JP2006331638A - 音楽情報の再生装置および音楽情報の再生方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】チェンジャ型のCD再生装置などにおいて、簡単な操作で多彩なシャッフル再生を実現する。
【解決手段】記録媒体に関連する、あるいは記録媒体に記録されている楽曲に関連するテキスト情報が、規格上、記録可能な第1の記録媒体であるか、テキスト情報の記録が、規格上できないとされている第2の記録媒体であるかを判別する記録媒体判別手段を設ける。第2の記録媒体に対応して、入力された第2の記録媒体に関連するテキスト情報あるいは第2の記録媒体に記録されている楽曲に関連するテキスト情報をテキスト情報格納部に記憶する。検索手段は、入力されたテキスト情報を検索子として、テキスト情報格納部のテキスト情報について検索し、順序不同再生の対象にする複数の記録媒体あるいは複数の楽曲を選択する。順序不同再生手段は、検索手段での選択結果について、順序不同に再生を行なう。
【選択図】図1

Description

この発明は、例えばチェンジャ型の光ディスク再生装置に好適な、音楽情報の再生装置および再生方法に関する。
従来、音楽の再生には、コンパクトディスク(CD)が広く用いられている。周知のように、CDは、直径が12(または8)cmの光ディスクに、デジタルオーディオ信号を記録したものである。
コンパクトディスクの普及に伴って、使用者が所有するコンパクトディスクの枚数も増加してきており、複数のディスクを収納して連続再生が可能な、チェンジャ型のCD再生装置も、車載用などで用いられている(例えば特許文献1(特開平10−116467号公報)参照)。
そして、従来のチェンジャ型のCD再生装置には、
・1枚のディスクに記録されている複数の楽曲を、乱数を用いて順序不同に再生(以下、シャッフル再生という)する、
・装填されている例えば10枚のディスクの全てのディスクを、乱数を用いてシャッフル再生する、
・装填されている全てのディスクから選択した複数の楽曲を、シャッフル再生する、
機能が搭載されている。
上記の特許文献は、次の通りである。
特開平10−116467号公報
ところが、前述のような、従来のチェンジャ型のCD再生装置では、全てのディスクのうち、特定の演奏者のディスクや特定のジャンルのディスクのような、特定のディスクに限定してシャッフルする、あるいは、同じ演奏者の楽曲や、同じジャンルの楽曲に限定してシャッフルする、あるいは、同じ演奏者の楽曲や、同じジャンルの楽曲の連続を禁止してシャッフルするなどというような、細かい制御ができないという問題があった。
この発明は、以上の点にかんがみ、簡単な操作で、使用者の様々な要求に応えることができるような多彩なバリエーションのシャッフル再生を可能にした音楽情報の再生装置および再生方法を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、請求項1の発明による音楽情報の再生装置は、
複数の楽曲が記録された1または複数の記録媒体について、楽曲ごとまたは記録媒体ごとに順序不同再生する音楽情報の再生装置であって、
前記記録媒体に関連するテキスト情報あるいは前記記録媒体に記録されている前記楽曲に関連するテキスト情報が、規格上、記録可能な第1の記録媒体であるか、前記テキスト情報の記録が、規格上できないとされている第2の記録媒体であるかを判別する記録媒体判別手段と、
テキスト情報入力手段と、
前記記録媒体判別手段で判別された前記第2の記録媒体に対応して、前記テキスト情報入力手段を通じて入力された前記第2の記録媒体に関連するテキスト情報あるいは前記第2の記録媒体に記録されている前記楽曲に関連するテキスト情報をテキスト情報格納部に記憶するテキスト情報格納手段と、
前記テキスト情報入力手段を通じて入力されたテキスト情報を検索子として、前記テキスト情報格納部に記憶されている前記テキスト情報について検索して、前記順序不同再生の対象にする1ないし複数の記録媒体あるいは複数の楽曲を選択する検索手段と、
前記検索手段で選択された1ないし複数の記録媒体あるいは複数の楽曲について、順序不同に再生を行なう順序不同再生手段と、
を備えることを特徴とする。
また、請求項2の発明は、請求項1に記載の音楽情報の再生装置において、
前記記録媒体判別手段で前記第1の記録媒体を判別したときに、当該第1の記録媒体に記録されている前記テキスト情報を取り込んで、前記第1の記録媒体に対応して前記テキスト情報格納部に格納する手段を備える
ことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、記録媒体に関連するテキスト情報あるいは記録媒体に記録されている前記楽曲に関連するテキスト情報が、規格上、記録媒体に記録できないとされている第2の記録媒体であっても、テキスト情報入力手段を通じて、ユーザからのテキスト情報の入力を受け付けて、当該第2の記録媒体に対応してテキスト情報格納部に格納する手段を備える。
そして、順序不同再生は、ユーザがテキスト情報入力手段を通じて入力したテキスト情報に基づいて、テキスト情報格納部に格納されているテキスト情報から検索手段が選択した記録媒体または楽曲について実行される。
したがって、請求項1の発明によれば、テキスト情報を用いて順序不同の再生をする対象を指定することにより、当該テキスト情報により指定される楽曲が記録されている記録媒体や、その楽曲自身が、装填されている記録媒体から選択されて、順序不同の再生が実行される。したがって、特定の演奏者や、特定のジャンルの楽曲のみを抽出して順序不同の再生が行えるなど、多彩な順序不同再生を行うことができる。
そして、請求項2の発明によれば、テキスト情報が記録される規格の第1の記録媒体の場合には、当該第1の記録媒体に記録されているテキスト情報が読み出されて、テキスト情報格納部に格納される。
したがって、請求項2の発明によれば、第2の記録媒体のみではなく、第1の記録媒体も順序不同の再生の対象となるものである。
この発明によれば、テキスト情報を検索子として記録媒体や、楽曲を検索選択し、その選択した記録媒体や楽曲についてシャッフル再生(順序不同再生)をすることができ、使用者の希望に沿ったシャッフル再生ができるようになる。
また、この発明によれば、テキスト情報を検索子として記録媒体や、楽曲を検索選択し、その選択した記録媒体や楽曲が、連続しないように再生されるので、変化に富んだシャッフル再生が実現される。
また、この発明によれば、テキスト情報が予め記録されていない媒体が混在する場合も、予めメモリにその媒体に対応するテキスト情報を格納しておくことにより、シャッフル再生の対象とすることができ、多彩なシャッフル再生が実現される。
以下、図1〜図8を参照しながら、この発明による音楽情報の再生装置をチェンジャ型のCD再生装置に適用した実施の形態について説明する。
この発明では、次に述べるような、CDテキストなどの付随的テキスト情報を利用することにより、後述のように、多彩なシャッフル再生を実現する。
[CDのデータ構成]
まず、この発明の理解を助けるために、図7および図8を参照しながら、音楽用CD(CD−DA)のデータ構成について説明する。
音楽用CDにおいては、内周側のリードイン領域にTOC(Table Of Contents )情報が記録されると共に、リードイン領域の外側のプログラム領域にメインのオーディオデータが記録されている。
メインのオーディオデータは、24バイトの音のデータと8バイトのパリティとをひとまとめにした、フレームと呼ぶ単位のデータ列である。
図7Aに示すように、リードイン領域においては、各フレームには、フレーム同期部101の後に、8ビットのサブコード部102が続いており、更に、データ&パリティ部103が続く。
また、図8Aに示すように、プログラム領域においては、各フレームには、フレーム同期部105の後に、8ビットのサブコード部106が続いており、更に、データ&パリティ部107が続く。
サブコードのP、Q、R‥‥Wの各チャンネルは98フレームで1つの意味を持つような構造になっているため、アクセスは98フレーム単位となる。
リードイン領域では、図7Aに示したデータ&パリティ部103のデータはゼロであり、また、サブコードのPチャンネルもゼロである。そして、サブコードのQチャンネルのデータ部104には、図7Bに示すようなフォーマットで、TOCデータが記録される。
一方、プログラム領域では、図8Bに示すようなフォーマットで、サブコードのQチャンネルのデータ部108に、プログラム番号(トラック番号)、楽章番号(インデックス)、各プログラムの時間情報、CD上の絶対時間情報などの情報が記録される。
CDの再生時、このようなQチャンネルの情報を表示することによって、演奏中のプログラムが光ディスク上の何番目のプログラムであるのか、演奏の経過時間や始めからの絶対時間などを確認することができる。
なお、サブコードのPチャンネルは、プログラムスタートの2〜3秒間は“1”で、2〜3秒後に“0”となると共に、トラック番号の間では“1”となる。プログラムの頭出しなどに用いられる。
サブコードのR〜Wチャンネルの6チャンネル分のデータは、例えば静止画や、楽曲の歌詞の表示などに用いることが可能である。このようなR〜Wチャンネルを用いた再生装置は、CD−グラフィックスとして、既に知られている。
更に、「CDテキスト」という規格では、CDのリードイン領域のR〜Wチャンネルに、付随的なテキスト情報が記録されている。このCDテキストの場合、6500バイト程度のテキスト情報を記録することが可能であり、8カ国の言語に対応して、それぞれ800バイト以下の記録をしてよいことになっている。
テキスト情報は、CD名(アルバム名、またはプログラム名)、演奏者、指揮者名またはオーケストラ名、作詞者名、作楽曲者名、編楽曲者名、メッセージ、検索用キーワード、ディスク識別コードなどとなっている。
また、検索用キーワードは、例えば、2バイトのジャンルコードと、ディスク全体を代表する人物名ないしキーワードで決められる。
[実施の形態の構成]
この発明の実施の形態の構成を図1に示す。図1の実施の形態において、CD再生装置は、再生系10とシステム制御系30とを備えると共に、チェンジャ機能を備える。
このチェンジャは、複数のコンパクトディスク(以下、単にディスクと略称する)1a〜1nが収納されるディスク収納部(マガジン)2と、このマガジン2と再生系10との間で、ディスクの入れ替えを行なう搬送機構(鎖線で示す)3とからなり、後述のように、使用者の操作に応じて、複数のディスク1a〜1nが選択再生される。
マガジン2から搬送された任意のディスク1jが、再生系10のスピンドル(図示は省略)に装着されて、スピンドルモータ11により、所定の線速度で回転駆動される。また、ディスク1jに対向するように光学ピックアップ12が配設される。
この光学ピックアップ12は、例えばレーザダイオードなどのレーザ光源、コリメータレンズ、対物レンズ、偏光ビームスプリッタ、円筒レンズなどの光学部品および光検出器などから構成されており、送りモータ13により、ディスク1jの半径方向に移動できるように構成されている。
ディスク1jの再生時、光学ピックアップ12は、ディスク1jの目的トラックに照射したレーザ光の反射光を検出することにより、例えば非点収差法によりフォーカスエラーを検出し、また、例えばプッシュプル法によりトラッキングエラーを検出すると共に、目的トラックからの反射光量の違いを検出して、再生RF信号を出力する。
光学ピックアップ12の出力は、RF信号処理回路14に供給される。RF信号処理回路14では、光学ピックアップ12の出力からフォーカスエラー信号やトラッキングエラー信号が抽出されてサーボ制御回路15に供給されると共に、再生信号が2値化されて再生処理回路16に供給される。
サーボ制御回路15では、フォーカスエラーがゼロになるように、光学ピックアップ12の光学系のフォーカス制御が行われると共に、トラッキングエラーがゼロになるように、光学ピックアップ12の光学系のトラッキング制御が行われる。
再生処理回路16では、EFM復調、デインターリーブ、エラー訂正、D−A変換などの処理が行われて、ディスク1jから再生されたオーディオ信号は、一体もしくは別体のオーディオ増幅回路17を通じて、左右のスピーカ18L,18Rに供給され、両スピーカ18L,18Rから再生音声が放音される。
また、再生処理回路16のEFM復調部において分離されたサブコードがサブコード処理回路21に供給されて、P,QチャンネルとR〜Wチャンネルとに分離され、このR〜WチャンネルのサブコードがCDテキストデコーダ22に入力されて、復号されることにより、CDテキストデータが取り出される。
一方、システム制御系30は、CPU31、ROM32およびRAM33を備え、それぞれがシステムバス34に接続されて、マイクロコンピュータが構成される。ROM32には、後述のようなシャッフル再生処理ルーチンなど、各種の制御プログラムが格納され、RAM33は主に演算のための作業領域や、後述のようなシャッフル再生のための一時記憶領域として利用される。
システムバス34には、インターフェイス回路35を介して、操作部36が接続されると共に、ビデオRAMを含む駆動回路37を介して、液晶表示素子を用いたディスプレイ38が接続される。
操作部36は、CDを再生するためのキー、プログラムの選択、サーチのためのキー、使用者入力情報を登録するためのキー、使用者入力情報、CDテキスト情報などを選択して表示するためのキーなどを含んでいる。
このような操作部36からの操作結果に応じて、CPU31により生成された制御データが、システムバス34に接続されたポート39を通じて、サーボ制御回路15に供給され、ディスク1における再生位置が制御されると共に、トラック番号や再生時間などがディスプレイ38に表示される。
また、ポート39を通じて、ディスクの入れ替えのための制御信号がCPU31からマガジン2に供給される。
この実施の形態では、システムバス34にポート41および不揮発性メモリ42が接続される。ここで、不揮発性メモリ42は、電池でバックアップされるメモリも含む概念である。上述のサブコード処理回路21で分離されたPおよびQチャンネルのサブコードと、CDテキストデコーダ22により取り出されたCDテキストデータが、ポート41を介して、CPU31に取り込まれる。
CPU31において、システムにとって必要なデータが選択され、例えば、TOC情報、アルバム名、演奏者名、トラック名、ジャンルデータなどが不揮発性メモリ42のCDテキスト記録領域42tに格納される。
また、この実施の形態では、CDテキスト規格に対応していないディスクに対しても、後述のように多彩なシャッフル再生を適用可能とするため、不揮発性メモリ42内に、使用者入力情報の登録領域42uが設けられる。
CDテキスト規格に対応していない個々のディスクに応じて、使用者が入力する情報は、例えば、TOC情報、アルバム名、演奏者名、トラック名、ジャンルデータなどであって、これらの情報の入力は、前述の操作部36の、入力情報を登録するためのキーにより行われる。
上述のような、使用者入力情報の登録済みのCDを再生した場合には、総プログラム数および総演奏時間に関する照合が行われ、ディスクの識別が行われる。すなわち、総プログラム数および総演奏時間の情報は、通常、各CDに固有のものとなるので、これらの情報がディスク識別子として用いられるものである。
更に、この実施の形態では、図1に点線で示すように、外部記憶装置としてのハードディスク43が、インターフェイス回路44を介して、システムバス34に接続可能とされる。
ハードディスクは、高速アクセスが可能で、近年、その記憶容量が飛躍的に増大しており、例えば、マガジン2に収納された複数のディスク1a〜1nにそれぞれ収録されている、全ての楽曲の音楽データとCDテキストデータとをまとめて、1台のハードディスクに記録することも可能である。
なお、この明細書においては、前述のようなCDテキスト情報と、CDテキスト規格に非対応のディスクについて、使用者が入力した所要のテキスト情報とを「付随情報」と総称する。
[シャッフル再生処理の第1の実施の形態]
次に、図2〜図4をも参照しながら、この発明によるシャッフル再生処理の第1の実施の形態について説明する。
図1に示すようなチェンジャ型再生装置のディスクの装着に応じて、図3に示すような付随情報の格納処理ルーチン210がスタートする。この実施の形態では、このルーチン210により取り込まれて不揮発性メモリ42に格納された付随情報が用いられて、後述するシャッフル再生処理が行われる。
図3に示すように、上述の付随情報の格納処理では、まず、ステップ211において、再生装置に現に装着中のディスクと、マガジンに格納されているディスクとに対して、各ディスクがCDテキスト規格に対応しているか否かが判断される。
各ディスクがCDテキスト規格に対応している場合は、各ディスクからCDテキスト情報が取り込まれて、不揮発性メモリ42(図1参照)のCDテキスト記録領域に、図4に示すように記録される(ステップ212,213)。
また、各ディスクがCDテキスト規格に非対応の場合には、CDテキスト規格に非対応のディスク番号が表示されて、使用者に対して、所要のテキスト情報の入力が促される。使用者により、図4に示すような所要のテキスト情報が入力されると、そのテキスト情報は、不揮発性メモリ42の使用者入力情報登録領域に登録される(ステップ214〜216)。
上述のようなステップ211〜216の処理は、ステップ217において、全ディスクのチェックが済んだと判断されるまで、各ディスクに対して順次に実行され、全ディスクのチェックが済んで終了する。
なお、使用者入力情報は、例えば、ジャンル例を表示し、あるいは、数の多い順に演奏者を表示するなどして、使用者に選択させるようにしてもよい。
また、前述のように、大容量のハードディスクが接続された場合、このハードディスクに記録された全ての曲の音楽データに対応するCDテキストデータも、付随情報の格納の対象として、上述と同様に処理される。
そして、この実施の形態では、一度読み込んだディスクの付随情報、即ち、CDテキストデータや使用者入力データは、不揮発性メモリ42の対応領域42t,42uに蓄積されるので、同じディスクが再び装置に装填された場合には、そのディスクのTOC情報の一部分を読み込むだけで、付随情報を呼び出すことができて、後述するシャッフル再生処理を実行する際に、その開始までの時間が短縮される。
次に、シャッフル再生処理の処理ルーチン200を、図2のフローチャートについて説明する。
最初のステップ201では、使用者による所定のキー入力に基づいて、次のようなモード1〜モード3から、所望のシャッフルモードが選択される。
この実施の形態では、モード1がテキスト情報に基づいて選択対象を限定したディスクシャッフルのモードとされると共に、モード2およびモード3は、それぞれ従来と同様のディスク内シャッフルモードおよび全ディスクシャッフルモードとされる。
ステップ202では、使用者により選択されたシャッフルモードが、モード1,モード2またはモード3のいずれであるかが判断される。
ここで、モード2またはモード3が選択された場合は、それぞれステップ203またはステップ204に進み、従来と同様にしてディスク内シャッフルモードの再生または全ディスクシャッフルモードの再生が実行される。
また、ステップ202で、モード1、即ち、選択対象限定のディスクシャッフル再生のモードが選択された場合、処理はステップ221に進んで、限定シャッフル再生の対象を特定するテキスト情報の、使用者による選択のキー入力を受け付ける。この例では、限定シャッフル再生の対象は、「対象1;ジャンルを特定」および「対象2;演奏者を特定」とされ、いずれか一方の対象が使用者により選択されるとともに、その対象について、特定のジャンル名や演奏者名のテキスト情報の指定入力がなされる。
この例の場合、テキスト情報の指定入力は、対象1または対象2が使用者に選択されると、その対象について選択可能なジャンル名あるいは演奏者名の一覧データがディスプレイ38の画面に表示され、その画面から使用者が所望のジャンル名あるいは演奏者名を選択指定することにより、行うことができる。
なお、使用者が、所望のジャンル名あるいは演奏者名を直接に入力することによっても、限定シャッフル再生の対象を特定するテキスト情報の指定入力ができることは言うまでもない。
次のステップ222では、使用者により選択された対象が、対象1または対象2のいずれであるかが判断され、対象1が選択された場合、即ち、特定のジャンルが選択されたと判断された場合は、ステップ223に進み、上述のようにして不揮発性メモリ42に格納された、全ディスクの付随情報について、使用者により指定入力されたジャンル名についてのテキスト情報を検索子として、検索が行われて、指定入力されたジャンルと同じジャンルのディスクが選択される。
一方、ステップ222で、対象2が選択された場合、即ち、特定の演奏者が選択されたと判断された場合は、ステップ224に移行して、上述と同様に、不揮発性メモリに格納された、全ディスクの付随情報について、使用者により指定入力された演奏者名についてのテキスト情報を検索子として、検索が行われて、指定入力された演奏者と同じ演奏者のディスクが選択される。
そして、ステップ223とステップ224のいずれからも、ステップ225に進んで、検索により選択された特定のジャンルまたは特定の演奏者の複数のディスクに限定して、モード1のシャッフルの順序が決定され、この順番決定の配列情報がマイクロコンピュータのRAM33(図1参照)に格納される。しかる後、このシャッフル再生処理ルーチン200が終了する。
この際のシャッフル再生は、複数枚のディスクの再生順序が、乱数にしたがって定められるものである。しかし、前記複数枚のディスクに記録されている全ての楽曲を、乱数にしたがって定めるようにして、シャッフル再生するようにすることもできる。
なお、上述のようなルーチン200が終了した後は、図示は省略するが、シャッフル演奏開始のキー操作を待ち、シャッフル演奏開始のキー操作があれば、マイクロコンピュータのRAM33に格納した情報の順番で、シャッフル演奏を行う。
上述のように、この実施の形態では、不揮発性メモリ42に格納された付随情報、即ち、CDテキスト情報や、使用者が入力した所要のテキスト情報に基づいて、チェンジャのマガジンに収納された複数のディスクのうち、特定の演奏者や特定のジャンルのディスクだけを選択して、シャッフル再生を行うようにすることができる。
また、この実施の形態では、CDテキスト規格に非対応のディスクについては、使用者が入力した所要のテキスト情報を不揮発性メモリ42に登録することにより、CDテキスト規格に非対応のディスクがマガジン内に混在している場合も、上述のように、特定の演奏者や特定のジャンルのディスクだけを選択して、ディスクシャッフルを行うことができる。
なお、上述の実施の形態では、モード1のシャッフル再生において、特定の演奏者や特定のジャンルのディスクだけを選択して、ディスクシャッフルを行うようにしたが、装填されている全てのディスクに記録されている全ての特定の演奏者や特定のジャンルの楽曲を選択して、選択した楽曲だけのシャッフルを行うようにすることもできる。
また、選択の対象は演奏者やジャンルに限定されるものではなく、例えば、作詞者や作曲者などを選択の対象とすることも、勿論できる。
[シャッフル再生処理の第2の実施の形態]
次に、この発明によるシャッフル再生処理の第2の実施の形態について説明する。この第2の実施の形態では、同じジャンルや同じ演奏者などを検索子として選択したディスクや複数の楽曲が、連続して再生されないようにして、変化のあるシャッフル再生を行うようにした場合である。この実施の形態のシャッフル再生処理ルーチン300の例を図5に示す。
図5に示すように、最初のステップ301では、使用者による所定のキー入力に基づいて、次のようなモード1〜モード3から、所望のシャッフルモードが選択される。
すなわち、この第2の実施の形態では、モード1が選択対象の連続の再生を禁止したディスクシャッフルのモードとされると共に、モード2およびモード3は、それぞれ従来と同様のディスク内シャッフルモードおよび全ディスクシャッフルモードとされる。
次のステップ302では、使用者により選択されたシャッフルモードがモード1,モード2またはモード3のいずれであるかが判断される。
ここで、モード2またはモード3が選択された場合は、それぞれステップ303またはステップ304に進み、従来と同様にして、ディスク内シャッフルモードの再生または全ディスクシャッフルモードの再生が実行される。
また、ステップ302で、モード1、即ち、選択対象の連続を禁止したディスクシャッフルモードが選択された場合、ステップ321に進み、不揮発性メモリ42に格納されている付随情報であるテキスト情報を用いて、シャッフル対象を特定する処理に移行する。
なお、前述のように、大容量のハードディスクが接続された場合、このハードディスクに記録された全ての曲の音楽データに対応するCDテキストデータも、付随情報の格納の対象として、上述と同様に処理される。
ステップ321においては、シャッフル対象を特定するテキストの、使用者による選択のキー入力を受け付ける。この例では、このモードでの指定シャッフル対象は、「対象1;ジャンルを特定」および「対象2;演奏者を特定」とされ、いずれか一方の対象が使用者により選択される。そして、その対象について、特定のジャンル名や演奏者名のテキスト情報の指定入力がなされる。
この例の場合も、テキスト情報の指定入力は、対象1または対象2が使用者に選択されると、その対象について選択可能なジャンル名あるいは演奏者名の一覧データがディスプレイ38の画面に表示され、その画面から使用者が所望のジャンル名あるいは演奏者名を選択指定することにより、行うことができる。
なお、使用者が、所望のジャンル名あるいは演奏者名を直接に入力することによっても、限定シャッフル再生の対象を特定するテキスト情報の指定入力ができる。
次のステップ322では、使用者により選択された対象が1または2のいずれであるかが判断され、対象1が選択された場合、即ち、特定のジャンルが選択されたと判断された場合は、ステップ323に進み、上述のようにして不揮発性メモリ42に格納された、全ディスクの付随情報について、使用者により指定入力されたジャンルについてのテキスト情報を検索子として、検索が行われて、指定入力されたジャンルと同じジャンルのディスクが選択される。
一方、ステップ322で、対象2が選択された場合、即ち、特定の演奏者が選択されたと判断された場合は、ステップ324に移行して、上述と同様に、不揮発性メモリに格納された、全ディスクの付随情報について、使用者により指定入力された演奏者名についてのテキスト情報を検索子として、検索が行われて、指定入力された演奏者と同じ演奏者のディスクが選択される。
そして、ステップ323とステップ324のいずれからも、ステップ325に進んで、再生装置に装填されている全てのディスクのジャンルまたは演奏者が同一であるか否かが判断される。
ステップ325で、再生装置に装填されているディスクには、異なるジャンルまたは異なる演奏者のディスクが含まれていると判断された場合は、ステップ326に進んで、検索により選択された特定のジャンルまたは特定の演奏者のディスクが連続しないように、モード1のシャッフルの順番が決定されて、この順番決定の配列情報がマイクロコンピュータのRAM33に格納される。しかる後、シャッフル再生処理ルーチン300が終了する。
この場合、検索により選択された特定のジャンルまたは特定の演奏者のディスクが連続しないようにするためには、選択されなかったディスクを、選択されたディスクの間に挿入するようにして、ディスク配列が決定される。そして、この例では、選択された複数のディスク順番およびその間に挿入される選択されなかった複数のディスクの順番は、それぞれ乱数にしたがって決定される。
一方、装置に装填されている全てのディスクのジャンルまたは演奏者が同一である場合には、ステップ327に移行して、連続を禁止してシャッフルを行うようにする当該モード1が実行できない旨が、ディスプレイ38に表示された後、このシャッフル再生処理ルーチン300が終了する。
なお、上述のようなルーチン300が終了した後は、図示は省略するが、シャッフル演奏開始のキー操作を待ち、シャッフル演奏開始のキー操作があれば、マイクロコンピュータのRAM33に格納した情報の順番で、シャッフル演奏を行う。
ところで、例えば、同じ演奏者のディスクが多ければ、モード1のシャッフルの途中から同じ演奏者のディスクが続いてしまう場合があり得る。この場合は、シャッフルモードが途中で切り替わることを表示して、使用者の注意を促すようにしてもよい。
上述のように、この第2の実施の形態では、不揮発性メモリ42に格納された付随情報、即ち、CDテキスト情報や、使用者が入力した所要のテキスト情報に基づいて、チェンジャのマガジンに収納された複数のディスクのうち、特定の演奏者や特定のジャンルのディスクを選択すると共に、選択したディスクの連続を禁止して、ディスクシャッフルを行うようにしたので、変化に富んだシャッフル再生を実現することができる。
また、この第2の実施の形態では、CDテキスト規格に非対応のディスクについては、使用者が入力した所要のテキスト情報を不揮発性メモリ42に登録することにより、CDテキスト規格に非対応のディスクがマガジン内に混在している場合も、上述のように、特定の演奏者や特定のジャンルのディスクだけを選択すると共に、選択したディスクの連続を禁止して、ディスクシャッフルを行うことができる。
なお、上述の第2の実施の形態では、モード1のシャッフル再生において、特定の演奏者や特定のジャンルのディスクを選択し、選択したディスクの連続を禁止したディスクシャッフルを行うようにしたが、装填されている全てのディスクに記録されている全ての特定の演奏者や特定のジャンルの楽曲を選択し、その選択した楽曲の連続を禁止したシャッフルを行うようにすることもできる。
また、選択の対象は演奏者やジャンルに限定されるものではなく、例えば、作詞者や作曲者などを選択の対象とすることもできる。
[シャッフル再生処理の第3の実施の形態]
上述の第1および第2の実施の形態の説明では、ディスクの装填時にCDテキスト対応でないときには、ディスクタイトルや演奏者、ジャンルなどのテキスト情報の使用者による登録を受け付けるようにしたが、テキスト情報を用いて検索を行う前述のモード1のシャッフルの際に、CDテキスト対応でないディスクについての使用者によるテキスト情報の入力の受付を行うようにすることもできる。第3の実施の形態は、その場合の実施の形態である。
図6は、第1の実施の形態の場合に、上述の点を考慮した第3の実施の形態の一例を説明するためのシャッフル再生処理の処理ルーチンの要部を示すもので、前述の図2の処理ルーチン300のステップ222以下を示すものである。すなわち、図6は、この第3の実施の形態と、第1の実施の形態と異なる部分を説明するための図であり、図2に示したステップと同一処理内容のステップについては、同一ステップ番号を付与してある。
すなわち、この第3の実施の形態の場合、ステップ223あるいはステップ224において、ジャンル名あるいは演奏者名についてのテキスト情報を検索したとき、それぞれステップ231あるいはステップ234に進み、装填されているディスクの中に、不揮発性メモリ42にテキスト情報が存在していないものがあるか否かが判別される。これは、ディスクがCDテキストに対応していないディスクであるか、あるいは、CDテキストに対応していないディスクであって使用者によるテキスト情報の入力を受け付けていないディスクの判別である。
ステップ231あるいはステップ234で、不揮発性メモリ42にテキスト情報が存在していないディスクが存在していると判別されたときには、それぞれステップ232あるいはステップ234に進み、テキスト情報がメモリ42に格納されていないディスク番号が表示されて、使用者に対して、所要のテキスト情報の入力が促される。使用者により、図4に示すような所要のテキスト情報が入力されると、ステップ233あるいはステップ236において、その入力されたテキスト情報は、不揮発性メモリ42の使用者入力情報登録領域42uに、ディスクの識別子(総プログラム数および総演奏時間の情報)と対応付けられて登録される。
そして、ステップ231あるいはステップ234で、装填されている全てのディスクについてテキスト情報が不揮発性メモリ42に格納されていると判断されたときには、ステップ231とステップ234のいずれからも、ステップ225に進んで、検索により選択された特定のジャンルまたは特定の演奏者の複数のディスクに限定して、モード1のシャッフルの順序が決定され、この順番決定の配列情報がマイクロコンピュータのRAM33に格納される。しかる後、このシャッフル再生処理ルーチン200が終了する。
[更に他の実施の形態]
前述の各実施の形態では、この発明をチェンジャ型のCD再生装置に適用した場合について説明したが、この発明は、ミニディスク(MD)のチェンジャ型再生装置にも全く同様に適用することができる。使用者が録音したミニディスクをシャッフル再生する場合、プログラム領域の最内周に記録されたユーザTOCも前述の付随情報として利用することができる。
ミニディスクの場合に、各ディスクのTOCには、各楽曲はトラックナンバーとしてテキスト情報が記録されていると共に、その楽曲のディスク上のアドレス領域が記録されているので、それらの情報を用いることにより、楽曲単位のシャッフル再生を容易に行うことができる。
また、前述の各実施の形態では、テキスト情報は、不揮発性メモリ42に全て格納しておくようにしたが、CDテキストのディスクやMDディスクなど、テキスト情報が記録されているディスクのみをシャッフル対象とする場合には、検索時にそれらのテキスト情報を読み出して、特定のシャッフル対象のディスクや楽曲を選択するようにすることも、勿論できる。
また、この発明は、ビデオCDや、DVDの再生装置にも同様に適用することができる。
また、図1の実施の形態で、ハードディスクが接続された場合は、その高速アクセス性によって、複数のCDに亘るようなシャッフル再生を、遅滞なく、かつ、円滑に行なうことができる。
この場合、マガジン内の複数のディスクの全内容をハードディスクに記録しておくことにより、シャッフル再生の際に、チェンジャ機構を動作させる必要がなくなる。
あるいは、DVDのような大容量の光ディスクに、複数のCDの全内容を記録した場合も、複数のCDに亘るようなシャッフル再生を、遅滞なく、かつ、円滑に行なうことができる。
なお、記録媒体は、光ディスクに限らず、半導体メモリであってもよい。
この発明による音楽情報の再生装置をチェンジャ型のCD再生装置に適用した実施の形態の構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態におけるシャッフル再生処理を説明するための流れ図である。 この発明の実施の形態のシャッフル再生処理の要部を説明するための流れ図である。 この発明の実施の形態のシャッフル再生処理の要部を説明するための概念図である。 この発明の他の実施の形態のシャッフル再生処理を説明するための流れ図である。 この発明の他の実施の形態のシャッフル再生処理を説明するための流れ図の一部である。 この発明を説明するための概念図である。 この発明を説明するための概念図である。
符号の説明
1a,1b〜1n…コンパクトディスク(CD)、2…ディスク収納部(マガジン)、3…ディスク搬送機構、10…再生系、11…スピンドルモータ、12…光学ピックアップ、14…RF信号処理回路、15…サーボ制御回路、16…再生処理回路、17…オーディオ増幅回路、21…サブコード処理回路、22…CDテキストデコーダ、30…システム制御系、31…CPU、32…ROM、33…RAM、34…システムバス、36…操作部、38…ディスプレイ、42…不揮発性メモリ、42t…CDテキスト記録領域、42u…使用者入力情報登録領域、43…ハードディスク、200,300…シャッフル再生処理ルーチン

Claims (11)

  1. 複数の楽曲が記録された1または複数の記録媒体について、楽曲ごとまたは記録媒体ごとに順序不同再生する音楽情報の再生装置であって、
    前記記録媒体に関連するテキスト情報あるいは前記記録媒体に記録されている前記楽曲に関連するテキスト情報が、規格上、記録可能な第1の記録媒体であるか、前記テキスト情報の記録が、規格上できないとされている第2の記録媒体であるかを判別する記録媒体判別手段と、
    テキスト情報入力手段と、
    前記記録媒体判別手段で判別された前記第2の記録媒体に対応して、前記テキスト情報入力手段を通じて入力された前記第2の記録媒体に関連するテキスト情報あるいは前記第2の記録媒体に記録されている前記楽曲に関連するテキスト情報をテキスト情報格納部に記憶するテキスト情報格納手段と、
    前記テキスト情報入力手段を通じて入力されたテキスト情報を検索子として、前記テキスト情報格納部に記憶されている前記テキスト情報について検索して、前記順序不同再生の対象にする1ないし複数の記録媒体あるいは複数の楽曲を選択する検索手段と、
    前記検索手段で選択された1ないし複数の記録媒体あるいは複数の楽曲について、順序不同に再生を行なう順序不同再生手段と、
    を備えることを特徴とする音楽情報の再生装置。
  2. 請求項1に記載の音楽情報の再生装置において、
    前記記録媒体判別手段で前記第1の記録媒体を判別したときに、当該第1の記録媒体に記録されている前記テキスト情報を取り込んで、前記第1の記録媒体に対応して前記テキスト情報格納部に格納する手段を備える
    ことを特徴とする音楽情報の再生装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の音楽情報の再生装置において、
    前記テキスト情報入力手段を通じて入力されるテキスト情報は、ジャンル名または演奏者名を含む
    ことを特徴とする音楽情報の再生装置。
  4. 請求項1または請求項2に記載の音楽情報の再生装置において、
    前記順序不同再生手段は、前記検索手段で選択された1ないし複数の記録媒体あるいは複数の楽曲について、順序不同に再生を行なうモードの他に、一つの記録媒体内の複数の楽曲について順序不同に再生を行なう第2のモードと、複数の記録媒体のすべてについて順序不同に再生を行なう第3のモードとを備える
    ことを特徴とする音楽情報の再生装置。
  5. 請求項3に記載の音楽情報の再生装置において、
    前記検索子として入力された前記テキスト情報がジャンル名または演奏者名のいずれであるかを特定する選択対象特定手段を備え、
    前記選択対象特定手段により前記ジャンル名が選択されたと特定されたときには、前記テキスト情報格納部に、前記ジャンル名と同じジャンル名が対応して格納されている記録媒体のすべてが前記検索手段で選択され、
    前記選択対象特定手段により前記演奏者名が選択されたと特定されたときには、前記テキスト情報格納部に、前記演奏者名と同じ演奏者名が対応して格納されている記録媒体のすべてが前記検索手段で選択され、
    前記順序不同再生手段は、前記検索手段で選択された記録媒体について、順序不同に再生を行なう
    ことを特徴とする音楽情報の再生装置。
  6. 請求項3に記載の音楽情報の再生装置において、
    前記検索子として入力された前記テキスト情報がジャンル名または演奏者名のいずれであるかを特定する選択対象特定手段を備え、
    前記選択対象特定手段により前記ジャンル名が選択されたと特定されたときには、前記テキスト情報格納部に、前記ジャンル名と同じジャンル名が対応して格納されている記録媒体内の全楽曲が前記検索手段で選択され、
    前記選択対象特定手段により前記演奏者名が選択されたと特定されたときには、前記テキスト情報格納部に、前記演奏者名と同じ演奏者名が対応して格納されている記録媒体内の全楽曲が前記検索手段で選択され、
    前記順序不同再生手段は、前記検索手段で選択された前記楽曲について、順序不同に再生を行なう
    ことを特徴とする音楽情報の再生装置。
  7. 請求項1または請求項2に記載の音楽情報の再生装置において、
    前記順序不同再生手段は、乱数にしたがった再生順序で、前記順序不同の再生を実行する
    ことを特徴とする音楽情報の再生装置。
  8. 請求項5または請求項6に記載の音楽情報の再生装置において、
    前記順序不同再生手段は、前記検索手段で選択されたジャンル名または演奏者名が同じ記録媒体または楽曲が、連続して再生される順序不同再生を禁止する手段を備える
    ことを特徴とする音楽情報の再生装置。
  9. 請求項5または請求項6に記載の音楽情報の再生装置において、
    前記順序不同再生手段は、前記検索手段で選択されなかった記録媒体または楽曲を用いて、前記検索手段で選択されたジャンル名または演奏者名が同じ記録媒体または楽曲が、連続して再生されないように、前記順序不同の再生を実行する
    ことを特徴とする音楽情報の再生装置。
  10. 請求項9に記載の音楽情報の再生装置において、
    前記検索手段で選択された記録媒体または楽曲の間に挿入される前記検索手段で選択されなかった記録媒体または楽曲は、乱数で挿入順序が決定される
    ことを特徴とする音楽情報の再生装置。
  11. 複数の楽曲が記録された1または複数の記録媒体について、楽曲ごとまたは記録媒体ごとに順序不同再生する音楽情報の再生方法であって、
    前記記録媒体に関連するテキスト情報あるいは前記記録媒体に記録されている前記楽曲に関連するテキスト情報が、規格上、記録可能な第1の記録媒体であるか、前記テキスト情報の記録が、規格上できないとされている第2の記録媒体であるかを判別する記録媒体判別工程と、
    前記記録媒体判別工程で判別された前記第2の記録媒体に対応して、テキスト情報入力手段を通じて入力された前記第2の記録媒体に関連するテキスト情報あるいは前記第2の記録媒体に記録されている前記楽曲に関連するテキスト情報をテキスト情報格納部に記憶するテキスト情報格納工程と、
    前記テキスト情報入力工程を通じて入力されたテキスト情報を検索子として、前記テキスト情報格納部に記憶されている前記テキスト情報について検索して、前記順序不同再生の対象にする1ないし複数の記録媒体あるいは複数の楽曲を選択する検索工程と、
    前記検索工程で選択された1ないし複数の記録媒体あるいは複数の楽曲について、順序不同に再生を行なう順序不同再生工程と、
    を備えることを特徴とする音楽情報の再生方法。
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