JP2006323167A - 可変式狭路方法およびその装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 自動車教習用の方向転換コースを新大型や新基準の大型二種から現行大型・中型の間で相互に使えるようにした可変式狭路方法およびその装置を提供する。
【解決手段】 自動車教習用の方向転換コースの出入口部100の幅、すみ切り部102の半径および方向転換部101の奥行きを変更する可変式狭路装置であって、出入口部の片側の路肩部に並べて配設された、複数の路肩体11前後移動させる複数の路肩体移動装置1と、すみ切り部の半径よりも小さい半径を有し、複数の杭22を有する杭付きのコーナ部材21を、すみ切り部の前面に設けられた穴106に杭を挿入して固定するコーナ部材打ち付け装置2と、奥行き部に設置された複数のポール31を前後移動させる奥行きポール移動装置3とを備えた構成。
【選択図】 図2
【解決手段】 自動車教習用の方向転換コースの出入口部100の幅、すみ切り部102の半径および方向転換部101の奥行きを変更する可変式狭路装置であって、出入口部の片側の路肩部に並べて配設された、複数の路肩体11前後移動させる複数の路肩体移動装置1と、すみ切り部の半径よりも小さい半径を有し、複数の杭22を有する杭付きのコーナ部材21を、すみ切り部の前面に設けられた穴106に杭を挿入して固定するコーナ部材打ち付け装置2と、奥行き部に設置された複数のポール31を前後移動させる奥行きポール移動装置3とを備えた構成。
【選択図】 図2
Description
本発明は、自動車教習場(自動車学校を含む)または検定試験場の方向転換コースの幅やすみ切り半径等を変更するようにした可変式狭路方法およびその装置に関する。
道路交通法の改正により、平成19年6月から改正法の施行が予定されている。その改正法案によれば、新基準の大型二種、新大型、ならびに、現行大型(一種、二種)、中型(一種、二種)、普通の各免許用の方向転換コースの寸法は図1に示すようになっている。すなわち、新大型の場合は出入口部分の道路幅が、新基準の大型二種・現行大型の5mに対し、6mに広がっている。また、すみ切り部分の半径が、新基準の大型二種・新大型と現行大型・中型とでは、前者は2.5mであるのに対し、後者は1.5mと小さくなっている。
自動車教習所(自動車学校)や検定試験場は、上記改正法の施行に伴い、新基準の大型二種・新大型免許の教習および検定に対する対応が迫られている。しかし、特に大都市周辺では新たな土地や広い土地の確保はきわめて困難である上に、新基準の大型二種・新大型免許の教習・検定に比べれば、従来通りの現行大型や中型免許等の教習・検定のほうが受講者・受験者の数がはるかに多い。そこで、従来の教習コースおよび検定コースを新大型の教習・検定用に対応できるように改造するとともに、新基準の大型二種や現行大型、中型の教習等にも使えるようにコース幅やすみ切り半径等を狭く、あるいは小さくできるように可変式に変更可能にすることが有利であると考えられる。
なお、このようなコース幅等の可変式変更を目的とした従来技術は現時点では発見していない。
なお、このようなコース幅等の可変式変更を目的とした従来技術は現時点では発見していない。
そこで、本発明は、自動車教習場または検定試験場の方向転換コースを新大型や新基準の大型二種から現行大型・中型の間で相互に使えるようにした可変式狭路方法およびその装置を提供することを目的とする。
本発明に係る可変式狭路方法は、自動車教習場または検定試験場の方向転換コースの出入口部の幅を変更する可変式狭路方法であって、前記出入口部の片側の路肩部に複数の路肩体を配設し、これら複数の路肩体を前方へ押し出すものである。
これによって、新大型と大型二種(新基準)コースの相互変更が可能になる。
これによって、新大型と大型二種(新基準)コースの相互変更が可能になる。
また、本発明に係る可変式狭路方法は、自動車教習場または検定試験場の方向転換コースの方向転換部のすみ切り部の半径および奥行きを変更する可変式狭路方法であって、予め大きい半径で形成されている前記すみ切り部の前面に、半径の小さい杭付きのコーナ部材を打ち付けて固定するとともに、奥行き部に配設された複数のポールを前方へ押し出すものである。
これによって、大型二種(新基準)と現行大型(一種、二種)/中型(一種、二種)コースの相互変更が可能になる。
これによって、大型二種(新基準)と現行大型(一種、二種)/中型(一種、二種)コースの相互変更が可能になる。
また、本発明に係る可変式狭路方法は、自動車教習場または検定試験場の方向転換コースの出入口部の幅、すみ切り部の半径および方向転換部の奥行きを変更する可変式狭路方法であって、前記出入口部の片側の路肩部に複数の路肩体を配設し、これら複数の路肩体を前方へ押し出し、さらに予め大きい半径で形成されている前記すみ切り部の前面に、半径の小さい杭付きのコーナ部材を打ち付けて固定するとともに、奥行き部に配設された複数のポールを前方へ押し出すものである。
これによって、新大型/大型二種(新基準)と現行大型(一種、二種)/中型(一種、二種)コースの相互変更が可能になる。
これによって、新大型/大型二種(新基準)と現行大型(一種、二種)/中型(一種、二種)コースの相互変更が可能になる。
また、本発明の可変式狭路方法では、前記方向転換コースに進入する車両の車種を無線方式またはボタン操作による表示にて認識し、認識された車種に応じて、出入口部の幅、すみ切り部の半径および方向転換部の奥行きのいずれか一つ以上を自動的に変更するものである。
これにより、方向転換コースに進入する車両の車種を認識することで、出入口部の幅、すみ切り部の半径および方向転換部の奥行きのいずれか一つ以上を遠隔操作で自動的に変更することができ、当該車種に応じた方向転換コースを設定することができる。
これにより、方向転換コースに進入する車両の車種を認識することで、出入口部の幅、すみ切り部の半径および方向転換部の奥行きのいずれか一つ以上を遠隔操作で自動的に変更することができ、当該車種に応じた方向転換コースを設定することができる。
本発明に係る可変式狭路装置は、自動車教習場または検定試験場の方向転換コースの出入口部の幅を変更する可変式狭路装置であって、前記出入口部の片側の路肩部に、複数の路肩体を前後移動させる複数の路肩体移動装置を並べて設置してなるものである。
このように出入口部の片側の路肩部に複数の路肩体移動装置を並べて設置することにより、路肩体を前進させれば出入口部の幅が狭くなり、路肩体を後退させれば出入口部の幅が広がるので、新大型と大型二種(新基準)コースの相互変更が可能になる。
また、本発明に係る可変式狭路装置は、自動車教習場または検定試験場の方向転換コースのすみ切り部の半径および方向転換部の奥行きを変更する可変式狭路装置であって、前記すみ切り部の半径よりも小さい半径を有し、複数の杭を有する杭付きのコーナ部材を、前記すみ切り部の前面に設けられた穴に前記杭を挿入して固定するコーナ部材打ち付け装置と、奥行き部に設置された複数のポールを前後移動させる奥行きポール移動装置とを備えたものである。
コーナ部材打ち付け装置により、杭付きのコーナ部材をすみ切り部の前面に打ち付けて固定すれば、すみ切り半径が小さくなり、杭付きのコーナ部材を後方に倒せば、すみ切り半径が大きくなる。また、奥行きポール移動装置により、ポールを前進させれば奥行きが短くなり、後退させれば奥行きが大きくなるので、大型二種(新基準)と現行大型(一種、二種)/中型(一種、二種)コースの相互変更が可能になる。
また、本発明に係る可変式狭路装置は、自動車教習場または検定試験場の方向転換コースの出入口部の幅、すみ切り部の半径および方向転換部の奥行きを変更する可変式狭路装置であって、前記出入口部の片側の路肩部に並べて配設された、複数の路肩体を前後移動させる複数の路肩体移動装置と、前記すみ切り部の半径よりも小さい半径を有し、複数の杭を有する杭付きのコーナ部材を、前記すみ切り部の前面に設けられた穴に前記杭を挿入して固定するコーナ部材打ち付け装置と、奥行き部に設置された複数のポールを前後移動させる奥行きポール移動装置とを備えたものである。
この構成によれば、出入口部の幅、すみ切り半径、および奥行きの変更が可能なので、新大型/大型二種(新基準)と現行大型(一種、二種)/中型(一種、二種)コースの相互変更が可能になる。
また、本発明に係る可変式狭路装置では、前記方向転換コースに進入する車両の車種を無線方式またはボタン操作による表示にて認識する車種認識装置が設置され、認識された車種に応じて、前記路肩体移動装置、コーナ部材打ち付け装置および奥行きポール移動装置のいずれか一つ以上を駆動する制御手段を備えたものとするものである。
車種認識装置は、例えばICタグ受信機や操作ボタンを設けることにより方向転換コースに進入する車両の車種を無線方式またはボタン操作による表示にて認識することができる。そして、認識された車種に応じて、制御手段により路肩体移動装置、コーナ部材打ち付け装置および奥行きポール移動装置のいずれか一つ以上を駆動することで、当該車種に応じた方向転換コースを設定することができる。
また、前記路肩体移動装置は、路肩体と、この路肩体に折り畳み自在または伸縮自在に連結された複数のカバープレートと、前記路肩体を前後移動させる駆動手段とを備えたものである。
路肩体は、例えばチェッカープレートのような強度部材で構成されるので、これらの路肩体を並べて設置し、前後移動可能にすることにより、出入口部の幅を簡単に変更することができる。また、路肩体上に大型車両が乗っても変形等を生じることなく強固に支持することができる。
路肩体は、例えばチェッカープレートのような強度部材で構成されるので、これらの路肩体を並べて設置し、前後移動可能にすることにより、出入口部の幅を簡単に変更することができる。また、路肩体上に大型車両が乗っても変形等を生じることなく強固に支持することができる。
また、前記コーナ部材打ち付け装置は、すみきり部の前面に設けられた複数の穴に挿入される複数の杭を下面に植設したコーナ部材と、このコーナ部材が先端部に取り付けられたアームと、このアームを回転駆動する駆動手段とを備えたものである。
これにより、コーナ部材をすみきり部の前面に強固に固定することができ、大型車両が乗りかかってもこじられたりずれたりすることがなく、すみきり半径を間単に変更することができる。
これにより、コーナ部材をすみきり部の前面に強固に固定することができ、大型車両が乗りかかってもこじられたりずれたりすることがなく、すみきり半径を間単に変更することができる。
また、前記奥行きポール移動装置は、方向転換部の奥行き部に設置された支柱構造体と、この支柱構造体上に前後移動可能に設けられた移動バーと、この移動バーにそれぞればねを介して吊り下げられた複数の奥行きポールとを備えたものである。
複数の奥行きポールがそれぞればねを介して吊り下げられた移動バーを前後移動させることで、方向転換部の奥行きを間単に変更することができる。
複数の奥行きポールがそれぞればねを介して吊り下げられた移動バーを前後移動させることで、方向転換部の奥行きを間単に変更することができる。
本発明によれば、方向転換コースを新大型用の寸法に合わせて形成しておき、出入口部の片側の路肩部に複数の路肩体移動装置を並べて設置し、またすみ切り部にはコーナ部材打ち付け装置を、奥行き部には奥行きポール移動装置を設置することで、新大型/大型二種(新基準)や現行大型(一種、二種)/中型(一種、二種)コースの相互変換が可能となり、将来の道路交通法の改正に対応することができるとともに、設備投資を低減することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図2は新大型/大型二種(新基準)の場合の方向転換コースにおける可変式狭路装置の概略平面図、図3は現行大型/中型の場合の方向転換コースにおける可変式狭路装置の概略平面図である。
方向転換コースは、直線道路の出入口部100に対して方向転換部101が直角に交わってT字型に形成されており、すみ切り部102には円弧状の半径(すみ切り半径)が形成されている。そして、方向転換コースの路肩は、出入口部100の片側を除き、一般にコンクリート製の縁石で路面から10cm程度高くなるように形成されている。
本発明では、新大型と大型二種(新基準)免許の教習に対応できるように、予め方向転換コースの寸法を図1に示すように「新大型」に合わせて大きく形成しておき、現行大型と中型免許の教習および検定の場合には、出入口部100の幅、すみ切り半径、および方向転換部101の奥行きをそれぞれ縮小方向に変更するものである。
方向転換コースは、直線道路の出入口部100に対して方向転換部101が直角に交わってT字型に形成されており、すみ切り部102には円弧状の半径(すみ切り半径)が形成されている。そして、方向転換コースの路肩は、出入口部100の片側を除き、一般にコンクリート製の縁石で路面から10cm程度高くなるように形成されている。
本発明では、新大型と大型二種(新基準)免許の教習に対応できるように、予め方向転換コースの寸法を図1に示すように「新大型」に合わせて大きく形成しておき、現行大型と中型免許の教習および検定の場合には、出入口部100の幅、すみ切り半径、および方向転換部101の奥行きをそれぞれ縮小方向に変更するものである。
そこで、本実施形態では、出入口部100の片側の路肩部に、縁石に代えて複数の路肩体移動装置1を並べて設置し、すみ切り部102にはコーナ部材打ち付け装置2を設置し、方向転換部101の奥行き部には奥行きポール移動装置3を設置して構成されている。なお、奥行きの変更については、構造を簡単にするため、複数の奥行きポールをいっぺんに前方に移動させることで対応させている。
また、方向転換コースに進入する車両の車種を無線方式で認識する車種認識装置4として、例えばICタグ受信機が設置され、さらにこのICタグ受信機により認識された車種に応じて、色別に車種を表示する車種表示灯5が設置されている。そしてさらに、認識された車種に応じて、路肩体移動装置1を制御する制御盤6、あるいはコーナ部材打ち付け装置2や奥行きポール移動装置3等を制御する制御盤7が設置されている。また、これらの装置1〜3の動作範囲内に人が立ち入らないように安全柵や安全センサからなる安全装置8a、8bが設置されている。なお、9は方向転換部101の側方に並べて設けられた側方ポールである。
路肩体移動装置1は、出入口部100の片側の縁石のない路肩部に複数並べて設置されており、図2では全部の路肩体移動装置1の路肩体11が所定の位置に後退している。そのため出入口部100の幅は新大型と大型二種(新基準)に対応するよう6mに広がっている。一方、図3では全部の路肩体移動装置1の路肩体11が前方へ1mだけ押し出されているので、現行大型と中型に対応するよう出入口幅が5mに狭まっている。
コーナ部材打ち付け装置2は、図2ではすみ切り半径が1.5mと小さい半径で形成された杭付きのコーナ部材21が後方に倒れており、したがって新大型と大型二種(新基準)に対応するよう、予めすみ切り部102の半径が2.5mに形成されている。一方、図3では上記コーナ部材21を回動して、すみ切り部102の前面に打ち付けて固定しているので、現行大型と中型に対応するよう、すみ切り半径が1.5mと小さくなっている。
奥行きポール移動装置3は、図2では奥行きポール31が所定の位置に後退しており、そのため奥行きは新大型と大型二種(新基準)に対応するよう10mと長くなっている。一方、図3では奥行きポール31が前進しているので、現行大型と中型に対応するよう奥行きは8mと短くなっている。
以下、上記の各装置の構成について詳細に説明する。
(1)路肩体移動装置の構成
図4は路肩体移動装置の平面図で、路肩体の前進時を示す拡大平面図である。図5は路肩体移動装置の正面図で、一部拡大図を併記してある。図6は路肩体の後退時(a)と前進時(b)を示す路肩体移動装置の側面図で、一部拡大図を併記してある。
路肩体移動装置1は、片側の出入口路肩部の全長(図1のA2+2C=20m)をほぼ等分割して構成されたユニット装置となっている。ここでは幅が2mずつの10基の路肩体移動装置1で構成されている。
図4は路肩体移動装置の平面図で、路肩体の前進時を示す拡大平面図である。図5は路肩体移動装置の正面図で、一部拡大図を併記してある。図6は路肩体の後退時(a)と前進時(b)を示す路肩体移動装置の側面図で、一部拡大図を併記してある。
路肩体移動装置1は、片側の出入口路肩部の全長(図1のA2+2C=20m)をほぼ等分割して構成されたユニット装置となっている。ここでは幅が2mずつの10基の路肩体移動装置1で構成されている。
各路肩体移動装置1は、鋼製プレートにより形成された路肩体11と、この路肩体11に、例えば山形状に折り畳み自在に連結された複数のカバープレート12とから構成されている。路肩体11は、例えばチェッカープレートにより箱形に構成され、大型車両が乗っても変形や破損等が生じないように十分な強度を有する強度部材および支持構造で支持されている。カバープレート12は、例えばメッシュプレートからなり、路肩体11の前進により生じる空所を覆うために設けられる。なお、各カバープレート12は、側板13を有するように形成されているが、両端部に位置する路肩体移動装置1のカバープレート12にのみ、外側に側板13を有するように形成してもよい。また、路肩体11は、路面からの表面の高さが10cmとなるように複数のガイドレール14上に複数の車輪15を介して支持されている。ガイドレール14は、山形部材をレール基礎104で支持してなり、縁石境界線105より道路側に1m程度入るように延ばして設置されている。そして、この路肩体11を道路側に押し出すために、例えば電動シリンダ16のロッド17が路肩体11に連結されている。路肩体11の後端部には折り畳み自在なカバープレート12がヒンジ18により接続されている。なお、19は電動シリンダ16の保護カバーである。また、路肩体11とカバープレート12は引き出し式に伸縮自在な構成としてもよい。
(2)コーナ部材打ち付け装置の構成
図7はコーナ部材打ち付け装置の平面図で、コーナ部材打ち付け時の状態を示す拡大平面図である。図8はコーナ部材打ち付け装置の正面図、図9はコーナ部材打ち付け装置の側面図である。
コーナ部材打ち付け装置2は、下面に複数の杭22が植設されたコーナ部材21をアーム23を介して減速機付き駆動モータ24により回動し、すみ切り部102の前面に設けられた穴(杭の挿入穴)106に杭22を挿入してコーナ部材21を固定するようになっている。コーナ部材21は、これを打ち付けて固定したとき、出入口部100と方向転換部101とが直角に交わるコーナ部の範囲内ですみ切り半径が1.5mとなるように小さい曲率半径でつくられており、すみ切り部102は予め縁石部のすみ切り半径が2.5mとなるように形成されている。そして、杭22付きのコーナ部材21を打ち付けたとき、これらの挿入穴106にそれぞれ杭22が挿入され、すみ切り部102の前面にコーナ部材21が強固に固定されるようになっている。これによって、すみ切り半径を2.5mから1.5mに変更することができる。
また、コーナ部材21は、通常、180゜反転した状態になっており、そのため杭22が上向きとなるため、これをカバーするための保護カバー25が設けられている。この保護カバー25はカバー用駆動装置26により回転され、上向きの杭22付きコーナ部材21を覆うようになっている。
図7はコーナ部材打ち付け装置の平面図で、コーナ部材打ち付け時の状態を示す拡大平面図である。図8はコーナ部材打ち付け装置の正面図、図9はコーナ部材打ち付け装置の側面図である。
コーナ部材打ち付け装置2は、下面に複数の杭22が植設されたコーナ部材21をアーム23を介して減速機付き駆動モータ24により回動し、すみ切り部102の前面に設けられた穴(杭の挿入穴)106に杭22を挿入してコーナ部材21を固定するようになっている。コーナ部材21は、これを打ち付けて固定したとき、出入口部100と方向転換部101とが直角に交わるコーナ部の範囲内ですみ切り半径が1.5mとなるように小さい曲率半径でつくられており、すみ切り部102は予め縁石部のすみ切り半径が2.5mとなるように形成されている。そして、杭22付きのコーナ部材21を打ち付けたとき、これらの挿入穴106にそれぞれ杭22が挿入され、すみ切り部102の前面にコーナ部材21が強固に固定されるようになっている。これによって、すみ切り半径を2.5mから1.5mに変更することができる。
また、コーナ部材21は、通常、180゜反転した状態になっており、そのため杭22が上向きとなるため、これをカバーするための保護カバー25が設けられている。この保護カバー25はカバー用駆動装置26により回転され、上向きの杭22付きコーナ部材21を覆うようになっている。
(3)奥行きポール移動装置の構成
図10は奥行きポール移動装置の平面図で、奥行きポール前進時の状態を示す拡大平面図である。図11は奥行きポール移動装置の正面図、図12は奥行きポール移動装置の側面図、図13は図10のA部の拡大図、図14は図11のB部の拡大図、図15は図12のC部の拡大図である。
奥行きポール移動装置3は、方向転換部101の奥行き部に立設された支柱構造体30と、複数本の奥行きポール31がそれぞればね32を介して吊り下げられた移動バー33と、移動バー23を支柱構造体30のレール34上でトロリー35を介して前後方向に移動させる減速機付きの駆動モータ36とから主として構成されている。トロリー35にはチェーン37が連結されており、駆動モータ36によりチェーンホイール38を回転させることにより複数本の奥行きポール31が吊り下げられた移動バー33を支柱構造体30のレール34上を前進または後退させることができる。なお、39は減速機付き駆動モータ36により駆動される回転軸で、その両端部にそれぞれチェーンホイール38を介してトロリー35に連結されたチェーン37が前後方向に設けられている。
したがって、移動バー33および奥行きポール31の前進時には、方向転換部101の入口から奥行きポール31までの奥行きが8mとなり、後退時には10mとなる。
図10は奥行きポール移動装置の平面図で、奥行きポール前進時の状態を示す拡大平面図である。図11は奥行きポール移動装置の正面図、図12は奥行きポール移動装置の側面図、図13は図10のA部の拡大図、図14は図11のB部の拡大図、図15は図12のC部の拡大図である。
奥行きポール移動装置3は、方向転換部101の奥行き部に立設された支柱構造体30と、複数本の奥行きポール31がそれぞればね32を介して吊り下げられた移動バー33と、移動バー23を支柱構造体30のレール34上でトロリー35を介して前後方向に移動させる減速機付きの駆動モータ36とから主として構成されている。トロリー35にはチェーン37が連結されており、駆動モータ36によりチェーンホイール38を回転させることにより複数本の奥行きポール31が吊り下げられた移動バー33を支柱構造体30のレール34上を前進または後退させることができる。なお、39は減速機付き駆動モータ36により駆動される回転軸で、その両端部にそれぞれチェーンホイール38を介してトロリー35に連結されたチェーン37が前後方向に設けられている。
したがって、移動バー33および奥行きポール31の前進時には、方向転換部101の入口から奥行きポール31までの奥行きが8mとなり、後退時には10mとなる。
図16は車種表示灯と制御盤を示す正面図である。
車種表示灯5は、上部に回転灯51が設けられ、その下部に車種毎に色分けされる表示灯52、53、54が設けられている。回転灯51は、例えば赤色を表示して回転するようになっている。表示灯52は、例えば新基準の大型二種をあらわす青色を表示する。表示灯53は、例えば新大型をあらわす赤色を表示する。表示灯54は、例えば現行大型と中型をあらわす緑色を表示する。
車種認識装置4のICタグ受信機が方向転換コースに進入してくる車両の車種を認識すると、認識された車種に応じて、車種表示灯5が上記のように色別に表示するとともに、制御盤6、7が前述の路肩体移動装置1やコーナ部材打ち付け装置2、あるいは奥行きポール移動装置3を自動的に動作させるようになっている。なお、制御盤6、7は一つの制御手段として構成してもよい。
したがって、車両の運転席から当該車両の車種に応じて、遠隔操作で方向転換コースの設定を行うことができる。なお、表示灯52、53、54は方向転換コースの入口付近に設置された操作ボタン(図示せず)を教官が運転席から降りて操作するようにしてもよい。
車種表示灯5は、上部に回転灯51が設けられ、その下部に車種毎に色分けされる表示灯52、53、54が設けられている。回転灯51は、例えば赤色を表示して回転するようになっている。表示灯52は、例えば新基準の大型二種をあらわす青色を表示する。表示灯53は、例えば新大型をあらわす赤色を表示する。表示灯54は、例えば現行大型と中型をあらわす緑色を表示する。
車種認識装置4のICタグ受信機が方向転換コースに進入してくる車両の車種を認識すると、認識された車種に応じて、車種表示灯5が上記のように色別に表示するとともに、制御盤6、7が前述の路肩体移動装置1やコーナ部材打ち付け装置2、あるいは奥行きポール移動装置3を自動的に動作させるようになっている。なお、制御盤6、7は一つの制御手段として構成してもよい。
したがって、車両の運転席から当該車両の車種に応じて、遠隔操作で方向転換コースの設定を行うことができる。なお、表示灯52、53、54は方向転換コースの入口付近に設置された操作ボタン(図示せず)を教官が運転席から降りて操作するようにしてもよい。
上記のように構成された狭路装置の動作について説明する。
(1)新大型/大型二種(新基準)の場合
新大型と大型二種(新基準)の間では、路肩体移動装置1のみを動作させる。他のコーナ部材打ち付け装置2と奥行きポール移動装置3は動作させず、すみ切り半径は2.5m、奥行きは10mのままにしておく(図2参照)。
新大型コースの場合は、図2に示すように、路肩体移動装置1は全て動作させず、全ての路肩体11を後退しておく。したがって、出入口部100の幅は6mとなっている。
大型二種(新基準)コースの場合は、図3に示すように、各路肩体移動装置1を順次動作させ、全ての路肩体11を電動シリンダ15により1mだけ道路側に前進させる。したがって、出入口部100の幅を5mへ狭く変更することができる。このとき、路肩体11の後部に連結されたカバープレート12は平面状に展開されて路肩体11の前進によって生じる空所を覆っている。
また、路肩体11はチェッカープレートにより構成され、複数の車輪14を介してレール基礎104により基礎打ちされた複数のガイドレール13上に支持されているので、大型車両が路肩体11上に乗っても路肩体11がこじられるようなことはなく変形や破損等を生じることはない。
この路肩体移動装置1により、新大型と新基準の大型二種コース用に相互に出入口部100の幅を変更することができる。
新大型と大型二種(新基準)の間では、路肩体移動装置1のみを動作させる。他のコーナ部材打ち付け装置2と奥行きポール移動装置3は動作させず、すみ切り半径は2.5m、奥行きは10mのままにしておく(図2参照)。
新大型コースの場合は、図2に示すように、路肩体移動装置1は全て動作させず、全ての路肩体11を後退しておく。したがって、出入口部100の幅は6mとなっている。
大型二種(新基準)コースの場合は、図3に示すように、各路肩体移動装置1を順次動作させ、全ての路肩体11を電動シリンダ15により1mだけ道路側に前進させる。したがって、出入口部100の幅を5mへ狭く変更することができる。このとき、路肩体11の後部に連結されたカバープレート12は平面状に展開されて路肩体11の前進によって生じる空所を覆っている。
また、路肩体11はチェッカープレートにより構成され、複数の車輪14を介してレール基礎104により基礎打ちされた複数のガイドレール13上に支持されているので、大型車両が路肩体11上に乗っても路肩体11がこじられるようなことはなく変形や破損等を生じることはない。
この路肩体移動装置1により、新大型と新基準の大型二種コース用に相互に出入口部100の幅を変更することができる。
(2)新大型/大型二種(新基準)と現行大型/中型の場合
この場合は、路肩体移動装置1、コーナ部材打ち付け装置2、奥行きポール移動装置3の全部を動作させる。但し、大型二種(新基準)と現行大型/中型の場合の場合は、コーナ部材打ち付け装置2と奥行きポール移動装置3のみを動作させればよい。
路肩体移動装置1の動作は前述のとおりである。コーナ部材打ち付け装置2は、杭22付きのコーナ部材21を減速機付き駆動モータ24によりアーム23を回動して、すみ切り部102の前面に打ち付けて固定する。このとき、コーナ部材21の下面に植設された杭22がすみ切り部102の前面に設けられた穴106に挿入されるので、コーナ部材21を強固に固定することができる。そのため、大型車両がこのコーナ部材21に乗りかかっても、コーナ部材21は複数の杭22で強固に固定されているので、こじられたりずれたりするようなことはない。
この場合は、路肩体移動装置1、コーナ部材打ち付け装置2、奥行きポール移動装置3の全部を動作させる。但し、大型二種(新基準)と現行大型/中型の場合の場合は、コーナ部材打ち付け装置2と奥行きポール移動装置3のみを動作させればよい。
路肩体移動装置1の動作は前述のとおりである。コーナ部材打ち付け装置2は、杭22付きのコーナ部材21を減速機付き駆動モータ24によりアーム23を回動して、すみ切り部102の前面に打ち付けて固定する。このとき、コーナ部材21の下面に植設された杭22がすみ切り部102の前面に設けられた穴106に挿入されるので、コーナ部材21を強固に固定することができる。そのため、大型車両がこのコーナ部材21に乗りかかっても、コーナ部材21は複数の杭22で強固に固定されているので、こじられたりずれたりするようなことはない。
コーナ部材21は、すみ切り半径が1.5mとなるように形成されているので、このコーナ部材21を予め2.5mのすみ切り半径で形成されているすみ切り部102の前面に固定することにより、新大型/大型二種(新基準)から現行大型/中型コース用にすみ切り半径を小さく変更することができる。
奥行きポール移動装置3は、複数本の奥行きポール31がそれぞればね32を介して移動バー33に吊り下げられているので、この移動バー33を支柱構造体30のレール34上で2mだけ前進させることにより方向転換部101の奥行きが8mとなり、新大型/大型二種(新基準)から現行大型/中型コース用に奥行きを短く変更することができる。
1 路肩体移動装置
2 コーナ部材打ち付け装置
3 奥行きポール移動装置
4 車種認識装置
5 車種表示灯
6、7 制御盤
8a、8b 安全装置
9 側方ポール
11 路肩体
12 カバープレート
13 側板
14 ガイドレール
15 車輪
16 電動シリンダ
17 ロッド
18 ヒンジ
19 保護カバー
21 コーナ部材
22 杭
23 アーム
24 減速機付き駆動モータ
25 保護カバー
26 カバー用駆動装置
30 支柱構造体
31 奥行きポール
32 ばね
33 移動バー
34 レール
35 トロリー
36 減速機付き駆動モータ
37 チェーン
38 チェーンホイール
39 回転軸
51 回転灯
52、53、54 表示灯
100 出入口部
101 方向転換部
102 すみ切り部
104 レール基礎
105 縁石境界線
106 杭の挿入穴
2 コーナ部材打ち付け装置
3 奥行きポール移動装置
4 車種認識装置
5 車種表示灯
6、7 制御盤
8a、8b 安全装置
9 側方ポール
11 路肩体
12 カバープレート
13 側板
14 ガイドレール
15 車輪
16 電動シリンダ
17 ロッド
18 ヒンジ
19 保護カバー
21 コーナ部材
22 杭
23 アーム
24 減速機付き駆動モータ
25 保護カバー
26 カバー用駆動装置
30 支柱構造体
31 奥行きポール
32 ばね
33 移動バー
34 レール
35 トロリー
36 減速機付き駆動モータ
37 チェーン
38 チェーンホイール
39 回転軸
51 回転灯
52、53、54 表示灯
100 出入口部
101 方向転換部
102 すみ切り部
104 レール基礎
105 縁石境界線
106 杭の挿入穴
Claims (11)
- 自動車教習場または検定試験場の方向転換コースの出入口部の幅を変更する可変式狭路方法であって、
前記出入口部の片側の路肩部に複数の路肩体を配設し、これら複数の路肩体を前方へ押し出すことを特徴とする可変式狭路方法。 - 自動車教習場または検定試験場の方向転換コースの方向転換部のすみ切り部の半径および奥行きを変更する可変式狭路方法であって、
予め大きい半径で形成されている前記すみ切り部の前面に、半径の小さい杭付きのコーナ部材を打ち付けて固定するとともに、奥行き部に配設された複数のポールを前方へ押し出すことを特徴とする可変式狭路方法。 - 自動車教習場または検定試験場の方向転換コースの出入口部の幅、すみ切り部の半径および方向転換部の奥行きを変更する可変式狭路方法であって、
前記出入口部の片側の路肩部に複数の路肩体を配設し、これら複数の路肩体を前方へ押し出し、さらに予め大きい半径で形成されている前記すみ切り部の前面に、半径の小さい杭付きのコーナ部材を打ち付けて固定するとともに、奥行き部に配設された複数のポールを前方へ押し出すことを特徴とする可変式狭路方法。 - 前記方向転換コースに進入する車両の車種を無線方式またはボタン操作による表示にて認識し、認識された車種に応じて、出入口部の幅、すみ切り部の半径および方向転換部の奥行きのいずれか一つ以上を自動的に変更することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の可変式狭路方法。
- 自動車教習場または検定試験場の方向転換コースの出入口部の幅を変更する可変式狭路装置であって、
前記出入口部の片側の路肩部に、複数の路肩体を前後移動させる複数の路肩体移動装置を並べて設置してなることを特徴とする可変式狭路装置。 - 自動車教習場または検定試験場の方向転換コースのすみ切り部の半径および方向転換部の奥行きを変更する可変式狭路装置であって、
前記すみ切り部の半径よりも小さい半径を有し、複数の杭を有する杭付きのコーナ部材を、前記すみ切り部の前面に設けられた穴に前記杭を挿入して固定するコーナ部材打ち付け装置と、
奥行き部に設置された複数のポールを前後移動させる奥行きポール移動装置と、
を備えたことを特徴とする可変式狭路装置。 - 自動車教習場または検定試験場の方向転換コースの出入口部の幅、すみ切り部の半径および方向転換部の奥行きを変更する可変式狭路装置であって、
前記出入口部の片側の路肩部に並べて配設された、複数の路肩体を前後移動させる複数の路肩体移動装置と、
前記すみ切り部の半径よりも小さい半径を有し、複数の杭を有する杭付きのコーナ部材を、前記すみ切り部の前面に設けられた穴に前記杭を挿入して固定するコーナ部材打ち付け装置と、
奥行き部に設置された複数のポールを前後移動させる奥行きポール移動装置と、
を備えたことを特徴とする可変式狭路装置。 - 前記方向転換コースに進入する車両の車種を無線方式またはボタン操作による表示にて認識する車種認識装置が設置され、認識された車種に応じて、前記路肩体移動装置、コーナ部材打ち付け装置および奥行きポール移動装置のいずれか一つ以上を駆動する制御手段を備えたことを特徴とする請求項5乃至7のいずれかに記載の可変式狭路装置。
- 前記路肩体移動装置は、路肩体と、この路肩体に折り畳み自在または伸縮自在に連結された複数のカバープレートと、前記路肩体を前後移動させる駆動手段とを備えたことを特徴とする請求項5、7または8記載の可変式狭路装置。
- 前記コーナ部材打ち付け装置は、すみきり部の前面に設けられた複数の穴に挿入される複数の杭を下面に植設したコーナ部材と、このコーナ部材が先端部に取り付けられたアームと、このアームを回転駆動する駆動手段とを備えたことを特徴とする請求項6乃至8のいずれかに記載の可変式狭路装置。
- 前記奥行きポール移動装置は、方向転換部の奥行き部に設置された支柱構造体と、この支柱構造体上に前後移動可能に設けられた移動バーと、この移動バーにそれぞればねを介して吊り下げられた複数の奥行きポールとを備えたことを特徴とする請求項6乃至8のいずれかに記載の可変式狭路装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005146654A JP2006323167A (ja) | 2005-05-19 | 2005-05-19 | 可変式狭路方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005146654A JP2006323167A (ja) | 2005-05-19 | 2005-05-19 | 可変式狭路方法およびその装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006323167A true JP2006323167A (ja) | 2006-11-30 |
Family
ID=37542895
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005146654A Withdrawn JP2006323167A (ja) | 2005-05-19 | 2005-05-19 | 可変式狭路方法およびその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006323167A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014500526A (ja) * | 2010-12-08 | 2014-01-09 | グレンツェバッハ・マシーネンバウ・ゲーエムベーハー | 乗り物シミュレータの利用者用自律安全システム |
CN104680886A (zh) * | 2015-02-28 | 2015-06-03 | 姚永平 | 汽车驾驶训练桩杆 |
CN110108295A (zh) * | 2019-04-22 | 2019-08-09 | 上海车轮互联网服务有限公司 | 适用于驾考应用的路线创建方法及装置 |
-
2005
- 2005-05-19 JP JP2005146654A patent/JP2006323167A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014500526A (ja) * | 2010-12-08 | 2014-01-09 | グレンツェバッハ・マシーネンバウ・ゲーエムベーハー | 乗り物シミュレータの利用者用自律安全システム |
US9552740B2 (en) | 2010-12-08 | 2017-01-24 | Grenzebach Maschinenbau Gmbh | Autonomous safety system for the users of vehicle simulators |
CN104680886A (zh) * | 2015-02-28 | 2015-06-03 | 姚永平 | 汽车驾驶训练桩杆 |
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