JP2006343526A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)

Abstract

【課題】 下側の突出部を解消し、小型化、薄型化を実現したリアプロジェクション表示装置等を提供する。
【解決手段】 映像光を出射するプロジェクター3と、プロジェクター3から出射された映像光を水平方向に拡散させる第1曲面ミラー4と、第1曲面ミラー4で反射された映像光を、鉛直方向に拡散させる第2曲面ミラー5と、第2曲面ミラー5で反射された映像光を平行化するフレネルレンズ7と、フレネルレンズ7で平行化された映像光を表示するスクリーン8とを備える表示装置1。プロジェクター3と、第1及び第2曲面ミラー4、5とを収容し、前面にフレネルレンズ7及びスクリーン8を有する筐体2を備え、筐体2内の中央部に、プロジェクター3と、第1及び第2曲面ミラー4、5とを配置することが好適である。パチンコ台等の表示装置の実装スペースが中央部に限定される場合でも設置することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、リアプロジェクション表示装置に関し、特に、従来の装置に比較して、小型化、薄型化、省スペース化等を実現したリアプロジェクション表示装置に関する。
図10は、従来のリアプロジェクション表示装置の一例を示し、この装置61は、前面に位置し、表示部として機能するスクリーン62と、スクリーン62の下方に位置するプロジェクタ63と、スクリーン62の背面側に位置する平面ミラー64と、スクリーン62の後側に位置するフレネルレンズ65とで構成される。
そして、このような構成により、プロジェクタ63から投写された光は、平面ミラー64で反射され、反射光がフレネルレンズ65によって平行光となり、スクリーン62に投射される。スクリーン62の前面でこの光が発光し、画像を表示することができる。
図11は、特許文献1に記載のリアプロジェクション表示装置を示し、この装置71は、骨格をなす筐体72と、筐体72内の前面側に位置し、表示部として機能するスクリーン73と、スクリーン73の下方に位置するプロジェクタ74と、筐体72の背面側に位置する曲面ミラー75と、スクリーン73の後側に位置するフレネルレンズ76とで構成される。
このような構成により、プロジェクタ74から投写された光が曲面ミラー75で反射され、曲面ミラー75が湾曲しているため、反射光は、拡大投影される。さらに、この光がフレネルレンズ76によって平行光となり、スクリーン73に投射される。スクリーン73の前面でこの光が発光し、画像を表示することができる。
図12は、特許文献2に記載のマルチリアプロジェクション装置を示す。この装置81は、骨格をなす筐体82と、筐体82の前面側に位置し、表示部として機能するスクリーン83と、スクリーン83の下部に位置するプロジェクタ(光源84と、本体85と、ミラー86とで構成される)と、スクリーン83の後側に位置するミラー87とで構成される。
この構成により、光源84から投影される光は、本体85の内部でデータ化され、データ化された光は、ミラー86によって反射され、反射光が垂直方向に投写される。この時、ミラー86が45°傾いているため、反射光は水平方向に投写され、この光がスクリーン83に投射される。スクリーン83の前面でこの光が発光し、画像を表示することができる。
特開2000−19647号公報 特開平05−292435号公報
しかし、上記図10及び図11に示した従来のリアプロジェクション表示装置においては、装置61、71の下側にプロジェクター63、74が配置されるため、スペース効率が低下するという問題があった。例えば、通常のブラウン管のモニターと比較すると、高さ方向ではリアプロジェクション表示装置の方が大きくなるため、ブラウン管モニターからリアプロジェクション表示装置への置き換えができない場合がある。また、マルチモニターとして使用する場合にも、縦方向に積み上げる過程で、各々のプロジェクターの下部の突出部によって円滑な積層が妨げられるという問題があった。さらに、モニターを薄く形成する場合にも、図10において、a+b>a‘+b‘となってしまうため、台形補正が必要となり、これによって、モニターの上部の画素数が低下し、画面が粗くなるという問題があった。
一方、図11に示した特許文献1に記載のリアプロジェクション装置の場合には、上記問題の他に、同文献には、ミラー部が球面状に形成されるとの記載がないため、円柱を切断しようなミラー部の形状を想定すると、縦方向は拡大投影されるが、横方向には拡大投影されないこととなり、装置の小型化、薄型化に関して期待が望めないという問題があった。
さらに、図12に示した特許文献2に記載のマルチリアプロジェクション装置の場合には、上記下部の突出部を解消することができるという利点はあるが、プロジェクタ本体がミラーで反射させる光のエリア外に存在する必要があることなどを考慮すると、投写する映像の画角が30°程度になってしまうため、表示エリア(高さ方向の長さ)の2倍程度の奥行きが必要になり、装置の薄型化を望むことは不可能であるという問題があった。
そこで、本発明は、上記従来のリアプロジェクション表示装置等における問題点に鑑みてなされたものであって、装置の下部の突出部を解消するとともに、小型化、薄型化、省スペース化を実現したリアプロジェクション表示装置等を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、リアプロジェクション表示装置であって、映像光を出射するプロジェクターと、該プロジェクターから出射された映像光を一の方向に拡散させる第1曲面ミラーと、該第1曲面ミラーで反射された映像光を、前記一の方向に対して垂直な方向に拡散させる第2曲面ミラーと、該第2曲面ミラーで反射された映像光を平行化するフレネルレンズと、該フレネルレンズで平行化された映像光を表示するスクリーンとを備えることを特徴とする。
そして、本発明によれば、第1曲面ミラー及び第2曲面ミラーによって、プロジェクターからの光を均等に拡大することができるため、従来のリアプロジェクション表示装置において必要であった台形補正が不要となり、より鮮明な画像の表示が可能になるとともに、スクリーンにおける画像の明暗の調節も不要となるので、消費電力が小さくなり効率よく画像を表示することができる。また、第1及び第2曲面ミラーの曲率を調整することにより、プロジェクターからの光を均等に拡大させ、斑なく表示させることが可能となる。
前記リアプロジェクション表示装置において、前記第1曲面ミラーは、前記プロジェクターから出射された映像光を水平方向に拡散させ、前記第2曲面ミラーは、前記第1曲面ミラーで反射された映像光を鉛直方向に拡散させるように構成することができる。これによって、従来の装置に存在した下部の突出部を解消することができ、小型化、薄型化、省スペース化を実現することができる。現行のブラウン管方式のモニター対して、すべての方向(高さ、幅、奥行き)での寸法を小さくすることが可能となるため、ブラウン管モニターの代替としての普及を見込むことができる。さらに、マルチビジョン化(例えば、9個のモニター(リアプロジェクション表示装置)で1つの画面を作る)を行った場合、スペース的にはモニターを積み上げるだけで対応することができる。
前記リアプロジェクション表示装置に、前記プロジェクターと、前記第1及び第2曲面ミラーとを収容し、一の面に前記フレネルレンズ及び前記スクリーンを有する筐体を設け、該筐体内の中央部に、前記プロジェクターと、前記第1及び第2曲面ミラーとを配置することができる。これによって、装置の小型化、薄肉化を実現し、パチンコ台のように、上下、左右に部品が配置されているため、表示装置の実装スペースが中央部にしか存在しない装置についても、リアプロジェクション方式での前面表示が可能となる。
また、本発明は、前記リアプロジェクション表示装置の前記第1及び第2曲面ミラーの歪み及び/又は位置ずれを補正するための装置であって、前記スクリーンの前方に配置された撮像手段と、前記プロジェクターから出射された映像光を、前記第1及び第2曲面ミラーで反射し、該反射光をフレネルレンズで平行化した後、前記スクリーンで表示した画像を前記撮像手段で撮影した画像を解析する解析手段とを備えることを特徴とする。これによって、スクリーン上に正確な画像の表示が可能となる。また、第1及び第2曲面ミラーの精度を低下させても問題がなく、プロジェクターとこれらのミラーとの位置補正も不要となるため、装置の低価格化も実現することができる。
さらに、本発明は、前記リアプロジェクション表示装置の前記第1及び第2曲面ミラーの歪み及び/又は位置ずれを補正するための方法であって、前記プロジェクターから2色からなる格子状模様の映像光を出射し、該映像光を、前記第1及び第2曲面ミラーで反射し、該反射光をフレネルレンズで平行化した後、前記スクリーンで表示した画像を撮影し、該撮影した画像を解析することを特徴とする。これによって、上述のように、スクリーン上に正確な画像の表示が可能となるとともに、第1及び第2曲面ミラーの精度を低下させることなどが可能となり、装置の低価格化をも実現することができる。
また、本発明は、パチンコ台であって、前記リアプロジェクション表示装置と、パチンコ玉が流れる遊戯エリアと外部とを遮断する透明ガラス板と、前記遊戯エリアと前記リアプロジェクション表示装置のスクリーン部とを遮断し、表面に釘が打ち付けられた透明アクリル板とを備えることを特徴とする。これによって、リアプロジェクション表示装置を備えたパチンコ台を提供することができるとともに、パチンコ台の厚さも薄くすることが可能となる。
以上のように、本発明によれば、下側の突出部を解消するなど、小型化、薄型化、省スペース化を実現したリアプロジェクション表示装置等を提供することが可能となる。
図1及び図2は、本発明にかかるリアプロジェクション表示装置の一実施の形態を示し、この装置1は、装置全体を覆い、かつ骨格をなす筐体2と、筐体2内の背面側の中央に位置し、画像を投射するプロジェクター3と、プロジェクター3の下方に位置し、プロジェクター3からの光を左右方向に拡散させる曲面を備えた第1曲面ミラー4と、プロジェクター3の前方に位置し、第1曲面ミラー4からの光を上下方向に拡散させる曲面を備えた第2曲面ミラー5と、前面側に位置するパネル部6の内側に位置し、第2曲面ミラー5で反射されて拡散した光を平行化するフレネルレンズ7と、パネル部6の外側に位置し、フレネルレンズ7からの平行光を透過しつつ投影するスクリーン8とで構成される。
次に、上記構成を有するリアプロジェクション表示装置1の動作について、図2を参照しながら説明する。
プロジェクター3から投射された光(画像)は、まず、画角が縦10°/横17.78°で投射される。この光が第1曲面ミラー4で反射される。第1曲面ミラー4は、円筒形(完全な円ではない)をなしているため、光は、左右方向に拡散し、画角が縦10°/横118°になる。さらに、この光が第2曲面ミラー5で反射される。第2曲面ミラー5は、円筒形(完全な円ではない)をなしているため、光は、上下方向に拡散し、画角が縦127.2°/横118°になる。そして、この光がフレネルレンズ7によって平行光となってスクリーン8に投射され、スクリーン8の前面で発光し、画像を表示することができる。
また、同図に示すように、a+b+c=a‘+b’+c‘とすることができるため、上下方向で、プロジェクター3から発せられた光のスクリーン8までの到達距離を等しくすることができる。これによって、台形補正が不要となる。さらに、曲面ミラー4、5の形状を調整することで、
x=x’=x“・・・・/y=y’=y“・・・・
とすることができ、スクリーン8に均等に光を投影することができるため、スクリーン8の中央部が明るくなる現象も抑えることができる。
図3は、上記リアプロジェクション表示装置1と、36インチのテレビ受像機とを比較した図である。リアプロジェクションテレビ受像機(以下、「リアプロ」と略称する)の42V型は、現行のブラウン管方式の36型テレビ受像機10と比較し、奥行きで38%(230/600)、高さで95%(570/600)、幅で113%(962/850)となり、体積比は41%となる。また、表示エリア153%(36:42.5x75.2/42V:530x922)となる。さらに、コーナーに設置した場合には、270mm後側に設置することができる。また、重さに関しては、36型は、80kg程度になるが、リアプロの場合には、20kg以下とすることができる。尚、リアプロジェクション表示装置1のこれらの寸法及び重量は、液晶/プラズマ表示装置と比較しても遜色がない。
次に、本発明にかかるリアプロジェクション表示装置をパチンコ台に適用した場合を例にとって、図4乃至図6を参照しながら説明する。
同図に示すように、このパチンコ台20の前面側は、下部にパチンコ玉を打ち出す玉打ち出しハンドル21と、出玉を貯蔵する2ヶ所の出玉トレイ22、23と、遊戯エリア30(玉が流れるエリア)と外部とを遮断する透明なガラス板25と、遊戯エリア30とスクリーン部35とを遮断し、表面に釘が打ち付けられた透明なアクリル板24とで構成される。
パチンコ台20の裏面側は、アクリル板24の後側に位置し、全面表示を行う表示装置29と、上側に位置し、上部から出玉を補充する箱としての玉投入ボックス26と、背面の縁部及び下側近傍に位置し、パチンコ台の制御を行う制御部27、28とで構成される。
表示装置29の内部は、上記第1の実施の形態と同様に、全体を覆いかつ骨格をなす筐体31と、パチンコ台20の背面側の中央に位置し、画像を投射するプロジェクター32と、プロジェクター32の下方に位置し、プロジェクター32からの光を左右方向に拡散させる曲面を備える第1曲面ミラー33と、プロジェクター32の前方に位置し、プロジェクター32からの光を上下方向に拡散させる曲面を備える第2曲面ミラー34と、パチンコ台20の前面に位置するパネル部35の内側に位置し、第2曲面ミラー34で反射して拡散した光を平行化するフレネルレンズ(図示せず)と、パチンコ台20の前面に位置したパネル部35の外側に位置し、フレネルレンズからの平行光を透過しつつ投影するスクリーン(図示せず)とで構成される。
次に、上記構成を有するパチンコ台20の動作について説明する。
図5及び図6に示すように、通常のパチンコ台と同様、ハンドル21を回転させることで玉を打ち出す。玉は、遊戯エリア30内に入る。遊戯エリア30は、前面側がガラス板25、後面側がアクリル板24によって仕切られている。アクリル板24には、釘が打ち付けられているため、通常のパチンコ台と同様に遊ぶことができる。また、アクリル板24及びガラス板25は透明であるため、表示装置29で表示された画像を表示エリア36において遊戯者に視認させることができる。
図6に示すように、プロジェクター32から投射された光(画像)は、まず、画角が縦10°/横17.78°で投射される。この光が第1曲面ミラー33で反射される。第1曲面ミラー33は、円筒形(完全な円ではない)をなしているため、反射光は、左右方向に拡散し、画角が縦10°/横118°になる。さらに、この光が第2曲面ミラー34で反射される。第2曲面ミラー34は、円筒形(完全な円ではない)をなしているため、反射光は、上下方向に拡散し、画角が縦127.2°/横118°になる。そして、この光がアクリル板24に投射される。アクリル板24の前面では、この光が発光するため、画像を表示することができる。アクリル板24からの光は、遊戯エリア30を通り抜け、ガラス板25を透過するため、パチンコ台の前面から見た場合の全面表示が可能となる。
次に、上記パチンコ台20における表示画面の補正システム及び補正方法について、図7乃至図9を参照しながら説明する。
図7に示すように、本発明にかかる表示画面の補正システム41は、表示画面43と、表示画面43の周りを囲うように配置されるフレーム44を有するリアプロジェクション表示装置42と、表示画面43の前方に位置するカメラ45と、カメラ45の位置決め固定を行う三脚46と、カメラ45の画像を処理するパソコン47と、モニター42内に設置されたモニター制御部(図示せず)とで構成させる。
次に、上記補正システム41を用いた補正方法について、図8及び図9を中心に参照しながら説明する。
まず、図8(a)に示すように、白黒格子を表示させる。この画像をカメラ45によって撮影し、撮像データをパソコン47へ転送する。画像データを解析して各格子のコーナー部の点の位置を求める。次に、フレーム44からの距離X1・・・X4、Y1・・・Y4を求める。そして、X1=X2=X3=X4、Y1=Y2=Y3=Y4になるように投影する画像(プロジェクターからの投写データ)を変更する(図8(b))。
次に、図8(c)の点akjdが一直線上に並ぶように(フレーム44から同距離になるように)、a‘→a、d’→dの位置に画像を補正する(実際には、点のみ同等距離になり、直線にはならない)。同様に、点hmleについても画像を補正する。この補正によって、フレーム44からの距離が点akjd、点hmleで同等になる。さらに、縦方向でも同じように、点bkmgが一直線上に並ぶように(フレーム44から同距離になるように)、b‘→b、g’→gの位置に画像を補正する(実際には、点のみ同等距離になり、直線にはならない)。同じように、点hmleについても画像を補正する。この補正によって、フレーム44からの距離が点bkmg、点hmleで同等になる。
次に、図8(d)に示すように、中央部に縦横を加える。同様に、V1=V2、V3=V4になるように補正する。点bcgfは、補正済みであるため、V1=V2=V3=V4になる。さらに、縦方向も W1=W2、W3=W4になるように補正する。点abehは、補正済みであるため、W1=W2=W3=W4になる。さらに、同様にQ1=Q2、R1=R2とする補正も行う。こららの補正後の状態を図9(a)に示す。
次に、図9(b)に示すように、点qkmrが一直線上に並ぶように(フレーム44から同距離になるように)、m‘→m、k’→kの位置に画像を補正する(実際には、点のみ同等距離になり、直線にはならない)。さらに、縦方向についても同様に、点snptが一直線上に並ぶように(フレーム44から同距離になるように)、n‘→n、p’→pの位置に画像を補正する(実際には、点のみ同等距離になり、直線にはならない)。
次に、図9(c)に示すように、上記補正を繰り返すと、S=S=S=S、T=T=T=Tとなる。さらに、補正を繰り返すことにより、図9(d)に示すようになる。この繰り返し回数を多くすることで、より精度の高い補正を行うことができる。
本発明にかかるリアプロジェクション表示装置の第1の実施の形態の全体構成を示す図であって、(a)は正面図、(b)は上面図、(c)は側断面図である。 図1のリアプロジェクション表示装置の投射軌道を示す図であって、(a)は正面図、(b)は側断面図、(c)は下面図である。 図1のリアプロジェクション表示装置と36インチのブラウン管テレビ受像機との比較図であって、(a)は正面図、(b)は平面図、(c)は側面図である。 本発明にかかるリアプロジェクション表示装置の第2の実施の形態としてのパチンコ台の全体構成を示す斜視図であって、(a)は正面側、(b)は裏面側を示す。 図4のパチンコ台の詳細な構成を示す図であって、(a)は正面図、(b)は左側面図、(c)は上面図、(d)は右側断面図、(e)は裏面図である。 図4のパチンコ台に用いたリアプロジェクション表示装置の投射軌道を示す図であって、(a)は正面図、(b)は側断面図、(c)は下面図である。 本発明にかかるリアプロジェクション表示装置の表示部の補正システムを示す斜視図である。 本発明にかかるリアプロジェクション表示装置の表示部の補正システムのモニターに表示された画像を示す図である。 本発明にかかるリアプロジェクション表示装置の表示部の補正システムのモニターに表示された画像を示す図である。 従来のリアプロジェクション表示装置の一例を示す概略図である。 従来のリアプロジェクション表示装置の一例を示す概略断面図である。 従来のマルチリアプロジェクション表示装置の一例を示す概略断面図である。
符号の説明
1 リアプロジェクション表示装置
2 筐体
3 プロジェクター
4 第1曲面ミラー
5 第2曲面ミラー
6 パネル部
7 フレネルレンズ
8 スクリーン
10 36インチのブラウン管テレビ受像機
20 パチンコ台
21 玉打ち出しハンドル
22 出玉トレイ
23 出玉トレイ
24 アクリル板
25 ガラス板
26 玉投入ボックス
27 制御部
28 制御部
29 リアプロジェクション表示装置
30 遊戯エリア
31 筐体
32 プロジェクター
33 第1曲面ミラー
34 第2曲面ミラー
35 パネル部
36 表示エリア
41 補正システム
42 リアプロジェクション表示装置
43 表示画面
44 フレーム
45 カメラ
46 三脚
47 パソコン

Claims (6)

  1. 映像光を出射するプロジェクターと、
    該プロジェクターから出射された映像光を一の方向に拡散させる第1曲面ミラーと、
    該第1曲面ミラーで反射された映像光を、前記一の方向に対して垂直な方向に拡散させる第2曲面ミラーと、
    該第2曲面ミラーで反射された映像光を平行化するフレネルレンズと、
    該フレネルレンズで平行化された映像光を表示するスクリーンとを備えることを特徴とするリアプロジェクション表示装置。
  2. 前記第1曲面ミラーは、前記プロジェクターから出射された映像光を水平方向に拡散させ、
    前記第2曲面ミラーは、前記第1曲面ミラーで反射された映像光を鉛直方向に拡散させることを特徴とする請求項1に記載のリアプロジェクション表示装置。
  3. 前記プロジェクターと、前記第1及び第2曲面ミラーとを収容し、一の面に前記フレネルレンズ及び前記スクリーンを有する筐体を備え、
    該筐体内の中央部に、前記プロジェクターと、前記第1及び第2曲面ミラーとを配置したことを特徴とする請求項1又は2に記載のリアプロジェクション表示装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載のリアプロジェクション表示装置の前記第1及び第2曲面ミラーの歪み及び/又は位置ずれを補正するための装置であって、
    前記スクリーンの前方に配置された撮像手段と、
    前記プロジェクターから出射された映像光を、前記第1及び第2曲面ミラーで反射し、該反射光をフレネルレンズで平行化した後、前記スクリーンで表示した画像を前記撮像手段で撮影した画像を解析する解析手段とを備えることを特徴とするリアプロジェクション表示装置の補正装置。
  5. 請求項1乃至3のいずれかに記載のリアプロジェクション表示装置の前記第1及び第2曲面ミラーの歪み及び/又は位置ずれを補正するための方法であって、
    前記プロジェクターから、2色からなる格子状模様の映像光を出射し、該映像光を、前記第1及び第2曲面ミラーで反射し、該反射光をフレネルレンズで平行化した後、前記スクリーンで表示した画像を撮影し、
    該撮影した画像を解析することを特徴とするリアプロジェクション表示装置の補正方法。
  6. 請求項1乃至3のいずれかに記載のリアプロジェクション表示装置と、
    パチンコ玉が流れる遊戯エリアと外部とを遮断する透明ガラス板と、
    前記遊戯エリアと前記リアプロジェクション表示装置のスクリーン部とを遮断し、表面に釘が打ち付けられた透明アクリル板とを備えることを特徴とするパチンコ台。
JP2005168953A 2005-06-09 2005-06-09 リアプロジェクション表示装置 Pending JP2006343526A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005168953A JP2006343526A (ja) 2005-06-09 2005-06-09 リアプロジェクション表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005168953A JP2006343526A (ja) 2005-06-09 2005-06-09 リアプロジェクション表示装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006343526A true JP2006343526A (ja) 2006-12-21

Family

ID=37640542

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005168953A Pending JP2006343526A (ja) 2005-06-09 2005-06-09 リアプロジェクション表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006343526A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009240426A (ja) * 2008-03-28 2009-10-22 Sammy Corp 弾球遊技機

Citations (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6459226A (en) * 1987-08-31 1989-03-06 Mitsubishi Rayon Co Projection type projector
JPH07185074A (ja) * 1993-12-27 1995-07-25 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 遊技機
JP2000019647A (ja) * 1998-07-06 2000-01-21 Sanyo Electric Co Ltd 背面投写型表示装置
JP2000089363A (ja) * 1998-06-26 2000-03-31 Matsushita Electric Ind Co Ltd プロジェクタ
JP2000250131A (ja) * 1999-03-01 2000-09-14 Lg Electronics Inc 投写形ディスプレイ
JP2002185987A (ja) * 2000-12-08 2002-06-28 Olympus Optical Co Ltd 映像調整装置
JP2003035870A (ja) * 2001-07-23 2003-02-07 Hikari System Kenkyusho:Kk リアプロジェクション式モニター用反射屈折結像光学系
JP2004032665A (ja) * 2002-12-27 2004-01-29 Olympus Corp 画像投影システム
JP2004129766A (ja) * 2002-10-09 2004-04-30 Seiko Epson Corp 遊技機の表示装置及び表示方法
JP2004240041A (ja) * 2003-02-04 2004-08-26 Seiko Epson Corp 光学装置の製造装置
JP2004271934A (ja) * 2003-03-10 2004-09-30 Mitsubishi Electric Corp プロジェクタ装置
JP2005073182A (ja) * 2003-08-28 2005-03-17 Toshiba Lighting & Technology Corp 背面投射形プロジェクタ装置および背面投射形プロジェクタシステム
JP2006267777A (ja) * 2005-03-25 2006-10-05 Sony Corp 情報処理装置および情報処理方法、画像表示システム、並びに、プログラム

Patent Citations (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6459226A (en) * 1987-08-31 1989-03-06 Mitsubishi Rayon Co Projection type projector
JPH07185074A (ja) * 1993-12-27 1995-07-25 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 遊技機
JP2000089363A (ja) * 1998-06-26 2000-03-31 Matsushita Electric Ind Co Ltd プロジェクタ
JP2000019647A (ja) * 1998-07-06 2000-01-21 Sanyo Electric Co Ltd 背面投写型表示装置
JP2000250131A (ja) * 1999-03-01 2000-09-14 Lg Electronics Inc 投写形ディスプレイ
JP2002185987A (ja) * 2000-12-08 2002-06-28 Olympus Optical Co Ltd 映像調整装置
JP2003035870A (ja) * 2001-07-23 2003-02-07 Hikari System Kenkyusho:Kk リアプロジェクション式モニター用反射屈折結像光学系
JP2004129766A (ja) * 2002-10-09 2004-04-30 Seiko Epson Corp 遊技機の表示装置及び表示方法
JP2004032665A (ja) * 2002-12-27 2004-01-29 Olympus Corp 画像投影システム
JP2004240041A (ja) * 2003-02-04 2004-08-26 Seiko Epson Corp 光学装置の製造装置
JP2004271934A (ja) * 2003-03-10 2004-09-30 Mitsubishi Electric Corp プロジェクタ装置
JP2005073182A (ja) * 2003-08-28 2005-03-17 Toshiba Lighting & Technology Corp 背面投射形プロジェクタ装置および背面投射形プロジェクタシステム
JP2006267777A (ja) * 2005-03-25 2006-10-05 Sony Corp 情報処理装置および情報処理方法、画像表示システム、並びに、プログラム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009240426A (ja) * 2008-03-28 2009-10-22 Sammy Corp 弾球遊技機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11669007B2 (en) Projection lens and projector
JP5085905B2 (ja) 垂直位置に取り付けられた投写装置から画像を表示する装置及び方法
US8102332B2 (en) Intensity scaling for multi-projector displays
KR101362999B1 (ko) 멀티-소스 투사-타입 디스플레이
US8322862B2 (en) Projector, computer program product, and trapezoidal distortion correcting method
US7293881B2 (en) Video projector for dome screen
JP2003337379A (ja) リアプロジェクタ
JP2002328428A (ja) プロジェクタおよび画像投射システム
JP2005051577A (ja) プロジェクタ及びプロジェクタの投影像補正方法
JP2004015332A (ja) テーブル型ディスプレイ装置およびその組立方法
JP2009083277A (ja) 電子黒板
JP2008083428A (ja) リアプロジェクタ、リアプロジェクタ用のキャビネットおよびプロジェクタ
US6899436B2 (en) Projection apparatus with axis parallel micro mirrors and light sources
JP2006343526A (ja) リアプロジェクション表示装置
JP2006091840A (ja) 反射式ライトバルブ投影装置
JPH08184797A (ja) 投写型表示装置
US20070165191A1 (en) Projection type image-displaying apparatus and projection type image-displaying system
JP3574197B2 (ja) ダイクロイックプリズム、プリズムユニット、およびこれらを用いた投写型表示装置並びにこれらの製造方法
US7021769B2 (en) Rear projector for projecting an image from a rear side of a screen
KR102531925B1 (ko) 프로젝터 및 그의 동작 방법
US8884937B2 (en) Projection apparatus and projection method
JP2003270716A (ja) リアプロジェクタ
JP2006106078A (ja) 投射装置
WO2023162688A1 (ja) 制御装置、制御方法、及び制御プログラム
JP2005159429A (ja) 投射型表示装置、および投射型表示装置の画像表示方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061113

A977 Report on retrieval

Effective date: 20091224

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20100104

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A02 Decision of refusal

Effective date: 20100510

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02