JP2006341944A - エレベータの乗場三方枠取付装置及びその取付方法並びに乗場三方枠改修方法 - Google Patents

エレベータの乗場三方枠取付装置及びその取付方法並びに乗場三方枠改修方法 Download PDF

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Abstract

【課題】乗場三方枠の取替え時に建物躯体壁を削り取ることなく、しかも取替え作業時間の短縮や芯出し等の位置調整を容易にしたエレベータの乗場三方枠取付装置を得る。
【解決手段】固定枠組立は、建築躯体壁の躯体鋼3に固着される三方枠止め板9と、三方枠止め板9の両側下端部に設けられ、乗場床に固定される固定枠床板と、三方枠止め板9の背面に設けられ、凹部が形成された三方枠取付金具11とを有し、三方枠組立は、固定枠組立の内側に配置固定される三方枠本体と、三方枠本体の両側部裏面に固着された三方枠補強22と、三方枠補強22に固着され、固定枠組立の三方枠取付金具の凹部内に差し込み係合される凸部が形成された三方枠取付金具23とを有し、固定枠組立の三方枠取付金具11の凹部内に三方枠組立の三方枠取付金具23の凸部を差し込んだ状態で両者を締結手段により締結固定して、乗場三方枠を組立てる。
【選択図】図2

Description

この発明は、取替え工事作業を容易にしたエレベータの乗場三方枠取付装置及びその方法並びに乗場三方枠改修方法に関するものである。
従来、エレベータの改修等により乗場三方枠を取替えたり、外部からの衝撃による乗場三方枠の変形や破損等により乗場三方枠を取替えたりする時、現状では既設の乗場三方枠自身が建物躯体壁に取り付け固定されているため、既設乗場三方枠周りの建物躯体壁を削り取り(はつり)、既設の乗場三方枠を撤去した後、新規の乗場三方枠を設置し、従来と同様の工法で取り付け固定し、その後、新規の乗場三方枠周りの壁意匠仕上げ工事が発生するという問題がある。
また、従来技術として、乗場壁の取り壊しを必要とせず、容易に交換することができるエレベータの乗場枠が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−139335号公報
従来のエレベータの乗場三方枠では、新規の乗場三方枠に取替える場合、新規の乗場三方枠周りの壁意匠仕上げ工事が発生するため、取替え作業に時間がかかり、エレベータが復帰するまで長期間使用できないという問題が発生する。また、従来技術に記載のものでは、乗場壁に固定された固定枠に支持腕を溶接により固定し、乗場枠本体に固定腕を溶接により固定し、支持腕と固定腕をボルト、ナット、調整座金にて組立てなければならず、乗場三方枠の取替え時間が長くかかり、乗場三方枠の前後、左右、水平の倒れが無いように位置調整(芯出し調整)を数多く実施する必要があり、高度な取り付け工法や技術を要するとともに、それに伴う作業時間が多くかかるため、作業効率が悪いという問題点があった。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、乗場三方枠の取替え時に建物躯体壁を削り取ることなく、しかも取替え作業時間の短縮や芯出し等の位置調整を容易にしたエレベータの乗場三方枠取付装置及びその取付方法並びに乗場三方枠改修方法を提供することを目的とするものである。
この発明に係るエレベータの乗場三方枠取付装置においては、エレベータ乗場出入口に設けられ、建築躯体壁の躯体鋼に固着される固定枠組立と、固定枠組立に固定され、乗場出入口を形成する三方枠組立とを備えたものにおいて、固定枠組立は、建築躯体壁の躯体鋼に固着される三方枠止め板と、三方枠止め板の両側下端部に設けられ、乗場床に固定される固定枠床板と、三方枠止め板の背面に設けられ、凹部が形成された三方枠取付金具とを有し、三方枠組立は、固定枠組立の内側に配置固定される三方枠本体と、三方枠本体の両側部裏面に固着された三方枠補強と、三方枠補強に固着され、固定枠組立の三方枠取付金具の凹部内に差し込み係合される凸部が形成された三方枠取付金具とを有し、固定枠組立の三方枠取付金具の凹部内に三方枠組立の三方枠取付金具の凸部を差し込んだ状態で両者を締結手段により締結固定することにより、乗場三方枠を組立てるものである。
また、固定枠組立は、建築躯体壁の躯体鋼に固着される門型の三方枠止め板と、三方枠止め板の両側下端部に設けられ、乗場床に固定される固定枠床板と、三方枠止め板の背面に設けられ、凹部が形成された三方枠取付金具と、三方枠取付金具に固着された取付ナットとを有し、三方枠組立は、固定枠組立の内側に配置固定される門型の三方枠本体と、三方枠本体の両側部裏面に固着された三方枠補強と、三方枠補強に固着され、固定枠組立の三方枠取付金具の凹部内に差し込み係合される凸部が形成された三方枠取付金具とを有し、固定枠組立の三方枠取付金具の凹部内に三方枠組立の三方枠取付金具の凸部を差し込んだ状態で取付ナットに固定ボルトを締結固定することにより、乗場三方枠を組立てるものである。
また、この発明に係るエレベータの乗場三方枠取付方法においては、固定枠組立は、建築躯体壁の躯体鋼に固着される三方枠止め板と、三方枠止め板の両側下端部に設けられ、乗場床に固定される固定枠床板と、三方枠止め板の背面に設けられ、凹部が形成された三方枠取付金具とを有し、三方枠組立は、固定枠組立の内側に配置固定される三方枠本体と、三方枠本体の両側部裏面に固着された三方枠補強と、三方枠補強に固着され、固定枠組立の三方枠取付金具の凹部内に差し込み係合される凸部が形成された三方枠取付金具とを有し、固定枠組立を乗場出入口中心に仮設置し、芯出し調整するステップと、芯出し調整完了後、固定枠組立を建築躯体床面に固定するとともに、建築躯体壁の躯体鋼に溶接固定するステップと、固定枠組立の三方枠取付金具の凹部内に三方枠組立の三方枠取付金具の凸部を差し込んだ状態で両者を締結手段で締結して三方枠組立を仮設置するステップと、三方枠組立を芯出し調整し、据付け基準値に設定する芯出し調整ステップと、芯出し調整完了後、三方枠組立と固定枠組立を締結手段で強固に締結固定することにより、乗場三方枠を組立てるステップとを備えたものである。
また、固定枠組立は、建築躯体壁の躯体鋼に固着される門型の三方枠止め板と、三方枠止め板の両側下端部に設けられ、乗場床に固定される固定枠床板と、三方枠止め板の背面に設けられ、凹部が形成された三方枠取付金具と、三方枠取付金具に固着された取付ナットとを有し、三方枠組立は、固定枠組立の内側に配置固定される門型の三方枠本体と、三方枠本体の両側部裏面に固着された三方枠補強と、三方枠補強に固着され、固定枠組立の三方枠取付金具の凹部内に差し込み係合される凸部が形成された三方枠取付金具とを有し、固定枠組立を乗場出入口中心に仮設置し、芯出し調整するステップと、芯出し調整完了後、固定枠組立を建築躯体床面に固定するとともに、建築躯体壁の躯体鋼に溶接固定するステップと、固定枠組立の三方枠取付金具の凹部内に三方枠組立の三方枠取付金具の凸部を差し込んだ状態で取付ナットに固定ボルトを締結して三方枠組立を仮設置するステップと、三方枠組立を芯出し調整し、据付け基準値に設定する芯出し調整ステップと、芯出し調整完了後、三方枠組立と固定枠組立を前記取付ナットと固定ボルトで強固に締結固定することにより、乗場三方枠を組立てるステップとを備えたものである。
また、この発明に係るエレベータの乗場三方枠改修方法においては、既設三方枠組立を新規の三方枠組立に取替える際に、既設三方枠組立と固定枠組立を強固に締結固定している締結手段を取外し、既設三方枠を撤去するステップと、新規の三方枠を芯出し調整完了後、新規の三方枠組立と固定枠組立を前記締結手段で強固に締結固定することにより、乗場三方枠を改修するステップとを備えたものである。
また、既設三方枠組立を新規の三方枠組立に取替える際に、既設三方枠組立と固定枠組立を強固に締結固定している取付ナットと固定ボルトを取外し、既設三方枠を撤去するステップと、新規の三方枠を芯出し調整完了後、新規の三方枠組立と固定枠組立を前記取付ナットと固定ボルトで強固に締結固定することにより、乗場三方枠を改修するステップとを備えたものである。
この発明によれば、固定枠組立と三方枠組立との取付構造を取付金具同士の差し込み係合方式としたので、三方枠組立の芯出し調整作業が容易となり、作業性が向上するので、作業時間を短縮することができる。また、既設三方枠組立を新設の三方枠組立に取替える際、既設三方枠組立を固定枠組立から簡単に取外し撤去することができるとともに、建築仕上壁を傷付けることなく取外すことができるので、建物意匠を再度仕上げる必要がない。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1におけるエレベータの乗場三方枠取付装置を示す正面図、図2は図1におけるA−A線に沿った断面図、図3はこの発明の実施の形態1におけるエレベータ乗場の固定枠組立を示す斜視図、図4は固定枠組立を中間部を省略して示す正面図、図5は図4の矢印B方向から見た中間部を省略して示す平面図、図6は図5の矢印C方向から見た中間部を省略して示す側面図、図7はこの発明の実施の形態1におけるエレベータ乗場の三方枠組立を示す斜視図、図8は図7のD−D線に沿った断面図、図9は図8の矢印E方向から見た中間部を省略して示す側面図、図10は図9の矢印F方向から見た一部平面図、図11はこの発明の実施の形態1におけるエレベータの乗場三方枠取付装置の要部構造を示す平面図である。
図において、1はエレベータの乗場三方枠、2は乗場三方枠1の周囲の乗場壁である。この乗場壁2は、鉄筋等からなる躯体鋼3が埋設された建築躯体壁4と、この建築躯体壁4の表面に施行される建築仕上壁5とから構成されている。6は乗場床仕上面である。7は鉄筋等の躯体鋼3に溶接される取付金具、8は取付金具7に溶接される固定枠組立である。この固定枠組立8は、門型の三方枠止め板9と、三方枠止め板9の左右両側下端部に設けられ、複数の取付ボルト穴10aをそれぞれ有する固定枠床板10と、三方枠止め板9の背面に設けられ、先端がU字状を呈し凹部が形成された複数の三方枠取付金具11と、三方枠取付金具11に溶接等により固着された三方枠取付ナット12及び三方枠固定ボルト挿入穴13とから構成されている。上記固定枠組立8は、乗場出入口中心に仮設置され、その仮設置時に左右両側下端部の固定枠床板10の下面と建築躯体床面との間に芯出し調整用座金14を挿入して、前後、左右の倒れ、上下方向の取付位置の芯出しを実施し、その芯出しが完了した後、取付ボルト15により建築躯体床面に強固に固定するとともに、取付金具7を介して建築躯体壁4の躯体鋼3に強固に溶接固定されて、固定枠組立8の取り付けを完了させる。20は固定枠組立8に固定されてエレベータの乗場出入口を形成する三方枠組立である。この三方枠組立20は、門型の三方枠本体21と、三方枠本体21の両側部裏面に溶接固定されたS字状の三方枠補強22と、この三方枠補強22の裏面に溶接固定され、先端凸状部が上記固定枠組立8の三方枠取付金具11のU字状凹部内に挿入配置されるZ字状の三方枠取付金具23と、三方枠補強22の昇降路側端部に取付ボルトで固定された継足枠24と、三方枠床板25と、三方枠本体21の天井部上面に溶接固定された天井補強26とから構成されている。上記三方枠組立20は正規に組立てられた後、固定枠組立8の三方枠取付金具11のU字状凹部内に、三方枠組立20の三方枠取付金具23の先端凸部を差し込み、三方枠固定ボルト挿入穴13から挿入した三方枠固定ボルト27を三方枠取付ナット12に締結して三方枠組立20を仮設置する。そして、下り振り、水平器等の芯出し治具により、前後、左右、上下の芯出しを実施し、据付け基準内で仮設置されている場合は、三方枠固定ボルト27で強固に締結固定する。また、三方枠床板25を取付ボルトにより建築躯体床面に強固に固定することにより完了する。なお、前後、左右、上下の芯出しが据付け基準外で仮設置されている場合は、固定枠組立8の三方枠取付金具11と三方枠組立20の三方枠取付金具23との間に適当な厚さ、適当な数の調整座28を出し、入れして据付け基準値に設定した後、三方枠固定ボルト27で強固に締結固定することにより、三方枠組立20を固定枠組立8に取り付ける作業が完了する。
次に、乗場三方枠が破損したり或いは変形が生じて取り替える必要が発生した場合について説明する。
従来のものでは、既設乗場三方枠を固定するために、建築躯体壁4に埋設された鉄筋等の躯体鋼3に溶接されている固定金具を鉄筋等の躯体鋼3から切り離す必要がある。この為、既設乗場三方枠周りの建築仕上壁5及び建築躯体壁4の一部を削り取り(はつり)、三方枠固定金具又は鉄筋等の躯体鋼を切断して、既設乗場三方枠を外してから、新規の乗場三方枠を据付け基準に合った芯出し調整を実施した後、三方枠固定金具と鉄筋等の躯体鋼とを溶接等により強固に固定する。そして、最後に削り取った部分をモルタル詰めや、建築仕上壁5により建物意匠として再度仕上げる必要があった。
ところが、この実施の形態1によれば、乗場三方枠の周りのコーキング29を取り除き、更に昇降路側の塞ぎ板30を取外して、固定枠組立8の三方枠取付金具11と三方枠組立20の三方枠取付金具23とを締結している三方枠固定ボルト27を取外せば、既設三方枠組立20を固定枠組立8から簡単に取外し撤去することができるとともに、建築仕上壁5を傷付けることなく取外すことができる。また、新規の三方枠組立20に取り替える場合は、上記取り付けの場合と同様に実施すればよい。
この発明の実施の形態1におけるエレベータの乗場三方枠取付装置を示す正面図である。 図1におけるA−A線に沿った断面図である。 この発明の実施の形態1におけるエレベータ乗場の固定枠組立を示す斜視図である。 固定枠組立を中間部を省略して示す正面図である。 図4の矢印B方向から見た中間部を省略して示す平面図である。 図5の矢印C方向から見た中間部を省略して示す側面図である。 この発明の実施の形態1におけるエレベータ乗場の三方枠組立を示す斜視図である。 図7のD−D線に沿った断面図である。 図8の矢印E方向から見た中間部を省略して示す側面図である。 図9の矢印F方向から見た一部平面図である。 この発明の実施の形態1におけるエレベータの乗場三方枠取付装置の要部構造を示す平面図である。
符号の説明
1 乗場三方枠
2 乗場壁
3 躯体鋼(鉄筋)
4 建築躯体壁
5 建築仕上壁
6 乗場床仕上面
7 取付金具
8 固定枠組立
9 三方枠止め板
10 固定枠床板
10a 取付ボルト穴
11 三方枠取付金具
12 三方枠取付ナット
13 三方枠固定ボルト挿入穴
14 芯出し調整用座金
15 取付ボルト
20 三方枠組立
21 三方枠本体
22 三方枠補強
23 三方枠取付金具
24 継足枠
25 三方枠床板
26 天井補強
27 三方枠固定ボルト
28 調整座
29 コーキング
30 塞ぎ板

Claims (6)

  1. エレベータ乗場出入口に設けられ、建築躯体壁の躯体鋼に固着される固定枠組立と、前記固定枠組立に固定され、乗場出入口を形成する三方枠組立とを備えたエレベータの乗場三方枠において、
    前記固定枠組立は、前記建築躯体壁の躯体鋼に固着される三方枠止め板と、前記三方枠止め板の両側下端部に設けられ、乗場床に固定される固定枠床板と、前記三方枠止め板の背面に設けられ、凹部が形成された三方枠取付金具とを有し、
    前記三方枠組立は、前記固定枠組立の内側に配置固定される三方枠本体と、前記三方枠本体の両側部裏面に固着された三方枠補強と、前記三方枠補強に固着され、前記固定枠組立の三方枠取付金具の凹部内に差し込み係合される凸部が形成された三方枠取付金具とを有し、
    前記固定枠組立の三方枠取付金具の凹部内に前記三方枠組立の三方枠取付金具の凸部を差し込んだ状態で両者を締結手段により締結固定することにより、乗場三方枠を組立てることを特徴とするエレベータの乗場三方枠取付装置。
  2. 固定枠組立は、建築躯体壁の躯体鋼に固着される門型の三方枠止め板と、三方枠止め板の両側下端部に設けられ、乗場床に固定される固定枠床板と、前記三方枠止め板の背面に設けられ、凹部が形成された三方枠取付金具と、前記三方枠取付金具に固着された取付ナットとを有し、
    三方枠組立は、前記固定枠組立の内側に配置固定される門型の三方枠本体と、前記三方枠本体の両側部裏面に固着された三方枠補強と、前記三方枠補強に固着され、前記固定枠組立の三方枠取付金具の凹部内に差し込み係合される凸部が形成された三方枠取付金具とを有し、
    前記固定枠組立の三方枠取付金具の凹部内に前記三方枠組立の三方枠取付金具の凸部を差し込んだ状態で前記取付ナットに固定ボルトを締結固定することにより、乗場三方枠を組立てることを特徴とする請求項1記載のエレベータの乗場三方枠取付装置。
  3. エレベータ乗場出入口に設けられ、建築躯体壁の躯体鋼に固着される固定枠組立と、前記固定枠組立に固定され、乗場出入口を形成する三方枠組立とを備えたエレベータの乗場三方枠において、
    前記固定枠組立は、前記建築躯体壁の躯体鋼に固着される三方枠止め板と、前記三方枠止め板の両側下端部に設けられ、乗場床に固定される固定枠床板と、前記三方枠止め板の背面に設けられ、凹部が形成された三方枠取付金具とを有し、
    前記三方枠組立は、前記固定枠組立の内側に配置固定される三方枠本体と、前記三方枠本体の両側部裏面に固着された三方枠補強と、前記三方枠補強に固着され、前記固定枠組立の三方枠取付金具の凹部内に差し込み係合される凸部が形成された三方枠取付金具とを有し、
    前記固定枠組立を乗場出入口中心に仮設置し、芯出し調整するステップと、芯出し調整完了後、前記固定枠組立を建築躯体床面に固定するとともに、前記建築躯体壁の躯体鋼に溶接固定するステップと、前記固定枠組立の三方枠取付金具の凹部内に前記三方枠組立の三方枠取付金具の凸部を差し込んだ状態で両者を締結手段で締結して前記三方枠組立を仮設置するステップと、前記三方枠組立を芯出し調整し、据付け基準値に設定する芯出し調整ステップと、芯出し調整完了後、前記三方枠組立と前記固定枠組立を前記締結手段で強固に締結固定することにより、乗場三方枠を組立てるステップとを備えたことを特徴とするエレベータの乗場三方枠取付方法。
  4. 固定枠組立は、建築躯体壁の躯体鋼に固着される門型の三方枠止め板と、三方枠止め板の両側下端部に設けられ、乗場床に固定される固定枠床板と、前記三方枠止め板の背面に設けられ、凹部が形成された三方枠取付金具と、前記三方枠取付金具に固着された取付ナットとを有し、
    三方枠組立は、前記固定枠組立の内側に配置固定される門型の三方枠本体と、前記三方枠本体の両側部裏面に固着された三方枠補強と、前記三方枠補強に固着され、前記固定枠組立の三方枠取付金具の凹部内に差し込み係合される凸部が形成された三方枠取付金具とを有し、
    前記固定枠組立を乗場出入口中心に仮設置し、芯出し調整するステップと、芯出し調整完了後、前記固定枠組立を建築躯体床面に固定するとともに、前記建築躯体壁の躯体鋼に溶接固定するステップと、前記固定枠組立の三方枠取付金具の凹部内に前記三方枠組立の三方枠取付金具の凸部を差し込んだ状態で前記取付ナットに固定ボルトを締結して前記三方枠組立を仮設置するステップと、前記三方枠組立を芯出し調整し、据付け基準値に設定する芯出し調整ステップと、芯出し調整完了後、前記三方枠組立と前記固定枠組立を前記取付ナットと固定ボルトで強固に締結固定することにより、乗場三方枠を組立てるステップとを備えたことを特徴とする請求項3記載のエレベータの乗場三方枠取付方法。
  5. 既設三方枠組立を新規の三方枠組立に取替える際に、既設三方枠組立と固定枠組立を強固に締結固定している締結手段を取外し、既設三方枠を撤去するステップと、新規の三方枠を芯出し調整完了後、新規の三方枠組立と固定枠組立を前記締結手段で強固に締結固定することにより、乗場三方枠を改修するステップとを備えたことを特徴とする請求項3記載のエレベータの乗場三方枠改修方法。
  6. 既設三方枠組立を新規の三方枠組立に取替える際に、既設三方枠組立と固定枠組立を強固に締結固定している取付ナットと固定ボルトを取外し、既設三方枠を撤去するステップと、新規の三方枠を芯出し調整完了後、新規の三方枠組立と固定枠組立を前記取付ナットと固定ボルトで強固に締結固定することにより、乗場三方枠を改修するステップとを備えたことを特徴とする請求項4記載のエレベータの乗場三方枠改修方法。
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