JP2006336966A - 冷蔵庫 - Google Patents

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Koji Maeda
耕治 前田
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Abstract

【課題】冷蔵庫の回転式扉体を90度で仮止めする機構のもので、従来の構成での課題を、確実性のある仕様とし、更に対応部品の種類を抑える仕様とすること。
【解決手段】回転軸12を形成する上部ヒンジ13と、回転軸12を受ける軸受け部14と軸受け部14の一部を延出形成した延出部16を段付け形成した扉体15からなり、弾性材で形成し凹凸形状17で延出部16を扉体15が約90度開いた時に係止する保持板18を上部ヒンジ13に設けている。一旦止める組み合わせは、保持板18と扉体13の延出部16で決まり、年次のデザイン関係で変更がある場合は扉体13が変わり、別の部品での対応は不必要であり、構成に確実性のある仕様とし、更に部品の種類を抑える仕様とする事ができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、回転式扉体を有する冷蔵庫に関し、特に扉体を90度で仮止めする機構のものである。
従来、この種の冷蔵庫は、図6に示すように、冷蔵庫本体1に取り付けた軸受け板3に凹部7を形成し、扉体2に取り付けた係止板4に扉体2の開放角略90度で凹部7に係合する弾性突起9を形成している(例えば、特許文献1参照)。
実開平5−64687号公報
しかしながら、上記従来の構成では、構成する部材は最少であり、品質的には安定しコスト的にも最少とする事が出きるが、下記の課題を有していた。
(1)係止板は通常弾性力を発揮する樹脂で成形する。大型の扉に対して弾性力を発揮させる為には、耐久性を考慮すると数mmの変形代が必要である。数mmの変形代をさせるには係止爪と同じぐらいの形状が必要であるが、小さい係止板の範囲では形成できない。
(2)年次の扉デザインによる扉厚みやハンドル仕様が変わり、係合位置が変わり、係止板なり軸受板を数種類用意する必要がある。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、構成に確実性のある仕様とし、更に部品の種類を抑える仕様で、扉開放角略90度で一旦止める事の出来る冷蔵庫を提供することを目的とする。
上記従来の課題を解決するために、本発明の冷蔵庫は、回転軸を形成するヒンジと、回転軸を受ける軸受け部を段付け形成した扉体からなり、段付け軸受け部の一部を延出形成した延出部と、弾性材で形成し凹凸形状で延出部を係止する保持板をヒンジに設けたことを特徴としたものである。
これにより、構成に確実性のある仕様とし、更に扉デザインが変わる時の新設する部品に形状を設ける事ができ、部品の種類を抑える仕様とする事が出来る。
本発明の冷蔵庫は、構成に確実性のある仕様とし、更に部品の種類を抑える仕様で、扉開放角略90度で一旦止める事の出来る冷蔵庫を提供することが出来る。
請求項1に記載の発明は、回転軸を形成するヒンジと、回転軸を受ける軸受け部を段付け形成した扉体からなり、段付け軸受け部の一部を延出形成した延出部と、弾性材で形成し凹凸形状で延出部を係止する保持板をヒンジに設けたことを特徴とする事で、扉を一旦止める構成について確実性のある仕様とし、更に扉デザインが変わる時の新設する部品に形状を設ける事ができ、部品の種類を抑える仕様とする事ができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、延出部の形成範囲は、扉体が冷蔵庫に付いた状態を扉体が水平になる方向から見て、左右方向は軸受け部の回転軸中心より外側で、上下方向は回転軸の中心より冷蔵庫本体側とした事を特徴とする事で、構成に具体的な形状範囲とする事が出来る。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、保持板の凹凸形状は、基本面から凸形状2個を繋げて形成し、2個の凸形状間に出来る凹幅は延出部を係止出来る事を特徴とする事で、扉を一旦止める際の保持性を上げる事が出来る。
請求項4に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、凸形状2個の基本面から高さを順次変えた事を特徴とする事で、扉を一旦止める際の保持性を上げると共に操作感を向上させる事が出来る。
請求項5に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、保持板の凹凸形状は、扉体を約90度開いた時に扉体の延出部が位置する場所に配置した事を特徴とする事で、扉開放角略90度で一旦止める構成とする事が出来る。
請求項6に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、保持板は、ヒンジに着脱可能とした事を特徴とする事で、扉開放角略90度で一旦止める構成が必要無い場合も即対応できる事が出来る。
請求項7に記載の発明は、任意の幅で基本面から凹みを設けた取り付け台座を有する回転軸と、回転軸固定部と冷蔵庫本体への取り付け部を有する下部ヒンジと、回転軸を受ける軸受け部を2段に凸付け形成した扉体からなり、回転軸の台座に儲けた凹み部と扉体の軸受け部に設けた2段の段差部を扉体が約90度時に係合するように配置した事を特徴とする事で、扉の自重で回転軸の台座に儲けた凹み部と扉体の軸受け部に設けた2段の段差部が係合する事が出来、更に扉デザインが変わる時に新設する部品に形状を設ける事ができ、部品の種類を抑える事が出来る。
請求項8に記載の発明は、請求項7に記載の発明において、回転軸の台座に設けた凹み代より、回転軸を受ける軸受け部の一部を帯状に設けた凸段差部代を大きくした事を特徴とする事で、長期間の扉開閉で凸段差が摺り減って行く事での、扉体を一旦止める機能が無くなるのを低減する事が出来る。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によってこの発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における冷蔵庫の要部斜視図、図2は、本発明の実施の形態1における冷蔵庫の扉閉時の要部平面図、図3は、本発明の実施の形態1における冷蔵庫の扉開時の要部平面図、図4は、本発明の実施の形態1における冷蔵庫の斜視図を示すものである。
図において、冷蔵庫11に取り付けた回転軸12を形成する上部ヒンジ13と、回転軸12を受ける軸受け部14を段付け形成した扉体15からなり、段付け軸受け部14の一部を延出形成した延出部16と、弾性材で形成し凹凸形状17で延出部16を係止する保持板18を上部ヒンジ13に設けている。
延出部16は、扉体15が冷蔵庫11に付いた状態を扉体15が水平になる方向から見て、左右方向は軸受け部14の回転軸12中心より外側で、上下方向は回転軸12の中心より冷蔵庫11本体側の範囲に形成している。
保持板18の凹凸形状17は、基本面から凸形状2個を繋げて形成し、2個の凸形状間に出来る凹幅は延出部16を係止出来る寸法としており、凸形状2個の基本面から高さを順次変えている。
保持板18の凹凸形状17は、扉体15を約90度開いた時に扉体15の延出部16が位置する場所に配置している。この保持板18は、上部ヒンジ13に着脱可能としている。
以上のように構成された冷蔵庫について、以下その動作を説明する。
扉体15を開ける方向に回転させると、軸受け部14に延出形成した延出部16が同時に回転する。扉体15が90度近くの角度になると、延出部16が上部ヒンジ13に設けた保持板18の2個の凸形状で最初の凸にぶつかる。扉体13に更に力を加える、また、開時の勢いがある時、保持板18を変形させて最初の凸を乗り越えて次の高い凸にぶつかり、両凸間の凹部に係止される。更に力を加えると乗り越えて最大解放角度まで扉体13が開く。
扉体13を閉める時は、開ける時の逆で高い凸を乗り越える際に保持板18を最大変形させるので次の凸も同時に乗り越え、動作に違和感がない。
一旦止める組み合わせは、保持板18と扉体13の延出部16で決まり、年次のデザイン関係で変更がある場合は扉体13が変わり、別の部品での対応は不必要である。このように、構成に確実性のある仕様とし、更に部品の種類を抑える仕様で、扉開放角略90度で一旦止める事ができる。
(実施の形態2)
また、図5は、本発明の実施の形態2における冷蔵庫の要部斜視図を示すものである。
図において、基本面から任意の幅で帯状に凹み部21を設けた取り付け台座22を有する回転軸23と、回転軸固定部24と冷蔵庫11本体への取り付け部25を有する下側ヒンジ26と、回転軸23を受ける軸受け部27を段付け形成し更にその一部を帯状に凸段差部28を形成した扉体29からなり、回転軸23の台座22に儲けた凹み部21と扉体29の軸受け部27に設けた凸段差部28を扉体29が約90度時に係合するように配置している。回転軸23の台座22に設けた凹み部21代より、回転軸23を受ける軸受け部27の一部を帯状に設けた凸段差部28代を大きくしている。
以上のように構成された冷蔵庫について、以下その動作を説明する。
扉体29を開ける方向に回転させると、扉体29下部の軸受け部27に設けた凸段差部28が、下側ヒンジ26の台座22の基本面上を摺動回転する。扉体29が90度近くになると、凸段差部28が台座22に設けた凹み部21に掛かり、扉体29の自重で凹み部21代分引き込まれる。凸段差部28と凹み部21は係合しているので、固定状態を維持する。扉体29を更に回すと凸段差部28は凹み部21を乗り上げ、再び台座22の基本面上を摺動回転する。扉体29を閉める方向に回転させ時は、開ける動作の逆になる。また、通常台座22は鉄製の材料を使い、軸受け部27に設けた凸段差部28は樹脂製を使う。これにより、長期間の扉体29開閉で凸段差28が摺り減って行く事が知られている。が、凸段差部28代を大きくしているので、扉体を一旦止める機能が無くなるのを低減する事が出来る。
以上のように、本発明にかかる冷蔵庫は、構成に確実性のある仕様とし、更に部品の種類を抑える仕様で、扉開放角略90度で一旦止める事が可能となるので、多数の回転式扉タイプ冷蔵庫やシステムキッチン対応冷蔵庫等の用途にも適用できる。
本発明の実施の形態1における冷蔵庫の要部斜視図 本発明の実施の形態1における冷蔵庫の扉閉時の要部平面図 本発明の実施の形態1における冷蔵庫の扉開時の要部平面図 本発明の実施の形態1における冷蔵庫の斜視図 本発明の実施の形態2における冷蔵庫の要部斜視図 従来の冷蔵庫のヒンジ部の平面図
符号の説明
12 回転軸
13 ヒンジ
14 軸受け
15 扉体
16 延出部
17 凹凸形状
18 保持板
21 凹み部
22 取り付け台座
23 回転軸
24 回転軸固定部
25 取り付け部
26 下側ヒンジ
27 軸受け部
28 凸段差部
29 扉体

Claims (8)

  1. 回転軸を形成するヒンジと、回転軸を受ける軸受け部を段付け形成した扉体からなり、段付け軸受け部の一部を延出形成した延出部と、弾性材で形成し凹凸形状で延出部を保持する保持板をヒンジに設けた冷蔵庫。
  2. 延出部の形成範囲は、扉体が冷蔵庫に付いた状態を扉体が水平になる方向から見て、左右方向は軸受け部の回転軸中心より外側で、上下方向は回転軸の中心より冷蔵庫本体側とした事を特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 保持板の凹凸形状は、基本面から凸形状2個を繋げて形成し、2個の凸形状間に出来る凹幅は延出部を係止出来る事を特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
  4. 凸形状2個の基本面から高さを順次変えた事を特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
  5. 保持板の凹凸形状は、扉体を約90度開いた時に扉体の延出部が位置する場所に配置した事を特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
  6. 保持板は、ヒンジに着脱可能とした事を特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
  7. 基本面から任意の幅で帯状に凹み部を設けた取り付け台座を有する回転軸と、回転軸固定部と冷蔵庫本体への取り付け部を有する下側ヒンジと、回転軸を受ける軸受け部を段付け形成し更にその一部を帯状に凸段差部を形成した扉体からなり、回転軸の台座に儲けた凹み部と扉体の軸受け部に設けた凸段差部を扉体が約90度時に係合するように配置した事を特徴とする冷蔵庫。
  8. 回転軸の台座に設けた凹み部代より、回転軸を受ける軸受け部の一部を帯状に設けた凸段差部代を大きくした事を特徴とする請求項7に記載の冷蔵庫。
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