JP2006327786A - 基板搬送台車 - Google Patents

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和久 江波
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Abstract

【課題】 例えば、基板の向きを揃えて基板保管台車に収納する作業を、基板を作業者が手で持ち上げずに行うことを可能とする基板搬送台車を提供する。
【解決手段】 ガラス基板1を保持する保持部20と、保持部20よりガラス基板1を脱落防止させる挟持部とを備える。保持部20は軸支部により本体部10に対して軸支され、保持部20をスイングさせることによりガラス基板1の姿勢を水平状態と鉛直状態とに変換させることが可能である。ガラス基板1を水平状態に支持したままで該ガラス基板1をその板面方向において旋回可能とさせる旋回支持部71を備える。
【選択図】 図5

Description

本発明は、基板を搬送するための台車に関する。
従来、例えば、プラズマディスプレイパネルや液晶パネルなどの表示パネルを構成するガラス基板を工程間で搬送(例えば、生産ラインからガラス基板を収納保管する基板保管台車まで搬送)するために、基板搬送台車が用いられている。
例えば、特許文献1には、従来の基板搬送台車が開示されている。
特許文献1に開示された基板搬送台車は、複数枚のガラス基板を水平に収納したカセットを挟持する機能と、各ガラス基板をカセットごと回転させることにより垂直に立てた状態(鉛直状態)にさせる機能と、を備えている。
特開平8−259193号公報
ところで、プラズマディスプレイパネルや液晶パネルなどの表示パネルを構成するガラス基板は、長辺と短辺とを有する矩形状、すなわち長方形状に形成されている。また、生産ラインでは、ガラス基板を水平状態にしたままで1枚ずつ順次に流す。生産ラインから基板搬送台車上へのガラス基板の取り出し方には、ガラス基板をその長辺方向に移動させて取り出す場合と短辺方向に移動させて取り出す場合の2種類の取り出し方がある。また、基板保管台車は、複数のガラス基板を、垂直に立てた状態(鉛直状態)で、且つ、各々の向きを揃えて収納する。
このため、生産ラインから取り出したガラス基板を基板保管台車内に収納するまでの間には、ガラス基板を水平に寝かせた状態(水平状態)から垂直に立てた状態(鉛直状態)にさせる他に、各ガラス基板の向きを揃える必要がある。
しかしながら、上記の特許文献1の技術では、長辺方向に取り出したガラス基板と短辺方向に取り出したガラス基板との向きを揃えて基板保管台車内に収納するには、作業者がガラス基板を手で持って該ガラス基板の向きを揃える手作業が必要となってしまうという問題がある。
本発明が解決しようとする課題には、上記した問題が一例として挙げられる。
請求項1に記載の発明は、基板の搬送に用いられる基板搬送台車において、基板を保持する保持部と、前記保持部より基板を脱落防止させる脱落防止機構と、前記保持部をスイングさせることにより基板の姿勢を水平状態と鉛直状態とに変換可能とさせるスイング機構と、水平状態の基板をその板面方向において旋回可能とさせる旋回機構と、を備えることを特徴としている。
次に、実施形態を説明する。
本実施形態に係る基板搬送台車は、基板の搬送に用いられる台車である。
本実施形態に係る基板搬送台車は、基板を保持する保持部と、保持部より基板を脱落防止させる脱落防止機構と、保持部をスイングさせることにより基板の姿勢を水平状態と鉛直状態とに変換可能とさせるスイング機構と、水平状態の基板をその板面方向において旋回可能とさせる旋回機構と、を備えて構成されている。
旋回機構は、例えば、基板を下面側から支持した状態で回動することにより該基板を旋回可能な旋回支持部と、この旋回支持部を昇降させる旋回支持部昇降機構と、を備えて構成されていることが好ましい。この旋回支持部昇降機構により旋回支持部を上昇させることにより、保持部上から該旋回支持部上へと基板が受け渡されて、該旋回支持部が基板を下面側から支持するとともに該基板を旋回可能な状態とすることができる。一方、旋回支持部昇降機構により旋回支持部を下降させることにより、該旋回支持部上から保持部上へと基板を受け渡すことができる。
また、旋回機構は、例えば、旋回支持部を昇降させる操作を行うための旋回支持部昇降操作部を更に備え、旋回支持部昇降操作部の操作に応じて旋回支持部昇降機構が旋回支持部を昇降させるように構成されていることが好ましい。
また、脱落防止機構は、例えば、基板の相互に対向する一対の端面を挟持することにより該基板が保持部から脱落してしまうことを防止する挟持部を備えて構成されていることが好ましい。
この挟持部は、相互に寸法が異なる基板をそれぞれ挟持可能に構成されていることが好ましい。
また、挟持部は、複数の挟持ローラにより基板に当接して該基板を挟持するように構成されていることが好ましい。この場合、挟持部により挟持された基板の取り出しは、該挟持部により挟持された一対の端面に沿う方向に基板を押し込み、この押し込みに連動させて複数の挟持ローラを転動させることによって、容易に行うことができる。
また、保持部は、該保持部上に基板を受け入れる際に該基板をガイドする複数のガイドローラを備えることが好ましい。
この場合、基板を第1の方向にガイドする複数の第1のガイドローラと、基板を前記第1の方向に対して直交する第2の方向にガイドする複数の第2のガイドローラと、第1及び第2のガイドローラのうち何れか一方のみを選択的に使用可能とさせる選択機構と、を備えることが好ましい。
更に、この場合、第1のガイドローラにより基板を支持した状態での該基板の鉛直位置と、前記第2のガイドローラにより基板を支持した状態での該基板の鉛直位置とが相互に異なることが好ましく、このように構成することにより、例えば、生産ラインからの取り出しの際の基板の高さ(鉛直位置)に合わせて第1のガイドローラと第2のガイドローラとのうちの何れか一方を選択的に用いることができる。
また、選択機構は、各第2のガイドローラの鉛直位置を、各第1のガイドローラよりも高い位置と低い位置とに昇降させるガイドローラ昇降機構を備え、各第2のガイドローラを各第1のガイドローラよりも高い位置に移動させることにより、第2のガイドローラのみを使用可能とさせる一方で、各第2のガイドローラを各第1のガイドローラよりも低い位置に移動させることにより、第1のガイドローラのみを使用可能とさせることが好ましい。
また、選択機構は、各第2のガイドローラを昇降させる操作を行うためのガイドローラ昇降操作部(例えば、ガイドローラ昇降レバー)を更に備え、ガイドローラ昇降操作部に対する操作に応じてガイドローラ昇降機構が各第2のガイドローラを昇降させることが好ましい。
以上のような実施形態に係る基板搬送台車によれば、基板を保持する保持部と、保持部より基板を脱落防止させる脱落防止機構と、保持部をスイングさせることにより基板の姿勢を水平状態と鉛直状態とに変換可能とさせるスイング機構と、水平状態の基板をその板面方向において旋回可能とさせる旋回機構と、を備えて構成されているので、基板搬送台車により基板を搬送することができ、重量物であることが想定される基板を人手で運搬しないで済むようになる。また、旋回機構を備えるので、生産ラインなどからの取り出しの際の基板の多様な方向に対応することができる。すなわち、生産ラインなどから保持部上へと取り出した際の基板の向きに応じて、適宜、旋回機構を用いて基板を旋回させることにより、該基板の向きを所望の向きに調節することができる。よって、例えば、基板の向きを揃えて基板保管台車に収納する作業を、基板を作業者が手で持ち上げずに行うことができる。よって、基板の運搬時の労力を軽減できる。
次に、実施例を説明する。
図1乃至図5は本実施例に係る基板搬送台車100を示す図であり、このうち図1は保持部の姿勢を水平状態にしたときの平面図、図2は保持部の姿勢を水平状態にしたときの側面図、図3は保持部の姿勢を鉛直状態にしたときの正面図、図4は保持部の姿勢を鉛直状態にしたときの側面図、図5は旋回機構の旋回支持部により基板を支持した状態を示す側面図である。
なお、基板搬送台車100による搬送の対象となる基板は、例えば、プラズマディスプレイパネル或いは液晶表示パネルなどの表示パネルを構成するガラス基板1であることが挙げられる。
基板搬送台車100は、例えば、生産ラインからガラス基板1を取り出して該ガラス基板1を基板保管台車(図示略)に収納し保管する場合や、基板保管台車での保管終了後に該基板保管台車からガラス基板を取り出して該ガラス基板を生産ラインに投入する場合などのガラス基板1の搬送に使用される。
図1乃至図5に示すように、本実施例に係る基板搬送台車100は、ガラス基板1を1枚ずつ搬送するための台車であり、枠体状に構成された本体部10と、この本体部10の底部に設けられ、該基板搬送台車100を運搬する際に転動する複数の車輪(キャスター)11と、ガラス基板1を保持する保持部20と、この保持部20より基板を脱落防止させる脱落防止機構としての挟持部30,40,50と、保持部20を本体部10の上部に軸支することにより該保持部20を本体部10に対してスイング可能とさせるスイング機構を構成する軸支部60と、ガラス基板1を水平に支持した状態で該ガラス基板1を旋回可能とさせる旋回機構を構成する旋回支持部71と、ガラス基板1を保持部20の短辺方向に出し入れする際に用いられる複数の第1のガイドローラ80と、ガラス基板1を保持部20の長辺方向に出し入れする際に用いられる複数の第2のガイドローラ90と、を備えて構成されている。
このうち保持部20は、図1乃至図5に示すように、ガラス基板1の外形形状に沿うような矩形枠状に構成されている。
軸支部60は、水平方向の軸により保持部20を本体部10の上部に軸支し、該保持部20を本体部10に対して図2及び図4の矢印C方向に回動可能にしている。
軸支部60の軸周りにスイングすることにより、この保持部20はその姿勢を、図1、図2及び図5に示すような水平状態と、図3及び図4に示すような鉛直状態と、に変換可能となっている。
つまり、保持部20を軸支部60の軸周りにスイングさせることにより、該保持部20によって保持されたガラス基板1も、その姿勢が水平状態又は鉛直状態に変換する。
なお、ガラス基板1を生産ラインから保持部20上へと取り出す際には、保持部20の姿勢を水平状態にさせる一方で、基板搬送台車100によりガラス基板1を搬送する際には、保持部20の姿勢を鉛直状態にさせる。
また、保持部20には、挟持部30,40,50が設けられている。
このうち挟持部30と挟持部40とにより、又は、挟持部30と挟持部50とにより、ガラス基板1の相互に対向する一対の端面を挟持することによって、該ガラス基板1を保持部20より脱落防止させることができる。
なお、挟持部30と挟持部40とにより、又は、挟持部30と挟持部50とにより挟持されるガラス基板1の一対の端面は、保持部20を図3及び図4に示すような鉛直状態とした際に、上下に位置する一対の端面である。
より具体的には、本実施例の場合、例えば、ガラス基板1の長辺側の一対の端面を、挟持部30と挟持部40とにより、又は、挟持部30と挟持部50とにより挟持しており、これによって、極力安定的にガラス基板1を挟持できるようにしている。
ここで、基板搬送台車100は、2種類のサイズ(寸法)のガラス基板1をそれぞれ搬送可能となっており、挟持部40,50のうち挟持部40は、そのうち小さいサイズのガラス基板1を挟持する際に用いられ、挟持部50は、大きいサイズのガラス基板1を挟持する際に用いられる。
すなわち、挟持部30と挟持部40との距離は、例えば、小さいサイズのガラス基板1の一対の長辺間の距離(短辺の長さ)に相当する。
他方、挟持部30と挟持部50との距離は、例えば、大きいサイズのガラス基板1の一対の長辺間の距離(短辺の長さ)に相当する。
挟持部30は、ガラス基板1の端面に当接する複数の挟持ローラ31と、これら挟持ローラ31が取り付けられた取付フレーム32と、を備えて構成されている。
このうち取付フレーム32は直線状に形成され、該取付フレーム32には、複数の挟持ローラ31が同一線上に並ぶように所定間隔で設けられている。
また、取付フレーム32は、保持部20に対し、例えばヒンジ機構によって図2の矢印D方向に回動可能に軸支されている。
そして、取付フレーム32を保持部20に対して回動させることにより、挟持部30を保持部20の表側に出現させ該挟持部30の挟持ローラ31によりガラス基板1を挟持する状態と、挟持部30を保持部20の裏側に待避させ該挟持部30が該保持部20上へのガラス基板1の受け入れの妨げとならない状態と、に変換可能となっている。
同様に、挟持部40は、ガラス基板1の端面に当接する複数の挟持ローラ41と、これら挟持ローラ41が取り付けられた取付フレーム42と、を備えて構成されている。
このうち取付フレーム42は直線状に形成され、該取付フレーム42には、複数の挟持ローラ41が同一線上に並ぶように所定間隔で設けられている。
また、取付フレーム42は、保持部20に対し、例えばヒンジ機構によって図2の矢印E方向に回動可能に軸支されている。
そして、取付フレーム42を保持部20に対して回動させることにより、挟持部40を保持部20の表側に出現させ該挟持部40の挟持ローラ41によりガラス基板1を挟持する状態と、挟持部40を保持部20の裏側に待避させ該挟持部40が該保持部20上へのガラス基板1の受け入れの妨げとならない状態と、に変換可能となっている。
同様に、挟持部50は、ガラス基板1の端面に当接する複数の挟持ローラ51と、これら挟持ローラ51が取り付けられた取付フレーム52と、を備えて構成されている。
このうち取付フレーム52は直線状に形成され、該取付フレーム52には、複数の挟持ローラ51が同一線上に並ぶように所定間隔で設けられている。
また、取付フレーム52は、保持部20に対し、例えばヒンジ機構によって図2の矢印F方向に回動可能に軸支されている。
そして、取付フレーム52を保持部20に対して回動させることにより、挟持部50を保持部20の表側に出現させ該挟持部50の挟持ローラ51によりガラス基板1を挟持する状態と、挟持部50を保持部20の裏側に待避させ該挟持部50が該保持部20上へのガラス基板1の受け入れの妨げとならない状態と、に変換可能となっている。
なお、挟持部30と挟持部40とによりガラス基板1を挟持した状態では、該ガラス基板1は、挟持部30から挟持部40に向かう方向並びに挟持部40から挟持部30に向かう方向には移動不能であるが、これら挟持部30,40により挟持された端面に沿う方向(挟持ローラ31,41の配列方向)には移動可能である。
すなわち、挟持部30,40により挟持された端面に沿う方向にガラス基板1を押し込むと、挟持ローラ31,41がそれぞれ転動するので、該ガラス基板1を該方向に移動させることができる。
同様に、挟持部30と挟持部50とによりガラス基板1を挟持した状態では、該ガラス基板1は、挟持部30から挟持部50に向かう方向並びに挟持部50から挟持部30に向かう方向には移動不能であるが、これら挟持部30,50により挟持された端面に沿う方向(挟持ローラ31,51の配列方向)には移動可能である。
すなわち、挟持部30,50により挟持された端面に沿う方向にガラス基板1を押し込むと、挟持ローラ31,51がそれぞれ転動するので、該ガラス基板1を該方向に移動させることができる。
後述するように、ガラス基板1を基板保管台車に収納する際には、このようにしてガラス基板1を移動させる。
また、保持部20には、各第1のガイドローラ80及び各第2のガイドローラ90も設けられている。
このうち各第1のガイドローラ80は、ガラス基板1を保持部20の短辺方向(第1の方向:図1及び図2の矢印A方向)にガイドして該保持部20上にガラス基板1を受け入れる際に用いられる。
他方、各第2のガイドローラ90は、ガラス基板1を保持部20の長辺方向に(第1の方向に対して直交する第2の方向:図1の矢印B方向)ガイドして該保持部20上にガラス基板1を受け入れる際に用いられる。
更に、保持部20には、各第2のガイドローラ90の鉛直位置(地面からの高さ)を各第1のガイドローラ80よりも高い位置と低い位置とに昇降させるガイドローラ昇降機構91と、各第2のガイドローラ90を昇降させる操作を行うためのガイドローラ昇降操作レバー(ガイドローラ昇降操作部)92と、が設けられている。
ガイドローラ昇降機構91は、例えば、枠体状に形成され、該ガイドローラ昇降機構91には、全ての第2のガイドローラ90が設けられている。
そして、ガイドローラ昇降操作レバー92に対する操作に応じて、ガイドローラ昇降機構91が各第2のガイドローラ90を一括して昇降させる。
各第2のガイドローラ90を各第1のガイドローラ80よりも高い位置に移動させることにより、第1及び第2のガイドローラ80,90のうち第2のガイドローラ90のみが使用可能となる一方で、各第2のガイドローラ90を各第1のガイドローラ80よりも低い位置に移動させることにより、第1及び第2のガイドローラ80,90のうち第1のガイドローラ80のみが使用可能となる。
このため、各第1のガイドローラ80によりガラス基板1を支持した状態での該ガラス基板1の鉛直位置と、各第2のガイドローラ90によりガラス基板1を支持した状態での該ガラス基板1の鉛直位置とは相互に異なる。
すなわち、各第2のガイドローラ90によりガラス基板1を支持した状態での該ガラス基板1の鉛直位置の方が高い。
ここで、生産ラインから保持部20上へとガラス基板1を取り出す際の該ガラス基板1の高さ(鉛直位置)には、例えば2種類の高さがある。
そして、各第1のガイドローラ80の高さは、このうち低い方の鉛直位置に対応しており、各第2のガイドローラ90の使用時の高さは、このうち高い方の鉛直位置に対応している。
すなわち、生産ラインの高さに合わせるために、第1のガイドローラ80と第2のガイドローラ90とのうち何れか一方のみを使用可能となっている。
なお、ガイドローラ昇降機構91とガイドローラ昇降操作レバー92により、第1及び第2のガイドローラ80,90のうち何れか一方のみを選択的に使用可能とさせる選択機構が構成されている。
また、旋回支持部71も、保持部20に設けられている。
この旋回支持部71は、図1、図3及び図5に示すように、例えば円板状の基板支持部71Aと、この基板支持部71Aと一体形成され、該基板支持部71Aを下面側より支持する柱状の支持軸部71Bと、を備えて構成されている。
このうち支持軸部71Bは、保持部20に対して取り付けられ、その軸周りに回動可能とされている。
従って、旋回支持部71は、基板支持部71A上にガラス基板1をその下面側から支持した状態で、支持軸部71Bの軸周りに回動することにより、ガラス基板1を水平状態のままでその板面方向において旋回させることができる。
更に、保持部20には、旋回支持部71を昇降させる旋回支持部昇降機構72と、旋回支持部71を昇降させる操作を行うための旋回支持部昇降レバー(旋回支持部昇降操作部)73と、が設けられている。
そして、旋回支持部昇降操作レバー73に対する操作に応じて、旋回支持部昇降機構72が旋回支持部71を昇降させるようになっている。
すなわち、旋回支持部71を上昇させることにより、保持部20(の第1のガイドローラ80又は第2のガイドローラ90)上から該旋回支持部71上へとガラス基板1が受け渡され、該旋回支持部71がガラス基板1を下面側から支持するとともに該ガラス基板1を例えば手動により旋回可能な状態となる。
他方、旋回支持部71を下降させることにより、該旋回支持部71上から保持部20(の第1のガイドローラ80又は第2のガイドローラ90)上へとガラス基板1が受け渡される。
従って、旋回支持部71の基板支持部71Aの上面の高さ(鉛直位置)は、該旋回支持部71を下降させた状態では、第1のガイドローラ80及び第2のガイドローラ90の上端よりも低くなる一方で、該旋回支持部71を上昇させた状態では、第1のガイドローラ80及び第2のガイドローラ90の上端よりも高くなるように、旋回支持部71の配置が設定されている。
なお、旋回支持部71、旋回支持部昇降機構72及び旋回支持部昇降レバー73により、水平状態のガラス基板1をその板面方向において旋回可能とさせる旋回機構が構成されている。
次に、基板搬送台車100を用いてガラス基板1を生産ラインから基板保管台車まで搬送する動作の例を説明する。
先ず、ガラス基板1を生産ラインから取り出して基板搬送台車100の保持部20上に受け渡す。
このためには、予め、基板搬送台車100の保持部20を、軸支部60の軸周りにスイングさせることによって、図1、図2及び図5に示すように水平状態とさせる。
また、ガラス基板1を保持部20上に受け入れる際の妨げとならないように、挟持部30,40,50を保持部20の裏側へと回転させておく。
更に、第1のガイドローラ80と第2のガイドローラ90のうち生産ラインの高さ(鉛直位置)に合う方を、使用するガイドローラとして選択する。
すなわち、生産ラインが低い場合には第1のガイドローラ80を使用するガイドローラとして選択する一方で、高い場合には第2のガイドローラ90を使用するガイドローラとして選択する。第1のガイドローラ80を使用(選択)する場合にはガイドローラ昇降操作レバー92を操作することにより第2のガイドローラ90を下降させる一方で、第2のガイドローラ90を使用(選択)する場合にはガイドローラ昇降操作レバー92を操作することにより該第2のガイドローラ90を上昇させる。
次に、基板搬送台車100を生産ラインに近づけてガラス基板1を保持部20上に取り出す。
この際に、保持部20の長辺とガラス基板1の長辺とが一致する場合(保持部20の短辺とガラス基板1の短辺とが一致する場合)には該ガラス基板1を旋回させる必要はない。
他方、保持部20の長辺にガラス基板1の短辺が沿う場合(保持部20の短辺にガラス基板1の長辺が沿う場合)には該ガラス基板1を旋回させて該ガラス基板1の長辺を保持部20の長辺に一致させる(ガラス基板1の短辺を保持部20の短辺に一致させる)必要がある。
旋回させるには、先ず、ガラス基板1の中央部が旋回支持部71の上方に位置するように該ガラス基板1を位置合わせする。次に、旋回支持部昇降操作レバー73を操作することにより旋回支持部71を上昇させ、該旋回支持部71上にガラス基板1を水平状態で支持させる。つまり、旋回支持部71によりガラス基板1を持ち上げた状態とする。
次に、例えば、手動でガラス基板1を水平状態のままで90度旋回させることにより、該ガラス基板1の長辺を保持部20の長辺に一致させる(ガラス基板1の短辺を保持部20の短辺に一致させる)。
旋回終了後は、旋回支持部昇降操作レバー73を操作することにより旋回支持部71を下降させ、再びガラス基板1が保持部20(の第1のガイドローラ80又は第2のガイドローラ90)上に支持された状態にする。
次に、保持部20からのガラス基板1の脱落を防止する。
そのためには、先ず、挟持部30を回転させることにより、該挟持部30を保持部20の表側に出現させ、該挟持部30が備える複数の挟持ローラ31に対してガラス基板1の長辺側の一方の端面を当接させる。
次に、ガラス基板1のサイズに応じて挟持部40又は挟持部50を選択し、該選択した挟持部(挟持部40又は50)を回転させることにより、該挟持部を保持部20の表側に出現させるとともに該挟持部が備える複数の挟持ローラ(挟持ローラ41又は挟持ローラ51)をガラス基板1の長辺側の他方の端面に当接させる。
これにより、挟持部30と挟持部(挟持部40又は50)との協働によりガラス基板1が挟持され、該ガラス基板1が保持部20より脱落防止された状態となる。
次に、運搬のために、保持部20を軸支部60の軸周りにスイングさせることにより、図3及び図4に示すように鉛直状態とさせる。
なお、ガラス基板1は、既に挟持部30と挟持部(挟持部40又は50)との協働により保持部20からの脱落が防止されているので、該保持部20から脱落しない。
この状態で、基板搬送台車100を基板保管台車(図示略)の位置まで運搬する。
ここで、基板保管台車は、ガラス基板1を収納するガラス基板収納部を複数備えている。そして、各ガラス基板収納部内にガラス基板1を互いの向きを揃えた状態で収納し、保管する。また、ガラス基板1は、それぞれ鉛直状態となってガラス基板収納部内に収納される。
このため、基板搬送台車100に保持されたガラス基板1を基板保管台車のガラス基板収納部へと移す作業は、例えば、以下の要領で行うことができる。
先ず、基板搬送台車100の保持部20を鉛直状態としたままで、該保持部20を基板保管台車の複数のガラス基板収納部のうち、空きスペースとなっているガラス基板収納部に位置合わせする。
次に、ガラス基板1をガラス基板収納部側に向けて押し込むことにより、該ガラス基板1を挟持している挟持部の各挟持ローラ(挟持部30の各挟持ローラ31と、挟持部40又は50の各挟持ローラ41又は51)が転動するので、好適にガラス基板1を基板保管台車のガラス基板収納部内に収納することができる。
以上のような実施例に係る基板搬送台車100よれば、ガラス基板1を保持する保持部20と、保持部20よりガラス基板1を脱落防止させる脱落防止機構としての挟持部30,40,50と、保持部20をスイングさせることによりガラス基板1の姿勢を水平状態と鉛直状態とに変換可能とさせるスイング機構を構成する軸支部60と、水平状態のガラス基板1をその板面方向において旋回可能とさせる旋回機構を構成する旋回支持部71と、を備えるので、基板搬送台車100によりガラス基板1を搬送することができ、重量物であることが想定されるガラス基板1を人手で運搬しないで済むようになる。また、旋回機構を備えるので、生産ラインからの取り出しの際のガラス基板1の多様な方向に対応することができる。すなわち、生産ラインから保持部20上へと取り出した際のガラス基板1の向きに応じて、適宜、旋回支持部71を用いてガラス基板1を旋回させることにより、該ガラス基板1の向きを所望の向きに調節することができる。よって、ガラス基板1の向きを揃えて基板保管台車に収納する作業を、ガラス基板1を作業者が手で持ち上げずに行うことができる。よって、ガラス基板1の運搬時の労力を軽減でき、一人の作業者でも全ての作業を容易に行うことが可能となる。
また、旋回機構は、ガラス基板1を下面側から支持した状態で回動することにより該ガラス基板1を旋回可能な旋回支持部71と、旋回支持部71を昇降させる旋回支持部昇降機構72と、を備えて構成され、旋回支持部71を上昇させることにより、保持部20上から該旋回支持部71上へとガラス基板1が受け渡されて、該旋回支持部71がガラス基板1を下面側から支持するとともに該ガラス基板1を旋回可能な状態となる一方で、旋回支持部71を下降させることにより、該旋回支持部71上から保持部20上へとガラス基板1が受け渡されるようになっているので、ガラス基板1の旋回が必要な時だけ旋回機構を容易に利用できるとともに、旋回機構を用いた後は、自動的にガラス基板1を保持部20上に支持させた状態にすることができる。
また、旋回機構は、旋回支持部71を昇降させる操作を行うための旋回支持部昇降操作レバー73を更に備え、旋回支持部昇降操作レバー73に対する操作に応じて旋回支持部昇降機構72が旋回支持部71を昇降させるので、ガラス基板1を旋回させる必要がある場合には、容易に旋回機構を用いることができる。
また、脱落防止機構は、ガラス基板1の相互に対向する一対の端面を挟持する挟持部30,40,50を備えて構成されているので、好適にガラス基板1を挟持し、保持部20からの脱落を防止することができる。
また、挟持部30,40,50は、相互に寸法が異なるガラス基板1をそれぞれ挟持可能に構成されているので、複数のサイズのガラス基板1をそれぞれ挟持することができる。
また、挟持部30,40,50は、複数の挟持ローラ31,41,51を備え、これら挟持ローラ31,41,51によりガラス基板1に当接して該ガラス基板1を挟持しているので、挟持部30,40,50により挟持されたガラス基板1の取り出しは、挟持部30,40,50により挟持されたガラス基板1の一対の端面に沿う方向に該ガラス基板1を押し込んで複数の挟持ローラ31,41,51を転動させることによって、容易に行うことができる。
また、保持部20は、該保持部20上にガラス基板1を受け入れる際に該ガラス基板1をガイドする複数の第1のガイドローラ80及び複数の第2のガイドローラ90を備えるので、例えば生産ラインから保持部20上へのガラス基板1の取り出しをスムーズに行うことができる。
また、ガラス基板1を保持部20の短辺方向にガイドする複数の第1のガイドローラ80と、ガラス基板1を保持部20の長辺方向にガイドする複数の第2のガイドローラ90と、第1及び第2のガイドローラ80,90のうち何れか一方のみを選択的に使用可能とさせる選択機構としてのガイドローラ昇降機構91及びガイドローラ昇降操作レバー92を備えているので、好適に、第1及び第2のガイドローラ80,90のうち何れか一方のみを選択的に使用可能とさせることができ、生産ラインからのガラス基板1の2種類の取り出し方向の各々に対応することができる。
また、第1のガイドローラ80により支持した状態でのガラス基板1の鉛直位置と、第2のガイドローラ90により支持した状態でのガラス基板1の鉛直位置とが相互に異なるので、生産ラインからの取り出しの際のガラス基板1の高さ(鉛直位置)に応じて、第1のガイドローラ80と第2のガイドローラ90とのうち何れか一方を選択的に用いることができる。
また、選択機構は、第2のガイドローラ90の鉛直位置を、第1のガイドローラ80よりも高い位置と低い位置とに昇降させるガイドローラ昇降機構91を備え、第2のガイドローラ90を第1のガイドローラ80よりも高い位置に移動させることにより、該第2のガイドローラ90のみを使用可能とさせる一方で、第2のガイドローラ90を第1のガイドローラ80よりも低い位置に移動させることにより、該第1のガイドローラ80のみを使用可能とさせるので、好適に、第1のガイドローラ80と第2のガイドローラ90とのうち何れか一方のみを選択的に使用可能とすることができる。
また、選択機構は、第2のガイドローラ90を昇降させる操作を行うためのガイドローラ昇降操作レバー92を備え、ガイドローラ昇降操作レバー92に対する操作に応じてガイドローラ昇降機構91が第2のガイドローラ90を昇降させるので、容易に、第1のガイドローラ80と第2のガイドローラ90とのうち何れか一方のみを選択的に使用可能とすることができる。
なお、上記の実施例では、2種類のサイズのガラス基板1に対応した挟持部30,40,50を備える例(挟持部が挟持部30,40,50の3つである例)を説明したが、3種類以上のサイズのガラス基板1に対応した挟持部を備える(挟持部を4つ以上備える)ようにしても良い。
また、ガイドローラ昇降操作部としてガイドローラ昇降操作レバー92を例示したが、ガイドローラ昇降操作部は、その他の構造の操作部であっても良い。
また、上記の実施例では、旋回支持部昇降操作部として旋回支持部昇降操作レバー73を例示したが、旋回支持部昇降操作部は、その他の構造の操作部であっても良い。
また、上記の実施例では、生産ラインと基板保管台車との間でのガラス基板1の搬送に基板搬送台車100を用いる例を説明したが、基板搬送台車100は、その他の状況でのガラス基板1の搬送にも同様に適用することができる。
また、上記の実施例では、基板搬送台車100により搬送する基板としてガラス基板1を例示したが、その他の基板も同様に搬送することができる。
実施例に係る基板搬送台車を示す平面図であり、特に、保持部を水平にした状態を示す。 実施例に係る基板搬送台車を示す側面図であり、特に、保持部を水平にした状態を示す。 実施例に係る基板搬送台車を示す正面図であり、特に、保持部を鉛直にした状態を示す。 実施例に係る基板搬送台車を示す側面図であり、特に、保持部を鉛直にした状態を示す。 実施例に係る基板搬送台車の旋回機構の旋回支持部により基板を支持した状態を示す側面図である。
符号の説明
100 基板搬送台車
1 ガラス基板(基板)
20 保持部
30 挟持部(脱落防止機構を構成する)
31 挟持ローラ
40 挟持部(脱落防止機構を構成する)
41 挟持ローラ
50 挟持部(脱落防止機構を構成する)
51 挟持ローラ
60 軸支部(スイング機構を構成する)
71 旋回支持部(旋回機構を構成する)
72 旋回支持部昇降機構(旋回機構を構成する)
73 旋回支持部昇降レバー(旋回支持部昇降操作部、旋回機構を構成する)
80 第1のガイドローラ(ガイドローラ)
90 第2のガイドローラ(ガイドローラ)
91 ガイドローラ昇降機構(選択機構を構成する)
92 ガイドローラ昇降操作レバー(ガイドローラ昇降操作部、選択機構を構成する)

Claims (11)

  1. 基板の搬送に用いられる基板搬送台車において、
    基板を保持する保持部と、
    前記保持部より基板を脱落防止させる脱落防止機構と、
    前記保持部をスイングさせることにより基板の姿勢を水平状態と鉛直状態とに変換可能とさせるスイング機構と、
    水平状態の基板をその板面方向において旋回可能とさせる旋回機構と、
    を備えることを特徴とする基板搬送台車。
  2. 前記旋回機構は、
    基板を下面側から支持した状態で回動することにより該基板を旋回可能な旋回支持部と、
    前記旋回支持部を昇降させる旋回支持部昇降機構と、
    を備えて構成され、
    前記旋回支持部を上昇させることにより、前記保持部上から該旋回支持部上へと基板が受け渡されて、該旋回支持部が基板を下面側から支持するとともに該基板を旋回可能な状態となる一方で、
    前記旋回支持部を下降させることにより、該旋回支持部上から前記保持部上へと基板が受け渡されることを特徴とする請求項1に記載の基板搬送台車。
  3. 前記旋回機構は、
    前記旋回支持部を昇降させる操作を行うための旋回支持部昇降操作部を更に備え、
    前記旋回支持部昇降操作部に対する操作に応じて前記旋回支持部昇降機構が前記旋回支持部を昇降させることを特徴とする請求項2に記載の基板搬送台車。
  4. 前記脱落防止機構は、基板の相互に対向する一対の端面を挟持する挟持部を備えて構成されていることを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の基板搬送台車。
  5. 前記挟持部は、相互に寸法が異なる基板をそれぞれ挟持可能に構成されていることを特徴とする請求項4に記載の基板搬送台車。
  6. 前記挟持部は、複数の挟持ローラを備え、これら挟持ローラにより基板に当接して該基板を挟持し、
    前記挟持部により挟持された基板の取り出しは、前記一対の端面に沿う方向に基板を押し込んで前記複数の挟持ローラを転動させることによって行われることを特徴とする請求項4又は5に記載の基板搬送台車。
  7. 前記保持部は、該保持部上に基板を受け入れる際に該基板をガイドする複数のガイドローラを備えることを特徴とする請求項1乃至6の何れか一項に記載の基板搬送台車。
  8. 基板を第1の方向にガイドする複数の第1のガイドローラと、
    基板を前記第1の方向に対して直交する第2の方向にガイドする複数の第2のガイドローラと、
    前記第1及び第2のガイドローラのうち何れか一方のみを選択的に使用可能とさせる選択機構と、
    を備えることを特徴とする請求項7に記載の基板搬送台車。
  9. 前記第1のガイドローラにより支持した状態での基板の鉛直位置と、前記第2のガイドローラにより支持した状態での基板の鉛直位置とが相互に異なることを特徴とする請求項8に記載の基板搬送台車。
  10. 前記選択機構は、前記第2のガイドローラの鉛直位置を、前記第1のガイドローラよりも高い位置と低い位置とに昇降させるガイドローラ昇降機構を備え、
    前記第2のガイドローラを前記第1のガイドローラよりも高い位置に移動させることにより、該第2のガイドローラのみを使用可能とさせる一方で、
    前記第2のガイドローラを前記第1のガイドローラよりも低い位置に移動させることにより、該第1のガイドローラのみを使用可能とさせることを特徴とする請求項9に記載の基板搬送台車。
  11. 前記選択機構は、前記第2のガイドローラを昇降させる操作を行うためのガイドローラ昇降操作部を更に備え、
    前記ガイドローラ昇降操作部に対する操作に応じて前記ガイドローラ昇降機構が前記第2のガイドローラを昇降させることを特徴とする請求項10に記載の基板搬送台車。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109018944A (zh) * 2018-09-30 2018-12-18 北京铂阳顶荣光伏科技有限公司 玻璃基板卧立转换装置及玻璃基板上下料系统

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