JP2006335419A - 内容物押出容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 簡易な構成で組立を容易とする内容物押出容器を提供することを課題とする。
【解決手段】 吐出部材14(15)の後側へ延出する係合部20を、連結部材13の第一の被係合部50及び首部3の第二の被係合部10,30に係合させることで、吐出部材14(15)を連結部材13及び首部3に対して回転方向に位置決めする構成とし、簡易な構成で組立を容易とすると共に吐出部材14(15)の係合部20を連結部材13及び首部3の二部品の回転方向の係合に兼用として一層簡易な構成で組立を容易とする。
【選択図】 図16

Description

本発明は、容器内の収容部に収容された内容物を押し出して使用するための内容物押出容器に関する。
この種の技術としては以下の特許文献1の容器が知られている。この容器にあっては、容器本体先端の開口を形成する首部に対して、首軸、結合体、突出杆、液状化粧料が流れる流路を開閉するバルブ体、この流路に連通するパイプ、塗布体を保持する筆筒等の部品を組み付ける構成とされている。
実公平3−33303号公報
ここで、上記公報記載の容器にあっては、簡易な構成で組立を容易とすることが求められている。特に、塗布体が例えばブラシのように回転方向の方向性を有すると共に、容器本体が例えばチューブのように回転方向の方向性を有し、円筒状を成す首部に対して、円筒状を成す部品を連結していく場合には、ブラシとチューブの方向性を対応させるべく(一致させるべく)首部に対して部品の方向を決めて回転不能に装着することが必要とされるため、簡易な構成で組立を容易とすることが一層求められる。
本発明は、このような課題を解決するために成されたものであり、簡易な構成で組立を容易とする内容物押出容器を提供することを目的とする。
本発明による内容物押出容器は、内容物が収容される収容部及びこの収容部内に連通する開口を形成する首部を備えた容器本体と、内容物を吐き出すための吐出口を有し首部に装着される吐出口本体と、を具備した内容物押出容器であって、吐出口本体は、首部に装着される連結部材と、この連結部材に装着される吐出部材と、を備え、吐出部材は、後側へ延出する係合部を有しており、連結部材は、吐出部材の係合部により係合される第一の被係合部を有しており、首部は、吐出部材の係合部により係合される第二の被係合部を有しており、吐出部材の係合部を連結部材の第一の被係合部及び首部の第二の被係合部に係合することにより、吐出部材が連結部材及び首部に対して回転方向に位置決めされていることを特徴としている。
このような内容物押出容器によれば、吐出部材は、後側へ延出する係合部が、連結部材の第一の被係合部及び首部の第二の被係合部に係合され、連結部材及び首部に対して回転方向に位置決めされる。従って、簡易な構成で組立が容易とされると共に吐出部材の係合部が連結部材、首部の二部品の回転方向の係合に兼用とされて一層簡易な構成で組立が容易とされる。
ここで、吐出部材の係合部を連結部材の第一の被係合部に係合した時、当該吐出部材の係合部及び連結部材により吐出口本体を首部に装着するための案内部が形成される構成であると、首部に被せる吐出口本体により首部が見難く当該吐出口本体の首部に対する装着がし難くなっている組み立てにおいて、案内部が、吐出口本体を首部に装着する際の案内とされるため、一層組立が容易とされる。
また、本発明による内容物押出容器は、内容物が収容される収容部及びこの収容部内に連通する開口を形成する首部を備えた容器本体と、内容物を吐き出すための吐出口を有し首部に装着される吐出口本体と、を具備した内容物押出容器であって、吐出口本体は、首部に装着される連結部材と、この連結部材に装着される吐出部材と、を備え、吐出部材は、第一の係合部を有しており、連結部材は、吐出部材の第一の係合部により係合される第一の被係合部を有すると共に、第二の係合部を有しており、首部は、連結部材の第二の係合部により係合される第二の被係合部を有しており、吐出部材の第一の係合部を連結部材の第一の被係合部に係合すると共に、連結部材の第二の係合部を首部の第二の被係合部に係合することにより、吐出部材が連結部材及び首部に対して回転方向に位置決めされていることを特徴としている。
このような内容物押出容器によれば、吐出部材は、その第一の係合部が、連結部材の第一の被係合部に係合され、この連結部材は、その第二の係合部が、首部の第二の被係合部に係合され、これにより、吐出部材は、連結部材及び首部に対して回転方向に位置決めされる。従って、簡易な構成で組立が容易とされる。
このように本発明による内容物押出容器によれば、簡易な構成で組立を容易とすることが可能となる。
以下、本発明による内容物押出容器の好適な実施形態について図1〜図22を参照しながら説明する。図1〜図19は、本発明の第一実施形態を、図20〜図22は、本発明の第二実施形態を各々示すもので、図1は、本発明の第一実施形態に係る内容物押出容器を示す縦断面図、図2は、キャップ装着時の要部の拡大図、図3は、キャップ非装着時の要部の拡大図、図4及び図5は、チューブを示す各斜視図、図6及び図7は、第一部材を示す各斜視図、図8及び図9は、第二部材を示す各斜視図、図10〜図13は、連結部材を示す各図、図14は、アウターキャップを示す後方斜視図、図15は、インナーキャップを示す後方斜視図、図16及び図17は、内容物押出容器の各分解斜視図、図18は、図3のXVIII−XVIII矢視図、図19は、図18のXIX−XIX矢視図であり、本実施形態の内容物押出容器は、内容物を収容すると共に使用者により適宜押し出し可能とするものである。
ここでは、内容物として、好適であるとして、リキッドファンデーションが用いられている。
図1に示すように、内容物押出容器100は、概略、内部に内容物Lが充填される収容部12を有すると共にその先端に円筒状の首部3を有するチューブ(容器本体)1と、このチューブ1の首部3に装着される装着側の部分が円筒状を成して当該首部3に装着され、その内部に内容物Lが流れる流路4、この流路4を開閉する弁体5、流路4を流れる内容物Lを外部に吐出するための吐出口6及び当該吐出口6からの内容物Lを被塗布部に塗布するためのブラシ(塗布部)7を備えた吐出口本体2と、吐出口本体2に着脱可能に装着されてブラシ7を覆うキャップ42と、を具備している。
ここで、本実施形態の内容物押出容器100にあっては、チューブ1及びブラシ7は各々回転方向の方向性を有している。具体的には、チューブ1は、図4及び図5に示すように、先端の円筒形状から後端に行くに従って徐々に一方向に扁平とされて後端面が略楕円形状とされ、ブラシ7は、図3及び図19に示すように、その横断面が一方向に扁平な(図示上下方向に短く紙面垂直方向に長い)略楕円形状とされている。従って、これらチューブ1とブラシ7にあっては、見映え及び使用性を高めるべくチューブ1とブラシ7の回転方向の方向性を合わせる、具体的には、チューブ1とブラシ7の長手方向を一致させる必要があるが、チューブ1の首部3とこれに装着される吐出口本体2の装着側の部分が円筒状にされているため、これらの部品間で回転方向の係合が必要となる。そこで、本実施形態では、回転方向の係合を含む組み立てを容易とする簡易な部品構成が採用されている。以下、各部品を詳細に説明する。
チューブ1は、前述のように、図4及び図5に示すように、その収容部12が、先端の円筒形状から後端に行くに従って徐々に一方向に扁平とされて後端面が略楕円形状とされた軟質容器である。首部3は、円筒状に構成されてチューブ1の先端の開口8を形成するもので、肉厚が厚くされることで所定の剛性が保たれている。
このチューブ1の首部3には、その外周面の根元近傍に、吐出口本体2を装着するための環状凸部9が設けられている。また、首部3の外周面の環状凸部9より先端側には、周方向に近接して対向して配置され軸線方向に延びる一対の凸部10,10が設けられ、この一対の凸部10,10間に軸線方向に延びる溝11が形成されている。この一対の凸部10,10及び溝11は、収容部12の短軸(図示上下軸)に重なる位置に設けられている。また、この一対の凸部10,10及び溝11の軸線を挟んだ反対側の首部3の外周面にも、この一対の凸部10,10及び溝11と同様な構成の一対の凸部30,30及び溝31が対向して設けられている。これらの一対の凸部(第二の被係合部)10,10、30,30及び溝11、31は、吐出口本体2を装着するためのものである。
吐出口本体2は、図1に示すように、後側の連結部材13と前側の吐出部材14とを備える構成とされ、さらに吐出部材14は、外側の第一部材15と内側の第二部材16とブラシ7とを備える構成とされている。
吐出部材14を構成する第一部材15は、図6及び図7に示すように、軸線方向略中央部が円筒状に構成されて外周面に鍔部17を有すると共に、この鍔部17の後方近傍から後側が、周方向に沿って軸線方向に凹凸する凹凸部18とされた例えば樹脂による一体成型品である。この凹凸部18は、第二部材16及び連結部材13を装着するためのものである。また、凹凸部18の凸部(係合部)20は、吐出口本体2をチューブ1の首部3に対して装着する際の案内部(ガイド)となると共に、当該首部3の外周面における凸部10,30(第二の被係合部)間Xに進入して首部3に回転方向に係合するためのものである。
この凹凸部18の凹部19は、互いに対向するように周方向に沿って四個設けられ、一方の対向する凹部19a,19a同士の周方向の円弧長さが、他方の対向する凹部19b,19b同士の周方向の円弧長さに比して大きくされている。また、凹凸部18の凹部19,19間に形成される凸部20は、互いに対向するように周方向に沿って四個設けられて横断面円弧状の周面を有し各々の周方向の円弧長さは同じとされている。また、凸部20の端部には、外側に張り出す抜け止め部41が設けられている。この抜け止め部41は、第一部材15の軸線方向外方への抜け止めとして機能する。
この第一部材15は、鍔部17の円筒形状から前方に行くに従って徐々に一方向に扁平とされて先端面が略楕円筒形状の開口21とされている。鍔部17は、キャップ42の装着時に当該キャップ42により軸線方向に押圧されるためのものであり、開口21は、横断面が一方向に扁平なブラシ7を嵌挿させるためのものである。この開口21を形成する扁平の筒部分が、ブラシ7を支持するブラシホルダとして機能する。そして、凹凸部18の凹部19a,19aは、開口21の短軸(図6の上下軸)に重なる位置に設けられ、凹部19b,19bは、開口21の長軸(図6の左右軸)に重なる位置に設けられている。
ブラシ7は、図3に示すように、その全体の横断面が一方向に扁平な(図示上下方向に短く紙面垂直方向に長い)略楕円形状とされている。このブラシ7は、第一部材15を嵌挿し当該第一部材15により包囲されて支持された状態とされている。
吐出部材14を構成する第二部材16は、図3、図8、図9及び図19に示すように、略円筒状の第二部材本体37の内周面の軸線方向の途中から張り出す先細りの円筒部49の先端に、その後端が連設されて前側に向かって突出するパイプ60を備えた例えば樹脂による一体成型品である。この第二部材本体37には、図8及び図9に示すように、その先端部に鍔部38が設けられると共に、この鍔部38の外周面の対向する位置に、ボス(凸部)39,39が設けられている。このボス39は、第一部材15の凹部19a,19aに進入し回転方向に係合するためのものである。また、第二部材16の鍔部38の後端面には、Oリング48を装着するための環状凹部51が設けられている。
この第二部材16は、図3に示すように、第一部材15に内挿され、図3、図16及び図17に示すように、そのボス39が第一部材15の凹部19aに進入し回転不能に連結されると共に、図3に示すように、そのパイプ部60の先端がブラシ7の後端から軸線方向中程まで進入した状態とされている。また、第二部材16の環状凹部51には、Oリング48が嵌着されている。このOリング48は、連結部材13との間で変形し吐出部材14を軸線方向前方へ移動させるためのものである。
連結部材13は、図3、図10〜図13に示すように、略円筒状を成す外筒22と略円筒状を成す内筒23とを、周方向に180°離間して配置される一対のリブ24,24により連結すると共に、この内筒23の内側に弁体5を設けた例えば樹脂による一体成型品である。従って、図10〜図13に示すように、外筒22と内筒23との間の領域でリブ24,24の無い部分は、孔(第一の被係合部)50,50とされている。この孔50は、第一部材15の凹凸部18の凸部20を挿通させて回転方向に係合するためのものであり、回転方向の位置決め用孔として機能する。
外筒22は、その先端側の外周面にキャップ42を装着するための雄螺子26を備えると共に、その後端側の内周面に、首部3の環状凸部9に軸線方向に係合するための環状溝27を備えている。この外筒22の内周面には、上記リブ24の裏面から後方に突出する係合凸部28が各々設けられている。この係合凸部28は、チューブ1の首部3の溝11,31に進入するものである。
また、外筒22の内周面には、図3、図12、図13及び図19に示すように、係合凸部28,28を周方向から挟むようにして周方向に沿って延びる半円弧状の環状凸部29,29が設けられている。この環状凸部29は、第一部材15の抜け止め部41に軸線方向に対向する抜け止めとして機能するものである。さらに、外筒22は、図10〜図13に示すように、その環状凸部29の内周面で周方向のリブ24,24同士の間の位置に、係合凸部32,32を備えている。この係合凸部32は、第一部材15の凹凸部18の凹部19bに進入するためのものである。
弁体5は、図3、図10、図11及び図19に示すように、内筒23の後端から内側に張り出してから前側に向かう壁部34の先端を構成するものである。壁部34は、これより後側の内容物Lを前側に流出させるための複数の開口35を備え、弁体5は、流路4を開閉するための円錐状の先端部36を備えている。
そして、連結部材13は、図3、図16及び図17に示すように、そのリブ24が、第一部材15の凹凸部18の凹部19aに対して第二部材16のボス39に重なるようにして進入すると共に、図16及び図19に示すように、その位置決め用孔50に、第一部材15の凹凸部18の凸部20が挿通することで、第一部材15に回転不能に連結されている。なお、この状態で、連結部材13の係合凸部32(図10〜図13参照)は、図18に示すように、第一部材15の凹凸部18の凹部19bに進入し、これによっても、連結部材13が第一部材15に対して回転不能に連結される。
また、図16〜図19に示すように、第二部材16及び連結部材13を回転不能に連結した第一部材15は、その凹凸部18の横断面円弧状の周面を有する凸部20の先端部が、円筒状を成す首部3の外周面における周方向に沿った凸部10,30間Xに進入し係合することで、首部3に回転不能に連結されている。
すなわち、第一部材15、第二部材16及び連結部材13の全ての部品が首部3に対して回転不能に連結されている。なお、この状態で、図3及び図18に示すように、連結部材13の係合凸部28は、首部3の溝11,31に進入し、これによっても、第一部材15、第二部材16及び連結部材13が、首部3に対して回転不能に連結される。
また、第一部材15に回転不能に連結された連結部材13は、図3、図16及び図19に示すように、その内筒23が首部3に内挿されると共にその外筒22が首部3に外挿され、その環状溝27が首部3の環状凸部9に係合することで、首部3に軸線方向移動不能に装着されると共に、第一部材15及び第二部材16は、首部3に軸線方向移動不能に連結された連結部材13と第二部材16との間のOリング48により軸線方向に弾発されて、第一部材15の凹凸部18の凸部20の先端部の抜け止め部41の前側の面が、連結部材13の環状凸部29の後側の面に当接し、第一部材15及び第二部材16のそれ以上の前方への移動が阻止される図3及び図19に示す状態とされている。
そして、図3に示すように、首部3、連結部材13の内筒23、第二部材本体37、パイプ部60により囲まれる空間が、内容物Lが流れる流路4とされ、このパイプ部60の先端の開口が、流路4を流れる内容物Lを外部に吐出するための吐出口6とされ、図3に示す状態では、第二部材16の先細りの円筒部49の開口と弁体5の先端部36との間には内容物Lが流れ得る隙間が生じていて、流路4が開状態とされている。
従って、キャップ42が取り外された図3に示す状態にあっては、チューブ1が使用者により摘まれて押されると、チューブ1内の内容物Lが、流路4を介してパイプ部60の吐出口6から吐出されてブラシ7に浸出し使用可能とされる。
キャップ42は、図2に示すように、外側のアウターキャップ43と、内側のインナーキャップ44とを備えている。アウターキャップ43は、図14に示すように、円筒の先端を閉じた形状を呈し、その後端側の内周面に、連結部材13の雄螺子26に螺合する雌螺子45を有すると共に、図2に示すように、その軸線方向中程の内周面に、インナーキャップ44を装着するための雌螺子46を有する構成とされている。
また、インナーキャップ44は、図15に示すように、後端部の外径が大径とされた段付き円筒状に構成されている。このインナーキャップ44の段差部から前側に向かっては、軸線方向に所定長延びる突条47が、インナーキャップ44の雌螺子46との噛み合い部として周方向に沿って複数設けられている。このインナーキャップ44の後端部は、キャップ42の装着時に第一部材15を軸線方向後方へ押圧するためのものである。
このインナーキャップ44は、図2に示すように、アウターキャップ43に内挿され、その突条47がアウターキャップ43の雌螺子46に噛み合うことで、アウターキャップ43に回転不能且つ軸線方向移動不能に装着されている。このようにアウターキャップ43にインナーキャップ44を装着することで、キャップ内の容積の低減が図られ内容物Lの揮発防止に寄与する。
そして、キャップ42は、そのアウターキャップ43の雌螺子45が連結部材13の雄螺子26に螺合することで、連結部材13に装着されている。このキャップ42の装着時にあっては、キャップ42のインナーキャップ44の後端部が、第一部材15を軸線方向後方へ押圧し、第一部材15及び第二部材16が、第二部材16と連結部材13との間のOリング48を潰しながら軸線方向後方へ移動する。この時、Oリング48は弾発力を蓄積し、この第二部材16の後方への移動により、第二部材16の先細りの円筒部49も後方へ移動し、当該円筒部49の開口に弁体5の先端部36が近接又は当接することで、流路4が閉状態とされる。従って、キャップ42の装着時にあっては、チューブ1が押し潰されても内容物Lが漏出することは無い。
次に、このような構成を有する内容物押出容器100の組立手順について図16及び図17を参照しながら説明する。
先ず、第二部材16にOリング48を装着すると共にブラシ7を装着し、次いで、第一部材15に第二部材16を重ね第一部材15の周方向に沿って軸線方向に凹凸する凹凸部18の凹部19aに第二部材16のボス39を進入させることで当該第二部材16を第一部材15に対して回転方向に係合し、次いで、この第二部材16に連結部材13を重ね、第一部材15の凹凸部18の凸部20を連結部材13の位置決め用孔50に挿通することで当該連結部材13を第一部材15に対して回転方向に係合する。この係合時にあっては、第一部材15は、その凹凸部18の凸部20の抜け止め部41が、連結部材13の環状凸部29の内周面に当接し内側(軸線に向かう側)に撓みながら軸線方向後方へ移動し、その抜け止め部41が環状凸部29を通過すると、その凸部20が元の状態に弾性復帰し抜け止め部41が環状凸部29の後側の面に抜け止めとして係止される(図19参照)。
次いで、アウターキャップ43にインナーキャップ44を組み込んだキャップ42を連結部材13に装着して流路4を閉状態とし、次いで、連結部材13及び第二部材16を第一部材15に対して回転方向に係合した仮組体の凹凸部18の横断面円弧状の周面を有する凸部20の先端部及び仮組体を構成する後側の連結部材13を、案内部として利用しながら、当該凸部20の先端部を、内容物Lが充填されているチューブ1のその円筒状の首部3に外挿し当該首部3の外周面に設けられた凸部10,30間Xに進入させる(図18参照)ことで当該仮組体を首部3に対して回転方向に係合すると共に、当該仮組体の環状溝27を首部3の環状凸部9に係合し当該仮組体を軸線方向移動不能に係合することで、チューブ1とブラシ7の長手方向が一致した図1に示す内容物押出容器100が得られる。
このように本実施形態の内容物押出容器100にあっては、チューブ1及びブラシ7が各々回転方向の方向性を有しこれらの方向性を対応させる必要があると共に、チューブ1の首部3とこれに装着される吐出口本体2の装着側の部分が円筒状にされている場合において、吐出部材14の後側へ延出する凸部(係合部)20を、連結部材13の位置決め用孔(第一の被係合部)50及び首部3の凸部(第二の被係合部)10,30に係合させることで、吐出部材14を連結部材13及び首部3に対して回転方向に位置決めする構成としているため、簡易な構成で組立が容易とされていると共に吐出部材14の凸部20が連結部材13及び首部3の二部品の回転方向の係合に兼用とされて一層簡易な構成で組立が容易とされている。
加えて、連結部材13の位置決め用孔50に吐出部材14の凸部20が挿通するように、連結部材13を吐出部材14に単に重ねて二部品の回転方向の係合を成すようにしているため、組立が一層容易とされている。
加えて、吐出部材14の第二部材16のボス39が吐出部材14の第一部材15の凹部19aに進入するように第二部材16を第一部材15に単に重ねることで二部品の回転方向の係合を成し、連結部材13の位置決め用孔50に第一部材15の凸部20が挿通するように、連結部材13を、第二部材16が重ねられている第一部材15に単に重ねることで三部品の回転方向の係合を成すようにしているため、組立が容易とされていると共に第一部材15の凸部20が第二部材16、連結部材13、首部3の三部品の回転方向の係合に兼用とされて簡易な構成で組立が容易とされている。
また、首部3に被せる吐出口本体(吐出部材14及び連結部材13)2により首部3が見難く当該吐出口本体2の首部3に対する装着がし難くなっている組み立てにおいて、吐出部材14の凸部20及び連結部材13により形成される案内部が、吐出口本体2を首部3に装着する際の案内とされるため、一層組立が容易とされている。
また、本実施形態の内容物押出容器100にあっては、Oリング48が内容物Lに触れない配置構成とされているため、物性が変化せず長期の使用が可能である。
次に、本発明の第二実施形態を図20〜図30を参照しながら説明する。図20は、 本発明の第二実施形態に係る内容物押出容器の要部を示す縦断面図、図21は、図20のXXI−XXI矢視図、図22は、図21のXXII−XXII矢視図、図23及び図24は、チューブを示す各斜視図、図25〜図27は、第一部材を示す各図、図28は、第二部材を示す前方斜視図、図29及び図30は、連結部材を示す各斜視図である。なお、第一実施形態で説明した部分と形状は異なるが機能が同じ部分に関しては第一実施形態と同じ符号を付し、ここでの説明は省略する。
この第二実施形態の内容物押出容器200は、図20に示すように、チューブ(容器本体)101及び吐出口本体102を具備し、この吐出口本体102は、連結部材113及び吐出部材114を備え、この吐出部材114は、ブラシ7、第一部材115及び第二部材116を有する構成とされ、第一実施形態の内容物押出容器100の部品と対応する部品構成とされているが、主に各部品間の係合に係る形状が第一実施形態と異なっている。
チューブ101は、図23及び図24に示すように、その首部103が段付き円筒状に構成され、首部103における前半部103aと環状凸部9との間が前半部103aより外径が大径で環状凸部9より外径が小径の環状部103bされている。そして、この環状部103bには、その先端から開放されて前半部103aに面一に連設し環状凸部9まで延びる溝(第二の被係合部)110が設けられている。この溝110は、連結部材113を回転方向に係合するためのもので、収容部12の短軸(図示上下軸)に重なる位置に対向して一対が設けられている。
吐出部材114を構成する第一部材115は、図20、図22、図25〜図27に示すように、軸線方向略中央から前側は第一実施形態の第一部材15と略同じであるが、軸線方向略中央から後側が、円筒状を成す外筒115a及び内筒115bを有する構成とされている。ブラシ7は、この内筒115bに挿入されて装着され開口21から突出する。この内筒115bの外周面には、後端より所定に離間した位置から軸線方向に沿って前側に延びる突条(第一の係合部)120が、周方向に180°離間した位置に対向して設けられている。この突条120は、連結部材113を回転方向に係合するためのものであり、開口21の長軸(図27における左右軸)に重なる位置に設けられている。また、外筒115aの内周面の後端には、内側に張り出す環状の抜け止め部115cが設けられている。この抜け止め部115cは、第一部材115の軸線方向外方への抜け止めとして機能するものである。
吐出部材114を構成する第二部材116は、図20、図22及び図28に示すように、略円筒状を成す第二部材本体37の軸線方向略中央に鍔部138を備え、第二部材本体37の鍔部138より前側の部分が段付き円筒状に構成され、鍔部138より前側の部分の前半部116aと鍔部138との間の部分が、前半部116aより外径が大径で鍔部138より外径が小径の環状部116bされている。この環状部116bの外周面は、第一部材115に回転方向及び軸線方向に係合するためのものである。また、この第二部材116にあっては、第一実施形態のボス39が無くされていると共に、第二部材本体37における鍔部138より後側の外周面及び当該鍔部138の後側の面がOリング48を装着する装着面とされている。
この第二部材116は、図20及び図22に示すように、第二部材本体37の鍔部138より前側の部分が第一部材115の内筒115bに内挿され、その鍔部138が内筒115bの後端面に突き当てられると共に、その環状部116bの外周面が内筒115bの内周面に圧接することで、回転不能且つ軸線方向移動不能に装着されている。また、第二部材116における第二部材本体37の鍔部138寄りの外周面には、Oリング48が鍔部138の後側の面に密着するようにして嵌着されている。
連結部材113は、図20、図22、図29及び図30に示すように、略円筒状を成す外筒122の先端側の軸線方向途中から略円筒状を成して後方に延びる内筒123を連結した構成とされている。この内筒123の内周面の軸線方向略中央には、開口35が設けられた壁部34が連設され、この壁部34の略中央には、円錐状の先端部36を含む弁体5が前側に突出するように設けられている。
図22及び図29に示すように、連結部材113の外筒122の先端の内周面には、その先端から開放されて後方に延びる溝(第一の被係合部)150が、周方向に180°離間した位置に対向して設けられている。この溝150は、第一部材115の突条120を回転方向に係合するためのものである。また、外筒122の先端の外周面には、第一部材115の抜け止め部115cに軸線方向に対向し抜け止めとして機能する環状凸部113cが設けられている。
また、図22及び図30に示すように、外筒122の後端側の内周面は、後側の面113bが前側の面113aに比して内径が大径の段差面とされていて、この後側の面113bの後端側に環状溝27が設けられていると共に、後側の面113bの周方向に180°離間する位置に、図20及び図30に示すように、突条(第二の係合部)128が一対設けられている。これらの突条128は、前側の溝150,150の並設方向に直交する方向に対向して設けられると共に、後側の面113bにおける前側の面113aとの境界部から後側の環状溝27までの範囲に亘って内側(軸線)に向かって突出するように設けられ、前側の面113aと面一を成す構成とされている。これらの突条128は、首部103の溝110に進入し回転方向に係合するためのものである。
そして、連結部材113は、図20及び図22に示すように、その先端部が第一部材115の外筒115aと内筒115bとの間に進入し、その溝150に第一部材115の突条120が進入することで、回転不能に連結されている。
また、第一部材115及び第二部材116と回転不能に連結した連結部材113は、図20及び図21に示すように、その突条128が、円筒状を成す首部103の溝110に進入し係合することで、首部103に回転不能に連結されると共に、図20及び図22に示すように、その環状溝27が首部103の環状凸部9に係合することで、首部103に軸線方向移動不能に装着されている。この状態で、第一部材115及び第二部材116は、首部103に軸線方向移動不能に連結された連結部材113と第二部材116の鍔部138との間のOリング48により軸線方向に弾発されて、第一部材115の抜け止め部115cの前側の面が、連結部材113の環状凸部113cの後側の面に当接し、第一部材115及び第二部材116のそれ以上の前方への移動が阻止される図22に示す状態とされ、流路4が開状態とされる。
また、図20に示すように、キャップ142は、第一実施形態のアウターキャップ43及びインナーキャップ44を一体化した形状の一体成形品である。このキャップ142は、その雌螺子45が連結部材113の雄螺子26に螺合することで、連結部材113に装着され、キャップ142の雌螺子45より前側の内周段差面が、第一部材115を軸線方向後方へ押圧し、第一部材115及び第二部材116が、第二部材116と連結部材113との間のOリング48を潰しながら軸線方向後方へ移動することで、流路4が閉状態とされる。
そして、このような構成を有する内容物押出容器200を組み立てる場合には、先ず、第二部材116にOリング48を装着すると共にブラシ7を装着し、次いで、第一部材115の内筒115bに第二部材116を圧入することで、第一部材115と第二部材116とを回転不能且つ軸線方向移動不能に連結し、次いで、第二部材116を連結した第一部材115の突条120を連結部材113の溝150に進入させることで、第一部材115と連結部材113とを回転方向に係合する。この係合時にあっては、第一部材115は、その抜け止め部115cが、連結部材113の先端部の外周面に当接し外側に撓みながら軸線方向後方へ移動し環状凸部113cを通過すると、元の状態に弾性復帰し環状凸部113cの後側の面に抜け止めとして係止される(図22参照)。
次いで、キャップ142を連結部材113に装着して流路4を閉状態とし、次いで、第一部材115及び第二部材116を回転方向に係合した連結部材113を、内容物Lが充填されているチューブ101のその円筒状の首部103に外挿し、当該連結部材113の突条128を、円筒状を成す首部103の溝110に進入させる(図20及び図21参照)ことで連結部材113を首部103に対して回転方向に係合すると共に、当該連結部材113の環状溝27を首部103の環状凸部9に係合し当該連結部材113を軸線方向移動不能に係合することで、チューブ101とブラシ7の長手方向が一致した図20に示す内容物押出容器200が得られる。
このような内容物押出容器200によれば、吐出部材114の突条(第一の係合部)120が、連結部材113の溝(第一の被係合部)150に係合し、この連結部材113の突条(第二の係合部)128が、首部103の溝(第二の被係合部)110に係合することで、吐出部材114が連結部材113及び首部103に対して回転方向に位置決めされる構成としているため、簡易な構成で組立が容易とされている。
以上、本発明をその実施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、例えば、上記実施形態においては、吐出部材14,114が第一部材15,115と第二部材16,116とを備える構成としているが、これらの第一部材15,115と第二部材16,116とは一体化されていても良い。このような場合にあっても、上記実施形態と同様な効果を得ることができるというのはいうまでもない。
また、上記実施形態においては、弾発手段をOリング48としているが、これに限定されるものではなく、例えばスプリング等を用いることも可能である。
また、上記実施形態においては、連結部材13,113が弁体5を有するようにしているが、吐出部材14,114が弁体5を有する構成とすることも可能である。
また、上記実施形態においては、回転方向の方向性があるものとして、塗布部をブラシ7とし、容器本体をチューブ(軟質容器)1,101としているが、塗布部を、内容物Lを外部に吐出する吐出口を有する蓋体や、蓋体の吐出口を覆うように設けられる発泡ウレタンや微細なネット状等の多孔質材等としても良く、また、容器本体を、他の軟質容器であるソフトボトル等のスクイーズタイプの容器としても良く、さらには硬質容器としても良い。
また、上記実施形態においては、好適であるとして、内容物Lとしてリキッドファンデーションを用いているが、例えば、リップグロス、リップ、アイカラー、アイライナー、美容液、洗浄液、ネールエナメル、ネールケア溶液、ネールリムーバー、マスカラ、アンチエイジング、ヘアーカラー、頭髪用化粧料、オーラルケア、マッサージオイル、角栓ゆるめ液、ファンデーション、コンシーラー、スキンクリーム、マーキングペン等の筆記用具等のインク、液状の医薬品、泥状物等を始めとした液状や、ゼリー状、ゲル状、ペースト状を含む練り状等の半固体や軟固形状等を用いることが可能である。
また、上記実施形態においては、使用者によるスクイーズにより内容物Lが押し出されるようにしているが、例えば、本体筒とこれに相対回転可能に装着された操作筒とが相対回転されると螺合機構の作用によりピストンが前進し内容物を押し出す機械的な押出機構やノック式等の機械的な押出機構を有する容器に対しても適用可能である。
本発明の第一実施形態に係る内容物押出容器を示す縦断面図であり、キャップ装着時の状態図である。 本発明の第一実施形態に係る内容物押出容器の要部を拡大して示す縦断面図であり、キャップ装着時の状態図である。 本発明の第一実施形態に係る内容物押出容器の要部を拡大して示す縦断面図であり、キャップ非装着時の状態図である。 図1中のチューブを示す前方斜視図である。 図1中のチューブを示す後方斜視図である。 図1中の吐出部材を構成する第一部材を示す前方斜視図である。 図1中の吐出部材を構成する第一部材を示す後方斜視図である。 図1中の吐出部材を構成する第二部材を示す前方斜視図である。 図1中の吐出部材を構成する第二部材を示す後方斜視図である。 図1中の連結部材を示す前方斜視図である。 図1中の連結部材を示す正面図である。 図1中の連結部材を示す後方斜視図である。 図1中の連結部材を示す背面図である。 図1中のアウターキャップを示す後方斜視図である。 図1中のインナーキャップを示す後方斜視図である。 図1に示す内容物押出容器の前方分解斜視図である。 図1に示す内容物押出容器の後方分解斜視図である。 図3のXVIII−XVIII矢視図である。 図18のXIX−XIX矢視図である。 本発明の第二実施形態に係る内容物押出容器の要部を示す縦断面図であり、キャップ装着時の状態図である。 図20のXXI−XXI矢視図である。 図21のXXII−XXII矢視図であり、キャップ非装着時の図である。 図20中のチューブを示す斜視図である。 図20中のチューブを示す前方斜視図である。 図20中の吐出部材を構成する第一部材を示す前方斜視図である。 図20中の吐出部材を構成する第一部材を示す後方斜視図である。 図20中の吐出部材を構成する第一部材を示す背面図である。 図20中の吐出部材を構成する第二部材を示す前方斜視図である。 図20中の連結部材を示す前方斜視図である。 図20中の連結部材を示す後方斜視図である。
符号の説明
1,101…チューブ(容器本体)、2,102…吐出口本体、3,103…首部、6…吐出口、7…ブラシ(吐出部材)、8…首部の開口、10,30…首部の凸部(第二の被係合部)、12…収容部、13,113…連結部材、14,114…吐出部材、15,115…第一部材(吐出部材)、16,116…第二部材(吐出部材)、20…吐出部材の凸部(係合部)、50…連結部材の位置決め用孔(第一の被係合部)、100,200…内容物押出容器、110…首部の溝(第二の被係合部)、120…吐出部材の突条(第一の係合部)、128…連結部材の突条(第二の係合部)、150…連結部材の溝(第一の被係合部)、L…内容物、X…首部の外周面の係合部間。

Claims (3)

  1. 内容物が収容される収容部及びこの収容部内に連通する開口を形成する首部を備えた容器本体と、前記内容物を吐き出すための吐出口を有し前記首部に装着される吐出口本体と、を具備した内容物押出容器であって、
    前記吐出口本体は、前記首部に装着される連結部材と、
    この連結部材に装着される吐出部材と、を備え、
    前記吐出部材は、後側へ延出する係合部を有しており、
    前記連結部材は、前記吐出部材の前記係合部により係合される第一の被係合部を有しており、
    前記首部は、前記吐出部材の前記係合部により係合される第二の被係合部を有しており、
    前記吐出部材の前記係合部を前記連結部材の前記第一の被係合部及び前記首部の前記第二の被係合部に係合することにより、前記吐出部材が前記連結部材及び前記首部に対して回転方向に位置決めされていることを特徴とする内容物押出容器。
  2. 前記吐出部材の前記係合部を前記連結部材の前記第一の被係合部に係合した時、当該吐出部材の前記係合部及び前記連結部材により前記吐出口本体を前記首部に装着するための案内部が形成されることを特徴とする請求項1記載の内容物押出容器。
  3. 内容物が収容される収容部及びこの収容部内に連通する開口を形成する首部を備えた容器本体と、前記内容物を吐き出すための吐出口を有し前記首部に装着される吐出口本体と、を具備した内容物押出容器であって、
    前記吐出口本体は、前記首部に装着される連結部材と、
    この連結部材に装着される吐出部材と、を備え、
    前記吐出部材は、第一の係合部を有しており、
    前記連結部材は、前記吐出部材の前記第一の係合部により係合される第一の被係合部を有すると共に、第二の係合部を有しており、
    前記首部は、前記連結部材の前記第二の係合部により係合される第二の被係合部を有しており、
    前記吐出部材の前記第一の係合部を前記連結部材の前記第一の被係合部に係合すると共に、前記連結部材の前記第二の係合部を前記首部の前記第二の被係合部に係合することにより、前記吐出部材が前記連結部材及び前記首部に対して回転方向に位置決めされていることを特徴とする内容物押出容器。
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