JP2006329806A - レーザ照射ユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】照射するレーザ光線の焦点の調整を、保護管組立後に実行できるようにする。
【解決手段】 レーザ光線を照射するレーザユニット1であって、本体ケース40の内部に、非球面レンズ部30を螺挿により取付ける空洞部41を形成し、非球面レンズ部30の外周面と、前記空洞部41の内周面とに、螺挿ねじ溝46を備え、前記非球面レンズ部30をレーザ照射方向と平行な回転軸で回転させる回転歯車21を、前胴部40aに設けた回転歯車収納部43に収納し、前記非球面レンズ部30の外周面に、前記回転歯車21に噛合する外周ギア31を形成し、前記回転歯車収納部43の前後のうち少なくとも一方に、前記回転歯車21を回転させて前記非球面レンズ部30の前後方向の位置を調整する歯車回転治具の通過を許容する円柱レンズ部固定ネジ穴45を備えた。
【選択図】 図5

Description

この発明は、例えば壁面にレーザ投影線を投影するレーザ墨出装置に用いるレーザ光線照射ユニットに関する。
従来、屋内の内装工事において、基準線を壁面、床面、天井に墨出しするために、壁面にレーザ投影線を投影するレーザ墨出装置が利用されている(特許文献1参照)。
このレーザ墨出装置は、いわゆるジャイロ機構によって、鉛直姿勢を確保する保護管の上面にT字状に配した2つの円柱レンズと、正面に横一文字状に配された円柱レンズとにレーザ発光体からレーザ光線が照射される。これにより、上記レーザ墨出装置は、天井の一部から正面側壁面を通り、床面の一部まで連続する長手方向の投影線と、天井に前記長手方向の投影線に直交する幅方向の投影線を投射することができる。したがって、利用者は、この長手方向の投影線にあわせて、正面側壁面に鉛直基準線を設け、天井に長手方向の投影線に直交する幅方向の基準線を設けることができる。
なお、このようなレーザ墨出装置において、照射されるレーザ光線の焦点は、レーザ発光体から照射されたレーザ光線を平行レーザ光線に変形させて前記円柱レンズに入射させる非球面レンズと前記レーザ発光体との距離を調整して製造することによって決定される。
したがって、前記レーザ発光体、および前記非球面レンズが保護管内部に配せられる上述のレーザ墨出装置においては、保護管組立後に上記焦点の調整をすることが不可能であった。
また、保護管組立の際に、レーザ発光体と非球面レンズとの組立位置に関して高精度な位置調整が必要となるため、保護管の組立効率を向上させることが困難であった。
また、上述のレーザ墨出装置は、T字状に配した2つの円柱レンズと、正面に横一文字状に配された円柱レンズを保護管に直接固定しているため、保護管に対して円柱レンズの向きの微調整することが困難であった。また、一旦、それぞれの円柱レンズを固定するとその後の微調整はさらに困難であった。
実公平4−22943号公報
この発明は、上述の問題に鑑み、照射するレーザ光線の焦点の調整を、組立後に実行できるレーザ光線照射ユニットを提案するものである。
この発明は、レーザ光線を照射するレーザ発光体の照射方向に、前記レーザ光線を平行なレーザ光線となるように変形する非球面レンズ部と、前記平行なレーザ光線を投影形状が線状になるように変形する円柱レンズ部とを、この順に配置して本体部に取付けたレーザ照射ユニットであって、前記本体部の内部に、前記非球面レンズ部を螺挿により取付ける空洞部を形成し、前記非球面レンズ部の外周面と、前記空洞の内周面との一方に、螺旋状凹凸部を形成するとともに、他方に該螺旋状凹凸部に係合する係合部を備え、前記非球面レンズ部をレーザ照射方向と平行な回転軸で回転させる回転歯車を、前記本体部内部で前記非球面レンズ部の側方に設けた収納部に収納し、前記非球面レンズ部の外周面に、前記回転歯車に噛合する複数の歯を形成し、前記収納部の前後のうち少なくとも一方に、前記回転歯車を回転させて前記非球面レンズ部の前後方向の位置を調整する歯車回転治具の通過を許容する治具通過孔を備えることを特徴とする。
前記空洞部は、前記本体部の前端(レーザ光線の先端側)から後端(レーザ光線の基部側)まで貫通する空洞、あるいは前端のみ開放された空洞で形成することを含む。
前記螺旋状凹凸部とは、螺旋状のねじ山、ねじ溝、あるいはそれらの結合で形成することを含む。
前記係合部は、螺旋状のねじ山、ねじ溝、あるいはそれらの結合、または前記螺旋状凹凸部のピッチにあわせた段違いの複数の凸部で形成することを含む。
前記複数の歯は、レーザ照射方向を回転軸とする平歯車の歯であることを含む。
上記構成により、本体内部の空洞部に非球面レンズ部を螺挿により取付け、前記回転歯車を、前記非球面レンズ部の外周面に備えた複数の歯に噛合させて収納部に収納してレーザ照射ユニットを組立てた後に、前記治具通過孔から前記歯車回転治具によって記回転歯車を回転させることで、前記非球面レンズ部の前後方向の位置を調整することができる。
したがって、レーザ照射ユニットの組立後に、外部前方あるいは外部後方からレーザ発光体と非球面レンズ部との距離を調整できるため、レーザ照射ユニットから照射されるレーザ光線の焦点を容易に調整することができる。
また、組立後に非球面レンズ部の位置調整できない場合と比べて、組立後にレーザ光線の焦点を容易に調整することができため、レーザ照射ユニットの組立時のレーザ発光体と非球面レンズ部の位置調整に高度な精度を必要としない。
したがって、レーザ照射ユニットの組立効率を向上させることができる。
この発明の態様として、前記収納部を、前記回転歯車と前記歯との噛合状態を保ちながら前記回転歯車を回転自在に保持する前記回転歯車の外周よりひと回り大きな円筒形に形成し、該収納部の一部に、前記回転歯車が前記歯と噛合するための開放部を形成することができる。
前記収納部は、一部に開放部を有する円筒形の凹部、あるいは筒状体で形成することを含む。
前記回転歯車の外周よりひと回り大きな円筒形は、前記歯車回転治具による前記回転歯車の回転中に、前記歯との噛合状態が解放されない程度の大きさの円筒形であることを含む。
上記構成により、前記収納部に前記回転歯車を収納することで、前記非球面レンズ部の位置調整のための回転時においても噛合状態を確保しながら前記回転歯車を保持することができる。したがって、前記回転歯車を回転軸で保持する場合に比べて、部品点数を低減することができるとともに、回転歯車の組込を容易とし、回転歯車の組込効率を向上させることができる。
また、この発明の態様として、前記円柱レンズ部を、円柱レンズと、該円柱レンズを位置決めして前記本体部に固定する円柱レンズ固定具とで構成し、前記円柱レンズ固定具における前記円柱レンズの周囲部に、前記円柱レンズの向きを調整する方向調整治具の通過を許容する方向調整孔を備え、前記本体部における前記円柱レンズ固定具の当接面に、前記方向調整孔に連通して前記方向調整治具の先端を回転可能に支持する支持穴を備え、前記方向調整孔を、前記レーザ光線照射方向と直交する方向へ、前記支持穴より長く形成することができる。
前記方向調整孔は、正面視楕円形、あるいは長方形で形成した貫通孔であることを含む。
前記方向調整具は、先端部と、回転軸の半径方向に突出して前記方向調整穴に当接する調整凸部と、握持部とを、この順で配して構成した調整具であることを含む。
上記構成により、前記円柱レンズ固定具を前記当接面に当接させ、前記方向調整治具の先端を前記方向調整孔を通過させて前記支持穴に挿入し、支持穴を回転中心として前記方向調整治具を回転させることによって、上記調整凸部が前記方向調整孔の内面を押圧して、前記円柱レンズ固定具の方向を微調整することができる。
これにより、円柱レンズ固定具によって、該円柱レンズを位置決めされる円柱レンズの前記本体部に固定される向きを容易に調整することができる。
したがって、一旦、円柱レンズをレーザ照射ユニットに固定した後に、円柱レンズの固定される向きの調整ができない場合と比べて、レーザ照射ユニットの組立時の円柱レンズの固定に高度な精度を必要としない。よって、レーザ照射ユニットの組立効率をさらに向上させることができる。
また、この発明の態様として、前記円柱レンズ固定具の背面と、前記本体部の前面との一方に、前記レーザ光線を略中心とする円形の円形ガイド部を備え、他方に、前記円形ガイド部と係合して前記円柱レンズ部の回転を許容する円形係合部を備えることができる。
前記円形ガイド部は円形リング状の凸部や、円柱形凸部あるいは凹部で形成することを含む。
前記円形係合部は、前記円形ガイド部が回転自在に係合する円柱形凹部、円柱形筒状あるいは凸部で形成することを含む。
上記構成により、円柱レンズ固定具の調整方向を、前記レーザ光線を略中心とする回転方向に規制することができる。
これにより、該円柱レンズを位置決めされる円柱レンズの前記本体部に固定される向きの調整をさらに容易にすることができる。
この発明により、組立後に、照射するレーザ光線の焦点の調整を、外部前方あるいは外部後方から容易にできるため、組立効率の高いレーザ光線照射ユニットを提供することができる。
この発明の一実施形態を以下図面と共に説明する。
先ず、レーザユニットを用いるレーザ墨出し機100の斜視図を示す図1、中央縦断右側面図を示す図2と、レーザ墨出し機100の使用状況の説明斜視図を示す図3とともに、レーザ墨出し機100について説明する。
なお、本実施形態においては、3つのレーザユニットを用い、同時に天井、正面側壁面、および床面の3方向に十字状の連続するレーザ投影線を投影するレーザ墨出し機100について説明するが、これによりに限定されず、正面側壁面にのみや、2方向の壁に連続するレーザ投影線を投影するレーザ墨出し機100であってもよい。
このレーザ墨出し機100は、レーザ照射窓111を有する筐体110と、三方向の壁面等に十字状の投影線を投影する十字レーザ光線を照射する三方向レーザ照射部120とで構成している。
レーザ照射窓111は、筐体110の上面奥行き方向中央から正面を通り、底面奥行き方向中央までを連通する長さ方向のスリットと、各面の前記スリットに直交する幅方向のスリットとを一体に形成し、レーザ光線を回折することなく透過する透明薄板部材を筐体110の外側から貼り付けて構成している。
図2に示すように、三方向レーザ照射部120は、筐体110内部前方で、三方向レーザ照射部120の幅方向中心と、筐体110の幅方向中心が一致する位置に配され、3つのレーザユニット1(1a、1b、1c)を上面、正面および下面に備えたフレーム122と、これを揺動可能に支持するリングフレーム121とで構成している。
なお、リングフレーム121は、左右外側面に備えた枢支軸によって筐体110に前後に揺動可能に支持されるとともに、リングフレーム121の枢支軸の軸線と平面視直交関係にあるフレーム122の枢支軸によって、フレーム122を左右に揺動可能に支持している。したがって、フレーム122は、筐体110に対して、前後方向および左右方向に揺動自在に装着され、これによって水平機構(いわゆるジャイロ機構)を構成している。
また、各レーザユニット1は、それぞれが照射する十字レーザ光線のうち長手方向レーザ光線150(150a、150b、150c)が連続する位置に配置している。
詳述すると、上方長手方向レーザ光線150aと正面鉛直レーザ光線150bとの重合部分、および正面鉛直レーザ光線150bと下方長手方向レーザ光線150cとの重合部分がそれぞれ同一となることで、全体で1つの面状を形成し、天井、正面側壁面、および床面の三方の壁面に連続する直線の長手方向投影線160(図3)を投影する長手方向レーザ光線150を形成する。なお、上記長手方向は筐体110の奥行き方向と同一である。
また、上面レーザユニット1aと底面レーザユニット1cとのそれぞれが照射する十字レーザ光線のうち、上方幅方向レーザ光線151aおよび下方幅方向レーザ光線151cが上下対象となる位置に配置している。
上記構成により、フレーム122に備えた各レーザユニット1から照射する長手方向レーザ光線150と幅方向レーザ光線151(151a、151b、151c)とで構成される十字レーザ光線は、天井、正面側壁面、および床面の三方の壁面に、長手方向投影線160と幅方向投影線161(161a、161b、161c)とで構成する十字投影線を投影することができる。
なお、正面レーザユニット1bから照射する正面鉛直レーザ光線150b及び水平方向レーザ光線151bによって、正面側壁面に鉛直の正面鉛直投影線160bと水平の正面水平投影線161bとからなる十字投影線を投影することができる。
また、上面レーザユニット1aから照射する長手方向レーザ光線150a及び上方幅方向レーザ光線151aによって天井に投影した上方長手方向投影線160aと上方幅方向投影線161aとからなる十字投影線の交点170aと、底面レーザユニット1cから照射する長手方向レーザ光線150c及び下方幅方向レーザ光線151cによって床面に投影した下方長手方向投影線160cと下方幅方向投影線161cとからなる十字投影線の交点170cとが鉛直となるようにそれぞれの十字投影線を投影することができる。
次に、レーザユニット1の右側面図を示す図4と、中央縦断右側面図を示す図5、レーザユニット1の分解説明図を示す図6と、本体ケース40の正面図を示す図7、本体ケース40の背面図を示す図8とともにレーザユニット1について説明する。
レーザユニット1は、中空の本体ケース40と、円柱レンズ部10と、回転歯車21、非球面レンズ部30と、レーザ発光機50とで構成している。
本体ケース40は、円筒形の前胴部40aと、前胴部40aに対して3/5程度の径と2倍程度の奥行きとを有する円筒形の中胴部40bと、前記レーザ発光機50を固定する後胴部40cとを一体に形成して構成している。なお、後胴部40cは、前胴部40aに対して半分程度の径と同程度の奥行きとを有する円筒形で形成している
なお、本体ケース40の内部には、前胴部40aから中胴部40bを経て、後胴部40cまで連通する空洞部41を形成している。
また、前胴部40aは、後述する円柱レンズ部10と略同一の正面視円形形状であり、正面中央に前胴部40aの空洞部41である前方空洞部41aを備えている。また、前胴部40aの正面のななめ4方向と左右方向には、円柱レンズ部10を固定するための円柱レンズ部固定ネジ穴45を備えている。なお、上記ななめ4方向とは、正面視右斜上方、左斜上方、右斜下方、および左斜下方を含む。また、6つの円柱レンズ部固定ネジ穴45のうち左右の円柱レンズ部固定ネジ穴45aは、後述する方向調整治具の先端部の挿入と回転を許容する。
また、前方空洞部41aの上下外側の前胴部40a正面には、後述する回転歯車21の外形よりひとまわり大きな正面視円形であり前方空洞部41aとの重合箇所を開放部とする回転歯車収納部43を備えている。
さらに、回転歯車収納部43の正面視中央付近の前胴部40aの背面に、収納された回転歯車21をレーザユニット1外部後方から回転させる歯車回転治具(図示せず)の通過を許容する回転治具孔44を備えている。
また、中胴部40bの空洞部41である中央空洞部41bは、この中央空洞部41bに螺挿される非球面レンズ部30の外径よりひと回り大きく形成するとともに、中央空洞部41b内周面に前後方向(図6中左右方向)に延びる螺挿ねじ溝46を形成している。さらに中胴部40bの前方1/3程度の上部に、螺挿された非球面レンズ部30の位置を固定する固定液を注入するための適宜の径を有する固定液注入孔47を備えている。
また、後胴部40cの空洞部41である後方空洞部41cは、レーザ発光機50の外径と略同一サイズの円形であり、図8に示すように、後胴部40cの前後方向中央付近の上下左右位置に発光体固定ネジ孔48を備える。この発光体固定ネジ孔48は、後方空洞部41cに装着されたレーザ発光機50を固定する円錐ビス51を螺挿するものである。なお、円錐ビス51は、先端に円錐部51aを有する。
また中央空洞部41bと後方空洞部41cの境界部分には、装着されたレーザ発光機50を係止する発光体係止部48aを備えている。
レーザ発光機50は、図示しない電池に接続されてレーザダイオードを用いて約635nmの可視レーザ光を照射するレーザ発光体であり、前方に鍔部50aを備えている。
このレーザ発光機50は、鍔部50aが上述の発光体固定ネジ孔48aに略当接する位置まで後方空洞部41c後方より挿入されて本体ケース40に取付けられる。このとき、図5(a)に示すように、鍔部50aの背面が発光体固定ネジ孔48の中心線48bより前方に位置する。
この状態で、円錐ビス51を円錐部51aが鍔部50aの背面に当接するまで、各発光体固定ネジ孔48に螺挿する。ここで、各円錐部51aの斜辺部分が鍔部50aの背面を前方側に押圧するため、発光体係止部48aと各円錐部51aとで鍔部50aを挟み込む態様で、レーザ発光機50を固定することができる。
また、円錐部51aが4方向から鍔部50aの背面を押圧しているため、各円錐ビス51の螺入量を調整することで、レーザ発光機50から照射するレーザ光線の照射方向を調整することができる。
なお、本実施形態において、後胴部40cの円周方向に等間隔の4箇所の発光体固定ネジ孔48を備えているが、等間隔あるいは異間隔で3箇所以上備えてもよい。
次に、非球面レンズ部30の分解説明図を示す図9、非球面レンズ部30と回転歯車21とを装着した状態の本体ケース40の正面図を示す図10にとともに、非球面レンズ部30および回転歯車21について説明する。
非球面レンズ部30は、外ケーシング32と、非球面レンズ33と、内ケーシング34とで構成している。
非球面レンズ33は、いわゆるコリメートレンズといわれ、円柱部分と、円柱部分の片端面がドーム状に突出した部分とが一体形成され、入射したレーザ光線を平行レーザ光線に変形して出射するレンズである。
外ケーシング32の正面図を示す図9(a)と非球面レンズ部30の分解側面図を示す図9(b)に示すように、外ケーシング32は、内周が非球面レンズ33の外周よりひと回り大きな中空の略円筒形であり、前方およそ1/4までの外周面に、複数の歯を等間隔に備えて形成した外周ギア31を備えている。なお、この外周ギア31を形成する複数の歯は、後述する回転歯車21の歯と噛合する。
また、外ケーシング32の後方2/3程度の外周には、前後方向(図9左右方向)に延びる螺旋状の螺挿ねじ山32aを形成している。なお、螺挿ねじ山32aは、上述した螺挿ねじ溝46(図6)と係合して、中央空洞部41b(図6)に非球面レンズ部30を螺挿可能にする。
また、外ケーシング32に設けた空洞部35には、前記外周ギア31内側位置に、装着される非球面レンズ33の前方周縁部を係止するレンズ係止部35a(図6)を備えている。また、レンズ係止部35aより後方の空洞部35内周面には、前後方向(図9左右方向)に延びるねじ溝35bを形成している。
内ケーシング34は、非球面レンズ33の外形と略同一の端面形状を有する中空の円筒形であり、外周面には、前後方向(図9左右方向)に延びる螺旋状のねじ山34aを備えている。なお、ねじ山34aは、上述したねじ溝35bと係合して、空洞部35に内ケーシング34を螺挿可能にする。
また、非球面レンズ33に当接する前方端面の反対側の内ケーシング34の後方端面には、内ケーシング34の背面図を示す図9(d)に示すように、上下2箇所に適宜の幅と深さとを有する切欠部34bを備えている。
なお、非球面レンズ部30は、非球面レンズ33が空洞部35後方より周縁部33aがレンズ係止部35aに略当接する位置まで外ケーシング32に挿入され、その状態において、空洞部35後方より内ケーシング34が螺挿されて組立てられる。この組立は、上述した切欠部34bにマイナスドライバの先端部分を係止させ、内ケーシング34を回転させて空洞部35前方に回転移動しながら螺挿することで行なう。
ここで、内ケーシング34の前方端面が非球面レンズ33の背面側周縁部33a付近を前方側のレンズ係止部35aに押圧し、固定する。
また、上述の組立方法によって組立てた非球面レンズ部30を、前方より回転させながら、外周ギア31が前方空洞部41aに達するまで中央空洞部41b螺入して非球面レンズ部30を本体ケース40に挿着する。
非球面レンズ部30の装着後、本体ケース40の前方より、回転歯車21を外周ギア31に噛合せて回転歯車収納部43に収納する。
なお、回転歯車21は、外周ギア31を形成する複数の歯に噛合する歯車であり、正面視中央に、図示しない歯車回転治具を挿入する六角形の挿入孔21aを備えている。
また、図5に示したように、前胴部40aの背面に備えた回転治具孔44の中心と前記挿入孔21aの中心とが前後方向に略同一位置となるように回転歯車21は回転歯車収納部43に収納される。
また、外周ギア31は33個の歯で形成しているのに対して、前記回転歯車21は15個の歯で形成している。
上記構成により、本体ケース40の回転治具孔44に外部後方から前記歯車回転治具を通過させ、該歯車回転治具の先端を挿入孔21aに挿入し、回転歯車21を回転させると、回転歯車21の回転によって非球面レンズ部30が回転し、螺挿ねじ山32aと螺挿ねじ溝46とによって非球面レンズ部30を螺入、あるいは螺出させて空洞部41内の非球面レンズ部30の位置を前後方向に調整することができる。
これにより、後方空洞部41cに固定されたレーザ発光機50と、非球面レンズ部30内部に装着した非球面レンズ33との距離を調整して、照射されるレーザ光線の焦点の調整をすることができる。
したがって、本体ケース40に円柱レンズ部10を取付けた後に、壁面に投影させたレーザ投影線を確認しながら、レーザユニット1から照射するレーザ光線の焦点を容易に調整することができる。
また、回転歯車21の歯数より多い歯数で外周ギア31を形成しているため、回転歯車21と外周ギア31とのギア比により、非球面レンズ部30の位置の微調整をすることができる。
また、レーザ発光機50を後胴部40cに備えた円錐ビス51で固定しているため、円錐ビス51の螺入具合でレーザ発光機50の照射方向を調整することができる。
また、内ケーシング34の前方端面で非球面レンズ33の背面側周縁付近を前方側のレンズ係止部35aに押圧して非球面レンズ33を内ケーシング34に固定するため、非球面レンズ33の背面側周縁付近の全周に均等な押圧力を付与でき、非球面レンズ33を内ケーシング34に対して直角に固定することができる。
また、非球面レンズ部30の焦点調整完了後に、固定液注入孔47(図5)から固定液を注入することで非球面レンズ部30の焦点調整された位置を固定することができる。
次に、円柱レンズ部10の正面図と円柱レンズ部10の分解側面図とからなる説明図を示す図11とともに円柱レンズ部10について説明する。
円柱レンズ部10は、前面固定板11、円柱レンズ12、および背面固定板13で構成している。
円柱レンズ12(12a、12b)は、いわゆるロッドレンズといわれる円柱形のレンズである。なお、縦用円柱レンズ12aを水平に配し、横用円柱レンズ12bを鉛直に配し、横用円柱レンズ12bの端面が縦用円柱レンズ12aの周面に当接させて2つの円柱レンズ12をT字状に配置している。
また、縦用円柱レンズ12aは、非球面レンズ33から出射された平行レーザ光線の一部が入射し、正面視縦方向(図11(a)上下方向)の投影線を投影する縦レーザ光線18aを前方に出射する。また、横用円柱レンズ12bは、同様に、平行レーザ光線の一部を入射させ、正面視横方向(図11(a)左右方向)の投影線を投影する横レーザ光線18bを前方に出射する。
前面固定板11と背面固定板13とは、本体ケース40の前面と略同一径の円形であり、それぞれに円柱レンズ12を格納するホルダ部14(14a、14b、14c、14d)を備えている。なお、ホルダ部14は、前面固定板11の前方ホルダ部14a、14bと、背面固定板13の後方ホルダ部14c、14dで構成し、各ホルダ部14に円柱レンズ12を格納することで、2つの円柱レンズ12をT字状に保持することができる。
また、背面固定板13の正面視中央には、非球面レンズ部30から出射した平行レーザ光線の通過を許容する光線通過孔15を備えている。また背面固定板13背面には前方空洞部41aの前端部に係合する円形ガイド16を備えている。
また、図11(a)に示すように、縦用円柱レンズ12aを格納する前方ホルダ部14aおよび横用円柱レンズ12bを格納する前方ホルダ部14bは、前面固定板11の正面側に突出させて形成し、縦用円柱レンズ12aおよび横用円柱レンズ12bを囲繞するような態様で格納する。
なお、前方ホルダ部14aは縦レーザ光線18aの通過と許容するため、適宜の間隔を隔てて縦用円柱レンズ12aの左右を囲繞している。
前方ホルダ部14bは、上部中央に横レーザ光線18bの通過を許容する光線通過窓18を備え、横用円柱レンズ12bの周面を囲繞している。
また、前面固定板11および背面固定板13のホルダ部14より外周側のななめ4方向と左右方向には、円柱レンズ部10を本体ケース40前面に固定する固定ネジ61(図4)の通過を許容するネジ孔19(19a、19b)を備えている。
なお、6つのネジ孔19のうち左右方向の方向調整孔19aはネジ孔であるとともに、後述する方向調整治具の通過を許容する孔でもあり、左右方向に長い楕円形状である。なお、前記ネジ孔19は、円柱レンズ部10を本体ケース40前面に取付ける際、円柱レンズ部固定ネジ穴45(図10)と連通する位置に備えられている。
また、残りの4つのネジ孔19bは、前記固定ネジ61(図4)の図示しないネジ部よりひとまわり大きく、ネジ頭部の外径より小さい円形の貫通孔である。
また、上側の回転歯車収納部43の正面視中央付近の前面固定板11および背面固定板13には、回転歯車収納部43収納された回転歯車21をレーザユニット1外部から回転させる歯車回転治具(図示せず)の通過を許容する回転治具孔20(20a、20b)を備えている。
なお、回転治具孔20は、円柱レンズ部10を本体ケース40前面に取付けた際、回転歯車収納部43に収納された回転歯車21の挿入孔21aの中心と回転治具孔20の中心とが前後方向に略同一となる位置に形成されている。
また、後述する方向調整によって円柱レンズ部10を回転させた状態において、円柱レンズ部10が挿入孔21aを覆うことのないように、回転治具孔20を挿入孔21aよりひと回り大きく、左右方向に長い楕円形状で形成している。
円柱レンズ12を前方ホルダ部14a、および前方ホルダ部14bに格納して前面固定板11と背面固定板13を重ね合わせることで円柱レンズ部10は組立てられる。
上記構成により、ホルダ部14に円柱レンズ12を格納することで、2つの円柱レンズ12をT字状に配し、またT字状に保持することができる。
また、円柱レンズ12をホルダ部14に格納して、前面固定板11と背面固定板13で挟み込む態様で円柱レンズ部10を構成しているため、円柱レンズ部10を本体ケース40に固定することによって、円柱レンズ12の位置を固定することができる。
次に、円柱レンズ部10の方向調整する方向調整治具65の説明図を示す図12とともに、方向調整治具65について説明する。
方向調整治具65は、先端円柱部66、突出円柱部67、および握持部68とで構成している。
握持部68は、円柱レンズ部固定ネジ穴45(図10)より3倍程度の径を有する円柱形状に形成している。
先端円柱部66は、前述の円柱レンズ部固定ネジ穴45a(図10)よりわずかに小さな径で、円柱レンズ部固定ネジ穴45aの深さより短い円柱形状であり、握持部68と同じ中心軸上に位置している。
突出円柱部67は、先端円柱部66より5/4倍程度大きな径で、前面固定板11(図11)と背面固定板13(図11)のそれぞれのネジ孔19aの肉厚を合わせた長さより長い円柱形状である。
なお、突出円柱部67は、先端円柱部66および握持部68の中心軸から、先端円柱部66の半径の1/4程度偏心させている。したがって、図12に示すように、偏心方向と逆側(図12中下側)の突出円柱部67の側面視下端が、先端円柱部66の側面視下端と略直線を形成し、偏心側に突出部67aを形成している。
次に、円柱レンズ部10の正面図を示す図13と、円柱レンズ部10の方向調整方法の説明図を示す図14とともに、この方向調整治具65を用いた円柱レンズ部10の方向を調整する調整方法について説明する。
まず、図11に示したように、組立てた円柱レンズ部10の円形ガイド16を本体ケース40の前方空洞部41aの前端に係合させ、各ネジ孔19(図11)が本体ケース40の前面に備えた円柱レンズ部固定ネジ穴45(図10)と連通するようにして、ななめ4方向の円柱レンズ部固定ネジ穴45に固定ネジ61を螺入して仮固定する。
このとき、固定ネジ61のネジ頭部が円柱レンズ部10を本体ケース40側に押圧しない程度に螺入するため、仮固定された円柱レンズ部10は、円形ガイド16をガイドとして、回転を許容する。
この状態で、図14に示すように、円柱レンズ部10の正面側から、方向調整治具65の先端円柱部66を左右いずれかの円柱レンズ部固定ネジ穴45aに挿入する。このとき図14(a)に示すように、方向調整孔19aの長半径方向(図14左右方向)に突出円柱部67aを向けて挿入する。
ここで、方向調整治具65を矢印A方向に回転させることにより、図14(b)に示すように、突出円柱部67bが方向調整孔19aの短半径側に回転し、方向調整孔19aの内面を押圧する。したがって、方向調整孔19a内面が押圧された円柱レンズ部10は、図14(c)に示すように、円形ガイド16を中心として矢印B方向に回転する。
本体ケース40に対して適宜の角度だけ円柱レンズ部10を回転させて、その位置で固定ネジ61を再度螺入して、円柱レンズ部10を本体ケース40に固定する。なお、方向調整治具65を取外した円柱レンズ部固定ネジ穴45aにも固定ネジ61を螺入して円柱レンズ部10の方向調整を完了する。
このようにして、本体ケース40に対して円柱レンズ部10を固定する向きの微調整をすることができる。また、円柱レンズ部10の固定する向きを調整することによって、円柱レンズ部10に格納された円柱レンズ12照射方向を微調整することができる。
これにより、例えば、図1および図2に示すような三方向に十字状のレーザ光線を照射するレーザ墨出し装置において、レーザユニット1をフレーム122(図2)に取付けた後であっても、容易にレーザユニット1から照射するレーザ光線の照射方向を調整することができる。
したがって、上面レーザユニット1a(図2)から照射する上方長手方向レーザ光線150a(図2)と正面レーザユニット1b(図2)から照射する正面鉛直レーザ光線150b(図2)とを重合させる調整、あるいは正面鉛直レーザ光線150b(図2)と底面レーザユニット1c(図2)から照射する下方長手方向レーザ光線150c(図2)とを重合させる調整を容易に行うことができ、三方の壁面に連続する一直線の長手方向投影線160(図3)を投影することができる。
また、上側の回転歯車収納部43の正面視中央付近となる前面固定板11および背面固定板13の上方に、挿入孔21aよりひと回り大きく、左右方向に長い楕円形状で形成した回転治具孔20を備えたことにより、円柱レンズ部10の外部前方から前記歯車回転治具を通過させ、該歯車回転治具の先端を挿入孔21aに挿入し、回転歯車21を回転させると、回転歯車21の回転によって非球面レンズ部30が回転し、螺挿ねじ山32aと螺挿ねじ溝46とによって非球面レンズ部30を螺入、あるいは螺出させて空洞部41内の非球面レンズ部30の位置を前後方向に調整することができる。
これにより、レーザユニット1をフレーム122(図2)に取付けた後に、壁面に投影させたレーザ投影線を確認しながら、レーザ光線の焦点を調整することができる。
また、フレーム122に取付けられたレーザユニット1の円柱レンズ部10の方向調整完了後に、レーザ光線の焦点を調整することもできる。
この発明の構成と、上述の実施形態との対応において、
レーザ照射ユニットは、レーザユニット1に対応し、
円柱レンズ固定具は、前面固定板11および背面固定板13に対応し、
円形ガイド部は、円形ガイド16に対応し、
方向調整孔は、方向調整孔19aに対応し、
治具通過孔は、回転治具孔20および回転治具孔44に対応し、
複数の歯は、外周ギア31に対応し、
係合部は、螺挿ねじ山32aに対応し、
本体部は、本体ケース40に対応し、
円形係合部は、前方空洞部41aの前端に対応し、
収納部は、回転歯車収納部43に対応し、
支持穴は、円柱レンズ部固定ネジ穴45aに対応し、
螺旋状凹凸部は、螺挿ねじ溝46に対応し、
レーザ発光体は、レーザ発光機50に対応するも、
この発明は、上述の実施形態の構成のみに限定されるものではなく、多くの実施の形態を得ることができる。
レーザユニットを用いる三方向レーザ墨出し機の斜視図。 三方向レーザ墨出し機の中央縦断右側面図。 三方向レーザ墨出し機の使用状況の説明斜視図。 レーザユニットの側面図。 レーザユニットの中央縦断右側面図。 レーザユニットの分解説明図。 本体ケースの正面図。 本体ケースの背面図。 非球面レンズ部の分解説明図面図。 非球面レンズ部と回転歯車とを装着した状態の本体ケースの正面図。 円柱レンズ部の正面図と円柱レンズ部の分解側面図とからなる説明図。 円柱レンズ部の方向調整する方向調整治具の説明図。 円柱レンズ部を本体ケースに仮固定した状態の正面図。 円柱レンズ部の方向調整方法の説明図。
符号の説明
1…レーザユニット
11…前面固定板
13…背面固定板
16…円形ガイド
20…回転治具孔
31…外周ギア
32a…螺挿ねじ山
40…本体ケース
41a…前方空洞部
43…回転歯車収納部
44…回転治具孔
45a…円柱レンズ部固定ネジ穴
46…螺挿ねじ溝
50…レーザ発光機

Claims (4)

  1. レーザ光線を照射するレーザ発光体の照射方向に、前記レーザ光線を平行なレーザ光線となるように変形する非球面レンズ部と、前記平行なレーザ光線を投影形状が線状になるように変形する円柱レンズ部とを、この順に配置して本体部に取付けたレーザ照射ユニットであって、
    前記本体部の内部に、前記非球面レンズ部を螺挿により取付ける空洞部を形成し、
    前記非球面レンズ部の外周面と、前記空洞の内周面との一方に、螺旋状凹凸部を形成するとともに、他方に該螺旋状凹凸部に係合する係合部を備え、
    前記非球面レンズ部をレーザ照射方向と平行な回転軸で回転させる回転歯車を、前記本体部内部で前記非球面レンズ部の側方に設けた収納部に収納し、
    前記非球面レンズ部の外周面に、前記回転歯車に噛合する複数の歯を形成し、
    前記収納部の前後のうち少なくとも一方に、前記回転歯車を回転させて前記非球面レンズ部の前後方向の位置を調整する歯車回転治具の通過を許容する治具通過孔を備えた
    レーザ照射ユニット。
  2. 前記収納部を、
    前記回転歯車と前記歯との噛合状態を保ちながら前記回転歯車を回転自在に保持する前記回転歯車の外周よりひと回り大きな円筒形に形成し、
    該収納部の一部に、前記回転歯車が前記歯と噛合するための開放部を形成した
    請求項1に記載のレーザ照射ユニット。
  3. 前記円柱レンズ部を、円柱レンズと、該円柱レンズを位置決めして前記本体部に固定する円柱レンズ固定具とで構成し、
    前記円柱レンズ固定具における前記円柱レンズの周囲部に、前記円柱レンズの向きを調整する方向調整治具の通過を許容する方向調整孔を備え、
    前記本体部における前記円柱レンズ固定具の当接面に、前記方向調整孔に連通して前記方向調整治具の先端を回転可能に支持する支持穴を備え、
    前記方向調整孔を、前記レーザ光線照射方向と直交する方向へ、前記支持穴より長く形成した
    請求項1、または2に記載のレーザ照射ユニット。
  4. 前記円柱レンズ固定具の背面と、前記本体部の前面との一方に、
    前記レーザ光線を略中心とする円形の円形ガイド部を備え、
    他方に、前記円形ガイド部と係合して前記円柱レンズ部の回転を許容する円形係合部を備えた
    請求項1、2または3に記載のレーザ照射ユニット。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN110057349A (zh) * 2019-04-26 2019-07-26 吉林师范大学 一种地理信息测绘系统

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