JP2006334965A - 積層体の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 0度以外の角度で互いの搬送体を連続積層する積層方法を提供する。
【解決手段】 第一の搬送体を所定の搬送軸(第一搬送軸)に沿って間欠的に搬送せしめる第一間欠搬送工程と、第二の搬送体を所定の搬送軸(第二搬送軸)に沿って間欠的に搬送せしめる第二間欠搬送工程と、この第二の搬送体の一部を被転写体に転写する第一転写工程と、被転写体を第一の搬送体上に移動し所定の位置を合わせる位置合わせ工程と、第一転写工程によって被転写体に転写された第二の搬送体の一部を第一の搬送体上に転写する第二転写工程と、を有する積層体の製造方法とする。
【選択図】 図2
【解決手段】 第一の搬送体を所定の搬送軸(第一搬送軸)に沿って間欠的に搬送せしめる第一間欠搬送工程と、第二の搬送体を所定の搬送軸(第二搬送軸)に沿って間欠的に搬送せしめる第二間欠搬送工程と、この第二の搬送体の一部を被転写体に転写する第一転写工程と、被転写体を第一の搬送体上に移動し所定の位置を合わせる位置合わせ工程と、第一転写工程によって被転写体に転写された第二の搬送体の一部を第一の搬送体上に転写する第二転写工程と、を有する積層体の製造方法とする。
【選択図】 図2
Description
本発明は円偏光板等の積層体の製造方法に関する。
2種類以上の搬送体を貼合する方法は、例えば特許文献1等に記載されるように従来からよく知られており、具体的にはガスバリア層を積層した包装材料、銅箔にポリイミドフィルムを積層したフレキシブル回路基板、フィルムに粘着シートを積層した粘着テープ、あるいはヨウ素で染色したポリビニルアルコールとトリアセチルセルロースを積層した偏光板などが知られている。
これら従来の技術を図1を用いて説明する。図1は従来の製造方法におけるラミネータを示す概略説明図である。
図1において、第一の搬送体1および第二の搬送体2は、それぞれ第一の搬送体1が巻き取られたロール状物4および第二の搬送体2が巻き取られたロール状物5から連続して供給される。連続して供給された第一の搬送体1および第二の搬送体2はロール7および8により積層され、積層体11となる。この積層体11に対し、第三の搬送体3をロール状物6から連続供給し、積層体11および第三の搬送体3をロール9および10により積層して、積層体12を得る。得られた積層体12は巻き取りロールによりロール状物13として巻き取られる。
このように、従来の貼合方法は、簡便な装置で複数の搬送体を貼合し積層体を得ることができるという利点はあるが、連続的な貼合を行なおうとすると、必然的に全ての搬送体の搬送方向が同じ、すなわち、搬送体同士の貼合方向が0度にならざるを得ないという制約があった(長手方向を一致させる必要があった)。
これに対し、近年では、0度以外の角度での貼合を必要とする用途が多くなり、上記の技術が使用できない場面が出てくるようになった。例えば、液晶性ポリマーや、一軸延伸フィルムはフィルム搬送方向と、これと直行する方向の物性に大きな違いがある。これらを積層して使用する場合、全て同一方向、すなわち0度で貼合すると、カールが生じたり、機械強度、熱特性について、搬送方向と直交方向とで物性に大きな差が生じたりすることがある。このような場合、例えば0度と90度の角度で交互に積層すると、カールを低減できたり、搬送方向とこれと直行する方向の物性を均一にできたり、引き裂き強度を大きくできたりと、多くの利点がある。
また、円偏光板と呼ばれる、偏光板と位相差フィルムの積層体は、その貼合(積層)角度を厳密に制御して積層することが必須であり、角度がずれると、楕円率など円偏光性能が低下することがある。このような用途の場合、従来は、特許文献2に開示されるようにそれぞれの搬送体を切断した後に所定の角度になるように角度を調整して貼り合せたり、特許文献3に開示されるように一方の積層体を切断した後に所定の角度に調整して貼り合わせ、もう一方の積層体を切断するなどの方法が採られていたが、枚葉のフィルムを正確に角度を制御して貼合する必要があるため、生産能力が上がらなかったり、角度がずれるなどの問題を有していた。
さらに、近年、偏光板、位相差フィルムが薄膜化されるに伴い、ハンドリング性が低下するという問題が生じてきたため、0度以外の角度で互いの搬送体を連続積層する積層方法の開発が求められていた。
特開2004−1236号公報
特開平6−71756号公報
特開平11−95028号公報
本発明は、上述した従来技術における問題点の解決を課題として検討した結果達成されたもので、搬送体を互いに異なる積層角度で積層し連続的に積層体を製造する方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための本発明は、
第一の搬送体を所定の搬送軸(第一搬送軸)に沿って間欠的に搬送せしめる第一間欠搬送工程と、
第二の搬送体を所定の搬送軸(第二搬送軸)に沿って間欠的に搬送せしめる第二間欠搬送工程と、
この第二の搬送体の一部を被転写体に転写する第一転写工程と、
被転写体を第一の搬送体上に移動し所定の位置を合わせる位置合わせ工程と、
第一転写工程によって被転写体に転写された第二の搬送体の一部を第一の搬送体上に転写する第二転写工程と、
を有する積層体の製造方法であることを特徴とする。
第一の搬送体を所定の搬送軸(第一搬送軸)に沿って間欠的に搬送せしめる第一間欠搬送工程と、
第二の搬送体を所定の搬送軸(第二搬送軸)に沿って間欠的に搬送せしめる第二間欠搬送工程と、
この第二の搬送体の一部を被転写体に転写する第一転写工程と、
被転写体を第一の搬送体上に移動し所定の位置を合わせる位置合わせ工程と、
第一転写工程によって被転写体に転写された第二の搬送体の一部を第一の搬送体上に転写する第二転写工程と、
を有する積層体の製造方法であることを特徴とする。
ここで、上記の製造方法にさらに、
第三の搬送体を所定の搬送軸(第三搬送軸)に沿って間欠的に搬送せしめる第三間欠搬送工程と、
この第三の搬送体の一部を被転写体に転写する第三転写工程と、
被転写体を第一の搬送体上に移動し所定の位置を合わせる位置合わせ工程と、
第三転写工程によって被転写体に転写された第三の搬送体の一部を第一の搬送体上に転写する第四転写工程と、
を有していることが好ましい。
第三の搬送体を所定の搬送軸(第三搬送軸)に沿って間欠的に搬送せしめる第三間欠搬送工程と、
この第三の搬送体の一部を被転写体に転写する第三転写工程と、
被転写体を第一の搬送体上に移動し所定の位置を合わせる位置合わせ工程と、
第三転写工程によって被転写体に転写された第三の搬送体の一部を第一の搬送体上に転写する第四転写工程と、
を有していることが好ましい。
本発明によれば、以下に説明するように、0度以外の貼合角度で積層した積層体を高精度に、かつ高速、簡便に連続的に生産性よく製造することが可能となる。
まず、本発明の一実施態様に係る積層体の製造方法について、図2〜5に基づいて説明する。
図2〜5は本発明の製造方法における間欠動作を示す概略説明図である。図2は第一間欠搬送工程および第二間欠搬送工程を示すものである。偏光板などの第一の搬送体21および位相差フィルムなどの第二の搬送体22が所定の貼合角度θで立体的に配置されている。また、ロール(被転写体)23が第一の搬送体21および第二の搬送体22に接しない場所に配置されている。図3は第二の搬送体の一部24をロール23に転写する第一転写工程の後を示すものである。図4は第二の搬送体の一部24が転写されたロール23を第一の搬送体21上に移動し、その貼合位置を調整する位置合わせ工程を示すものである。図5は第二の搬送体22の一部24を第一の搬送体に転写する第二転写工程の後を示すものである。
さて、図2において、第一の搬送体21は第一搬送軸(矢印A方向)に沿って間欠的に移動する(第一間欠搬送工程)。また第二の搬送体22も第二搬送軸(矢印B方向)に沿って間欠的に移動している(第二間欠搬送工程)。この搬送動作は、第一の搬送体21については、その搬送動作毎に後述する新たな第二の搬送体の一部24を貼合する位置になるように、また、第二の搬送体22については、その搬送動作毎に後述する新たな(転写されていない)部分がロール23の上にくるように、それぞれ一定の距離を移動する動作である。このとき、ロール23は第一の搬送体21および第二の搬送体22に接しない場所に配置されている。
また、第一の搬送体および第二の搬送体は図2に示すように所定の貼合角度で立体的に配置されていることが被転写体の移動距離が最小となるため好ましいが、設置場所の都合により並行に配置されていてもかまわない。
次いで図3の状態においてロール23が第二の搬送体22に接し、ロール23に第二の搬送体の一部24が転写される(第一転写工程)。このとき図3に示したようにロール23が移動することにより第二の搬送体の一部24をロール23に転写する。ロール23に転写する手段としては、特に限定されないが、吸引ロールや粘着ロールや静電印加によりフィルムを転写する方法などが挙げられる。このとき図示しない圧接手段(ロール23と対になるニップロールや貼合用のテーブルなど)をロール23への転写時にシワや気泡が入らないようにする目的で用いることもできる。このとき、ロール23の回転方向と第二の搬送体22の搬送方向が所定の貼合角度と同じ角度になるように配置し、転写することによって、後の第一の搬送体21に転写する第二転写工程にて、所定の貼合角度で第一の搬送体21と貼合することができる。
第二の搬送体22から第二の搬送体の一部24をロール23に転写するために、予め第二の搬送体の一部24を第二の搬送体22から分離できるようにハーフカットなどの前処理を行っておくことが重要である。
第二の搬送体22は位相差フィルムなどの機能性フィルム、粘着層または接着層(以下、粘接着層と称す)、リリース機能を備えたキャリアフィルムが順番に積層されているフィルムを用いることが出来る。この積層フィルムを用いた場合、第一の搬送体に貼合する例えば菱形などの形状に、機能性フィルムおよび粘接着層がカットされキャリアフィルムはカットされないハーフカット処理を施す。本発明の第一転写工程では機能性フィルムをロール側になるように機能性フィルムおよび粘接着層のみが第二の搬送体の一部24としてロール23に転写し、キャリアフィルムは第二の搬送体22に残る。その後、第二転写工程にて第二の搬送体の一部24の粘接着層が第一の搬送体21との接合面となるように転写され、第一の搬送体21、粘接着層、機能性フィルムの順番に積層されたフィルムを得ることが出来る。
そして上記図4に示すように第二の搬送体の一部24が転写されたロール23を搬送体21上に位置を合わせて移動させる(位置合わせ工程)。このとき位置合わせには、図示しないCCDカメラなどを用いて行うことができる。位置合わせはロール23への第二の搬送体の一部24の転写の状態を検知し、第一の搬送体との角度及び貼合開始位置を相対的に調整する。調整はロールの回転および軸の傾斜で行うと、精度の高い調整が短いタクトタイムで行うことが出来、より高効率での運転が可能となる。
次に、図5の状態においてロール23が第一の搬送体21に接し、第一の搬送体21に第二の搬送体の一部24が転写される(第二転写工程)。このとき図5に示したようにロール23が移動することにより第二の搬送体の一部24を第一の搬送体21に転写してもよいし、ロール23が接した第一の搬送体21を搬送することで第一の搬送体21に転写しても良い。この場合、ロール23自体を移動させるより、転写に必要なタクトタイムを短縮することが出来、より高効率での運転が可能となる。また、接したロール23の移動および第一の搬送体21の搬送を同時に行っても良い。このとき図示しない圧接手段(ロール23と対になるニップロールや貼合用のテーブルなど)を第一の搬送体21への転写時にシワや気泡が入らないようにする目的で用いることも出来る。
次いで、上記図5の状態から、第一の搬送体21および第二の搬送体22がそれぞれ上記の間欠動作(同期動作)を行うことにより上記図2の状態に至り、再び図3からの動作が繰り返されて、積層体が連続的に製造される。
次いで、上記図5の状態から、第一の搬送体21および第二の搬送体22がそれぞれ上記の間欠動作(同期動作)を行うことにより上記図2の状態に至り、再び図3からの動作が繰り返されて、積層体が連続的に製造される。
なお、上記においては、被転写体としてロールを用いた例に基づいて説明したが、被転写体としては、搬送体から他の搬送体へその一部を転写する機能があればよく、上記のロールの他に、ベルトなどを用いても構わない。また、ループ状の帯を使用することも可能である。
また、本発明の他の実施態様について図6を用いて説明する。図6は、本発明の製造方法において、3種類以上の搬送体を積層して積層体を得る方法を示す概略説明図である。本図においては3種類の搬送体を図示しているが、もちろん、さらに別の搬送体を用いて順次積層を行い、4種類以上の搬送体が積層された積層体を得ることも可能である。
図6において、偏光板などの第一の搬送体21は矢印Aの方向に間欠動作を行うように設置されており、その上には、上流側から順に位相差フィルムなどの第二の搬送体22と第三の搬送体33とが、それぞれ第一の搬送体21とのなす角をθ1、θ2として配置されている。第一の搬送体21の間欠動作に伴い、第一の搬送体21と第二の搬送体22とが重なる部分35(第1-2重複部分)が生じている。同様に、第三の搬送体33について、第二の搬送体22の下流側には第三の搬送体33が、第1-2-3重複部分36を形成するように配置されている。
次に、図6において、その動作を、第一の搬送体21と第二の搬送体22とが積層される第1-2積層工程37と、さらに第三の搬送体33を積層せしめる第1-2-3積層工程38とに分けて、以下に説明する。
第一の搬送体21は、矢印Aの方向に、一定の距離を間欠的に移動しており、その動作毎に第1-2重複部分35が生じるように、第二の搬送体22との間で同期動作を行っている(第一間欠搬送工程)。そして、この第1-3重複部分において、転写ロール23に第二の搬送体の一部を転写した後、転写ロール23に転写された第二の搬送体の一部を第一の搬送体に転写し、第一の搬送体21上に第二の搬送体の一部を積層する(第一積層工程)。
以上の第1-2積層工程37を経た後、積層された第二の搬送体の一部の上に第三の搬送体33を積層する第1-2-3積層工程38に進む。本工程においては、第一の搬送体21と第三の搬送体33とが、上記したのと同様の間欠動作(同期動作)を行っており、これにより第1-2-3重複部分を生成している。そして、この重複部分について、上記と同様に第1-2-3積層部分を生ぜしめ、第一の搬送体21に積層された第二の搬送体22の上に第三の搬送体33が積層される(第二積層工程)。この第二積層工程は、第三の搬送体の一部をロールなどの被転写体に転写する第三転写工程と、被転写体を第一の搬送体上に移動し所定の位置を合わせる位置合わせ工程と、第三転写工程によって被転写体に転写された第三の搬送体の一部を第一の搬送体上に転写する第四転写工程とを含んでいる。
上記工程における間欠動作(同期動作)は、第一の搬送体21と第二の搬送体22との間(第1-2積層工程)、および第一の搬送体21と第三の搬送体33との間(第1-2-3積層工程)において、それぞれ個別に実現していれば良いが、もちろん、積層する第二の搬送体の一部の形状と積層する第三の搬送体の一部の形状の矢印A方向の長さを同じにすることによって、第一から第三の各搬送体同士が一体となって間欠動作(同期動作)を行えばよく、この場合、積層体の製造効率が著しく向上する。
以上、本発明の一実施態様について、図2〜6に基づいて説明したが、もちろん本発明はこれらに限定されるわけではない。
例えば、第一の搬送体については偏光板を、第二および第三の搬送体については位相差フィルムを例示したが、適用例としては、ポリエーテルスルホンやポリカーボネートなどからなる等方性フィルム、位相差機能付きプラスチック基板、光学補償機能付きプラスチック基板などの異方性フィルム、液晶物質を等方性フィルムに保持したプラスチック液晶セルや、等方性フィルムにカラーフィルター層を設けたカラーフィルター付きプラスチック基板などに例示されるディスプレイ用基板や、偏光板、位相差フィルム、光学補償フィルム、液晶性光学補償フィルム、視野角拡大フィルム、反射板、拡散板、導光板、プライバシーフィルターや、これらの異方性フィルムを1層以上有する積層体などが挙げられる。
特に本発明の製造方法は、第一の搬送体が偏光板またはディスプレイ用基板であり、第二および第三の搬送体が位相差フィルム、光学補償フィルムおよび保護フィルムからなる群から選ばれる少なくとも1種のフィルムである場合に、本発明の効果を最も得ることができる。
各搬送体の間欠動作(同期動作)は、搬送体の巻き取りロールを間欠駆動して行うことができる。この時に搬送体の端部にスプロケットホールを設けるか、あるいはマーカーを印刷などにより配することにより、精密に搬送距離を制御することができ、積層体の製造効率やその品質を向上させることができる。本発明における上記の積層工程では、搬送体のエッジ部分を残したまま打ち抜いたりハーフカットを行ったりして、搬送体のハンドリング(間欠動作、同期動作、巻き取りなど)を可能にしているが、何らかの工程トラブルにより、エッジ部が切断した場合には搬送体が搬送できない問題が生じる。このため、エッジ部を補強することが有効である。エッジ部を補強する方法としては、保護フィルムを搬送体のエッジまたは全体に貼る方法、クリップでエッジを保持する方法、フィルム製膜時にエッジの厚みを厚くする方法などを好適に用いることができる。
また、本発明において、位相差フィルムなどの光学補償フィルムを用いた場合、張力によりその光学特性が変化することがある。このため、積層位置では張力を低減するか、できれば無張力状態にすることが好ましい。張力を低減する方法としては、搬送体をロール等で保持し、その前後の張力を吸収する方法や、搬送体に高強度な保護フィルムを配して保護することが例示できる。
本発明において、搬送体は間欠動作により連続供給されることが重要であり、これにより、精度よく連続して積層体を得ることが可能となる。連続して搬送体を供給する方法は特に限定されないが、ロール状の搬送体を巻きだし部および巻き取り部を有する搬送装置において、搬送する、いわゆるRoll to Rollの方法および、一定の長さに切断した搬送体をチェーンクリップ、ロボットアーム、シートフィーダーなどの搬送装置で送り出す方法などが挙げられる。搬送体を連続供給する方法は、用途に応じて適宜使い分けられるべきであるが、Roll to Rollの方法が簡便であり、材料のロスが少ないことから好ましい。
また、チェーンクリップ、ロボットアーム、シートフィーダーなどの搬送装置で送り出す方法を用いる場合は、当該搬送装置の直前まではロール状の搬送体から連続供給され、搬送装置に少なくとも搬送体の一部を保持した後に転写等の工程に進むことが重要である。先に切断した枚葉の搬送体を用いると、搬送装置に保持する時に角度のずれが生じることがある。
第二の搬送体や第三の搬送体の貼合に使用する部分の形状は4角形または多角形が搬送体のロスが少なくて好ましい。また、この場合、角は鋭角ではなく、丸みを帯びた形状とすることが好ましい。鋭角に形成すると、角部からエッジの破れが生じる場合がある。ただし、エッジが十分な強度を持つ場合は鋭角な方が搬送体のロスが少なくて好ましい。
第二の搬送体や第三の搬送体の貼合に使用する部分の形成は打ち抜きの深さを制御することにより、一部を搬送体に残置せしめる方法(ハーフカット)が挙げられる。いずれか1種類の搬送体に積層体を残置せしめる方法、いわゆる「ハーフカット」を用いた場合、例えば、第一の搬送体1の上に他の搬送体の一部を積層した状態で搬送できるので、繰り返して他の搬送体を積層する場合や、得られた積層体を次の加工工程で連続して使用する場合、ロール形状から直接使用サイズにチップカットする場合に精度よく、簡便に搬送できるため有利である。
本発明において「積層」とは2層以上の搬送体を密着した状態に固定する方法であり、貼合、接着、粘着、融着、圧着、熱圧着などが例示できる。貼合の一例として、粘着剤をロールで圧着する貼合方法を図2および図3において説明したが、積層方法はこれに限定されるものではない。また、接着剤または粘着剤を用いた積層の場合、常温あるいは加熱しながらの圧着や、活性エネルギー光線を照射することによって行っても構わない。
接着の際に使用される接着剤としては、尿素樹脂系、メラミン樹脂系、フェノール樹脂系、レゾルシノール樹脂系、エポキシ系、ポリウレタン樹脂系、酢酸ビニル樹脂系、ポリビニルアルコール樹脂系、アクリル系、オキセタン系、セルロース樹脂系などの樹脂系接着剤、クロロプレン系、ニトリルゴム系、スチレンブタジエンゴム系、スチレンブロック共重合熱可塑性エラストマー系、ブチルゴム系、天然ゴム系、再生ゴム系、塩化ゴム系、シリコーンゴム系などのゴム系接着剤、膠や澱粉系などの天然系接着剤などが挙げられる。
粘着の際に使用される粘着剤は、一般的に感圧接着剤とも呼称される接着剤の一種である。具体的には、スチレンブタジエンゴム系、ブチルゴム系、天然ゴム系、シリコーンゴム系、ポリイソプレン系、ポリブテン系、ポリビニルエーテル系、アクリル系、ポリエステル系、オキセタン系などが挙げられる。これら接着剤または粘着剤を用いて、常温あるいは加熱しながらの圧着や、光照射することによって接着することができる。
粘着の際に使用される粘着剤は、一般的に感圧接着剤とも呼称される接着剤の一種である。具体的には、スチレンブタジエンゴム系、ブチルゴム系、天然ゴム系、シリコーンゴム系、ポリイソプレン系、ポリブテン系、ポリビニルエーテル系、アクリル系、ポリエステル系、オキセタン系などが挙げられる。これら接着剤または粘着剤を用いて、常温あるいは加熱しながらの圧着や、光照射することによって接着することができる。
これらの中でも、アクリル系接着剤または粘着剤、ポリエステル系接着剤または粘着剤、エポキシ系接着剤または粘着剤、オキセタン系接着剤または粘着剤が好ましく、最も好ましくはアクリル系接着剤または粘着剤である。アクリル系接着剤、粘着剤は透明性が高く、耐候性も良好という理由で好ましい。もちろん、これら接着剤、粘着剤は搬送体の材質によって適当に選ばれることは言うまでもない。
接着剤、粘着剤の塗布方法は、ロールコーター、バーコーター、ダイコーター、スプレーガン、フレキソ印刷、スクリーン印刷や、粘着シートの転写などが挙げられる。接着剤、粘着剤の塗布は、あらかじめいずれか一方あるいは両方の搬送体に行なっておくこともできるし、積層直前に行なうこともできるが、積層位置から近いところで行う方が、位置ズレを防止できるため好ましい。また、接着剤、粘着剤の種類によっては、十分な接着性能を発揮するために、積層前に加熱あるいは光照射による乾燥や化学反応が必要な場合がある。その場合は、省スペースや生産性の観点から、光照射タイプの接着剤、粘着剤が好ましい。
また、搬送体が熱可塑性の基材であった場合は、加熱しながら融着することで積層することもできる。
本発明において、積層される搬送体の種類に特に限定はないが、好ましくは2〜10種類、さらに好ましくは2〜3種類である。積層する搬送体の種類が多いほど、効率は良くなるが、搬送機構が多数必要になり、また、積層時に泡が入る、十分に密着しないなどの問題が起こる場合がある。
搬送軸はその用途によって任意に決めることができるが、具体的には、例えば以下が例示できる。偏光板と1/4波長位相差フィルムを積層した円偏光板では、偏光板の透過軸に対し、位相差フィルムの遅相軸が45°±15°であることが好ましい。より好ましくは位相差フィルムの遅相軸が45°±5°である。また、偏光板と1/2波長位相差フィルム、1/4波長位相差フィルムを積層した円偏光板では、偏光板の透過軸に対し、1/2波長位相差フィルムの遅相軸が15°±15°、1/4波長位相差フィルムの遅相軸が75°±15°であることが好ましい。より好ましくは1/2波長位相差フィルムの遅相軸が15°±5°、1/4波長位相差フィルムの遅相軸が75°±5°である。また、液晶ポリマーのような異方性素材を積層して、強度を向上する場合には層数が偶数の場合には90°、3層の場合には60°が好ましい。
従って、本発明においては、上記の各角度が実現できるように、例えば図2〜6における角度θ、θ1、θ2を適宜調整すればよい。また、被転写体を貼合(積層)時に適宜回転させて、上記所定の角度を実現させても構わない。
本発明において、第一の搬送体は所定の角度(例えば0度)で固定された状態で搬送されることが好ましい。一方、第一の搬送体以外の搬送体の搬送は、目的とする積層体に応じて任意の角度に設定できる搬送装置を用いて行うことが好ましい。この搬送方法は特に限定はされないが、例えば、図7に示すように、円状のレール上を移動するなどしてその角度を調整する方法などが例示できる。
図7において、第一の搬送体21の搬送軸はαで示した軸に固定される。これに対し、第二の搬送体22の搬送軸βは任意の角度で制御が可能である。第二の搬送体22の巻き出しロール22’と巻き取りロール22’’は円形レール50上に設置される。第二の搬送体22は巻き出しロール22’および巻き取りロール22’’と共に円形レール50の円弧上を移動することによって、搬送軸βを制御する。
また他の形態として、第一の搬送体および第二、第三の搬送体を平行に設置し、被転写体が各搬送体間を移動してもよい。貼合する角度は、被転写体の回転方向と搬送体の搬送方向の角度を設定する事により任意に決定することができる。この場合、装置の設置面積を減少できる場合がある。
また他の形態として、第一の搬送体および第二、第三の搬送体を平行に設置し、被転写体が各搬送体間を移動してもよい。貼合する角度は、被転写体の回転方向と搬送体の搬送方向の角度を設定する事により任意に決定することができる。この場合、装置の設置面積を減少できる場合がある。
このように、各搬送体の供給を、搬送体を巻き取ったロールにより行うことにより、連続的に積層体の製造を行うことが容易となる。
偏光板とは、自然光、すなわち非偏光な光線からある一方向の直線偏光を選択的に透過する機能を有するものであり、例えばヨウ素系偏光板、染料系偏光板、反射型偏光板およびこれらの積層体が例示できる。
位相差フィルムとは、搬送方向と、搬送方向に直交する方向の光線の透過速度に差がある物質であり、位相差フィルムの厚みは0.1〜200μmであることが好ましい様態である。さらに好ましくは1〜20μm、最も好ましくは2〜10μmである。厚みが0.1μm未満の場合、搬送時の応力によって、位相差が変わってしまうことがある。また、200μmを超えると、単板でのハンドリング性に優れるため、本発明の積層方法を使用する利点は少ない。また、光学用積層体は薄膜化、軽量化が求められているが、200μmを超える厚い位相差フィルムは積層体の厚膜化、重量化をもたらすため好ましくない。位相差フィルムの素材は例えばポリカーボネート、ポリエチレン、ポリプロピレン、環状ポリオレフィンのようなポリオレフィン、アラミド、ポリビニルアルコール、ポリスチレン、ポリメチルメタクリレート、ポリアリレート、ポリアミドなどが例示できる。薄膜化に着目した場合、好ましくはアラミドである。アラミドは機械強度が極めて大きく、薄膜位相差フィルムとした時にハンドリング性が良く、搬送時の応力に対する位相差変化が少ないため好ましい。
光学補償フィルムとしては、例えば視野角向上フィルム、プライバシーフィルム、輝度向上フィルムなどが例示できる。位相差フィルムも広義では光学補償フィルムの一種である。
以下に実施例を挙げて、本発明をさらに具体的に説明する。
本発明における物性の測定方法、効果の評価方法は次の方法に従って行った。
(1)楕円率
王子製紙計測機器社製 自動複屈折計KOBRA−21ADHの回転偏光子法を用いて測定した。
王子製紙計測機器社製 自動複屈折計KOBRA−21ADHの回転偏光子法を用いて測定した。
(実施例1)
図2〜5に示した連続積層機構を有する装置を作成し、偏光板(幅30cm、厚さ63μm)を第一の搬送体とし、
λ/2位相差フィルム(幅30cm、厚さ8μm、積層角度15度(偏光版の透過軸に対して))および粘着フィルム(幅30cm厚さ25μm)および剥離フィルム(幅30cm、厚さ100μm)を積層し、一角の角度が15°の平行四辺形の形状に位相差フィルムおよび粘着フィルムを切断し、剥離フィルムを切断しないハーフカットをフィルム切断機で施したものを第二の搬送体とし、
λ/4位相差フィルム(幅30cm、厚み8μm、積層角度75度(偏光版の透過軸に対して)) および粘着フィルム(幅30cm厚さ25μm)および剥離フィルム(幅30cm、厚さ100μm)を積層し、一角の角度が75°の平行四辺形の形状に位相差フィルムおよび粘着フィルムを切断し、剥離フィルムを切断しないハーフカットをフィルム切断機で施したものを第三の搬送体とし、
それぞれ積層、貼合した。
図2〜5に示した連続積層機構を有する装置を作成し、偏光板(幅30cm、厚さ63μm)を第一の搬送体とし、
λ/2位相差フィルム(幅30cm、厚さ8μm、積層角度15度(偏光版の透過軸に対して))および粘着フィルム(幅30cm厚さ25μm)および剥離フィルム(幅30cm、厚さ100μm)を積層し、一角の角度が15°の平行四辺形の形状に位相差フィルムおよび粘着フィルムを切断し、剥離フィルムを切断しないハーフカットをフィルム切断機で施したものを第二の搬送体とし、
λ/4位相差フィルム(幅30cm、厚み8μm、積層角度75度(偏光版の透過軸に対して)) および粘着フィルム(幅30cm厚さ25μm)および剥離フィルム(幅30cm、厚さ100μm)を積層し、一角の角度が75°の平行四辺形の形状に位相差フィルムおよび粘着フィルムを切断し、剥離フィルムを切断しないハーフカットをフィルム切断機で施したものを第三の搬送体とし、
それぞれ積層、貼合した。
作業員1名が1時間に幅30cm長さ10mの積層フィルムを得た。シワ、気泡はなく、すべて良好な積層フィルムを得た。光の波長550nmにおける楕円率は98%であった。
(比較例1)
全ての材料をロールからダイテックス社製フィルム切断機PAC-F-10tで切り出し、ハルテック社製 貼合機HAL-430CCDを用いて、実施例1と同じ材料を積層、貼合した。作業員2名が4時間で15cm×15cmの積層体5枚を得た。5枚のうち2枚はシワおよび、端部の浮きが確認された。光の波長550nmにおける楕円率は95%であった。
全ての材料をロールからダイテックス社製フィルム切断機PAC-F-10tで切り出し、ハルテック社製 貼合機HAL-430CCDを用いて、実施例1と同じ材料を積層、貼合した。作業員2名が4時間で15cm×15cmの積層体5枚を得た。5枚のうち2枚はシワおよび、端部の浮きが確認された。光の波長550nmにおける楕円率は95%であった。
1 第一の搬送体
2 第二の搬送体
3 第三の搬送体
4 第一の搬送体のロール状物(巻き出しロール)
5 第二の搬送体のロール状物(巻き出しロール)
6 第三の搬送体のロール状物(巻き出しロール)
7 ロール
8 ロール
9 ロール
10 ロール
11 第一の搬送体と第二の搬送体との積層体
12 第一、二および三の搬送体の積層体
13 巻き取りロール
21 第一の搬送体
22 第二の搬送体
22’ 第二の搬送体の巻き出しロール
22’’ 第二の搬送体の巻き取りロール
23 ロール(被転写体)
24 第二の搬送体の一部
33 第三の搬送体
34 積層体
35 第1-2重複部分
36 第1-2-3重複部分
37 第1-2積層工程
38 第1-2-3積層工程
40 ロール(被転写体)
50 円形レール
51 ハーフカット部分
52 重複部分
2 第二の搬送体
3 第三の搬送体
4 第一の搬送体のロール状物(巻き出しロール)
5 第二の搬送体のロール状物(巻き出しロール)
6 第三の搬送体のロール状物(巻き出しロール)
7 ロール
8 ロール
9 ロール
10 ロール
11 第一の搬送体と第二の搬送体との積層体
12 第一、二および三の搬送体の積層体
13 巻き取りロール
21 第一の搬送体
22 第二の搬送体
22’ 第二の搬送体の巻き出しロール
22’’ 第二の搬送体の巻き取りロール
23 ロール(被転写体)
24 第二の搬送体の一部
33 第三の搬送体
34 積層体
35 第1-2重複部分
36 第1-2-3重複部分
37 第1-2積層工程
38 第1-2-3積層工程
40 ロール(被転写体)
50 円形レール
51 ハーフカット部分
52 重複部分
Claims (3)
- 第一の搬送体を所定の搬送軸(第一搬送軸)に沿って間欠的に搬送せしめる第一間欠搬送工程と、
第二の搬送体を所定の搬送軸(第二搬送軸)に沿って間欠的に搬送せしめる第二間欠搬送工程と、
この第二の搬送体の一部を被転写体に転写する第一転写工程と、
被転写体を第一の搬送体上に移動し所定の位置を合わせる位置合わせ工程と、
第一転写工程によって被転写体に転写された第二の搬送体の一部を第一の搬送体上に転写する第二転写工程と、
を有する積層体の製造方法。 - 第三の搬送体を所定の搬送軸(第三搬送軸)に沿って間欠的に搬送せしめる第三間欠搬送工程と、
この第三の搬送体の一部を被転写体に転写する第三転写工程と、
被転写体を第一の搬送体上に移動し所定の位置を合わせる位置合わせ工程と、
第三転写工程によって被転写体に転写された第三の搬送体の一部を第一の搬送体上に転写する第四転写工程と、
を有する請求項1に記載の積層体の製造方法。 - 第一の搬送体が偏光板またはディスプレイ用基板であり、第二および第三の搬送体が位相差フィルム、光学補償フィルムおよび保護フィルムからなる群から選ばれる少なくとも1種のフィルムである、請求項1または2に記載の積層体の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005163653A JP2006334965A (ja) | 2005-06-03 | 2005-06-03 | 積層体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005163653A JP2006334965A (ja) | 2005-06-03 | 2005-06-03 | 積層体の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006334965A true JP2006334965A (ja) | 2006-12-14 |
Family
ID=37555907
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005163653A Withdrawn JP2006334965A (ja) | 2005-06-03 | 2005-06-03 | 積層体の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006334965A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010035610A1 (ja) * | 2008-09-26 | 2010-04-01 | 東洋機械金属株式会社 | 導光板の製造方法及び導光板 |
WO2011105150A1 (ja) * | 2010-02-23 | 2011-09-01 | Jx日鉱日石エネルギー株式会社 | 光学フィルムの製造方法とそれを用いて得られる光学フィルム及び光学素子 |
-
2005
- 2005-06-03 JP JP2005163653A patent/JP2006334965A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010035610A1 (ja) * | 2008-09-26 | 2010-04-01 | 東洋機械金属株式会社 | 導光板の製造方法及び導光板 |
JP2010076274A (ja) * | 2008-09-26 | 2010-04-08 | Toyo Mach & Metal Co Ltd | 導光板の製造方法及び導光板 |
WO2011105150A1 (ja) * | 2010-02-23 | 2011-09-01 | Jx日鉱日石エネルギー株式会社 | 光学フィルムの製造方法とそれを用いて得られる光学フィルム及び光学素子 |
JP2011175021A (ja) * | 2010-02-23 | 2011-09-08 | Jx Nippon Oil & Energy Corp | 光学フィルムの製造方法とそれを用いて得られる光学フィルム及び光学素子 |
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