JPH11273423A - 発光ダイオード集合体ランプ - Google Patents
発光ダイオード集合体ランプInfo
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- JPH11273423A JPH11273423A JP10090845A JP9084598A JPH11273423A JP H11273423 A JPH11273423 A JP H11273423A JP 10090845 A JP10090845 A JP 10090845A JP 9084598 A JP9084598 A JP 9084598A JP H11273423 A JPH11273423 A JP H11273423A
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- light
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Abstract
(57)【要約】
【課題】発光ダイオードを汎用性のある照明用ランプの
光源として用いる。 【解決手段】多数個の発光ダイオード20を基台13上
に光源18として配設してなる発光部12と、交流電源
または直流電源に直結されるソケットへの電気的な接続
を自在に形成された口金27を有して発光部12が収納
されるケーシング25とを少なくとも備え、交流電源を
使用する場合には該ケーシング25内にて口金27と発
光部12との間に介在させて該発光部12に対し交流/
直流変換した電流を供給するコンバータを有する回路部
24を具備させ、また直流電源を使用する場合には上記
コンバータに代えて、必要に応じて直流/直流変換する
コンバータを有する回路部24を具備させた。
光源として用いる。 【解決手段】多数個の発光ダイオード20を基台13上
に光源18として配設してなる発光部12と、交流電源
または直流電源に直結されるソケットへの電気的な接続
を自在に形成された口金27を有して発光部12が収納
されるケーシング25とを少なくとも備え、交流電源を
使用する場合には該ケーシング25内にて口金27と発
光部12との間に介在させて該発光部12に対し交流/
直流変換した電流を供給するコンバータを有する回路部
24を具備させ、また直流電源を使用する場合には上記
コンバータに代えて、必要に応じて直流/直流変換する
コンバータを有する回路部24を具備させた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高密度で集積させ
た多数個の発光ダイオードからなる光源をケーシング内
に設置して所望する光量の照射光を得ることができるよ
うにした発光ダイオード集合体ランプに関する。
た多数個の発光ダイオードからなる光源をケーシング内
に設置して所望する光量の照射光を得ることができるよ
うにした発光ダイオード集合体ランプに関する。
【0002】
【従来の技術】照明用ランプとしては、例えば白熱電球
や蛍光灯やキセノンランプなどのようにその用途に応じ
た機能と構造とを備える各種タイプのものが従来より提
供されている。
や蛍光灯やキセノンランプなどのようにその用途に応じ
た機能と構造とを備える各種タイプのものが従来より提
供されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一方、発光ダイオード
は、寿命の長い光源として例えばパイロットランプなど
に従来より広く利用されてきてはいるものの、単体では
所望する光量の照射光を得難いこともあって、汎用性の
ある照明用ランプのための光源としての利用には馴染ま
ないという不都合があった。
は、寿命の長い光源として例えばパイロットランプなど
に従来より広く利用されてきてはいるものの、単体では
所望する光量の照射光を得難いこともあって、汎用性の
ある照明用ランプのための光源としての利用には馴染ま
ないという不都合があった。
【0004】本発明は従来からある発光ダイオードを光
源として用いようとする場合にみられた上記課題に鑑
み、発光ダイオードを高密度で集積させて所望する光量
の照射光を得ることにより、汎用性のある照明用ランプ
のための光源として利用できるようにした発光ダイオー
ド集合体ランプを提供することにその目的がある。
源として用いようとする場合にみられた上記課題に鑑
み、発光ダイオードを高密度で集積させて所望する光量
の照射光を得ることにより、汎用性のある照明用ランプ
のための光源として利用できるようにした発光ダイオー
ド集合体ランプを提供することにその目的がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
すべくなされたものであり、その構成上の特徴は、高密
度で集積させた多数個の発光ダイオードを基台上に光源
として配設してなる発光部と、交流電源または直流電源
に直結されるソケットへの電気的な接続を自在に形成さ
れた口金を有して前記発光部が収納されるケーシングと
からなるもので、交流電源を使用する場合には該ケーシ
ング内にて口金と発光部との間に介在させて該発光部に
対し交流/直流変換した電流を供給するコンバータを具
備させ、また直流電源を使用する場合には上記コンバー
タに代えて、必要に応じて直流/直流変換するコンバー
タを具備させるようにしたことにある。
すべくなされたものであり、その構成上の特徴は、高密
度で集積させた多数個の発光ダイオードを基台上に光源
として配設してなる発光部と、交流電源または直流電源
に直結されるソケットへの電気的な接続を自在に形成さ
れた口金を有して前記発光部が収納されるケーシングと
からなるもので、交流電源を使用する場合には該ケーシ
ング内にて口金と発光部との間に介在させて該発光部に
対し交流/直流変換した電流を供給するコンバータを具
備させ、また直流電源を使用する場合には上記コンバー
タに代えて、必要に応じて直流/直流変換するコンバー
タを具備させるようにしたことにある。
【0006】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係る発光ダイオ
ード集合体ランプの一例を示す縦断面図であり、高密度
で集積させた多数個の発光ダイオード20を基台13上
に光源18として配設してなる発光部12と、交流電源
または直流電源に直結されている図示しないソケットへ
の電気的な接続を自在に形成された口金27を有して発
光部12が収納されるケーシング25と、該ケーシング
25内にて口金27と発光部12との間に必要に応じて
介在させるようにした、該発光部12に対して電流を供
給する回路部24とを具備させて発光ダイオード集合体
ランプ11の全体が形成されている。
ード集合体ランプの一例を示す縦断面図であり、高密度
で集積させた多数個の発光ダイオード20を基台13上
に光源18として配設してなる発光部12と、交流電源
または直流電源に直結されている図示しないソケットへ
の電気的な接続を自在に形成された口金27を有して発
光部12が収納されるケーシング25と、該ケーシング
25内にて口金27と発光部12との間に必要に応じて
介在させるようにした、該発光部12に対して電流を供
給する回路部24とを具備させて発光ダイオード集合体
ランプ11の全体が形成されている。
【0007】これを同図に即してより詳しく説明すれ
ば、発光部12は、合成樹脂材等の絶縁性部材に発光ダ
イオード20の外部リード21,22を挿通するための
多数の通孔14を穿設してなる基台13と、該基板13
の通孔14に外部リード21,22を挿通させてはんだ
付けなどの適宜の固着手段により板面13aに沿わせて
水平状に固定することにより植設された多数個の発光ダ
イオード20からなる光源18とで形成されている。な
お、基台13としてプリント基板を用いる場合には、そ
の回路パターンを複数個の発光ダイオード20のための
共用配線として利用することができるので望ましいが、
単なる絶縁板に発光ダイオード20の外部リード21,
22を挿通するための通孔を設けて形成したものを用い
ることもできる。
ば、発光部12は、合成樹脂材等の絶縁性部材に発光ダ
イオード20の外部リード21,22を挿通するための
多数の通孔14を穿設してなる基台13と、該基板13
の通孔14に外部リード21,22を挿通させてはんだ
付けなどの適宜の固着手段により板面13aに沿わせて
水平状に固定することにより植設された多数個の発光ダ
イオード20からなる光源18とで形成されている。な
お、基台13としてプリント基板を用いる場合には、そ
の回路パターンを複数個の発光ダイオード20のための
共用配線として利用することができるので望ましいが、
単なる絶縁板に発光ダイオード20の外部リード21,
22を挿通するための通孔を設けて形成したものを用い
ることもできる。
【0008】また、光源18は、図2に示すようにそれ
ぞれの頂面20aで略半球形を呈して例えばドーム状と
なった連続発光面19を形成するようにして設置される
多数個の発光ダイオード20により形成することもでき
る。この場合、連続発光面19は、個々の発光ダイオー
ド20の外部リード21,22の長さ方向がいずれも連
続発光面19の想定球心位置に向かって収束する位置関
係のもとで発光ダイオード20を個別に設置して形成す
るのが好ましい。基台13は図1および図2に示すよう
に直板であっても、また図3に示すようにドーム状とな
った湾曲板であってもよい。
ぞれの頂面20aで略半球形を呈して例えばドーム状と
なった連続発光面19を形成するようにして設置される
多数個の発光ダイオード20により形成することもでき
る。この場合、連続発光面19は、個々の発光ダイオー
ド20の外部リード21,22の長さ方向がいずれも連
続発光面19の想定球心位置に向かって収束する位置関
係のもとで発光ダイオード20を個別に設置して形成す
るのが好ましい。基台13は図1および図2に示すよう
に直板であっても、また図3に示すようにドーム状とな
った湾曲板であってもよい。
【0009】さらに、基台13は、その上面13aに反
射層や反射板を設けたり、反射効果が得られる白色等の
色彩を塗布するなどして反射面15を形成しておくのが
望ましい。また、光源18は、少なくとも2種以上の異
なる発光色が得られる発光ダイオード20を配設するこ
とにより形成するものであってもよい。
射層や反射板を設けたり、反射効果が得られる白色等の
色彩を塗布するなどして反射面15を形成しておくのが
望ましい。また、光源18は、少なくとも2種以上の異
なる発光色が得られる発光ダイオード20を配設するこ
とにより形成するものであってもよい。
【0010】一方、ケーシング25は、口金27を一端
に、開口面28を他端に有して発光部12を収納するケ
ース本体部26と、該ケース本体部26の開口面28を
着脱自在に覆う、例えば螺合する透光カバー部32とで
形成されている。
に、開口面28を他端に有して発光部12を収納するケ
ース本体部26と、該ケース本体部26の開口面28を
着脱自在に覆う、例えば螺合する透光カバー部32とで
形成されている。
【0011】このうち、ケース本体部26は、その内部
に二本以上の支片29が突設されており、該支片29の
頂端部29aを基台13にあらかじめ設けられている掛
止孔16に掛止させるなどして発光部12を安定的に支
持することができるようになっている。
に二本以上の支片29が突設されており、該支片29の
頂端部29aを基台13にあらかじめ設けられている掛
止孔16に掛止させるなどして発光部12を安定的に支
持することができるようになっている。
【0012】また、ケース本体部26内には、口金27
と発光部12との間に必要に応じて介在させた回路部2
4が例えば支片29,29相互間に架設された支持板部
30に支持させるなどして配置されており、電源が交流
電源である場合には該回路部24により口金27を介し
て供給される電流を交流/直流変換して発光部12へと
供給することができるようになっている。
と発光部12との間に必要に応じて介在させた回路部2
4が例えば支片29,29相互間に架設された支持板部
30に支持させるなどして配置されており、電源が交流
電源である場合には該回路部24により口金27を介し
て供給される電流を交流/直流変換して発光部12へと
供給することができるようになっている。
【0013】この場合における配線関係は、例えば図4
に示す交流電源51に接続される口金27側から引き出
された二本の入力用リード線35,36が回路部24と
してのコンバータ24Aの入力側に接続され、該コンバ
ータ24Aの出力側から引き出された二本の出力用リー
ド線37,38に対し、各発光ダイオード20の外部リ
ード21,22が各別に並列となって、かつ、一方の外
部リード21と出力用リード線37との間には抵抗23
を介在させて接続することにより行われている。なお、
必要によっては、図5に示すように、コンバータ24A
の出力側から引き出された二本の出力用リード線37,
38を点滅制御回路40の入力側に接続し、該点滅制御
回路40の出力側から引き出された二本の出力用リード
線41,42に対し、各発光ダイオード20の外部リー
ド21,22が各別に並列となって、かつ、一方の外部
リード21と出力用リード線41との間には抵抗23を
介在させて接続することにより、多数個の発光ダイオー
ド20を同時に点滅制御できるようにして行うこともで
きる。
に示す交流電源51に接続される口金27側から引き出
された二本の入力用リード線35,36が回路部24と
してのコンバータ24Aの入力側に接続され、該コンバ
ータ24Aの出力側から引き出された二本の出力用リー
ド線37,38に対し、各発光ダイオード20の外部リ
ード21,22が各別に並列となって、かつ、一方の外
部リード21と出力用リード線37との間には抵抗23
を介在させて接続することにより行われている。なお、
必要によっては、図5に示すように、コンバータ24A
の出力側から引き出された二本の出力用リード線37,
38を点滅制御回路40の入力側に接続し、該点滅制御
回路40の出力側から引き出された二本の出力用リード
線41,42に対し、各発光ダイオード20の外部リー
ド21,22が各別に並列となって、かつ、一方の外部
リード21と出力用リード線41との間には抵抗23を
介在させて接続することにより、多数個の発光ダイオー
ド20を同時に点滅制御できるようにして行うこともで
きる。
【0014】電源として直流電源52を使用する場合に
は、必要に応じて、図6に示すように回路部24として
のコンバータ24bで直流/直流変換した電流を発光ダ
イオート20へ供給する。また、図7に示すようにコン
バータ24Bと発光ダイオード20との間に点滅制御回
路40を介在させて、多数個の発光ダイオード20を点
滅制御することもできる。
は、必要に応じて、図6に示すように回路部24として
のコンバータ24bで直流/直流変換した電流を発光ダ
イオート20へ供給する。また、図7に示すようにコン
バータ24Bと発光ダイオード20との間に点滅制御回
路40を介在させて、多数個の発光ダイオード20を点
滅制御することもできる。
【0015】また、透光カバー部32は、透光性を有す
る透明樹脂材等の適宜の素材を用いることにより椀形状
等、適宜の湾曲形状を呈し、かつ、ケース本体部26の
開口面28への覆設を自在にして形成されている。この
場合、透光カバー部32は、その表面にレンズ効果を付
与し得る適宜の加工を施しておくのが望ましい。
る透明樹脂材等の適宜の素材を用いることにより椀形状
等、適宜の湾曲形状を呈し、かつ、ケース本体部26の
開口面28への覆設を自在にして形成されている。この
場合、透光カバー部32は、その表面にレンズ効果を付
与し得る適宜の加工を施しておくのが望ましい。
【0016】このようにして形成されるケース本体部2
6と透光カバー部32とは、ケース本体部26の開口面
28の側の内周に雌ねじ部30を刻設し、透光カバー部
32の開放縁33が位置する外周に雌ねじ部30と螺合
する雄ねじ部34を刻設し、これら雌ねじ部30と雄ね
じ部34とを螺合することにより、相互を着脱自在とし
たケーシング25を一体形成することができるようにな
っている。なお、ケース本体部26と透光カバー部32
とは、雌ねじ部30と雄ねじ部34とに代え、相互に嵌
合する適宜の嵌着構造を付与することにより形成するも
のであってもよい。
6と透光カバー部32とは、ケース本体部26の開口面
28の側の内周に雌ねじ部30を刻設し、透光カバー部
32の開放縁33が位置する外周に雌ねじ部30と螺合
する雄ねじ部34を刻設し、これら雌ねじ部30と雄ね
じ部34とを螺合することにより、相互を着脱自在とし
たケーシング25を一体形成することができるようにな
っている。なお、ケース本体部26と透光カバー部32
とは、雌ねじ部30と雄ねじ部34とに代え、相互に嵌
合する適宜の嵌着構造を付与することにより形成するも
のであってもよい。
【0017】また、ケーシング25の適宜の部位、例え
ばケース本体部26の適宜の位置には、あらかじめ1個
以上の通気孔45を設けておき、該通気孔45を例えば
「ゴアテックス(米国デュポン社商標名)」などと称さ
れる防水・通気性部材46を利用して塞ぐことにより、
ケーシング25自体には水密性を付与しつつも、発光ダ
イオード20を点灯させた際の内部発熱を外部に放出で
きるようにしておくことが望ましい。
ばケース本体部26の適宜の位置には、あらかじめ1個
以上の通気孔45を設けておき、該通気孔45を例えば
「ゴアテックス(米国デュポン社商標名)」などと称さ
れる防水・通気性部材46を利用して塞ぐことにより、
ケーシング25自体には水密性を付与しつつも、発光ダ
イオード20を点灯させた際の内部発熱を外部に放出で
きるようにしておくことが望ましい。
【0018】本発明はこのようにして構成されいるの
で、電源51,52に直結されている図示しないソケッ
トに対し、発光ダイオード集合体ランプ11を口金27
を介して接続することにより、高密度で集積させた多数
個の発光ダイオード20を同時に一斉点灯させることが
できる。
で、電源51,52に直結されている図示しないソケッ
トに対し、発光ダイオード集合体ランプ11を口金27
を介して接続することにより、高密度で集積させた多数
個の発光ダイオード20を同時に一斉点灯させることが
できる。
【0019】したがって、発光ダイオード集合体ランプ
11からは、単体の発光ダイオード20を点灯させた際
に得られる光量の多数個倍の光量の照射光を得ることが
できるので、汎用性のある照明用ランプとして利用する
ことができる。
11からは、単体の発光ダイオード20を点灯させた際
に得られる光量の多数個倍の光量の照射光を得ることが
できるので、汎用性のある照明用ランプとして利用する
ことができる。
【0020】また、発光ダイオード20のそれぞれの頂
面20aで略半球形を呈する連続発光面19を有する光
源18を形成してある場合には、それぞれの発光ダイオ
ード20の発光面積を最大限に活用して効率よく発光さ
せることができるほか、発光ダイオード20をより密度
を高めて設置することもできる。
面20aで略半球形を呈する連続発光面19を有する光
源18を形成してある場合には、それぞれの発光ダイオ
ード20の発光面積を最大限に活用して効率よく発光さ
せることができるほか、発光ダイオード20をより密度
を高めて設置することもできる。
【0021】しかも、図2および図3に示すように、個
々の発光ダイオード20の外部リード21,22の長さ
方向がいずれも連続発光面19の想定球心位置に向かっ
て収束するようにして発光ダイオード20を個別に設置
することにより連続発光面19が形成されている場合に
は、個々の発光ダイオード20の光軸方向を四方に放射
させることができるので、広範囲に照射光を到達させて
照明することができる。
々の発光ダイオード20の外部リード21,22の長さ
方向がいずれも連続発光面19の想定球心位置に向かっ
て収束するようにして発光ダイオード20を個別に設置
することにより連続発光面19が形成されている場合に
は、個々の発光ダイオード20の光軸方向を四方に放射
させることができるので、広範囲に照射光を到達させて
照明することができる。
【0022】さらに、少なくとも2種以上の異なる発光
色が得られる発光ダイオード20を配設して光源18を
形成している場合には、異なる発光色が混在する照射光
を得ることができるので、例えばディスプレー用の照明
ランプなどに好適な興趣に富んだ発光ダイオード集合体
ランプ11を提供することができる。
色が得られる発光ダイオード20を配設して光源18を
形成している場合には、異なる発光色が混在する照射光
を得ることができるので、例えばディスプレー用の照明
ランプなどに好適な興趣に富んだ発光ダイオード集合体
ランプ11を提供することができる。
【0023】さらにまた、図5および図7に示すように
コンバータ24A,24Bと発光ダイオード20との間
に点滅制御回路40を介在させて発光ダイオード集合体
ランプ11を形成している場合には、高密度で集積させ
た多数個の発光ダイオード20を閃光(点滅)光源とし
て利用することができるので、より強く注意を喚起して
アイキャッチ力に富む各種の広告用照明として好適に使
用することができる。また、この場合における点灯方法
は、点滅制御回路40によって種々設定でき、連続点
灯、不連続点灯や順次点灯を例示することができる。ま
た、同一色のみの発光ダイオード20を制御したり、他
の色の発光ダイオード20と組合せて制御することがで
きる。
コンバータ24A,24Bと発光ダイオード20との間
に点滅制御回路40を介在させて発光ダイオード集合体
ランプ11を形成している場合には、高密度で集積させ
た多数個の発光ダイオード20を閃光(点滅)光源とし
て利用することができるので、より強く注意を喚起して
アイキャッチ力に富む各種の広告用照明として好適に使
用することができる。また、この場合における点灯方法
は、点滅制御回路40によって種々設定でき、連続点
灯、不連続点灯や順次点灯を例示することができる。ま
た、同一色のみの発光ダイオード20を制御したり、他
の色の発光ダイオード20と組合せて制御することがで
きる。
【0024】しかも、ケーシング25を着脱自在なケー
ス本体部26と透光カバー部32とで形成してある場合
には、発光部12の点検修理や部品の交換を容易に行う
ことができるほか、所望に応じたレンズ効果や色彩効果
が付与された各種の透光カバー部32を適宜選択して使
用することができる。
ス本体部26と透光カバー部32とで形成してある場合
には、発光部12の点検修理や部品の交換を容易に行う
ことができるほか、所望に応じたレンズ効果や色彩効果
が付与された各種の透光カバー部32を適宜選択して使
用することができる。
【0025】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、口金
を介してソケットの側に接続することにより、高密度で
集積させた多数個の発光ダイオードを同時に一斉点灯さ
せて高い光量の照射光を得ることができるので、汎用性
のある照明用ランプとして利用することができる。
を介してソケットの側に接続することにより、高密度で
集積させた多数個の発光ダイオードを同時に一斉点灯さ
せて高い光量の照射光を得ることができるので、汎用性
のある照明用ランプとして利用することができる。
【0026】また、光源が略半球形を呈するドーム状の
連続発光面により形成されている場合には、それぞれの
発光ダイオードの発光面積を最大限に活用して効率よ
く、かつ、高密度化して発光させることができる。しか
も、この場合、個々の発光ダイオードをその外部リード
の長さ方向がいずれも連続発光面の想定球心位置に向か
って収束する配置関係のもとで個別に設置することによ
り連続発光面が形成されている場合には、個々の発光ダ
イオードの光軸方向を四方に放射させることができるの
で、広範囲に照射光を到達させて照明することができ
る。
連続発光面により形成されている場合には、それぞれの
発光ダイオードの発光面積を最大限に活用して効率よ
く、かつ、高密度化して発光させることができる。しか
も、この場合、個々の発光ダイオードをその外部リード
の長さ方向がいずれも連続発光面の想定球心位置に向か
って収束する配置関係のもとで個別に設置することによ
り連続発光面が形成されている場合には、個々の発光ダ
イオードの光軸方向を四方に放射させることができるの
で、広範囲に照射光を到達させて照明することができ
る。
【0027】また、基台の上面に反射面が形成されてい
る場合には、発光ダイオードが発する光を反射光ともど
も効率よく利用することができるので、より光量の高い
照射光を得ることができる。
る場合には、発光ダイオードが発する光を反射光ともど
も効率よく利用することができるので、より光量の高い
照射光を得ることができる。
【0028】さらに、少なくとも2種以上の異なる発光
色が得られる発光ダイオードを用いている場合には、異
なる発光色を混在させた照射光を得ることができるの
で、興趣に富んだ照明ランプとして利用することができ
る。
色が得られる発光ダイオードを用いている場合には、異
なる発光色を混在させた照射光を得ることができるの
で、興趣に富んだ照明ランプとして利用することができ
る。
【0029】さらにまた、コンバータと発光部との間に
多数個の発光ダイオードを同時に点滅制御する点滅制御
回路を介在させてある場合には、閃光(点滅)光源とし
て利用することによりアイキャッチ力に富む照明ランプ
として好適に使用することができる。
多数個の発光ダイオードを同時に点滅制御する点滅制御
回路を介在させてある場合には、閃光(点滅)光源とし
て利用することによりアイキャッチ力に富む照明ランプ
として好適に使用することができる。
【0030】しかも、ケーシングが着脱自在なケース本
体部と透光カバー部とで形成されている場合には、保守
・点検作業を容易化できるほか、所望に応じたレンズ効
果や色彩効果が付与された各種の透光カバー部を適宜選
択して使用できる。
体部と透光カバー部とで形成されている場合には、保守
・点検作業を容易化できるほか、所望に応じたレンズ効
果や色彩効果が付与された各種の透光カバー部を適宜選
択して使用できる。
【図1】本発明に係る発光ダイオード集合体ランプの一
例を示す概略縦断面図。
例を示す概略縦断面図。
【図2】本発明に係る発光ダイオード集合体ランプの他
例を示す要部説明図。
例を示す要部説明図。
【図3】本発明に係る発光ダイオード集合体ランプのさ
らなる他例を示す要部説明図。
らなる他例を示す要部説明図。
【図4】本発明に係る発光ダイオード集合体ランプが備
える交流電気系統についての一例としての原理的な回路
図。
える交流電気系統についての一例としての原理的な回路
図。
【図5】本発明に係る発光ダイオード集合体ランプが備
える交流電気系統についての他例としての原理的な回路
図。
える交流電気系統についての他例としての原理的な回路
図。
【図6】本発明に係る発光ダイオード集合体ランプが備
える直流電気系統についての一例としての原理的な回路
図。
える直流電気系統についての一例としての原理的な回路
図。
【図7】本発明に係る発光ダイオード集合体ランプが備
える直流電気系統についての他例としての原理的な回路
図。
える直流電気系統についての他例としての原理的な回路
図。
11 発光ダイオード集合体ランプ 12 発光部 13 基台 13a 板面 14 通孔 15 反射面 16 掛止孔 18 光源 19 連続発光面 20 発光ダイオード 20a 頂面 21,22 外部リード 23 抵抗 24 回路部 24A,24B コンバータ 25 ケーシング 26 ケース本体部 27 口金 28 開口面 29 支片 29a 頂端部 30 支持板部 31 雌ねじ部 32 透光カバー部 33 開口縁 34 雄ねじ部 35,36 入力側リード線 37,38,41,42 出力側リード線 40 点滅制御回路 45 通気孔 46 防水・通気性部材 51 交流電源 52 直流電源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 疋田 正男 東京都品川区西五反田2丁目23番1号 エ ルナ−コンポーネンツ株式会社内
Claims (10)
- 【請求項1】多数個の発光ダイオードを基台上に光源と
して配設してなる発光部と、電源に直結されるソケット
への電気的な接続を自在に形成された口金を有して前記
発光部が収納されるケーシングとからなることを特徴と
する発光ダイオード集合体ランプ。 - 【請求項2】多数個の発光ダイオードを基台上に光源と
して配設してなる発光部と、電源に直結されるソケット
への電気的な接続を自在に形成された口金を有して前記
発光部が収納されるケーシングと、該ケーシング内にお
ける口金と発光部との間に介在させて該発光部に対して
電流を供給する回路部とを少なくとも具備させたことを
特徴とする発光ダイオード集合体ランプ。 - 【請求項3】多数個の発光ダイオードを基台上に光源と
して配設してなる発光部と、交流電源に直結されるソケ
ットへの電気的な接続を自在に形成された口金を有して
前記発光部が収納されるケーシングと、該ケーシング内
における口金と発光部との間に介在させて該発光部に対
し交流/直流変換した電流を供給するコンバータとを少
なくとも具備させたことを特徴とする発光ダイオード集
合体ランプ。 - 【請求項4】多数個の発光ダイオードを基台上に光源と
して配設してなる発光部と、直流電源に直結されるソケ
ットへの電気的な接続を自在に形成された口金を有して
前記発光部が収納されるケーシングと、該ケーシング内
における口金と発光部との間に介在させて該発光部に対
し直流/直流変換した電流を供給するコンバータとを少
なくとも具備させたことを特徴とする集積発光ダイオー
ドを光源とする発光ダイオード集合体ランプ。 - 【請求項5】前記光源は、それぞれの頂面で略半球形を
呈する連続発光面を形成する多数個の発光ダイオードか
らなることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに
記載の発光ダイオード集合体ランプ。 - 【請求項6】前記連続発光面は、個々の発光ダイオード
の外部リードの長さ方向がいずれも連続発光面の想定球
心位置に向かって収束する位置関係のもとで多数個の発
光ダイオードを個別に設置して形成したことを特徴とす
る請求項5記載の発光ダイオード集合体ランプ。 - 【請求項7】発光部における前記基台は、その上面に反
射面を有することを特徴とする請求項1ないし6のいず
れかに記載の発光ダイオード集合体ランプ。 - 【請求項8】前記ケーシングは、口金を一端に、開口面
を他端に有して前記発光部を収納するケース本体部と、
該ケース本体部の前記開口面を着脱自在に覆う透光カバ
ー部とで形成したことを特徴とする請求項1ないし7の
いずれかに記載の発光ダイオード集合体ランプ。 - 【請求項9】前記コンバータと発光部との間には、多数
個の発光ダイオードを同時に点滅制御する点滅制御回路
を介在させたことを特徴とする請求項1ないし8のいず
れかに記載の発光ダイオード集合体ランプ。 - 【請求項10】前記光源は、少なくとも2種以上の異な
る発光色が得られる多数個の発光ダイオードからなるこ
とを特徴とする請求項1ないし9のいずれかに記載の発
光ダイオード集合体ランプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10090845A JPH11273423A (ja) | 1998-03-19 | 1998-03-19 | 発光ダイオード集合体ランプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10090845A JPH11273423A (ja) | 1998-03-19 | 1998-03-19 | 発光ダイオード集合体ランプ |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005350333A Division JP2006080095A (ja) | 2005-12-05 | 2005-12-05 | 発光ダイオード集合体ランプ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11273423A true JPH11273423A (ja) | 1999-10-08 |
Family
ID=14009932
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10090845A Pending JPH11273423A (ja) | 1998-03-19 | 1998-03-19 | 発光ダイオード集合体ランプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11273423A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2011040188A (ja) * | 2009-08-07 | 2011-02-24 | Koito Mfg Co Ltd | 車両用灯具 |
JP2011070829A (ja) * | 2009-09-24 | 2011-04-07 | Toshiba Lighting & Technology Corp | 照明装置 |
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-
1998
- 1998-03-19 JP JP10090845A patent/JPH11273423A/ja active Pending
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