JP2006334643A - 波形状ワイヤの成形方法及びその装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】簡単な構造によってワイヤを確実に所定の波形状に成形することのできる波形状ワイヤの成形方法及びその装置を提供する。
【解決手段】互いにワイヤWAの長さ方向に間隔をおいて配置された第1突出部30がワイヤWAに一側方から当接するとともに、各第1突出部30とワイヤWAの長さ方向に互い違いに配置された第2突出部40がワイヤWAに他側方から当接することにより、ワイヤWAが一側方及び他側方に互い違いに屈曲し、また、各ベルト10,20の回動によってワイヤWAが長さ方向に搬送されることから、材料ロールRから供給されるワイヤWAを連続的に波形状に成形することができるとともに、各突出部30,40の位置を変えることにより波形状に成形されたワイヤWAの幅寸法を容易且つ確実に調整することができる。
【選択図】図3
【解決手段】互いにワイヤWAの長さ方向に間隔をおいて配置された第1突出部30がワイヤWAに一側方から当接するとともに、各第1突出部30とワイヤWAの長さ方向に互い違いに配置された第2突出部40がワイヤWAに他側方から当接することにより、ワイヤWAが一側方及び他側方に互い違いに屈曲し、また、各ベルト10,20の回動によってワイヤWAが長さ方向に搬送されることから、材料ロールRから供給されるワイヤWAを連続的に波形状に成形することができるとともに、各突出部30,40の位置を変えることにより波形状に成形されたワイヤWAの幅寸法を容易且つ確実に調整することができる。
【選択図】図3
Description
本発明は、例えばトラック用またはバス用の大型タイヤの外周部を補強するために用いられる波形状ワイヤの成形方法及びその装置に関するものである。
一般に、この種の大型タイヤは、タイヤの外周部に周方向に延びる複数の金属製のワイヤを設けることにより、タイヤの外周部を補強する場合がある(例えば、特許文献1参照。)。また、未加硫タイヤの外周部にワイヤが巻付けられた後、未加硫タイヤが加硫型内で加硫成型されるので、ワイヤは加硫成型時のタイヤ外周部の拡径に応じて周方向に伸びる必要があり、伸びを許容するためにワイヤは波形状に成形されている。
このような波形状のワイヤを成形する成形装置としては、ワイヤを供給するワイヤ供給源と、ベルト部材を巻付ける成形ドラムと、成形ドラム上のベルト部材にワイヤ供給源から供給されるワイヤを案内するガイド部材とを備え、成形ドラムを所定の速度で回転させながらガイド部材からワイヤを送り出すとともに、ガイド部材をワイヤの長さ方向に対する一側方及び他側方に所定の周期で往復動させることにより、ワイヤを成形ドラム上のベルト部材に巻付けながら、ワイヤを波形状に成形するようにしたものが知られている(例えば、特許文献2参照。)。
特表2004−534688号公報
特開2002−205346号公報
しかしながら、前記装置では、ワイヤをベルト部材に巻付けながら波形状に屈曲させるので、ワイヤの剛性及びベルト部材の硬さによって波形状に成形されたワイヤの幅寸法がばらつくという問題点があった。
また、ワイヤの剛性及びベルト部材の硬さによらずワイヤを所定の幅寸法の波形状に成形するには、ワイヤの剛性及びベルト部材の硬さに応じてガイド部材の往復動の振幅を制御する必要があり、装置が複雑になり製造コストが高くつくという問題点があった。
本発明は前記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、簡単な構造によってワイヤを確実に所定の波形状に成形することのできる波形状ワイヤの成形方法及びその装置を提供することにある。
本発明は前記目的を達成するために、所定のワイヤ供給源から供給される金属製のワイヤをその長さ方向に対する一側方及び他側方に互い違いに屈曲させて波形状のワイヤを成形する波形状ワイヤの成形方法において、互いにワイヤの長さ方向に所定の間隔をおいて設けられた複数の第1突出部をワイヤに沿うように移動させながらワイヤに一側方から当接させるとともに、各第1突出部とワイヤの長さ方向に互い違いに設けられた複数の第2突出部をワイヤに沿うように移動させながらワイヤに他側方から当接させることにより、ワイヤを各突出部の移動方向に搬送しながらワイヤの一側方及び他側方に互い違いに屈曲させるようにしている。
これにより、互いにワイヤの長さ方向に間隔をおいて配置された各第1突出部をワイヤに一側方から当接させるとともに、各第1突出部とワイヤの長さ方向に互い違いに配置された各第2突出部をワイヤの他側方から当接させることによりワイヤが一側方及び他側方に互い違いに屈曲し、また、各突出部の移動によってワイヤが長さ方向に搬送されることから、ワイヤ供給源から供給されるワイヤを連続的に波形状に成形することができるとともに、各突出部の位置を変えることにより、波形状に成形されたワイヤの幅寸法を調整することができる。
また、本発明は前記目的を達成するために、所定のワイヤ供給源から供給される金属製のワイヤをその長さ方向に対する一側方及び他側方に互い違いに屈曲させて波形状のワイヤを成形する波形状ワイヤの成形装置において、前記ワイヤ供給源から供給されるワイヤの一側方に設けられ、周方向の一部がワイヤに沿うように回動する第1無端状部材と、ワイヤの他側方に第1無端状部材と対向するように設けられ、周方向の一部がワイヤに沿うように回動する第2無端状部材と、第1無端状部材の外周面に互いにワイヤの長さ方向に所定の間隔をおいて設けられ、ワイヤに一側方からそれぞれ当接可能な複数の第1突出部と、第2無端状部材の外周面に各第1突出部とワイヤの長さ方向に互い違いに配置されるように設けられ、ワイヤに他側方からそれぞれ当接可能な複数の第2突出部とを備えている。
これにより、互いにワイヤの長さ方向に間隔をおいて配置された各第1突出部をワイヤに一側方から当接させるとともに、各第1突出部とワイヤの長さ方向に互い違いに配置された各第2突出部をワイヤの他側方から当接させることによりワイヤが一側方及び他側方に互い違いに屈曲し、また、各無端状部材の回動によってワイヤが長さ方向に搬送されることから、ワイヤ供給源から供給されるワイヤを連続的に波形状に成形することができるとともに、各突出部の位置を変えることにより、波形状に成形されたワイヤの幅寸法を調整することができる。
本発明によれば、ワイヤ供給源から供給されるワイヤを連続的に波形状に成形することができるとともに、各突出部の位置を変えることにより、波形状に成形されたワイヤの幅寸法を容易且つ確実に調整することができるので、簡単な構造によってワイヤを確実に所定の波形状に成形することができる。
図1乃至図8は本発明の一実施形態を示すもので、図1は波形状ワイヤ成形装置及び成形ドラムの平面図、図2は波形状ワイヤ成形装置及び成形ドラムの正面図、図3は波形状ワイヤ成形装置の平面図、図4は図1におけるA−A線断面図、図5は波形状ワイヤ成形装置の正面図、図6は波形状ワイヤ成形装置の要部斜視図、図7は成形ドラムの平面図、図8は成形ドラムの正面図である。
本発明の波形状ワイヤ成形装置は、ワイヤ供給源としての材料ロールRから一対の位置決めローラ1を介して供給される金属製のワイヤWAの長さ方向に対する一側方に設けられた第1無端状部材としての第1ベルト10と、ワイヤWAの他側方に第1ベルト10と対向するように設けられた第2無端状部材としての第2ベルト20と、第1ベルトの外周面に設けられた複数の第1突出部30と、第2ベルトの外周面に設けられた複数の第2突出部40と、各ベルト10,20の間のワイヤWAに上方から当接可能な第1ガイド部材51と、各ベルト10,20の間のワイヤWAに下方から当接可能な第2ガイド部材52と、第1ベルト10の内側に設けられた規制部材としての第1ガイドプレート61と、第2ベルト20の内側に設けられた規制部材としての第2ガイドプレート62とを備えている。また、ワイヤWAは予め未加硫ゴムによって被覆されれている。
第1ベルト10は補強コードによって補強された周知の帯状ゴムから成り、一対のローラ11によって回動自在に支持されている。各ローラ11はワイヤWAの長さ方向に互いに間隔をおいて配置され、各ローラ11の間の第1ベルト10のうち一方がワイヤWAに沿っている。即ち、第1ベルト10はワイヤWAに沿って回動する。
第2ベルト20は補強コードによって補強された周知の帯状ゴムから成り、一対のローラ21によって回動自在に支持されている。各ローラ21はワイヤWAの長さ方向に互いに間隔をおいて配置され、各ローラ21の間の第2ベルト20のうち一方がワイヤWAに沿っている。即ち、第2ベルト20はワイヤWAに沿って回動する。また、第2ベルト20のワイヤWA側の部分が第1ベルト10のワイヤWA側の部分と対向している。
各第1突出部30は第1ベルト10の外周面にそれぞれ固定され、互いにワイヤWAの長さ方向に所定の間隔をおいて配置されている。また、各第1突出部30は先端部30aが円弧状に突出する板状部材であり、ワイヤWAの外径と同等の厚み寸法を有する。さらに、各第1突出部30は第1ベルト10の回動によって移動する。また、各第1突出部30は第1ベルト10のワイヤWA側の部分を移動する時に、ワイヤWAに一側方から当接する。
各第2突出部40は第2ベルト20の外周面にそれぞれ固定され、各第2突出部40は互いにワイヤWAの長さ方向に所定の間隔をおいて配置されている。また、各第2突出部40は各第1突出部30とワイヤWAの長さ方向に互い違いに配置されている。各第2突出部40は先端部40aが円弧状に突出する板状部材であり、ワイヤWAの外径と同等の厚み寸法を有する。また、各第2突出部40は第2ベルト20の回動によって移動する。さらに、各第2突出部40は第2ベルト20のワイヤWA側の部分を移動する時に、ワイヤWAに他側方から当接する。
第1ガイド部材51はワイヤWAの長さ方向に延びる平板状部材から成り、各ベルト10,20の間に配置されている。また、第1ガイド51は各突出部30,40が当接しているワイヤWAに上方から当接可能である。第1ガイド部材51の材料ロールR側の端部は上方に向かって傾斜している。さらに、第1ガイド51は各突出部30,40の上面に沿うように配置されている。
第2ガイド部材52はワイヤWAの長さ方向に延びる平板状部材から成り、各ベルト10,20の間に配置されている。また、第2ガイド52は各突出部30,40が当接しているワイヤWAに下方から当接可能である。また、第2ガイド部材52の材料ロールR側の端部は下方に向かって傾斜している。さらに、第2ガイド52は各突出部30,40の下面に沿うように配置されている。即ち、各ガイド部材51,52の上下方向の隙間に各突出部30,40が配置されている。
第1ガイドプレート61はワイヤWAの長さ方向に延びる平板状部材から成り、第1ベルト10のワイヤWA側の部分に第1ベルト10の内側から当接している。第1ガイドプレート61の材料ロールR側の端部はワイヤWAの幅方向外側に向かって傾斜している。
第2ガイドプレート62はワイヤWAの長さ方向に延びる平板状部材から成り、第2ベルト20のワイヤWA側の部分に第2ベルト20の内側から当接している。第2ガイドプレート62の材料ロールR側の端部はワイヤWAの幅方向外側に向かって傾斜している。
以上のように構成された波形状ワイヤ成形装置による波形状ワイヤWAの成形は、先ず、材料ロールRから供給されるワイヤWAが各ベルト10,20の間、且つ、各ガイド51,52の間に挿入される。この時、各ベルト10,20の回動によって各突出部30,40はワイヤWAの長さ方向に移動している。また、各第2突出部40は各第1突出部30とワイヤWAの長さ方向に互い違いに配置された状態で、ワイヤWAの長さ方向に移動している。このため、各ベルト10,20の間に挿入されたワイヤWAには一側方から各第1突出部30が当接し、他側方から各第2突出部40が当接する。これにより、ワイヤWAが一側方及び他側方に互い違いに屈曲し、ワイヤWAが波形状に成形される。また、各ベルト10,20が回動しているので、ワイヤWAはその長さ方向に搬送されながら連続的に波形状に成形される。ここで、各突出部30,40がワイヤWAに側方から当接することによりワイヤWAが波形状に成形されるので、各ベルト10,20の間隔を小さくして各突出部30,40の位置を変えることにより、波形状に成形されたワイヤWAの幅寸法を大きくすることができる。また、各第1突出部30のワイヤWAの長さ方向の間隔及び各第2突出部40のワイヤWAの長さ方向の間隔を大きくすることにより、ワイヤWAに成形される波形状の間隔を大きくすることができる。
ここで、各ベルト10,20のワイヤWA側には各ベルト10,20の内側からそれぞれ各ガイドプレート61,62が当接している。このため、各突出部30,40がワイヤWAに当接し、ワイヤWAの反力によって各突出部30,40にワイヤWAの幅方向外側に向かう力が加わっても、各ベルト10,20はワイヤWAの幅方向外側に撓まない。即ち、各突出部10,20がワイヤWAの幅方向に位置ずれを生ずることがない。
さらに、各突出部30,40が当接しているワイヤWAには各ガイド51,52が上下方向から当接し、各ガイド51,52によってワイヤWAの上下方向への屈曲が規制される。
各ベルト10,20の間を通過したワイヤWAは搬送ガイド70によって所定の方向に搬送される。搬送ガイド70の先端の下方には未加硫タイヤを成形するための成形ドラム71が配置され、波形状に成形されたワイヤWAは成形ドラム71の上方に送り出される。成形ドラム71にはトレッド部材を巻付ける前のベルト部材BEが巻付けられており、成形ドラム71の上方に送り出されたワイヤWAはベルト部材BEの外周面にゲットローラ72によって押付けられる。ゲットローラ72は成形ドラム71と平行に配置された円筒状部材であり、ワイヤWAをベルト部材BEに押付けながら回転する。これにより、ベルト部材BEの外周面に波形状に成形されたワイヤWAが貼付けられる。
このように、本実施形態によれば、互いにワイヤWAの長さ方向に間隔をおいて配置された第1突出部30がワイヤWAに一側方から当接するとともに、各第1突出部30とワイヤWAの長さ方向に互い違いに配置された第2突出部40がワイヤWAに他側方から当接することにより、ワイヤWAが一側方及び他側方に互い違いに屈曲し、また、各ベルト10,20の回動によってワイヤWAが長さ方向に搬送されることから、材料ロールRから供給されるワイヤWAを連続的に波形状に成形することができるとともに、各突出部30,40の位置を変えることにより波形状に成形されたワイヤWAの幅寸法を容易且つ確実に調整することができる。即ち、複雑な制御を行うことなくワイヤWAを確実に所定の波形状に成形することができる。
また、各突出部30,40が当接しているワイヤWAに上下方向から各ガイド51,52を当接させるようにしたので、各突出部30,40によって波形状に屈曲するワイヤWAの上下方向への屈曲を規制することができ、ワイヤWAを確実に所定の波形状に成形する上で極めて有利である。
さらに、各ベルト10,20のワイヤWA側には各ベルト10,20の内側からそれぞれ各ガイドプレート61,62が当接しているので、ワイヤWAの反力によって各突出部30,40にワイヤWAの幅方向外側に向かう力が加わっても、各突出部10,20がワイヤWAの幅方向に位置ずれを生ずることがなく、ワイヤWAを確実に所定の波形状に成形する上で極めて有利である。
尚、本実施形態では、各無端状部材として帯状ゴムからなるベルトを用いたものを示したが、金属製の無端状部材を用いることも可能である。
また、本実施形態では、未加硫ゴムによって被覆されたワイヤWAを波形状に成形するものを示したが、本実施形態の波形状ワイヤ成形装置によって未加硫ゴムによって被覆されていないワイヤWAを波形状に成形することも可能である。
尚、本実施形態では、一本のワイヤWAを波形状に成形するようにしたものを示したが、図9及び図10に示すように、複数本のワイヤWAを予め束ねて未加硫ゴムRBで被覆し、束ねられた複数のワイヤWAを波形状に成形することも可能である。
10…第1ベルト、11…ローラ、20…第2ベルト、21…ローラ、30…第1突出部、40…第2突出部、51…第1ガイド部材、52…第2ガイド部材、61…第1ガイドプレート、62…第2ガイドプレート、70…搬送ガイド、71…成形ドラム、72…ゲットローラ、R…材料ロール、WA…ワイヤ、BE…ベルト部材。
Claims (5)
- 所定のワイヤ供給源から供給される金属製のワイヤを長手方向に対する一側方及び他側方に互い違いに屈曲させて波形状のワイヤを成形する波形状ワイヤの成形方法において、
互いにワイヤの長さ方向に所定の間隔をおいて設けられた複数の第1突出部をワイヤに沿うように移動させながらワイヤに一側方から当接させるとともに、
各第1突出部とワイヤの長さ方向に互い違いに設けられた複数の第2突出部をワイヤに沿うように移動させながらワイヤに他側方から当接させることにより、ワイヤを各突出部の移動方向に搬送しながらワイヤの一側方及び他側方に互い違いに屈曲させる
ことを特徴とする波形状ワイヤの成形方法。 - 前記各突出部の当接している範囲のワイヤに前記屈曲方向と直交する方向から一対のガイド部材を当接させることにより、ワイヤの前記屈曲方向と直交する方向への屈曲を規制する
ことを特徴とする請求項1記載の波形状ワイヤの成形方法。 - 所定のワイヤ供給源から供給される金属製のワイヤをその長さ方向に対する一側方及び他側方に互い違いに屈曲させて波形状のワイヤを成形する波形状ワイヤの成形装置において、
前記ワイヤ供給源から供給されるワイヤの一側方に設けられ、周方向の一部がワイヤに沿うように回動する第1無端状部材と、
ワイヤの他側方に第1無端状部材と対向するように設けられ、周方向の一部がワイヤに沿うように回動する第2無端状部材と、
第1無端状部材の外周面に互いにワイヤの長さ方向に所定の間隔をおいて設けられ、ワイヤに一側方からそれぞれ当接可能な複数の第1突出部と、
第2無端状部材の外周面に各第1突出部とワイヤの長さ方向に互い違いに配置されるように設けられ、ワイヤに他側方からそれぞれ当接可能な複数の第2突出部とを備えた
ことを特徴とする波形状ワイヤの成形装置。 - 前記各突出部の当接している範囲のワイヤに前記屈曲方向と直交する方向から当接可能な一対のガイド部材を備えた
ことを特徴とする請求項3記載の波形状ワイヤの成形装置。 - 前記各無端状部材の周方向の一部に無端状部材の内側から当接することにより、無端状部材のワイヤ側方への撓みを規制する規制部材を備えた
ことを特徴とする請求項3または4記載の波形状ワイヤの成形装置。
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