JP2006326188A - 回胴式遊技機 - Google Patents

回胴式遊技機 Download PDF

Info

Publication number
JP2006326188A
JP2006326188A JP2005157545A JP2005157545A JP2006326188A JP 2006326188 A JP2006326188 A JP 2006326188A JP 2005157545 A JP2005157545 A JP 2005157545A JP 2005157545 A JP2005157545 A JP 2005157545A JP 2006326188 A JP2006326188 A JP 2006326188A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reel
symbol
timing
stop
stop button
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2005157545A
Other languages
English (en)
Inventor
Yosuke Tanaka
陽介 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sammy Corp
Samy KK
Original Assignee
Sammy Corp
Samy KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sammy Corp, Samy KK filed Critical Sammy Corp
Priority to JP2005157545A priority Critical patent/JP2006326188A/ja
Publication of JP2006326188A publication Critical patent/JP2006326188A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】 遊技の技量に関わらず誰もが容易に目押しができるようアシストすることで、遊技における公正さを確保する等の回胴式遊技機を提供する。
【解決手段】 リール(101)の回転動作に同期してストップボタン(76)の操作タイミングを報知するタイミング報知手段(230)は、内部抽選手段(210)がある入賞役を当選した場合に、当該入賞役に係る図柄から所定コマ数だけ先行する図柄が有効ラインに到達した時、音または光でストップボタンの操作を促す報知をする。報知に反応してストップボタンを操作すれば、誰でも容易に目押しができ、入賞の機会が高まる。
【選択図】 図7

Description

本発明は、周面に複数種類の図柄が描かれた円筒状の回転リールを複数備え、ストップボタンの押圧操作を契機に回転停止したリールが表示する図柄の組合せにより遊技の結果を提示するスロットマシン等の回胴式遊技機に関し、特に遊技者にストップボタンの操作タイミングをアシストする機能を有する回胴式遊技機に関する。
従来、回胴式遊技機としてスロットマシンが知られている。スロットマシンは、前扉に形成された透明な表示窓を通して筐体内に設けられている円筒状の3列のリールが目視されるように構成されている。各リールの周面には複数種類の図柄が描かれており、リールを回転させることでゲームの入賞又はハズレに係る図柄が変動表示される。スロットマシンには、リールを一斉に回転させるスタートレバーと、回転する各リールを個別に停止させるためのストップボタンが前扉に設けられ、スタートレバーが傾倒操作されて回転を開始したリールは、ストップボタンの押圧操作を契機にそれぞれ制動されて停止する。そして、各リールが表示する図柄の組合せが入賞判定のために設定された有効なライン上に揃うと入賞が確定し、入賞図柄の組合せに応じた数の遊技媒体(メダル)を配当する。
なお、スロットマシンにおいては、上述のスタートレバーが傾倒操作された時点で、内部抽選と呼ばれる乱数を使った入賞役の抽選が行なわれる。すなわち、スロットマシンは、内部抽選によってある入賞役を当選したとき、当選した当該入賞役を成立させる図柄の組合せを表示する位置にリールが停止するのを許可している。この場合、回転中のリールに対し、ストップボタンが押圧操作された時点から所定時間(例えば190m秒)内に当該入賞役に係る図柄を有効なライン上に停止させることが可能である場合、リールの停止位置を制御して当該図柄を有効ライン上に表示させている(このようなリールの停止制御は「引き込み制御」と呼ばれている)。
しかし、リールの回転中には図柄が高速で移動するため、仮に内部抽選に当選した場合であっても、全ての遊技者が上述の引き込み制御可能な範囲内で「目押し」操作を行えるわけではない。そこで、従来、遊技に未熟な遊技者であっても「目押し」ができるように、ストップボタンによる操作のタイミングを報知して遊技をアシストするスロットマシンが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−47352号公報
ところで、上述した従来のスロットマシンによれば、内部抽選に当選したときに、回転するリールにおいて入賞役を成立させる図柄の「目押し位置」を報知するのみであるため、未熟な遊技者によっては、実際に操作するタイミングが「目押し位置」から遅れ入賞を逃してしまう場合があった。このように、単に「目押し位置」を報知するのみでは、未熟な遊技者にとっては入賞の機会を失うことがあり、すなわち遊技の技量に応じて利益の格差が生じる等、遊技における公正さを欠くおそれがあった。
本発明は、こうした従来の問題に鑑みてなされたものであり、遊技の技量に関わらず誰もが容易に目押しができるようアシストすることで、遊技における公正さを確保する等の回胴式遊技機を提供することを目的としている。
上述した課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、周面に複数種類の図柄が描かれ回転動作する複数のリールと、前記複数のリールの回転開始操作を行うためのスタートレバーと、前記各リールの回転をそれぞれ停止させる操作を行うためのストップボタンと、入賞役を成立させる図柄の組合せで前記リールの停止を許可するか否かを抽選する抽選手段と、前記抽選手段によりある入賞役を成立させる図柄の停止を許可したことを前提として、当該図柄の組合せを構成する図柄が前記ストップボタンの操作時点から所定時間内に入賞判定のための有効ライン上に制動可能で有れば当該図柄を引き込んで当該有効ライン上に停止させるリール停止手段とを備える回胴式遊技機であって、前記リールの回転動作に同期して前記ストップボタンの操作タイミングを報知するタイミング報知手段を有し、前記タイミング報知手段は、前記抽選手段がある入賞役を成立させる図柄の組合せの停止を許可した場合に、当該入賞役に係る図柄から予め定められる図柄数だけ先行する図柄が前記有効ライン上に到達した時、前記ストップボタンの操作タイミングを報知することを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、周面に複数種類の図柄が描かれ回転動作する複数のリールと、前記複数のリールの回転開始操作を行うためのスタートレバーと、前記各リールの回転をそれぞれ停止させる操作を行うためのストップボタンと、入賞役を成立させる図柄の組合せで前記リールの停止を許可するか否かを抽選する抽選手段と、前記抽選手段によりある入賞役を成立させる図柄の停止を許可したことを前提として、当該図柄の組合せを構成する図柄が前記ストップボタンの操作時点から所定時間内に入賞判定のための有効ライン上に制動可能で有れば当該図柄を引き込んで当該有効ライン上に停止させるリール停止手段とを備える回胴式遊技機であって、前記リールの回転動作に同期して前記ストップボタンの操作タイミングを報知するタイミング報知手段を有し、前記タイミング報知手段は、前記抽選手段がある入賞役を成立させる図柄の組合せの停止を許可した場合に、当該入賞役に係る図柄が前記有効ライン上に到達するまでの所定時間前の時点で前記ストップボタンの操作タイミングを報知することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の回胴式遊技機であって、前記タイミング報知手段は、前記ストップボタンの操作タイミングを音で報知することを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の回胴式遊技機であって、前記タイミング報知手段は、少なくとも音の強弱を変化させて前記ストップボタンの操作タイミングを報知することを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項3に記載の回胴式遊技機であって、前記タイミング報知手段は、少なくとも音の周波数を変化させて前記ストップボタンの操作タイミングを報知することを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項1又は2に記載の回胴式遊技機であって、前記タイミング報知手段は、前記ストップボタンの操作タイミングを発光手段による光で報知することを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の回胴式遊技機であって、前記タイミング報知手段は、前記発光手段により少なくとも光の強弱を変化させて前記ストップボタンの操作タイミングを報知することを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、請求項6に記載の回胴式遊技機であって、前記タイミング報知手段は、前記発光手段により少なくとも光の色を変化させて前記ストップボタンの操作タイミングを報知することを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、請求項1又は2に記載の回胴式遊技機であって、前記タイミング報知手段は、前記ストップボタンの操作タイミングを動画像表示手段による映像の変化で報知することを特徴とする。
請求項1に記載の回胴式遊技機によれば、リールの回転動作に同期してストップボタンの操作タイミングを報知するタイミング報知手段は、抽選手段がある入賞役を成立させる図柄の組合せの停止を許可した場合に、当該入賞役に係る図柄から予め定められる図柄数だけ先行する図柄が有効ライン上に到達した時、ストップボタンの操作タイミングを報知する。遊技者は、この報知に反応してストップボタンを操作することで、操作に多少の遅れがあっても高い確率で当該入賞役に係る図柄を引き込んで有効ライン上に停止させ、入賞を容易に得ることができる。
請求項2に記載の回胴式遊技機によれば、リールの回転動作に同期してストップボタンの操作タイミングを報知するタイミング報知手段は、抽選手段がある入賞役を成立させる図柄の組合せの停止を許可した場合に、当該入賞役に係る図柄が有効ライン上に到達するまでの所定時間前の時点で、ストップボタンの操作タイミングを報知する。遊技者は、この報知に反応してストップボタンを操作することで、操作に多少の遅れがあっても高い確率で当該入賞役に係る図柄を引き込んで有効ライン上に停止させ、入賞を容易に得ることができる。
請求項3に記載の回胴式遊技機によれば、タイミング報知手段は、ストップボタンの操作タイミングを音で報知する。遊技者は、報知された音に反応してストップボタンを操作することで、操作に多少の遅れがあっても高い確率で当該入賞役に係る図柄を引き込んで有効ライン上に停止させ、入賞を容易に得ることができる。
請求項4に記載の回胴式遊技機によれば、タイミング報知手段は、少なくとも音の強弱を変化させて、ストップボタンの操作タイミングを報知する。これにより、演出された効果音でストップボタンの操作をアシストすることができる。
請求項5に記載の回胴式遊技機によれば、タイミング報知手段は、少なくとも音の周波数を変化させて、ストップボタンの操作タイミングを報知する。これにより、メロディカルに演出された効果音でストップ操作をアシストすることができる。
請求項6に記載の回胴式遊技機によれば、タイミング報知手段は、ストップボタンの操作タイミングを発光手段による光で報知する。これにより、遊技者は、報知された光に反応してストップボタンを操作することで、操作に多少の遅れがあっても高い確率で当該入賞役に係る図柄を引き込んで有効ライン上に停止させ、入賞を容易に得ることができる。
請求項7に記載の回胴式遊技機によれば、タイミング報知手段は、発光手段により、少なくとも光の強弱を変化させてストップボタンの操作タイミングを報知する。これにより、演出された光でストップボタンの操作をアシストすることができる。
請求項8に記載の回胴式遊技機によれば、タイミング報知手段は、発光手段により、少なくとも光の色を変化させてストップボタンの操作タイミングを報知する。これにより、演出された光でストップボタンの操作をアシストすることができる。
請求項9に記載の回胴式遊技機によれば、タイミング報知手段は、ストップボタンの操作タイミングを動画像表示手段による映像の変化で報知することを特徴とする。これにより、演出された映像でストップボタンの操作をアシストすることができる。
上述したように本発明の回胴式遊技機によれば、リールの回転動作に同期してストップボタンの操作タイミングを報知するタイミング報知手段は、抽選手段がある入賞役を成立させる図柄の組合せの停止を許可した場合に、当該入賞役に係る図柄から予め定められる図柄数だけ先行する図柄が有効ライン上に到達した時、または当該入賞役に係る図柄が有効ライン上に到達するまでの所定時間前の時点で、ストップボタンの操作タイミングを、音、光、映像等を使って報知する。遊技者は、この報知に反応してストップボタンを操作することで、操作に多少の遅れがあっても高い確率で当該入賞役に係る図柄を引き込んで有効ライン上に停止させ、入賞を容易に得ることができる。したがって、遊技の技量によって利益に格差が生じてしまう等、従来懸念されていた課題が解消され、遊技における公正さを確保することができる。
以下、本発明に係る遊技機の好適な一実施形態としてスロットマシンを例に図面を参照して説明する。なお、図1は、スロットマシン1の外観構造を表した斜視図、図2は、前扉3を開放した状態におけるスロットマシン1の内部構造を表した図である。
図1において、スロットマシン1は、略矩形状の箱体である筐体2と、当該筐体2と蝶番機構により開閉可能に取り付けられた前扉3とを備えている。前扉3の前面側は、上部パネル部4と下部パネル部5に略区分けされ、これらは視覚効果を高めてデザインされたいわゆる化粧板として硬質プラスチックにより一体的に形成されている。更に、下部パネル部5の下方には、入賞時に払い出されるメダル(遊技媒体)を貯留する受皿部6aが一体的に形成された受皿ユニット6が設けられている。
また、上部パネル部4と下部パネル部5との間に、遊技者側に突出し、ゲーム操作を行うためのスイッチ類が配置されている操作卓7が一体的に形成されている。なお、上部パネル部4、操作卓7、下部パネル部5、及び受皿ユニット6は、遊技者側に面し、これらによって「前面パネル部」が構成されている。
上部パネル部4の中央には、硬質プラスチック等で形成されたパネル板41が設けられている。パネル板41のほぼ中央には略長方形の透明な表示窓42が形成され、表示窓42を通して筐体2内に設けられているリールユニット100の3個のリール101a、101b、101cが目視される。
ここで、筐体2内に設置されているリールユニット100は、円筒形状のリール101a、101b、101cがそれぞれ回転軸方向に並べられ、各リール101a、101b、101cの外周面にはその周方向に沿って複数種類の図柄が描かれている。遊技者は、表示窓42を通して3列のリールに描かれたそれぞれ上下方向3個の図柄を目視できるようになっている。
また、パネル板41には、裏面側に設けられている図示しないランプを点灯させることで例えば入賞役への内部当選など遊技状態に関する情報を演出表示する遊技状態表示部43と、複数の発光ダイオードを点灯させてドット画像を演出表示するドットマトリクス表示部44、スロットマシン1にクレジット(貯留)されているメダル数や、入賞によって獲得したメダル数、又は入賞役への当選回数等の情報を数値表示する数値情報表示部45が、それぞれ表示窓42の周辺に設けられている。
上部パネル部4の上部には、高輝度発光ダイオード等のランプ類を内蔵する演出用照明部46と、ゲームに係る効果音を発生させるスピーカを内蔵する演出用放音部47a、47bがそれぞれ配置されている。また、演出用放音部47a、47bの間には、透明な硬質プラスチック板等が嵌め込まれて形成された表示窓に面して、動画像表示手段としての液晶表示ユニット48が配置されている。なお、液晶表示ユニット48は、主にゲームの演出に係る映像を表示し、またストップボタン76a、76b、76cの操作を促す報知をして操作タイミングをアシストする動画像を表示する。
上部パネル部4の側部には、蛍光灯や高輝度発光ダイオードで形成された演出用照明部49a、49bが設けられている。ゲームの進行に応じて上述した複数の演出用照明部46、49a、49b等が点灯又は点滅することで、ゲームにおける視覚的な演出効果を高めるように形成されている。
操作卓7の上面右側には、メダルを投入するための投入口を有するメダル投入部71が設けられている。また、操作卓7の上面左側には、押しボタンスイッチである3個のベットボタン72、73、74が設けられている。ベットボタン72、73、74はスロットマシンの1ゲームに賭けるメダルの枚数を提示するためのボタンスイッチである。ゲームを開始する際に、ベットボタン72が押圧操作されることで、貯留されているメダルから1枚のメダルがゲームに対して賭けられる。同様に、ベットボタン73が押圧操作されることで2枚のメダルが賭けられ、ベットボタン74が押圧操作されることで3枚のメダルが当該ゲームに賭けられる。なお、ベットボタン74は、当該ゲームに対し最大枚数のメダルを賭けることから、特に「マックスベットボタン」と呼ばれている。
操作卓7の前面左側には、リール101a、101b、101cの回転開始を指示するためのスタートレバー75が設けられている。スタートレバー75は、先端に球形の操作ノブを有する上下左右に揺動可能な操作旱を備え、操作旱が傾倒操作されるとオン、操作旱から手が離されるとスプリングの付勢力によって自動的に元の位置に戻ってオフ状態となるスイッチユニットで形成されている。また、操作卓7の中央には、各リール101a、101b、101cの回転停止をそれぞれ指示するためのストップボタン76a、76b、76cがリールの配列に対応して並設されている。
操作卓7の前面右側には、前扉3を開錠するための鍵が挿入される鍵穴77が設けられている。スロットマシン1の管理者等が鍵穴77に所定の鍵を挿入して開錠操作すると、蝶番機構によって筐体2に取り付けられている前扉3を前方へ開くことができ、また前扉3を筐体2側に閉じると、自動的にこれらを施錠するようになっている。
下部パネル部5には、スロットマシン1のモデルタイプを遊技者へ認識させる等のため、登場キャラクターの絵などを表示するパネル51が設けられている。下部パネル部5の下側に配置された受皿ユニット6には、入賞時にメダルを排出するメダル払出口61と、払い出されたメダルを貯留する受皿部6aと、演出効果音を発生させるスピーカを内蔵する演出用放音部62がそれぞれ配置されている。
次に、図2を参照して筐体2の内部構造と前扉3の裏面構造とを説明する。同図において、筐体2内の上部にはCPUを装備するマイコンをベースに形成され、スロットマシン1の全体動作を集中制御するための主制御基板20が、透明な硬質プラスチックのケースに収容されて取り付けられている。
筐体2内の中央には、リール101a、101b、101cを備えるリールユニット100が設けられている。リールユニット100は前扉3が筐体2側に閉じられると前扉3の表示窓42にリール101a、101b、101cが対向するように、所定フレームに位置決めされて取り付けられている。なお、各リール101a、101b、101cは、それぞれの軸に連結されたステッピングモータによって回転駆動される。
また、リールユニット100の上部には、各リールを回転駆動する上記ステッピングモータへ4相の駆動パルス信号を送出する回胴装置基板が取り付けられており、主制御基板20が回胴装置基板に回胴駆動(励磁)パルスデータを送出することで、各リールの回転と制動及び停止の制御を行っている。
リールユニット100の下方には、ホッパ装置21と、ホッパ装置21から溢れたメダルを収容するための補助貯留部22と、主電源装置23が設けられている。主電源装置23の側面には、いわゆる配電盤に相当する電源装置基板24が設けられている。更に、筐体2の上部右側の内壁に、遊技場に設置されている「ホールコンピュータ」と呼ばれる管理用コンピュータと接続可能な外部集中端子基板25が取り付けられている。
次に、前扉3の裏面側上部には、演出用照明部46の光源である高輝度の発光ダイオード31が複数配列されると共に、上述の演出用放音部47a、47bに対向してスピーカ32a、32bが取り付けられている。また、図2には示していないが、スピーカ32a、32bの間に、液晶表示ユニット48が取り付けられている。更に、液晶表示ユニット48の裏面側に、電気回路基板で形成されたサブ制御基板30が取り付けられている。
なお、スロットマシン1全体の動作は、筐体2側に設けられている主制御基板20によって統括制御されており、サブ制御基板30は、液晶表示ユニット48による演出映像の表示制御、演出用照明部46、49a、49bを使った照明制御、及び演出用放音部47a、47b、62を使った演出効果音制御などのゲームの演出に係る制御を主に行う。また、後述するように、主制御基板20から送信されるアシスト指令信号を受信したタイミングで液晶表示ユニット48、演出用照明部46、49a、49b、または演出用放音部47a、47b、62を使った操作タイミング報知を行っている。
サブ制御基板30の下方には、リール101a、101b、101cを目視させるための透明な表示窓42が形成されたパネル板が配置され、表示窓42の下方には、前面側のスタートレバー75及びストップボタン76a、76b、76c等の操作スイッチ類の出力信号を主制御基板20へ転送する中継基板として機能する中央表示基板33が設けられている。
中央表示基板33の下方には、メダル選別装置34が取り付けられている。メダル選別装置34は、メダル投入部71に投入されたメダルの適否を判別し振り分ける装置である。また、メダル選別装置34はメダルセンサを内蔵しており、ゲームの待機状態等において正規のメダルが投入されメダルセンサがこのメダルを検出することによって、メダル投入の受け付けを示す信号を主制御基板20へ送出する。
メダル選別装置34の下方には、メダル選別装置34によって振り分けられた正規のメダルを筐体2内に設けられているホッパ装置21へ案内するガイド部材35と、メダル選別装置34により排除されたメダル(または異物)をメダル排出口61へ案内するガイド部材36が設けられている。また、前扉3の裏面側下部には、ホッパ装置21から排出されたメダルをメダル排出口61へ案内するガイド部材37が設けられている。更に、メダル排出口61に隣接して、上述した演出用放音部62に対向するスピーカ38が取り付けられている。
次に、リールユニット100の構造を図3を参照して説明する。なお、図3(a)は、リールユニット100に備えられた1つのリール101aを分解してその構造を表した平面図、図3(b)は、リール101aの側面図である。また、図4は、各リール101a、101b、101cの外周に捲装されるリールテープ108に描かれた図柄及びその配列の具体的な例を表し、説明のため各図柄の名称及び符号等を付記している。リールユニット100は、3個のリール101a、101b、101cがそれぞれ回転軸方向に並べられて組み立てられるが、ここでは、リール101aについてその構造を代表して説明する。
リール101aは、ステッピングモータ110aの回転軸が挿入される軸穴を有するボス部102と、ボス部102を中心に放射状に延在する複数本のアーム部103と、アーム部103の先端部分に接続されボス部102の中心から同心円状に形成された第1リング部104と、第1リング部104と同一径を有し、これと所定の間隔をおいて平行に位置する第2リング部105と、第1リング部104と第2リング部105を複数カ所で連結する棒状の連結部106から構成され、これらを骨組み体とするプラスチックによって一体的に形成されている。また、1つのアーム部103には、内側に向けて延びる舌片状の遮光片107が形成されている。円筒状のリール101aの外周面には、図4に例示された複数種類の図柄が印刷された長尺状のプラスチックシートであるリールテープ108が捲装される。
ステッピングモータ110aの駆動軸にリール101aのボス部102が固着されることで、ステッピングモータ110aによるリール101aの回転駆動が可能となっている。なお、ステッピングモータ110aは、板状の基枠体111にボルト112で固定される。
基枠体111に取り付けられるバックランプユニット113には、上下方向に3個のバックランプ114、115、116が設けられている。バックランプユニット113はリール101aの内部に収容され、ランプ114、115、116がリールテープ108の裏面を照射することにより、リールテープ108に描かれた3個の図柄を明るく表示するようになっている。
また、バックランプユニット113を介して基準位置センサ120aが基枠体111に取り付けられており、リール101aが一回転する毎にリール101aのアーム部103に形成された遮光片107が基準位置センサ120aを遮光してオン動作させる。
なお、図4に例示されるように、各リール101a、101b、101cのリールテープ108には、7種類21個の図柄が適宜の順序でほぼ等間隔に描かれ、それぞれの図柄には、[0]〜[20]の図柄番号が順次割り当てられている。また、本実施形態によるスロットマシン1においては、各リールは、表示窓42を通して表示される図柄が上から下へ移動する方向に回転するものとしている。このため、リールが回転すると図4に示される図柄番号順に各図柄が変動表示される。また、本実施形態では、リールの回転駆動源として1回転400ステップのステッピングモータを使用するとしている。リールの外周を上述の1ステップに相当する最少可動単位で刻むとすれば、各図柄に所定のステップ数が割り当てられる。ここでは、図4に示すように、図柄番号[0]の図柄には20ステップを割り当て、他の図柄番号[1]から[20]の図柄には19ステップを割り当てている。
また、実施形態では、各リール101a、101b、101cの外周面に描かれる先頭の図柄(図柄番号[0])と最後尾の図柄(図柄番号[20])との境界線が表示窓42の中央に設定されるのライン(L1)にちょうど重なる回転角度を、各リールの基準位置として設定している。すなわち、リール(101a)の回転角度が基準位置となった時、基準位置センサ(120a)の出力信号が立ち上がるように形成されている。
次に、図5のブロック図を参照して、スロットマシン1に設けられている制御システムのハードウエア構成について説明する。主制御基板20には、CPU201の他にデータ記憶手段としての半導体メモリからなるROM202、RAM203が装備され、ROM202に予め記憶されているスロットマシンゲーム用のシステムプログラムに従ってCPU201が演算処理を実行することで、スロットマシン1全体の動作を制御している。主制御基板20には、ベットボタン72、73、74、スタートレバー75、ストップボタン76a、76b、76c等の操作スイッチ類、メダル選別装置34のメダルセンサ34a等の検出スイッチ類が配線ケーブルで接続され、これらのスイッチ類からの出力信号を受けてゲームに係る操作状態を取得している。
また、主制御基板20には、CPU201の制御下で動作し時間を計測するタイマ205と、ハードウエア乱数抽選回路を構成する乱数発生器206及びサンプリング回路207とが装備されている。
また、主制御基板20は、各リール101a、101b、101cに設けられる基準位置センサ120a、120b、120cの検出信号を入力し、各リールの回転位置を把握しながら回胴装置基板130に所定の回胴駆動パルスデータを送出することで、各リール101a、101b、101cの回転動作を制御する。回胴装置基板130は、主制御基板20からの回胴駆動パルスデータに従って各ステッピングモータ110a、110b、110cを回転駆動することで、各リール101a、101b、101cの回転及び停止動作をさせる。なお、主制御基板20による各リール101a、101b、101cの回転及び停止制御の詳細については後述する。
また、主制御基板20には、ホッパ装置21等のメダル払出装置、及びサブ制御基板30がそれぞれ配線ケーブルによって接続されている。入賞が確定した際、主制御基板20はホッパ装置21を制御することで、所定数のメダルを受皿部6aに払い出す。
サブ制御基板30には、主制御基板20からの制御指令信号に基づいて、演出用照明部46、49a、49bを構成する高輝度の発光ダイオード31等を駆動制御する照明制御部301と、音源データ記憶部303に記憶されている音源データを選択し復号化して演出用放音部47a、47b、62を構成するスピーカ32a、32b、38を鳴動制御する音響制御部302と、画像データ記憶部305に記憶されている画像データを選択し再生して液晶表示ユニット48に映像を表示させる画像表示制御部304とが装備されている。
かかる構成のスロットマシン1によるゲーム動作の概要は以下の通りである。すなわち、スロットマシン1は、先のゲームにおいて入賞しメダルの配当が完了した時、または先のゲームにおいてハズレが確定すると待機状態となる。この待機状態においては、当該状態を遊技者に示唆するとともにゲーム操作を促す待機モードの演出が行われる。遊技者がメダル投入部71にメダルを投入し何れかのベットボタン72、73、74を押圧操作することで、内部に貯留したメダル(クレジット)から当該ゲームに所定枚数のメダルが賭けられゲームが準備される。
ゲーム準備の状態でスタートレバー75が傾倒操作されゲームが開始すると、主制御基板20は、3個のリール101a、101b、101cを一斉に回転させ始めるとともに、上述したハードウエア乱数抽選回路を使って入賞役の抽選を行う(かかる抽選を、ここでは「内部抽選」という)。内部抽選の結果は、後述の内部抽選結果フラグ212に記憶される。
次に、遊技者により何れかのストップボタン76a、76b、76cが押圧操作(ストップ操作)されることで、主制御基板20がリール停止の操作を検出すると、押圧操作されたストップボタンに対応するリールを停止させる制御を行う。このとき、上述の内部抽選を行う後述する内部抽選手段(210)は、何れかの入賞役を当選した場合、各リール101a、101b、101cが、入賞判定のために表示窓42に設定される有効ライン上に当該当選した入賞役を成立させる図柄の組合せを表示する回転位置に停止するのを許可する。逆に、内部抽選に当選しなかった入賞役に係る図柄については、ストップボタン76a、76b、76cの操作により有効ライン上に表示しないよう各リール101a、101b、101cの停止位置を制御している。
ここで「有効ライン」とは、例えば、ベットボタン74が押圧操作されることで当該ゲームに3枚のメダルが賭けられた場合、図6に示される表示窓42の上中下段のラインL1、L2、L3と、対角線上の斜めのラインL4、L5が有効ラインとして設定される。また、ベットボタン73が押圧操作され2枚のメダルが賭けられた場合には、有効なラインは上中下段のラインL1、L2、L3のみとなる。更に、ベットボタン72が押圧操作され1枚のメダルが当該ゲームに賭けられた場合には、中央の水平なラインL1のみが有効なラインとして設定される。
また、主制御基板20に備えられる後述するリール停止手段は、上記内部抽選手段がある入賞役を成立させる図柄の停止を許可した場合、当該図柄の組合せを構成する図柄がストップボタンの操作時点から所定時間内に有効ライン上に制動可能で有れば当該図柄を引き込んで当該有効ライン上に停止させる。
主制御基板20は、全てのリール101a、101b、101cの停止を検知すると、停止した各リール101a、101b、101cが何れかの有効ラインに沿って表示する図柄の組合せが、内部抽選結果フラグ212において記憶する当選した入賞役を成立させる図柄の組合せと一致したか否か判定する。スロットマシン1は、図柄の組合せが一致した場合、当該役への入賞を確定し、入賞役の種類に応じて予め定められた配当数のメダルを受皿部6aへ払い出す。または配当数分のメダルを内部貯留(クレジット)する。
以上、本発明に係る回胴式遊技機としてのスロットマシン1について概略説明したが、次に、上述したスロットマシン1に設けられているハードウエア資源を用いて、ストップボタン76a、76b、76cの操作タイミングを遊技者に報知しアシストする機能を実現する制御手段について、以下詳細に説明する。なお、図7は、主制御基板20に備えられる、本発明のストップ操作のタイミングをアシストする機能に係る制御ブロック図である。
[内部抽選手段] まず、主制御基板20に備えられている内部抽選手段210について説明する。内部抽選手段210は、スタートレバー75の操作を契機に、上述した乱数発生器206及びサンプリング回路207とからなるハードウエア乱数抽選回路を作動させ乱数値を取得する。すなわち、乱数発生回器206は、図示しないクロック素子により生成される所定周期のパルス信号を計数する例えば16Bitのインクリメントカウンタであり、サンプリング回路207が内部抽選手段210からのラッチ信号(タイミング信号)を受信した時、乱数発生回器206のカウント値を取得し、これを乱数値として内部抽選手段210へ応答する。そして、内部抽選手段210は、取得した乱数値をROM202に予め記憶させた入賞抽選テーブル211と照合することで、得られた乱数値に対応する入賞役またはハズレを抽選する。
図8は、上述の入賞抽選テーブル211のモデル図である。なお同図は、スロットマシン1が通常遊技の状態にある場合の例を示すものである。詳細は後述するが、スロットマシン1は入賞役として、小役と呼ばれる所定枚数のメダルを配当する入賞役と、リプレイと呼ばれる再遊技役と、BB(ビッグボーナス)、及びRB(レギュラーボーナス)と呼ばれる、高確率で高配当が与えられる特別遊技役等を備えている。入賞抽選テーブル211においては、各役に既定される抽選確率に応じて参照値の範囲が割り当てられて設定されている。例えば、ハズレに該当する参照値の範囲が最も大きく、次いで小役、リプレイ、更に、特別遊技役の順で、該当する参照値の範囲が次第に小さく、すなわち当選確率が低くなるように設定されている。
内部抽選手段210は、取得した乱数値Riが図8に示される参照値の範囲であるR1≦Ri<R2の関係を満足すると小役を抽選し、R2≦Ri<R3の関係を満足するとリプレイを抽選し、R3≦Ri<R4の関係を満足するとRB遊技役を抽選し、R4≦Ri≦Rmaxの関係を満足するとBB遊技役を抽選する。また、取得した乱数値が0≦Ri<R1のときにはハズレとなる。内部抽選手段210は、上述の何れかの役を抽選すると、内部抽選結果フラグ212において、その当選役に対応するフラグをセットするとともに、その役を成立させる図柄の組合せを記憶させる。
次に、図7に示される、各リール101a、101b、101cの回転及び停止の動作を制御するリール回転制御手段220について説明する。なお、リール回転制御手段220は、リールを一定の速度で回転駆動制御するリール定速回転制御手段221と、ストップボタンの操作を検知してから対応するリールの停止位置を決定するリール停止位置決定手段223と、決定したリール停止位置に当該リールを停止させる制御を行うリール制動手段224とを主に備えている。なお、上記のリール停止位置決定手段223とリール制動手段224とにより、リール停止手段が構成される。
[リール定速回転制御手段] まず、リール定速回転制御手段221は、スタートレバー75の操作を契機に全てのリール101a、101b、101cの回転を開始して、各リールを一定の速度で回転させる制御を行う。ここで、図9は、リール定速回転制御手段221とその他のリール回転動作に係る制御手段が共有して使用するリール制御フラグ222の構成を表す図である。なお、リール制御フラグ222は、各リール101a、101b、101cについて、それぞれに設けられる。
リール制御フラグ222は、リール状態フラグRF1、センサ通過フラグRF2、図柄ステップフラグRF3、通過図柄番号フラグRF4、停止図柄番号フラグRF5、ステップカウンタフラグRF6を備え、それぞれに所定のバイト数が割り当てられている。
リール状態フラグRF1には、当該リールの状態が記憶され、例えば、リールが停止中の時は[0]、回転加速中では[1]、定速動作中は[2]等の値が設定される。センサ通過フラグRF2には、リールが定速動作中に基準位置を通過して基準位置センサが検出信号を送出した時、[FFh](h符号は16進数表示であることを意味する)が設定される。
図柄ステップフラグRF3には、表示窓42の中央のラインL1を通過中の図柄の位置を、各図柄に割り当てられた上述のステップ数で表して設定される。例えば、図4に示した図柄番号[1]の図柄がラインL1にさしかかると、その図柄に割り当てられたステップ数[19]が設定される。そしてリールが回転するに従いステッピングモータの単位ステップが過ぎる毎に図柄ステップフラグRF3も減少し、図柄の中心がラインL1上に来たときには、図柄ステップフラグRF3は、ほぼ[10]のステップ数を示すこととなる。
通過図柄番号フラグRF4には、現在ラインL1上を通過している図柄の図柄番号が設定される。停止図柄番号フラグRF5には、当該リールにおいて停止させるべき図柄の図柄番号が設定される。なお、停止図柄番号フラグRF5は、後述する入賞図柄または入賞を成立させない図柄(ハズレ図柄)の引き込み制御が行われる際に、所定の停止位置決定手順に従って設定される。かかる引き込み制御等が行われない場合には、[FFh]がデフォルトとして設定されている。
ステップカウンタフラグRF6は、リールが定速動作中においては、主制御基板20がステッピングモータを単位ステップだけ動作させる毎にインクリメントされる。なお、主制御基板20は、クロック信号生成回路205からの割込(例えば1.87msec)毎にリール制御フラグ222を更新するとともに、リールを駆動するステッピングモータに対しては、当該割込信号すなわちリール制御フラグ222の更新に同期して単位ステップだけ回転動作を進めるパルス信号(励磁データ)を回胴装置基板130に送出している。
図10は、リールが定速動作中におけるリール制御フラグ222の推移例を表すタイムチャートである。同図によれば、リールが単位ステップだけ回転するに同期して、図柄ステップフラグRF3が減算(デクリメント)され、この値が[1]以下になると、次の図柄番号が通過図柄番号フラグRF4に設定される。また、定速動作中に基準位置センサがオン動作し出力信号の立ち上がりが検出された時、センサ通過フラグRF2に[FFh]が設定され、通過図柄番号フラグRF4に図柄番号[0]が設定され、図柄ステップフラグRF3に、図柄番号[0]の図柄に割り当てられたステップ数である20が設定される。
かかるリール制御フラグ222を主制御基板20のリール定速回転制御手段221が逐一更新することで、中央のラインL1上に表示する図柄の種類(図柄番号)及びリールの回転位置を正確に把握し、当該リールを定速で回転制御することが可能となっている。
[リール停止位置決定手段] 次に、リールが回転中に対応するストップボタンが押圧操作(ストップ操作)されたときに起動して、当該リールの停止位置を決定するリール停止位置決定手段223について説明する。リール停止位置決定手段223は、先ずストップ操作されたリールのリール制御フラグ222の通過図柄番号フラグRF4を参照し、ストップ操作時点において表示窓42の中央のラインL1を通過中の図柄番号を取得する。また、他のリールの状態(回転中か、または停止していればその停止位置)をそれぞれのリール制御フラグ222を参照して取得する。また、リール停止位置決定手段223は、当該ゲームにおいて上述の内部抽選結果フラグ212を参照し、何れかの入賞役に内部当選しているか否か調べる。リール停止位置決定手段223は、何れかの入賞役に内部当選したと判定し、その入賞役を成立させる図柄がストップ操作時点から所定時間である例えば190msec以内に有効ライン上に停止可能な範囲内に有れば、当該図柄を有効ライン上に表示するリールの回転角度を当該リールの停止位置として決定する。
ここで、具体的な例として、図4に示した「赤セブン」の図柄が有効ライン(ラインL1)に揃うことを入賞の成立条件とする入賞役に内部当選したゲームにおいて、左のリール101aのストップボタン76aが押圧操作されたときのリール停止位置決定手段223の動作例を説明する。この例ではリール101aの断面構成を模した図11に示されるように、リール制御フラグ222を参照し、ストップボタン76aが操作された時点で表示窓42の中央のラインL1を通過中の図柄を調べ、例えば図柄番号[7](「ベル」図柄SA15)が中央のラインL1上にあると検知すると、それから190msec以内、すなわち当該図柄(「ベル」図柄SA15)から後続する5コマの図柄(図11に示す制動可能な範囲CA)のなかに、入賞に係る図柄「赤セブン」が存在するか否か調べる。図11の事例では、ストップ操作時点の図柄「ベル」から4コマ目に「赤セブン」図柄SA11(図柄番号[11])が存在するので、リール停止位置決定手段223は、当該図柄(「赤セブン」図柄SA11)を中央のラインL1に表示する位置をリール101aの停止位置として決定する。そして、そして、図柄番号[11]を停止図柄番号フラグRF5へセットする。
なお、リール停止位置決定手段223は、当該ゲームにおいて何れの入賞役にも内部当選しなかった場合、またある入賞役に内部当選したがストップ操作をした時点で上述の制動可能な範囲CAに当該入賞役に係る図柄がない場合、ストップ操作されたリールに対し、そのストップ操作時点から直近のハズレ図柄(何れの入賞役をも成立させない図柄)を有効ラインに表示する位置をリールの停止位置として決定し、その図柄番号を停止図柄番号フラグRF5へセットする。このようにして、リール停止位置決定手段223は、ストップ操作されたリールの停止位置を決定する。
[リール制動(引き込み制御)手段] 次に、リール停止位置決定手段223が決定した位置にリールを停止させる制御を行うリール制動手段224について説明する。リール制動手段224は、停止図柄番号フラグRF5に図柄番号がセットされた図柄を表示窓42の中央のラインL1に表示させる回転角度位置にリールを停止させる。
図12は、引き込み制御の際のリール制御フラグ222の推移例を表すタイムチャートである。同図は、図11の事例に関連し、左のリール101aの「ベル」図柄SA15(図柄番号[7])が中央のラインL1を通過中にストップボタン76aが押圧操作され、リール停止位置決定手段223により、入賞の成立に係る「赤セブン」図柄SA11をラインL1上に停止させるべき図柄として決定した例を表している。図12の事例では、ストップボタン76aが押圧操作されて入賞の成立に係る「赤セブン」図柄SA11の図柄番号[11]が停止図柄番号フラグRF5にセットされている。
リール制動手段224は、当該図柄番号[11]の図柄SA11がラインL1に到達するまで、リールの制動を行わず、その間の図柄を(この例では4コマ)滑らせる。そして、当該図柄の図柄番号[11]が通過図柄番号フラグRF4にセットされ、ステップフラグRF3が[16]になった時点で当該リールを駆動するステッピングモータへの4相の駆動パルス信号を全てオン(電力供給状態)させて当該ステッピングモータを制動する。かかるタイミングで回転中のリールを制動することで、当該「赤セブン」図柄SA11の中心がラインL1上に来て停止する。
リール制動手段224がこのように動作することで、内部抽選にハズレた場合には何れの入賞も成立し得ない図柄を有効なライン上に表示させ、他方、何れかの入賞役に内部当選した場合には、その役に係る図柄を引き込み制御可能な範囲内CA(本実施形態では最大の滑りコマ数を5図柄としている)において有効ライン上に表示させている。
[タイミング報知手段] 次に図7に示された、リールの回転動作に同期してストップボタンの操作のタイミングを報知するタイミング報知手段230について説明する。タイミング報知手段230は、上述の内部抽選手段210により何れかの入賞役に当選した当該ゲームにおいて、当該入賞役に係る図柄(ここで、「入賞役に係る図柄」とは当該入賞役を成立させる図柄の組合せを構成する各図柄をいう、各図柄にリールがそれぞれ対応している)が、入賞判定のための有効ラインに到達するまでの所定時間(後述するタイミング予告設定時間FT)前の時点で、トリガ信号としてのアシスト指令信号をサブ制御基板30に送出することで、音または映像によるストップボタン操作のためのタイミングを遊技者に報知する。
図13に示されるリール101aの断面を模した図による実施形態においては、上述のタイミング予告設定時間FTを以下説明する手順で予め設定しておく。なお、図13はリール101aにおいて「赤セブン」図柄SA11(図柄番号[11])を有効ライン上に停止させるべくタイミング報知を行う例を示しているが、他の図柄を停止させる場合もその図柄の配置位置に応じてリールの同期位置が異なるのみで、タイミング予告設定時間FTとしては同一の値を使用する。
図13の実施例においては、ストップボタンが操作されてから引き込み制御可能な時間を190msec(制動可能な図柄の範囲CAとしては最大5コマ)とし、一般の遊技者が聴覚または視覚を通じて操作タイミングの報知を受けてからストップボタンを押すまでの反応時間の平均値RTを200msecとし、これらの前提条件に基づいてタイミング予告設定時間FTを320msecと既定している。すなわち、図柄SA11を有効なラインL1上に停止させる場合、その図柄から5コマ先行する停止制動可能な範囲CAの何れかの図柄が有効なラインL1上にあるときにストップボタン76aが操作されれば、当該図柄が引き込み制御され有効なラインL1上に停止される。
一方、実際の上述した反応時間は、遊技者の技量、疲労感、集中力等の差により毎回のゲームでその時間が前後する。このため、かかる要因による反応時間のばらつきを考慮して、制動可能な範囲CAにおける5コマの図柄のうち中央の図柄SA14が有効なラインL1に到達するまでの平均的な反応時間RT前の時点で、操作のタイミングを報知する。このタイミング報知に反応して遊技者がストップ操作をすることにより、反応時間に個人差があっても、最も高い確率で当該リール101aに示される入賞に係る図柄SA11を有効なラインL1上に引き込み制御することができる。
したがって、本実施形態では、入賞に係る図柄を制動可能な範囲CAの中央の図柄、つまり入賞に係る図柄から3コマ、更に反応時間の平均値RT間に移動する7コマ、合計9コマの先行する図柄が中央の有効ラインL1に到達した時、アシスト指令信号をサブ制御基板30に送出する。なお、リールが回転することで9コマの図柄が移動する時間は、約320msec(リールの回転角度に換算すると約154度)なので、これをタイミング予告設定時間FTの設定値としている。
タイミング報知手段230の動作を図14のフローチャートを参照し説明する。なお、図14の実施例は、ある入賞役に内部当選した場合の例であって、特定しない1つのリールに対するストップ操作をアシストする動作を説明するものである。
まず、タイミング報知手段230は、内部抽選結果フラグ212を参照し、当該ゲームで内部当選した入賞役を成立させる図柄の組合せを取得する(ステップS1)。そして、操作タイミングをアシストする対象としている当該リールにおいて、入賞役に係る図柄から上述の9コマ先行する図柄SDを特定する(ステップS2)。
回転中の当該リールに対し、ストップボタンの操作が検知されると(ステップS3:YES)、上述したリール停止位置決定手段223及びリール制動手段224(これらを「リール停止手段」という)が作動し、ストップ操作されたタイミングで入賞役に係る図柄が停止可能な範囲に存在すれば、当該入賞に係る図柄を引き込み制御して有効ライン上に停止させる(ステップS4)。
ステップS5では、ストップ操作がまだされていない回転中のリールにおいて、入賞役に係る図柄から9コマ先行する特定図柄SDが中央のラインL1を通過するか否か判定し、特定図柄SDが通過した時(ステップS5:YES)、サブ制御基板30へアシスト指令信号を出力する。
サブ制御基板30は、この指令信号を受けると、特定の音源データを選択して再生し、何れかのスピーカ32、38a、38bを鳴動することで、ストップ操作のタイミングを遊技者に報知する。この場合において、連続する一定の音の強弱を変えることで遊技者にストップ操作を報知してもよい。また、連続する音の周波数を変えることで報知してもよい。これにより、メロディカルに演出された効果音でストップ操作をアシストすることができる。
上述した図14の実施例においては、1つのリールについてのタイミング報知手段230の動作例が示されているが、全てのリール101a、101b、101cについて、並列的に(すなわち同時進行的に)、これらの操作タイミングを報知してもよい。このとき、リール毎に報知音の音調(音の強さまたは周波数)に違いを持たせることで、それぞれのリールの操作タイミングを識別させて遊技者に報知することができる。
また、本実施例では、リールが1回転するに同期してアシスト指令信号を生成し操作タイミング報知を行っているが、リールが複数回、回転する毎に、操作タイミングを報知してもよい。タイミング報知をするまでの回転間隔数を、例えば2回転毎、または4回転毎等、適宜に変更すれば、報知音をリズミカルに変化させる演出を伴った操作アシストをすることができる。
また、ゲームの進行に応じて、特定のリールのみについて順次操作タイミングを報知してもよい。これにより、操作タイミングを報知しながら目押し順をアシストすることも可能である。
また、演出用の映像(動画像)を変化させて上述の操作タイミングを報知してもよい。図15は、液晶表示ユニット48による操作タイミングを報知する映像の表示例である。図15(a)に示されるように、サブ制御基板30の画像表示制御部304は、通常状態では、液晶表示ユニット48の表示画面の適宜の位置に、例えば、操作タイミングの報知の対象であるリールを表示する文字マークRMと、ストップボタンの操作のタイミングを光で報知する発光手段としてのランプ状マークLMと、移動軌跡TKに示されるようにランダムに画面上を移動する移動マークMKと、表示画面の適宜の位置に固定表示されるターゲットマークTG等とを映像により表示する。
サブ制御基板30は、上述のタイミング報知手段230からアシスト指令信号を受信すると、図15(b)に示されるように、発光手段としてのランプ状マークLM映像の光量を瞬間的に増大させ明るく光らせることにより、遊技者に光でストップボタンの操作タイミングを報知する。また、同時に、ランプ状マークLM映像の色を例えば「白」から「緑」に変化させて、その色彩の変化により操作タイミングを報知してもよい。また、サブ制御基板30は、アシスト指令信号を受信した時、画面固定のターゲットマークTGに移動マークMKを瞬間的に近づけ重ねて表示することで、その映像の変化によりストップボタンの操作タイミングを報知してもよい。
このように、タイミング報知手段230は、入賞に係る図柄から9コマ先行する特定図柄SDが有効ライン上に到達した時、当該リールに対応するストップボタンの操作タイミングを報知するトリガとしてのアシスト指令信号をサブ制御基板30に送信することで、音、光または映像により報知し、操作タイミングをアシストする。
本実施形態のスロットマシン1によれば、入賞に係る図柄から、遊技者の反応時間を考慮した時間(移動コマ数)だけ先行するタイミングで回転中のリールに対するストップ操作をアシストする報知を音または光等で行う。これにより、遊技者は、報知のタイミングに反応してストップ操作をすれば、操作に多少の遅れがあっても高確率で入賞に係る図柄を有効なラインに表示させ、入賞を得ることができる。したがって、遊技の技量に応じて利益の格差が生じてしまう等の従来の課題が解消され、遊技における公正さを確保することができるようになる。
図1はスロットマシンの外観構造を表した斜視図である。 図2は前扉を開放した状態におけるスロットマシンの内部構造を表した図である。 図3(a)はリールユニットの1つのリールを分解してその構造を表した平面図、図3(b)はそのリールの側面図である。 図4はリールの図柄の配列と各図柄の名称及び符号を付記して例示する表である。 図5はスロットマシンに設けられている制御システムのハードウエア構成を表すブロック図である。 図6はスロットマシンの表示窓に表示される図柄と、ゲーム結果の判定に用いる有効なラインとの位置関係を表す図である。 図7はスロットマシンにおいて、ストップ操作のタイミングをアシストする機能に係る制御ブロック図である。 図8は内部抽選に用いる入賞抽選テーブルのモデル図である。 図9はスロットマシンのリールの回転及び停止制御に使用するリール制御フラグの構成を表す図である。 図10はリールが定速動作中におけるリール制御フラグの推移例を表すタイムチャートである。 図11は1つのリールの断面構造を模した図であり、リール停止位置決定手段の動作を説明するための図である。 図12はストップ操作されたリールに対して引き込み制御をする際のリール制御フラグの推移例を表すタイムチャートである。 図13は1つのリールの断面構造を模した図であり、タイミング予告設定時間を定める手順を説明するための図である。 図14はタイミング報知手段の動作を表すフローチャートである。 図15は液晶表示ユニットを使って操作タイミングを報知する映像例を表す図である。
符号の説明
1…スロットマシン、 2…筐体、 3…前扉、 4…上部パネル部、
5…下部パネル部、 6…受皿ユニット、 6a…受皿部、 7…操作卓、
20…主制御基板、 21…ホッパ装置、 22…補助貯留部、
23…主電源装置、 24…電源装置基板、 25…外部集中端子基板、
30…サブ制御基板、 31…発光ダイオード、
32a、32b…スピーカ、 33…中央表示基板、
34…メダル選別装置、 34a…メダルセンサ、
35、36、37…ガイド部材、 38…スピーカ、
41…パネル板、 42…表示窓、 43…遊技状態表示部、
44…ドットマトリクス表示部、 45…数値情報表示部、
46…演出用照明部、 47a、47b…演出用放音部、
48…液晶表示ユニット、 49a、49b…演出用照明部、
51…パネル、 61…メダル払出口、 62…演出用放音部、
71…メダル投入部、 72、73、74…ベットボタン、
75…スタートレバー、 76a、76b、76c…ストップボタン、
77…鍵穴、
100…リールユニット、
101a、101b、101c…リール、
102…ボス部、 103…アーム部、 104…第1リング部、
105…第2リング部、 106…連結部、 107…遮光片、
108…リールテープ、
110a、110b、110c…ステッピングモータ、
111…基枠体、 112…ボルト、 113…バックランプユニット、
114、115、116…ランプ、
120a、120b、120c…基準位置センサ、
130…回胴装置基板、
201…CPU、 202…ROM、 203…RAM、
204…タイマ、 205…クロック信号生成回路、
206…乱数発生器、 207…サンプリング回路、
210…内部抽選手段、
211…入賞抽選テーブル、 212…内部抽選結果フラグ、
220…リール回転制御手段、
221…リール定速回転制御手段、 222…リール制御フラグ、
223…リール停止位置決定手段、 224…リール制動手段、
230…タイミング報知手段、
301…照明制御部、 302…音響制御部、 303…音源データ記憶部、
304…画像表示制御部、 305…画像データ記憶部

Claims (9)

  1. 周面に複数種類の図柄が描かれ回転動作する複数のリールと、前記複数のリールの回転開始操作を行うためのスタートレバーと、前記各リールの回転をそれぞれ停止させる操作を行うためのストップボタンと、入賞役を成立させる図柄の組合せで前記リールの停止を許可するか否かを抽選する抽選手段と、前記抽選手段によりある入賞役を成立させる図柄の停止を許可したことを前提として、当該図柄の組合せを構成する図柄が前記ストップボタンの操作時点から所定時間内に入賞判定のための有効ライン上に制動可能で有れば当該図柄を引き込んで当該有効ライン上に停止させるリール停止手段とを備える回胴式遊技機であって、
    前記リールの回転動作に同期して前記ストップボタンの操作タイミングを報知するタイミング報知手段を有し、
    前記タイミング報知手段は、前記抽選手段がある入賞役を成立させる図柄の組合せの停止を許可した場合に、当該入賞役に係る図柄から予め定められる図柄数だけ先行する図柄が前記有効ライン上に到達した時、前記ストップボタンの操作タイミングを報知することを特徴とする回胴式遊技機。
  2. 周面に複数種類の図柄が描かれ回転動作する複数のリールと、前記複数のリールの回転開始操作を行うためのスタートレバーと、前記各リールの回転をそれぞれ停止させる操作を行うためのストップボタンと、入賞役を成立させる図柄の組合せで前記リールの停止を許可するか否かを抽選する抽選手段と、前記抽選手段によりある入賞役を成立させる図柄の停止を許可したことを前提として、当該図柄の組合せを構成する図柄が前記ストップボタンの操作時点から所定時間内に入賞判定のための有効ライン上に制動可能で有れば当該図柄を引き込んで当該有効ライン上に停止させるリール停止手段とを備える回胴式遊技機であって、
    前記リールの回転動作に同期して前記ストップボタンの操作タイミングを報知するタイミング報知手段を有し、
    前記タイミング報知手段は、前記抽選手段がある入賞役を成立させる図柄の組合せの停止を許可した場合に、当該入賞役に係る図柄が前記有効ライン上に到達するまでの所定時間前の時点で前記ストップボタンの操作タイミングを報知することを特徴とする回胴式遊技機。
  3. 前記タイミング報知手段は、前記ストップボタンの操作タイミングを音で報知することを特徴とする請求項1又は2に記載の回胴式遊技機。
  4. 前記タイミング報知手段は、少なくとも音の強弱を変化させて前記ストップボタンの操作タイミングを報知することを特徴とする請求項3に記載の回胴式遊技機。
  5. 前記タイミング報知手段は、少なくとも音の周波数を変化させて前記ストップボタンの操作タイミングを報知することを特徴とする請求項3に記載の回胴式遊技機。
  6. 前記タイミング報知手段は、前記ストップボタンの操作タイミングを発光手段による光で報知することを特徴とする請求項1又は2に記載の回胴式遊技機。
  7. 前記タイミング報知手段は、前記発光手段により少なくとも光の強弱を変化させて前記ストップボタンの操作タイミングを報知することを特徴とする請求項6に記載の回胴式遊技機。
  8. 前記タイミング報知手段は、前記発光手段により少なくとも光の色を変化させて前記ストップボタンの操作タイミングを報知することを特徴とする請求項6に記載の回胴式遊技機。
  9. 前記タイミング報知手段は、前記ストップボタンの操作タイミングを動画像表示手段による映像の変化で報知することを特徴とする請求項1又は2に記載の回胴式遊技機。
JP2005157545A 2005-05-30 2005-05-30 回胴式遊技機 Withdrawn JP2006326188A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005157545A JP2006326188A (ja) 2005-05-30 2005-05-30 回胴式遊技機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005157545A JP2006326188A (ja) 2005-05-30 2005-05-30 回胴式遊技機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006326188A true JP2006326188A (ja) 2006-12-07

Family

ID=37548510

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005157545A Withdrawn JP2006326188A (ja) 2005-05-30 2005-05-30 回胴式遊技機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006326188A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007037604A (ja) * 2005-07-29 2007-02-15 Sankyo Kk スロットマシン
JP2007143649A (ja) * 2005-11-24 2007-06-14 Sankyo Kk 遊技球を用いたスロットマシン
JP2016087130A (ja) * 2014-11-06 2016-05-23 株式会社フューチャーデバイス 遊技機
JP2016087127A (ja) * 2014-11-06 2016-05-23 株式会社フューチャーデバイス 遊技機
JP2020078710A (ja) * 2020-03-03 2020-05-28 株式会社三洋物産 遊技機

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007037604A (ja) * 2005-07-29 2007-02-15 Sankyo Kk スロットマシン
JP4568187B2 (ja) * 2005-07-29 2010-10-27 株式会社三共 スロットマシン
JP2007143649A (ja) * 2005-11-24 2007-06-14 Sankyo Kk 遊技球を用いたスロットマシン
JP2016087130A (ja) * 2014-11-06 2016-05-23 株式会社フューチャーデバイス 遊技機
JP2016087127A (ja) * 2014-11-06 2016-05-23 株式会社フューチャーデバイス 遊技機
JP2020078710A (ja) * 2020-03-03 2020-05-28 株式会社三洋物産 遊技機
JP7055437B2 (ja) 2020-03-03 2022-04-18 株式会社三洋物産 遊技機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2009072436A (ja) 遊技機
JP2004275275A (ja) 遊技台
JP2007130400A (ja) 回胴式遊技機
JP2005013446A (ja) 遊技機
JP2006326188A (ja) 回胴式遊技機
JP2005245609A (ja) 遊技機
JP4662435B2 (ja) 回胴式遊技機
JP2005245605A (ja) 遊技機
JP4582537B2 (ja) 回胴式遊技機
JP2008237582A (ja) 回胴式遊技機
JP2006006599A (ja) 遊技機
JP2006000506A (ja) 回胴式遊技機
JP2006102175A (ja) 回胴式遊技機
JP2006014842A (ja) 回胴式遊技機
JP2006000510A (ja) 回胴式遊技機
JP2009183549A (ja) スロットマシン
JP2006000508A (ja) 回胴式遊技機
JP2008245818A (ja) 遊技機
JP2007044185A (ja) 遊技機の照明演出装置
JP2006000505A (ja) 回胴式遊技機
JP2006075401A (ja) 回胴式遊技機
JP2006095237A (ja) 回胴式遊技機
JP2006000511A (ja) 回胴式遊技機
JP2006095236A (ja) 回胴式遊技機
JP2006000509A (ja) 回胴式遊技機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080318

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20091013