JP2006332129A - 静電吸着電極および処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 静電吸着電極のガス流路における異常放電を防止するとともに、万一、ガス流路で異常放電が生じた場合でも容易に修理が可能な静電吸着電極を提供する。
【解決手段】 静電チャック5は、互いに分離可能な第1の基材30と第2の基材31とからなる組み合わせ構造を有している。第1の基材30上の誘電体材料膜8内には、電極6aが、第2の基材31上の誘電体材料膜8内には、電極6bが、それぞれ埋設されている。第1の基材30と第2の基材31とを組み合わせた状態で、両者の間には第1の基材30の周囲を囲むように間隙が形成され、この間隙が伝熱ガスを供給するガス供給スリット9cとして機能する。
【選択図】図3

Description

本発明は、静電吸着電極および処理装置に関し、詳細には、フラットパネルディスプレイ(FPD)等の製造過程において、ガラス基板等の基板を載置する為に使用される静電吸着電極および該静電吸着電極を備えた処理装置に関する。
FPDの製造過程では、被処理体であるガラス基板に対してドライエッチングやスパッタリング、CVD(Chemical Vapor Deposition)等のプラズマ処理が行なわれる。例えば、チャンバー内に一対の平行平板電極(上部および下部電極)を配置し、下部電極として機能するサセプタ(基板載置台)にガラス基板を載置した後、処理ガスをチャンバー内に導入するとともに、電極の少なくとも一方に高周波電力を印加して電極間に高周波電界を形成し、この高周波電界により処理ガスのプラズマを形成してガラス基板に対してプラズマ処理を施す。この際、ガラス基板は、サセプタ上に設けられた静電吸着電極によって、例えばクーロン力を利用して吸着固定できるようになっている。
ところで、ガラス基板に対する伝熱を促進するため、He等の伝熱ガスをガラス基板の裏面側に供給することが行なわれている(例えば、特許文献1、特許文献2)。伝熱ガスは、サセプタ側から前記静電吸着電極を貫通して形成されたガス流路を介して、サセプタの表面と、そこに載置されたガラス基板の裏面との隙間に導入される。このガス流路には、Al等で構成されるサセプタの材質が露出しないように表面にアルマイト処理(陽極酸化処理)などが施されている。
特開平9−252047号公報(図1など) 特開平6−342843号公報(図4など)
下部電極でもあるサセプタから静電吸着電極を貫通するように形成されたガス流路において、アルマイト処理が不充分であるとその部分で異常放電が生じやすくなる。現実に、異常放電の大半が静電吸着電極のガス流路において発生している。また、静電吸着電極のガス流路内で異常放電が生じた場合や、使用中にアルマイトが少しずつ消耗し、絶縁性が低下した場合には、穴の内部の修理は事実上困難であることから、静電吸着電極の全体を交換しなければならないという問題があった。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、静電吸着電極のガス流路における異常放電を防止するとともに、万一、ガス流路で異常放電が生じた場合でも容易に修理が可能な静電吸着電極を提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、本発明の第1の観点では、互いに分離可能な複数の基材により構成され、被処理体を載置する載置面を有しており、少なくとも二つの基材の間隙に、前記載置面に達し、被処理体の裏面に向けて伝熱媒体を供給する伝熱媒体流路を形成したことを特徴とする、静電吸着電極を提供する。
上記第1の観点の静電吸着電極において、少なくとも、前記伝熱媒体流路を形成する前記基材の表面が、絶縁材料により被覆されていてもよい。
また、前記伝熱媒体流路は、鉛直方向に対して角度をもって形成されていてもよい。
また、前記伝熱媒体流路により、前記載置面が、載置された被処理体の中央部に対応した中央載置領域と、周辺部に対応した周辺載置領域と、に分割されていてもよい。この場合、前記分割された載置面のそれぞれが、静電吸着面であってもよく、これらは独立して静電吸着機能を有していてもよい。
また、前記中央載置領域には、複数の凸部が形成されていてもよい。あるいは、前記中央載置領域には、複数の溝が形成されていてもよい。
さらに、前記周辺載置領域には、段部が形成されていてもよい。
本発明の第2の観点では、上記第1の観点の静電吸着電極を備えた処理装置を提供する。この処理装置は、フラットパネルディスプレイの製造に用いられるものであってもよい。
本発明によれば、静電吸着電極を、互いに分離可能な複数の基材により構成するとともに、少なくとも二つの基材の間隙に、被処理体の裏面に向けて伝熱媒体を供給する伝熱媒体流路を形成したので、伝熱媒体流路のコンダクタンスが向上し、高い伝熱効率を得ることができる。
また、静電吸着電極を、互いに分離可能な複数の基材により形成し、その間に流路を形成したので、流路の絶縁を、例えば溶射によって容易に行えるようになり、異常放電を確実に防止できる。また、万一異常放電が発生しても、短時間かつ低コストでの修理が可能になる。さらに、静電吸着電極を複数の基材により構成することによって、いずれかの基材を交換するだけで電極表面パターンを任意に変更できる。従って、静電吸着電極表面のパターン依存により発生するエッチング処理などにおける処理むら(処理の不均一性)への対策が容易になる。
以下、図面を参照しながら、本発明の好ましい形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る静電吸着電極としての静電チャックを備えた処理装置の一例であるプラズマエッチング装置を示す断面図である。図1に示すように、プラズマエッチング装置1は、矩形をした被処理体であるFPD用ガラス基板などの基板Gに対してエッチングを行なう容量結合型平行平板プラズマエッチング装置として構成されている。ここで、FPDとしては、液晶ディスプレイ(LCD)、発光ダイオード(LED)ディスプレイ、エレクトロルミネセンス(Electro Luminescence;EL)ディスプレイ、蛍光表示管(Vacuum Fluorescent Display;VFD)、プラズマディスプレイパネル(PDP)等が例示される。なお、本発明の処理装置は、プラズマエッチング装置にのみ限定されるものではない。
このプラズマエッチング装置1は、例えば表面がアルマイト処理(陽極酸化処理)されたアルミニウムからなる角筒形状に成形されたチャンバー2を有している。このチャンバー2内の底部には絶縁材からなる角柱状の絶縁板3が設けられており、この絶縁板3の上には、基板Gを載置するためのサセプタ4が設けられている。基板載置台であるサセプタ4は、サセプタ基材4aと、サセプタ基材4aの上に設けられた静電チャック5と、を有している。
サセプタ基材4aの外周には、絶縁膜7が形成されており、また、静電チャック5の上面には、セラミックス溶射膜などの誘電性材料膜8が設けられている。静電チャック5は、誘電性材料膜8に埋設された電極6に、直流電源26から給電線27を介して直流電圧を印加することにより、例えばクーロン力によって基板Gを静電吸着する。なお、静電チャック5の詳細な構造については後述する。
前記絶縁板3およびサセプタ基材4a、さらには前記静電チャック5には、これらを貫通するガス通路9が形成されている。このガス通路9を介して伝熱ガス、例えばHeガスなどが被処理体である基板Gの裏面に供給される。
すなわち、ガス通路9に供給された伝熱ガスは、サセプタ基材4aと静電チャック5との境界に形成されたガス溜り9aを介して一旦水平方向に拡散した後、静電チャック5内に形成されたガス供給連通穴9b、ガス供給スリット9cを通り、静電チャック5の表面から基板Gの裏側に噴出する。このようにして、サセプタ4の冷熱が基板Gに伝達され、基板Gが所定の温度に維持される。
サセプタ基材4aの内部には、冷媒室10が設けられている。この冷媒室10には、例えばフッ素系液体などの冷媒が冷媒導入管10aを介して導入され、かつ冷媒排出管10bを介して排出されて循環することにより、その冷熱が前記伝熱ガスを介して基板Gに対して伝熱される。
前記サセプタ4の上方には、このサセプタ4と平行に対向して上部電極として機能するシャワーヘッド11が設けられている。シャワーヘッド11はチャンバー2の上部に支持されており、内部に内部空間12を有するとともに、サセプタ4との対向面に処理ガスを吐出する複数の吐出孔13が形成されている。このシャワーヘッド11は接地されており、サセプタ4とともに一対の平行平板電極を構成している。
シャワーヘッド11の上面にはガス導入口14が設けられ、このガス導入口14には、処理ガス供給管15が接続されており、この処理ガス供給管15には、バルブ16、およびマスフローコントローラ17を介して、処理ガス供給源18が接続されている。処理ガス供給源18からは、エッチングのための処理ガスが供給される。処理ガスとしては、例えばハロゲン系のガス、Oガス、Arガス等、通常この分野で用いられるガスを用いることができる。
前記チャンバー2の側壁下部には排気管19が接続されており、この排気管19には排気装置20が接続されている。排気装置20はターボ分子ポンプなどの真空ポンプを備えており、これによりチャンバー2内を所定の減圧雰囲気まで真空引き可能なように構成されている。また、チャンバー2の側壁には基板搬入出口21と、この基板搬入出口21を開閉するゲートバルブ22とが設けられており、このゲートバルブ22を開にした状態で基板Gが隣接するロードロック室(図示せず)との間で搬送されるようになっている。
サセプタ4には、高周波電力を供給するための給電線23が接続されており、この給電線23には整合器24および高周波電源25が接続されている。高周波電源25からは例えば13.56MHzの高周波電力がサセプタ4に供給される。
次に、図2〜図4を参照しながら、静電チャック5について詳細に説明を行なう。図2は、静電チャック5を上方からみた平面図であり、図3は、図2におけるA−A’線矢視の断面図である。また、図4は、静電チャック5を分解した状態を示している。
静電チャック5は、図2に示す如く基板Gの形状に対応した平面視矩形の部材であり、基板Gの中央部に対応する内側載置領域5aと、内側載置領域5aを囲むように形成され、基板Gの周縁部に対応する外側載置領域5bとを有している。内側載置領域5aと外側載置領域5bとは、ガス供給スリット9cを介して隔てられている。
図3および図4を参照するに、静電チャック5の内側載置領域5aは、略テーパー状の側面を有する第1の基材30の上面を構成しており、外側載置領域5bは、第1の基材30が挿入されるすり鉢状の凹部を有する第2の基材31の上面を構成している。つまり、静電チャック5は、互いに分離可能な第1の基材30と第2の基材31とからなる組み合わせ構造を有している。第1の基材30と第2の基材31とは共に例えばAlなどの金属やカーボンのような導電性の材質で構成されている。第2の基材31の底面には、サセプタ基材4aとの境界に前記ガス溜り9aを構成するための凹部が形成されている。
前記のように、静電チャック5の誘電性材料膜8内には、電極6が埋設されている。より具体的には、第1の基材30上の誘電体材料膜8a内には電極6aが、第2の基材31上の誘電体材料膜8b内には電極6bが、それぞれ埋設されている。電極6aは給電線27から分岐した給電線27aに接続し、電極6bは給電線27bに接続している。そして、これらの電極6a,6bに直流電源26から直流電圧を印加することにより、例えばクーロン力によって基板Gを静電吸着する。本実施形態では、電極6a,6bに、1つの直流電源26から給電線27を介して同時給電する構成が採用される。このように構成することによって、サセプタ基材4aまでは、従来の一体構造の静電チャックの構成をそのまま使用できるので、装置構成の大幅な変更を必要とせずに従来装置にそのまま装着できる。なお、電極6a,6bに、別々の直流電源から個別に給電する構成としてもよく、この場合、内側載置領域5aと外側載置領域5bは、互いに独立して静電吸着機能を示すことができる。
誘電性材料膜8(8a,8b)は、誘電性材料からなっていればその材料は問わず、また高絶縁性材料のみならず電荷の移動を許容する程度の導電性を有するものを含む。このような誘電性材料膜8は、耐久性および耐食性の観点からセラミックスで構成することが好ましい。この際のセラミックスは特に限定されるものではなく、典型的にはAl、Zr、Si等の絶縁材料を挙げることができるが、SiCのようにある程度導電性を有するものであってもよい。このような誘電体材料膜8は溶射により形成することが好ましい。また、溶射した後、研磨によって表面を平滑化してもよい。
図示の如く、内側載置領域5aには多数の凸部50が形成されており、一方、外側載置領域5bには、内側載置領域5aを囲むように段部51が形成されている。段部51の頂面の高さは、凸部50の高さ以上とすることが好ましい。凸部50は、誘電性材料膜8の上の内側載置領域5aに所定のパターンに分布して形成されており、基板Gはこれらの凸部50の上端と、前記段部51の上面とによって支持されるようになっている。これにより凸部50はサセプタ4と基板Gとの間を離隔するスペーサーとして機能する。従って、凸部50間の空間に伝熱ガスたとえばヘリウムガスを充満させて基板Gを一様に冷却することができ、基板Gの温度を一様にすることができるので、エッチング等のプラズマ処理を基板Gの全面にわたって均一に施すことができる。また、段部51によって、伝熱ガスが周囲に拡散することを抑制できるので、伝熱ガスによる伝熱効率を高めることができる。さらに、サセプタ4上に付着した付着物が基板Gに悪影響を及ぼすことが防止される。
プラズマエッチング装置1においては、エッチングプロセスを繰り返すことにより、誘電性材料膜8の表面に基板Gからエッチングされた物質等の付着物が蓄積するが、凸部50がスペーサーの役割をはたし、付着物が蓄積しても基板Gに接触し難く、これによりエッチングむらが生じたりする不都合が防止される。
凸部50の配列パターンには特に制限はなく、例えば千鳥格子状等の配列であってもよい。凸部50は、少なくともその上部を曲面形状や半球状に形成して、基板Gと点接触させることが好ましい。これにより、凸部50と基板Gとの接触部分に付着物が付着し難くすることができる。
凸部50は一般的に耐久性および耐食性が高い材料として知られているセラミックスで構成されている。凸部50を構成するセラミックスは特に限定されるものではなく、典型的にはAl、Zr、Si等の絶縁材料を挙げることができるが、SiCのようにある程度導電性を有するものであってもよい。凸部50は溶射により形成することが好ましく、誘電性材料膜8と一体的に溶射形成することがより好ましい。
本実施形態では、第1の基材30と第2の基材31とを分離可能にしたことで、第1の基材30を交換することにより、内側載置領域5aの表面形状(表面パターン)を簡単に変更できる。つまり、凸部50の分布パターンを任意に変更できるとともに、凸部50を有するもの以外にも、例えば、第1の基材30の上面に溝を有するものや、フラットな平面を有するものなどに変更できる。この場合、第2の基材31は交換しなくてもよい。従って、エッチングの目的に応じて載置面の表面形状の選択の自由度を高めることができる。
また、熱による負荷を軽減するために、第1の基材30と第2の基材31とを異なる材質から選択することもできる。従来、高温仕様などの場合、サセプタ基材4aの材質をカーボンなどの熱膨張係数の小さな材質に変更することにより、熱負荷による耐性を高めていた。しかし、従来の一体型の静電チャックの基材は、Alなどの金属であったため、熱膨張率の小さなカーボンと大きなAlとの接合面で熱膨張率の差から部品干渉などが発生するという問題が存在していた。一方、静電チャックはその表面に誘電性材料膜8を溶射形成等することによって吸着機能を持たせる必要があるため、熱による基材の膨張は誘電性材料膜8の割れを引き起こす要因となる。本実施形態では、第1の基材30と第2の基材31とを分離可能な構成としたので、例えば、第1の基材30には、誘電性材料膜8の割れを防ぐべく熱膨張の少ないカーボンを使用し、第2の基材31には、サセプタ基材4aの材質(Al)との間の熱応力を緩和すべく、同じ材質(Al)や、例えばステンレス鋼(SUS)などの材質を選択することも可能になる。しかも、第1の基材30と第2の基材31との間には、ガス供給スリット9cが存在するので、熱応力を緩和することができる。これにより、高温耐性を改善することが可能になる。
第1の基材30の下面は、第2の基材31の凹部の底面に当接され、例えば螺子等の図示しない接合手段により固定されている。図3に示すように、第1の基材30と第2の基材31とを組み合わせた状態で、両者の間には間隙が形成され、前記のとおり、この間隙がガス供給スリット9cとして機能する。ガス供給スリット9cは、第1の基材30の周囲を囲むように形成されている。このように、伝熱ガスの供給を狭隘な穴ではなくスリットを介して行なうことにより、流路のコンダクタンスを大幅に向上させることができ、伝熱効率を高めることができる。
なお、本実施形態では、ガス供給スリット9cは、傾斜した流路構造をしているが、これに限らず、第1の基材30を円柱状に形成し、第2の基材31を円筒状に形成して、両基材の間に垂直にガス供給スリットを形成してもよい。ただし、ガス流路は、スリットであるか穴であるかに関わらず、プラズマ処理時に基板Gの上方からみて下部電極が存在しない開口部となるため、流路が垂直に形成されている場合には、流路部分の直上の基板Gの領域では、エッチングむらが発生しやすい。本実施形態のようにガス供給スリット9cを傾斜させ、垂直な流路を極力少なくすることがエッチングむらを防止する観点から好ましい。ガス供給スリット9cの傾斜角度は、流路のコンダクタンスなども考慮すると、鉛直方向に対しておよそ45°±15°の範囲とすることが好ましい。
ガス供給スリット9cを構成する第1の基材30および第2の基材31の壁面は、Al等の材質が露出しないように、絶縁性の材料、例えばセラミックス溶射膜32により被覆されている。このセラミックス溶射膜32により、ガス供給スリット9cにおける異常放電が防止される。従来の静電チャックでは、伝熱ガスの流路が穴であったため、その内部をアルマイト処理することにより異常放電を防止していたが、狭い穴内に均一なアルマイト処理を施すことが難しいことに加え、アルマイトは劣化が進みやすく、確実に異常放電を防止することは困難であった。本実施形態では、第1の基材30および第2の基材31の壁面をセラミックス溶射膜32で覆うことにより、絶縁性を向上させることができる。
セラミックス溶射膜32は、第1の基材30と第2の基材31とを分離した状態で表面を溶射処理すればよいので、簡単に形成できる。従来のアルマイト処理による絶縁の場合、アルマイトの消耗による絶縁性の低下が問題となったが、セラミックス溶射膜32では絶縁性の低下が起こりにくいので、確実にガス流路における異常放電を防止できる。また、万一、ガス供給スリット9cで異常放電が生じた場合でも、第1の基材30と第2の基材31とを分離して溶射により補修すればよいことから、修理が容易であり、異常放電の修理に伴うプラズマエッチング装置1のダウンタイムを短縮できる。
ガス供給スリット9cは、静電チャック5の載置面から第1の基材30と第2の基材31との接合部までを連通状態にしており、該接合部の近傍には、ガス供給スリット9cからのガスの漏出が起こらないように、シール手段であるOリング33が配備されて接合面のシール性が確保されている。また、Oリング33の内側には、スパイラルシールドリング34が配備され、第1の基材30と第2の基材31との同電位化を確保している。
前記のように、伝熱ガスは、ガス溜り9aから、ガス供給連通穴9bを介してガス供給スリット9cへ供給される。図3および図4では、ガス供給連通穴9bを1つのみ図示しているが、ガス供給スリット9cに対して伝熱ガスを均等配分できるように、例えば4カ所以上にガス供給連通穴9bを設けることが好ましい。
各ガス供給連通穴9bには、放電防止部材35が配備されている。図5(a)は放電防止部材35の外観斜視図であり、同図(b)は断面図である。放電防止部材35は、合成樹脂などの絶縁体で構成されており、折曲したラビリンス構造の流路35aが複数形成されている。なお、現実の放電防止部材35には、多数の流路35aが形成されているが、図5では極めて簡略化して図示している。このような構造を有する放電防止部材35は、ガス供給連通穴9bに嵌め込まれ、その屈曲しかつ狭隘な流路構造によって、セラミックス溶射膜32が形成されていないガス供給連通穴9bでの異常放電を防止するように作用するものである。
次に、このように構成されるプラズマエッチング装置1における処理動作について説明する。
まず、被処理体である基板Gは、ゲートバルブ22が開放された後、図示しないロードロック室から基板搬入出口21を介してチャンバー2内へと搬入され、サセプタ4上に形成された静電チャック5上に載置される。この場合に、基板Gの受け渡しはサセプタ4の内部を挿通しサセプタ4から突出可能に設けられたリフターピン(図示せず)を介して行われる。その後、ゲートバルブ22が閉じられ、排気装置20によって、チャンバー2内が所定の真空度まで真空引きされる。
その後、バルブ16が開放されて、処理ガス供給源18から処理ガスがマスフローコントローラ17によってその流量が調整されつつ、処理ガス供給管15、ガス導入口14を通ってシャワーヘッド11の内部空間12へ導入され、さらに吐出孔13を通って基板Gに対して均一に吐出され、チャンバー2内の圧力が所定の値に維持される。
この状態で高周波電源25から高周波電力が整合器24を介してサセプタ4に印加され、これにより、下部電極としてのサセプタ4と上部電極としてのシャワーヘッド11との間に高周波電界が生じ、処理ガスが解離してプラズマ化し、これにより基板Gにエッチング処理が施される。この際、ガス供給スリット9cを介して伝熱ガスを基板Gの裏面側に供給することより、効率良く温度調節が行なわれる。
このようにしてエッチング処理を施した後、高周波電源25からの高周波電力の印加を停止し、ガス導入を停止した後、チャンバー2内の圧力を所定の圧力まで減圧する。そして、ゲートバルブ22が開放され、基板Gが基板搬入出口21を介してチャンバー2内から図示しないロードロック室へ搬出されることにより基板Gのエッチング処理は終了する。このように、静電チャック5により基板Gを静電吸着するとともに、温度調節しながら、基板Gのエッチング処理を行うことができる。
なお、本発明は以上説明した実施形態に限定されるものではない。例えば、本発明の処理装置については、下部電極に高周波電力を印加するRIEタイプの容量結合型平行平板プラズマエッチング装置を例示して説明したが、エッチング装置に限らず、アッシング、CVD成膜等の他のプラズマ処理装置に適用することができるし、上部電極に高周波電力を供給するタイプであっても、また容量結合型に限らず誘導結合型であってもよい。また、被処理基板はFPD用のガラス基板に限られず半導体ウエハであってもよい。
また、上記実施形態では、静電チャック5を、第1の基材30と第2の基材31との組み合わせ構造とし、基板Gの載置面を内側載置領域5aと外側載置領域5bとに2分割したが、このような形態に限るものではない。
例えば、図6に示す静電チャック60のように、ガス供給スリット62とガス供給スリット63とを2重に形成し、これらによって載置面が中心領域61a、中間領域61b、周辺領域61cの3つの領域に分割されるように、3重構造にすることも可能である。このようにすると、伝熱ガスのコンダクタンスをよりいっそう向上させることが可能になるとともに、載置面の形状パターンの選択の幅がさらに広がり、より高精度にエッチングなどの処理を行なうことができる。なお、図6の符号64は、図2の符号51に相当する段部である。
また、さらに別の実施形態では、図7に示す静電チャック70のように、載置面に4つに区分された内側載置領域71a,71b,71c,71dが形成され、これらの周囲に周辺領域71eが形成される分割構造となるようにガス供給スリット72を形成してもよい。この場合も、伝熱ガスのコンダクタンスをよりいっそう向上させることが可能になるとともに、載置面の形状パターンの選択の幅が広がり、例えば、1枚の基板Gから4つのFPD製品を加工する、いわゆる4面取りを行なう場合などに有利である。つまり、基板Gの処理内容に応じて4つの内側載置領域71a,71b,71c,71dの表面形状を変化させることが可能になり、処理目的に応じて高精度なエッチングなどの処理を実現できる。なお、図7の符号73は、図2の符号51に相当する段部である。
本発明の一実施形態に係るプラズマエッチング装置の概略構成を示す断面図。 静電チャックの平面図。 図2のA−A’線矢視の断面図。 第1の基材と第2の基材とを分離した状態を示す図面。 放電防止部材の説明に供する模式図であり、(a)は斜視図であり、(b)は断面図。 別の実施形態に係る静電チャックの平面図。 さらに別の実施形態に係る静電チャックの平面図。
符号の説明
1 処理装置(プラズマエッチング装置)
2 チャンバー(処理室)
3 絶縁板
4 サセプタ
5 静電チャック
6 電極
8 誘電性材料膜
11 シャワーヘッド(ガス供給手段)
20 排気装置
30 第1の基材
31 第2の基材
32 セラミックス溶射膜
33 Oリング
34 スパイラルシールドリング
35 放電防止部材
50 凸部

Claims (11)

  1. 互いに分離可能な複数の基材により構成され、被処理体を載置する載置面を有しており、少なくとも二つの基材の間隙に、前記載置面に達し、被処理体の裏面に向けて伝熱媒体を供給する伝熱媒体流路を形成したことを特徴とする、静電吸着電極。
  2. 少なくとも、前記伝熱媒体流路を形成する前記基材の表面が、絶縁材料により被覆されていることを特徴とする、請求項1に記載の静電吸着電極。
  3. 前記伝熱媒体流路は、鉛直方向に対して角度をもって形成されていることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の静電吸着電極。
  4. 前記伝熱媒体流路により、前記載置面が、載置された被処理体の中央部に対応した中央載置領域と、周辺部に対応した周辺載置領域と、に分割されていることを特徴とする、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の静電吸着電極。
  5. 前記分割された載置面のそれぞれが、静電吸着面であることを特徴とする、請求項4に記載の静電吸着電極。
  6. 前記分割された載置面のそれぞれが、独立して静電吸着機能を有することを特徴とする、請求項4に記載の静電吸着電極。
  7. 前記中央載置領域には、複数の凸部が形成されていることを特徴とする、請求項5または請求項6に記載の静電吸着電極。
  8. 前記中央載置領域には、複数の溝が形成されていることを特徴とする、請求項5または請求項6に記載の静電吸着電極。
  9. 前記周辺載置領域には、段部が形成されていることを特徴とする、請求項4から請求項8のいずれか1項に記載の静電吸着電極。
  10. 請求項1から請求項9のいずれか1項に記載された静電吸着電極を備えた処理装置。
  11. フラットパネルディスプレイの製造に用いられることを特徴とする、請求項10に記載の処理装置。
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