JP2006341404A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 受付けた暗号化文書の保存状態を任意に選択することができる画像形成装置の提供。
【解決手段】 自動一時保存が選択された暗号化PDFを受信し、その暗号化PDFに基づいてプリント処理を行う場合、パスワードの入力を受付け(S23)、保存方法の選択を受付ける(S24)。そして、暗号化状態で保存するか否かを判断し(S25)、暗号化状態で保存すると判断した場合(S25:YES)、プリント処理の完了後(S28:YES)、復号したデータを消去した上で(S29)、暗号化PDFを保存する(S30)。一方、暗号化状態で保存しないと判断した場合(S25:NO)、プリント処理の完了後(S33:YES)、暗号化PDFを消去した上で(S34)、復号したデータを保存する(S35)。
【選択図】 図4

Description

本発明は、受付けた暗号化文書の保存状態を任意に選択することができる画像形成装置に関する。
従来、パーソナルコンピュータのような情報処理装置と、プリンタ、複合機等の画像形成装置とを通信ネットワーク上に接続して複数の情報処理装置から画像形成装置を共有するシステムが提案され、オフィス、店舗等に導入されている。これは、画像形成装置自体の高速化は勿論のこと、画像形成装置にHDD装置(HDD : Hard Disk Drive)等の補助記憶装置を搭載して複数のジョブを停滞させることなく受付けて、順次的に画像形成する処理能力が搭載されてきたからでもある。また、画像形成装置が多くの者により共用されるため、画像形成装置にて取り扱うデータのセキュリティが重要視され始めている。
そこで、通信ネットワーク上における情報処理装置と画像形成装置との間で伝送される印刷データを暗号化するシステムが提案されている。また、画像形成装置にて受信した印刷ジョブを一時的に停滞させ、利用者からのパスワード認証等により印刷を開始するいわゆるホールドプリントの機能が画像形成装置に搭載されている(例えば、特許文献1参照)。更に、受信した印刷データが機密情報を含むものである場合には、暗号化した状態で一時保存する画像形成装置が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開平7−276744号公報 特開2004−249598号公報
しかしながら、特許文献1に記載された画像形成装置では、機密保護を要する印刷ジョブに対してパスワードを付加する構成であるため、プリント処理を実行する都度パスワードの入力を要求することとなり、利用者に対して煩わしさを与え、利便性が低下するという問題点を有している。また、特許文献2に記載された画像形成装置では、印刷処理を実行する際に暗号化された印刷データを復号し、再印字のために復号したままの状態で記憶手段に記憶させることが記載されている。したがって、印刷処理を実行するまでの間は機密保護が可能となるが、印刷後のデータについては必ずしも機密保護が実現されているとは言えず、悪意のある第三者によって印刷後のデータが不正に読み出される虞が生じていた。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、文書データを記憶する記憶手段を備え、暗号化された文書データを記憶させる際、復号した状態で記憶させるべきか否かの選択を受付け、選択に応じて暗号化された文書データ又は復号された文書データを記憶させる構成とすることにより、利便性を低下させることなく文書データの機密保護を図ることが可能な画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明に係る画像形成装置は、暗号化された文書データを受付ける手段と、受付けた文書データを復号する手段とを備え、復号して得られる文書データに基づいて画像形成を行う画像形成装置において、文書データを記憶する記憶手段と、受付けた文書データを前記記憶手段に記憶させる際に復号した文書データを記憶させるべきか否かの選択を受付ける手段とを備え、受付けた選択に応じて暗号化された文書データ又は復号された文書データを前記記憶手段に記憶させるようにしてあることを特徴とする。
本発明にあっては、文書データを記憶する記憶手段を備え、暗号化された文書データを記憶させる際、復号した状態で記憶させるべきか否かの選択を受付け、選択に応じて暗号化された文書データ又は復号された文書データを記憶させているため、記憶手段に記憶される文書データの状態は利用者による選択に依存することとなる。例えば、受付けた文書データが暗号化PDF(Portable Document Format)である場合、そのまま記憶させることにより機密性が確保される。一方、暗号化を解いた状態で記憶させることにより、再利用の際にパスワードが要求されることがなくなり、利便性が向上する。
本発明に係る画像形成装置は、文書データを保護する保護手段を搭載しているか否かを判断する手段を備え、前記保護手段を搭載していると判断した場合には前記記憶手段に記憶させる文書データを前記保護手段により保護するようにしてあることを特徴とする。
本発明にあっては、保護手段が搭載されている場合には、記憶手段に記憶させる文書データを保護手段により保護するようにしているため、復号した状態で記憶させることが選択されている場合には、一旦復号された後に保護手段により保護され、暗号化した状態で記憶させることが選択されている場合には、暗号化された文書データが保護手段により保護されることとなる。すなわち、利用者の選択に依存せずに文書データが保護される。
本発明に係る画像形成装置は、前記保護手段を着脱可能に装着する手段と、該手段に前記保護手段が装着されているか否かを検出する手段とを備えることを特徴とする。
本発明にあっては、保護手段を着脱可能に装着する手段を備えており、該手段に保護手段が装着されているか否かを検出するようにしているため、文書データの保護機能がハードウェアの追加により実現される。
本発明に係る画像形成装置は、前記保護手段は、文書データを暗号化する手段であり、該手段による暗号化の方式と受付けた文書データに施されている暗号化の方式とを異ならせるようにしてあることを特徴とする。
本発明にあっては、保護手段にて文書データを暗号化するようにしてあり、保護手段による暗号化方式と受付けた文書データに施されている暗号化の方式とを異ならせるようにしているため、利便性を考慮しつつ機密保護の確保が可能となる。例えば、受付けた文書データが暗号化PDFである場合、そのまま記憶させることにより機密性が確保される。また、暗号化を解いた状態で記憶させることにより、再利用の際にパスワードが要求されることがなくなり、利便性が向上する。更に、暗号化を解いた場合であっても保護手段により暗号化されるため、情報漏洩が防止される。
本発明による場合は、文書データを記憶する記憶手段を備え、暗号化された文書データを記憶させる際、復号した状態で記憶させるべきか否かの選択を受付け、選択に応じて暗号化された文書データ又は復号された文書データを記憶させている。したがって、文書データの機密性が高くない場合には復号した状態で記憶させることにより、利便性の向上を図ることができ、文書データの機密性が高い場合には暗号化した状態で記憶させることにより機密保護が可能となる。
本発明による場合は、保護手段が搭載されている場合、記憶手段に記憶させる文書データを保護手段により保護するようにしている。したがって、利用者の選択に依存せずに文書データが保護されることとなり、機密保護が可能となる。
本発明による場合は、保護手段を着脱可能に装着する手段を備えており、該手段に保護手段が装着されているか否かを検出するようにしている。したがって、文書データの保護機能をハードウェアの追加によって実現することができる。
本発明による場合は、保護手段にて文書データを暗号化するようにしてあり、保護手段による暗号化方式と受付けた文書データに施されている暗号化の方式とを異ならせるようにしているため、利便性を考慮しつつ機密保護の確保が可能となる。
以下、本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて具体的に説明する。
実施の形態1.
図1は本発明に係る画像形成装置を用いて構築される画像形成システムの全体構成を示す模式図である。図中100は、本実施の形態に係る画像形成装置であり、この画像形成装置100には、通信ネットワークNを介して、文書サーバ200A,200B、及び情報処理装置300が接続されている。
画像形成装置100はドキュメントファイリング機能を有するプリンタ装置、デジタル複合機等であり、外部からTIFFファイル(TIFF : Tag Image File Format)、PDFファイル等の文書データ、又はプリントジョブを受付けてプリント出力を実行すると共に、処理後のデータを再利用等のために保存できるようにしている。
文書サーバ200A,200Bは、通信ネットワークN上のFTPサーバとして設置されており、内部に蓄積しているTIFFファイル、PDFファイル等の文書を画像形成装置100からの要求に応じて送信できるようにしている。情報処理装置300は、例えば、パーソナルコンピュータであり、画像形成装置100に対してプリントジョブの送信を行う。
本実施の形態では、暗号化された文書データ(特に、暗号化PDF)を画像形成装置100に取り込む際、暗号化したままの状態で文書データを保存させるか、又は復号した状態で保存するかを利用者に選択させるところに本発明の特徴が存在する。
図2は実施の形態1に係る画像形成装置100の内部構成を示すブロック図である。画像形成装置100は、CPU101を備えており、このCPU101がROM103に予め格納された制御プログラムをRAM104上にロードして実行することにより、バス102を介して接続された各種ハードウェアを制御し、全体として本発明に係る画像形成装置として機能させる。
以下、バスに接続されている各種ハードウェアの構成について説明する。ジョブ管理部105は、画像形成装置100A内部で取り扱うプリントジョブの管理を行う。そのため、プリントジョブの生成元となるファイルを一時的に記憶するスプールメモリ、実行すべきプリントジョブを一時的に保持する予約実行メモリ等を備えている。
操作パネル106は、利用者による操作を受付ける操作部と利用者に対して報知すべき情報を表示する表示部とを備えている。操作部はハードウェアキーとソフトウェアキーとにより構成される。操作部が備えるハードウェアキーとしては、使用する機能の切替えを受付ける機能切替キー、数値入力のための数値入力キー、出力開始指示を受付ける出力開始キー等が挙げられる。ソフトウェアキーは、表示部上に設けられたタッチパネルであり、利用者による押下操作により各種の選択を受付けるように構成されている。表示部は、液晶ディスプレイ装置を備えており、画像形成装置100の動作状況、操作部を通じて受付けた設定値等の情報を表示する。
通信IF107は、通信ネットワークNのプロトコルに準拠した通信インタフェースであり、通信ネットワークN上の文書サーバ200A,200Bから送信される暗号化PDF等の文書データ、情報処理装置300から送信されるプリントジョブ等を受信すると共に、これらの装置に対して報知すべき情報を送信する。通信IF107ではこのような各種データの送受信の制御を行う。
USBポート108は、外部機器(USB機器)を接続するためのポートである。USBポート108に接続する外部機器としては、半導体メモリ、HDD装置等のストレージデバイスが挙げられる。画像形成装置100では、USBポート108に接続されたストレージデバイスからTIFF、PDF等の所定形式のデータを取り込み、そのデータに基づいて印刷出力を行えるようにしている。
復号処理部109は、通信IF107又はUSBポート108を通じて受付けた暗号化PDFの復号を行う。そのため、暗号化PDFを一時的に保持する入力バッファ、入力バッファに設定した暗号化PDFに対して所定の演算処理を施すことにより復号を行う演算回路、演算結果を一時的に保持する出力バッファを備えている。CPU101は、出力バッファに保持された演算結果を取り出すことにより、復号後のデータを取得する。なお、暗号化PDFの復号は必ずしもハードウェアにより実現する構成でなくてもよい。例えば、暗号化PDFを復号するためのソフトウェアをROM103に記憶させておき、必要に応じてRAM104上にロードして実行することにより、復号したデータを取得する構成であってもよい。
画像形成部110は、例えば、感光体ドラムを所定の電位に帯電させる帯電器、外部から受付けた画像データに応じてレーザ光を発して感光体ドラム上に静電潜像を生成させるレーザ書込装置、感光体ドラム表面に形成された静電潜像にトナーを供給して顕像化する現像器、感光体ドラム表面に形成されたトナー像を用紙、OHPフィルム等のシート上に転写する転写器等(不図示)を備えており、電子写真方式にて利用者が所望する画像を用紙上に形成することができる。
なお、本実施の形態では、画像形成部110はレーザ書込装置を用いた電子写真方式により画像形成を行う構成としたが、インクジェット方式、熱転写方式、昇華方式により画像形成を行わせる構成であっても良いことは勿論である。
HDD111は磁気記録媒体を有する記憶装置であり、その記憶領域は、外部から受付けたデータを記憶するためのデータ記憶領域として利用されている。HDD111に記憶されたデータは、操作パネル106から要求を受付けたときに読み出される。そのため、プリント処理の失敗又は出力部数の不足等のためにプリント処理を再度実行する必要がある場合には、データ記憶領域に記憶された画像データを任意に読出してプリント処理を実行させることができる。このデータ記憶領域は、自動一時保存領域111Aとファイリング領域111Bとに分割されている。自動一時保存領域111Aは、主として作業中のデータを一時的に保持する領域として利用されており、電源のオン・オフ時にデータが削除されるようになっている。一方、ファイリング領域111Bは、データの形式毎、処理モード毎、利用者が作成したフォルダ毎等に整理してデータを記憶する領域であり、消去等の操作指示が行われない限り保存された状態となる。ファイリング領域111Bの空き容量がなくなった場合には、操作パネル106の表示部にその旨を表示して利用者に報知し、不要と思われるデータを削除するか、又はHDDの増設等を行うことにより、新たな空き容量の確保を促すようにしている。
以下、画像形成装置100の動作について説明する。図3〜図5は文書サーバ200A,200Bに蓄積されている文書データを取得してプリント処理を行う場合の処理手順を説明するフローチャートである。画像形成装置100は、まず、FTPサーバの選択を受付ける(ステップS11)。本実施の形態では、文書データを蓄積しているFTPサーバとして文書サーバ200A,200Bが通信ネットワークN上に存在するため、これらのうち何れか一方を選択することができる。
図7はFTPサーバを選択する際に操作パネル106の表示部に表示される画面の一例を示す模式図である。操作パネル106にて所定の操作を受付け、ドキュメントファイリング機能が呼び出された場合、CPU101は、図7(a)に示したような画面を操作パネル106の表示部に表示させる。この画面には、HDD111の使用状況を表示させるための使用状況表示ボタン、HDD111に記憶されているデータを検索するための検索ボタン、データを保存させるためのスキャン保存ボタン、利用者が作成したフォルダからデータを呼び出すためのファイリングフォルダボタン、自動一時保存領域111Aからデータを呼び出すための自動一時保存フォルダボタン、外部機器からデータを取込むための外部データアクセスボタンがソフトウェアキーとして配置されている。
外部データアクセスボタンが利用者により押下操作された場合、CPU101は、図7(b)に示したような画面を操作パネル106の表示部に表示させる。図7(b)に示した画面では、アクセスする外部機器としてFTPサーバ又はUSBメモリの何れか一方を選択できるようにしている。FTPサーバが選択された場合、CPU101は、図7(c)に示したような画面を操作パネル106の表示部に表示させる。図7(c)に示した画面では、アクセス可能なFTPサーバ(文書サーバ)として、「技術サーバ」又は「企画サーバ」を選択できることを示している。
図7(c)に示したような画面を通じてFTPサーバが選択された場合、画像形成装置100のCPU101は、選択されたFTPサーバに対して蓄積しているデータのリストを要求する。要求に応じてFTPサーバから送信されたデータリストを受信した場合、CPU101は、操作パネル106の表示部にそのリストを表示させる。図8はFTPサーバに蓄積されているデータに基づいてプリント処理を行う際に操作パネル106の表示部に表示される画面の一例を示す模式図である。図8(a)に示した画面には「企画サーバ」内に蓄積されているデータのリストが表示されている。すなわち、「企画サーバ」には、「製品情報」という名のTIFFファイル、「仕様書」という名のPDFファイルが蓄積されていることを示しており、下層に更に他のデータを蓄積することできる「データベース」フォルダ、「ユーザエリア」フォルダを備えていることを示している。ファイル及びフォルダの選択は、ファイル名又はフォルダ名がラベルとして付されたソフトウェアキーの押下操作により実現する。フォルダに該当するソフトウェアキーが選択された場合、そのフォルダの下層に蓄積されているファイル又はフォルダが表示される。また、この画面に表示されていないデータが存在する場合、画面右側に配置されたページ切替ボタンを押下操作することにより、他のデータを表示できるようにしている。
画像形成装置100のCPU101は、図8(a)に示したような画面を通じてファイルが選択されたか否かを判断する(ステップS12)。ファイルが選択されていないと判断した場合(S12:NO)、CPU101は、ファイルが選択されるまで待機する。
ファイルが選択されたと判断した場合(S12:YES)、CPU101は、操作パネル106の表示部に図8(b)に示した如き印刷設定画面を表示させる(ステップS13)。この印刷設定画面では、用紙の設定、両面印刷についての設定、特別機能に関する設定、部数の設定を受付ける。また、画面右側に配置された印刷ボタンが押下操作された場合、画像形成装置100はFTPサーバに対してファイルの送信要求を送信する。そして、要求に応じてFTPサーバから送信されたファイルを受信した場合、画像形成装置100はそのファイルに基づいてプリント処理を行う。自動一時保存が選択された場合も同様にFTPサーバに対してファイルの送信要求を送信する。そして、要求に応じてFTPサーバから送信されたファイルを受信した場合、プリント処理を行うと共に、受信したファイルをHDD111の自動一時保存領域111Aに保存させる。
CPU101は、図8(b)に示したような印刷設定画面を通じて自動一時保存が選択されたか否かを判断する(ステップS14)。自動一時保存が選択されたと判断した場合(S14:YES)、CPU101は、ステップS11で選択されているFTPサーバに対してファイルの送信要求を送信する(ステップS15)。次いで、通信IF107を通じて受信するデータを監視することにより、FTPサーバから送信されたファイルを受信したか否かを判断する(ステップS16)。ファイルを受信していないと判断した場合(S16:NO)、CPU101は、ファイルを受信するまで待機する。
ファイルを受信したと判断した場合(S16:YES)、CPU101は、受信したファイルをスプールキューにエントリさせる(ステップS17)。次いで、CPU101は、エントリさせたファイルについて解析処理を実行し(ステップS18)、前記ファイルが暗号化PDFであるか否かを判断する(ステップS19)。暗号化PDFでないと判断した場合(S19:NO)、スプールキューにエントリしたファイルからプリントジョブを生成し、予約実行中キューにエントリさせる(ステップS20)。
次いで、CPU101は、予約実行中キューにエントリさせたプリントジョブに基づいてプリント処理が完了したか否かを判断する(ステップS21)。プリント処理が完了していないと判断した場合(S21:NO)、CPU101は、プリント処理が完了するまで待機する。また、プリント処理が完了したと判断した場合(S21:YES)、HDD111の自動一時保存領域111Aにデータを保存させる(ステップS22)。
ステップS19において、スプールキューにエントリさせたファイルが暗号化PDFであると判断した場合(S19:YES)、CPU101は、利用者に対してパスワードの入力を要求する(ステップS23)。図9は暗号化PDFに基づいてプリント処理を行う場合に操作パネル106の表示部に表示される画面の一例を示す模式図である。図9(a)は利用者に対してパスワードを要求する際にCPU101が表示させる画面の一例を示している。この画面には、数字キー、英字キー、記号キーがソフトウェアキーとして配置されている。画像形成装置100では、暗号化PDFを復号するためのパスワードをこのようなソフトウェアキーの押下操作により受付ける。
パスワードが入力された場合、CPU101は、暗号化PDFの保存方法の選択を受付ける(ステップS24)。このときCPU101は、操作パネル106の表示部に図9(b)に示したような選択画面を表示し、「暗号化のまま保存する。」か、又は「暗号化を解除した状態で保存する。」かの選択を受付ける。
図9(b)に示した画面を通じて入力される情報を基に、CPU101は、暗号化PDFを暗号化状態で保存するか否かを判断する(ステップS25)。暗号化PDFを暗号化状態で保存すると判断した場合(S25:YES)、CPU101は、まず、暗号化PDFを復号した上で(ステップS26)、プリントジョブを生成し、予約実行中キューにエントリさせる(ステップS27)。そして、予約実行中キューにエントリさせたプリントジョブに基づいてプリント処理が完了したか否かを判断する(ステップS28)。プリント処理が完了していないと判断した場合(S28:NO)、CPU101は、プリント処理が完了するまで待機する。また、プリント処理が完了したと判断した場合(S28:YES)、暗号化PDFを復号して得られたデータを消去し(ステップS29)、暗号化PDFをHDD111の自動一時保存領域111Aに保存させる(ステップS30)。
また、ステップS25において、暗号化状態で保存しないと判断した場合(S25:NO)、すなわち、暗号化を解除した状態で保存すると判断した場合、CPU101は、暗号化PDFを復号した上で(ステップS31)、プリントジョブを生成し、予約実行中キューにエントリさせる(ステップS32)。そして、予約実行中キューにエントリさせたプリントジョブに基づいてプリント処理が完了したか否かを判断する(ステップS33)。プリント処理が完了していないと判断した場合(S33:NO)、CPU101は、プリント処理が完了するまで待機する。また、プリント処理が完了したと判断した場合(S33:YES)、暗号化PDFを消去し(ステップS34)、復号して得られたデータ(すなわち、暗号化状態を解いたPDF)をHDD111の自動一時保存領域111Aに保存させる(ステップS35)。
ステップS14において、自動一時保存が選択されていないと判断した場合(S14:NO)、図8(b)に示したような印刷設定画面を通じて印刷が選択されたか否かを判断する(ステップS36)。印刷が選択されていないと判断した場合(S36:NO)、本フローチャートによる処理を終了する。
印刷が選択されたと判断した場合(S36:YES)、CPU101は、ステップS11で選択されているFTPサーバに対してファイルの送信要求を送信する(ステップS37)。次いで、通信IF107を通じて受信するデータを監視することにより、FTPサーバから送信されたファイルを受信したか否かを判断する(ステップS38)。ファイルを受信していないと判断した場合(S38:NO)、CPU101は、ファイルを受信するまで待機する。
ファイルを受信したと判断した場合(S38:YES)、CPU101は、受信したファイルをスプールキューにエントリさせる(ステップS39)。次いで、CPU101は、エントリさせたファイルについて解析処理を実行し(ステップS40)、前記ファイルが暗号化PDFであるか否かを判断する(ステップS41)。解析結果により暗号化PDFであると判断した場合(S41:YES)、CPU101は、利用者に対してパスワードの入力を要求し(ステップS42)、入力されたパスワードを基に暗号化PDFの復号を行う(ステップS43)。
暗号化PDFを復号した場合(S43)、又はステップS41において受信したファイルが暗号化PDFでないと判断した場合(S41:NO)、CPU101は、プリントジョブを生成し、生成したプリントジョブを予約実行中キューにエントリさせる(ステップS44)。そして、予約実行中キューにエントリさせたプリントジョブに基づいてプリント処理が完了したか否かを判断する(ステップS45)。プリント処理が完了していないと判断した場合(S45:NO)、CPU101は、プリント処理が完了するまで待機する。また、プリント処理が完了したと判断した場合(S45:YES)、暗号化PDFを復号して得られたデータを消去する(ステップS46)。
このように、本実施の形態では、受信した暗号化PDFを一時保存する場合、暗号化した状態で保存するか、暗号化を解いた状態で保存するかは利用者の選択に依存することとなる。機密性が高い文書については暗号化した状態で保存させることにより、機密保護の効果を高めることができる。また、機密性が高くない文書については暗号化を解いた状態で保存させることにより、利便性の向上を図ることができる。
図6は予約実行中キューにエントリされたジョブを実行する際の処理手順を説明するフローチャートである。CPU101は、予約実行中キューにエントリされたジョブが存在するか否かを判断することにより、実行すべきキューが有るか否かを判断する(ステップS51)。
実行すべきキューが有ると判断した場合(S51:YES)、最上位キューの読出しを行い(ステップS52)、プリント処理を実行する(ステップS53)。プリント処理を実行した後、各キューの順位の繰り上げを行い(ステップS54)、処理をステップS51へ戻す。ステップS51において、実行すべきキューがないと判断した場合(S51:NO)、本フローチャートによる処理を終了する。
本画像形成装置100では、受付けたキューの状態を操作パネル106の表示部に表示させることができるようにしている。図10はキューの状態を確認するための確認画面の一例を示す模式図である。図10(a)はスプールキューにエントリされているファイルを示している。本実施の形態では、4つのエントリを一度に表示することができるようにしている。この画面例では、最初のエントリについては解析処理が実行されていることを示し、次の2つのエントリについてはスプール中であることを示し、最後のエントリについては暗号化PDFであると判断されたファイルを示している。図10(b)は予約実行中キューにエントリされているジョブを示している。この画面例では、最初のエントリについてはコピー中であることを示し、残りの3つのエントリについては待機中であることを示している。図10(c)は処理が完了したキューの状況を示している。この画面例では、利用者名(又は利用した機能名)、処理の完了時刻、部数、処理状況が互いに対応付けられて表示されている。なお、図10(a)〜図10(c)に示した画面は画面右上隅の切替ボタンにより互いに切替えることができるように構成されている。
次に、HDD111に保存されているファイルに基づいてプリント処理を行う場合の動作について説明する。図11はHDD111に保存されているファイルに基づいてプリント処理を行う場合に画像形成装置100が実行する処理の手順を説明するフローチャートであり、図12及び図13は操作パネル106の表示部に表示される画面の一例を示す模式図である。画像形成装置100のCPU101は、プリント処理の対象となるファイルの選択を受付ける(ステップS61)。
そのため、操作パネル106にて所定の操作を受付けてドキュメントファイリング機能を呼び出し、図12(a)に示したような画面を操作パネル106の表示部に表示させる。なお、この画面は図7(a)に示したものと全く同様である。ここで、ファイリングフォルダボタン又は自動一時保存フォルダボタンが選択された場合、図12(b)に示したような画面を操作パネル106の表示部に表示し、選択可能なフォルダを表示する。図12(b)に示した例では画像形成装置100が備える各機能毎にフォルダが用意されている。フォルダが選択された場合、図12(c)に示したようなファイル選択画面を表示してファイルの選択を受付ける。このファイル選択画面には、ファイル名、ユーザ名、ファイルを保存した日付が互いに関連付けられて表示されている。ファイル選択画面にて一のファイルが選択された場合、操作パネル106の表示部には図13に示したような印刷設定画面が表示される。この印刷設定画面では、用紙の設定、両面印刷についての設定、タンデム印刷についての設定、部数の設定を受付ける。また、画面右側に配置された2つのボタンでは、印刷を指示した上で印刷後のデータの保存状況を指定できるようにしている。
画像形成装置100のCPU101は、図13に示したような印刷設定画面を通じてプリント指示があるか否かを判断し(ステップS62)、プリント指示がないと判断した場合(S62:NO)、CPU101はプリント指示があるまで待機する。
また、プリント指示があると判断した場合(S62:YES)、CPU101は、プリント対象のファイルが暗号化PDFであるか否かを判断する(ステップS63)。プリント対象のファイルが暗号化PDFであると判断した場合(S63:YES)、CPU101は、図9(a)に示したような画面を操作パネル106の表示部に表示することにより、暗号化PDFを復号するためのパスワードの入力を要求する(ステップS64)。そして、入力されたパスワードに基づいて暗号化PDFを復号する(ステップS65)。
暗号化PDFを復号した場合(S65)、又はステップS63でプリント対象のファイルが暗号化PDFでないと判断した場合(S63:NO)、CPU101は、プリント処理のためのジョブを生成し、予約実行中キューにジョブをエントリする(ステップS66)。そして、予約実行中キューにエントリしたジョブに基づいてプリント処理を実行し、必要に応じてファイリングフォルダ又は自動一時保存フォルダからファイルを削除する。
実施の形態2.
実施の形態1では、暗号化PDFを暗号化した状態で保存するか否かは利用者の選択に依存するため、暗号化を解かれたPDFがHDD111内に蓄積される場合が生じる。機密保護の強化を図る場合、暗号化を解いたPDFについても暗号化を施すことが望ましい。暗号化PDFを復号する場合にはパスワードの入力を要求することとなるが、このような暗号化方式と異なる暗号化方式にて暗号化を施すことにより、利便性を低下させることなく機密保護の強化を図ることができる。
図14は実施の形態2に係る画像形成装置100Aの内部構成を示すブロック図である。画像形成装置100AはCPU101を備えており、このCPU101には、バス102を介してROM103、RAM104、ジョブ管理部105、操作パネル106、通信IF107、USBポート108、復号処理部109、画像形成部110、HDD111、接続IF112等のハードウェアが接続されている。接続IF112以外の構成については実施の形態1と全く同様である。
接続IF112は、セキュリティキット120を接続するためのインタフェースである。ここで、セキュリティキット120は、画像形成装置100Aに対して機密保護機能を追加するためのハードウェアであり、所定の暗号化方式により各種のデータを暗号化する暗号化回路、該暗号化回路により暗号化されたデータを復号する復号回路、処理対象のデータを一時的に保持するバッファメモリ等を備えている。セキュリティキット120による暗号化方式には、暗号化したデータを復号する際にパスワード等の復号鍵を利用者に求めることなく復号できる方式が採用される。
図15は一時保存が指定された暗号化PDFを受信した場合に画像形成装置100Aが実行する処理の手順を説明するフローチャートである。一時保存が指定された暗号化PDFを受信した場合(ステップS71)、CPU101は、接続IF112と通信を行うことにより、セキュリティキット120が接続されているか否かを判断する(ステップS72)。セキュリティキット120が接続されていないと判断した場合(S72:NO)、実施の形態1で説明したフローチャートのステップS23以降の処理を実行する。
セキュリティキット120が接続されていると判断した場合(S72:YES)、図9(a)に示したような画面を操作パネル106の表示部に表示することにより、利用者に対してパスワードの入力を要求する(ステップS73)。次いで、入力されたパスワードを基に暗号化PDFを復号する(ステップS74)。そして、CPU101は、暗号化PDFを復号して得られたデータを基にプリントジョブを生成し、生成したプリントジョブを予約実行中キューにエントリさせる(ステップS75)。
次いで、予約実行中キューにエントリさせたプリントジョブに基づいてプリント処理が完了したか否かを判断する(ステップS76)。プリント処理が完了していないと判断した場合(S76:NO)、CPU101は、プリント処理が完了するまで待機する。また、プリント処理が完了したと判断した場合(S76:YES)、復号して得られたデータ(すなわち、暗号化状態が解かれたPDF)をセキュリティキット120により暗号化し(ステップS77)、暗号化したデータを自動一時保存領域111Aに保存させる(ステップS78)。
このように、本実施の形態では、セキュリティキット120が接続されている場合には、暗号化PDFの暗号化を解いた上でセキュリティキット120により暗号化を施すようにしている。暗号化PDFをそのまま保存させた場合、HDD111から読み出してプリント処理を実行する都度パスワードが要求されることとなるが、セキュリティ120による暗号化では、復号する際にもパスワードを要求しないため機密性を確保しつつ、利便性が向上する。
実施の形態3.
実施の形態2では、セキュリティキット120が接続されている場合、暗号化PDFの暗号化を解いた上でセキュリティキット120により暗号化する構成としたが、暗号化PDFの暗号化を解いた上でセキュリティキット120により暗号化するか否かを利用者に選択させる構成であってもよい。なお、本実施の形態において、装置の内部構成については実施の形態2と全く同様であるため、その説明を省略することとする。
図16は一時保存が指定された暗号化PDFを受信した場合に画像形成装置100Aが実行する処理の手順を説明するフローチャートである。一時保存が指定された暗号化PDFを受信した場合(ステップS81)、CPU101は、接続IF112と通信を行うことにより、セキュリティキット120が接続されているか否かを判断する(ステップS82)。セキュリティキット120が接続されていないと判断した場合(S82:NO)、実施の形態1で説明したフローチャートのステップS23以降の処理を実行する。
セキュリティキット120が接続されていると判断した場合(S82:YES)、図9(a)に示したような画面を操作パネル106の表示部に表示することにより、利用者に対してパスワードの入力を要求する(ステップS83)。また、図9(b)に示したような画面を表示することにより、保存方法の選択を受付ける(ステップS84)。
CPU101は、受付けた選択に従い、暗号化PDFを更に暗号化した状態で保存するか否かを判断する(ステップS85)。暗号化PDFを更に暗号化した状態で保存すると判断した場合(S85:YES)、入力されたパスワードを基に暗号化PDFを復号し(ステップS86)、得られたデータを基にプリントジョブを生成する。そして、生成したプリントジョブを予約実行中キューにエントリさせる(ステップS87)。
次いで、予約実行中キューにエントリさせたプリントジョブに基づいてプリント処理が完了したか否かを判断する(ステップS88)。プリント処理が完了していないと判断した場合(S88:NO)、CPU101は、プリント処理が完了するまで待機する。また、プリント処理が完了したと判断した場合(S88:YES)、暗号化PDFをセキュリティキット120により暗号化し(ステップS89)、暗号化した暗号化PDFを自動一時保存領域111Aに保存させる(ステップS90)。なお、暗号化した暗号化PDFを保存した後、CPU101は、ステップS86で復号したデータを消去する。
ステップS85において、暗号化PDFを暗号化しないと判断した場合(S85:NO)、入力されたパスワードを基に暗号化PDFを復号し(ステップS91)、得られたデータを基にプリントジョブを生成する。そして、生成したプリントジョブを予約実行中キューにエントリさせる(ステップS92)。
次いで、予約実行中キューにエントリさせたプリントジョブに基づいてプリント処理が完了したか否かを判断する(ステップS93)。プリント処理が完了していないと判断した場合(S93:NO)、CPU101は、プリント処理が完了するまで待機する。プリント処理が完了したと判断した場合(S93:YES)、暗号化PDFを復号して得られたデータ(すなわち、暗号化状態が解かれたPDF)をセキュリティキット120により暗号化し(ステップS94)、暗号化したデータを自動一時保存領域111Aに保存させる(ステップS95)。
本発明に係る画像形成装置を用いて構築される画像形成システムの全体構成を示す模式図である。 実施の形態1に係る画像形成装置の内部構成を示すブロック図である。 文書サーバに蓄積されている文書データを取得してプリント処理を行う場合の処理手順を説明するフローチャートである。 文書サーバに蓄積されている文書データを取得してプリント処理を行う場合の処理手順を説明するフローチャートである。 文書サーバに蓄積されている文書データを取得してプリント処理を行う場合の処理手順を説明するフローチャートである。 予約実行中キューにエントリされたジョブを実行する際の処理手順を説明するフローチャートである。 FTPサーバを選択する際に操作パネルの表示部に表示される画面の一例を示す模式図である。 FTPサーバに蓄積されているデータに基づいてプリント処理を行う際に操作パネルの表示部に表示される画面の一例を示す模式図である。 暗号化PDFに基づいてプリント処理を行う場合に操作パネルの表示部に表示される画面の一例を示す模式図である。 キューの状態を確認するための確認画面の一例を示す模式図である。 HDDに保存されているファイルに基づいてプリント処理を行う場合に画像形成装置が実行する処理の手順を説明するフローチャートである。 操作パネルの表示部に表示される画面の一例を示す模式図である。 操作パネルの表示部に表示される画面の一例を示す模式図である。 実施の形態2に係る画像形成装置の内部構成を示すブロック図である。 一時保存が指定された暗号化PDFを受信した場合に画像形成装置が実行する処理の手順を説明するフローチャートである。 一時保存が指定された暗号化PDFを受信した場合に画像形成装置が実行する処理の手順を説明するフローチャートである。
符号の説明
100 画像形成装置
102 バス
103 ROM
104 RAM
105 ジョブ管理部
106 操作パネル
107 通信IF
108 USBポート
109 復号処理部
110 画像形成部
111 HDD

Claims (4)

  1. 暗号化された文書データを受付ける手段と、受付けた文書データを復号する手段とを備え、復号して得られる文書データに基づいて画像形成を行う画像形成装置において、
    文書データを記憶する記憶手段と、受付けた文書データを前記記憶手段に記憶させる際に復号した文書データを記憶させるべきか否かの選択を受付ける手段とを備え、受付けた選択に応じて暗号化された文書データ又は復号された文書データを前記記憶手段に記憶させるようにしてあることを特徴とする画像形成装置。
  2. 文書データを保護する保護手段を搭載しているか否かを判断する手段を備え、前記保護手段を搭載していると判断した場合には前記記憶手段に記憶させる文書データを前記保護手段により保護するようにしてあることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記保護手段を着脱可能に装着する手段と、該手段に前記保護手段が装着されているか否かを検出する手段とを備えることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記保護手段は、文書データを暗号化する手段であり、該手段による暗号化の方式と受付けた文書データに施されている暗号化の方式とを異ならせるようにしてあることを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の画像形成装置。
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