JP2006323168A - 写真スタジオ装置 - Google Patents

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Hideki Kato
秀樹 加藤
Shoichi Nomura
庄一 野村
Tomoaki Tamura
知章 田村
Takashi Igarashi
隆史 五十嵐
Katsutoshi Sawada
勝利 澤田
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Abstract

【課題】連結部材による影の出現を抑制する。
【解決手段】写真スタジオ装置1は、円筒状の曲面を持った内壁部材5と、内壁部材5の背面側に配置された複数の蛍光灯6と、さらに外側に配置された円筒状の曲面を持った外壁部材7と、を備えて構成されている。内壁部材5は、乳白色で光透過性を有する一枚の連続した板材で形成され、鉛直方向に自立する。
【選択図】図2

Description

本発明は、写真を撮影する際に使用する写真スタジオ装置に関する。
一般に、写真スタジオ等で写真撮影を行う際には、被写体を明るく撮影するために、ストロボ等の光源が使用されている。ストロボ撮影の場合、実際に被写体に照射された光の照度に基づいてカメラの絞りやシャッター速度を調整することができないため、ストロボの発光量を予想して調整を行っているが、試し撮りを行わずにカメラの絞りやシャッター速度を調整することは困難である。
そこで、定常光を使用して撮影を行うために、壁及び天井に、自然光に近い色温度の光を放射するランプが配設された写真撮影用照明装置が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。この照明装置の壁及び天井は、複数の発光壁ユニットが平面状に並設されて形成されており、各ユニットは相互に連結固定具により連結固定されている。発光壁ユニットは、矩形の基板に蛍光ランプが取り付けられ、その前面は乳白色の透光板で包囲され、薄い板状の箱型に形成されている。蛍光ランプの光は、乳白色透光板を透過して放射されるため、蛍光ランプの形状が現れることはなく、発光壁ユニットの正面全体を面光源として発光させることができる。
特開2005−31511号公報
しかし、上記写真撮影用照明装置では、撮影を行う際に各発光壁ユニットを連結する連結部材が影となり、写真に写ってしまう場合があった。また、連結部材をなくすために壁を1枚板にすると、乳白色透光板が撓んでしまうという問題があった。
本発明は、上記の従来技術における問題に鑑みてなされたものであって、連結部材による影の出現を抑制することを課題とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、光透過性の内壁部材により撮影空間が形成され、前記内壁部材に照明用光源が配置された写真スタジオ装置において、前記内壁部材の少なくとも一部は鉛直方向に自立する曲面状に形成されていることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の写真スタジオ装置において、前記内壁部材は、一枚の連続した板材で形成されていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の写真スタジオ装置において、前記内壁部材は、複数の板材を連結して形成されていることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の写真スタジオ装置において、前記複数の板材は、柱状連結部材を介して連結され、前記柱状連結部材の前記撮影空間側に位置する面が光透過性材料からなる覆い板により覆われていることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1に記載の写真スタジオ装置において、前記内壁部材は、複数の管体からなり、前記複数の管体は軸方向において互いに平行で且つ径方向において連結して配置され、前記連結された複数の管体の少なくとも一部は曲面状に配置されていることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の写真スタジオ装置において、前記照明用光源が前記管体内に収納されていることを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項5又は6に記載の写真スタジオ装置において、前記管体内の隣接する管体側の位置に、補助光源が収納されていることを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、連結部材を介して張設された光透過性の板状の内壁部材により撮影空間が形成され、前記内壁部材の背面側に照明用光源が配置された写真スタジオ装置において、前記連結部材は前記内壁部材の面方向において中心部よりいずれか一端側に偏った位置に配置されていることを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、請求項8に記載の写真スタジオ装置において、前記連結部材は、前記内壁部材の上端側に位置して水平方向に配置されていることを特徴とする。
請求項10に記載の発明は、右側壁、左側壁及び後部壁がコの字状に組み立てられ、前面に入り口が設けられた写真スタジオ装置において、前記右側壁及び左側壁の内面は、連結部材を介して張設された光透過性の板状の内壁部材からなり、前記内壁部材の背面側には照明用光源が配置され、前記連結部材は、前記右側壁及び左側壁の入り口側に位置して鉛直方向に配置されていることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、内壁部材がそれ自身で自立するので連結部材を必要とせず、内壁部材上での連結部材の影の出現を抑制することができる。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1記載の効果に加えて、構造の簡素化を図ることができる。
請求項3に記載の発明によれば、請求項1記載の効果に加えて、板材の組み合わせにより撮影空間の規模の調整が可能となる。
請求項4に記載の発明によれば、柱状連結部材により生じる影を目立たなくすることができる。
請求項5に記載の発明によれば、請求項1記載の効果に加えて、管体の組み合わせにより撮影空間の規模の調整が可能となる。
請求項6に記載の発明によれば、管体と照明用光源のユニット化が可能となり、取り扱いが容易になる。
請求項7に記載の発明によれば、相隣り合う管体同士の境界に補助光を供給するので、均一な照明が可能となる。
請求項8に記載の発明によれば、内壁部材に投影される連結部材の影を内壁部材の端部側に位置させることができ、内壁部材上での連結部材の影の出現を抑制することができる。
請求項9に記載の発明によれば、連結部材を内壁部材の上端側に位置させることで連結部材の影を撮影空間の端に寄せることができ、撮影空間をより広くとることができる。
請求項10に記載の発明によれば、内壁部材に投影される連結部材の影を入り口側に位置させることができ、内壁部材上での連結部材の影の出現を抑制することができる。また、連結部材を右側壁及び左側壁の入り口側に位置させることで連結部材の影を撮影空間の端に寄せることができ、撮影空間をより広くとることができる。
[第1の実施の形態]
以下、図面を参照して、本発明の第1の実施の形態における写真スタジオ装置を詳細に説明する。
図1は、第1の実施の形態における写真スタジオ装置1を示す斜視図である。
写真スタジオ装置1では、乳幼児を被写体として写真撮影することを前提とし、ストロボを使用せず、蛍光灯を使用して定常光撮影を行う。このように本実施の形態では照明用光源として蛍光灯を用いるが、本発明はこれに限定されず、他の種類の照明用光源を用いることもできる。
図1に示すように、写真スタジオ装置1は、円筒状の曲面を持った概観を有し、その上に拡散部材2,蛍光灯3,及び蛍光灯3を支える支柱4a〜4dが設けられて構成されている。
拡散部材2は、薄板を網目状に組み合わせた多孔形状にて構成され、蛍光灯3からの光を拡散させる。また、拡散部材2の多孔によって写真スタジオ装置1の内部と外部との換気が可能になっている。この拡散部材2を構成する薄板としては、例えば、乳白色のアクリル板を用いることができる。
拡散部材2の多孔を形成する薄板の幅、すなわち拡散部材2の上下方向における厚さは例えば25mmである。また、多孔のそれぞれは矩形であり、その大きさは25mm×25mmである。
写真スタジオ装置1では、内部に乳幼児がいる状態で撮影が行われる。写真スタジオ装置1は、前面に入り口を有しており、撮影者はデジタルカメラを用いて被写体の撮影を行う。このとき、撮影者は写真スタジオ装置1の外から撮影してもよいし、写真スタジオ装置1の内部で撮影してもよい。
図2は、図1に示した写真スタジオ装置1の平面図であり、写真スタジオ装置1から拡散部材2,蛍光灯3及び支柱4a〜4dを除いた図である。
図2に示すように、写真スタジオ装置1は、円筒状の曲面を持った内壁部材5と、内壁部材5の背面側に配置された複数の蛍光灯6と、さらに外側に配置された円筒状の曲面を持った外壁部材7と、を備えて構成されている。
内壁部材5は、乳白色で光透過性を有する一枚の連続した板材で形成され、鉛直方向に自立する。この内壁部材5により撮影空間が形成される。内壁部材5としては、例えば、アクリルやポリカーボネート等を用いることができる。内壁部材5の曲面は、平面状の板を曲げることにより円筒状にしてもよいし、予め円筒状に形成することとしてもよい。また、不図示であるが、紡錘状としてもよい。内壁部材5により蛍光灯6からの光が拡散される。
蛍光灯6は、内壁部材5に沿って複数互いに間隔を置いて配置されている。これにより、均一な照明が可能となる。被写体に前方からの光量を十分に提供するために、入り口付近では、蛍光灯6の間隔を狭くすることが好ましい。
写真スタジオ装置1によれば、内壁部材5がそれ自身で自立するので連結部材を必要とせず、内壁部材5上での連結部材の影の出現を抑制することができる。また、内壁部材5が一枚の連続した板材で形成されているので、構造の簡素化を図ることができる。
[第2の実施の形態]
次に、本発明を適用した第2の実施の形態について説明する。
第1の実施の形態では、内壁部材5が1枚の板材で形成されていたが、第2の実施の形態では、内壁部材が複数の板材を連結して形成されている。
図3は、第2の実施の形態における写真スタジオ装置10の平面図である。写真スタジオ装置10は、右側壁11,左側壁15,後部壁19により形成されている。実際は、図1に示した写真スタジオ装置1と同様に、写真スタジオ装置10の上方にも拡散部材、蛍光灯及び支柱が設けられているが、第1の実施の形態で説明した拡散部材2,蛍光灯3及び支柱4a〜4dと同様であるため、図示及び説明を省略する。
図3に示すように、写真スタジオ装置10の右側壁11は、曲面状の内壁部材12と、内壁部材12の背面側に配置された複数の蛍光灯13と、さらに外側に配置された曲面状の外壁部材14と、を備えて構成されている。
また、写真スタジオ装置10の左側壁15は、曲面状の内壁部材16と、内壁部材16の背面側に配置された複数の蛍光灯17と、さらに外側に配置された曲面状の外壁部材18と、を備えて構成されている。
また、写真スタジオ装置10の後部壁19は、平面状の内壁部材20と、内壁部材20の背面側に配置された複数の蛍光灯21と、さらに外側に配置された外壁部材22と、を備えて構成されている。
内壁部材12,16,20は、乳白色で光透過性を有する板材であって、これら内壁部材12,16,20により撮影空間が形成される。内壁部材12,16,20としては、例えば、アクリルやポリカーボネート等を用いることができる。内壁部材12,16,20により蛍光灯13,17,21からの光が拡散される。
右側壁11と後部壁19、左側壁15と後部壁19は、それぞれ柱状連結部材23,24を介して連結されている。柱状連結部材23,24の撮影空間側に位置する面は、それぞれ乳白色の光透過性材料からなる覆い板25,26により覆われている。
内壁部材12を透過した光と、内壁部材20を透過した光と、がさらに覆い板25により散乱されることにより、柱状連結部材23により生じる影が目立たなくなる。同様に、内壁部材16を透過した光と、内壁部材20を透過した光と、がさらに覆い板26により散乱されることにより、連結部材24より生じる影が目立たなくなる。
写真スタジオ装置10によれば、柱状連結部材23,24の撮影空間側に位置する面が覆い板25,26により覆われているので、柱状連結部材23,24により生じる影を目立たなくすることができる。また、板材の組み合わせにより撮影空間の規模の調整が可能となる。さらに、右側壁11及び左側壁15が自立可能であるため、従来より連結部材を減らすことができる。
なお、図4に示すように、さらに、内壁部材及び外壁部材を分割することとしてもよい。図4は、第2の実施の形態の変形例の写真スタジオ装置30の平面図である。写真スタジオ装置30は、右側壁31,左側壁35,後部壁39,前部右側壁43,前部左側壁47により形成されている。実際は、図1に示した写真スタジオ装置1と同様に、写真スタジオ装置30の上方にも拡散部材、蛍光灯及び支柱が設けられているが、第1の実施の形態で説明した拡散部材2,蛍光灯3及び支柱4a〜4dと同様であるため、図示及び説明を省略する。
図4に示すように、写真スタジオ装置30の右側壁31は、曲面状の内壁部材32と、内壁部材32の背面側に配置された複数の蛍光灯33と、さらに外側に配置された曲面状の外壁部材34と、を備えて構成されている。
また、写真スタジオ装置30の左側壁35は、曲面状の内壁部材36と、内壁部材36の背面側に配置された複数の蛍光灯37と、さらに外側に配置された曲面状の外壁部材38と、を備えて構成されている。
また、写真スタジオ装置30の後部壁39は、曲面状の内壁部材40と、内壁部材40の背面側に配置された複数の蛍光灯41と、さらに外側に配置された曲面状の外壁部材42と、を備えて構成されている。
また、写真スタジオ装置30の前部右側壁43は、内壁部材44と、内壁部材44の背面側に配置された複数の蛍光灯45と、さらに外側に配置された外壁部材46と、を備えて構成されている。
また、写真スタジオ装置30の前部左側壁47は、内壁部材48と、内壁部材48の背面側に配置された複数の蛍光灯49と、さらに外側に配置された外壁部材50と、を備えて構成されている。
内壁部材32,36,40,44,48は、乳白色で光透過性を有する板材であって、これら内壁部材32,36,40,44,48により撮影空間が形成される。内壁部材32,36,40,44,48により蛍光灯33,37,41,45,49からの光が拡散される。
前部右側壁43と右側壁31、右側壁31と後部壁39、後部壁39と左側壁35、左側壁35と前部左側壁47は、それぞれ柱状連結部材51,52,53,54により連結されている。柱状連結部材51,52,53,54の撮影空間側に位置する面は、それぞれ光透過性材料からなる覆い板55,56,57,58により覆われている。
内壁部材44を透過した光と、内壁部材32を透過した光と、がさらに覆い板55により散乱されることにより、柱状連結部材51により生じる影が目立たなくなる。柱状連結部材52,53,54についても同様である。
[第3の実施の形態]
次に、本発明を適用した第3の実施の形態について説明する。
図5は、第3の実施の形態における写真スタジオ装置60の平面図である。実際は、図1に示した写真スタジオ装置1と同様に、写真スタジオ装置60の上方にも拡散部材、蛍光灯及び支柱が設けられているが、第1の実施の形態で説明した拡散部材2、蛍光灯3及び支柱4a〜4dと同様であるため、図示及び説明を省略する。
図5に示すように、写真スタジオ装置60は、乳白色で光透過性を有する複数の管体61からなる。複数の管体61は軸方向において互いに平行で且つ径方向において連結して配置されており、全体として曲面状に形成されている。管体61としては、例えば、アクリルやポリカーボネート等を用いることができる。
図5及び図6に示すように、各管体61の内部には、照明用光源として蛍光灯62が収納されている。また、各管体61内の隣接する管体側の位置には補助光源として複数のLED(Light Emitting Diode)63が収納されている。LED63により、相隣り合う管体同士の境界に補助光を供給するので均一な照明が可能となる。
写真スタジオ装置60によれば、各管体61が自立可能であるため、連結部材を必要とせず、連結部材の影が出現することがない。また、管体61の組み合わせにより撮影空間の規模の調整が可能となる。また、管体61,蛍光灯62及びLED63のユニット化が可能となり、取り扱いが容易になる。
[第4の実施の形態]
次に、本発明を適用した第4の実施の形態について説明する。
図7は、第4の実施の形態における写真スタジオ装置70を示す斜視図である。実際は、図1に示した写真スタジオ装置1と同様に、写真スタジオ装置70の上方にも拡散部材、蛍光灯及び支柱が設けられているが、第1の実施の形態で説明した拡散部材2、蛍光灯3及び支柱4a〜4dと同様であるため、図示及び説明を省略する。
図7に示すように、写真スタジオ装置70は、右側壁71,後部壁72,左側壁73がコの字状に組み立てられ、前部壁74のある前面に入り口が設けられている。写真スタジオ装置70の各壁により形成された撮影空間では、乳幼児の撮影が行われる。なお、入り口から奥行き方向に1000mm以内では撮影は行われないことになっている。
図8は、写真スタジオ装置70を図7の方向Aから見た図である。
図8(a)に示すように、右側壁71の内面は、連結部材75,76を介して張設された内壁部材77a,77b,77c,77dからなる。内壁部材77a,77b,77c,77dは、乳白色で光透過性を有する板材であって、例えば、アクリルやポリカーボネート等を用いることができる。
連結部材75は、右側壁71の中心部より入り口側の位置に鉛直方向に配置され、連結部材76は、右側壁71の中心部より上端側の位置に水平方向に配置されている。例えば、写真スタジオ装置70の内側の高さが2000mm、奥行きが2200mmの場合、連結部材75は入り口から800mmの位置に、また、連結部材76は下から1500mmの位置に設けることができる。なお、連結部材75,76の位置は、撮影が行われる範囲に基づいて任意に変更可能である。
図8(b)に示すように、内壁部材77a,77b,77c,77dの背面側には、複数の蛍光灯78が設けられている。蛍光灯78からの光は内壁部材77a,77b,77c,77dにより拡散される。
左側壁73についても右側壁71と同様の構成であるため、図示及び説明を省略する。
写真スタジオ装置70によれば、連結部材75,76の影を右側壁71の端部側に位置させることができ、連結部材75,76の影の出現を抑制することができる。また、連結部材75を入り口側に位置させ、連結部材76を上端側に位置させることにより、連結部材75,76の影を撮影空間の端に寄せることができ、撮影空間をより広くとることができる。これにより、撮影者は連結部材75,76の影を気にせずに撮影を行うことができる。
なお、上記各実施の形態における記述は、本発明に係る写真スタジオ装置の例であり、これらに限定されるものではない。装置を構成する各部の細部構成に関しても本発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能である。
第1の実施の形態における写真スタジオ装置1を示す斜視図である。 図1に示した写真スタジオ装置1の平面図である。 第2の実施の形態における写真スタジオ装置10の平面図である。 第2の実施の形態の変形例の写真スタジオ装置30の平面図である。 第3の実施の形態における写真スタジオ装置60の平面図である。 管体61の内部構成を説明するための図である。 第4の実施の形態における写真スタジオ装置70を示す斜視図である。 写真スタジオ装置70を図7の方向Aから見た図である。
符号の説明
1 写真スタジオ装置
2 拡散部材
3 蛍光灯
4a〜4d 支柱
5 内壁部材
6 蛍光灯
7 外壁部材
10 写真スタジオ装置
11 右側壁
12,16,20 内壁部材
13,17,21 蛍光灯
14,18,22 外壁部材
15 左側壁
19 後部壁
23,24 柱状連結部材
25,26 覆い板
30 写真スタジオ装置
31 右側壁
32,36,40,44,48 内壁部材
33,37,41,45,49 蛍光灯
34,38,42,46,50 外壁部材
35 左側壁
39 後部壁
43 前部右側壁
47 前部左側壁
51,52,53,54 柱状連結部材
55,56,57,58 覆い板
60 写真スタジオ装置
61 管体
62 蛍光灯
63 LED
70 写真スタジオ装置
71 右側壁
72 後部壁
73 左側壁
74 前部壁
75,76 連結部材
77a,77b,77c,77d 内壁部材
78 蛍光灯

Claims (10)

  1. 光透過性の内壁部材により撮影空間が形成され、前記内壁部材に照明用光源が配置された写真スタジオ装置において、
    前記内壁部材の少なくとも一部は鉛直方向に自立する曲面状に形成されていることを特徴とする写真スタジオ装置。
  2. 請求項1に記載の写真スタジオ装置において、
    前記内壁部材は、一枚の連続した板材で形成されていることを特徴とする写真スタジオ装置。
  3. 請求項1に記載の写真スタジオ装置において、
    前記内壁部材は、複数の板材を連結して形成されていることを特徴とする写真スタジオ装置。
  4. 請求項3に記載の写真スタジオ装置において、
    前記複数の板材は、柱状連結部材を介して連結され、前記柱状連結部材の前記撮影空間側に位置する面が光透過性材料からなる覆い板により覆われていることを特徴とする写真スタジオ装置。
  5. 請求項1に記載の写真スタジオ装置において、
    前記内壁部材は、複数の管体からなり、前記複数の管体は軸方向において互いに平行で且つ径方向において連結して配置され、前記連結された複数の管体の少なくとも一部は曲面状に配置されていることを特徴とする写真スタジオ装置。
  6. 請求項5に記載の写真スタジオ装置において、
    前記照明用光源が前記管体内に収納されていることを特徴とする写真スタジオ装置。
  7. 請求項5又は6に記載の写真スタジオ装置において、
    前記管体内の隣接する管体側の位置に、補助光源が収納されていることを特徴とする写真スタジオ装置。
  8. 連結部材を介して張設された光透過性の板状の内壁部材により撮影空間が形成され、前記内壁部材の背面側に照明用光源が配置された写真スタジオ装置において、
    前記連結部材は前記内壁部材の面方向において中心部よりいずれか一端側に偏った位置に配置されていることを特徴とする写真スタジオ装置。
  9. 請求項8に記載の写真スタジオ装置において、
    前記連結部材は、前記内壁部材の上端側に位置して水平方向に配置されていることを特徴とする写真スタジオ装置。
  10. 右側壁、左側壁及び後部壁がコの字状に組み立てられ、前面に入り口が設けられた写真スタジオ装置において、
    前記右側壁及び左側壁の内面は、連結部材を介して張設された光透過性の板状の内壁部材からなり、
    前記内壁部材の背面側には照明用光源が配置され、
    前記連結部材は、前記右側壁及び左側壁の入り口側に位置して鉛直方向に配置されていることを特徴とする写真スタジオ装置。
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