JP2006343090A - 1缶式複合熱源機 - Google Patents

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Abstract

【課題】単一の缶体2内に、第1バーナ4−1とその上方の給湯用の第1主熱交換器5−1を有する第1燃焼部3−1と、第2バーナ4−2とその上方の給湯以外の用途の第2主熱交換器5−2を有する第2燃焼部3−2とを仕切り壁2aで区画した状態で横方向に並設した1缶式複合熱源機であって、第1と第2の各主熱交換器の上流側に接続される潜熱回収型の第1と第2の各副熱交換器11−1,11−2を備えるものにおいて、副熱交換器を備えるにも拘らず排気系の小型簡素化を図ることができるようにする。
【解決手段】缶体2上に配置する両燃焼部3−1,3−2に共通の排気フード9内の空間を、仕切り壁9cにより第1と第2の各バーナ4−1,4−2の燃焼排気が流れる第1と第2の各排気空間10−1,10−2に区画し、各排気空間に、横方向に蛇行する吸熱管11aで構成される第1と第2の各副熱交換器11−1,11−2を配置する。
【選択図】図2

Description

本発明は、給湯機能と暖房等の給湯以外の機能とを有する1缶式複合熱源機に関する。
従来、単一の缶体内に、第1バーナ及び第1バーナの上方に配置された給湯用の第1熱交換器を有する第1燃焼部と、第2バーナ及び第2バーナの上方に配置された給湯以外の用途の第2熱交換器を有する第2燃焼部とを仕切り壁で区画した状態で横方向に並設した1缶式複合熱源機は知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、複合熱源機ではないが、従来、缶体の上面に配置する排気フード内に、給湯用の主熱交換器の上流側に接続される潜熱回収型の副熱交換器を配置し、主熱交換器を通過したバーナの燃焼排気中の水蒸気を副熱交換器で凝縮させて、主熱交換器に供給される水を副熱交換器において水蒸気の潜熱により予熱するようにした給湯用熱源機が知られている(例えば、特許文献2参照)。このように副熱交換器を設ければ、潜熱を回収して熱効率を向上させることができる。従って、1缶式複合熱源機においても、副熱交換器を設けて熱効率を向上させることが望まれる。
ここで、排気フード内に副熱交換器を配置する場合には、一般的に、排気フード内の下部に、燃焼排気を一旦排気フード内の後部に迂回させて前方に導く後上がりに傾斜するガイド板が設けられ、排気フード内の空間のガイド板の上側の部分に副熱交換器が配置される。これによれば、副熱交換器から落下する凝縮水をガイド板で受け止めて、凝縮水が缶体内に落下することを防止でき、更に、副熱交換器に対する燃焼排気の流れ方向を前後方向にすることで、排気フードの高さを低くすることができる。また、副熱交換器は、排気フード内にその横方向両側の側板に掛け渡すようにして横設した複数本の直管状の吸熱管を備え、排気フードの各側板の外面でこれら吸熱管を2本宛Uベント(U字状の曲管)を介して接続して上流端の吸熱管から下流端の吸熱管に至る一連の熱交換水路を構成している。そして、熱交換水路に流れる水が各吸熱管の外表面で凝縮する燃焼排気中の水蒸気の潜熱で加熱されるようにしている。
従って、1缶式複合熱源機を、缶体の上部に配置される第1と第2の各主熱交換器の上流側に接続される第1と第2の各副熱交換器を備えるものに構成する場合に、一般的に考えられるのは、缶体の上面に、上記排気フードと同様に下部のガイド板を有する第1燃焼部用と第2燃焼部用の一対の排気フードを配置し、各排気フード内の空間のガイド板の上側の部分に各副熱交換器を構成する複数本の直管状の吸熱管を横設して、各排気フードの横方向両側の側板の外面でこれら吸熱管を2本宛Uベントを介して接続し、一連の熱交換水路を構成することである。
然し、これでは、第1燃焼部用と第2燃焼部用の各別の排気フードが必要になり、構造が複雑になってコストが高くなる。更に、第1燃焼部用と第2燃焼部用の両排気フード間にUベントの設置スペースを確保する必要があり、そのため、両排気フードを横方向外側に拡幅することが必要になり、排気系が大型化する。
特公平2−17784号公報(第3図〜第6図) 特開2004−198065号公報(図1)
本発明は、以上の点に鑑み、潜熱回収型の副熱交換器を備えるにも拘らず排気系の小型簡素化を図ることができるようにした1缶式複合熱源機を提供することをその課題としている。
上記課題を解決するために、本発明は、単一の缶体内に、第1バーナ及び第1バーナの上方に配置された給湯用の第1主熱交換器を有する第1燃焼部と、第2バーナ及び第2バーナの上方に配置された給湯以外の用途の第2主熱交換器を有する第2燃焼部とを仕切り壁で区画した状態で横方向に並設した1缶式複合熱源機であって、第1主熱交換器の上流側に接続される潜熱回収型の第1副熱交換器と、第2主熱交換器の上流側に接続される潜熱回収型の第2副熱交換器とを備えるものにおいて、缶体の上面に、第1と第2の両燃焼部に跨る共通の排気フードが配置され、排気フード内の下部に、燃焼排気を一旦排気フード内の後部に迂回させて前方に導く後上がりに傾斜するガイド板が設けられると共に、排気フード内に、排気フード内の空間を、第1主熱交換器を通過した第1バーナの燃焼排気が流れる第1排気空間と、第2主熱交換器を通過した第2バーナの燃焼排気が流れる第2排気空間とに区画する排気仕切り壁が設けられ、第1排気空間のガイド板の上側の部分に第1副熱交換器が配置されると共に、第2排気空間のガイド板の上側の部分に第2副熱交換器が配置され、第1と第2の各副熱交換器は、排気フードの横方向両側の側板のうち該各副熱交換器を配置する排気空間の横方向外側に位置する側板を対象側板として、排気仕切り壁の対象側板に対向する面側で排気仕切り壁を貫通せずにUターンする横方向内方のUターン部を有する蛇行形状の吸熱管を備えることを特徴とする。
本発明によれば、第1と第2の各副熱交換器での水蒸気の凝縮により生ずる凝縮水をガイド板で受け止めて、凝縮水が缶体内に落下することを防止できると共に、各副熱交換器に対する燃焼排気の流れ方向が前後方向になり、排気フードの高さを低くすることができる。これは従来と同様であるが、本発明では、第1と第2の各副熱交換器の吸熱管が排気仕切り壁を貫通しない横方向内方のUターン部を有する蛇行形状に形成されるため、各排気空間の外側で直管状の吸熱管同士をUベントを介して接続するものと異なり、第1と第2の両排気空間の間にUベントの設置スペースを確保する必要がない。従って、第1と第2の両燃焼部に共通の単一の排気フード内に排気仕切り壁を設けるだけで、第1と第2の両副熱交換器を配置でき、排気系が小型簡素化され、コストも安くなる。また、Uベントは熱交換部として機能しないが、本発明の吸熱管のUターン部は排気仕切り壁を貫通せずに、対応する排気空間内でUターンするため、排気空間内に排気仕切り壁の壁面に沿って流れる燃焼排気中の潜熱を回収する熱交換部としてUターン部が有効に機能し、熱効率が向上する。
尚、各副熱交換器の吸熱管は、上流端と下流端との間に横方向内方のUターン部が一つだけ設けられたU字状の蛇行形状に形成されていても良い。また、横方向内方のUターン部を有するU字状の吸熱管を単位吸熱管として、複数本の単位吸熱管を設け、対象側板の外面でこれら単位吸熱管をUベントを介して2本宛接続し、全体として横方向に複数回蛇行する吸熱管を構成することも可能である。但し、このものでは、Uベントが熱交換部として機能しない。これに対し、横方向内方のUターン部に加え、対象側板側で対象側板を貫通せずにUターンする横方向外方のUターン部を有して、横方向に複数回蛇行する形状に吸熱管が形成されていれば、対象側板の内面に沿って流れる燃焼排気中の潜熱を回収する熱交換部として横方向外方のUターン部が有効に機能し、熱効率を向上させる上で有利である。また、排気仕切り壁に、各副熱交換器の吸熱管の横方向内方のUターン部を固定する吸熱管固定部を設け、更に、各副熱交換器の吸熱管に横方向外方のUターン部を形成する場合には、対象側板にも横方向外方のUターン部を固定する吸熱管固定部を設けておけば、ウォーターハンマによる吸熱管の振動や変形を防止でき、有利である。
ところで、第1と第2の各主熱交換器は、一般的に、前後方向の間隙を存して積層した多数の吸熱フィンと、これら吸熱フィンを貫通する前後方向に長手の複数本の吸熱管とを備え、缶体の前後の板の外面でこれら吸熱管が2本宛Uベントを介して接続されて、上流端の吸熱管から下流端の吸熱管に至る一連の熱交換水路が構成される。この場合、第1と第2の各主熱交換器の上流端の吸熱管及び下流端の吸熱管を各主熱交換器の横方向外方寄りに位置させると共に、第1と第2の各副熱交換器の吸熱管の上流端及び下流端を前記対象側板に貫通させれば、第1副熱交換器と第1主熱交換器とに対する第1燃焼部用の配管部材の接続部と、第2副熱交換器と第2主熱交換器とに対する第2燃焼部用の配管部材の接続部とが夫々熱源機の横方向一側と他側とに振り分けて配設されることになり、配管作業や漏れ検査がし易くなる。更に、各副熱交換器の吸熱管の下流端と各主熱交換器の上流端の吸熱管との間の距離が短くなり、そのため、各副熱交換器と各主熱交換器との間の接続管の管長が長くなるといった無駄がなく、コストが安くなる。
図1を参照して、1は熱源機の外装ケースであり、外装ケース1内に単一の缶体2が配置されている。そして、缶体2内に、図2に示す如く、給湯用の第1燃焼部3−1と暖房用の第2燃焼部3−2とを仕切り壁2aで区画した状態で横方向に並設し、1缶式複合熱源機を構成している。第1燃焼部3−1には、第1バーナ4−1とその上方の第1主熱交換器5−1とが設けられ、第2燃焼部3−2には、第2バーナ4−2とその上方の第2主熱交換器5−2とが設けられている。尚、缶体2は、第1と第2の両バーナ4−1,4−2を収納する下半部2bと、第1と第2の両主熱交換器5−1,5−2を収納する上半部2cとで構成されている。
第1と第2の各バーナ4−1,4−2は、夫々、缶体1の奥行方向(図1の紙面垂直方向)たる前後方向に長手の単位バーナ4aを横方向に複数並設して構成されている。尚、暖房よりも給湯の方が大きな加熱能力を要求されるため、各バーナ4−1,4−2を構成する単位バーナ4aの本数は第1バーナ4−1の方が多くなっている。
各主熱交換器5−1,5−2は、前後方向の隙間を存して積層した多数の吸熱フィン5aと、これら吸熱フィン5aを貫通する前後方向に長手の複数本の吸熱管5bとで構成される。そして、缶体1の前後の板の外面において、図1、図3に示す如く、各主熱交換器5−1,5−2の吸熱管5bを2本宛Uベント5cを介して接続し、上流端の吸熱管5b−Sから下流端の吸熱管5b−Eに至る一連の熱交換水路を構成している。第1主熱交換器5−1の上流端の吸熱管5b―Sには後述する第1副熱交換器11−1を介して給水管K1が接続され、下流端の吸熱管5b―Eには出湯管K2が接続されている。そして、出湯管K2の下流端の出湯栓(図示せず)が開かれて第1副熱交換器11−1及び第1主熱交換器5−1に通水されたとき、第1バーナ4−1に点火されて、第1副熱交換器11−1及び第1主熱交換器5−1で加熱された温水が出湯栓から出湯されるようにしている。また、第2主熱交換器5−2の上流端の吸熱管5b―Sには後述する第2副熱交換器11−2を介して暖房回路の戻り管D1が接続され、下流端の吸熱管5b−Eには暖房回路の往き管D2が接続されている。そして、暖房回路に介設した暖房ポンプ(図示せず)の作動で第2副熱交換器11−2及び第2主熱交換器5−2に通水されたとき、第2バーナ4−2に点火され、第2副熱交換器11−2及び第2主熱交換器5−2で加熱された温水が暖房回路を介して暖房端末に供給されて、暖房が行われるようにしている。
尚、各主熱交換器5−1,5−2の上流端の吸熱管5b−Sと下流端の吸熱管5b−Eは、各主熱交換器5−1,5−2の横方向外方寄りの部分の下部と上部に位置している。そして、図2に矢印で示すように、各主熱交換器5−1,5−2の下部において上流端の吸熱管5b−Sから各主熱交換器5−1,5−2の横方向内方に向かい、横方向内方部分でUターンして、各主熱交換器5−1,5−2の上部において横方向外方に向かい下流端の吸熱管5b−Eに至るように熱交換水路が構成される。
缶体1の下部には、第1と第2の両燃焼部3−1,3−2に対し分布板6で仕切られた給気室7が画成されている。そして、給気室7に燃焼ファン8を接続し、燃焼ファン8からの空気が給気室7から分布板6に形成した多数の分布孔6aを介して各燃焼部3−1,3−2に供給されるようにしている。また、缶体1の上面には、両燃焼部3−1,3−2に跨るようにして、両燃焼部3−1,3−2に共通の単一の排気フード9が配置されている。第1と第2の各バーナ4−1,4−2の燃焼排気は、第1と第2の各主熱交換器5−1,5−2に導かれ、各主熱交換器5−1,5−2で熱交換した後に排気フード9に流れ、排気フード9の前面に開設した排気口9aから外部に排出される。
尚、仕切り壁2aは2枚の板で中空に形成されており、仕切り壁2aの内部空隙に給気室7からの空気を流して、仕切り壁2aを空冷している。また、仕切り壁2aの上端は、第1と第2の両燃焼部3−1,3−2の境界部に位置する第1と第2の両主熱交換器5−1,5−2間の間隙に若干挿入されたところで終端している。このままでは、両主熱交換器5−1,5−2の一方の主熱交換器に流入した燃焼排気が両主熱交換器5−1,5−2間の間隙を介して他方の主熱交換器に流れ、第1と第2の両燃焼部3−1,3−2の一方のみの燃焼運転が行われる給湯または暖房の単独運転時に、運転停止中の燃焼部の主熱交換器の過熱を生ずる虞がある。そこで、本実施形態では、各主熱交換器5−1,5−2の横方向内方の側端部に、各主熱交換器5−1,5−2の吸熱フィン5a間の隙間を封止する封止部5dを設け、各主熱交換器5−1,5−2に流入した燃焼排気が他方の主熱交換器に流れることを封止部5dで防止している。即ち、封止部5dが仕切り壁2aの一部として機能する。ここで、封止部5dは、各吸熱フィン5aの側端部を隣接する吸熱フィン5aに当接するように折り曲げることで形成できるが、各主熱交換器5−1,5−2の側端部に取付ける吸熱フィン5aとは別体の板で封止部5dを構成することも可能である。また、仕切り壁2aを両主熱交換器5−1,5−2間の隙間の上端以上の高さに達するように形成すれば、封止部5dは設けなくても良い。
排気フード9内の下部には、図3に示す如く、燃焼排気を一旦排気フード9内の後部に迂回させて前方に導く後上がりに傾斜するガイド板9bが設けられている。また、排気フード9内の両燃焼部3−1,3−2の境界部上に位置する部分に、図2、図4に示す如く、排気フード9内の空間を、第1主熱交換器5−1を通過した第1バーナ4−1の燃焼排気が流れる第1排気空間10−1と、第2主熱交換器5−2を通過した第2バーナ4−2の燃焼排気が流れる第2排気空間10−2とに区画する排気仕切り壁9cが設けられている。そして、第1排気空間10−1のガイド板9bの上側の部分に潜熱回収型の第1副熱交換器11−1を配置し、第2排気空間10−2のガイド板9bの上側の部分に潜熱回収型の第2副熱交換器11−2を配置している。
第1副熱交換器11−1の上流側には給水管K1が接続され、第1副熱交換器11−1の下流側に接続管K3を介して第1主熱交換器5−1が接続されている。かくして、第1主熱交換器5−1を通過した第1バーナ4−1の燃焼排気中の水蒸気が第1副熱交換器11−1で凝縮し、給水管K1からの水道水が第1副熱交換器11−1において水蒸気の潜熱により予熱された状態で第1主熱交換器5−1に供給される。また、第2副熱交換器11−2の上流側には暖房回路の戻り管D1が接続され、第2副熱交換器11−2の下流側に接続管D3を介して第2主熱交換器5−2が接続されている。かくして、第2主熱交換器5−2を通過した第2バーナ4−2の燃焼排気中の水蒸気が第2副熱交換器11−2で凝縮し、戻り管D1からの暖房戻り水が第2副熱交換器11−2において水蒸気の潜熱により予熱された状態で第2主熱交換器5−2に供給される。各副熱交換器11−1,11−2での水蒸気の凝縮で生ずる凝縮水はガイド板9b上に落下し、ガイド板9bを介して排気フード9の前端下部の排水部9dに導かれる。尚、ガイド板9bは、これに落下する凝縮水の影響で冷却され、ガイド板9bの下面において燃焼排気の冷却による結露を生ずる可能性がある。そこで、本実施形態では、ガイド板9bを上下2枚板構造とし、2枚の板間に断熱空気層を形成して、ガイド板9bの下面での結露を防止している。
ところで、排気フード9の上面に排気口を開設し、各副熱交換器11−1,11−2に排気口に向けて各副熱交換器11−1,11−2の下方から燃焼排気を流すことも可能であるが、これでは、各副熱交換器11−1,11−2の排気流れ方向の長さを確保するために、排気フード9の高さ寸法を大きくする必要がある。これに対し、本実施形態では、各副熱交換器11−1,11−2にその後方から排気フード9の前面の排気口9aに向けて燃焼排気が前方に流れるため、排気フード9の高さ寸法を大きくせずに各副熱交換器11−1,11−2の排気流れ方向の長さを確保でき、排気系の小型化を図る上で有利である。
第1と第2の各副熱交換器11−1,11−2は、図2乃至図4に示す如く、排気フード9の横方向両側の側板9e,9eのうち該各副熱交換器11−1,11−2を配置する排気空間10−1,10−2の横方向外側に位置する側板を対象側板として、排気仕切り壁9cと対象側板9eとの間で前側から後側に向けて横方向に複数回蛇行してのびる複数本(図示例では5本)の吸熱管11aを備えている。そして、各吸熱管11aは、排気仕切り壁9cの対象側板9eに対向する面側で排気仕切り壁9cを貫通せずにUターンする横方向内方のUターン部11bと、対象側板9e側で対象側板9eを貫通せずにUターンする横方向外方のUターン部11cとを有する。尚、吸熱管11aは、燃焼排気中の窒素酸化物等の溶け込みで強酸性になる凝縮水による腐食を防止するため、ステンレスで形成される。ここで、各副熱交換器11−1,11−2を吸熱フィン付きのものにすることも考えられる。然し、この場合には吸熱フィンもステンレスで形成することが必要になり、吸熱フィンの熱伝導性が悪くなるため、吸熱フィンを付けても潜熱の回収効率は左程向上しない。そこで、吸熱フィンの代わりに、吸熱管11aにコルゲート状の凹凸を付け、吸熱管11aの表面積を大きくしている。
ところで、各副熱交換器11―1,11−2を、排気仕切り板9cと対象側板9eとの間に掛け渡した状態で各排気空間10−1,10−2に横設する直管状の複数本の吸熱管で構成し、各排気空間10−1,10−2の外側でこれら吸熱管を2本宛Uベントを介して接続することも考えられる。然し、これでは、第1排気空間10−1に配置する第1副熱交換器11−1用の吸熱管同士を排気仕切り壁9cの外側で接続するUベントが第2排気空間10−2に設置され、第2排気空間10−2に配置する第2副熱交換器11−2用の吸熱管同士を排気仕切り壁9cの外側で接続するUベントが第1排気空間10−1に設置されることになる。そして、給湯または暖房の単独運転時に、運転停止中の燃焼部側の副熱交換器のUベントが運転中の燃焼部側の排気空間に流れる燃焼排気に晒されて過熱され、また、運転中の燃焼部側の副熱交換器のUベントが運転停止中の燃焼部側の排気空間に流れる空気に晒されて放熱ロスを生ずる。かかる不具合を解消するには、第1と第2の両排気空間10−1,10−2の間にUベントの設置スペースを確保することが必要になる。その結果、第1と第2の各燃焼部3−1,3−2用の各別の排気フードを両者間にUベントの設置スペースが確保されるように横方向に間隔を空けて配置して、各副熱交換器11―1,11−2を各排気フード内に配置することが必要になり、排気系が大型複雑化する。
これに対し、本実施形態では、各副熱交換器11−1,11−2の吸熱管11aを各排気空間10−1,10−2内で横方向に蛇行させているため、第1と第2の両排気空間10−1,10−2の間にUベントの設置スペースを確保する必要がない。従って、第1と第2の両燃焼部3−1,3−2に共通の単一の排気フード9内に排気仕切り壁9cを設けるだけで、第1と第2の両副熱交換器11−1,11−2を対応する燃焼部以外の燃焼部からの熱影響を受けないように配置でき、排気系が小型簡素化され、コストも安くなる。また、Uベントは熱交換部として機能しないが、本実施形態の各吸熱管11aの横方向内方と外方のUターン部11b,11cは夫々排気仕切り壁9cと対象側板9eとを貫通せずに、対応する排気空間10−1,10−2内に収まっているため、排気仕切り壁9cの壁面や対象側板9eの内面に沿って流れる燃焼排気中の潜熱を回収する熱交換部として各Uターン部11b,11cが有効に機能し、熱効率が向上する。
また、本実施形態では、排気仕切り壁9cと対象側板9eとに、夫々、各副熱交換器11−1,11−2の吸熱管11aの横方向内方と外方の各Uターン部11b,11cを固定する吸熱管固定部9fを設けている。そのため、各Uターン部11b,11cが排気仕切り壁9cや対象側板9eでしっかりと支持され、ウォーターハンマによる吸熱管11aの振動や変形が防止される。尚、本実施形態では、排気仕切り壁9cと対象側板9eとに各Uターン部11b,11cの端部を受け入れ可能な窪みを形成し、この窪みで吸熱管固定部9fを構成している。そして、対象側板9eを、排気仕切り壁9cとの間に対応する副熱交換器の吸熱管11aが挟み込まれるように、排気フード9に取付けたときに、横方向内方と外方の各Uターン部11b,11cの端部が排気仕切り壁9cと対象側板9eの各吸熱管固定部9fに嵌合して固定される。
ここで、排気仕切り壁9cは2枚の板で中空に形成されている。そして、仕切り壁2aの内部空隙を通過した冷却空気が排気仕切り壁9cの内部空隙を介して排気口9aに流れるようにしている。また、排気仕切り壁9cの各板に、対応する副熱交換器の吸熱管11aの横方向内方のUターン部11bを受け入れる窪みから成る吸熱管固定部9fを形成している。そのため、排気仕切り壁9cの横方向両側の同一位置に第1副熱交換器11−1用の吸熱管固定部9fと第2副熱交換器11−2用の吸熱管固定部9fとを設けることができ、第1副熱交換器11−1の吸熱管11aと第2副熱交換器11−2の吸熱管11aとの位置をずらさずに済む。
排気フード9の横方向各側の側板9eの外面には、前側の流入ヘッダ11dと後側の流出ヘッダ11eとが取り付けられている。そして、各副熱交換器11−1,11−2の複数本の吸熱管11aの上流端たる前側の端部を対象側板9eに貫通させてその外面の流入ヘッダ11dに接続し、これら吸熱管11aの下流端たる後側の端部を対象側板9eに貫通させてその外面の流出ヘッダ11eに接続している。第1副熱交換器11−1用の流入ヘッダ11dには給水管K1が接続され、第1副熱交換器11−1用の流出ヘッダ11eは接続管K3を介して第1主熱交換器5−1の上流端の吸熱管5b−Sに接続される。かくして、給水管K1からの水道水が第1副熱交換器11−1と接続管K3と第1主熱交換器5−1とを介して出湯管K2に流れる。また、第2副熱交換器11−2用の流入ヘッダ11には暖房回路の戻り管D1が接続され、第2副熱交換器11−2用の流出ヘッダ11eは接続管D3を介して第2主熱交換器5−2の上流端の吸熱管5b−Sに接続される。かくして、戻り管D1からの暖房水が第2副熱交換器11−2と接続管D3と第2主熱交換器5−2とを介して暖房回路の往き管D2に流れる。
ここで、第1と第2の各主熱交換器5−1,5−2の上流端と下流端の吸熱管5b−S,5b−Eは上記の如く各主熱交換器5−1,5−2の横方向外方寄りに位置し、且つ、第1と第2の各副熱交換器11−1,11−2の吸熱管11aの上流端と下流端を接続する流入ヘッダ11dと流出ヘッダ11eは排気フード9の第1と第2の各排気空間10−1,10−2の外側の側板9eの外面に配置されるから、第1主熱交換器5−1と第1副熱交換器11−1とに対する給水管K1、出湯管K2及び接続管K3から成る給湯用配管部材の接続部と、第2主熱交換器5−2と第2副熱交換器11−2とに対する戻り管D1、往き管D2及び接続管D3から成る暖房用配管部材の接続部とが夫々熱源機の横方向一側と他側とに振り分けて配設されることになる。そのため、配管作業や漏れ検査がし易くなり、生産性が向上する。また、各副熱交換器配管11−1,11−2の流出ヘッダ11eと各主熱交換器5−1,5−2の上流端の吸熱管5b−Eとの間の距離が短くなり、そのため、各副熱交換器11−1,11−2と各主熱交換器5−2,5−2との間の接続管K3,D3の管長が長くなるといった無駄がなく、コストが安くなる。
次に、図5乃至図7に示す第2実施形態について説明する。第2実施形態の基本的な構造は上記第1実施形態と同様であり、第1実施形態と同様の部材、部位に上記と同一の符号を付している。ここで、第1実施形態では、排気フード9内の排気仕切り壁9cをガイド板9bの上下に亘って延在させ、ガイド板9bを第1排気空間10−1用のものと第2排気空間10−2用のものとに2分して、各ガイド板9bをその横方向内端部において排気仕切り壁9cに接合している。このものでは、ガイド板9bと排気仕切り壁9cとの接合部のシール性を確保することが難しく、凝縮水がガイド板9bと排気仕切り壁9cとの接合部から漏れて缶体2内に落下することがある。
そこで、第2実施形態では、ガイド板9bを第1と第2の両排気空間10−1,10−2に亘って横方向に連続するように形成し、排気仕切り壁9cをガイド板9bの上方に位置する上半部9c―Uと下方に位置する下半部9c−Lとに2分している。これにより、凝縮水の漏れが防止される。
更に、第2実施形態では、排気仕切り壁9cを中空構造とせず、缶体2内の仕切り壁2aの内部空隙を通過した冷却空気が排気仕切り壁9cの下半部9c−Lにより分流された状態で第1と第2の各副熱交換器11−1,11−2の配置部に流れるようにしている。これにより、仕切り壁2aを通過する際に加熱される冷却空気の熱も各副熱交換器11−1,11−2で吸収できるようになり、熱効率が向上する。
また、第2実施形態では、ガイド板9bを、排気フード9に固定の上板9b−Uと、缶体2の上面に装着される下板9b−Lとの上下2枚板構造としている。そして、上下両板9b−U,9b−Lの後部に、第1と第2の各排気空間10−1,10−2のガイド板9bの上側の部分に第1と第2の各燃焼部3−1,3−2からの燃焼排気を流入させる流入口10a−1,10a−2を開設している。尚、第1実施形態では、ガイド板9bの後端と排気フード9の背面板との間に隙間を空け、各排気空間10−1,10−2のガイド板9bの上側の部分に第1と第2の各燃焼部3−1,3−2からの燃焼排気がこの隙間を介して流入するようにしている。
また、第2実施形態では、排気仕切り壁9cの両面に、各副熱交換器11−1,11−2を構成する複数本(6本)の吸熱管11aの横方向内方のUターン部11bを纏めて上下から挟むクランプ部材から成る吸熱管固定部9fを設け、排気フード9の各側板9eの内面にも、各副熱交換器11−1,11−2を構成する複数本の吸熱管11aの横方向外方のUターン部11cを纏めて上下から挟むクランプ部材から成る吸熱管固定部9fを設けている。尚、排気仕切り壁9cと各側板9eとに適度な弾性を持つ板状の弾性部材を貼り付け、吸熱管11aの各Uターン部11b,11cを弾性部材に食い込ませて固定しても良い。この場合、弾性部材が吸熱管固定部になる。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して説明したが、本発明はこれに限られない。例えば、上記実施形態では、各副熱交換器11−1,11−2を、横方向内方と外方のUターン部11b,11cを有する、横方向に複数回蛇行する形状の複数本の吸熱管11aで構成しているが、各吸熱管11aを横方向外方のUターン部11cに対応する部分で前後2つの単位吸熱管に分断し、対象側板9eの外面で前後の単位吸熱管をUベントを介して接続することも可能である。但し、上記実施形態の方が、対象側板9eの内面に沿って流れる燃焼排気中の潜熱を効率良く回収できると共に、Uベントを省略して構造を簡素化できるため、有利である。
また、各副熱交換器11−1,11−2を、流入ヘッダ11dに接続される上流端と流出ヘッダ11eに接続される下流端との間に横方向内方のUターン部が一つだけ設けられたU字状の蛇行形状に形成される複数本の吸熱管で構成することも可能である。更に、1本の吸熱管を上下複数段に蛇行させて各副熱交換器11−1,11−2を構成することも可能である。この場合、流入ヘッダ11d及び流出ヘッダ11eは不要になり、第1排気空間10−1の外側の側板9eに貫通させる第1副熱交換器11−1の吸熱管の上流端と下流端とに夫々給水管K1と接続管K3とを直接接続し、第2排気空間10−2の外側の側板9eに貫通させる第2副熱交換器11−2の吸熱管の上流端と下流端とに夫々戻り管D1と接続管D3とを直接接続する。
また、上記実施形態では、第2主熱交換器5−2を暖房用の熱交換器としたが、第2主熱交換器5−2は浴槽の水を循環させる風呂追焚き用の熱交換器であっても良い。
本発明の第1実施形態の熱源機の正面図。 第1実施形態の熱源機の缶体及び排気フードの部分の切断正面図。 図2のIII−III線切断側面図。 図3のIV−IV線切断平面図。 第2実施形態の熱源機の図2に対応する切断正面図。 図5のVI−VI線切断側面図。 図6のVII−VII線切断平面図。
符号の説明
2…缶体、2a…仕切り壁、3−1…第1燃焼部、3−2…第2燃焼部、4−1…第1バーナ、4−2…第2バーナ、5−1…第1主熱交換器、5−2…第2主熱交換器、5a…吸熱フィン、5b…吸熱管、5b−S…上流端の吸熱管、5b−E…下流端の吸熱管、5c…Uベント、9…排気フード、9b…ガイド板、9c…排気仕切り壁、9e…側板、9f…吸熱管固定部、10−1…第1排気空間、10−2…第2排気空間、11−1…第1副熱交換器、11−2…第2副熱交換器、11a…吸熱管、11b…横方向内方のUターン部、11c…横方向外方のUターン部。

Claims (5)

  1. 単一の缶体内に、第1バーナ及び第1バーナの上方に配置された給湯用の第1主熱交換器を有する第1燃焼部と、第2バーナ及び第2バーナの上方に配置された給湯以外の用途の第2主熱交換器を有する第2燃焼部とを仕切り壁で区画した状態で横方向に並設した1缶式複合熱源機であって、第1主熱交換器の上流側に接続される潜熱回収型の第1副熱交換器と、第2主熱交換器の上流側に接続される潜熱回収型の第2副熱交換器とを備えるものにおいて、
    缶体の上面に、第1と第2の両燃焼部に跨る共通の排気フードが配置され、排気フード内の下部に、燃焼排気を一旦排気フード内の後部に迂回させて前方に導く後上がりに傾斜するガイド板が設けられると共に、排気フード内に、排気フード内の空間を、第1主熱交換器を通過した第1バーナの燃焼排気が流れる第1排気空間と、第2主熱交換器を通過した第2バーナの燃焼排気が流れる第2排気空間とに区画する排気仕切り壁が設けられ、
    第1排気空間のガイド板の上側の部分に第1副熱交換器が配置されると共に、第2排気空間のガイド板の上側の部分に第2副熱交換器が配置され、
    第1と第2の各副熱交換器は、排気フードの横方向両側の側板のうち該各副熱交換器を配置する排気空間の横方向外側に位置する側板を対象側板として、排気仕切り壁の対象側板に対向する面側で排気仕切り壁を貫通せずにUターンする横方向内方のUターン部を有する蛇行形状の吸熱管を備えることを特徴とする1缶式複合熱源機。
  2. 前記排気仕切り壁に、前記各副熱交換器の前記吸熱管の前記横方向内方のUターン部を固定する吸熱管固定部が設けられていることを特徴とする請求項1記載の1缶式複合熱源機。
  3. 前記各副熱交換器の前記吸熱管は、前記横方向内方のUターン部に加え、前記対象側板側で対象側板を貫通せずにUターンする横方向外方のUターン部を有することを特徴とする請求項1または2記載の1缶式複合熱源機。
  4. 前記対象側板に、前記各副熱交換器の前記吸熱管の前記横方向外方のUターン部を固定する吸熱管固定部が設けられていることを特徴とする請求項3記載の1缶式複合熱源機。
  5. 請求項1〜4の何れか1項に記載の1缶式複合熱源機であって、前記各主熱交換器は、前後方向の間隙を存して積層した多数の吸熱フィンと、これら吸熱フィンを貫通する前後方向に長手の複数本の吸熱管とを備え、前記缶体の前後の板の外面でこれら吸熱管が2本宛Uベントを介して接続されて、上流端の吸熱管から下流端の吸熱管に至る一連の熱交換水路が構成されるものにおいて、
    各主熱交換器の上流端の吸熱管及び下流端の吸熱管は、各主熱交換器の横方向外方寄りに位置し、前記各副熱交換器の吸熱管の上流端及び下流端は前記対象側板に貫通されることを特徴とする1缶式複合熱源機。
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