JP2006335336A - 乗用車の前席シートベルト止金の保持具 - Google Patents
乗用車の前席シートベルト止金の保持具 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006335336A JP2006335336A JP2005190587A JP2005190587A JP2006335336A JP 2006335336 A JP2006335336 A JP 2006335336A JP 2005190587 A JP2005190587 A JP 2005190587A JP 2005190587 A JP2005190587 A JP 2005190587A JP 2006335336 A JP2006335336 A JP 2006335336A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat belt
- holder
- lock plate
- seat
- seatbelt
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Automotive Seat Belt Assembly (AREA)
Abstract
【課題】通常のシートベルト装着までの、手順を省略、容易にするための駐車時に使用する安価なシートベルト止金の保持具を提供する。
【解決手段】乗降の邪魔にならないように、座席のドア側、側面に充分な弛みを付けるため、シートベルト9を必要量分引き出す、シートベルト収納ガイド8で、引き戻しを制限できる位置に、引き戻し止具1を、シートベルト9に取付ける。
使用時には、前を向いた運転姿勢で、前席ドア側の手を下げた位置に取付けられた、シートベルト止金の保持具3からシートベルト止金2を引き抜いて通常のシートベルトの装着を完了する。
【選択図】図1
【解決手段】乗降の邪魔にならないように、座席のドア側、側面に充分な弛みを付けるため、シートベルト9を必要量分引き出す、シートベルト収納ガイド8で、引き戻しを制限できる位置に、引き戻し止具1を、シートベルト9に取付ける。
使用時には、前を向いた運転姿勢で、前席ドア側の手を下げた位置に取付けられた、シートベルト止金の保持具3からシートベルト止金2を引き抜いて通常のシートベルトの装着を完了する。
【選択図】図1
Description
本発明は、シートベルトの装着手順を省略、容易にするシートベルト止金の保持具に関するものである。
従来のシートベルト装着装置で、センサー類や電気回路、駆動モーター等を座席や、その周辺に組み込んだ装置がある。又タングの係合部を上下に設けて、係合手順や係合相手の間違いを防止するシートベルト装置もある。いずれの装置も現時、販売されて使用中の、乗用車に後付けで取り付けるのは無理があり、シートベルト止金を後上方からの引き降ろし手順を省略できていないという不便さが残っている。
特開2004−255994 特開平11−105668
解決しようとする問題点は、年々高齢者の運転者が増加している。人間は前を向いて後に手が回るような構造にできておらず、運転者が従来の、シートベルトの装着をする時にはドア側、後上方に位置する、符号2のシートベルト止金を掴まえるために、振り向いて、掴んで、引き降ろす動作をしなければならない、これが健常者には何でもない動作であるが高齢者、身体障害者には面倒な動作で負担となる原因である。しかしシートベルト装着の安全性は証明済みであり、この負担となる後上方からの、符号2のシートベルト止金の、引き降ろし動作を省略すれば、問題は解決できる。
本発明は、前部座席のドア側、側面下部に取り付けるために、前を向いた運転姿勢で、手を下に降ろせば容易に符号2のシートベルトの止金が掴めるので、装着が簡単になる。
本発明は、シートベルト装着手順を省略、容易にすることで、高齢者や身体障害者に限らず、健常者にとっても車が持つ、本来の快適性が向上し、シートベルト不着用者の面倒だからという、不着用理由を減じる効果がある、これは危険行為の抑制、排除に繋がり、車の安全性の向上という大目的と一致する。
乗用車の前部座席のドア側、側面に取り付けた符号3のシートベルト止金の保持具から符号2のシートベルト止金を掴んで、引き抜いて通常のシートベルト装着を行う。
図1は駐車中に使用する、本発明の実施形態である。運転者が降車する時にシートベルト止金2を、シートベルト止金の保持具3に差し込んで降車、車は駐車状態となる。
自動車に取り付けられて使用されている、シートベルト止金2は各メーカーで寸法に大小と長短の違いがあり、それらを容易に差込保持できるように、縦長の差込口と外側に張り出した案内傾斜を設ける。差込口からシートベルト止金2を差し込むと、案内バネ4の作用により中心に導かれて、セットピンを取り付けた板の弾力で固定保持される。
図2の実施例は、外側に張り出した案内傾斜によって、使用する度に視線を向けなくても手触りで、その位置確認ができる。
運転者の乗降の邪魔にならないようにするために、座席の側面に充分な弛みがとれるだけの、必要量を引き出したシートベルト9には、事故衝撃による人体への影響を避けるために、軟質材料の引き戻し止具1を、シートベルト収納ガイド8で、シートベルト9の引き戻しが止まる位置に取り付ける。
車の設計段階で座席及び座席下部のプラスチックカバーと一体化すれば乗用車だけでなく多くの車両に適用できる。
1 引き戻し止具
2 シートベルト止金
3 シートベルト止金の保持具
4 案内バネ
5 セットピン
6 取付座
7 取付間座
8 シートベルト収納ガイド
9 シートベルト
2 シートベルト止金
3 シートベルト止金の保持具
4 案内バネ
5 セットピン
6 取付座
7 取付間座
8 シートベルト収納ガイド
9 シートベルト
Claims (2)
- メーカー各社で、寸法に大小と、長短の違いがあるシートベルト止金を、容易に差込、保持できるように縦長の差込口と、外側に張り出した案内傾斜を設け、かつ案内バネ(4)によりシートベルト止金(2)を中心に導き、セットピン(5)を取り付けた、板の弾力で、固定保持する。外側に張り出した案内傾斜は、運転者が駐車時に、使用する時に、手触りで位置確認ができることを特徴とするシートベルト止金の保持具。
- シートベルトを固定するには事故衝撃を吸収できる、スポンジ、ゴム、布等の、柔らかい材料で、引き戻し止具(1)を、シートベルト収納ガイド(8)で止まるように、その該当場所に取り付けることを特徴とする請求項1記載のシートベルト止金の保持具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005190587A JP2006335336A (ja) | 2005-06-02 | 2005-06-02 | 乗用車の前席シートベルト止金の保持具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005190587A JP2006335336A (ja) | 2005-06-02 | 2005-06-02 | 乗用車の前席シートベルト止金の保持具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006335336A true JP2006335336A (ja) | 2006-12-14 |
Family
ID=37556227
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005190587A Pending JP2006335336A (ja) | 2005-06-02 | 2005-06-02 | 乗用車の前席シートベルト止金の保持具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006335336A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107054971A (zh) * | 2017-04-07 | 2017-08-18 | 广西科技大学鹿山学院 | 自动按序排位装置及其控制方法 |
-
2005
- 2005-06-02 JP JP2005190587A patent/JP2006335336A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107054971A (zh) * | 2017-04-07 | 2017-08-18 | 广西科技大学鹿山学院 | 自动按序排位装置及其控制方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10266141B2 (en) | Seatbelt and airbag occupant protection apparatus | |
DE602005008377D1 (de) | Insassenrückhaltevorrichtung und insassenrückhaltesystem | |
US8590658B2 (en) | Occupant protection device | |
JP2008238924A (ja) | 車両用シート | |
US8376405B2 (en) | Anchor pretensioner structure for cars | |
JP2013521193A (ja) | 自動車シートベルトの自動締結及び解除装置 | |
JP5501284B2 (ja) | シートベルト装置及び車両用シート | |
JP2011245895A (ja) | 可動バックル装置及びシートベルト装置 | |
JP2006335336A (ja) | 乗用車の前席シートベルト止金の保持具 | |
JP2007137177A (ja) | シートベルト装置 | |
JP2007176472A (ja) | 乗用車のシ−トベルトタングの保持具 | |
JP2008001331A (ja) | 乗用車の前席シ−トベルトタングの保持具 | |
JP2007001577A (ja) | ウェビング挿通部材 | |
JP3136784U (ja) | シートベルトキーパー | |
KR100879097B1 (ko) | 자동차 후석 모니터용 안전 장치 | |
KR100536999B1 (ko) | 자동차용 헤드 레스트의 폴딩장치 | |
KR20070112339A (ko) | 다목적 다기능 자동차 | |
JP2010083460A (ja) | シートベルト装置 | |
JP3103943U (ja) | 補助ミラー付きサイドミラー | |
KR100534899B1 (ko) | 버스의 현수막 고정장치 | |
KR200443392Y1 (ko) | 도어 트림 일체형 시트벨트 가이드 구조 | |
JPH0247080Y2 (ja) | ||
JP2005239091A (ja) | シートベルト装置 | |
KR200162236Y1 (ko) | 자동차용 안전벨트 풀림 장치 | |
JP5616603B2 (ja) | 車両用内装構造 |