JP2006338959A - 浴槽用ランプ - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明の目的は、家庭等の浴槽において簡単な装置により入浴者に優れた照明効果を与えることができる浴槽用ランプを提供すること。
【解決手段】 発光体を点灯させるための点灯制御部を内蔵する円筒状の容器本体部2と、該容器本体部内に設けられ且つ発光体を挿通するための開口穴が形成された反射部材9と、該反射部材9を覆うように容器本体部1の開口部に取り付けられた光透過プレート3と、を備え、これらが透明ケースに内蔵されている浴槽用ランプ。
【選択図】図14
【解決手段】 発光体を点灯させるための点灯制御部を内蔵する円筒状の容器本体部2と、該容器本体部内に設けられ且つ発光体を挿通するための開口穴が形成された反射部材9と、該反射部材9を覆うように容器本体部1の開口部に取り付けられた光透過プレート3と、を備え、これらが透明ケースに内蔵されている浴槽用ランプ。
【選択図】図14
Description
本発明は、入浴中に浴槽内をライトアップし審美性を高めるための浴槽用ランプに関し、更に詳しくは、発光体を点灯させる容器本体部を内蔵した透明ケースを有する浴槽用ランプに関する。
従来、浴室の演出効果を高めるために浴室内にミラーボールを設置する浴室内照明装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
この浴室内照明装置は、スポットライトを駆動してミラーボールを照射して浴槽に向けて光を反射させる装置である。
また、この装置では、ミラーボールからの光の反射の他に、光の照射と同時にジェットポンプを駆動して浴槽の湯面でミラーボールからの光を煌めかせることが行われる。
この浴室内照明装置は、スポットライトを駆動してミラーボールを照射して浴槽に向けて光を反射させる装置である。
また、この装置では、ミラーボールからの光の反射の他に、光の照射と同時にジェットポンプを駆動して浴槽の湯面でミラーボールからの光を煌めかせることが行われる。
しかしながら、上述したような浴室内を照射する照明装置では、ミラーボールやスポットライトを設置しなくてはならず、装置も全体に大がかりとなり、浴室内の工事も必要である。
ところで、入浴者に光の演出効果を与えるには、入浴者の頭上から光を照射する代わりに浴槽内に照明装置自体を設置することも考えられる。
その方が、照明源が水の中となり、入浴者は反射光を直接下方から視認することができるため、光の演出的な照明効果も大きい。
しかし、そのような照明源を浴槽内に配置して照明効果を発揮できる浴槽用の照明具としては、いまだ満足するものは提供されていない。
ところで、入浴者に光の演出効果を与えるには、入浴者の頭上から光を照射する代わりに浴槽内に照明装置自体を設置することも考えられる。
その方が、照明源が水の中となり、入浴者は反射光を直接下方から視認することができるため、光の演出的な照明効果も大きい。
しかし、そのような照明源を浴槽内に配置して照明効果を発揮できる浴槽用の照明具としては、いまだ満足するものは提供されていない。
本発明は、このような背景をもとになされたものである。
すなわち、本発明は、家庭等の浴槽において簡単な装置により入浴者に優れた照明効果を与えることができる浴槽用ランプを提供することを目的とする。
すなわち、本発明は、家庭等の浴槽において簡単な装置により入浴者に優れた照明効果を与えることができる浴槽用ランプを提供することを目的とする。
かくして、本発明者は、このような課題背景に対して鋭意研究を重ねた結果、透明な容器内に照明装置を設けてることにより、上記の問題点を解決することができることを見出し、この知見に基づいて本発明を完成させたものである。
すなわち、本発明は、(1)、発光体を点灯させるための点灯制御部を内蔵する容器本体部と、該容器本体部が防水性の透明ケースに内蔵されている浴槽用ランプに存する。
また、本発明は、(2)、発光体を点灯させるための点灯制御部を内蔵する円筒状の容器本体部と、該容器本体部内に設けられ且つ発光体を挿通するための開口穴が形成された反射部材と、該反射部材を覆うように容器本体部の開口部に取り付けられた光透過プレートと、を備え、これらが防水性の透明ケースに内蔵されている浴槽用ランプに存する。
また、本発明は、(3)、透明ケースには吸盤が設けられた上記(1)に記載の浴槽用ランプに存する。
また、本発明は、(4)、透明ケースには錘が設けられた上記(1)に記載の浴槽用ランプに存する。
また、本発明は、(5)、透明ケースは球状である上記(1)に記載の浴槽用ランプに存する。
また、本発明は、(6)、点灯制御部にノイズ消去装置を備えた上記(1)に記載の浴槽用ランプに存する。
また、本発明は、(7)、ノイズ消去装置は、表面に螺旋溝が形成された第一導体と、螺旋溝に噛み合わない状態で第一導体の外側に配置されたコイル状の第二導体と、該第二導体の外側に配置された円筒状金属シートと、該円筒状金属シートの外側に配置された被覆部材と、円筒状金属シートと第一導体との間隙に充填された、被覆部材と同一材料の充填部材と、を備える螺旋形成導体装置である上記(6)に記載の浴槽用ランプ。
また、本発明は、(8)、発光体として発光色の異なる複数の発光ダイオード(LED)を用いた上記(1)に記載の浴槽用ランプに存する。
また、本発明は、(9)、発光体は、中心位置とその周囲の複数位置に設けられ、該周囲の複数の位置には、発光ダイオード(LED)が配置されてなる上記(1)に記載の浴槽用ランプに存する。
なお、本発明の目的に添ったものであれば、上記(1)から(9)を適宜組み合わせた構成も採用可能である。
本発明の浴槽用ランプは、発光体を点灯させるための点灯制御部を内蔵する容器本体部と、該容器本体部が防水性の透明ケースに内蔵されている。
容器本体部から発した光は透明ケースを通過して、浴槽の水中を照らすとともに、浴室内をも照明することとなる。
浴槽用ランプに吸盤を備え付けることで、浴槽内のどの部分にも仮固定することができる。
浴槽用ランプに錘を備え付けて浴槽の底部に沈めたりすることで、水底で安定した状態となる。
容器本体部から発した光は透明ケースを通過して、浴槽の水中を照らすとともに、浴室内をも照明することとなる。
浴槽用ランプに吸盤を備え付けることで、浴槽内のどの部分にも仮固定することができる。
浴槽用ランプに錘を備え付けて浴槽の底部に沈めたりすることで、水底で安定した状態となる。
特に、発光体として発光色の異なる複数の発光ダイオード(LED)を用い、点灯制御部により逐次発光色を変更することで、演出効果が大幅に向上する。
また、点灯制御部にノイズ消去装置を備えれば、発光体の光が安定化し演出効果の向上に寄与する。
また、点灯制御部にノイズ消去装置を備えれば、発光体の光が安定化し演出効果の向上に寄与する。
以下、本発明を実施するための最良の形態を図面を用いて説明する。
[第一実施形態]
図1は本発明の第一実施形態に係る浴槽用ランプを示している。
この実施形態の浴槽用ランプ1は、浴槽Yの側壁に取り付けられている。
より具体的には、浴槽用ランプ1の底面側に設けられた吸盤K(図2参照)を用いて貼り付けられている。
そして、浴槽用ランプ1から光が放射されると、浴槽Y内で光が拡散する。
そのため、入浴者は下方からその拡散光を見ることができ、光の演出効果を与えることができる。
また、浴槽を出た散乱光は、浴室内全体を照らして更に演出的な照明効果を発揮することができる。
[第一実施形態]
図1は本発明の第一実施形態に係る浴槽用ランプを示している。
この実施形態の浴槽用ランプ1は、浴槽Yの側壁に取り付けられている。
より具体的には、浴槽用ランプ1の底面側に設けられた吸盤K(図2参照)を用いて貼り付けられている。
そして、浴槽用ランプ1から光が放射されると、浴槽Y内で光が拡散する。
そのため、入浴者は下方からその拡散光を見ることができ、光の演出効果を与えることができる。
また、浴槽を出た散乱光は、浴室内全体を照らして更に演出的な照明効果を発揮することができる。
浴槽用ランプ1は、図2に示すように、有底円筒状の容器本体部2を有している。
この容器本体部2の外壁は主としてプラスチック製で形成されており、例えば、表面に金属メッキが施されており、優れた美感を呈するものである。
もっとも、アルミニウム等の金属材料を使って作製するとメタリック調な表面つやを出すことができる。
この容器本体部2の外壁は主としてプラスチック製で形成されており、例えば、表面に金属メッキが施されており、優れた美感を呈するものである。
もっとも、アルミニウム等の金属材料を使って作製するとメタリック調な表面つやを出すことができる。
この容器本体部2の開口側には、光を透過する樹脂製の光透過プレート3が設けられている。
光透過プレート3の下面側は平坦にされているが、上面側には、碁盤の目状に溝が形成されている。
光透過プレート3の下面側は平坦にされているが、上面側には、碁盤の目状に溝が形成されている。
容器本体部2の側外壁には、プラグコード7が取り付けられ、浴槽用ランプ1を発光状態にすべく外部から電力が供給される。
また、容器本体部2の内部に水が浸入して故障するのを防ぐために、容器本体部2は、その周囲を防水性の透明ケース、例えば透明なプラスチックケースに収納される。
その場合、プラスチックケースPは、容器本体部2の周囲に密着するように取り付けて収納してもよいし、また容器本体部2に間隙を持たせて取り付けて収納してもよい。
図3では、両者の取り付けは、容器本体部2とプラスチックケースPとを底面にて固着具(螺子等)Nにより固定されている。
また、容器本体部2の内部に水が浸入して故障するのを防ぐために、容器本体部2は、その周囲を防水性の透明ケース、例えば透明なプラスチックケースに収納される。
その場合、プラスチックケースPは、容器本体部2の周囲に密着するように取り付けて収納してもよいし、また容器本体部2に間隙を持たせて取り付けて収納してもよい。
図3では、両者の取り付けは、容器本体部2とプラスチックケースPとを底面にて固着具(螺子等)Nにより固定されている。
また、プラスチックケースPの底面には、図3に示すように、小型の吸盤Kが二ヶ所に設けられている。
このように二個の吸盤Kを設けているのは、浴槽用ランプ1を浴槽Yの側壁に取り付けた際の取付け安定性の面からである。
なお、大きな吸盤を一つ設け浴槽用ランプ1を浴槽Yに取り付けることも可能である。
このように二個の吸盤Kを設けているのは、浴槽用ランプ1を浴槽Yの側壁に取り付けた際の取付け安定性の面からである。
なお、大きな吸盤を一つ設け浴槽用ランプ1を浴槽Yに取り付けることも可能である。
吸盤Kの位置をプラスチックケースPの底面ではなく、図4に示すように、側壁に取り付けることも可能である。
図5は、容器本体部2内に設けられた構成部材を示している。
LED点灯用基板5には、プラグコード7のプラグ4の端子4aが着脱自在に接続されるリセプタクルコネクター8が配設されている。
そして、リセプタクルコネクター8と端子4aとを接続し、更にプラグ6をコンセントに差し込むことで、LED点灯用基板5に電力を供給可能となる。
LED点灯用基板5には、プラグコード7のプラグ4の端子4aが着脱自在に接続されるリセプタクルコネクター8が配設されている。
そして、リセプタクルコネクター8と端子4aとを接続し、更にプラグ6をコンセントに差し込むことで、LED点灯用基板5に電力を供給可能となる。
LED点灯用基板5上には、碗状の反射部材9が設けられている。
この反射部材9の内側面9aは鏡面状に形成されており、反射率が高い。
例えば、金属材料を鏡面仕上げしたものや、プラスチックに金属メッキを施したものが用いられる。
この反射部材9の内側面9aは鏡面状に形成されており、反射率が高い。
例えば、金属材料を鏡面仕上げしたものや、プラスチックに金属メッキを施したものが用いられる。
図6は、浴槽用ランプ1から光透過プレート3を上方に取り外した状態(プラスチックケースを省略)を示している。
容器本体部2には、反射部材9が挿入されている。
反射部材9の大径側には、フランジ部9bが形成されている。
このフランジ部9bの外径と容器本体部2の内径とを同径とすることで、反射部材9は容器本体部2に正確に嵌め込まれている。
容器本体部2には、反射部材9が挿入されている。
反射部材9の大径側には、フランジ部9bが形成されている。
このフランジ部9bの外径と容器本体部2の内径とを同径とすることで、反射部材9は容器本体部2に正確に嵌め込まれている。
反射部材9の中央には、LED点灯用基板5に設けられたLED群10を挿通するための開口穴9cが形成されている。
LED群10には、発光体であるLED11A〜11Fと白熱ランプ11Gとが設けられている。
具体的には、六角形の各頂点に相当する位置にLED11A〜11Fがそれぞれ配置され、その中心位置に、LED11A〜11Fよりもやや大きな形状をした白熱ランプ11Gが配置されている。
LED群10には、発光体であるLED11A〜11Fと白熱ランプ11Gとが設けられている。
具体的には、六角形の各頂点に相当する位置にLED11A〜11Fがそれぞれ配置され、その中心位置に、LED11A〜11Fよりもやや大きな形状をした白熱ランプ11Gが配置されている。
LED11A,11Dは例えば赤色の光を放射し、LED11B,11Eは緑色の光を放射し、LED11C,11Fは青色の光を放射する。
すなわち、光の三原色が放射される。
そして、点灯制御部によりLED11A〜11Fの中から発光させるLEDと発光させないLEDとを適宜選択して、所望の色を照射することが可能となっている。
すなわち、光の三原色が放射される。
そして、点灯制御部によりLED11A〜11Fの中から発光させるLEDと発光させないLEDとを適宜選択して、所望の色を照射することが可能となっている。
白熱ランプ11Gは、自然光を放射する。光透過プレート3上に載置された商品に暖かみを与えるには、白熱光が適している。
そして、光透過プレート3の下方にあるLED11A〜11F及び白熱ランプ11Gを適宜選択して点灯させると、光透過プレート3から出る光を審美的に見せることができる。
そして、光透過プレート3の下方にあるLED11A〜11F及び白熱ランプ11Gを適宜選択して点灯させると、光透過プレート3から出る光を審美的に見せることができる。
なお、白熱ランプ11Gの代わりに赤外線や紫外線を放射するランプを用いても当然良い。
また、LEDや白熱ランプの個数は、必要に応じて適宜変更可能である。
また、LEDや白熱ランプの個数は、必要に応じて適宜変更可能である。
さて、図7は、点灯制御部に備わっているノイズ低減用のノイズ消去装置(例えば通電回路に介在されている)の例を示している。
図8は、図7(A)のA−A線に沿う断面図である。
この図7(A)のノイズ消去装置12は、螺旋溝13aが形成された第一導体13を有しており、螺旋形成導体装置とされている。
この螺旋溝13aの角度θは(いわゆるリード角)は、自由に設定可能であるが、特に、51度50分(黄金角)にするのが好ましい。
図8は、図7(A)のA−A線に沿う断面図である。
この図7(A)のノイズ消去装置12は、螺旋溝13aが形成された第一導体13を有しており、螺旋形成導体装置とされている。
この螺旋溝13aの角度θは(いわゆるリード角)は、自由に設定可能であるが、特に、51度50分(黄金角)にするのが好ましい。
第一導体13の外側には、第一導体13と導通しないようにコイル状の第二導体14が巻回されている。
この第二導体14の巻回方向は、螺旋溝13aと反対回りに形成され、螺旋溝13aと噛み合わない状態にされている。
この第二導体14の巻回方向は、螺旋溝13aと反対回りに形成され、螺旋溝13aと噛み合わない状態にされている。
第二導体14の外側には、円筒状金属シート15が設けられている。
もっとも、この円筒状金属シート15は、第二導体14を紙片(和紙等が好適)を巻き付けた上に設けることが好ましい。
この円筒状金属シート15は、第二導体14の外周を覆うようにされており、その材料としては、例えばアルミニウムが用いられるが、より好ましくは、アモルファス金属が採用される。
円筒状金属シート15の外側には、被覆部材16が設けられている。
被覆部材16の材料としては、例えば合成樹脂が採用され、具体的には、ポリウレタン樹脂、アクリル樹脂、無機質粉末(トルマリン、蛇紋石粉末等)、磁鉄鉱粉末、シリコン粉末等を使用することが好ましい。
もっとも、この円筒状金属シート15は、第二導体14を紙片(和紙等が好適)を巻き付けた上に設けることが好ましい。
この円筒状金属シート15は、第二導体14の外周を覆うようにされており、その材料としては、例えばアルミニウムが用いられるが、より好ましくは、アモルファス金属が採用される。
円筒状金属シート15の外側には、被覆部材16が設けられている。
被覆部材16の材料としては、例えば合成樹脂が採用され、具体的には、ポリウレタン樹脂、アクリル樹脂、無機質粉末(トルマリン、蛇紋石粉末等)、磁鉄鉱粉末、シリコン粉末等を使用することが好ましい。
被覆部材16は、少なくとも内包した第一導体13、第二導体14、及び円筒状金属シート15を保護する役割を果たしている。
円筒状金属シート15と第一導体13との間隙には、被覆部材16と同一材料の充填部材17が充填されている。
円筒状金属シート15と第一導体13との間隙には、被覆部材16と同一材料の充填部材17が充填されている。
この充填部材17は、第一導体13と第二導体14と円筒状金属シート15とが相互に確実に導通しないようにする役割や固定化の役割を果たしている。
第一導体13と第二導体14とは電気的に並列に配置されている。
なお、ノイズ消去装置12の両端には他の配線と接続するために接点S1,S2を設けた。
ところで、以上説明したノイズ消去装置12の他に図7(B)にその変形例を示した。
第一導体13と第二導体14とは電気的に並列に配置されている。
なお、ノイズ消去装置12の両端には他の配線と接続するために接点S1,S2を設けた。
ところで、以上説明したノイズ消去装置12の他に図7(B)にその変形例を示した。
この変形例は、第一導体13が互いに交差する反対方向の2本の螺旋溝13aを有するものであり、その他の構造は図7(A)に示すノイズ消去装置と同じである。
図7(A)及び図7(B)に示すようなノイズ消去装置12を点灯制御部に備えれば、発光体の光が安定化し演出効果の向上に寄与する。
図7(A)及び図7(B)に示すようなノイズ消去装置12を点灯制御部に備えれば、発光体の光が安定化し演出効果の向上に寄与する。
図9は、LEDの点灯システムの概略を示している。
この点灯システム18は、LED11A〜11Fと白熱ランプ11Gとを有している。 このLED11A〜11Fと白熱ランプ11Gは、それぞれ点灯駆動回路19に接続されている。
この点灯システム18は、LED11A〜11Fと白熱ランプ11Gとを有している。 このLED11A〜11Fと白熱ランプ11Gは、それぞれ点灯駆動回路19に接続されている。
この点灯駆動回路19は、LED点灯用基板5に形成されており、また点灯駆動回路19には、交流を直流に変更するAD−DCコンバータが形成されている。
前述のノイズ消去装置12は、点灯駆動回路19の交流電圧が加わる部分に設置される。
前述のノイズ消去装置12は、点灯駆動回路19の交流電圧が加わる部分に設置される。
点灯駆動回路19は、LED点灯用基板5上に形成された制御部20により制御される。
具体的には、制御部20は、LED11A〜11F及び白熱ランプ11Gの点灯や消灯を指示制御する。
この制御部20からの指示により、所定の規則に合わせてLED11A〜11F及び白熱ランプ11Gを点灯させたり点滅させると、躍動感のある光の演出が可能となる。
具体的には、制御部20は、LED11A〜11F及び白熱ランプ11Gの点灯や消灯を指示制御する。
この制御部20からの指示により、所定の規則に合わせてLED11A〜11F及び白熱ランプ11Gを点灯させたり点滅させると、躍動感のある光の演出が可能となる。
特に、LED11A〜11Fが複数種類の光を発光するようにすれば、より具体的には、例えば、2個のLED11A,11Dの発光色を赤、2個のLED11B,11Eの発光色を緑、2個のLED11C,11Fの発光色を青、とし、点灯制御部により逐次発光色を変更することで、演出効果が大幅に向上する。
制御部20には、電源21が接続されている。
この電源21は、商用100V電源であり、前記プラグコード7を介して、制御部20に電力が供給される。
この電源21は、商用100V電源であり、前記プラグコード7を介して、制御部20に電力が供給される。
ところで、図10は、ノイズ消去装置12の効果を確認するために行った実験装置を示している。
この実験装置では、2つのノイズ消去装置12〔図7(A)の場合〕が相互に平行に配置されている。
この実験装置では、2つのノイズ消去装置12〔図7(A)の場合〕が相互に平行に配置されている。
なお、このノイズ消去装置12は、この装置がない状態の実験結果と比較する必要があるため、容易に取外し可能に設けられている。
ノイズ消去装置12の一端には商用交流(100V)を入力することとし、その出力側に負荷としてドライヤ22を接続した。
ドライヤ22は、IZUMI製造、定格100V、1200W、50〜60Hz仕様である。
ノイズ消去装置12の一端には商用交流(100V)を入力することとし、その出力側に負荷としてドライヤ22を接続した。
ドライヤ22は、IZUMI製造、定格100V、1200W、50〜60Hz仕様である。
ノイズ消去装置12の一端の交流入力と他端の交流出力とを二現象オシロスコープ23(SS−5702 DC〜20MHz規格)を接続して波形を観測した。
その結果、本発明のノイズ消去装置12の場合は、交流波形のノイズ成分が効果的に除去されているものであった。
その結果、本発明のノイズ消去装置12の場合は、交流波形のノイズ成分が効果的に除去されているものであった。
図11は、図10の実験装置を用いて実測した交流波形を示している(なお、ここでの波形は、便宜的に実測値を模式化して示したものである)。
図11(A)は、ノイズ消去装置12を取り付けないで測定した波形であり、図11(B)は、ノイズ消去装置12を取り付けて測定した波形を示している。
図11(A)は、ノイズ消去装置12を取り付けないで測定した波形であり、図11(B)は、ノイズ消去装置12を取り付けて測定した波形を示している。
これらの波形を比較すると、ノイズ消去装置12を設けたことでノイズ成分が効果的に除去されることが分かる。
[第二実施形態]
図12は本発明の第二実施形態に係る浴槽用ランプを示している。
この実施形態の浴槽用ランプ1Aは、浴槽Yの底部に沈められて用いられる(図13参照)。
浴槽用ランプ1Aが浴槽Y内に沈んで且つ安定するように、プラスチックケースPの下面には錘Gが固着具(螺子等)により取り付けられている。
図12は本発明の第二実施形態に係る浴槽用ランプを示している。
この実施形態の浴槽用ランプ1Aは、浴槽Yの底部に沈められて用いられる(図13参照)。
浴槽用ランプ1Aが浴槽Y内に沈んで且つ安定するように、プラスチックケースPの下面には錘Gが固着具(螺子等)により取り付けられている。
この錘GはプラスチックケースPの底面に取り付けられておりステンレス等の金属を採用することが好ましいが、陶器材料等のいわゆる比重の重いものであればよい。
なお、この第二実施形態の浴槽用ランプ1Aは第一実施形態の浴槽用ランプ1と比べて、吸盤Kの替りに錘Gを取り付けた点でのみ相違するため、他の構造についての説明は省略する。
[第三実施形態]
図14は本発明の第三実施形態に係る浴槽用ランプを示している。
この第三実施形態の浴槽用ランプ1Bは第二実施形態の浴槽用ランプ1Aと比べて、プラグコード7がなく、充電部7Aが設けられている点でのみ異なるものである。
この充電部7Aは、図示しない非接触型の充電器を使って充電することができる。
図14は本発明の第三実施形態に係る浴槽用ランプを示している。
この第三実施形態の浴槽用ランプ1Bは第二実施形態の浴槽用ランプ1Aと比べて、プラグコード7がなく、充電部7Aが設けられている点でのみ異なるものである。
この充電部7Aは、図示しない非接触型の充電器を使って充電することができる。
一定期間すると充電することが必要であるが、プラグコード7が不要となり扱いに便利である。
また、図14(B)に示すように、プラスチックケースを上下に分割して、上ケースP1と下ケースP2とを螺合により取り外し自在とすることも可能である。
この場合は、容器本体部2を取り出すことができるため、充電部7Aは、図示しない接触型の充電器を使って充電するようにできる。
また、容器本体部2を自由に取り出せることから、充電部7Aとして乾電池等を使うことが可能である。
この場合は、容器本体部2を取り出すことができるため、充電部7Aは、図示しない接触型の充電器を使って充電するようにできる。
また、容器本体部2を自由に取り出せることから、充電部7Aとして乾電池等を使うことが可能である。
[第四実施形態]
図15は本発明の第四実施形態に係る浴槽用ランプを示している。
この実施形態の浴槽用ランプ1Cは、浴槽Y内において湯に浮かべて用いられる(図16参照)。
浴槽用ランプ1Cが浴槽Y内において湯に浮かべるために、容器本体部2は球状の透明のプラスチックケースPに収納される。
このプラスチックケースPは、自由に水面を浮遊することができるものである。
図15は本発明の第四実施形態に係る浴槽用ランプを示している。
この実施形態の浴槽用ランプ1Cは、浴槽Y内において湯に浮かべて用いられる(図16参照)。
浴槽用ランプ1Cが浴槽Y内において湯に浮かべるために、容器本体部2は球状の透明のプラスチックケースPに収納される。
このプラスチックケースPは、自由に水面を浮遊することができるものである。
以上、本発明を説明してきたが、本発明は上述した実施形態にのみ限定されるものではなく、その本質を逸脱しない範囲で、他の種々の変形が可能であることはいうまでもない。
例えば、ノイズ消去装置は、点灯制御部内だけではなく、本発明である浴槽用ランプに内蔵されている通電回路に設けられていれば十分効果を達成できるものである。
例えば、ノイズ消去装置は、点灯制御部内だけではなく、本発明である浴槽用ランプに内蔵されている通電回路に設けられていれば十分効果を達成できるものである。
また、容器本体部2の外形としては円筒の例で述べたが、内部の機能が維持できるものであれば、その形状は問わない。
プラスチックケースにおいても同様である。
また透明ケース(透明のプラスチックケース等)は、極力透明に近いことが好ましいが、透明度合いは問わない。
プラスチックケースにおいても同様である。
また透明ケース(透明のプラスチックケース等)は、極力透明に近いことが好ましいが、透明度合いは問わない。
1,1A,1B,1C 浴槽用ランプ
2 容器本体部
3 光透過プレート
4 プラグ
4a 端子
5 LED点灯用基板
6 プラグ
7 プラグコード
8 リセプタクルコネクター
9 反射部材
9a 内側面
9b フランジ部
9c 開口穴
10 LED群
11A〜11F LED
11G 白熱ランプ
12 ノイズ消去装置
13 第一導体
13a 螺旋溝
14 第二導体
15 円筒状金属シート
16 被覆部材
17 充填部材
18 点灯システム
19 点灯駆動回路
20 制御部
21 電源
22 ドライヤ
23 二現象オシロスコープ
B バッテリー
G 錘
K 吸盤
N 螺子
P プラスチックケース
P1 上ケース
P2 下ケース
S1,S2 接点
Y 浴槽
2 容器本体部
3 光透過プレート
4 プラグ
4a 端子
5 LED点灯用基板
6 プラグ
7 プラグコード
8 リセプタクルコネクター
9 反射部材
9a 内側面
9b フランジ部
9c 開口穴
10 LED群
11A〜11F LED
11G 白熱ランプ
12 ノイズ消去装置
13 第一導体
13a 螺旋溝
14 第二導体
15 円筒状金属シート
16 被覆部材
17 充填部材
18 点灯システム
19 点灯駆動回路
20 制御部
21 電源
22 ドライヤ
23 二現象オシロスコープ
B バッテリー
G 錘
K 吸盤
N 螺子
P プラスチックケース
P1 上ケース
P2 下ケース
S1,S2 接点
Y 浴槽
Claims (9)
- 発光体を点灯させるための点灯制御部を内蔵する容器本体部と、該容器本体部が防水性の透明ケースに内蔵されていることを特徴とする浴槽用ランプ。
- 発光体を点灯させるための点灯制御部を内蔵する円筒状の容器本体部と、
該容器本体部内に設けられ且つ発光体を挿通するための開口穴が形成された反射部材と、
該反射部材を覆うように容器本体部の開口部に取り付けられた光透過プレートと、
を備え、これらが防水性の透明ケースに内蔵されていることを特徴とする浴槽用ランプ。 - 透明ケースには吸盤が設けられたことを特徴とする請求項1に記載の浴槽用ランプ。
- 透明ケースには錘が設けられたことを特徴とする請求項1に記載の浴槽用ランプ。
- 透明ケースは球状であることを特徴とする請求項1に記載の浴槽用ランプ。
- 点灯制御部にノイズ消去装置を備えたことを特徴とする請求項1に記載の浴槽用ランプ。
- ノイズ消去装置は、
表面に螺旋溝が形成された第一導体と、
螺旋溝に噛み合わない状態で第一導体の外側に配置されたコイル状の第二導体と、
該第二導体の外側に配置された円筒状金属シートと、
該円筒状金属シートの外側に配置された被覆部材と、
円筒状金属シートと第一導体との間隙に充填された、被覆部材と同一材料の充填部材と、
を備える螺旋形成導体装置であることを特徴とする請求項6記載の浴槽用ランプ。 - 発光体として発光色の異なる複数の発光ダイオード(LED)を用いたことを特徴とする請求項1記載の浴槽用ランプ。
- 発光体は、中心位置とその周囲の複数位置に設けられ、
該周囲の複数の位置には、発光ダイオード(LED)が配置されてなることを特徴とする請求項1記載の浴槽用ランプ。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2005160483A JP2006338959A (ja) | 2005-05-31 | 2005-05-31 | 浴槽用ランプ |
Applications Claiming Priority (1)
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Family Applications (1)
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Citations (3)
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JPH0368726U (ja) * | 1989-11-10 | 1991-07-08 | ||
JPH0896611A (ja) * | 1994-09-27 | 1996-04-12 | Matsushita Electric Works Ltd | 水中照明器具 |
JP2005071766A (ja) * | 2003-08-22 | 2005-03-17 | Banpresto Co Ltd | 観賞用ライト |
-
2005
- 2005-05-31 JP JP2005160483A patent/JP2006338959A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2005071766A (ja) * | 2003-08-22 | 2005-03-17 | Banpresto Co Ltd | 観賞用ライト |
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